『文芸・小説、学問、エンタメ/カルチャー』の電子書籍一覧
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本書は「PARTI 歌舞伎を観る前に」と「PARTII50演目を観てみよう」の2つに大きく分かれています。
PARTIでは、歌舞伎の基本的な知識をまとめました。
PARTIIでは、現在、比較的上演が多いことを前提に、
歌舞伎を知る上で知ってほしいといった視点も持ち合わせて50演目を選びました。
そして、それぞれのあらすじ、鑑賞ポイント、豆知識などを紹介しています。
またPARTIIでは、上段約4分の3がマンガ、
下段約4分の1が解説文という構成になっています。
マンガで大まかなあらすじや鑑賞ポイントなどを紹介し、
解説文で作品の概要などより詳しいことが分かるようにしました。
本書は、「興味はあるけれど歌舞伎は難しそう……」と感じている方にも
親しみを持っていただけるような内容を目指しました。
一方で、歌舞伎を より楽しむための知識・情報を提供することも目指しました。
一人でも多くの方にとって「歌舞伎を観たい!」と思うきっかけ になるなら、
歌舞伎ファンの一人としてこんなに嬉しいことはありません。
(「歌舞伎を観る前に」より抜粋) -
現在も人気のある日本の伝統的芸能「漫才」には「お笑い論」の書籍は数多く存在するが、「漫才」の、特に東京を地盤とした漫才の歴史に関する書籍は数少ない。この「東京漫才」に焦点を当て、漫才の源流にまで遡り、「東京漫才の元祖は誰か?」、「しゃべくり漫才の流入と定着」、「戦後東京漫才の御三家」、「東京漫才専門寄席」、「MANZAIブームの功罪」、「爆笑問題、ナイツの活躍」等をテーマに、その発生と栄枯盛衰を、通説の誤解を正しつつ記した、画期的な「東京漫才」通史。 【目次】序章 「漫才」以前/第一章 東京に漫才がやってきた/第二章 生まれる東京漫才/第三章 戦前の黄金時代/第四章 戦争と東京漫才/第五章 焼け跡から立ち上がる/第六章 東京漫才の隆盛/第七章 MANZAIブームと東京漫才/終章 新しい東京漫才の形
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ポップカルチャーには現代女性の働きかたが反映されている――。異性愛と家父長制を否定した『アナと雪の女王』や、アイデンティティの労働がいかなるものかを示した『魔女の宅急便』、「無賃家事労働」の問題をラブコメにおとしこんだドラマである『逃げるは恥だが役に立つ』など、数々の映画やドラマを縦横無尽、クリアに論じた文芸批評を大幅増補・改訂して文庫化。
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理想、喪失、そして分断…アメリカはどこへ行こうとしているのか? 欲望の正体を求めて。想像力の旅が始まる――。NHK「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」アメリカ編を完全書籍化。番組では放送されなかったインタビューも収録。格差、Black Lives Matter、テロとの戦い、暴力、銃、ポピュリズム…「偉大なる」実験国家の光と影。戦後から2010年代までを、主に映画のスクリーンから証言者のコメントを織り交ぜながら考察する。
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戦争遺跡、廃線跡、赤線跡、昭和モダン建築、暗渠、木造長屋……etc. 歩いて行ける街角遺産ガイド決定版!! いざ、メガシティ東京の記憶を楽しむ時空散歩へ。 〈本書の内容(一部)〉●旧東京第一陸軍造兵廠――平成に甦った軍事施設跡 ●新橋駅 幻のホーム――地下鉄黎明期の都市伝説 ●旧野方配水塔――内部潜入リポート ●暗渠百様――川筋から見る東京の変遷 ●神田小路・今川小路――追憶の戦後、ガード下酒場 ●新宿センター街――青線建築が今なお残る魔窟 ●玉の井・鳩の街――小説の舞台となった色街 ●木造長屋街――江戸の文化を今に伝える ●同潤会三ノ輪アパートメント――初期鉄筋アパートの全貌 ●旧東京市営店舗向住宅――震災復興の昭和モダン建築 ●新宿ノーザンウエスト――スクラップ・アンド・ビルドの記録
