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『文芸・小説、恋愛、幻冬舎メディアコンサルティング』の電子書籍一覧

1 ~48件目/全48件

  • 大切なあなたに、とっておきの「青」を。

    調色師の紫衣は、ステンドグラス作家の父が生前作りたくても作れなかった「青色のガラス」を求めていた。
    そんな中、出張で訪れたドイツのシュテファン教会で、とある青年と運命の出会いを果たす。
    急速に惹かれ合う二人だったが、彼には重大な秘密があった――

    家族の絆や運命の糸が絡み合い、時を越えて再び交差するとき、世界は青で満たされる。
    人間の心の機微を繊細な言葉で紡ぐ、愛と成長の物語。
  • 現実逃避にさえ、僕らは一生懸命だった。

    「勉強ができる」ことを、当たり前だと思っていた。
    東京の名門大学に入学したものの人生初の挫折に打ちひしがれていた僕は、
    一人旅のために始めたバイトで、金沢から来た大学生ユミと出会う。
    ユミが書いた一編の小説、旅中に携えていた数冊の本、そして彼女と目にした“あるもの” ——。
    自尊心が傷つき、自分自身とうまく向き合えなかった僕を揺り動かしたものとは。
    遠く離れた地での青春が、次第に重なり合ってゆく。
    1970年代の東京、北海道、そして金沢を舞台にした、レトロでモダンな青春小説。
  • 57歳の主婦でも24歳のイケメンと恋しちゃダメかしら?

    57歳の真由子は、15年勤めたスーパーを辞め、久しぶりの専業主婦生活を送っている。ある日、テレビで紹介され気になっていた「イケメンマッサージ」に行ってみることにした。予約を入れ、都心のデザイナーズマンション302号室の扉を開ける。それが、イケメン花川流星との濃密な関係の始まりだった・・・・・・。
  • かくも愚かで傲慢な男たちに翻弄される女たちの物語

    夫のモラハラ、愛人の束縛、孤独な日常、様々な過去をもつ登場人物の「愛のかたち」を描いた大人の恋愛ロマン。

    マッチングサイトでパパ活するシングルマザー、
    DVの父親をもつ高級クラブのホステス、
    モラハラ夫との関係を断ち切りたい二児のママ、
    愛人として束縛され続けたブランドショップ定員など、
    悲痛な運命に抗って力強く生きる女性たちを描いた魅惑の一冊。
  • "幻冬舎ルネッサンス コンテスト大賞受賞作品!

    時を経て辿り着いた愛の形とは――

    主人公の祐介は、かつて思いを寄せた美沙が、結婚後も旧姓のままであることを気に掛けていた。
    祐介は、美沙に結婚を断られた後も歪んだ思慕をずっと心に育んできたのだった。
    登場人物たちは「愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか」と、自問自答する。
    昭和の終わりから平成にかけての時代を背景に、恋愛の持つエゴイズムを描いた珠玉の作品。

    【目次】
    〈詩編〉氷音(こおりね) 
    序章 夜の電話
    第1章 美沙と慶子
    第2章 魅惑のヴィーナス
    第3章 香澄のこと
    第4章 罠
    第5章 安田の肖像
    第6章 香澄の肖像
    第7章 クリスマスの日に
    第8章 思い
    第9章 別れ
    第10章 再会
    第11章 裸婦像
    第12章 海辺のトルソー
    第13章 別れと出会い
    第14章 印象・日の出
    第15章 重い扉
    第16章 肖像画の傷跡
     第17章 海辺のレクイエム
    第18章 香澄とツバメたち
    終章 冬の便り
    〈詩編〉海辺のトルソー

    【著者紹介】
    1955年12月生まれ。茨城県在住。
    里山に暮らし、少しばかりの田畑を耕し、雨の日や夜に作品を書いています。
    子供の頃から様々空想することが好きで、物語や詩などを書いてきました。また地元に残された古文書や史跡などをベースにノンフィクションを書き、歴史講座なども開き楽しんでいます。
    詩やノンフィクションは本名で、小説は筆名にて発表しています。長編は、本作が初挑戦でした。"
  • 老いてなお燃え熾(さか)る 性への執心 生へのパッション

    主人公〈じゅみ〉は78歳、世話好きの年下夫と穏やかに暮らす。過去に大きな喪失体験を抱えながら、日々懸命に生きてきた。老境に至ったいま、なぜかしきりに心を占めるのは尽きない恋への憧れ、性愛の妄想。幼女の頃からの性的生活を顧みつつ、ギリシャ神話や日本の古典、能の世界に心を遊ばせ、熾火のようなエロスの炎になおも身内を熱くする。過去と現在、現実と妄想、死と生が交錯する、白日夢さながらの一書。

