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『文芸・小説、ミステリー・推理・サスペンス、竹書房』の電子書籍一覧

1 ~56件目/全56件

  • 世界で、日本でベストセラー。
    歴史の謎に科学で挑む、米国国防省内の機密組織〈シグマフォース〉。
    ヒットシリーズをまとめて読める超合本版・第2弾。
    シグマフォースVS秘密組織ギルドとの戦いも佳境に。
    遂に明かされる組織の正体とは……
    シリーズを繋ぐブリッジ・ストリーの短編も収録。



    シグマフォースVSギルド 革命編

    [収録作品]
    ■シリーズNo.4 ロマの血脈
    世界を震撼させる恐怖の「ウラヌス計画」と「サターン計画」、
    人類救済の鍵を握る〈デルポイの巫女たちの末裔〉、
    そして舞台は、世界の要人達が集まる石棺化の式典の迫るチェルノブイリ原発へ――。〈シグマフォース〉チームを襲う最大の危機とは!?

    ■シリーズNo.5 ケルトの封印
    癒しか、呪いか? その封印が解かれし時――人類は未来への扉を開くのか?
    それとも破滅へ一歩を踏み出すのか?
    人類の運命がかかった「ドゥームズデイ・ブックの鍵」
    その鍵を求めて、シグマとギルドが対決する最終決戦の地は、
    世界有数の厳重な警備を誇る場所だった……。

    ■シリーズNo.5.5 セイチャンの首輪
    シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。
    第2弾は、敵か味方か謎の女、セイチャンが主人公。
    「ジェファーソンの密約」前日譚。

    ■シリーズNo.6 ジェファーソンの密約
    光と闇の米建国史――。
    アメリカ建国の父が先住民と交わした密約、
    建国の歴史の裏に隠された大いなる謎……
    それらが解き明かされる時、アメリカ建国の大いなる秘密と謎の組織〈ギルド〉の役割があきらかになる!

    ■シリーズNo.6.5 タッカーの相棒
    シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。
    第3弾は、『ギルドの系譜』で初登場の、元陸軍レンジャー部隊のタッカー・ウェイン大尉と軍用犬のケインが主人公。

    ■シリーズNo.7 ギルドの系譜
    ギルド、エシェロン、星の一族様々な名で呼ばれ、遥か昔から世界を司る謎の“組織”。最大の秘密とされている〈真の血筋〉に、ついに辿り着く〈シグマフォース〉とグレイソン・ピアース。
    ついに明かされる秘密組織〈ギルド〉の黒幕は果たして誰か?


    [著者プロフィール]
    ジェームズ・ロリンズ James Rollins
    1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『イヴの迷宮』などを経て、2019年1月にアメリカで刊行予定の最新作“Crucible”に至るまで、シリーズは十三作(『ウバールの悪魔』も含めると十四作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した元兵士のタッカーと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)も、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。
  • 世界で、日本でベストセラー。
    歴史の謎に科学で挑む、米国国防省内の機密組織〈シグマフォース〉。
    ヒットシリーズをまとめて読める超合本版・第1弾。
    シリーズを繋ぐブリッジ・ストリーの短編も収録。

    GREEN BERET〈グリーンベレー〉、DELTA FORCE〈デルタフォース〉、NAVY SEALs〈ネイビーシールズ〉……米国が世界に誇る最強の特殊部隊。
    だが、これらを超える最強の秘密特殊部隊があった――その名は、SIGMA FORCE〈シグマフォース〉。
    彼らは、殺す訓練を受けた科学者。ジェームズ・ボンドより切れ者で、危険度は2倍。



    シグマフォースVSギルド 野望編

    [収録作品]
    ■シリーズNo.0 ウバールの悪魔
    神の怒りで砂にまみれて消えた都市〈ウバール〉
    そこに眠るは、世界を崩壊させる大いなる力……
    〈シグマフォース〉シリーズの原点!

    ■シリーズNo.1 マギの整骨
    それは“生命の根源”を解き明かす唯一の鍵
    科学とオカルトの境界線が破壊された時、
    人知の及ばぬ未知の絶対領域が姿を現す!

    ■シリーズNo.2 ナチの亡霊
    ナチの残党が研究を続ける〈釣鐘〉とは何か?
    ダーウィンの聖書に記された〈鍵〉とは?
    来るべき人類の進化に向けて、闇の勢力が動き出す!

    ■シリーズNo.2.5 コワルスキの恋
    シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。
    『ユダの覚醒』で本格登場のジョー・コワルスキが主人公。

    ■シリーズNo.3 ユダの覚醒
    それは人間を変貌させる力を秘めた裏切りの〈菌(ウィルス)〉
    マルコ・ポーロが死ぬまで語らなかった謎……。
    〈ユダの菌株〉というウィルスが起こす奇病……。
    一見、関わりのないふたつの謎が明らかになる時、
    人類の内側に秘められた大いなる謎が正体を現す……


    [著者プロフィール]
    ジェームズ・ロリンズ James Rollins
    1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『イヴの迷宮』などを経て、2019年1月にアメリカで刊行予定の最新作“Crucible”に至るまで、シリーズは十三作(『ウバールの悪魔』も含めると十四作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した元兵士のタッカーと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)も、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。
  • 世界で、日本でベストセラー。
    歴史の謎に科学で挑む、米国国防省内の機密組織〈シグマフォース〉。
    ヒットシリーズをまとめて読める超合本版・第3弾。
    ギルドとの長い闘いを終えた〈シグマフォース〉に最大の悲劇と危機が訪れる!
    シリーズを繋ぐブリッジ・ストリーの短編、外伝シリーズも収録。



    新世紀編

    [収録作品]
    ■シリーズNo.8 チンギスの陵墓
    謎の組織〈ギルド〉との長い闘いを終えた〈シグマフォース〉。
    だが、休む間もなく新たな脅威に直面する。
    彗星の尾に接近した軍事衛星が地球に墜落するが、その衛星から送られてきた最後の画像には、廃墟と化したアメリカ東海岸の“未来”が映っていたのだ……。

    ■外伝タッカー&ケイン シリーズNo.1 黙示録の種子
    “人”と“犬”の種を超えた深い絆で結ばれた元米軍大尉と軍用犬――タッカー&ケイン。
    彼らは、世界各地を放浪しながら〈仕事〉の時に備えていた。
    ロシアでのある仕事を終えたところに、
    〈シグマフォース〉のペインター司令官より“仕事”の依頼が――。
    一人の製薬王の亡命の手伝い……だがそれは、人類の存亡を賭けた冒険の始まりだった!

    ■シリーズNo.9 ダーウィンの警告
    我々は、ここに来るべきではなかった……──チャールズ・ダーウィン
    南極大陸から〈第六の絶滅〉が、今、始まる……
    ダーウィンが進化論の発表を遅らせてまで、夢中になった発見とは何か?

    ■シリーズNo.9.5 ミッドナイト・ウォッチ
    シリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。
    第4弾は、〈シグマフォース〉のコンピュータにハッカーが侵入。コワルスキと新メンバーがその危機に立ち向かう。

    ■シリーズNo.10 イヴの迷宮
    〈聖なる母の遺骨〉が示す、人類の叡智の根源とその未来──
    なぜ人類の知能は急速に発達したのか?
    〈シグマフォース〉VS 中国軍科学技術集団が激突!
    人類の未来の鍵を手にするのはどちらだ!?


    [著者プロフィール]
    ジェームズ・ロリンズ James Rollins
    1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『イヴの迷宮』などを経て、2019年1月にアメリカで刊行予定の最新作“Crucible”に至るまで、シリーズは十三作(『ウバールの悪魔』も含めると十四作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した元兵士のタッカーと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)も、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。
  • 715(税込)
    著:
    霧原一輝
    レーベル: 竹書房文庫
    出版社: 竹書房

    ◎禁断の義父と嫁の前にある男が現れて…
    ◎孤島で繰り広げられる背徳の三角関係!

    59歳の吉岡隆一郎は喘息の療養のため、東京を離れ瀬戸内海のS島に、息子の嫁の奈央と滞在していた。奈央は、独り身の義父を心配して付き添ってくれているのだが、二人きりの生活を送るうち、隆一郎は美しい嫁への欲望が抑え切れなくなる。そしてある夜、隆一郎は奈央に迫り、義父と嫁は禁断の交わりに溺れていく。だが、二人が快楽を貪る寝室に、突然見知らぬ男が入ってくる。男は山沖という名の脱獄囚であり、自分を匿えと隆一郎を脅す。さらに山沖は艶めく奈央に欲望を高まらせて…!孤島を舞台に背徳の三角関係が展開する禁断回春エロス新境地。
  • 背後からの冷たい視線、異常な言動をとる隣人、そして殺人事件――。
    駆け出しの作家・尾見は周囲に巻き起こるさまざまな怪現象に悩まされていた。
    誰かが自分に悪意を持ち、おぞましい呪詛に巻き込んでいる。なぜ僕が狙われているのか?
    身に覚えのない悪意に怯える尾見の前に現れたのは、人の心を侵食するショクを「握り固める」能力―アクシキの使い手・阿久根直樹とアクシキされたショクを食う美少女の美空。
    人外の力を駆使する二人のアクシキ屋とともに、尾見はショクをばら撒き続けている首謀者を追い始めるが!?
    ミステリアスホラー長編!
  • 生霊から想い出まで、つかめます。

