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『文芸・小説、ノンフィクション』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全1959件

  • シリーズ6冊
    594858(税込)
    著:
    佐藤正午
    聞き手:
    伊藤ことこ
    聞き手:
    東根ユミ
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    小説巧者に訊く前代未聞のインタビュー読本。

    「これは、直接会って言葉をやりとりするのではなくて、メールを用いたインタビューです。いっぱんの対面式のインタビューを『喋るインタビュー』だとすると、今回やろうとしているのは『書くインタビュー』です。いままでどおりに質問しようとしても、なかなかそうはいかない。こちらもいままでどおりに答えようとしても、そうはいかない。質問も回答も手間をかけて文章にしなければならないからです」(本文より抜粋)
     小説巧者として知られる作家・佐藤正午さんはいかにして作品を“つくって”いるのか――そんな疑問を直接ぶつけるインタビューが、前代未聞の形式で実現。面とむかって話す機会はおろか事前の打ち合わせもいっさい無し、メールのやりとりのみの「書くインタビュー」はスタートしましたが……。
    「はっきりさせておきます。なにがなんでも答えたい質問などこちらにはありません。僕はべつに誰かの質問に答えたくてうずうずしているわけではないのです」
     まさかの聞き手交代劇にはじまり作家秘書の口述筆記も! のちにNHKでドラマ化される『身の上話』上梓直前の2009年6月から、『鳩の撃退法』の執筆準備に入る2010年12月までの質疑応答(?)を収録した第1巻。
  • 人生のどこかの瞬間と響き合う、個人的なゲームたち――
    異能のアニメーション作家による唯一無二のエッセイ集。

    戦火のウクライナ発の奇怪な経営シミュレーション、セラピストと絵文字だけで会話するゲーム、認知症患者となりその混乱や不安を体験……

    「数多くの個人的なゲームたちと確かに交流したのだという幸福な錯覚は、自分と世界との距離を見つめ直そうとする私に流れる孤独な時間を、今も静かに支え続けてくれている」(本文より)

    【目次】
    ▼はじめに
    ▼まるでボトルレターのように
    ▼オーダーメイドゲーム作家
    ▼祖母を見舞う
    ▼アルツハイマー病患者の苦悩と孤独
    ▼トイレットシミュレーターの世界
    ▼自家製マリオワールド
    ▼常識はずれのゲーム達2021
    ▼語られたがった布団の中の物語
    ▼戦火の中でリリースされたゲーム
    ▼誤解の中で呼吸するヒロイン
    ▼老後も遊べるゲーム
    ▼本から広がる言葉の宇宙
    ▼誰とでも共作できる美術館
    ▼暗い橋の上から
    ▼人間臭いゲームたち
    ▼正解の無い会話
    ▼めくるめく無慈悲な肯定
    ▼終わらせなければ、終わらない
  • レジェンド調教師・角居勝彦氏絶賛!
    「引退競走馬を取り巻く現状を丁寧に取材した一冊。片野さんの馬に対する強い愛情を感じます」
    (元JRA調教師・一般財団法人 ホースコミュニティ代表理事)

    引退競走馬支援活動歴25年以上の沼田恭子氏推薦!
    「ここ数年で引退競走馬をめぐる状況が大きく変わりました。その現状と未来がこの本には書かれています」
    (認定NPO法人引退馬協会代表理事)

    レースで走る馬たちは、この後どこへ行くのだろう…?
    競馬業界の未来と社会をつなぐプロジェクトが今、動き出す!
    動物ノンフィクション作家が、競馬業界を歩いて目にした最新事情。抱いたのは“社会が変わる”大きな期待感だった。4年の歳月をかけて馬を愛してやまない人々の活動現場に迫った、渾身のルポルタージュ!

     引退競走馬支援の存在を知ったときにまず感じたのは、この世界に注目することで“社会が良い方向へ変化する過程”をリアルタイムで追うことができるはず、という大きな期待だった。
     この本は、二〇一九年から二〇二三年までの約四年間にわたり、馬の知識ゼロだった私が初めて馬の世界に足を踏み入れ、引退競走馬をめぐる世界の全貌を求めて各地を訪ね、様々な人に出会いながら、馬の魅力にグイグイと引き込まれていく旅の記録である。(「はじめに」より)

    【目次】
    はじめに
    第一章 突然だが、馬主になった
    第二章 馬と生きる新しい仕組み
    第三章 知られざるリトレーニングの世界
    第四章 馬と暮らした日本人
    第五章 ある地方馬主のリアルと挑戦
    第六章 ホースセラピーの力
    第七章 旅して食べて馬を応援
    第八章 社会が変わる交差点
    おわりに
  • シリーズ3冊
    1,5401,650(税込)
    著:
    たけたにちほみ
    絵:
    西脇せいご
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    ある夜、動物園からレッサーパンダが盗まれた!捜査にあたるのは、警視庁で生き物の密輸や違法売買を扱う「生きもの係」の福原警部。自然を深く愛する福原警部が出会った数々の事件を通し、人と生き物との付き合い方についても考えられるノンフィクション。
  • 2,970(税込)
    著者:
    アンドレイ・クルコフ
    著者:
    福間恵
    レーベル: ホーム社
    出版社: 集英社

    「2022年2月24日は、ほとんど何も書けなかった。キーウに響き渡ったロシアのミサイルの爆発音で目覚めた私は、自宅アパートメントの窓辺に一時間ほど立ち尽くして人気のない街路を眺めやり、戦争が始まったと気づいたが、この新たな現実をまだ受け止められなかった。続く数日間もやはり何も書けなかった。車でまずはリヴィウに、それからカルパチア山脈をめざした移動は、果てしない渋滞で想像を絶する長旅になった。国内の他のあらゆる地域からの車の波が、西へ続く道という狭い漏斗めがけて押し寄せていた。誰もが戦争の暴力から家族を守るために逃げようとしていた」――まえがきより
  • 3アウトをくらっても、またやりなおせる――。
    実話をベースにした、奇跡の大逆転の物語!

