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『文芸・小説、経済小説、読み放題 MAXコース』の電子書籍一覧

1 ~54件目/全54件

  • 会社とお金のビミョーな関係、もっと教えてあげる!

    キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻の事件ファイル第3弾。映画ビジネスを蝕む不正のトリックとは? ネット予約でホテルが安くなるわけは? 巻末に「不正・粉飾決算摘発マニュアル」付!
  • 人気の超実用的ビジネス・ミステリ、シリーズ完結編登場!!

    監査の先々でさまざまな奇妙な事件を解決してきた、女子大生会計士の藤原萌実と新米会計士補の柿本一麻も、ついに迷(?)コンビを解消!? 進んでいるようで進んでいない柿本の恋の行方もこれでジ・エンドなのか!
  • 858(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    業界をまたいで転職を繰り返し、社長を目指した一人の男の物語。

    野球選手への道をあきらめ外資コンサルに就職した小野健一。持ち前の体力でハードな研修を乗り越え、プロジェクトを成功に導いた小野だったが、社長になるという夢を叶えるために、転職することを決意する。マーケティングを武器に様々な業界を渡り歩いてキャリアを積み上げていくなか、小野はどんな逆境でもビジネスを成功に導く方法を模索する――。チャレンジし続ける小野の姿に勇気をもらえる、著者渾身の経済小説!
  • 704(税込)
    著者:
    荒木源
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    残業はするな、納期は延ばすな――成瀬課長の明日はどっちだ!?

    成瀬和正、46歳。準大手ゼネコンの工事部担当課長。ホテル建設現場を取り仕切る成瀬の元に、残業時間上限規制の指示が舞い込む。綱渡りのスケジュール、急な仕様変更……残業せずに、ホテルは建つのか?
  • 396(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    楡周平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    運輸界最大手企業と世界的通販会社。物流の覇権を巡る戦いが火花を散らす!

    物流の雄、コンゴウ陸送経営企画部の郡司は、入社18年目にしてはじめて営業部へ異動した。担当となったネット通販大手スイフトの合理的すぎる企業姿勢に反抗心を抱いた郡司は、新企画を立ち上げ打倒スイフトへと動き出す。そのために考え抜いた秘策は、買い物難民を救い、商店街を活性化するとともに、世界に通ずるものだった——。運輸界最大手企業と世界的通販会社、物流の覇権を巡る戦いの火ぶたが、いま切られる!
  • 1,012(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    え?俺が重役候補? 平凡なサラリーマンに起きた風変りな事件を描く快作。

    平凡な一社員の大木泰三は、ある日重役候補生の一人に選ばれた。派閥に属さず立身出世とは無関係の彼に、虚々実々の毎日が始まる――。現代のサラリーマンへの痛烈な批判を含みながらユーモラスに描く快作。
  • 594(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    流通改革に情熱のすべてを賭けた男の一生を描いた経済小説巨編!

    戦中派の矢口は激しい生命の燃焼を求めてサラリーマンを廃業、安売りの薬局を始めた。メーカーは安売りをやめさせようと執拗に圧力を加えるが……大手スーパー創業者をモデルに話題を呼んだ傑作長編。
  • 594(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    やっとつかんだ課長の椅子は、陰謀にまみれた、もろいポジションにすぎなかった。組織とそこに生きる人間の闇に迫る、城山三郎の長編力作

    化繊会社社員の乗村は、ようやく渉外課長の椅子をつかむ。が、仕事は外国人バイヤーに女を抱かせ、闇ドルを扱うことだった。やがて彼は、外為法違反で逮捕されることに。ロッキード事件を彷彿させる話題作!
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    楡周平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    若き青年局長が日本を変える!新しい政治小説。

    若き青年局長の甲斐孝輔は、日本の最大の問題は少子化だと考えていた。若い官僚や政治家と組んで勉強会を立ち上げた甲斐だったが、大御所から横やりが入り……。日本の将来を見据え未来に光を灯す政治小説。
  • 572(税込)
    著者:
    津本陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    虚構のゲームのからくりをあばき、欲に駆られた人間の本質に迫る、現代経済小説!