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「笑育」(笑い×教育)で発想力、表現力、コミュニケーション力をグングン伸ばす! 新たなアクティブ・ラーニング型授業の教科書。「笑育」とは、漫才づくりなどのワークを通して、21世紀を生き抜くうえで求められる力「21世紀型能力」を育むことを目指した新たな教育プログラムです。2012年に松竹芸能が開始し、教育学者とともに開発したこのプログラムは、現在、全国の50校以上の小・中・高校、大学、保育園で実施され、NHK「おはよう日本」、読売新聞、朝日新聞ほか、多数のメディアで紹介されています。本書は、「笑育」の考え方、実践例などをわかりやすく紹介・解説する初の単行本です。「笑育」のメソッドを支えている理論の解説から具体的な授業プログラムの紹介、漫才づくりのレッスンまでを網羅。プロのお笑い芸人の漫才台本を使った穴埋め問題や「写真でひと言」などの問題例も多数収録しています。2020年教育改革を見据えた授業づくりや、能力アップのヒントが満載の1冊です。
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――霧の向こうに浮かぶ、英国のもうひとつの貌――
●人間はいつでも得体の知れないものを抱え込んでいる
この本を「スピリチュアリズム」の入門書として読んで下さってもいいし、これらのエッセイが最初に連載された『心霊研究』の発行元である日本心霊科学協会では、そういうふうに見ているようである。
あるいは、この本を、十九世紀末から二十世紀初頭にかけて、産業革命の機械と石炭の歴史の背後に脱落した部分を補う数ページとして読んで下さってもいい。人間はいつでも得体の知れないものを抱え込んで、それを無視したり、軽蔑したりしながら、その力にひきずり廻されているという姿が浮んでくるかもしれない。
また、この本を、ちょっと変った現代英国の旅行記として読むことも出来るだろう。(「文庫の前書き」より) -
この本は新しいタトゥーの時代を開こうとしている。自然力を封じ込めた美しい呪的紋様を直に皮膚に彫り込み、深く身に纏う。トライバルタトゥーは人間と自然の間に力強い美の通路を開く。21世紀の都市的文明を生きる人類が見出した新しいコスチューム!――中沢新一(人類学者)
バックパッカーの旅費稼ぎから始まった彫師としてのキャリアは、やがて世界の民族刺青を求めるフィールドワークに発展し、さらに時空を超えて縄文へと繋がる。
日本を代表するタトゥーアーティスト・大島托が、トライバルタトゥーをめぐるリアルな習俗と歴史、そして現在を描き出す旅の記録。
本書では、各国のトライバルタトゥーを巡る本文のあいだに、KENTA UMEDA撮影による、著者の代表的なタトゥー作品のポートレートを収録。そのほか各国の民族タトゥーの図版も掲載し、紀行文であるとともに、世界の入れ墨文化をめぐる人類学的な記録にもなっている。 -
NHK「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」シリーズ待望の書籍化!
70s編80s編90s編を編集、未公開部分も収録。
映画から見えてくる「超大国」アメリカの真の姿とは?
70年代から90年代にかけて起きたアメリカの変化、
時代の空気から、人々の欲望の正体を探る -
「苦しい恋」にはわけがある。キーワードは「心の穴」と「自己受容」。上野千鶴子氏、白河桃子氏ほか、《女性の生き方》問題の第一人者も絶賛したベストセラー『恋とセックスで幸せになる秘密』が、大幅増補・改題!「恋愛」と「生きづらさ」を考えるための決定版。
國分功一郎氏(哲学者)推薦!
「マニュアル本の体をした、真に倫理学的な書物」特別対談:信田さよ子(臨床心理士)
解説:湯山玲子(著述家)
【目次】
まえがき
男性読者のためのまえがき
この中に「あなた」か「あなたの友だち」はいますか?
[1章] なぜ、あなたの恋は「うまくいかない」のか?
[2章] 「恋する女は美しい」は、嘘。
[3章] 恋しても「心の穴」は埋まらない。
[4章] ヤリチンとオタクだらけの男たち。
[5章] 「女は、しんどい」社会のしくみ。
[6章] すべての「親」は子どもの心に穴をあける。
[7章] 「いいセックス」をするために。
[8章] 自分を受容できるようになるための7つの方法。
[9章] 運命の相手は、どこにいるのか?