    ―逆境に立ち向かう、すべての人へ―
    「バカヤロウ、野球ができるやつはみんな、弱者なんかじゃねえ」。熱血監督のもと結成された弱小の障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」。勤務先の事故で利き腕を切断、脳梗塞で半身不随、水頭症による歩行困難……諦め、挫折、敗北をくりかえしてきた男たちが、野球や仲間を通して自信と希望をとりもどし、「障害者野球リーグ」日本一を目指す。そして奇跡の瞬間が――。
  • 飛行機にしのびこみ、ロンドンへの密航を試みた外国人は、過去26年間で13人。いまやロンドン住民の40パーセント以上が外国生まれだ。そのひとり、通算30年のロンドン暮らしになった著者の目から見たロンドンの実像とは? 学校で露骨に現れる人種差別と、それに抗する人たち。両親にだまされてロンドンへ移住したアメリカ人、中国人。日本人を憎み続けるイギリス人。移民、人種や階級差別、貧富の差……。さまざまな問題を抱えながら、世界から人を集め続けるロンドンの実像を描く。
  • 【2023年 第21回開高健ノンフィクション賞受賞作】
    MOCT(モスト)とは、ロシア語で「橋」「架け橋」のこと。

    カバーの写真は、モスクワ市ピャートニツカヤ通り25番地にあったモスクワ放送。
    その6階に「日本課」はあった。
    東西冷戦下、そこから発信される日本語放送。
    その現場では、少なくない数の日本人が業務を担っていた。
    彼らはどんな人物だったのか。
    そして、志したのは報道だったのか、
    プロパガンダ(政治的宣伝)だったのか。
    それとも、両国に「MOCT(架け橋)」を築くことだったのか……。

    (登場人物の一部)
    ・東側ではご法度のビートルズを流した元民放アルバイトの男。
    ・戦時中、雪の樺太国境を恋人と越境した名女優。
    ・シベリア抑留を経て、迷いに迷って残留した元日本軍兵士。
    ・ソ連亡命後に帰国。ロシア語学校を開設し、後進の育成に尽力した、謎のロシア語使い。
    ・ラジオを愛して、早逝した女性ロック歌手。
    ・「とにかく酷い目にばかり遭った。それでもロシアを信じたい」と語るアナウンサー。
    ……など。

    【選考委員、大絶賛】
    書き手の静かな理性の膂力(りょりょく)に触れた読み手の心は、快い驚きに満たされずにはいられない。
    ――加藤陽子(東京大学教授・歴史学者)

    ソ連(ロシア)の国策メディアであるモスクワ放送にかかわった日本人たちの有為転変を丹念に浮き彫りにしていて、最も好感が持てた。
    ――姜尚中(政治学者)

    反ロシア一辺倒の時代だからこそ、争いから独立した市民レベルの「MOCT(架け橋)」を考える本作。未来へと続く橋となった。
    ――藤沢 周(作家)

    どんな厳しい制約がある時代にも架け橋になろうともがく人たちがいる。青島記者もそのひとりかもしれない。
    ――堀川惠子(ノンフィクション作家)

    (選評より・五十音順)
  • 1,683(税込)
    著:
    花田菜々子
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    20名のゲストと名物書店員が語り尽くす!

    ドラマ化されて大反響をよんだ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の著者で、「蟹ブックス」を経営する名物書店員の花田菜々子氏が20名のゲストを招き、さまざまなテーマについて語り尽くした対談集。いまを生きる私たちの羅針盤となり、心の処方箋となってくれる必読の一冊。

    <お話をしたゲストたち>
    *ヨシタケシンスケ 「大人だって完璧じゃない」
    *窪美澄 「子持ちの恋愛」
    *山崎ナオコーラ 「家事と生産性」
    *ブレイディみかこ 「エンパシーの鍛え方」
    *荒井裕樹 「マイノリティーと人権」
    *岸政彦 「『聞く』ってむずかしい」
    *ひらりさ 「推しとお金と私」
    *東畑開人 「心を守るには」
    *西加奈子 「助けを求める」
    *ジェーン・スー 「おばさんを楽しむ」
    *ツレヅレハナコ 「コロナ禍と食」
    *永井玲衣 「手のひらサイズの哲学」
    *宇多丸 「人生相談に正解はない」

    その他
    メレ山メレ子/田房永子/植本一子/大前粟生/吉田貴司/岩田徹/飯間浩明 

    文芸誌『STORY BOX』の人気連載が待望の書籍化!

    (底本 2023年11月発売作品)
  • 1923年9月1日、関東大震災。10万人以上の死亡・行方不明者数を記録した日本史上最大規模の天災だが、人々の生活の動脈であった「鉄道」の被害に焦点が当てられる機会は存外少ない。カオスそのものの限界状況下、列車に載せた命を救うべく奮闘した鉄道員たち、互いを助け合った乗客たち―その機転と智恵から何を学ぶか? 残された声を丁寧に追う貴重な災害史。
  • 「酒は百薬の長、されど万病の元」ともいうように、古来より洋の東西を問わず、酒と薬の関係には切っても切れないものがあり、互いに発展を遂げてきた。
     古代エジプトでビールは生水より清潔な栄養ドリンクだったし、科学の原型ともいうべき錬金術師たちは万能薬「命の水(オードヴィー)」を求めて様々な蒸留酒を生み出した。その技術を受け継いだ化学者たちによるアルコールの研究は、医学、微生物学、生化学など多くの分野での発見につながり、人々の健康に貢献している。ほかにも、熱帯の人々を苦しめるマラリアの治療薬とジン・トニックの関係、禁酒法下のアメリカにおける酒と薬の関係等、その歴史を繙くと見えてくるのは、まさに酒が薬であり、薬が酒であったという事実なのである。


    「薬としての酒」という視点から、アルコールと医術が織りなす人類史の変遷を広範な資料と調査に基づいて読み解いていく、新鮮かつ刺激的な一冊。エピソードに合わせて72のカクテル・レシピも紹介、お気に入りの一杯を片手に、めくるめくような物語に酔いしれてみてはいかがしょう?
  • DV(ドメスティック・バイオレンス)に代表される、暴力関係から逃れられないひとには、実際、何が起きているのか。問題系を前提とした〈当事者〉ではなく、特定の個人に注目した〈当人〉の語りから議論を始めたとき、〈第三者〉は、どのようにして応答することができるのか。本書は、「なぜ暴力関係から逃れられないのか」という問いへの通説的な見解に対して、再考を迫る。あるべきかたちに回収されない異なるエートスを探求する、刺激的な論考。 【目次】まえがき 親密な関係に生じる暴力を問う――〈当人〉と〈第三者〉のあいだの亀裂/第1章 なぜ暴力関係から逃れないのか【通説編】――専門家らによる見解/1 加害者から離れたがらない被害者たち/2 専門家らによる代表的な回答/第2章 なぜ暴力関係から逃れないのか【異端編】――語られる歪な愛/1 分離以外の解決策の必要性――「離れたくない」/2 〈当人〉の言葉の真正性――「私は相手のことをよく知っている」/3 依存がもたらす救済――「依存によって生きのびられる」/4 欲望される暴力や支配――「私はマゾヒストである」/第3章 分離とは異なる解決策――DVと修復的正義/1 加害者との関係性切断を拒絶する被害者/2 DVにおける修復的正義の実践「サークル・オブ・ピース」/3 DVに修復的正義を適用することへの批判/4 日本の現状と今後/第4章 暴力的な存在と社会的排除――トルーディ事件を考える/1 トルーディ事件/2 トルーディの真正性/第5章 生きのびるためのアディクション――自己治療・自傷・自殺/1 自己治療仮説/2 日本における「生きのびるためのアディクション」/3 見えなくなっていく死(者)/第6章 介入と治療からの自由/1 〈第三者〉にできること:ドラマ『ラスト・フレンズ』から考える/2 自傷他害とパターナリズム
  • 発酵はアナーキーだ!「茶馬古道」からインド最果ての地へ至る壮大な旅

    アジアの巨大な地下水脈をたどる冒険行。「発酵界のインディ・ジョーンズ」を見ているようだ!
    ――高野秀行(ノンフィクション作家)                       
    自由になれ――各地の微生物が、奔放な旅を通じて語りかけてくる。
    ――平松洋子(作家・エッセイスト)

    ・驚異の“高地サバイバル”発酵食〈チベットのバター茶〉 
    ・謎の漢方麹×プリミティブ蒸留でつくる〈リス族の白酒〉
    ・ヴィンテージほど価値が高い、微生物発酵のプーアル茶
    ・納豆コケカレーにどぶろくを合わせるネパールの発酵×スパイス文化
    ・インド最果ての地で、アジア最古の糀文化を守り続けてきた一族……etc.