    上司の妻と不倫に陥り、大手企業を退職した善次郎は、繊維問屋を営む家族からも冷遇され、土地取引に身を投じた。金も背景もなく、ただ利殖の才能だけを武器に蓄財の階段を駆け上がる善次郎の成功物語をとおして、土地取引による利殖のカラクリ、社会悪ともいうべき地価高騰のメカニズムを描出する。土地狂騒曲に踊り、踊らされ狂奔する人間の欲望と無常の姿を描いた経済小説の傑作。

    ※本書は一九八一年五月、講談社より単行本として刊行され、八四年十月、同社にて文庫化された『土地に向って突進せよ』を改題して刊行したものが底本です。
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    津本陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    史上最大にして最後の相場師が挑んだ大勝負!

    オイルショック後の低迷市況の中で世間を驚かせた大仕手戦に挑んだのは、79歳の佐久間平蔵だった。史上最大にして最後の相場師、是川銀蔵氏をモデルに、証券界を震撼させた株式投資の駆け引きを描く経済小説。
  • 682(税込)
    著者:
    開高健
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ”事件”とはなにか。開高健の回答がここにある

    これは、今なお無実を叫び続ける、“徳島ラジオ商殺人事件”をモデルとした作品。裁く側の人々も個々にみれば弱い一個の人間にすぎない。しかし、裁判という一つの機構の中に組み込まれ、組織となった時、それは全く「質的」に異った「権力」に変幻して個としての被告を押しつぶしてくる……。 温いヒューマニズムに包まれた力作。
  • 506(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ”ケチ”な社長の大勝負の顛末をユーモラスに描く

    「男の勝負は一生に一度か二度、どんとやることだけや」―南海製鋼社長・島千蔵は、新入社員の北野真一にいった。茶はぬるいのが経済的という徹底的合理主義者千蔵の一大計画、それは200億円の資金を予定する大工場の建設である。その工場を東三河市に誘致しようと画策する変り者市長太田原恭平。イチかバチかの大仕事をめぐる虚々実々の駆け引きをユーモラスに描く、傑作小説。
  • 実名で描かれる企業ドラマ。会社に何が起こったのか?

    1997年11月、相次ぐ不祥事から経営が極度に悪化した名門・山一證券は、自主廃業を決定。最後の株主総会での解散決議に向け、残された者たちの誇りと意地を賭けた闘いが幕を開けた。奇しくも創業100周年、「打ち首」にされるのではなく、自らの手で見事に「切腹」するために…。詳細な内部証言と豊富な資料から「山一・最後の200日」を描く、迫真のドキュメント・ノベル! 元山一證券社員による座談会、“その後の山一マン”を収録。
  • 638(税込)
    著者:
    江波戸哲夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    決断は失敗だったのか。経済小説にして家族の物語

    バブル崩壊後、大型プロジェクトが打ち切られ、出世コースからも外れた不動産会社部長の森田は、早期退職制度に応募して再起に賭けていた。独立して、30年間やってきたこの不動産業界で、もう一旗揚げるのだ! ところが退職の夜、妻子が失踪し、起業資金も消えた。自分の身に、いったい何が起こったのか? サラリーマンにとって、家族とは、仕事とは何なのか。家族の絆を問い直し、自分を見つめ直してゆく、再生の物語。
  • 682(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    野心はあるがうだつの上がらぬ男の禍福を描く異色作

    今田大六、37歳。私大を卒業、地方銀行に就職して12年、いまだにうだつの上がらぬ平社員であるが、ひそかに自身を名づけて「一発屋大六」。―いつの日か一発やって周囲を見返し、人生の生甲斐をつかみたいという熱烈な想いである。銀行の宿直のある夜、一千万円紛失事件が発生。疑惑は彼に向けられて、退職の破目となったが、資産数百億円を持つ、スーパーマン的相場師根岸剛造からさしのべられた、思いがけない救いの手。……。会社の機構に圧迫される現代サラリーマンの、脱サラへの夢を、豊かなユーモアと風刺の中に描く、傑作小説。
  • 506(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    伝説の名機・紫電改の開発に命をかけた男たちの物語

    〈グラマン・ヘルキャット〉に太刀打ちできる戦闘機がほしい! 緒戦以来、「零(ゼロ)戦」が日本の戦闘機の花形であったが、敵にヘルキャットが出現すると形勢逆転、「零戦」は餌食にされるばかりだった。だが、おそまきながら、この日本戦闘機部隊の悲願にようやく新型機の「紫電改」が応えようとしていた。「川西航空機」は、戦闘機メーカーとしては通りが悪い田舎会社であった。社長の川西竜三も、さしたる飛行機好きでもなかった。それがなぜ、当時としては、最高性能の戦闘機がつくれたのだろうか。軍部のいわれのない圧力をはねのけ、血の滲みでるような苦闘と熱意で新型機をつくりだした“飛行機にとり憑かれた男たち”の不屈のドラマ!
  • 418(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    実名実録の企業小説。創業期の情熱を描く青春小説