    【著者紹介】
    伊藤範子(いとう・のりこ)
    昭和19年9月22日生まれ。三重県出身。
    早稲田大学文学部卒、名古屋大学大学院(英文科)文学研究科修士課程中退。
    帝塚山大学名誉教授。
    定年退職後、現在は、創作(詩や小説)とアイルランド文学(現代小説)の翻訳を中心に活動しています。
    趣味:油絵、お筝、能(謡曲と仕舞)、主人(アイリッシュ)とラグビー観戦をすること。
  • 【幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」大賞受賞! 】
    2022年開催コンテスト大賞にて初ノミネート、今後に期待高まる作家、次期候補作続々執筆!
    選定委員を唸らせた大賞受賞作

    神経疾患の専門医として従事する主人公・小竹は、初恋の相手・君歌がALSであることを確信する。未だ確実な治療法のない病によって大切な人が蝕まれていく様子を目の当たりにした彼は、医師として、男として、何を思うのか。
    救うことができなかった命と対峙する度に自身の無力感に苛まれながらも、医療を求める新たな命に向き合い続ける男の葛藤に焦点を当てた、医師という職業における覚悟が滲む長編小説作品。

    忘れてもいい恋なんて1つもない。
    皆それぞれにある初恋を大切にしたくなる一作。

    【目次】
    プロローグ
    第一章 ALS患者
    第二章 天職としての医師像
    第三章 幼き日の初恋
    第四章 医学部時代のほろ苦さ
    第五章 医療事故を巡って
    第六章 初恋女性との再会
    第七章 大震災による進退
    第八章 別れと新たな医療現場、そして予兆
    第九章 告知と寄り添い
    第一〇章 再びの恋人たち
    第一一章 僕が本当の医者になれた日
    エピローグ

    【著者紹介】
    医師・作家。埼玉県出身。
    大学病院勤務を経て、現在、福島県の被災地診療所にて地域医療に従事。医療の傍ら、小説執筆を生業とする。
    幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」にて、自身初の長編小説(本書)で大賞受賞。
  • 知らぬが仏?臭いものには蓋?知らないままいれば幸せだった。地獄の閻魔の道先案内。なぜその道を選ばされた?
    可哀想なトシカツ。

    美しい妻、享子。健やかに育った子供達。
    トシカツは幸せの絶頂にいた。
    しかし、何かが違う違和感が、ジワジワとかトシカツに忍び寄る。開けてはいけないパンドラの箱。一歩踏み入れてしまったトシカツは、終わりへの始まり、地獄行きへのジェットコースターに乗ってしまう。もう逃げ道の無いトシカツ。
    どんどん剥がされていく、美人妻享子の仮面。知らない方が幸せだったと後悔するトシカツ。知っていく地獄。
    パンドラの箱の中に残されていた物は?
    愛情と憎しみの間に揺れ動く心情の切り替わりが、生々しいほどの人間らしさが読者を強く惹き込む、切ない人間物語。

    【著者紹介】
    1962年12月に北海道に生まれる
    読書 映画鑑賞 お城巡り
    見た事聞いた事を文章にすることが好きで、今回、長文に挑戦してみました。このような機会に恵まれた事に感謝します。
  • 何気ない日常のなかで、「孤独」をそっと抱きしめて生きる主人公たち。
    大人の心の機微を、軽やかに、丁寧に綴る珠玉の短編小説集。

    月子は、チラシポスティングのアルバイトの途中で偶然白鳥さんと出会う。中高年「お一人様」男女の淡い恋とすれ違い。無機質なまちの情景と自然の営みの神秘に触れながら揺れ動く二人の心の先は……。(鶸色のすみか)

    認知症グループホームで働く由香里は、介護の仕事のめくるめく忙しさに翻弄されていた。介護の現場の生生しさ、それと対比するように、入居者たちの魂は行き場を失う。優しく人生の意味を問い掛けるファンタジー。(たましいの舞うところ)

    専業主婦の今日子は、乳がんを宣告されたことをきっかけに、古いマンションで一人暮らしを始める。孤独の先に、今日子が見つけたものとは……。(柔らかい時間)