    前人未到の旅がいま幕をあける! 壮大なスケールでアジアの発酵文化の源流が浮き彫りになる渾身作。
  • 2,530(税込)
    著者:
    トム・マスティル
    著者:
    杉田真
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    「動物と話してみたい」
    人類はその夢にどこまで近づいたのか?
    巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――!


    ■あらすじ
    2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか?

    ――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。
  • 1,155(税込)
    著者:
    林望
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    作家・三浦しをんさん推薦!
    こんなに現代人の気持ちを代弁してくれるなんて、清少納言はエスパーかなにかなんだろうか。
    「美麗で美声なお坊さんに、ついうっとり」って、コンサートに行ってアイドルのきらめきに圧倒される我々と同じである。

    十五の講義で徹底解説!
    『枕草子』全三百十九段から読みどころを精選。清少納言の鮮やかな筆が、
    『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳 源氏物語』の著者林望の解説と現代語訳で甦る。
    「今どきの親は……」と嘆く場面もあれば、男女の恋心の機微や、宮廷サロンの雅な情景、はたまた男の不条理さを責め立てたり、男に騙される若い女房たちに苦言を呈したり、抱腹絶倒の笑い話もあり。
    学校では教わらない古典随筆の名著の本質に触れられる絶好の入門書。
    著者の古典の知識と人間への深い洞察による解説は必読。本書一冊で、『枕草子』の世界が語れるようになる。
  • 1942年6月のミッドウェー海戦は、日本がアメリカに大敗を喫し、太平洋戦争の転換点となった海戦である。この海戦の取材は著者の予想を越えて、約7年に及ぶ壮大なプロジェクトとなった。日米双方の戦死者を調査し、戦闘経過を史料から跡付け、敗戦原因の定説であった「運命の5分間」に異を唱えることとなったのだ。本書は、ときにミッドウェー島へ赴き、日本側3056名、アメリカ側362名の戦死者の生年、所属階級、家族構成などをあらゆる手をつくして突き止め、手紙やインタビュー等を通じて戦死者とその家族の声を拾い上げた圧巻の記録である。「彼らかく生き、かく戦えり」。全名簿と統計を付した第一級の資料。
  • 1,870(税込)
    著者:
    立川志らく
    出版社: 集英社

    天才にして革命家、そして私の師匠――立川談志。
    世間からのイメージは破天荒で、毒舌家で、タレント議員の走り。
    ただ落語中興の祖として実力派折り紙付きで、圧倒的な存在感を誇った落語家だ。
    そんな談志に、大学在学中に弟子入りした立川志らく。
    まさに「前座修業とは矛盾に耐えることだ」と言わんばかりの理不尽な試練に耐える下積み修業時代。そして、芸道に邁進し、二つ目、真打ちへと昇進していく日々には、師匠への尽きせぬ憧憬の念と、親子関係をも凌駕する師匠から弟子への愛に溢れていた。
    しかし、そんな関係も永遠には続かない。
    2011年11月21日、談志は享年75歳、喉頭癌で逝去。
    伝統芸能の世界において子弟の別れはない。肉体は消えても、その精神や芸は弟子たちの体に宿り、次代へと伝わっていく。志らくのなかに談志はまだ生きているのだ。
    師匠・談志への熱き想いが胸に迫る人気落語家の自伝的エッセイ。
  • 中学受験は「夫婦」の受験だ!

    首都圏の受験率は過去最高と、加熱一途の中学受験。

    「合格から逆算し受験をプロジェクト化する夫、わが子を褒めることができない妻」
    「受験への出費をいちいち渋る夫、受験伴走も仕事も下の子の面倒もワンオペする妻」
    「夏期講習よりもサマーキャンプを優先したい夫、夫を透明人間のように扱う妻」

    子どもは無事に合格したものの、受験期間のすれ違いから破綻してしまった3組の夫婦。徹底取材をもとに、「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる衝撃のセミ・フィクション! 教育ジャーナリストとしてだけでなく、心理カウンセラーとしての経験を持つ著者ならではの、わかりやすい「解説」も必読。

    「夫婦関係を犠牲にしたら、子どもは第一志望に合格する」――そんな悪魔の取り引きがあったら、あなたはどうしますか?
  • シリーズ2冊
    1,430(税込)
    著:
    かみじょうたけし
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    高校野球大好き芸人かみじょうたけしが贈る感動の野球ノンフィクション

    奇跡のホームランを打った子、
    廃部寸前だった小さな島の子、
    丸刈りを賭けて応援した子、
    「最も残酷な一日」を経験した子…

    スイングで人生を切り開く球児たちの物語

    ・100回目の夏に届いた手紙
    ・スローボールのサイン
    ・小さな島の秘密
    ・笑顔の理由
    ・小さな怪物
    ・元生駒高校
    ・野球部員の挑戦
    ・史上最高の逆転野球人生
    ・最後までやり切る
    ・あの場所で歌うその日まで
    ・鉄柵越しに見た光
    ・自慢の弟
    ・ゴミ拾いと奇跡のホームラン…他
  • 何気ないひと言で救われる人がたくさんいる

    家族や友人に言えない悩みでも、医療者にだけ相談できることがある。
    その声を聞き、夢や希望を与えるためにどんなことばをかけられるか――。
    患者の不安に寄り添い、臆せず、気負わずに伝えることの大切さを説いたエッセイ。

    「田中君なんかそこら辺にいる15歳のガキと同じなんやで」
    透析治療が始まり生きる気力も目標も失っていた時にかけられた、ある看護師のことば。
    それは、幼少期から行動を制限され、自分は人とは違うと感じていた著者の心に強く響き、自身が看護師を目指すきっかけとなった。
    医療者、そして慢性腎臓病を抱える患者の両方の立場から、「ことば」が与える力の偉大さを描いた回想録。
  • シリーズ2冊
    1,760(税込)
    著者:
    木村仁
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    誰もが持っている自然治癒力を取りもどす驚異の「イネイト療法」。生命力を高め、病気知らずの身体になる波動健康法をわかりやすく解説。
  • 世界政治の裏の動きは決して表のテレビニュースに出ることはない。本書は今世界で本当に起きていることは何か、世界中で五千万人の英文メルマガ読者を持つ国際ジャーナリストが日本人のために日本語で書き下し真相を暴露する。
  • 笑って、ゆるして。

    破天荒で規格外な家族との日々を振り返ると、そこには確かに“愛”があった。
    故郷・福島から東京、そしてパリへ――――。遠く離れたからこそ見える、いびつだけど愛おしい家族の形。
    『ねこしき』の猫沢エミが綴る、ユーモラスでときにせつない、ブラック・ファミリーヒストリー!

