『文芸・小説、学問、亜紀書房』の電子書籍一覧
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〈女性作家たちの生涯から読み解く〉
少女だけでなく、大人の読者も魅了してやまない三人の少女小説作家──オルコット、バーネット、モンゴメリ。
栄光に包まれた彼女たちの道のりは、決して平坦なものではなかった。
彼女たちが闘ったジェンダーの壁を、その作品と生涯から読み解く。
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【目次】
■はじめに
■第1章 『若草物語』
反抗の叫び──ルイザ・メイ・オルコット
■第2章 『小公子』『小公女』から『秘密の花園』へ
野ブドウを摘んだ少女──フランシス・ホジソン・バーネット
■第3章 「アン」と「エミリー」
光と闇のはざまで──ルーシー・モード・モンゴメリ
■註
■おわりに
■作家たちが生きた時代
■略年表
■主な参考図書 -
《お金とか名誉とか才能とかではなく、すべては「やってみたい!」から始まる。》
これからの月研究をリードする天文学者がつづる、宇宙、仕事、そして子育て……。
好奇心にあふれ、好きなことに夢中になり、日々の仕事や生活に立ち向かう人たちへ贈る応援歌。
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■エイリアンは実在する?
■なぜ明け方に三日月は見られないの?
■月に住むならどこがお勧め?
■火星で水を探すには?
■「星の王子さま」は日没を見学するためにどこに椅子を置けばいい?
■なぜNASAは宇宙飛行士のためのBGMにBTSの「134340」を選んだ?……
夜空を観るのがぐっと楽しくなる、話したくなる宇宙や星にまつわる話題が満載。
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「天文学者って何をしてるんだろう?」
宇宙研究の現場をわかりやすく紹介すると同時に、キャリアを築くことの難しさや働く母親の本音を織り交ぜた軽妙な文章で、本国韓国で幅広い読者に大きな共感を呼んだベストセラー。
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【目次】
プロローグ
いったい何なのあれは? というようなことに夢中になっている人たち
1.大学の非正規職 惑星科学者
■時間を飛んできたカッシーニ
■博士なんですね
■僕らだけのユニバース……宇宙の理解①
■『実録』バリエーション……宇宙の理解②
■詩的許容は許されない……宇宙の理解③
■Re:教授へ……宇宙の理解④
2.理系人間です
■楽しんでください
■けしからん宇宙散策
■100%の流れ星
■最高の宇宙飛行士
■感情のふり幅
■地球は星じゃない
■観測日和
■インタビュー受けてもらえますか?
■蒼い点
■日が暮れるのを見にいくんだ
3.プチ天文学授業
■宇宙とのランデヴー
■宇宙を愛する1万の方法
■空のどこかに
■受粉する旅行者
■広く知られている天文学史
■あまり知られていない天文学史
4.私たちは皆、太陽系の人たち
■バイバイ、ゴリロン
■フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
■火星で会おう
■冥王星が消えた
■季節が過ぎる時間
■旅の音楽
■私たち、太陽系の人たち
エピローグ
訳者あとがき -
《ささやかだけど、かけがえのないことが、世界を変えていく》
環境問題の先駆者として名高い科学者レイチェル・カーソンが、愛する甥に遺した『センス・オブ・ワンダー』。
その小さな本には、危機の時代を生きるための大きなヒントが詰まっている。
仕事や人間関係など身近な生活のレベルから気候変動までを貫く不滅のメッセージを、批評家・若松英輔が読み解く。
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私たちは確かに自分に必要なものを、自分で見つけることができます。ただ、 そのときの「自分」とは他者に開かれた「自分」なのです。
「よろこび」が先にあれば、必ず「学び」は起こる。本当に、深いところでよろこびを経験すると、私たちのなかで「学ぶ」というもう一つの本能が開花する、そうレイチェルは感じています。
――「ただ、相手と共にいて、一緒に驚き、よろこぶこと」が育む、未来を切り開くちからとは。
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私はピンクの服も着たいし男性も好きなダメ・フェミニスト。でも、矛盾を抱えて完璧ではない自分や他人を受け入れ、分断を乗り越えて差別のない世界を夢見たい。
映画やテレビドラマや音楽などのポップカルチャー、社会に衝撃を与えた犯罪や事件を取りあげ、性差別と人種差別、経済格差などが交差するアメリカの文化状況を鋭く読み解く。
松田青子さん、ジェーン・スーさん推薦!
ユーモアがあって、刺激的で、切実。
彼女の視点を自分の中に蓄えることができるのは、本当に幸せなことだ。
みんなバッド・フェミニストで生きよう
松田青子さん(小説家)
性別によって機会や権利が異なるのはおかしい。だが正直に言えば、私は「フェミニスト」というワードが含まれた著作物にコメントを寄せることにためらいと警戒があった。自分では剥がすことのできないレッテルを貼られるような気がしたから。しかし、好奇心がそれを上回った。「バッド」が付いていたから。
そんな自分を肯定できると前のめりに読んだ序盤、傷付くことを避けて通れなかった中盤、頭と心にたっぷり汗を掻いたあと、穏やかに寄り添えた終盤。まるで旅のようだった。今の私が納得できるもの、そうでないもの。それはやがて変化するかもしれない。いくつかの私の間違いと勘違いは修正され、新しく学んだこともあった。
読後、私はフェミニズムとの断絶を感じたり、自分にその資格があるかと不安を感じたりはしていない。それぞれのやり方で向き合えば良いと、ロクサーヌが教えてくれたからだ。
ジェーン・スーさん(コラムニスト)
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