    昆明館(こんめいかん)大学の名物サークル「心霊現象研究ゼミナール」、略して「心研ゼミ」に所属する大学生・岬健吾(みさきけんご)の右手にはある特殊能力があった。
    それは、過去に手を伸ばしたり、霊など実体のないものをつかんで具現化させてしまう力だった。
    顧問の後藤田(ごとうだ)教授は健吾の特殊能力を見込み、同じく霊と話せる力を持つ女子学生・西脇由香(にしわきゆか)とコンビを組ませ、怪奇事件の解決にあたらせる。
    触ると家族の記憶を失くしてしまう桜の木、飛び降り自殺を繰り返す霊、病棟に現れる少女の死神……事件の裏に隠された切なすぎる真相を追いながら、健吾はその右手で彷徨える魂を救おうとする。
    だいじょうぶ、この手をつかんで――涙ホロリとくるハートフルホラーミステリ!
  • 723(税込)
    著:
    黒史郎
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    頼まれれば人を呪い殺す! 陰気で禍々しいヒロイン登場

    誰かを呪ってほしければ、摩栖太羅神社の裏の神木に、黒い憎悪の念と、依頼書を収めた藁人形を打ち付けておけばいい。
    その願いを叶えるために、ひと打ちひと打ち呪いを込めて打ってやろう――私は《呪い姫》丑之刻子。 とある会社のOLとして働く馬野時子。
    「幽霊」と揶揄される佇まいと愛想のなさで、社内でも浮きまくりだがそれは表の姿。
    彼女の本来の仕事は依頼された恨み事をはらすということなのだ。
    そんな刻子のもとに、とある頼みごとが持ち込まれるが――。
  • 713(税込)
    著:
    粟生慧
    イラスト:
    竹中
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    桑の花咲く新月の晩、神が乙女を攫いにやってくる…
    悪霊や黄泉の鬼を祓うことを生業としている一宮晶良とその助手・諏訪陽仁は、鎮魂祭の依頼を受け、熊本県矢沢町を訪れる。
    そこでは十代の少女たちが次々と昏睡状態に陥り、そのまま肉体が琥珀色に硬化してしまう奇病に侵され変死していた。 矢沢町には古より、桑の花咲く新月の夜、神が人間の乙女を娶りにやってくるという、オカイコ様の嫁取り伝説があった。
    折しも町は、二百年に一度の大祭であるオカイコ祭りの季節――オカイコ様を祀る扶桑寺では本尊の即身仏が二百年ぶりに開帳されたが、その即身仏と少女たちの変死体は酷似していて……。
    美麗の拝み屋が怪奇事件の謎に迫る伝奇ホラーミステリ!
  • 『平成24年8月12日までに、芦屋家長男・犀一郎とその妻沙希、次男・犒次、長女・犁、三男・牽三、横浜在住の作家・竜崎緑、外神田の便利屋・迎玄人と素人を我が屋敷に招集せよ。数多の血と屍の中で沙希が新たな命を産み落とせし時、真の遺産が明らかになる―』稀代の相場師、芦屋済が死んだ。昭和58年に書かれた彼の遺言書には、なぜか当時生まれてもいない作家・竜崎緑の名が…。予言めいた遺言書に導かれ、緑は屋敷がある孤島、古銭島へと赴く。島には芦屋一族の棲む奇怪な造りの蔵と屋敷があった。そして始まる陰惨な連続殺人事件…究極の孤島館モノミステリ!
  • 「最後の1ページまで息をつかせない! 」
    ――〈シグマフォース・シリーズ〉の全米ベストセラー作家、ジェームズ・ロリンズが絶賛したアドベンチャー・ミステリー・シリーズ!
    タイラー・ロックが世界の謎に挑む、
    全4部+特別短編を収録した、TETRALOGY合本版!

    ★米ベストセラー作家たちも絶賛!
    ジェットコースターのような疾走感とアクション、胸躍る歴史的薀蓄の数々と先読み不能の頭脳戦。
    だまされたと思って、ダン・ブラウン作品を置いて、ボイド・モリソンの小説を読んでみてほしい。
    ――リサ・ガードナー[作家]

    最初のページから読み手を痺れさせる、緊張感あふれる展開と機知に富んだ内容。
    フルスロットルの興奮で心拍数は急上昇だ! 。
    ――スティーブ・ベリー[作家]

    ◎NHK『クローズアップ現代』で話題! 電子書籍で成功したアメリカ人作家の先駆け。
    ◎自費出版から始まり、クチコミで評価が広がって世界110ヶ国以上で出版された傑作冒険シリーズ!