    【目次】
    第1章 リヴォリ通りの呉服店
    第2章 悪美ちゃんへ
    第3章 アメリカの別荘
    第4章 星の王子さまとハゲの王子さま
    第5章 移動“呪”祭日
    第6章 服と全裸と父サピエンス
    第7章 風呂ガス爆発
    第8章 猫沢家の美味しい水
    第9章 シュール・ジジリズム
    第10章 ノストラダムスに夜露死苦
    第11章 ヅ・ラ・ランド
    第12章 湯湯しき問題
    第13章 死んでいるのに死んでいない人々
    第14章 笑いと許しの終末介護
    第15章 半分閉じたカーテン
    あとがき そこに愛はあった
  • 1,830(税込)
    著者:
    中原一歩
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    「山谷」の鰻、「魚河岸」のナポリタン、
    「深川」のめしや、「土手下」の焼肉、
    「三里塚」のジンギスカン、「鹿浜」のホルモン、
    「中山道」の立ち食いそば――。
    巨大都市・東京の周縁で労働者が集まる「寄せ場」こそ、人間のあらゆる欲求を本能的にむき出しにさせ、
    「食」と地続きで都市に生きる人間の「生」を作りあげている現場なのだ。
    食べるという行為が内包する「食べる喜び」と「食べなくては生きてゆけない辛さ」を、「寄せ場」で二十数年にわたって飲み食いを続けてきたノンフィクションライターが活写した。
    単なる消費のための情報ではない、切れば血の出る異色の「グルメ本」。
    月刊『潮』で3年半にわたって連載され話題を呼んだルポルタージュが書籍化。
    本書を読んだあなたは、今晩ひとりで赤提灯の暖簾をくぐりたくなるだろう。
  • 2,200(税込)
    著・イラスト:
    目黒雅也
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    ランチするなら、ハシゴするなら、
    骨董買うなら、本屋へ行くなら……
    ──“ニシオギ” という手がありますよ。

    吉祥寺の隣でにぎわう素敵な小道の光る街・西荻。
    西荻生まれの著者が綴る偏愛イラストエッセイ。

    ---------

     最近ふらふら街を歩いていると、開店準備中のお店をよく見かける。
     閉店するより明らかに、新たにはじまるお店のほうが多いのだ。
     西荻は死なず。
     期待をこめて見守っていきたい。(「おわりに」より)

    ---------

    【紹介するお店】
    ポモドーロ、萬福飯店、ハンサム食堂、シタル、とらや、はつね、欧風料理 華、酒房高井、戎、よね田、ぷあん、ビストロフェーヴ、山ちゃん、西荻ポルカ、SWAMP、それいゆ、村田商會、物豆奇、甘いっ子、ノースウェストアンティークス、今野書店、古書 音羽館、BREWBOOKS、FALL、文具店タビー、ぺぱむら、どんぐり公園、大けやき、荻窪八幡、善福寺川、乙女ロード……(他無限)
  • 80年代から90年代初頭。
    あのころの女の子が
    夢中だったもの、こと。

    おしゃれ、古着、中国雑貨、マンガ、私の個室、はじめてのレコード etc.
    イラストレーター杉浦さやかの少女時代のあの日々、
    憧れを ぎゅっと詰め込んだ1冊ができました。
    巻末には、恩師安西水丸先生追悼展示に寄せた
    もうひとつのA to Z「2015年のA to Z  わたしのおきにいり」も収録。
     * * *

    大学4年生のときに絵の仕事をはじめて、
    30年の月日が流れました。
    節目の年に、イラストレーターとしてデビューするまでの
    少女だったころの「すきなもの たのしいこと」――
    あれこれ思い出しながら描いてみました。
    懐かしかったり、ずれを感じてもらったり、
    ご自身の少女・少年時代を思い浮かべながら
    おつきあいいただけたらうれしいです。(「はじめに」より)

     * * *

    (目次より抜粋)
    A  A-KO MUTSU  陸奥A子
    B  BUNKAYA ZAKKATEN  文化屋雑貨店
    D  DO!FAMILY ドゥファミリィ
    G ENERAL GOODS 生活雑貨ことはじめ
    I ILLUSTRATOR 憧れのイラストレーター
    K  KARUIZAWA 思い出の軽井沢
    N AGOMU GAL ナゴム・ギャル
    U SED WEAR とにかく古着
    V VALENTINE'S DAY ドキドキの日
    Y ARNING FOR GIRLY 憧れの世界
    …ほか

     * * *
  • 電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営む人びとと2000日以上をともにした著者が、先住民の豊かな文化と、気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも対応し、伝統的なくらしを未来につなぐ人びとの姿を描きました。
  • 1,540(税込)
    著:
    松原タニシ
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    食べ物は幽霊より恐い…!
    すべての不思議が食からはじまる――

    ★ 事故物件から誕生したサラダ
    ★ ピザ店の怪音、焼肉店の幽霊
    ★ 食べないとどうなる? 断食道場体験
    ★「事故物件の寝食べ現象」を専門機関で検査
    ★ 死を招くオムライス、集まってくる大根
    ★「夢に見ると死ぬ」伝説の洞窟で悪夢を見るチーズ実験
    ★ メキシコで「生まれ変わりの儀式」を体験
    ★ みそ汁をかける祭りに行ってみた
    ★ タニシがタニシを共食いする 他

    ベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』の松原タニシ最新刊
    著者累計35万部突破!

    食からはじまる「不思議な話」を41篇収録

    《 目次 》

    ピザ
    ラーメン
    焼肉
    寿司
    アメ
    クッキー
    ぜんざい
    ケーキ
    ポーチドエッグ
    チョコレート
    トルコライス
    オムライス
    大根
    味噌
    すき焼き
    メロン
    ビワ
    イチゴミルク
    納豆
    キノコ
    チーズ

    コーヒー
    カレー
    サボテン
    サバ
    みそ汁
    ハタハタ
    晩白柚
    タイマイ
    豆腐
    シカ
    タニシ
    だし巻
    こんにゃく
    カツ丼
    ライスバーガー
    シリアル