あとがき
男性読者のためのあとがき
[10章] 女性読者の恋のお悩みに答える
[特別対談] 信田さよ子×二村ヒトシ
文庫版のためのあとがき
[解説] 湯山玲子 -
あなたは、なぜモテないのか。それは、あなたがキモチワルいからです──。
数ある「モテ本」のなかで異彩を放ち、各方面で話題を呼んだ名著(1998年刊)が大幅加筆修正のうえ再登場!「なぜモテたいのか」「どんなふうにモテたいのか」モテを極めるには、こうした問いからスタートし、自分を知ることである。テクニックを超えた「モテ」の本質に迫る!
巻末に気鋭の哲学者・國分功一郎氏との対談を収録。モテすぎ注意!<解説・上野千鶴子>
【目次】
なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルいからでしょう。
第1章 どんなふうにモテたいのか? どんなふうにモテないのか?
第2章 恋愛する前になんとかしておいたほうがよいこと。
第3章 どこで出会うのか。誰と出会うのか。
第4章 どうやって「恋愛」するのか。
第5章 モテてみた後で考えたこと。
[特別対談] 國分功一郎×二村ヒトシ -
最近、あの“動き”しなくなったね。
テレビをたたく、小指で恋人、ゲームのカセットをフーフーする、チャンネルをまわす、
缶のふたを開ける、名刺交換、黒電話をかける、助手席に手をかける、
電気を消す、新聞を読む、扇風機の前しゃべる……100種類の絶滅危惧動作たち!
みうらじゅんさん対談収録!オレ自身が「絶滅危惧種」だって気つかされた
すでに絶滅の危機に瀕しているものから、もうすぐなくなりそうなものまで。
100種類の動作をイラストで解説! -
すべてのことわざには謎(ミステリー)がある!――
「《七転び八起き》だと数が合わないんじゃない?」「《棚からぼた餅》が発生する傾きは?」「《へそが茶を沸かす》ための条件とは?」「《二階から目薬》で殺人は可能?」「《捕らぬ狸の皮算用》の見積もり額は?」「《穴があったら入りたい》ときの穴の深さって?」――普段、何げなく口にしていることわざや故事成語・慣用句だが、いざその言葉の表す意味を〈検証〉してみると、謎や矛盾に満ちたものだったり、現実にはありえないシチュエーションだったりするものがいかに多いことか。さらに、誤解に基づく事象を語源としている場合もあり、かならずしも〈真実〉をついているとは言い切れないものばかりなのである。
こうした「ことばの謎」の数々を前に、ミステリ作家・浅暮三文が立ち上がる! 時に論理的、時に妄想を爆発させて展開、単なる語源的解説にとどまらない自由な発想を駆使した、言葉にまつわる「イグノーベル」的考察を存分に楽しめる超絶エッセイ!! -
1960年代末、マンガ、映画、演劇、アート、さまざまな表現分野で変革の波が起きていた。その中心にあった、白土三平「カムイ伝」連載の『月刊漫画ガロ』編集部に本書著者は転職する。そして、長井勝一編集長のもと、つげ義春「ねじ式」、滝田ゆう「寺島町奇譚」誕生の瞬間、林静一、佐々木マキらのデビューの場に立ち会う。その後、北冬書房を設立し今も活動は続く。巻末対談、つげ正助
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恋バナ×ジェンダー。
隣にいるのに遠くに感じるのはなぜ?
ホモソ問題、セックスのサイン、別れない理由、クソLINE、恋人の裏アカ、生理、
これまで語られてこなかった恋愛にまつわるアレコレを語り尽くすNEO恋バナ。
社会学者・富永京子さん、臨床心理学者・東畑開人さんとの対談も収録。
宇垣美里さん(フリーアナウンサー)推薦!