    【著者紹介】
    野原ルイ(のはら るい)
    大阪府生まれ。ライター、編集者、広告会社代表、カフェ経営などを経る。
    誰の心にもある「孤独」に明かりを灯すような物語を目指している。
    好きな言葉は、24歳の時ある人がくれた藤原新也さんの著書「メメント・モリ」の中の一節。「黄色と呼べば優しすぎ、黄金色と呼べば艶やかに過ぎる、朽葉色と呼べば人の心が通う」。
  • やさしい気持ちをあなたへ

    友情・初恋・クラブ活動は青春時代を彩る。
    そんな純粋で大切な時間を描き、
    心を明るくする短篇集。
    「生活にも不自由していないし、
    学校にも通って、こうして友だちと一緒に
    お昼休みを過ごすことができる。
    確かに、私たちは恵まれていると思う」
    (本文より)
    人生に貴重な瞬間はあるけれど、それが貴重だと気づかないこともある。
    そんな瞬間の数々に改めて目を向ければ、心の中にエネルギーが満ちてくる。
    青春は奇跡――そのことをやさしい言葉で表現した珠玉の3篇。
  • 自分で自分をぶっ壊したかった。跡形もなく、もう戻れないくらいに。

    仕事もプライベートも上手くいかず自暴自棄になった「私」は、出会った男性たちと刹那的に身体を重ねては、彼らの前から姿を消す生活を繰り返していた。
    そんな生活の中である日、彼女は一人の既婚者に恋をしていることに気付く。
    彼の胸の中に居続けることを望んだ彼女を待ち受ける結末とは。
    惰性で生きてきた一人の女性が、恋愛の意味を知るまでの物語。

    【著者紹介】
    春乃 夜永(はるの よなが)
    1996年2月28日、福岡県生まれ。趣味は読書と映画鑑賞。
    2022年『飛燕日記』で幻冬舎グループ主催「あの日の秘密コンテスト」大賞を受賞し作家デビュー。
  • 人と出会うこと、人と接すること、人を好きになること。
    その時々で感じる気持ちは特別で、一度きりだ。
    日々過ごしていく中で感じるさまざまな感情を、著者の人生観を交えながらありのままに綴ったエッセイ。

    【著者紹介】
    秋田和代(あきた かずよ)
    私がエッセイを書き始めたきっかけは、偶然的に日常の出来事、日頃人を見て思いつく人間性や人間関係など、書き留めた物を本にしてみようと思い、時間をかけてまとめています。皆さんに読んでいただけたら幸いです。
  • 恋に夢見る小学6年生、薫。
    薫は同級生の敦と駆け落ちをするが、金銭面などの理由から
    無理とわかり、即座に駆け落ちを断念する。
    その後、何度も別れたり、別々の恋を経験したりしつつも
    やがて結婚し幸せな家庭を築く……。
    題名「駆け落ち」を含む、様々な“恋の風景”を描いた珠玉の短編ラブストーリー。
  • 煌めく少女時代の危うさと切なさを、繊細な筆致で描いた純愛小説。

    【新人作家衝撃のデビュー作!】
    【装画はイラストレーターめばち氏描き下し】

    「好きだっ……よ。骨だけになっても」

    七年前の、ある夏の日。
    少女たちが胸に秘めた純粋な想いは、
    残酷なほどに美しく、時間を止めた――。

    紗世子とゆたかは、小学生の頃から、毎日互いの家を行き来する幼馴染だった。
    男のような名前のゆたかを、紗世子だけは「ゆかちゃん」と呼ぶ。
    初めて出会った瞬間に抱いた想いを、それぞれの胸に秘めたまま、10年の時が流れた。
    高校生になったある日、紗世子は好きな「女の人」がいることをゆたかに告白し、付き合い始める。
    苦しみに耐えながら友達を続けるゆたかだが、それこそがまさに、紗世子が本当に望んだものだった――。
    膨らみ続けた純粋な想いは、むせ返る百合の香りのように強く、二人の少女を縛り付け、美しすぎる悲劇となる。
  • どんなにどん底でもきらめく瞬間はきっとある

    夫のDVをきっかけに30代後半で突然家を出た真子。
    7年以上社会に出ていない不安を抱えながらも、娘・未希を守るために仕事探しを始める。
    新しい職場での出会いや、女手一つでの子育てを経て少しずつ再生していく真子の日常。そんな真子を支えながら成長していく未希。
    母娘2代にわたり描かれた心温まるヒューマンストーリー。