    石鹸は、「たかだか石鹸…」と軽視されがちだが、明治時代には「文明開化を象徴」するような工業製品の一つだった。“日本の夜明けをになう新しい人間像”のモデルとして、島崎藤村の未完の大作『東方の門』にも登場する花王石鹸の長瀬富郎。そのころ混乱の場にあったこの業界に〈高級新石鹸〉として、アイデアを駆使して挑戦した花王石鹸の創立と発展の歴史。一企業が単なる「職場」以上の意味をもって、そこで働いたことのある人たちの「心の故郷(ふるさと)」たり得るかを問いかけ、男たちの経営に賭けた人生を描いた、感動の長編小説!
  • 594(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    月賦を創案、信販会社に育て上げた男の苦難と信念

    旅館の子だった鯛公介は、少年時代に家を大火で失って以来、父の死、南方戦線への従軍と苦労の多い青春期を過した。その中で公介が命をかけたのは“貧乏人のための信用販売”であった――。月賦販売という初の試みに果てしない苦難の道が続く……。冷たい経済社会の中で平凡な一人間がどのように生き得るかを描いた傑作!
  • 506(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    6編で描かれる企業と男の関係は特例でなく典型なのだ

    男にとって企業とは何か? 自分の能力を発揮し、経済生活を支える場、いわば男の全生活は企業と結びついている。――大銀行にパワー・エリートとして勤める竹原のところに組合運動でクビになった友人が訪れた時から何かが狂いはじめた……! 有能で会社のため全能力を注いでいる男が、ある日、企業との関係を誤まり、その生活ばかりか、性格まで変わってしまうケースを描いた表題作他、企業で峻烈に生きる男達を見事にとらえた傑作作品群!
  • メキシコに残置された支倉使節団の末裔を訪ねる旅

    慶長18年、仙台、伊達政宗の使節支倉常長を団長とし、ルイス・ソテロ等の宣教師を含む総勢180名の一行が日本の港を出航した。幾多の困難な航海の末、メキシコに到着。さらにめざすイスパニアに到る頃、日本ではキリシタン禁止令が出された! 歴史の大きな波にもてあそばれ、帰国もままならぬ侍たちの運命は……? そして現在のメキシコに日本人の末裔らしき部族が生きていると聞いた著者は二つの点を結ぶ線を求めてメキシコに飛んだか……。経済小説を日本文学に定着させた著者の独自な歴史観を示唆する長編傑作!
  • 726(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    宮崎康平という人ありき。ノンフィクション小説の白眉

    是が非でも、牽引力の強いあのC12機関車がほしい! 半島鉄道の田舎重役・屋代は必死だった。なにかと小会社の邪魔をする鉄道振興会の圧力をはね飛ばすために、非常手段のハンストも辞さない構えだ。なにしろ、大正時代に造られた、オンボロ機関車では、沿線の人口増の輸送に追いつけない。客車の窓ガラスはなく、屋根から雨が漏り、客は傘をさして乗っている。その上、馬力がないからたった3両の貨車しかひけず、野菜など生鮮食糧品が駅に山積みのまま腐ってしまう! 妻に愛想をつかされ、失明の悲運にもめげず、猛烈な経営者根性と湧きでるようなアイデア。すさまじい“男の生きざま”を描いた最高傑作。
  • 462(税込)
    著者:
    城山三郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    本書で検証してほしい。社会と人は進歩したのだろうか

    家の前にマンションが建つことになった老田は、日当りの悪い家で暮らす生活を考え、怒りが突き上げてきた。そのマンションを建てる洋々不動産の社長桐山に抗議を申し込むが、桐山は慇懃に受け流すだけであった。そんな桐山の態度に逆に魅力を感じた老田は洋々不動産に入社した……。複雑怪奇な不動産業界に暗躍する詐欺師や業者の苛酷な戦いと“金こそ力である”と信じ自分の道を切り拓こうとする男の運命を描いた力作長編!
  • 大手銀行内部で頻発する犯罪に新米女子社員が立ち向かう!