    〈収録作品〉
    ◎『THE ARK 失われたノアの方舟』
    旧約聖書の偉大なミステリー〈ノアの方舟〉伝説に隠された謎を、大胆かつ戦慄する解釈でスピーディーに描き切った謎と冒険とスリルの詰まった傑作!!
    ◎『THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手』
    触ったもの全てを黄金に変える能力を持つとされていた〈ミダス王〉。果たして、それは事実か、単なる伝説なのか?
    ◎『THE ROSWELL 封印された異星人の遺言』
    異星人と遭遇した一人の女性が、謎の言葉を授けられた…それは“遺言”か、人類へのメッセージか!?
    ◎『THE NESSIE ザ・ネッシー 湖底に眠る伝説の巨獣』
    謎の未確認生物×ナチの秘密兵器! ダーウィンと謎の生物の出会いが、世界を揺るがす大惨事を巻き起こす……
    ◎短編『ハイ・プレッシャー』
  • 「世界の七不思議」は、人類誕生の謎を解く鍵だった!!
    『ソーシャル・ネットワーク』の作者が壮大なスケールで描く歴史ミステリー
    あらすじ MITに籍を置くジェレミーは、古代の「世界の七不思議」と現代の「世界の七不思議」に奇妙な“パターン”があることを発見する。
    地図を重ね合わせると、美しい二重螺旋が描き出されるのだ。
    だが、そのパターンから外れる構造物がふたつあった。
    その謎に気づいたジェレミーは何者かによって命を絶たれてしまうが、秘密を解く鍵をUSBメモリの中に忍び込ませていた。
    それを手にした双子の兄ジャックは答えを求め、コルコバードのキリスト像のあるリオへと飛ぶ。
    そこで彼が見つけたのは、謎めいた羊皮紙と精巧な歯車が詰め込まれたブロンズ製の蛇の頭だった――。
    『ソーシャル・ネットワーク』の著者による、ふたつの「世界の七不思議」を舞台に繰り広げられる、歴史冒険ミステリー!
  • ワトスン博士から数えて6代目の子孫、ジェームズ・ワトスンはロンドンからアメリカのシェリングフォード高校へ転校した。そこにはホームズ家の5代目にして女子高生探偵シャーロット・ホームズがいた! 美しい黒髪とグレーの瞳を持ち、推理と実験と薬に耽弱するシャーロットと、彼女の“相棒”になりたいジェームズ。……運命のようにふたりは出会い、そして事件は起こった。男子学生が殺され、傍らには蛇が――。 《まだらの紐(ひも)》になぞらえられた殺人事件の第一容疑者になったのはシャーロットとジェームズ……! ふたりはこの謎を解くことができるのか!?
  • 《まだらの紐(ひも)》《青いガーネット》《瀕死の探偵》――名探偵ホームズの子孫シャーロットとワトスン博士の子孫ジェームズのふたりが在籍するシェリングフォード高校では、過去になぞらえられた事件が次々と発生していた。シャーロットは《瀕死の探偵》事件をあざやかに「解決」してみせたが、もちろんこれで終わりはしなかった――。 暴かれるシャーロットの過去。そして子孫コンビにさらなる危険が迫る!? ふたりはこの謎を解くことができるのか!?
  • ワトスン博士から数えて6代目の子孫、ジェームズ・ワトスンはロンドンからアメリカのシェリングフォード高校へ転校した。そこにはホームズ家の5代目にして女子高生探偵シャーロット・ホームズがいた! 美しい黒髪とグレーの瞳を持ち、推理と実験と薬に耽弱するシャーロットと、彼女の“相棒”になりたいジェームズ。……運命のようにふたりは出会い、そして事件は起こった。男子学生が殺され、傍らには蛇が――。 《まだらの紐(ひも)》になぞらえられた殺人事件の第一容疑者になったのはシャーロットとジェームズ……! ふたりはこの謎を解くことができるのか!?
  • 「世界の七不思議」がひとつの謎でつながる!!
    「世界の七不思議」に秘められた謎に導かれた植物学者のスローンとともに、ジャックはタージ・マハル、マチュ・ピチュ、そしてチチェン・イッツァを巡る。
    新たな発見は、同時に新たな謎を呼ぶ。行く先々で、謎の女戦士の執拗な追跡を受けながら、ジャックとスローンは七不思議に眠る謎を読み解いていく。
    それはやがてひとつにつながり、ふたりが行き着いた先は世界最大級の陵墓、ギザの大ピラミッド。
    そこには人智を超えた秘宝とともに、神話的に語られる女戦士アマゾーンの末裔が待ち受けていた。
    ピラミッド地下に眠る人類の最古の“謎”を巡り、最後の死闘が始まる!!
    ふたつの「世界の七不思議」に秘められた謎を追い、ノンストップで繰り広げられるアクション&ミステリー巨編!
  • 「世界の七不思議」は、人類誕生の謎を解く鍵だった!!
    『ソーシャル・ネットワーク』の作者が壮大なスケールで描く歴史ミステリー
    あらすじ MITに籍を置くジェレミーは、古代の「世界の七不思議」と現代の「世界の七不思議」に奇妙な“パターン”があることを発見する。
    地図を重ね合わせると、美しい二重螺旋が描き出されるのだ。
    だが、そのパターンから外れる構造物がふたつあった。
    その謎に気づいたジェレミーは何者かによって命を絶たれてしまうが、秘密を解く鍵をUSBメモリの中に忍び込ませていた。
    それを手にした双子の兄ジャックは答えを求め、コルコバードのキリスト像のあるリオへと飛ぶ。
    そこで彼が見つけたのは、謎めいた羊皮紙と精巧な歯車が詰め込まれたブロンズ製の蛇の頭だった――。
    『ソーシャル・ネットワーク』の著者による、ふたつの「世界の七不思議」を舞台に繰り広げられる、歴史冒険ミステリー!
  • シグマフォースのグレイ・ピアース隊長の目の前で一人の男性が射殺された。著名な神経学者であるその男性、アーチボルド・ポークは、致死量の放射線を浴びていた。デルポイの神殿が描かれた硬貨と、不思議な能力を持つ少女の手による絵を手がかりに、グレイたちシグマの隊員は、ポークの娘エリザベス、ロマの男性ルカとともに、インドへと向かう。一方、ロシアのウラル山脈で記憶を失った一人の男性が目を覚ました。彼は不思議な能力を持つ三人の子供から、「僕たちを救い出して」との依頼を受ける。その頃、ロシアではニコライ・ソロコフ上院議員とサヴィーナ・マートフ少将を中心に、チェルノブイリ原発を利用したロシア再興計画が進んでいた。その計画に参加させられていたのが、不思議な能力を持つ子供たちだったのだ。子供たちの能力を増幅させる人体実験には、シグマの存在を疎ましく思うアメリカのグループも関与していた……。
    ※本電子書籍は「ロマの血脈 上」「ロマの血脈 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂での神父、アフリカ・マリ共和国の難民キャンプでのアメリカ人大学生、アメリカのプリンストン大学での大学教授――三つの大陸で起きた三つの殺人事件には、ある共通点があった。シグマフォースのグレイ・ピアースは、ヴァチカンでの事件でおじが巻き添えになった元恋人レイチェルの依頼でイタリアに飛び、渦巻模様と円環の謎を追う。一方、マリで犠牲になった大学生の父親である上院議員の要請で調査を進めるペインター・クロウは、遺伝子組み換え作物を手がけるノルウェーの企業が事件の裏に存在することを突き止めた。だが、調査を進めるグレイとペインターに、炎と氷の脅威と裏切りの罠が迫る。「ドゥームズデイ・ブックの鍵」を巡り、シグマとギルドとの争奪戦の火ぶたが切って落とされた。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!〈シグマフォース〉シリーズ第五弾!
    ※本電子書籍は「ケルトの封印 上」「ケルトの封印 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • 独立記念日――シグマフォースのグレイ・ピアース隊長のもとに、かつて闘ったギルドの女工作員セイチャンが、重傷を負って助けを求めてくる。その直後、グレイたちはギルドのメンバーに襲撃された。グレイとセイチャンは、巻き込まれたグレイの両親と共に、命からがら逃げ出す。セイチャンは組織のある計画に反発し、抜け出してきたという。その計画とは、マルコ・ポーロと『東方見聞録』の謎にまつわるものらしい。一方、シグマのモンク・コッカリスとリサ・カミングズも、ある島で発生した奇病を調査するため向かった先で謎の集団から襲撃を受けていた。突如発生した人肉を欲するようになる奇病と「東方見聞録」から削除された空白の期間――真実を記した秘密の書――それらが解明される時、人類の内側に潜む大いなる謎が明らかになる……。
    ※本電子書籍は「ユダの覚醒 上」「ユダの覚醒 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • アメリカ・ユタ州山間部の洞窟で謎の爆発が起こった。現場の大地や岩盤は細かい砂と化し、火山の噴火を誘発してしまう。シグマフォースのペインター・クロウ司令官は、現場に居合わせたハンク・カノシュ教授らとともに、爆発の謎を追う。同じ頃、シグマのグレイ・ピアース隊長と女暗殺者セイチャンは、テロ組織ギルドの手がかりを求めて国立公文書記録管理局に向かっていた。トーマス・ジェファーソンら建国の父たちとアメリカ先住民との間の密約とは? 「十四番目の植民地」とは? 「大いなる秘薬」とは? それらは爆発と、ギルドの起源と、関係があるのだろうか? ニュートリノの謎の放出と、トーマス・ジェファーソンの書簡の内容を手がかりに、グレイたちはアイスランド沖合の島へと向かう。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!海外小説〈シグマフォース〉シリーズ第六弾!
    ※本電子書籍は「ジェファーソンの密約 上」「ジェファーソンの密約 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • 全米で1500万部を超えるベストセラー<シグマフォース>シリーズ!歴史×謎×科学歴史の謎に科学で挑む、一級品のミステリー・アドベンシャー!!<グリーンベレー><デルタフォース><ネイビーシールズ>……米国が世界に誇る最強の特殊部隊だが、これらを超える最強の秘密特殊部隊があった---その名は<シグマフォース>彼らは、殺す訓練を受けた科学者。ジェームズ・ボンドより切れ者で、危険度は2倍。シグマフォースシリーズ既刊8タイトルの<序章>を無料でお楽しみいただけます。