「昔傷つけられたあれやこれや、
その背景にあったものが少し、わかりました。
許してなんて、やらねえけどな」
【目次】
1 恋愛のサイン
2 秘密と嘘
3 恋人の友達
4 恋愛と軽率
5 男らしさクライシス――ダサいをめぐって
6 男が知らない生理のハナシ
7 恋愛とわがまま with 富永京子
8 恋愛と貸し借り
9 隣にいるのに遠くに感じる
10 別れない理由
11 恋愛とコスパ with 東畑開人
12 #stayhomeの恋愛事変 -
人々はなぜ喫茶店に引き寄せられたのか。その独自の空間に流れる時間は、作家・芸術家たちにとっての文学や美術の誕生の場となった。コーヒーや茶の歴史にはじまり、明治、大正、昭和の喫茶店の変遷を追う。いまやチェーン展開のカフェに押され、絶滅危惧種化しつつある喫茶店の魅力に迫る異色の文化史。単行本を大幅改稿文庫化。図版多数収録。
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「おどれら、ほんまにいたしいのぉ~!」豪快な天地創造を皮切りに、人類リセット大洪水! 息子丸焼き命令! 中間管理職モーセの苦悩! 大親分ヤハウェの気まぐれと暴力が織りなす旧約聖書の世界を、芸術家たちはどのように表現してきたのか。ミケランジェロ〈天地創造〉、キルヒャー〈バベルの塔〉、カラヴァッジョ〈ダヴィデとゴリアテ〉などの傑作を、やくざ風物語と丁寧な美術鑑賞で読み解く。画期的美術読本!! 【新約篇】と同時刊行!
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怪獣とはどんな生物なのか? 怪獣ファン長年の未解決問題に生物学の第一人者が真正面から挑む! ゴジラ、ガメラ、マタンゴ、ドゴラ、ウルトラ怪獣、(『寄生獣』の)パラサイト……。日本では自由な発想のもと、さまざまな怪獣が無数に創造されてきた。この怪獣たちをSF的発想と科学の視点から多角的に考察していくと、「荒唐無稽」と一蹴できない発見が次々と浮上してくる。――(本書「はじめに」より)怪獣はつまるところ、我々の知る生物科学の基礎の上に立った動物のヴァリエーション、ありえたかもしれない架空の「新種」なのだ。ならば、それは想像の上で解剖することもできようし、その怪獣が進化してきた道筋を考えることもできようし、それを通じてゴジラのような動物がなぜ現実には存在しないのか、できないのかをも理解できるであろう。こういったことは科学的にちゃんとした思考実験なのである。むろん、「こんなのあり得ない」といった事柄に出くわすことは多い。生物学的変容や進化的多様性にはさまざまな限界が付きまとうが、人間の想像力はそこからある程度は逸脱することもできるのだ。だからこそ、怪獣と呼ばれる異形の生物を夢想できるのである。
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イザナミノミコト、乙姫、かぐや姫、虫愛づる姫、皿屋敷・お菊――。
日本の昔話や神話に同情するエキセントリックな「女の子」たち。キレやすかったり、とんでもないものをくれたり、そもそも人間じゃなかったり。自由奔放な彼女たちは抑圧にさらされながらもその生を駆け抜けた。
著者は、友達とおしゃべりするように、彼女たちの人生に思いをいたして涙を流し、怒り、拍手と賛辞を送る。ときには、ありえたかもしれないもう一つの人生を思い描く。時空と虚実を飛び越えたヤバい女子会が、物語という呪縛から女の子たちを解放する。
ウェブマガジン「アパートメント」の人気連載を、大幅加筆・修正しての書籍化。ほ優しくもパワフルな文章に、フレッシュなイラストが映える、懐かしくて新しい昔話×女子エッセイ、ここに誕生!