    全国に数多くの支店をもつメガバンク、東協名和銀行。新入社員の有村麻美が配属されたのは、表沙汰にはならない数々の不正を追究する 「コンプライアンス部内部犯罪調査室」。そこには、仕事はできるもののファッションセンスが壊滅的な八代主任や、頼りなさそうな中尾課長など、クセ者ばかりが揃っていた。 前途に不安を覚える有村だが、普通の企業では考えられないような事件が次々と起こり、激務の奔流に呑み込まれていくのだった――。 元銀行員の著者がリアルに炙り出す、銀行内部の驚くべき実情。銀行って……こんなに生臭いものなの……!?
  • あなたのキャリアや資産の命運は——すべて会計が握っている!

    キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻の事件ファイル第2弾! 領収書偽造の手口、インターネットとインサイダー取引、商品の評価の難しさとは? 巻末付録「英語で学ぼう会計用語集」付き!
  • 萌実が出会う、最大の事件!? ビジネス・ミステリ最新版

    キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査先で出くわす奇妙な事件。いつもは、粉飾決算や帳簿をめぐる不正などだが、今回はなんと殺人事件が! 萌実危機一髪!?
  • かつてない超実用的ビジネス・ミステリ、デラックス版として文庫化!

    キュートな女子大生会計士・萌実と新米会計士補・柿本が監査の先々で出くわす奇妙な〈事件〉。粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺など、バラエティ豊かな謎を解きながら、会計の知識も身につく!
  • 『女子大生会計士の事件簿』の著者の新シリーズ登場!

    私立芙藍(フラン)学園の簿記部には、確定申告書1枚を見るだけですべてを解決する「会計探偵クラブ」があった! 大人も知らない税金のしくみがわかる、ビジネス学園ミステリの新シリーズ、開幕。
  • 超実用的ビジネス・ミステリ、最新刊!

    キュートな女子大生会計士・藤原萌美と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。今回は、超大金持ちでかわいい後輩会計士、村咲紫が柿本の前に現れたから、さあ大変! さて、萌美と柿本の仲は?
  • 会社はいったい誰もの? 私キッチリ教えてあげる!

    会社は株主のもの? それとも社員のもの? 悪質な在庫隠しの、シンプルなのに超意外なトリックとは? キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻の事件ファイル、大人気御礼の第4弾!
  • 金融再編の暗部を迫真のリアリティで描いた経済小説の傑作!

    産銀、芙蓉、朝日中央の大手銀行3行が経営統合を発表した。世界一のメガバンク誕生に、内部抗争のつづく大手都銀・協立銀行は騒然となる。焦る経営陣は、首都圏を基盤とするあけぼの、中京圏に強い東亜の中位行連合に割り込もうとし、アライアンスの頭取特命を受けた広報部長の竹中治夫は折衝に乗り出す。銀行マンの意地とプライドを賭けた駆け引きが始まった!金融再編の暗部を迫真のリアリティで描いた経済小説の傑作!
  • 不良債権処理の圧力を強める金融当局。合併による内部抗争が続く行内は大混乱!

    融資先企業をめぐるライバル行との駆け引きを経て、金融庁の厳格検査を乗りきったJFG銀行中之島支店長の竹中は、人事・総務担当の常務執行役員として東京に戻った。金融庁のあからさまな「JFG潰し」に対抗するためには、資本不足を補う大型増資が必須だったが、行内では「グリーン化作戦」と称する旧東亜銀行系への露骨な排除が始まり、内部抗争で混乱がつづく。組織の方針の前に、公平な人事を目指す竹中は苦悩するが…。
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「僕の自慢は社員です」--社員と共に歩み育てた経営者の実名経済小説!

    わずか4パーセントの生存率といわれるノモンハンの激戦を生き抜いた森和夫は、「どんな苦労も苦労のうちに入らない」と、築地魚市場の片隅に従業員4人で起業した。商社の横暴、ライバル起業との特許抗争、米国進出の苦難を乗り越え、東洋水産は、「マルちゃん」のブランドと「赤いきつね」のCMで知られる大企業へと育つ。「運命共同体」を経営理念に、創業以来社員と共に歩んだ経営者の情熱と成功を実名で描く、経済小説の傑作。
  • ベストセラー『金融腐蝕列島』の続編。銀行再生に向けたミドルたちの闘い!