  • ◎待望、〈シグマフォース〉シリーズ第7弾! ギルド、エシェロン、星の一族様々な名で呼ばれ、遥か昔から世界を司る謎の“組織”。最大の秘密とされている〈真の血筋〉に、ついに辿り着く〈シグマフォース〉とグレイソン・ピアース。組織の黒幕は果たして誰か? そして、セイチャンとグレイの関係は?◎神の創りしもの、人の創りしもの。エデンの園には二本の木があった。一本は〈知識の木〉、そしてもう一本は〈命の木〉。〈知識〉を手に入れたアダムとイブ。しかし神は、ふたりに“ 定めのない時を生きられる”命の木の実を与えはしなかった……。◎人類の永遠の夢――不老不死。それは“夢”ではなく、すでに“現実”である。それを手にする者が世界を制するのか!?◎世界を裏で操る〈組織〉の歴史……それはテンプル騎士団から発する。時の流れの中を生き延びるために、〈組織〉は様々に名を変え姿を隠してきた。果たして闇の組織の中心、〈真の血筋〉は、現在、誰に受け継がれているのか……?◆歴史的事実に関して――テンプル騎士団、九人目の謎 十二世紀初め、この組織は九人の騎士の集まりとして産声をあげた。騎士たちは聖地へと巡礼の旅に出る者たちの保護を誓った。だが、次第に富と権力を蓄積し、ヨーロッパ各地へと拡散、ついには法王や国王までもが恐れる一大組織へと成長したのである。しかし、一三〇七年十月十三日、フランス国王とローマ法王は共謀し、騎士団が異端信仰をはじめとする非道な行為をしたとし、団員を逮捕、組織を解散させた。この粛清の後、騎士たちが迫害を逃れ、新大陸へと到達したという話がある。また、騎士団は厳重な保護のもとで今日も密かに存在し、世界を一変させる可能性を秘めた力を守り続けているとも……。多くの人々の知らない事実として、最初の九人全員が血縁や結婚によってつながったある一族の出身だったということがある。そのうちの八人については、歴史的な文書に名前が記されているが、九人目については今もなお謎のままである。歴史と伝説のうえでこれほどまでに名高い組織の創設に携わったこの謎の人物とは、いったい何者なのか? なぜこの九人目の騎士の名前だけが記されていないのか……?◎〈あらすじ〉アメリカ合衆国ジェームズ・T・ギャント大統領の娘アマンダが、セーシェル諸島でソマリアの海賊に誘拐された。シグマフォースのペインター・クロウ司令官は、グレイ・ピアース隊長率いるチームを救出のために派遣する。しかし、出産を間近に控えたアマンダが、逃げるようにセーシェル諸島へと向かった理由とは? 誘拐の裏にギルドが関与しているのか? ペインターはアマンダが人工授精手術を受けた不妊クリニックの調査を行なう。一方、グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインの協力を得て、ソマリア山中の謎の施設にアマンダがいることを突き止める。だが、建物内に踏み込んだグレイが発見したのは、腹部を切り裂かれた惨殺死体だった。その間、ギルドによるシグマ包囲網は着々と狭まりつつあった……。
    ※本電子書籍は「ギルドの系譜 上」「ギルドの系譜 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたオークションで、チャールズ・ダーウィンの所有していた聖書が出品された。調査に訪れたシグマフォースのグレイソン・ピアース隊長は、謎の暗殺者に命を狙われる。同じ頃、ネパールの僧院で発生した奇病を調査していたドクター・リサ・カミングスは、狂気に支配された仏教僧とともに、同じ奇病に感染したシグマフォースのペインター・クロウ司令官を発見した。病気発生の隠蔽を図る謎の組織に捕えられた二人は、ヒマラヤ山中にあるグラニートシュロス(花崗岩の城)と呼ばれる施設に収容される。一方、南アフリカ共和国の動物保護区では、現地のズールー族の間に伝わる謎の怪物の目撃例が頻発していた。ヨーロッパ、アジア、アフリカで起こったこの三つの事件が一本の線で結び合わさる時、かつてナチス・ドイツの行っていた恐ろしい研究の正体が明らかになろうとしていた……。ハインリッヒ・ヒムラー、ヴェーヴェルスブルク城、ブラヴァツキー夫人、ルーン文字、カンブリア爆発、ヒマラヤのシャングリラ……この小説に記された歴史的事実の数々。
    ※本電子書籍は「ナチの亡霊 上」「ナチの亡霊 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • ドイツのケルン大聖堂で行われていたミサの最中、修道服姿の侵入者たちが出席者と司祭を斬殺した。犯人の目的は黄金や貴重な美術品ではなく、内部に保管されていた〈マギの聖骨〉だった。キリストの聖誕を祝いに訪れた東方の三博士の聖骨だ。聖骨を奪った襲撃者たちは、世界を一変させる力を手にする。事態の収拾に追われるヴァチカンは、ローマの国防省警察に所属するレイチェル・ヴェローナ中尉に調査を依頼。だが、彼らだけではこの奇怪な盗難と殺人事件に対処できない。そこで、米国国防省内の機密組織、シグマに応援の要請が届く。グレイソン・ピアースは、科学者と特殊部隊の隊員から成る即席のチームを編成し、奪われた聖骨の謎の解明に取り掛かる。彼らは暗い過去の歴史を暴きながら、古代の秘密が眠るアレクサンダー大王の遺跡へと向かう。その先には、神秘と恐怖のベールに包まれたドラゴンコートが待ち構えていた……。マギの聖骨──それは“生命の根源”を解き明かす唯一の鍵。科学とオカルトの境界線が破壊される時、人智の及ばぬ未知の絶対領域が姿を現す!
    ※本電子書籍は「マギの聖骨 上」「マギの聖骨 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • 新世紀の幕開け直前のロンドン。人々を恐怖させ、大混乱に陥れたその事件は、宵のうちから降りだした雪が風に舞うなかで始まった。翌朝、一人の男の死体が発見された――体中の骨が砕け、青あざだらけで膨張した、見るも無惨なもの。しかし、周囲には足跡ひとつなく、ましてや凶器もなかった。まるで空気、いや〈神の息吹〉に殺されたかのようだった……。このあまりにも“不自然な死体”の謎がシャーロック・ホームズのもとに持ち込まれた。相談にやってきたのは、“心霊医師”の異名をとるジョン・サイレンス博士。うさんくさげな人物に難色を示すシャーロックだったが、「事件はこれだけでは終わらない」と告げられ相棒のワトソンと共に、〈神の息吹〉の謎を解明すべく行動を開始する。それはロンドン中を巻き込む、大事件の始まりだった……。ホームズ研究の第一人者が描く、もうひとつの〈シャーロック〉“神の息吹”の謎にシャーロックが挑む!
  • ◎ホームズ研究の第一人者が描く、シャーロック・ホームズの新たなる冒険譚!◎ロンドンの闇に跋扈する謎の影――。人か?獣か? それとも……。“連続猟奇殺人事件”の謎にシャーロック&ジョンが挑む!◎“モロー博士の研究”――それは進化か神への冒涜か!? 惨殺死体がロンドンで次々発見された。それぞれ、虎、蛇、そして鮫に噛まれたかのような無惨な痕が残されていた。果たして、これは人間の仕業か。それとも……。人間の進化を揺るがす奇怪な事件にホームズはどのような解決を導きだすのか?◎執筆にあたったのは、“シャーロック・ホームズ”研究の第一人者であるガイ・アダムス。ジェレミー・ブレット版『シャーロック・ホームズの冒険』並びに現在大人気の『SHERLOCK シャーロック』のオフィシャル研究本『シャーロック・ケースブック』(早川書房・刊)の執筆も任されているほどのシャーロキアンです。◎【あらすじ】〈神の息吹殺人事件〉の解決後まもなく、シャーロックのもとに兄マイクロフト・ホームズが現れる。表向きは政府の役人だが、実は重要なポストについているマイクロフトは、天才的な生理学者チャールズ・モロー博士と彼にまつわる奇想天外な話を語りだした。残虐な動物実験が公となり学界を追放されたモローは、マイクロフトの申し出で南海の孤島で新たな実験に取り組んでいたが、8年前に音信不通となる。一方、海難事故に遭った若者プレンディックは、流れ着いた島でモローの生体実験によって作られた獣と人間のハイブリッドを目撃していた。ロザハイスで発見された動物に噛み殺された死体から、モローがロンドンに舞い戻ったと危惧するマイクロフトは、シャーロックに真相の解明を依頼するが……。◎「チャールズ・モローはかつて大いに将来を期待された非凡な生理学者だった。世間をあっと言わせる斬新な科学的理論で知られていたが、短気な男で自論に対する反対意見にはがまんできないという評判もとっていた。彼が急激に世間にそっぽを向かれるはめになったのは――あるジャーナリストが経歴を偽ってモローの研究室に助手としてもぐりこみ、動物を使った生体実験を数えきれないほど目撃した。しかもその多くが科学的根拠などほとんどないものだった。やがて群衆がモローの家へと押しかけ、彼らがそこでした残虐な行為を物語る動物たちが、モローの名声を粉々にして科学者としての彼を永遠に葬ることになったのだ」――本文より
  • ◎待望、〈シグマフォース〉シリーズ第7弾! ギルド、エシェロン、星の一族様々な名で呼ばれ、遥か昔から世界を司る謎の“組織”。最大の秘密とされている〈真の血筋〉に、ついに辿り着く〈シグマフォース〉とグレイソン・ピアース。組織の黒幕は果たして誰か? そして、セイチャンとグレイの関係は?◎神の創りしもの、人の創りしもの。エデンの園には二本の木があった。一本は〈知識の木〉、そしてもう一本は〈命の木〉。〈知識〉を手に入れたアダムとイブ。しかし神は、ふたりに“ 定めのない時を生きられる”命の木の実を与えはしなかった……。◎人類の永遠の夢――不老不死。それは“夢”ではなく、すでに“現実”である。それを手にする者が世界を制するのか!?◎世界を裏で操る〈組織〉の歴史……それはテンプル騎士団から発する。時の流れの中を生き延びるために、〈組織〉は様々に名を変え姿を隠してきた。果たして闇の組織の中心、〈真の血筋〉は、現在、誰に受け継がれているのか……?◆歴史的事実に関して――テンプル騎士団、九人目の謎 十二世紀初め、この組織は九人の騎士の集まりとして産声をあげた。騎士たちは聖地へと巡礼の旅に出る者たちの保護を誓った。だが、次第に富と権力を蓄積し、ヨーロッパ各地へと拡散、ついには法王や国王までもが恐れる一大組織へと成長したのである。しかし、一三〇七年十月十三日、フランス国王とローマ法王は共謀し、騎士団が異端信仰をはじめとする非道な行為をしたとし、団員を逮捕、組織を解散させた。この粛清の後、騎士たちが迫害を逃れ、新大陸へと到達したという話がある。また、騎士団は厳重な保護のもとで今日も密かに存在し、世界を一変させる可能性を秘めた力を守り続けているとも……。多くの人々の知らない事実として、最初の九人全員が血縁や結婚によってつながったある一族の出身だったということがある。そのうちの八人については、歴史的な文書に名前が記されているが、九人目については今もなお謎のままである。歴史と伝説のうえでこれほどまでに名高い組織の創設に携わったこの謎の人物とは、いったい何者なのか? なぜこの九人目の騎士の名前だけが記されていないのか……?◎〈あらすじ〉アメリカ合衆国ジェームズ・T・ギャント大統領の娘アマンダが、セーシェル諸島でソマリアの海賊に誘拐された。シグマフォースのペインター・クロウ司令官は、グレイ・ピアース隊長率いるチームを救出のために派遣する。しかし、出産を間近に控えたアマンダが、逃げるようにセーシェル諸島へと向かった理由とは? 誘拐の裏にギルドが関与しているのか? ペインターはアマンダが人工授精手術を受けた不妊クリニックの調査を行なう。一方、グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインの協力を得て、ソマリア山中の謎の施設にアマンダがいることを突き止める。だが、建物内に踏み込んだグレイが発見したのは、腹部を切り裂かれた惨殺死体だった。その間、ギルドによるシグマ包囲網は着々と狭まりつつあった……。