    <著者紹介>
    とこい のりこ
    1969年生まれ 千葉県出身 
    コロナ禍で人生の岐路に立つ。老後を考え副業ライターを目指すが断念。
    ふと目に留まった幻冬舎の『恋文コンテスト』に応募し、プロダクトアウト側の人間だと気付く。
    自分の思うことを表現することが好きで、noteアプリで〝床井紀子のショートストーリー〟を展開中。
    書くこと、写真(空・雲・木)、映画・ドラマ鑑賞が好き。
  • ある日届いた一通のメール。それはかつて淡い思いを抱いていた純一の離婚を告げるものだった――。
    一陣の風に吹かれたように心揺さぶられ、私は二十年前の大学時代を追想する。新歓コンパの後、高校まではいつも教室の隅でひっそり過ごすばかりだった内気な私に、思いがけず声をかけてくれた純一。周囲の世界への壁を取り払い、人と交わる喜びや切なさを知る勇気を与えたそのときのひとことを、私は今、感謝とともにかみしめ、純一への手紙をしたためる。人生の様々な季節に吹く、様々な色の風に思いを馳せながら。

    <著者紹介>
    はるのふみ
    愛知県出身。教育関係の仕事に携わる一方、小説・詩・エッセイなどを手掛ける。「一陣の風」は大学時代のせつない恋心を手紙形式で振り返るところから始まる。変化する心情と状況が風・色のイメージで表現されているのも新しい。
  • 日常が突然に崩れていく

    馬主が経営する世界的に有名なレストラン「馬耳東風」。
    ある日、オーナーの馬であるミノリーヌが
    フランスの凱旋門賞に出場することに。
    一方、店で副料理長を務める日米ハーフのエリは、
    突然卵が割れなくなってしまい……。
    原因不明の病気をめぐる様々な人間模様と愛の物語。
  • 「今だって、わたしは踊り続けているの。ダンスはね、形通り踊ることだけがダンスでは、ないんだから」

    大学1年生のスグルは、高校でも同級生だったサヤカと一緒に通学するようになった。やがて軽音楽サークルに入部し『Boketto』を結成したスグルと対照的に、ダンスが得意なサヤカはどのサークルにも所属しないと言う。
    お互いに他愛もない話をするうちに、スグルは天真爛漫なサヤカに心惹かれていく。初めてのライブも大盛況で終わり、彼はついに想いのうちを彼女に明かそうと決意するのだが……。儚くも美しい、青春恋愛小説。
    様々なジャンルで活躍する、総合芸術家である筆者の渾身のデビュー作。

    〈著者紹介〉
    アミュースケール
    1987年9月11日生まれ。横浜市在住。
    様々な芸術活動に没頭するなか、ドイツロマン派の文芸に触れる機会があり、感激し「現代版メルヒェン」として、独自の継承をしようと一念発起する。
    ジャンルや形式には囚われず「総合芸術家見習い」と自らを称して、様々な芸術活動に精力的に取り組んでいる。
  • 時空を超えて織りなされる、
    究極の愛の物語。

    見知らぬ人の夢を見た。
    しかし︑胸に残ったこの気持ちはたしかに現実のものだった――。
    あらゆる人々の心の奥底を流れ続けてきた愛というもの、
    その姿を模索してゆくための6話の短編小説集。

    誰かのことを思って日夜、胸を焦がし、震える程に心を悩まし続けている人たち。
    あるいはまた、本当の「愛」というものを少しでも自己の心に宿さないことには一歩も立ち行かない、
    死んでしまいそうだと真剣に苦しむ人たちにとって、現代を取り巻く環境はあまりに厳しく
    不親切だと思えてならないのです。(本文より)
  • 心が弾む恋、徐々に近づく恋、運命の恋――。
    じんわりと胸があたたかくなる、12人の女性の恋愛模様。
    大人のための、とっておきの短編集。

    「急いてはだめ。待ちすぎてもだめ。なんでもそうじゃない?」(——『暁星』より)
    ”最愛の人と出会う”、日常で起こるその小さな奇跡と素直な気持ちを丁寧に綴った物語。
  • 父娘ほど年齢差のある夫・生駒との平穏な新婚生活を送っていた智洋は、2001年のある日、夫の蔵書から一枚のモノクロ写真を見つける。ミニスカ姿の若い女性のようだ。朝食時に「これ、だあれ?」と切り出す。予想外の反応。初めてだ、あんなに狼狽する、ふだんは冷静な夫の姿――。
    釈然としないまま、マダムからランチの誘いに応じたときから、智洋の運命が大きく動き出す。
    「ここは1971年? いくらなんでも信じられない……。あの眩暈で、わたし、30年前の東京に弾き飛ばされてしまった?! まさか……」
    時空を超えて浮き彫りになっていく人間模様、そして夫婦の愛を巧みに描いた秀作。