    大阪・梅田駅前支店に転出した竹中治夫は、「貸し剥がし」といわれる過酷な債権回収の現実に直面した。優良取引先からも強引に資金を引き上げる銀行の論理の前に、個人の無力を痛感する。広報部長として復帰した竹中を待っていたのは、激化する上層部の抗争だった。危機的状況に陥った協立銀行再生のため、ミドルたちが立ち上がる! 組織のなかで苦闘するビジネスマンの姿を描き、大きな話題を呼んだ「金融腐蝕列島」シリーズ。
  • バブル以降の金融業界を、圧倒的スケールで克明に描いた「金融腐蝕列島」シリーズ完結編

    都銀大手・協立銀行の執行役員で広報部長の竹中治夫は、大阪・中之島支店長への異動を命じられた。中京圏を基盤とする中位行・東亜銀行との合併を控え、関西全般の不良債権処理が名目だったが、明らかに左遷であった。JFG銀行設立を大阪で迎えた竹中は、苛酷な不良債権処理の圧力の中、中堅建設業・スズキ工務店の再建に取り組むが…。バブル以降の金融業界を、圧倒的スケールで克明に描いた「金融腐蝕列島」シリーズ完結編。
  • 企業社会の闇を克明に描き、裏のつながりを白日の下に曝した話題作!

    経済誌『帝都経済』のオーナー兼主幹の杉野良治(スギリョー)は、大物政治家とのつながりを背景に、財界を牛耳る大物フィクサー。企業の弱みにつけ込んでは、広告料などの名目で巨額のカネを集める。記事攻撃を恐れ、唯々諾々とカネを出す大企業、財界人たち。杉野から婿に、と期待されている若手幹部・田宮大二郎は、『帝都経済』をいつか一流誌に、との志を抱くが、その思いも虚しく、杉野の傍若無人ぶりはとどまることを知らなかった。日本の政財官界に澱む悪の連鎖を白日の下に曝し、企業社会の暗部を克明に描いて話題を呼んだ、長編経済小説の傑作。
  • 企業社会に巣くう悪の連鎖が断ち切られる日はやってくるか?力作長篇経済小説完結!

    マッチポンプ誌、ブラックジャーナリズムなどと揶揄されながらも、企業の弱みにつけ込んでひたすらカネをせしめる「取り屋雑誌」。その経営者が「取り屋」である。『帝都経済』主幹の杉野良治(スギリョー)は、企業紹介本の出版や映画事業、ゴルフ会員権事業にまで手を広げ、企業に出資や賛助金を強要して、「取り屋」としての本領を遺憾なく発揮していく。しかも熱烈に信仰する新興宗教への入信を社員に強要、振り回されてきた周囲の忍耐も、ついに限界に達していた。政財官の癒着の狭間に寄生したフィクサーの実態を暴き、日本企業の闇を活写した力作長編経済小説。
  • 日本型経営が、市場原理主義の米国を制す。迫真の長編経済小説!

    「サンマル」のブランドで知られる大手食品メーカー東邦水産は、サンマル・INCを立ち上げ、即席麺の米国市場に進出した。長年悩まされた赤字からもようやく脱却し、第二工場も稼働を開始するが、セクハラ問題、ユニオン対策など、従業員の文化の違いに直面する…。山積する問題に、「事業は人なり」の理念で臨んだ結果は、米国市場トップシェアの獲得だった! 市場原理主義を標榜する米国で、日本型経営の成功を描く力作長編。
  • 金融界の現実を圧倒的な迫力で描いた衝撃の経済小説。銀行再生はなるか!?

    金融不祥事を辛くも乗り切った大手都銀・協立銀行。不良債権処理に奔走する営業本部プロジェクト推進部副部長の竹中治夫は、銀行の責任を追及する住宅金融債権管理機構への対応を命じられる。機構との対決、上層部の対立、検察による元MOF(モフ)担取り調べと、銀行は再び揺れ始め、竹中は心ならずも大物フィクサーへの不正融資にかかわる。さらに竹中を家庭崩壊の危機が襲う。金融界の現実を圧倒的迫力で描ききった衝撃の力作。
  • 金融大再編に至る銀行業界をリアルに描いた経済小説の金字塔、ついに完結!