  • 先住民の歴史から調査を続けるペインターたちと、アメリカ建国の歴史から調査を続けるグレイたち。彼らが探すのは、あらゆるものを粉末へと分解してしまう「大いなる秘薬」――古代のナノテクノロジー技術から生まれた物質が大量に貯蔵されている場所。アイスランドでの爆発により、新たにニュートリノが放出され、次の爆発へのカウントダウンが始まる。金でできた地図からグレイは物質の貯蔵場所を突き止める。そこは考えられる限りで最悪の場所だった。アイスランドの百倍以上の規模と予想される爆発によってその地の火山が噴火すれば、全世界に壊滅的な被害が及ぶ。ペインターとグレイは、人類滅亡へのカウントダウンを止めることができるのか? そして、ギルドに関して驚愕の事実が明らかになる。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!海外小説〈シグマフォース〉シリーズ第六弾!
  • ドイツのケルン大聖堂で行われていたミサの最中、修道服姿の侵入者たちが出席者と司祭を斬殺した。犯人の目的は黄金や貴重な美術品ではなく、内部に保管されていた〈マギの聖骨〉だった。キリストの聖誕を祝いに訪れた東方の三博士の聖骨だ。聖骨を奪った襲撃者たちは、世界を一変させる力を手にする。事態の収拾に追われるヴァチカンは、ローマの国防省警察に所属するレイチェル・ヴェローナ中尉に調査を依頼。だが、彼らだけではこの奇怪な盗難と殺人事件に対処できない。そこで、米国国防省内の機密組織、シグマに応援の要請が届く。グレイソン・ピアースは、科学者と特殊部隊の隊員から成る即席のチームを編成し、奪われた聖骨の謎の解明に取り掛かる。彼らは暗い過去の歴史を暴きながら、古代の秘密が眠るアレクサンダー大王の遺跡へと向かう。その先には、神秘と恐怖のベールに包まれたドラゴンコートが待ち構えていた……。マギの聖骨──それは“生命の根源”を解き明かす唯一の鍵。科学とオカルトの境界線が破壊される時、人智の及ばぬ未知の絶対領域が姿を現す!
  • デンマークからドイツに逃れ、ダーウィンの聖書、ルーン文字、ハインリッヒ・ヒトラーの謎を研究するグレイソン・ピアース。ヒマラヤの山中の研究所で、裏切り者の正体を突き止めるために敵と手を結び、ダーウィンの進化論と量子論について意見を戦わせていくペインター・クロウとドクター・リサ・カミングス。だが、本当の恐怖は、南アフリカ共和国シュルシュルウエ・ウンフォロージ動物保護区に存在していた。グレイ、ペインター、リサが南アフリカに集結した時、ナチの残党の研究はすでに最終段階に到達していた。彼らの狙いは何なのか? ペインターの身体を蝕む奇病の治療法はあるのか? ディー・グロッケ<釣鐘>の正体とは何なのか? 残された時間はあとどれくらいあるのか? 全世界にとっての本当の脅威が明らかになる一方で、グレイたちの前にはさらなる大きな疑問が立ちはだかっていた――。量子進化、マックス・プランク、シュレディンガーの猫、ZPE爆弾、零点エネルギー、ホメオボックス遺伝子、知的デザイン説……この小説に記された科学的事実の数々。
  • 「ドゥームズデイ・ブックの鍵」を探し求めて、グレイたちはウェールズ沖合いのバードジー島を調査する。一方、ペインターはノルウェー北極圏のスヴァールバル諸島にある世界種子貯蔵庫へと乗り込み、ヴィアタス社のCEOイヴァー・カールセンと対峙することとなる。カールセンを追及するペインターだが、すでに破壊の種子は世界各地に拡散しつつあった。「ドゥームズデイ・ブックの鍵」の正体は何か? それは人類にとって癒しなのか、それとも呪いなのか? 法王の預言で知られる聖マラキの生涯や、黒い聖母の伝説を手がかりに、グレイたちは最終目的地へと向かう。だが、イングランドの湖水地方、北極圏、ウェールズを経て、グレイたちがたどり着いた「鍵」の在り処は、厳重な警備態勢の敷かれた意外な場所だった……。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!〈シグマフォース〉シリーズ第五弾!
  • デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたオークションで、チャールズ・ダーウィンの所有していた聖書が出品された。調査に訪れたシグマフォースのグレイソン・ピアース隊長は、謎の暗殺者に命を狙われる。同じ頃、ネパールの僧院で発生した奇病を調査していたドクター・リサ・カミングスは、狂気に支配された仏教僧とともに、同じ奇病に感染したシグマフォースのペインター・クロウ司令官を発見した。病気発生の隠蔽を図る謎の組織に捕えられた二人は、ヒマラヤ山中にあるグラニートシュロス(花崗岩の城)と呼ばれる施設に収容される。一方、南アフリカ共和国の動物保護区では、現地のズールー族の間に伝わる謎の怪物の目撃例が頻発していた。ヨーロッパ、アジア、アフリカで起こったこの三つの事件が一本の線で結び合わさる時、かつてナチス・ドイツの行っていた恐ろしい研究の正体が明らかになろうとしていた……。ハインリッヒ・ヒムラー、ヴェーヴェルスブルク城、ブラヴァツキー夫人、ルーン文字、カンブリア爆発、ヒマラヤのシャングリラ……この小説に記された歴史的事実の数々。
  • 独立記念日――シグマフォースのグレイ・ピアース隊長のもとに、かつて闘ったギルドの女工作員セイチャンが、重傷を負って助けを求めてくる。その直後、グレイたちはギルドのメンバーに襲撃された。グレイとセイチャンは、巻き込まれたグレイの両親と共に、命からがら逃げ出す。セイチャンは組織のある計画に反発し、抜け出してきたという。その計画とは、マルコ・ポーロと『東方見聞録』の謎にまつわるものらしい。一方、シグマのモンク・コッカリスとリサ・カミングズも、ある島で発生した奇病を調査するため向かった先で謎の集団から襲撃を受けていた。突如発生した人肉を欲するようになる奇病と「東方見聞録」から削除された空白の期間――真実を記した秘密の書――それらが解明される時、人類の内側に潜む大いなる謎が明らかになる……。
  • ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂での神父、アフリカ・マリ共和国の難民キャンプでのアメリカ人大学生、アメリカのプリンストン大学での大学教授――三つの大陸で起きた三つの殺人事件には、ある共通点があった。シグマフォースのグレイ・ピアースは、ヴァチカンでの事件でおじが巻き添えになった元恋人レイチェルの依頼でイタリアに飛び、渦巻模様と円環の謎を追う。一方、マリで犠牲になった大学生の父親である上院議員の要請で調査を進めるペインター・クロウは、遺伝子組み換え作物を手がけるノルウェーの企業が事件の裏に存在することを突き止めた。だが、調査を進めるグレイとペインターに、炎と氷の脅威と裏切りの罠が迫る。「ドゥームズデイ・ブックの鍵」を巡り、シグマとギルドとの争奪戦の火ぶたが切って落とされた。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!〈シグマフォース〉シリーズ第五弾!
  • ◎待望、〈シグマフォース〉シリーズ第7弾! ギルド、エシェロン、星の一族様々な名で呼ばれ、遥か昔から世界を司る謎の“組織”。最大の秘密とされている〈真の血筋〉に、ついに辿り着く〈シグマフォース〉とグレイソン・ピアース。組織の黒幕は果たして誰か? そして、セイチャンとグレイの関係は?◎神の創りしもの、人の創りしもの。エデンの園には二本の木があった。一本は〈知識の木〉、そしてもう一本は〈命の木〉。〈知識〉を手に入れたアダムとイブ。しかし神は、ふたりに“ 定めのない時を生きられる”命の木の実を与えはしなかった……。◎不死は我々のすぐ近くに来ているのではない――既に我々の手の中にある。2011年『タイム』誌の表紙を次のような文字が飾った。「2045年、人間が不死になる」人類にとって最も新しく最も“禁断”の領域……「永遠の命」。それは人類の叡智の結晶か? 神への冒?か?◎世界を裏で操る〈組織〉の歴史……それはテンプル騎士団から発する。時の流れの中を生き延びるために、〈組織〉は様々に名を変え姿を隠してきた。果たして闇の組織の中心、〈真の血筋〉は、現在、誰に受け継がれているのか……?◆科学的事実に関して――不老不死は、すでに〈現実〉である 二〇一一年二月二十一日、『タイム』誌の表紙に次のような文字が掲載された。「二〇四五年、人間が不死になる」――ありえないと思われるかもしれない。しかし、同様の説を唱える科学者たちがいる。ロナルド・クラッツ博士は著書の中で「大事故や殺人事件に巻き込まれることがないと仮定すれば、人間は今後五十年ほどの間に永遠に生きられるようになるだろう。それは決して夢物語ではない」と述べている。医学、遺伝学、科学技術をはじめ、様々な分野の進歩が人類にとっての最も新しい領域=「永遠の命」に挑んでいる。それはどのように実現し、どんな形を取るのか? 本書の中で、読者の皆さんはその答えを知ることになる。本書で提示した概念は、事実と広範な調査に基づいており、冷戦時代にソ連の科学者によって行なわれた研究を参考にしている。しかし、皆さんがページをめくる前に、先に述べた驚くべき内容について、一つ訂正しておかなければならないことがある。実を言うと、その予測はあまりにも控え目すぎる。“不死”は我々の手が届くところにまで来ているのではない――すでに我々の手の中にあるのだ。◎〈あらすじ〉アマンダ救出作戦が失敗に終わったシグマフォースに閉鎖命令が下る。しかも、不妊クリニックの調査に向かったキャットとリサは行方不明のままだ。ペインターはグレイがもたらした起死回生の切り札――アマンダはまだ生きているという事実を使って、捜索を継続する。グレイたちはドバイ沖合の島にあるギルドの本拠地へと乗り込んだ。だが、アマンダの救出には成功したものの、不思議な遺伝子を持つアマンダの子供はギルドに奪われ、グレイとセイチャンも囚われの身になってしまう。迎えた七月四日の独立記念日、壇上に立つギャント大統領をグレイのライフルが狙う。グレイは大統領暗殺犯になってしまうのか? 不死の力の入手と、恒久の支配の確立を目指すギルドの計画は、着々と実現に近づいていた。
  • インドでポークの同僚、ハイデン・マスターソンと出会ったグレイたちは、パンジャブ地方でギリシアの神殿の遺跡を発見する。しかし、デルポイの巫女から現代へと連なる血筋の謎を解明したものの、ロシア側に捕えられてしまう。三人の子供たちと行動を共にする記憶喪失の男性も、カラチャイ湖の放射線に怯えながら、追っ手の猛獣の恐怖と戦っていた。廃炉となったチェルノブイリ原発四号炉を「新しい石棺」で密閉する式典が進むにつれて、ソロコフとマートフによる二つの作戦――世界各国首脳を抹殺する「ウラヌス作戦」と、地球の生態系を壊滅させる「サターン作戦」――の開始が迫る。グレイと記憶喪失の男性は、作戦を阻止することができるのか? デルポイの巫女の預言「世界は燃えてしまう」は、現実のものとなってしまうのか? 人類の運命は、グレイでも記憶喪失の男性でもなく、ある一人の少年の手に委ねられることとなる……。