    目次
    ◎プロローグ
    ◎第一章 大竹寿美としての人生
    ◎第二章 高橋生駒との邂逅
    ◎第三章 時枝明子への告白
    ◎第四章 槇田眞珠の罪
    ◎第五章 田中春美の恋
    ◎第六章 酒井瑞江との同居
    ◎第七章 浦野素子との同棲
    ◎第八章 時枝新と鷲見詩織の結婚
    ◎第九章 角智洋の落とし物
    ◎第十章 太田真一との再会
    ◎エピローグ

    〈著者紹介〉
    恵美啓(けい・よしあき)
    戦後日本“独立”時、関西で生まれ、東京で育つ。
    転職5回くらい、転居10回以上。
    性自認は生まれたままの男、恋愛対象は女性。
    著書に新書あり。フィクションは初。
  • 抗えぬ運命に絶望する彼に訪れた、唯一愛した女性との再会。
    次第に惹かれあう2人の時間が、30年の時を経て動きだす。
    彼女と音楽への閉じ込めてきた愛を取り戻す、純粋な恋物語。

    あなたの愛はどこに向かって進んでいるのか?
    運命が愛を隔てる時、あなたはどうする?
    偉大な愛とは何だろう?
    誰があなたの愛を覚えてくれるのだろうか。
  • 自分の将来に疑問を感じ、単身奄美へやって来た主人公・真。
    広大な自然と悠々とした人々の心に魅了され、長期滞在を決める。
    働き始めた喫茶店に現れたのは、都会っぽい素敵な女性。
    外から来た二人は次第に距離を縮め、だんだんと「ここへ来た理由」に迫り始める。
    二人はそれぞれの進むべき道を見つけることができるのか。

    〈著者紹介〉
    織田 はじめ(おりた・はじめ)
    高校卒業後に神戸製鋼所に入社。大学留学、コベルコ科研勤務を経て46年勤務し中途退職。企業勤務時に通信教育で佛教大学文学部史学科を卒業、歴史地理学に目覚める。退職後、Webデザインを学ぶ傍ら、奄美大島をテーマに小説、童話、エッセイなどの文筆活動を開始。将来、奄美大島への移住を考えている。趣味はサイクリング。
    奄美大島が、世界自然遺産登録を契機にますます発展することを願っている。
  • その花や球根に強い毒性をもつという彼岸花。
    ある日、ある男が道ばたで見つけた
    彼岸花の異様さに魅了され、手を伸ばす。
    ――意識が途絶えた後、
    傍には見覚えのない女性が立っていた。
  • 望んでいたのは、ごく普通の恋愛。

    都内の大学に入学する18歳のハル。彼が東京に出てきた日に一目惚れした女性、芽生には、誰にも言えない秘密があった。それは、殺人事件の容疑者である父を持つということ――。「殺人者の娘」である彼女を受け入れる決心をしたハルは、悩み、苦しみながらも芽生との愛を確かなものにしていくが、事件の真実はふたりや周囲の運命を大きく巻き込んでいくのだった。悲しみを乗り越えた先にあるものを描く純愛小説。

    安藤康司(あんどう こうじ)
    千葉県生まれ。2021年、新型コロナウィルスの流行をきっかけに、突如、小説を書くことに興味を持ち、会社勤めの傍らに休日を利用して執筆活動を開始。本作が処女作。
  • 未来はきっと明るい。そして、夢は叶う。
    それぞれの希望を叶えるため、前を向いて進んでいく高校生4人の物語。
    中学生のころからバンドを組んでいる望風、優里、武士、大地は、高校生でデビューすることが決まるが――。
    それぞれの恋心が複雑に絡み合い、物語は大きく動き出す。
    繊細な心情を綴った歌によって展開していく、高校生男女の青春群像劇。

    (著者紹介)
    堀江麻希(ほりえまき)
    1977年、熊本県出身。三児の母。26歳で結婚し、仕事と子育てに追われる生活の中で、引越しを機に主婦になる。主婦業の傍ら、初めて執筆する。書写の思い描く「青」を表現してみたかったとの思いから、「KANAU―叶う―}を執筆。高校生男女四人の三年間を書いた。「叶う」ということを信じて前へ進もうとすることを生きる醍醐味とした生き方の四人が、バンド活動を通して表現する曲の数々。この作品が、読者にとって心の糧になればと願う。現在、この四人のその後を執筆中。
  • 頑張ってきたすべての女性に贈る、大人のラブストーリー。