【推薦コメント】
松田青子(『スタッキング可能』『おばちゃんたちのいるところ』)
「幼い頃、昔話に出てくる彼女たちがかっこよくて、面白くて、大好きだった。
やっと会えたね、うれしいね。わたしたち、積年の呪いを解き合って、どんどん自由になっていこうね。」
こだま(主婦、『夫のちんぽが入らない』『ここは約束の地』)
「前書きで完全に心を掴まれた。ここで本を閉じたら大事なものを見失うような気がした。
乙姫に、お菊に、ギャル。古今を生きるすべての女の子に「あなたはどのようにも生きられる」と手を差し伸べる。とびきり新しい昔の話。」
瀧波ユカリ(作家、漫画家、『臨死!!江古田ちゃん』『ありがとうって言えたなら』)
「はらだ有彩は、昔話の中に息づく女たちの声なき声に耳をそばだて、「とてもわかる」と手を握り、その素顔と本心を色鮮やかに蘇らせるサイキックでありアーティストだ。
昔話の女たちと今の私たちが時を超えてわかりあう瞬間の、震えるような喜びをどうか体験してほしい。」
清田隆之(桃山商事代表、『生き抜くための恋愛相談』)
「これは千年の時をこえるガールズトークだ。痛みに思いを馳せ、無念に寄り添うその姿を見て、友情に最も不可欠なのは「想像力」だと確信した。
弱みを見せ合えない俺たち男が、いま最も学ぶべきものではないだろうか。」
富永京子(立命館大学准教授、『社会運動と若者』)
「文句言いつつ尽くす女子、無理なく遠恋こなす女子、マニアックな趣味に夢中な女子。あなたの友達で、あなた自身でもある、あなたを傷つけない「あるある女子」の話です。」
金井真紀(エッセイスト、『パリのすてきなおじさん』)
「古典に出てくる女の子を「読む」のではなく、「ツッコむ」「こねくり回す」「じゃんじゃん飛躍させる」スタンスが斬新。それってつまり「愛する」ってことだ。作者の愛を浴びて、女の子の端くれであるわたしは元気になる。」
市原悦子(女優、「まんが日本昔ばなし」語り)
「私がやる昔話の役柄の中で一番好きなのは山姥です。聞いた皆さんも山姥が合うとおっしゃいます。山姥は人恋しさと、優しさと、恨みと、叶わなかった夢とが、人の何百倍もあるのかしら。だからこそ山姥は魅力的なんだと思います。彼女達とこの本で再会出来て嬉しいです。
女はみんな花なのよ。自分を好きになってヤバい女の子になりましょう。」 -
それは「心のふるさと」だった
今なお、四〇パーセント台の視聴率を誇る、紅白歌合戦。「紅白」の歩みは、私たち日本人の歩みでもあった。美空ひばり、坂本九、山口百恵、都はるみ、SMAP、美輪明宏……。大晦日の夜、時代を彩る歌手が一堂に会し、その年のヒット曲を、懐かしの歌を、心に残る名曲を歌い上げる。時代とともにそのあり方を変えながら、国民的テレビ番組であり続ける「紅白」に、私たち日本人は何を求めてきたのか。今日に至るまでの「紅白」の歴史をたどり直し、日本人の心の軌跡を描き出す渾身作! -
マンガでわかりやく解説
コンピューターの父(チャールズ・バベッジ)、人工知能の父(アラン・チューリング)、WWWの開発者(ティム・バーナーズ・リー)――21世紀のインターネット社会のもとをつくったイノベーターはみんなイギリス人だった!!
ケルト以前から21世紀のロンドン五輪を成功させた新しいイギリスまで――本書はイギリスの歴史と文化をマンガで楽しみながらわかりやく解説した入門書です。
エリザベス女王やビートルズなど、世界史を動かした英国のイノベーター(変革者)を主人公に、歴史への影響力や流れが、ひとめでわかるところが本書の大きな特徴となっています。
欧米諸国の中でもイギリスは、世界史を把握するうえで重要で、ローマ帝国の支配、ヴァイキングの時代、十字軍、百年戦争、大航海時代後の躍進、名誉革命、産業革命、大英帝国の発展、二つの世界大戦、冷戦など各場面で世界史を動かしたイノベーターが多くいる国と言えます。
世界で最初の株式会社東インド会社を生み、商用鉄道を初めて実用化したイギリスは、多くの近代スポーツ発祥の地であり、小説やマスメディアの誕生・発展にも多大な影響を与えました。
経済・社会・文化どの面をとっても魅力的なエピソードにあふれています。
政治や経済以外の面でも、ガーデニング、紅茶、アンティークなど趣味的な楽しみから、『ピーター・ラビット』『シャーロック・ホームズ』『指輪物語』 『007』『ハリー・ポッター』『ダウントン・アビー』など英国生まれの文学やエンターテイメント作品まで、多彩な文化にも親しんできました。
本書はそんなイギリスの歴史や文化にふれ、より深く身近にイギリスについて知ることができる一冊です。 -
取材拒否の街に挑んだ12年
遊廓の名残りをとどめる、大阪・飛田。社会のあらゆる矛盾をのみ込む貪欲で多面的なこの街に、人はなぜ引き寄せられるのか! 取材拒否の街に挑んだ12年、衝撃のノンフィクション。
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