  • ギルドに捕えられたリサは、巨大クルーズ船の船内に作られた研究施設で、『東方見聞録』の失われた章に記述されていた病原菌〈ユダの菌株〉の解明を迫られていた。そして、発症した患者のうち、ただひとり生き残った女性スーザンに解明のヒントがあると確信する。一方、グレイは両親を人質に取られたまま、セイチャンとヴァチカンの考古学者ヴィゴーの協力のもと、〈天使の文字〉を解読しつつ、『東方見聞録』の失われた章に記された場所にたどり着きつつあった。そして、モンクはリサを救出し、クルーズ船から脱出する算段を立てていた……歴史と科学の道筋が、ある世界遺産の一点を示す中、世界各地でも新たな患者が発生し始める……。果たして〈ユダの菌株〉とは一体何なのか? グレイの両親の運命は? そして、組織を裏切ったセイチャンは本当に信用できるのか……?
  • シグマフォースのグレイ・ピアース隊長の目の前で一人の男性が射殺された。著名な神経学者であるその男性、アーチボルド・ポークは、致死量の放射線を浴びていた。デルポイの神殿が描かれた硬貨と、不思議な能力を持つ少女の手による絵を手がかりに、グレイたちシグマの隊員は、ポークの娘エリザベス、ロマの男性ルカとともに、インドへと向かう。一方、ロシアのウラル山脈で記憶を失った一人の男性が目を覚ました。彼は不思議な能力を持つ三人の子供から、「僕たちを救い出して」との依頼を受ける。その頃、ロシアではニコライ・ソロコフ上院議員とサヴィーナ・マートフ少将を中心に、チェルノブイリ原発を利用したロシア再興計画が進んでいた。その計画に参加させられていたのが、不思議な能力を持つ子供たちだったのだ。子供たちの能力を増幅させる人体実験には、シグマの存在を疎ましく思うアメリカのグループも関与していた……。
  • 古代の錬金術師と暗殺者という二つの顔を持つ秘密結社ドラゴンコートが、マギの聖骨を手に入れた目的はただ一つ。狂信者のみが夢想しうるような恐るべき殺戮を実現するためであった。グレイ、レイチェル、そしてシグマの隊員たちは、聖書に記された謎を解きながら、ドラゴンコートと激しい戦いを展開する。聖骨の行方を追い、ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカンと舞台はめまぐるしく移り変わる。やがてファロス島の海底に眠るアレクサンダー大王の墓から、黄金の鍵を見つけ出した彼らは、最終決戦の地へと向かう。古代から中世へと続く闇の歴史の中に埋もれたその場所では、宗教と科学の力が一体となって、人類史上かつてない恐怖が生まれようとしていた……。ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカン――聖書に記された謎を解き聖骨の行方を追うシグマフォース。歴史の闇に埋もれた謎が解き明かされる時、人類史上かつてない恐怖が起きる!
  • アメリカ・ユタ州山間部の洞窟で謎の爆発が起こった。現場の大地や岩盤は細かい砂と化し、火山の噴火を誘発してしまう。シグマフォースのペインター・クロウ司令官は、現場に居合わせたハンク・カノシュ教授らとともに、爆発の謎を追う。同じ頃、シグマのグレイ・ピアース隊長と女暗殺者セイチャンは、テロ組織ギルドの手がかりを求めて国立公文書記録管理局に向かっていた。トーマス・ジェファーソンら建国の父たちとアメリカ先住民との間の密約とは? 「十四番目の植民地」とは? 「大いなる秘薬」とは? それらは爆発と、ギルドの起源と、関係があるのだろうか? ニュートリノの謎の放出と、トーマス・ジェファーソンの書簡の内容を手がかりに、グレイたちはアイスランド沖合の島へと向かう。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!海外小説〈シグマフォース〉シリーズ第六弾!
  • ◎全米ベストセラー作家絶賛! 「混じりっ気なしの、印刷されたアドレナリン」〈シグマフォース〉シリーズのジェームズ・ロリンズも認めたサスペンス・アクション!◎元CIA工作員、いま大泥棒。孤高のエージェントが巨大な陰謀に挑む! その男には――生き抜くための18のルールがある。〈ルールその一、誰にでも生き延びる権利がある。〉――ロビン・モナークは、幼くして孤児になり、ブエノスアイレス最悪のスラムで生き抜くために、盗みの達人となった。ある争いで瀕死の重傷を負ってから生き方を変え、やがてCIAでもトップクラスの工作員に成長、不法侵入が伴う作戦には欠かせない存在となる。だが、自らがリーダーを務めるチームと共に、ある作戦を遂行しているさなか、突然職務を放棄して、同僚への説明もないまま雲隠れしてしまう。かつては兵士であり工作員でもあったモナークは、再び泥棒稼業に舞い戻り、大金持ちを標的に盗みを働いていた……。〈泥棒の掟〉であり、「生き抜くための18のルール」を駆使して――◎「スパイ・スリラーと犯罪小説の、絶妙なブレンド」ジェフ・アボット(『図書館の死体』)〈21世紀のロビン・フッド〉と評されたロビン・モナークが世界を股にかけるエキサイティングな新シリーズ、開幕!◎〈あらすじ〉モナークは、偶然知り合ったロシアン・マフィアのボス、ベロスに、恋人を人質に取られ、核ミサイルの起爆装置強奪を強要される。与えられた期間はわずか2週間。緊急事態にかつてのチームを再結集させたモナークは、起爆装置の所有者が、沿ドニエストル共和国のコポルスキー大統領であることを突き止める。だがそこになぜかスラタリーが姿を現し、事態は予想外の展開へ。巨大な影を落とすのは、またしても〈グリーン・フィールド〉の存在だった。グリーン・フィールドを悪党どもの手に渡すまいと策を練るが、予想外の敵が登場、絶体絶命の窮地に落とされてしまう……。果たして、グリーン・フィールドは誰の手に渡るのか? 今、孤高のエージェントの決死の戦いが始まる!◎全米ベストセラー作家たちの賛辞の声!「冷酷非情! どんでん返し、ペテン、裏切りの連続。サリヴァンは、世界を股にかけたショッキングなスリラーを書き上げ、ジェイソン・ボーン以来もっとも魅力的なヒーローを創造した!」――作家リサ・ガードナー『愛しき人は雨に消されて』「本作は圧倒的迫力のスリラーだ。混じりっ気なしの、印刷されたアドレナリン。敢えて言おう――主人公ロビン・モナークは、新時代のジェイソン・ボーンだ」――作家ジェームズ・ロリンズ〈シグマフォース〉シリーズ「テンポが速く実に面白い! 小説と映画のジェイソン・ボーン・シリーズを想起させるが、ただ違うのは、こちらの方がはるかに出来がよいということだ」――ジェームズ・パターソン『闇に薔薇』「私のような長年に渡るマーク・サリヴァンのファンなら、この作家が超一流であることはとっくの昔に知っている」――作家テス・ジェリッツェン『外科医』〈リゾーリ&アイルズ〉シリーズ■著者紹介 マーク・サリヴァン Mark Sullivan すでに何冊ものスリラーが世界的ベストセラーとなっている注目の作家。本作のヒットを受け、〈ロビン・モナーク〉のシリーズは“OUTLAW”“THIEF”が刊行されている。ジェームズ・パターソンとの共著でも有名で、ベストセラー第1位となった“Private Games”、それに続く“Private Berlin”のあと、最新作Private: No Prisonersが近く刊行される予定である。アメリカ、モンタナ州ボーズマン在住。ウェブサイト:www.marksullivanbooks.com フェイスブック:www.facebook.com/marksullivanauthor
  • ◎全米ベストセラー作家絶賛! 「混じりっ気なしの、印刷されたアドレナリン。敢えて言おう――主人公ロビン・モナークは、新時代のジェイソン・ボーンだ」〈シグマフォース〉シリーズのジェームズ・ロリンズも認めたサスペンス・アクション!◎元CIA工作員、いま大泥棒。孤高のエージェントが巨大な陰謀に挑む! その男には――生き抜くための18のルールがある。〈ルールその一、誰にでも生き延びる権利がある。〉――ロビン・モナークは、幼くして孤児になり、ブエノスアイレス最悪のスラムで生き抜くために、盗みの達人となった。ある争いで瀕死の重傷を負ってから生き方を変え、やがてCIAでもトップクラスの工作員に成長、不法侵入が伴う作戦には欠かせない存在となる。だが、自らがリーダーを務めるチームと共に、ある作戦を遂行しているさなか、突然職務を放棄して、同僚への説明もないまま雲隠れしてしまう。かつては兵士であり工作員でもあったモナークは、再び泥棒稼業に舞い戻り、大金持ちを標的に盗みを働いていた……。〈泥棒の掟〉であり、「生き抜くための18のルール」を駆使して――◎冷酷非情! どんでん返し、ペテン、裏切りの連続。ジェイソン・ボーン『暗殺者/ボーン・アイデンティティー』、イーサン・ハント『ミッション:インポッシブル』、ジャック・バウアー『24』を凌ぐニュー・ヒーロー〈ロビン・モナーク〉誕生!◎〈あらすじ〉トルコ、イスタンブール。CIA秘密作戦チームきっての工作員ロビン・モナークは、アルカイダの極秘資料が隠されたコンピューターのファイルを奪うため、あるエンジニアリング会社に侵入する。しかし、そのファイル〈グリーン・フィールド〉をコピーする直前に銃撃戦となり、現場は誤って爆破されてしまう。実は、この作戦には隠された目的があり、それを知ったモナークは、追求を逃れるように雲隠れする。一方、チームのボスであるスラタリーは、モナークの居場所を突き止め、グリーン・フィールドに関わる新たな作戦に、またもや引きずり込もうと暗躍し始める……。果たしてグリーン・フィールドの正体とは? アルジェリア、スイス、アルゼンチン、キプロス、ハンガリー、モルドバ――世界を股にかけたモナークの活躍が始まる!◎全米ベストセラー作家たちの賛辞の声!「スパイ・スリラーと犯罪小説の、息もつかせぬ絶妙なブレンド。21世紀のロビン・フッド。巧妙な陰謀、豊かなディテール描写、そしてすさまじいアクション。エキサイティングな新シリーズが、本作によって見事に幕を開けた」――作家ジェフ・アボット『図書館の死体』「冷酷非情! どんでん返し、ペテン、裏切りの連続。サリヴァンは、世界を股にかけたショッキングなスリラーを書き上げ、ジェイソン・ボーン以来もっとも魅力的なヒーローを創造した!」――作家リサ・ガードナー『愛しき人は雨に消されて』「テンポが速く実に面白い! 小説と映画のジェイソン・ボーン・シリーズを想起させるが、ただ違うのは、こちらの方がはるかに出来がよいということだ」――ジェームズ・パターソン『闇に薔薇』「私のような長年に渡るマーク・サリヴァンのファンなら、この作家が超一流であることはとっくの昔に知っている」――作家テス・ジェリッツェン『外科医』〈リゾーリ&アイルズ〉シリーズ■著者紹介 マーク・サリヴァン Mark Sullivan すでに何冊ものスリラーが世界的ベストセラーとなっている注目の作家。本作のヒットを受け、〈ロビン・モナーク〉のシリーズは“OUTLAW”“THIEF”が刊行されている。ジェームズ・パターソンとの共著でも有名で、ベストセラー第1位となった“Private Games”、それに続く“Private Berlin”のあと、最新作Private: No Prisonersが近く刊行される予定である。アメリカ、モンタナ州ボーズマン在住。ウェブサイト:www.marksullivanbooks.com フェイスブック:www.facebook.com/marksullivanauthor