    結婚して30年以上が過ぎ、平穏な生活が続くと信じていた時に発覚した夫の浮気。
    新たな人生を歩み始めようとしたゆりの前に現れたのは、”真実の愛”を与えてくれるパートナーだった――。

    大切な誰かを愛する幸せ、家族の大切さを描いた極上の恋愛小説。
  • 春を舞台に紡がれる強く儚い恋愛短編3部作。

    女性主義国家になった300年後の世界で起こる革命的な恋愛模様を描いた『種男貸し出し中』。
    世間の目から逃れられない役者同士の恋愛をリアルで美しい情景描写が彩る『ハルの春』。
    東京在住の俳優とグアム在住の主婦の合計14日間の運命を描く『セブンデイズ』。

    恋がしたくてたまらなくなる衝撃のラストとは――。
  • 愛する女性の顔だけが覚えられない、「天才」の恋の物語。

    美術系専門学校に通う上村優は、生まれてからの記憶をすべて持っている。
    たった一人、初めて恋した同級生・城間葉月の顔を除いて――。
    特殊な能力を持つ「天才」の初恋と成長を描いた、甘く切ない純愛小説。
    幻冬舎ルネッサンス新社主催第二回新人賞大賞作品。
  • 突如崩れ始める日常。そのとき僕を支えてくれたのは――。

    第一志望の大学で充実した日々を送る沢波俊樹。
    サークルで出会った、一見クールでひときわ美人な春田恵美と、
    高校時代からの友人で気心の知れた木下和との間で揺れ動く心。
    そんな彼に、恐ろしい病魔が迫っていた――。

    青春のときめき、切なさ、葛藤、温かさを爽やかに描いた、感動の純愛小説。
  • 甘い、酸っぱい、ほろ苦い思い出――。
    果実をテーマに綴られる5つの物語。

    6年前の出来事をきっかけに心の奥へしまい込んでいた感情を、彼は私に思い出させてくれた。――『栗に願いを』
    何の変化もない私の日々が、突如現れた彼によって動き出した。――『マホウノキウイ』
    彼女がいちごのタルトを頼むたび、僕はあの切ない恋を思い出す。――『名残いちご』
    ほか、全5編を収録
  • 鬼ヶ島家に長男として生まれた桃太郎。生まれてすぐの手のひらには、すでに「女難の相」が。周囲の友人たちとともにすくすくと成長していく少年時代、社会人として働き始め、荒波に揉まれる青年時代、生涯の伴侶や子どもたちと幸せな人生を歩む老年時代。一人の男の人生を辿る、壮大な物語。
  • 東京が撃たれている――
    幼い夕子は疎開先で、東京が夕焼けとは違う赤い空に覆われているのを見ていた。
    終戦後、東京に戻った夕子は女学校に通い、清らかで美しい女性へと成長していった。
    避暑地で知り合った御曹司との再会。彼に贈られたファイヤーオパールのネックレス。
    しかし彼が本当に望んでいたのは夕子との結婚ではなかった……。
    純粋に生きるが故、運命に翻弄された夕子が最後に手にした幸福とは。