    経営再建中の巨大スーパー・ダイコーの不良債権に関する隠蔽資料の存在が内部告発される。金融庁のターゲットは、4大メガバンクのうち、大型増資に失敗したJFG銀行に絞られた。もはや巨額赤字は避けられない。竹中たちに、未来はあるのか?最強の営業力を誇ったメガバンクはなぜ消滅しなくてはならなかったのか。金融当局の狙いは何だったのか。金融大再編に至る銀行業界をリアルに描いた経済小説の金字塔、ついに完結!
  • 726(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    華やかな業界アパレルメーカーに潜む情実人事の罪!

    大手アパレルメーカーで広報主任を務める竹中麻希は、ワンマンで鳴らす創業社長の健康不安を耳にする。後継者は、息子の専務か、片腕として支えてきた副社長か。ワンマン社長の指名に反して専務は社長就任を固辞、副社長の社長昇格で一件落着と思われたが…。一方、専務と不倫関係にある麻希は、営業部のエースからの求愛に心が揺れ始める。働く女性の視点から、会社組織、業界の問題点を浮き彫りにした力作。
  • 726(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    政官との癒着、談合体質、蠢く闇社会…。建設産業の暗部に迫る問題作!

    バブル前夜、大洋銀行調査役の山本泰世は、準大手ゼネコン・東和建設への出向を命じられた。拡大路線をひた走る同社社長の秘書となった山本は、建設業界のダーティーな実態を目にする。公共事業と政治献金、株価操作……莫大な利権をもとに政界・官界と癒着した業界は、徹底した談合体質を有し、闇社会とのつながりももっていた。建設業界を舞台に、日本の政治と経済の暗部に切り込み、組織と個人のあり方に鋭く迫った問題作。
  • 「三大銀行合併」めぐる大迷走を描いた、金融小説の最高峰!

    東亜・あけぼのの中位行連合に割り込んだ協立銀行は、大手行意識を剥き出しにする。担当役員の格、合併比率、統合方式の変更など、反発を募らせたあけぼの銀行は離脱へと動き、危機感に駆られた竹中は必死の奔走を続ける。紆余曲折を経てJFGグループが発足、4大メガバンクの一角にとどまろうとするが…。上司と部下、同僚、ライバルなど組織の人間関係を克明に描き、日本の経済と銀行の未来を暗示した衝撃の経済小説!
  • 924(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    国と闘った男! 権力の横暴に抗した一税理士の闘いを描く実名長編小説。

    中小企業支援のため、理不尽な国税当局と闘った一税理士を支えたのは「一円の取りすぎた税金もなく、一円の取り足らざる税金も無からしむべし」の信念だった。国を相手に一歩も譲らなかった男を描く実名長編!
  • 638(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    実名起業小説のベストセラー『青年社長』、待望の「その後」を描く!

    居酒屋業界で成功をおさめ起業の夢を実現させた渡邉美樹は、上場を果たし、次なる夢へと突き進む。米国レストランチェーンとの提携、そして農業への進出。自前の有機野菜を店で出す試みに、多様な人材が集う。
  • 638(税込)
    著者:
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    事業拡大、海外進出、社会的使命。後継者問題も浮上する。実名経済小説!

    中国にワタミを紹介したい、という中国人が現れた。渡邉から直接指導を受け、ノウハウを身に付けて香港に出店。海外進出の足掛かりとなる。事業は教育や海外援助へと広がるが、衝突や後継者問題も持ち上がる。
  • 名門新聞社を襲った醜聞! メディアの責任を鋭く問う衝撃作。

    日本経済を牽引してきたとの自負を持つ、大手新聞社の東京経済産業新聞社に激震が走った。政官財を巻き込んだリクエストコスモス社未公開株事件に連座して、社長が引責辞任したのだ。しかしそれは、醜聞の始まりにすぎなかった。乱脈経営の末、バブル崩壊で破綻した名門商社が、マスコミ対策として、東経産新聞内部の協力者に巨額の金を支払っていたことが明らかになり…。第四権力の驕りと堕落を白日の下に曝す衝撃の問題作。
  • 日本経済をリードした第4権力は、こうして自浄力を失った! 力作長編。

    ワンマン社長の独裁体制のもと、全国紙・東京経済産業新聞社は混迷を深めていた。ついには子会社の手形流出という仰天の事態が発生。架空発注で手形を乱発し裏金作りにあてていたのだ。バブル経済を煽ったとの批判を受けつつも、日本経済の発展を支えた誇りまでかなぐり捨てるのか? 心ある新聞記者たちの、醜聞にまみれた経営陣との闘いが始まる! マスコミ経営の内実を暴き、報道の倫理と責任を鋭く問う、経済小説の真骨頂。
  • 638(税込)
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大銀行のミドルたちは、腐敗した組織を自らの手で再生することができるのか