    カイワレ
  • 文化人類学者で友人の畑中幸子が滞在する、数年前に発見されたシシミン族のニューギニアの奥地を訪ねた滞在記。想像を絶する出来事の連続と抱腹絶倒の二人の丁々発止。有吉ファン必読。
  • 連行!?地雷!?やばすぎるアフガニスタン旅行記!
    北朝鮮、シリア、イランなど含む60カ国以上を旅行した「限界旅行者」、指笛奏者が見た未知の世界!
    日本人初!タリバン統治下のアフガニスタンを訪れた著者。ビザ取得は一筋縄ではいかず、一歩足を踏み入れれば地雷の危険が待ち受ける!さらにはタリバンに連行!監禁!
    しかし、それだけがアフガニスタンではない。首都カブールだけでなく、壮大なバーミヤンの遺跡、神秘的なバンダミール湖、美しいマザーリシャリフのブルーモスク。
    アフガニスタンの文化や歴史、現地の人との交流、アフガニスタンの美しさや魅力など、とにかくリアルで濃厚なアフガニスタンの旅が描かれています。
    普通の旅行記じゃ物足りない!興奮と感動が詰まった刺激たっぷりのアフガニスタン旅行をお楽しみください。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    新たな地質年代「チバニアン」が生まれるまでのノンフィクション。千葉県市原市の地層「千葉セクション」に、およそ77万年前に地球の磁場が逆転したことを示す手がかりが残されていた!地層に刻まれた痕跡から太古の地球のすがたをとらえる地質学の魅力に迫るとともに、「千葉セクション」の日本初GSSP(国際境界模式地)決定に至るまでのドラマを体験する一冊。著者は、千葉セクションGSSP提案チーム代表の岡田誠教授。
  • Saucy Dogの楽曲から生まれた、共感必至の連作短編集!

    多くの共感を呼ぶバンドの楽曲を素に、SNSで人気のメンヘラ大学生が、独自の解釈で物語を紡ぎました。

    ◆収録短篇
    「あぁ、もう。」
    「煙」
    「シンデレラボーイ」
    「ナイトクロージング」
    「ノンフィクション」
  • クリーンな政治家、というオバマのイメージは、フェイク・ニューズメディアが捏造した幻想に過ぎない!この男は生まれながらのカバール=ディープステイトの手下で、数多くの悪事を実行に移してきた。出色のオバマ正体暴露本。
  • 風呂に入らないのも、ゴミ屋敷になるのも、お金を借りまくるのも、支援を拒否するのも、母なりの訳があったーー。"困っていた母" と "困らされた私" が格闘した、2年間の生の記録。
  • シリーズ2冊
    330(税込)
    著者:
    蕨谷哲雄
    レーベル: 蕨谷哲雄
    出版社: 蕨谷哲雄

    日本を破壊した小泉民営化の末路

    本文を読む前に

    【日常は幻想にすぎない】

     私たちは多くの情報を報道機関から得ています。
     報道機関が公正であったならば問題ないのですが、不正があった場合どうなるでしょうか?
     私たちの行動は得られた情報をもとに決定されます。
     報道が事実を伝える保証はありません。
     太平洋戦争時の大本営発表などがその一例です。
     まやかしの報道は最後に破綻します。
     その時になって、大衆は現実と虚構の差に驚き狼狽します。
     民主主義を標榜している現代においても、国家間では同じ情報であっても、その報道姿勢に差異が見られます。
     報道姿勢にはその国の民度が反映されており、民度が低い国ほど歪められた情報に晒されることになります。

     それでは、日本の民度はどの程度でしょうか?
     残念ながら、先進国を自称している割には、高いものではありません。
    「衣食足りて礼節を知る」の格言通り国民所得の高い国ほど民度も高くなりますが、日本の場合は部分的に当てはまらない事象があります。
     日本人は勤勉で礼儀正しく親切で清潔感を大事にする国民として知られています。
     近隣国との比較ではその通りなのですが、民度を構成する必須要素に欠陥があります。
     それは「独立心」です。
     現在の日本は独立国とは言えない状況です。
     多くの日本人は内心気付いているものの、現在の「そこそこの暮らしぶり」に妥協して、その事実に見て見ぬ振りをしています。
     日本人と似たような境遇の国民もいます。
    「香港」がそうです。
    「香港」は独立国ではなく、支那の一部です。
     ただし、過去の経緯と経済的思惑から、「高度な自治権」が与えられ、支那本土とは異なった社会体制を維持してきました。
     近年それが崩壊し惨憺たる状況になったのは、住民の「独立心」が希薄だったからです。
     同じような立地条件の「シンガポール」とは決定的に異なる点です。
     日本が真の独立国ではないことは、歴史をたどれば簡単に判ります。
  • 再生回数1000万回超のAbemaTVの伝説の番組が待望の書籍化!
    わたしたちは「秒」で生まれ変われる。
    エンリケ、愛沢えみり、一条響が送る珠玉のメッセージ。

    【本書・はじめに】
    ・自分のことが好きじゃない
    ・変わりたいと思うけれど、どこからどう変わればいいのかわからない
    ・無難な自分に飽き飽きしている
    ・いじめられていた過去がある、もしくは今いじめられている
    ・今、仕事をしていない
    ・他人と自分を比べて落ち込む
    ・過去に傷つけられた相手に仕返しをしたい
    ・続けることが苦手
    ・真剣に叶えたい夢がある
    ・どうせ努力するならコスパよく努力したい
    ・自分の人生、こんなもんじゃないと思っている
    ・ナンバーワンになりたい

    1つでも心当たりがあるなら、ぜひこの本を読み進めてほしい。
    あなたの未来につながることが必ず見つかるはず。

    新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で記録的なヒット番組が誕生しました。2021年6月24日より、全10回にわたって放送されました。自信が持てない女性たちが目標に向かって生まれ変わっていく様を追いかけるドキュメンタリー番組。それが、『GX─伝説のキャバ嬢が女の子を大改革─』。「GX」とは「Girls Transformation」の略で、カリスマキャバ嬢の実績を持ち、現在は実業家としても活躍している3人の女性(ミューズ)が、悩める女子の内面と外見をそれぞれプロデュースするという、全10回のドキュメンタリー。番組放送開始直後から予想をはるかに超える女子の支持を集め、なんと再生回数1000万回超えという驚異の数字を叩き出したのです。なぜ女子たちが『GX』にこれほど夢中になったのでしょう?それはカリスマキャバ嬢たちの実体験に基づく、厳しくて熱いメッセージが、見ている女子たちの心に刺さりまくったから。

    この本で取り上げた珠玉の言葉は、すべてABEMA の『GX』の中で3人のミューズが語ったもの。ぜひ何度も読んで、ミューズたちの言葉に気づいてください。落ち込んでください。励まされてください。そしてあなたの心に火を灯してください。今読んでピンとこなかった言葉も、時間がたてば「こういうことだったのか!」と腑に落ちる瞬間があるはずです。

    私たちは一秒で生まれ変われる。ミューズたちの言葉を糧にして、あなたの人生は今、この瞬間から動き出すのです。

    【目次】
    【もくじ】
    CHAPTER01 人は変わろうと思えば「秒」で変われる
    CHAPTER02 「見た目」は一番初めにチェンジできる
    CHAPTER03 自分を知ることで相手を知ることができる
    CHAPTER04 「お豆腐メンタル」の鍛え直し
    CHAPTER05 トップを目指すために
    CHAPTER06 エンリケ、えみり、響の「愛の鞭」
  • 樹木はどんな科学技術よりも優れた力で二酸化炭素を吸収し、雨量や気温を適切な状態へとコントロールする。そしてその調整の仕方を子や孫へと受け継いでいく――。長年、森林の管理をしてきた著者が、樹木の秘められた力を明かし、環境問題解決の道筋を説く。
  • 今秋放送開始 ドラマ「ブギウギ」原案本が待望の文庫化!