    あの人との出会いは運命だったのか、
    それとも烈火のように燃える赤い宝石が
    招いた罠だったのか――。

    80歳主婦の衝撃デビュー作
  • 『魏志倭人伝』『古事記』『常陸国風土記』……。古代の姿を後世に伝える神話の数々。これまで、文献解釈を中心に研究が重ねられてきたが、神話に語られる世界をより深く知ることを決意した著者が、舞台となった場所を実際に訪ね、新たな解釈をもとに、古代日本の真の姿を浮き彫りにする。初心者にも手にとって欲しい、古代史への新たな扉を開く一冊。
  • 主人公・瑛子が中学3年生になった春、関西の片田舎に突然できたライブハウス。ライブハウスを初めて訪れた日、瑛子はステージ上で歌うボーカル・リリーの、のびやかで綺麗で力強い歌声に心を奪われる。その後、友人のまことを介して、瑛子はリリーと知り合いになり、互いに心惹かれてゆく。ところが、リリーは歌手デビューをめざし、東京へと旅立つ。お互いに好きなのに、離ればなれになってしまう2人。その数年後、思わぬ形で再会を果たす。2人の恋の行方は?
  • 銀行勤めの亜由美は、まもなく50歳を迎える。子どもは巣立ち、二人暮らしをする夫からは女性扱いされず、日々の生活で漠然としたむなしさを抱えていた。そんな時、あるセミナーで出会ったのが妻子ある52歳の会社役員、佳弘だった。二人はやがて男女の関係になり、亜由美にとって佳弘はかけがえのない存在になっていく。許されない恋を続ける二人が行き着く先に待っていたものとは――。女としてのときめきを再び取り戻したいと、もがき苦しむ女性の切実な願いを軽いタッチの文章でつづり、女性にとっての幸せとは何か、男性との関係で得るものは何かを読者に問いかける。
  • 主人公・勇一が就職した先で出逢ったのは、10歳上の強気な女性・葉子。それまで目立った印象もなかったはずなのに、なぜか突如決まった東北旅行を境に二人の距離は縮まる。葉子の覚悟の退職、そして逆プロポーズ。周囲の人々に支えられ、決して豊かな生活ではなかったけれど、相手への思いやりに溢れた幸せな毎日。勇一と葉子、それぞれの視点から語られる、これまでお互いが知ることのなかった想い――。今までも、そしてこれからも、「あなたと」共に歩んでいきたい。
  • 吝嗇な曾祖母、母親に暴力を振るう父親、泣いてばかりの母親……台湾で過ごした悲惨な幼年時代。「日本はいい。日本にいけば、なんとかなる」――敬愛する叔父のことばを信じ、18歳で祖国を出た。大学に進学し、愛する人と出会い、結婚。ふたりのこどもをもうけ、なにひとつ不満のない生活を送っていた。あの日、あの診察室で、あのひとに出会うまでは――。目が合う、声を聞く、指が胸に触れる――たったそれだけで、心はひそかに、たしかに震える。ひそやかな愛に揺れ動く60歳女性の心境を、しめやかに綴った恋愛小説。
  • シリーズ2冊
    9681,210(税込)