    緊張の定時株主総会を終えて渉外班の任を解かれた竹中治夫の次なる仕事は、営業本部プロジェクト推進部で大口の不良債権処理を進めることだった。その回収に乗り出して右翼や暴力団からターゲットにされた竹中は、家族まで巻き添えにされ、辛い闘いを強いられる。闇の社会に浸食されて腐敗した銀行にあって、竹中は活路を見出せるのか。先行きの不透明な日本経済の現状のなかで、ミドルの生き方を問いかける。日本の大銀行の恐るべき内実を明らかにし話題を呼んだ迫真のドラマ完結編。
  • 638(税込)
    高杉良
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    闇の社会に浸食された巨大銀行の内部で、中堅幹部(ミドル)たちの抵抗が始まった

    大手都銀行・協立銀行の竹中治夫は、突然、本社総務部への異動を命じられる。通称“渉外班”――総会屋対策を担当するポストである。上層部からの特命を帯びた竹中は、心ならずとも不正融資に手を貸してしまう。組織と個人の狭間で葛藤しながらも、ワンマン会長のスキャンダル隠しに加担せざるをえなかった竹中は、会長側近の秘書役と駆け引きし、元大物総会屋や企業舎弟じみた人物との交渉に奔走する。今日の銀行が直面する問題に鋭いメスを入れ、日本中を揺るがせた衝撃の話題作。
  • 消費者金融はなぜ肥大したのか? 日本の金融の裏に迫った経済小説の傑作。

    エリートバンカーから消費者金融最大手・富福に迎えられた大宮紘平は、資金調達の成功、銀行の系列化阻止に手腕を発揮し、社長に昇格する。が、会長におさまったオーナー、里村栄一が絶対君主として君臨し、大宮の目論むクレジットカードへの進出など、多角化もままならない。一方、過剰融資や貸し倒れ増大など、社内には風紀の乱れが蔓延する。消費者金融はなぜ市民銀行になれなかったのか。消費者金融の実態に迫った問題作!
  • 今や壊滅寸前の消費者金融業界。その隆盛の正体に迫る問題作!

    大手都銀の帝都銀行・元常務の大宮紘平は、行内抗争に敗れ、系列の帝都クレジット社長の座も追われようとしていた。かつて頭取候補と目され、カード業界で大宮旋風と言われる拡大路線を展開したその経歴と手腕に目をつけたのは、消費者金融最大手・富福のオーナー社長、里村栄一だった。が、大宮を待ち受けていたのは、富福の驚くべき企業体質だった。消費者金融の絶頂期を克明に描き、その後の凋落を予言した傑作経済小説。
  • FCビジネスの急激な業績悪化や、大企業の資本の論理が渡邉を襲う。念願の株式公開に向け、社運を賭けた事業の行方は!? 外食産業「和民」を創業した男のベンチャースピリットを描く実名企業小説!

    ワタミフードサービスを率いる渡邉美樹は、山積する課題に直面していた。フランチャイズ店の不振、迫られる業態転換、子会社化を求める大企業との攻防、仲間との別れ。新ブランド「居酒屋 和民」の成功で困難を乗り切った渡邉は、かつて、「僕が語る夢には日付が入っています」と妻に約束した念願の株式公開に向け、歩み続ける。家族、友情、取引先との信頼関係に支えられ、ベンチャーに乗り出した男の爽快な傑作サクセスストーリー。
  • 困難を乗り越え、不屈の闘志で資金を集め、「社長になる」という幼い頃からの夢を弱冠24歳で実現した渡邉美樹。経営は軌道に乗ったかに見えたが……経済小説の第一人者が、若き起業家を実名で描く傑作!!

    幼い日、母の死と父の会社の倒産を体験した渡邉美樹は、小学校の卒業アルバムに「社長になる」という夢を記す。大学卒業後、経理を覚え、佐川急便のセールスドライバーで資金を貯めた渡邉は、仲間たちと会社設立を果たす。居酒屋「つぼ八」のフランチャイズ、お好み焼きチェーン、そしてサントリー、日本製粉との提携というチャンスも訪れるが。急成長を遂げたベンチャー、ワタミフードサービスの成功を実名で描く、ビジネス小説の傑作。

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