    戦後の混乱期に一世を風靡した大スター・笠置シヅ子。
    現代でも「ブギの女王」として知られ、「東京ブギウギ」「買物ブギー」など名曲の数々は多くの人を魅了する。
    彼女の唄と踊りは時代の大転換の中で誕生し、人々に変革をもたらす役割を担った。
    それは、どれほどの輝きであったか――。
    昭和を生き抜いた魅力的な女性の生涯を、戦後復興期という時代と
    日本人の生き方とともに解き明かし、その精神は閉塞感漂う現代日本に活力を与える!
  • シリーズ4冊
    330(税込)
    著者:
    極右閣下
    レーベル: 蕨谷哲雄
    出版社: 蕨谷哲雄

    1999年 植民地後の日本

    1999年郵政民営化で日本の滅亡が始まった!
    この国民にしてこの政府あり!
    不正政治を許しているのは情弱の国民性です
    政財官要人を朝鮮人に成りすまさせる米国の日本仕置き
    少子化・移民推進による2100年日本人完全抹殺計画の邪悪な陰謀
    真相を知り、日本を救済する方策はあるか?
    テポドン騒動と狂乱のW杯!畠山鈴香は小泉の犠牲者か?
    2006年(平成18年)7月1日~2006年(平成18年)7月31日
  • 2023年~2100年 世界と日本 予定された269の未来

    2023年~2100年の話題を集めてみました。
    巷間の声はネット上に公開されている掲示板やコメント欄に書かれてあった匿名の意見です。

    もう過去になりましたが、2020年の予言を一つ紹介します。
     ≪イルカの予言 韓国の中学教師が見た世界≫

     天の意思を先に言うのがはばかられ、これまで口を閉ざしてきたが、イルカが日本の運命を言ってくれたので、筆者も天の意思を解いて日本人に伝える。 「日本は滅びる!」
      日本が滅びる理由は数え切れないほど多い。
      最も根本的な理由から残虐な習性まで、人類愛の発想がなく、ただ自分勝手で、自国がやらかした侵略や蛮行に対する謝罪も反省もない国だ。
      その穢れた日本列島で、血縁を結びながら増殖している悪非道な人種に対して客観的に分析すると「日本国と日本人は人類の敵」ということになる。   主君に忠誠を誓い、そのためには自分の命をごみのように扱う「武士道精神」は日本だけの歪んだ精神に他ならない。
      周辺国と人類にとって日本人は敵である。日本という国は外国からの温情も理解せず、己の浅はかな精神と意識で発展しただけのいびつな国家である。
      そのようないびつな精神状態の中にどっぷり染まっている現在の日本の首相安倍の言動は、日本精神の低質と非人間的行為性を表わしている典型例である。
      日本が人類の公敵であることは自明の理だ。
     
     私は日頃から「日本が滅亡するのは天罰にある」と言い続けている。   これまで、日本に対する天罰としか思えない数多くの大地震が発生したが、それらの大 地震は日本の非人間的行為が頂点に達した際に発生する警告である。
      今回はイルカが日本大地震を予告しているという。

     先月10日、茨城県鹿嶋付近の海岸でイルカ156匹が集団で死んでいるのが発見された。これについて日本メディアは「大地震の前兆ではないか?」という分析を相次いで出した。
     2011年、東日本大地震が発生する6日前にイルカ50匹が日本東部海岸で全滅しているのが発見された例があったからだ。「
  • 「仕事をやめよう」「どうせみんな死ぬ」「単純作業をしよう」。異色の宗教家であり哲学博士・中田考先生による究極の30講義。
  • 忌野清志郎の元マネージャーによるリアル清志郎伝。中学生の頃、テレビで見て以来熱烈なファンになり、ついには所属事務所に入社。衣裳係、マネージャーとして音楽活動を支えた著者が、40年間見つめてきた清志郎の素顔を愛情溢れる言葉で回想する。清志郎直筆の手紙やイラストに加え、文庫化に際して清志郎亡きあとのエピソードをボーナストラックとして収録する。
  • 四国こどもとおとなの医療センター、遠くからでも目を引くおおらかな樹々が描かれたその病院は、いつもどこかが変わり続けている。「そこに居ること」を皆が意識できる場所づくりとは? 病院という本来、痛みが多い空間を温かい場所に変えるためには? 日本では珍しいホスピタルアートディレクターを置いた病院の挑戦と軌跡──。
  • ★★ note記事に大幅加筆 ★★
    「第七回」「第八回」「『幸福人フー』を読んで」は、書籍化に際した書き下ろしです。

    ::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ということで、今回は
    幸せとは何か、
    という僕の主要な研究テーマについての研究書を書いてみたいと思います。

    不幸せではない人生を送る、とかではなくて、幸せとは何か、です。
    これはつまり、幸せな人を対象にしなくてはならないのですが、
    幸せだと自認している人ってなかなかいないんですよね。
    でも、僕は何人か知ってます。
    (中略)で、今回もまた幸せ研究がはじまるわけですが、
    今回の取材の対象は、なんと僕の妻なんです。
    「幸福人フー」と、タイトルをつけましたが、
    その「フー」という女性が僕の妻です。
    ::::::::::::::::::::::::::::::::::
    坂口恭平の「幸せ研究」、今回の主人公は妻の「フーさん」!
    坂口さん曰く「自分は『しあわせ』だと自認している人=幸福人」。
    そして、「生まれて初めて、自分の鬱を直接、目の前で見せた人」でした。

    「不安はないの? 寂しくないの? 虚しくならないの?」
    出会いから20年、フーさんをずっと定点観測してきた坂口さんが、
    彼女の「しあわせ」の在り方をインタビューしながら探ります。
  • 495(税込)
    著者:
    一条さゆり
    レーベル: ――

     香港の人は、他人に気やすく微笑んでくれたりしない。コーヒーショップのウェイトレスは、オーダーしたものを無表情にがちゃんと音を立てて置いてくれるし、香港のマクドナルドは「スマイル0円」ではないみたいだ。観光やショッピング以外で、外国人に対してフレンドリーな態度を見せてくれることはあまりない。だけど、わたしはそんな彼女たちがふとした拍子に見せる笑顔がとっても好きだし、やたらとフレンドリーな人たちよりも、無愛想な香港の人のほうが心のうちがわかりやすそうで安心できる。(本文より)
     裸体(ハダカ)の香港。映画にはまって香港通い十数年。ひょんなことからゴールデンハーベスト副社長と知り合い、香港ポルノ映画出演、ラスベガスを振っての踊り子修業、「日本妹」の差別に怒り、香港日常食に大感激……。突き抜けた明るさと独特の視点が光る、出色の香港エッセイ。「二〇二三年・香港滞在記――電子版あとがきに代えて」を追加収録。