  • 激しい雷雨に見舞われた深夜の大英博物館で起きた爆破事件により、一人の警備員が犠牲になった。博物館の学芸員のサフィア・アル=マーズ、サフィアの幼馴染みで大富豪のキャラ・ケンジントン、サフィアの元恋人の考古学者オマハ・ダンは、爆破事件がキャラの父の死の謎と関連があると知り、調査のためにオマーンの砂漠の失われた都市「ウバール」へと向かう。一方、米国の秘密特殊部隊シグマフォースのペインター・クロウ隊長も、爆発の陰に無尽蔵のエネルギーを持つ反物質が存在していることをつかみ、身分を隠してサフィアたちに同行する。だが、テロ組織ギルドも反物質を入手しようと狙っていた。ギルドがペインターたちに差し向けた刺客は、ペインターのことを公私ともに知り尽くした人物だった。〈シグマフォース〉原点の物語、遂に発売!砂漠は奪い、そして返す……
    ※本電子書籍は「ウバールの悪魔 上」「ウバールの悪魔 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • 考古学者ディララ・ケナーは、旧友のサムから連絡を受け、彼女の行方不明の父親に関する重大な情報を得たと告げられる。発掘現場を早々に引き上げた彼女は、サムと会うべくロサンゼルスに舞い戻った。しかし、ロスの空港で彼が口にしたのは、父自身のことではなく、父がライフワークとして長年探し求めてきた〈ノアの方舟〉と、それによって莫大な数の人間が死ぬ可能性があるという衝撃の事実だった。そして、タイラー・ロックを捜せと言い残して息絶えてしまう。ディララは、元陸軍兵だったタイラーの居場所を突き止め、協力を求める。〈ノアの方舟〉の謎とは? そして、人類の文明を壊滅させようと企む、カルト集団の計画とは? 真相に近づきはじめた2人に残された時間は、たったの7日だった……。 旧約聖書の偉大なミステリー〈ノアの方舟〉伝説に隠された謎を、大胆かつ戦慄する解釈でスピーディーに描き切ったミステリー・アクション・スリラーの傑作!
    ※本電子書籍は「THE ARK 失われたノアの方舟 上」「THE ARK 失われたノアの方舟 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • ◎アルキメデスの写本に秘められた、歴史上最も価値のある宝とは? 〈ミダス王の黄金〉伝説に大胆な解釈で切り込む!◎触ったもの全てを黄金に変える能力を持つとされていた〈ミダス王〉。果たして、それ事実か、単なる伝説なのか? アルキメデスの写本、アンティキティラ島の機械……人智を超えた2000年前のパズルを紐解き、刻一刻と迫る最悪の事態を、果たして彼らは回避することができるのか!?◎「最後の1ページまで息をつかせない! 」??『マギの聖骨』〈シグマフォース・シリーズ〉の全米ベストセラー作家、ジェームズ・ロリンズが絶賛した『THE ARK 失われたノアの方舟』で鮮烈デビューを飾ったボイド・モリソン。〈タイラー・ロックの冒険〉シリーズ、待望の第2弾!
    ※本電子書籍は「THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手 上」「THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • ◎アルキメデスの写本に秘められた、歴史上最も価値のある宝とは? 〈ミダス王の黄金〉伝説に大胆な解釈で切り込む!◎触ったもの全てを黄金に変える能力を持つとされていた〈ミダス王〉。果たして、それ事実か、単なる伝説なのか? アルキメデスの写本、アンティキティラ島の機械……人智を超えた2000年前のパズルを紐解き、刻一刻と迫る最悪の事態を、果たして彼らは回避することができるのか!?◎「最後の1ページまで息をつかせない! 」――『マギの聖骨』〈シグマフォース・シリーズ〉の全米ベストセラー作家、ジェームズ・ロリンズが絶賛した『THE ARK 失われたノアの方舟』で鮮烈デビューを飾ったボイド・モリソン。〈タイラー・ロックの冒険〉シリーズ、待望の第2弾!
  • ◎アルキメデスの写本に秘められた、歴史上最も価値のある宝とは? 〈ミダス王の黄金〉伝説に大胆な解釈で切り込む!◎触ったもの全てを黄金に変える能力を持つとされていた〈ミダス王〉。果たして、それ事実か、単なる伝説なのか? アルキメデスの写本、アンティキティラ島の機械……人智を超えた2000年前のパズルを紐解き、刻一刻と迫る最悪の事態を、果たして彼らは回避することができるのか!?◎「最後の1ページまで息をつかせない! 」――『マギの聖骨』〈シグマフォース・シリーズ〉の全米ベストセラー作家、ジェームズ・ロリンズが絶賛した『THE ARK 失われたノアの方舟』で鮮烈デビューを飾ったボイド・モリソン。〈タイラー・ロックの冒険〉シリーズ、待望の第2弾!
  • 激しい雷雨に見舞われた深夜の大英博物館で起きた爆破事件により、一人の警備員が犠牲になった。博物館の学芸員のサフィア・アル=マーズ、サフィアの幼馴染みで大富豪のキャラ・ケンジントン、サフィアの元恋人の考古学者オマハ・ダンは、爆破事件がキャラの父の死の謎と関連があると知り、調査のためにオマーンの砂漠の失われた都市「ウバール」へと向かう。一方、米国の秘密特殊部隊シグマフォースのペインター・クロウ隊長も、爆発の陰に無尽蔵のエネルギーを持つ反物質が存在していることをつかみ、身分を隠してサフィアたちに同行する。だが、テロ組織ギルドも反物質を入手しようと狙っていた。ギルドがペインターたちに差し向けた刺客は、ペインターのことを公私ともに知り尽くした人物だった。〈シグマフォース〉原点の物語、遂に発売!砂漠は奪い、そして返す……
  • カサンドラに拉致されたサフィアは、霊廟で発見された手がかりをもとにウバールの場所を突き止める。一方、カサンドラの襲撃を逃れたペインターたちも、ウバールを目指していた。砂漠でかつて繁栄を極めながら、神の怒りに触れて砂に埋もれたとされるウバールには、本当に反物質が存在するのか? 不思議な力を持つ部族の力を借りながら、ペインターたちはギルドの攻撃に立ち向かう。だが、ペインターが相手にしなければならないのは、かつてのパートナーのカサンドラが率いるギルドの部隊だけではなかった。ウバールには超大型の砂嵐が迫っていたのである。砂嵐の影響で不安定になった反物質は、その膨大なエネルギーを放出し始めた。果たしてペインターはギルドの野望と反物質の暴走を阻止することができるのか?幻の民の秘めたる力とは……〈シグマフォース〉原点の物語、注目の後編!
  • 「全ての内なる物を破壊する」――恐ろしい生物兵器によって人類絶滅計画――世界の再編と一部の人類だけを残す現代のノアの箱舟――を企む、狂った大富豪ウルリック。豪華客船<ジェネシス・ドーン号>にて、人類壊滅計画の実行を図ろうとするウルリックの計画を察知したタイラー・ロックとディララは船に乗り込む。調査を開始する2人だったが、ウルリックによって先回りされ、逆にディララが拉致されてしまう。ウルリックと彼女の後を追うタイラー。世界各地での同時多発的に行われる計画の実行時間が刻々と迫る。タイラーは果たして計画を阻止することが出来るのか。そして<ノアの箱舟>は本当に実在するのか? そしてそれはどのような形で存在しているのか?すべての謎はアララト山にあった……。旧約聖書の偉大なミステリー〈ノアの方舟〉伝説に隠された謎を、大胆かつ戦慄する解釈でスピーディーに描き切ったミステリー・アクション・スリラーの傑作!
  • 考古学者ディララ・ケナーは、旧友のサムから連絡を受け、彼女の行方不明の父親に関する重大な情報を得たと告げられる。発掘現場を早々に引き上げた彼女は、サムと会うべくロサンゼルスに舞い戻った。しかし、ロスの空港で彼が口にしたのは、父自身のことではなく、父がライフワークとして長年探し求めてきた〈ノアの方舟〉と、それによって莫大な数の人間が死ぬ可能性があるという衝撃の事実だった。そして、タイラー・ロックを捜せと言い残して息絶えてしまう。ディララは、元陸軍兵だったタイラーの居場所を突き止め、協力を求める。〈ノアの方舟〉の謎とは? そして、人類の文明を壊滅させようと企む、カルト集団の計画とは? 真相に近づきはじめた2人に残された時間は、たったの7日だった……。 旧約聖書の偉大なミステリー〈ノアの方舟〉伝説に隠された謎を、大胆かつ戦慄する解釈でスピーディーに描き切ったミステリー・アクション・スリラーの傑作!
  • ◎パンデミック〈感染〉を防ぐのは、知恵か勇気か、信頼か?◎ウィルスで感染させるか? それもワクチンで守るか? 誰(どの国)を絶滅させ、誰(どの国)を救うのか?◎世界各国を代表することになった高校生9人。シェルターに隔離された彼らは、〈救済のゲームマスター〉と名乗る謎の人物によって、とある〈ゲーム〉をさせられることになる。それは??「ウィルスカード」と「ワクチンカード」を使った、それぞれの“国家”の運命を賭けた《人類絶滅感染ゲーム》だった……。果たして生き残るのは誰(どの国)か?そして、〈救済のゲームマスター〉とは誰か? そしてその目的とは……。◎〈あらすじ〉幼馴染の真希に連れられて勇人が向かった先は≪グローバルユース討論会≫。文科省が日本に縁のある各方面で才能を有した青年たちを招いた討論会だ。世界的女優の真希は日本代表として招待されており、勇人はひそかに想いを寄せる幼なじみに付き添ってきたのだった。招待者しか入れない会場へ、荷物を置くついでに見学してきなよと真希のIDカードを渡されて勇人が入った矢先、警告音が響きわたり施設は封鎖されてしまう。会場周辺に毒ガスが散布され、モニターに映しだされるのは人々が死んでゆく様子、その中には真希の姿も……。閉じ込められた各国の代表に続けてアナウンスが投げかけられる。「皆さんにはそれぞれの地域を代表した《人類絶滅感染ゲーム》に参加してもらいます」――負けた地域には殺人ウィルスが散布されるという非情なルール。有名探偵のような衣装に身を包んだアメリカ代表・シルヴィアをはじめ、各国の代表者たちがゲームの仕掛け人は誰かと疑心暗鬼に陥る中、ただひとり一般人である勇人は真希の死への悲しみと日本の命運を背負ってゲームに挑戦する――。
  • ごくごく普通の生活を送っていた高校生の二宮佳夕は、ふとしたきっかけで写真部に入部することになる。しかしこの写真部は普通とは違っていた。それは心霊写真を専門に研究・調査する“心霊写真部”だった。部のサイトに送られてくる数々の心霊写真。佳夕は、同じ心霊写真部の牧村要、寺久保リリとともに調査を進める中で、心霊写真一枚一枚に隠された、恐ろしい事実の数々を目にしていく。それらの心霊写真の謎を追ううちに彼女たちは驚愕の事実を知ることとなる……。そして、巷を騒がせる連続殺人鬼と心霊写真との関係とは――?ニコニコ生放送「ホラー百物語」堂々第一位、原作!この“心霊現象(ミステリー)”、私が解いてみせる!痙攣するほど、面白い!
  • 713(税込)
    著:
    川上亮
    著:
    犬倉すみ
    レーベル: 竹書房文庫
    出版社: 竹書房