    ●一条さゆり(いちじょう・さゆり)
    エッセイスト、踊り子。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業。ピンク映画を中心に女優として活躍後、1986年にストリッパーに転身、二代目・一条さゆりを襲名した。踊り子業の傍ら、足繋く香港に通い、香港映画や街ネタについて執筆するようになる。1998年には中国・広州へ留学。その経験を活かして新聞・雑誌へ寄稿する他、『香港的電飾』(筑摩書房)、『中国洗面器ご飯』(講談社)等の著書も多数。また、香港の新聞「明報」「蘋果日報」には中国語のエッセイを連載した。2008年に帰国後、踊り子たちの衣装制作や振付指導などで現在も業界に携わっている。
  • 1,760(税込)
    著者:
    池上彰
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    日本に民主主義はあるのか? 戦後史から何を学ぶのか? 政治、経済、外交、安全保障、エネルギー…学校では教えてくれない現代史を池上さんと一気に振り返る集中講義。・自民党はなぜ強い?・「安倍一強」がもたらした忖度政治・日本と韓国はなぜ揉めている?・金融緩和の出口とは? 安倍政権の振り返り、戦後の日米関係、旧統一教会と自民党の関わり、政治とメディアの関係など、戦後、現代の日本をつくってきた様々な事象を池上さんが徹底解説。
  • 1925年、牧野富太郎『日本植物図鑑』と同時に『大植物図鑑』を刊行した元・教師がいた。かつては牧野博士を頼り、その後の編集活動では博士の図鑑と当時の人気を二分しながらも、現在はほぼ忘れ去られた村越三千男とは一体何者だったのか? 二冊の刊行日から本国の図鑑黎明期における出版競争を見出した著者が、魅力溢れる「在野」二人の仕事と植物図鑑の歴史を探る。
  • 2度訪れたアイルランド…心をとらえたものとは? それはまるで辞書のような配列で、現地で出会った言葉、ヒト、モノ、風景に加え、 記憶の彼方に漂う場面や読書の断片、その後の気づきを記した旅エッセイ。 アイルランドに息づく空気を感じられる1冊。
  • 1,540(税込)
    著者:
    河合香織
    レーベル: ――
    出版社: 筑摩書房

    「育てたい」「愛したい」それだけの願いを叶えることが、こんなにも難しい。注目連載待望の書籍化! 一人として同じではない女性たちと、己自身の切なる声――自らも母としてあがくノンフィクション作家が聴き取り、綴る。
  • インドに関する本を一冊読むなら、この本を読んでほしい。
    ――ギーター・アーナンド(ピューリッツァー賞作家)

    2013年夏、ムンバイでマイクロファイナンスを扱うNPOを運営する著者は、融資を求めてやってくるある人々の存在に気づく。市街地の端にあるデオナールごみ集積場でお金になるごみを集め、それを売ることでその日暮らしをするくず拾いたちだ。

    絶えず欲望を追いかけてモノで心を満たそうとする現代生活の産物でもあるそのごみ山は、20階建てのビルほどの高さになる。腐った食べ物、古い端切れ、割れたガラス、ねじ曲がった金属、ときには赤子の死体、花嫁の遺骸、医療廃棄物など、あらゆる夢の残骸がそこに行きつく。誰の目にも見えるところにありながら、誰の目にも見えていない広大なごみの町。著者と住民との8年以上にわたる長いつきあいが始まる。

    ごみ山が放つ有害な後光(自然発生する火災、都市の上空を覆う有毒ガス等)が目に見えるかたちをとり、無視できなくなるにつれて、市当局による管理の動きも露骨になっていく。その影響を受けるのは当然、そこで生きる人々だ(そもそもこの地区の起源は19世紀末、植民地時代の感染症対策にある)。これまで以上に足場が脆くなるなかで、ある四家族の生活を著者は追い続けた。とりわけ注目したのが、10代の少女ファルザーナー・アリ・シェイクだ。彼女はごみ山で生まれ、そこで愛を知り、子をもうける。悲劇的な事故にまきこまれながらも。

    彼女らの目を通して、最も荒涼とし腐臭に満ちた場所であっても、美や希望、愛が花開くことを私たちは知ることになる。同時に、グローバル資本主義が最も脆弱な立場にいる人々にどのような影響を与えるのかも知るだろう。

    〈いまや彼らは、目に見える世界に戻るために闘っていた。その姿を見せるために闘っていた。姿を見せる相手とは、すぐそばにいた彼らを避けてきた人々、くず拾いをひき殺す事故に責任を負うべき人々である〉

    著者は記す。この地で生まれる物語がまるで非現実的な気がしたとしても、その大半は現実である。そしてそれはごみ山で暮らす人々の物語であると同時に、どこにでもある物語なのだと。

    行き場のない核のごみ、不法投棄や環境汚染、連鎖する貧困、新生児遺棄、メガイベントの裏で排除されるホームレス……。日本で起きていることと、ふと重なる瞬間が訪れるはずだ。不思議な既視感を覚える、寓話的ノンフィクション。
  • 日本語のプロである新聞の校閲記者が、間違えやすいことば、意味を取り違えやすいことば、実は勘違いしている表現や慣用句などを取り上げて解説。
    語源や言葉の変遷なども織り交ぜながら、楽しみながら読めて、日々の暮らしに役立つ知識が満載のコラム集。
  • 1,155(税込)
    著:
    大泉黒石
    レーベル: 岩波文庫
    出版社: 岩波書店

    ロシア人を父に持ち,若くしてロシア,ヨーロッパを彷徨いトルストイの謦咳に接した.革命から逃れて日本に帰国,その後,東京の下層社会で極貧生活を送りながら旺盛な執筆活動を始める.才能を妬まれ虚言の作家と貶められ,文壇から追放された大正期のコスモポリタン作家が,生まれからデビューまで,数奇な人生を綴る.
  • 30万円からスタートして、5年で1000万円に!
    「株タレント」として雑誌やバラエティ番組で活躍しながら、ソフト補正下着のブランドを立ち上げ、実業家としての顔も持つ杉原杏璃。23歳のとき30万円で始めて、5年目で1000万円に! これまでの投資経験やノウハウ、投資を通して手に入れた自分らしい生き方を綴った一冊。
  • 全米リバタリアン党は「医療の国家からの完全分離」を主張。「医療の自由」を掛け声にリバタリアンとトンデモ民間医療と反ワクチン活動家が結集し、コロナ禍に向かった先は……健康や安全は個人の問題なのか? 日本にとってもシミュレーションとなるかもしれない、笑ってばかりはいられない話。
  • 1,650(税込)
    著者:
    本橋信宏
    レーベル: ――

    闇は深い。戦後最大のタブーを暴く。
    1970年代、スーパースターだった北公次の著書『光GENJIへ』(1988年刊)は、たちまち35万部のベストセラーとなった。ジャニー喜多川の性加害糾弾の原点であるこの本を書いたのは、本橋信宏(『全裸監督』の原作者)だった。いまこそ、これまで明らかにしてこなかった怪物(ルビ:プレデター)、ジャニー喜多川と彼をとりまく人間のドラマを描こう。筆者渾身の書き下ろし。

    北公次の自伝『光GENJIへ元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』は1988年暮れに世に出ると短期間で35万部に達し、世間の深い関心を証明した。(中略)『光GENJIへ』自体が虚構の書で、北公次、平本淳也の存在を無視する動きもあった。あの書が世に出てから35年。すべての発端となった『光GENJIへ』は、長いあいだ封印され、様々な噂が流れていた。35年がたち、あの書がいかに書かれ、北公次がいかに戦い、傷つき、そして終わりを迎えたのか。本業が物書きの私は、仕事の過程で知り合ったある人物からの勧めで、北公次と交流をもつことになり、彼が半生を綴った自叙伝のゴーストライターを務めることになった。その間、毎日のように会い、話を聞き出し、テープ起こしをして、不明点があれば再度尋ね、また北公次のほうから話し足りないと感じることがあると、また対面してテープを回した。本が世に出てからも付き合いは終わらず、彼がミュージシャンとして復活をくわだてる際も、応援した。最終的にはビデオを回し、私が監督まで務めることになった。長年にわたりタブー扱いされてきたジャニー喜多川性加害問題の舞台裏を明かすことは、『光GENJIへ』の覆面作家だった私に負わされた責務だろう。果たしてそこには何が書いてあったのか、またいったい何が書かれないまま残されたのか。降ろしたはずの幕をもう一度あける思いで、私はそれらを明らかにしていこうと思う。(序章「覆面作家の告白」より)

    【目次】
    目次
    序章 覆面作家の告白
    第1章 発火点
    第2章 ジャニーズ事務所マル秘情報探偵局
    第3章 北公次を探して
    第4章 告白
    第5章 ある行為
    第6章 合宿所、夜ごとの出来事
    第7章 急げ! 若者
    第8章 懲役10か月・執行猶予3年
    第9章 41歳のバク転
    終章 35年目の決着
    最後に
  • 理想の町は実現できたのか?

    ニューハンプシャー州の田舎町に集団で移住してきた自由至上主義者が、理想の町をつくろうとした結果……米国で存在感を増すリバタリアンたちの思想と暴走を没入型取材で描き出した全米騒然のノンフィクション。「リバタリアンが集まる自由な町がいかにして全米きっての住みにくい場所になったか。急進的すぎる理想主義者たち、彼らとご近所になるのだけは遠慮したい」速水健朗(コラムニスト)
  • 2013年「24時間テレビ」ドラマスペシャル「今日の日はさようなら」原作本。

    悪性リンパ腫のため27歳1ヶ月で亡くなった息子の闘病の様子を、息子本人の日記と母親の日記を中心に描いた記録。
    死を目前にした息子が家族に残した「ラスト・レター」には情愛が溢れ、涙なしには読めない。
    (本書は2013/5/23に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです)

    目次
    はじめに
    第一章 昌彦二十七年の記録
    第二章 闘病の記録
    第三章 移植
    第四章 再発そして別れ
    第五章 ラスト・レター
  • 日航ジャンボには自衛隊機が衝突したのか!?
    政府・事故調査委員会の不可解な姿勢の裏に何が存在したのか…。
    8年の歳月をかけた衝撃の告発!

    【本文より】
    確かに私は、自分の目がとらえている映像がなんであるのか、しばらくの間理解できなかった。(略)この40度もあろう急斜面を持つ山全体がまるで巨大なゴミの山と化しているのである。しかも、そのどんな一片に目をやっても、生々しい人間の非業の最期の苦しみがこびりついている。
    気を取り直りして、機体の破片と520人の屍の上を私は登った。いつしか口をついて「ちくしょう、ちくしょう」とつぶやいていた。納得のできない現実の上を、私は歩いていた。夏の太陽の日射しも、高原の風も、鳥のさえずりも……私には届いていなかった。そうしたものの一切を私はまったく記憶していない。
    あのむごたらしい光景は他の全ての夏らしい情景と切り離されたまま、今も私の脳裏にハッキリと蘇る。だがその映像は今となっては断片であり再構築された虚像である。そのとき現実ははるかに想像を絶するものであった。

    【内容】
    序章 事故原因は究明されていない
    第1章 ドキュメント「JAL123便墜落」
    第2章 深まる謎
    第3章 証言者たち
    第4章 墜落現場に立つ
    第5章 なぜ隔壁破壊説なのか
    第6章 事故調査委員会への疑惑
    第7章 隔壁説は崩壊した
    第8章 墜落現場特定の怪
    第9章 日航操縦士との対話
    第10章 真実を求めて
    終章 迷走飛行の果てに

    【著者】
    角田四郎(つのだ・しろう)
    1944年、京都生まれ。東京都福生市在住。北海道の酪農学園大学を卒業後サラリーマン生活を経て大阪万博職員となる。万博後、事業プランナーとして独立。1985年に起きた日航ジャンボ機墜落事故の原因に疑問を抱き、8年の歳月をかけて究明作業の疑惑を追及した著書『疑惑』を発表。1995年に発生した阪神・淡路大震災で、3ヶ月現地に留まってボランティア活動、以降、3年に及ぶ訪問活動を続けた。その後も、ナホトカ号重油流出事故、有珠山噴火災害、三宅島火山噴火災害でボランティア活動、1999年の台湾大震災では震源地の台湾中部山中に入り、台湾原住民ブヌン族の避難生活をサポートし現在も訪問活動を継続している。2004年発生の新潟県中越地震でも小千谷市吉谷地区の避難所活動を2ヶ月続け、その活動記録を『哀しみをみつめて』(ふきのとう書房刊)と題して報告した。ここの訪問活動も継続して行なっている。また、被災地活動の経験をいかし市民防災の啓蒙活動にも力を注ぎ、地元福生のボランティア・グループと共に宿泊型避難訓練等ユニークな活動を指導、講演活動もおこなっている。
  • 語学はいつ始めても遅くない

    36歳で著者が中国語を学び始めたとき、人は「ハダシでアルプスに登るようなものだ」「やめろ」と言った。「語学は若いうちに始めるほうがいい」かもしれない、しかし…。有言実行。学習を開始し4年、40歳で通訳になり、生涯中国語を仕事にした著者が、語学没頭の日々、効果的な学習法、人との出会い、言葉や文化の魅力を語る。語学学習者、必読の名著。新たに1章を増補。
  • 1,430(税込)
    著・イラスト:
    中野翠
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    良い人も悪い人も人間大好き! 私が選んだ衝撃・笑撃な人々!!――一日一回驚いて(感動して!)、一日一人俎上にのせて料理する。辛口かつ軽妙なタッチで新鮮ネタを直送する“中野節”。まるごと一年分366人の面白話が一挙炸裂!

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