    高校二年生の愛梨は、バイトの帰りに何者かに拉致される。目覚めると、周囲には円を描くように同じ高校の制服を着た男女が座っていた。そして、首には何の目的か分からない首輪がはめられていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。すると壁に掛けられたモニターが光り、「人狼ゲーム」と表示され、『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。拒否権はありません。これは、特別な方々を楽しませるためのショーです。この場で起きるすべての出来事は撮影され、中継されています』と告げられる。「人狼ゲーム」とは、プレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いを当てるというもの。しかし、このゲームでの“負け”は“死”を意味していた……。何故、彼ら彼女らはここに集められたのか? そして、生き残るのは誰か……生死を賭けたゲームが、いま始まる――。
    ※巻末に関連作品の特別立ち読みファイルを追加しております。冒頭から作品の一部をお楽しみいただけます。
  • ◎妖(あかやし)はいずこか! 後に妖怪絵師と知られる鳥山石燕(とりやませきえん)の若き日を期待の新鋭が描く、謎と奇譚に満ちた新感覚時代小説、ここに登場!◎舞台は江戸時代、後に『画図百鬼夜行』『今昔画図続百鬼』『百器徒然袋』などの妖怪を描いた画集で有名となる浮世絵師・鳥山石燕。果たして、彼はなにゆえに“妖怪”にのめりこんでいったのか? 本作は、彼がまだ佐野豊房であった若き日に遭遇した奇怪な事件を描く。相棒となるのは侍であり書道家としても名を馳せる父を持つ石川硯。「三味線消失」「骸骨女」「鉦鼓(しょうこ)」――江戸に起こった奇っ怪な妖怪事件の真実に迫る! 新鋭が描く、新感覚の〈妖し時代劇ミステリー〉!◎〈あらすじ〉時は享保、年の瀬の頃。不忍池より南東になる(現・御徒町)組屋敷のひとつに、書をもってその名を馳せる石川家があった。その嫡男で17歳の石川硯は、父の命で町の子らに書道を教える傍ら、自身は父に倣わず書物を書く道に進みたいと考えていた。しかし、その胸の内を父に伝えるも、にべもなく却下され、怒りに任せて家を飛び出してしまう。宵闇が迫り、飯屋に入った硯は、そこで饒舌に怪談を話す男と居合わせた。なんでもこの近くの寺で三味線が勝手に歩いて消えたそうだ。それは妖怪の仕業に違いないと言う。くだらないと思う硯の横に、おもしろいと話に聞き入る大柄な侍、佐野豊房がいた。家に帰るに帰れない硯は、一緒に妖怪を探そうと佐野に誘われ、嫌々その寺の中へと忍び込むことになってしまうのだが……。性格も生き方も対照的な二人連れが怪事件の真相を暴く大江戸妖怪奇譚――いざ開幕!
  • ◎『JOKER GAME』『人狼ゲーム』を凌ぐ新たなる〈デス・ゲーム〉始動!◎黙示録の封印解かれし時、世界は終わるのか? 始まるのか? 命を賭けた謎解き――生き残るのは運じゃない。閉鎖空間に死の足音が響く中、少女たちは自由を夢見て、知恵と勇気と信じる心で〈デス・ゲーム〉に挑む!◎日本児童の学力低下を食い止める法案「義務教育延長法」が制定された。義延法では特に、日本の若者の人間力の向上を目指した。若者の優劣は、生命力と交渉力と僅かな運で決まる。選別システムは〈JOKER GAME〉と呼ばれた。そこで生き残った者は「上」で活かされ、負けた者は「下」の世界へと行かされた……。この物語は、下の世界へと送られた〈負けた少女〉たちの、新たなる生き残りを賭けた戦いを描いたものである。◎「ヨハネの黙示録」に登場する四騎士――白い騎士は〈支配〉、赤い騎士は〈戦争〉、黒い騎士は〈飢饉〉、青い騎士は〈死〉――をモチーフとした、新たな死の脱出ゲーム。ウィルスの感染から逃れ、地上へと辿り着けるのは誰か!? 各フロアに仕掛けられたトラップと謎を、知恵と勇気と友への信頼で乗り切れ!◎〈あらすじ〉「義務教育延長法」――その一環で行われた命を賭けた「ババヌキ」――それによって、多くの高校生が『矯正施設』に送り込まれていた。赤沢千夏もその一人。かつてババヌキで勝利したにもかかわらず、敗北した友人と逃亡を図ったため、矯正施設に入れられた。地下9階からなる『特別矯正施設』に収容された千夏は、黒崎レナたちと共に強制労働を強いられていた。秩序を乱したと殴られ、教官らの慰み者にされ、「敗者たち」は徹底的に暴力で支配されている。その地獄に突如、地上で新政府が樹立したという知らせと共に白い制服の武装集団が現れた。政府の命で矯正施設を解放するという彼らは、圧倒的な武力で施設を制圧してゆく。しかし、敗者たちが脱出を図ろうとする中、強力な殺人ウイルスによって武力集団のリーダーが倒れてしまう。彼らがもたらしたのは希望の福音ではなかった。「感染から一時間で死に至る」。死の恐怖が蔓延する中で自由を掴むためには、奇しくも施設で予定されていた殺人ゲームをクリアするしかない。千夏はレナと共にゲームに挑み脱出を試みるが……。鮮血と混乱が入り混じる地下施設で、今再びサバイバル・ゲームの火蓋が切って落とされた。キーワード ミステリー サスペンス ホラー リアル鬼ごっこ 王様ゲーム 女子高生 サバイバル ライアーゲーム カイジ ×ゲーム 山田祐助 バトルロワイヤル ハンガーゲーム JOKER GAME ヨハネ 黙示録 四騎士 ウィルス パンデミック 感染 脱出 ラノベ 萌え 謎解き

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