    春樹は、障害者福祉施設の経営者を務める。父親の跡を継いだ彼は、36歳という若さで経営を一手に引き受け、仕事中心の毎日を送っていた。日々の仕事に忙殺されながらも充実した日々を送っていた彼は、ひょんなことから職員の綾乃と親しくなる。25歳という若さと明るさの中にすこしの影を秘めた彼女に春樹はどんどん惹かれ、すこしずつ距離を縮めてゆく二人だが、ある夜、春樹は思わず綾乃を無理やり抱いてしまう。離れる綾乃を追うすべもない春樹だが、ある日、綾乃から妊娠したことを告げられる。自分の知らない男のこどもを身ごもった彼女に、春樹がとった行動とは……。だれしもが、いちばん愛する人とはすれ違う。津軽を舞台に不器用な大人たちの恋の行方を描く、みずみずしい恋愛小説。
  • 藤市悠希は、学内でかなり知られた人気者の大学三年生。高校の同級生だった、“かけがえのない存在”である五十嵐麻由美という恋人とも順調で、全てにおいて満足できる日々を過ごしていた。そんな彼が、“理想通りの美しさを誇る”新城麗伽と、“長い黒髪がよく似合う”櫻しおりの新入生二人と出会い、物語が動き出す。一方、歪んだ考えを持つ謎の女性が、悠希を陥れようと静かに忍び寄っていた──。学園を舞台に繰り広げられる、4人が織りなす恋愛模様。そして、その背後で暗躍するミステリアスな謎の女性。一体、この謎の女性は誰なのか? 出会いと別れ、友情と恋愛。いつかは消える、だからこそ美しく輝く青春と、迫り来るミステリーを鮮烈なタッチで描き出す、著者渾身の長編青春小説が、今始まる。
  • 厭世家気取りの青年医師・貴之は、大学病院を追い出され、友人が経営する鎌倉の病院に誘われた。友人の妹・奈津が庭で佇むところを見かけ、一目惚れしてしまう。何とか彼女の気を引こうとする貴之。だが、彼女は聖女のように生きとし生けるものすべてに愛を降りそそぎ、貴之を一人の特別な男として見ることはなかった。それでも、愛を捧げ続ける貴之は、いつしか献身的な情の厚い人間へと変貌していった。ある日、友人から奈津の結核がすでに末期にあり、余命いくばくもないことを告げられると、貴之は、奈津への思いを昇華させるためにあることを決断する……。愛の本質を掴むために煩悶し、魂が光輝く喜びを知った青年の純愛小説。
  • 東京から山梨へと移住してきた真一郎と奈津子。外界から遠く隔てられた「愛の巣」で、二人は互いを激しく求め合っていた。奈津子を愛してやまない真一郎と、心にどこか後ろめたさを感じている奈津子。最初こそ気持ちも通じ合い、愛してあっていたが、奈津子の思いは少しずつ真一郎から離れていった。やがて、二人に待ち受ける悲しい「別れ」とは……。すれ違う男女の姿を艶やかに描く、切なく悲しい大人の恋愛小説。
  • 40余年勤めた会社で定年を迎えた奥安克己。嘱託社員として残ることになったものの、晴れて自由な時間を手に入れた奥安は、第二の人生を謳歌しようと単身で北海道ツアーに参加した。そのツアーで彼が若いころ想いを寄せていた会社のマドンナ・明子と再会する。何という運命の巡り合わせであろうか。30数年ぶりの出会いに驚きながらも、旅に出た開放感も手伝ってふたりはほどなく打ち解け、実は相思相愛だったことがわかると瞬く間に恋に落ちる。互いに配偶者を持つ身でありながら、狂おしいほどに求め合い、与え合い、心身ともに結ばれるふたり。果たして、「男と女の究極の純愛」は成立するのか。そして、ふたりはこの愛をまっとうできるのか。熟年世代必読の官能的純愛小説。
  • オトナ女子には、幸せへの選択肢が多すぎる。高校時代の男を忘れられない真奈美は、彼氏がいなかった期間が全くないほど男に好かれるタイプだが、理想が高く結婚に踏み切れない。「一人が一番気が合う」と言う紗英は、結婚をコスパで考えるタイプで、親が持ってくる縁談の話にも消極的。付き合って3年の彼氏がいる由佳は、最近は会ってももらえず、ついに浮気相手と一緒にいるところを目撃してしまう…20代後半の3人の女たちに降りかかる、恋愛に関する数々の試練。これを乗り越えるために女たちが行くのがミツコママの店。幸せになるための葛藤や悩みをミツコママの鋭いアドバイスが解決してくれる。「王子は白馬には乗ってない」「男ってのは、できることなら毎日違う女がいい」「幸せになりたければ、4番目の男を捕まえろ」…他、ミツコママの愛と毒が詰まった至極のアドバイス達が女たちの心にグサリと突き刺さる。オトナ女子必見の恋愛小説。
  • 美しくしなやかな肉体に、ふたつの秘密を抱える希望(のぞみ)。「彼女」が抱える秘密――それは神秘と孤独に満ちた秘密だった。さらに美しく成長していく自身の肉体に、希望は違和感を持つようになる。母から自身に宿るその秘密を聞き、打ちのめされていたが、とある「少年」流風との出逢いが希望の人生を大きく変える。流風の持つ人懐こく明るい雰囲気に、希望の心には変化が訪れる。流風の存在が心の拠り所となり、孤独から次第に成長していく希望。しかし流風にも悲しい過去があり、心に闇を抱えていた。同じ秘密を持つ2人は、心を通わせていく。そして、いつしか互いに惹かれあうようになるが――純粋な愛にきっと涙する。本格的青春ラブストーリー。
  • 養父母の元から、母の実家である赤槻家に引き取られることになった15歳の少年「美緒」が、成田空港に降り立ったところからこの物語は始まる。父親が誰なのかを知らない美緒は、赤槻家で異父姉「美馬」の助けを借りてDNA鑑定を行い、実の父「シルヴィ・シャミル」にたどり着く。最初は受けいれがたかった美緒も、シルヴィの人柄にひかれ、次第に父と認め交流を深めていく。シルヴィも美緒を息と子認め、入籍させる手続きを進める。そのころ、赤槻家のすぐそばの教会で、自殺したはずの美緒の母「清絵」が美緒を産んだ頃と変わらぬ若さを保ったままの状態で生きていることを、新聞記者の「水島千佳」が発見した。清絵は自殺したのではなく、コールドスリープをかけられ、つい最近まで眠りについていたのだった・・・
  • 両親の突然の遊学宣言で、カフェ「HAPPY★RAINBOW★STAR」に居候することになった一等星日向。そこで出会ったワケあり関西弁少女・沙希、美少女カフェオーナー姉妹ひかりとあかり、歪な友情関係に囚われた恵美と愛留、心を病んだ猫少女くう……。個性豊かな美少女たちに振り回されっぱなしの日向のなかで、蘇るあの夏の初恋。「恋人じゃないし、友達でもない。それより甘く深い絆で昔から繋がっていたのだから」――日向があの日出会った相手は、はたしてあの娘なのか? 胸のときめきが止まらない、甘酸っぱい青春恋愛小説!
  • 警備会社に勤める主人公・日高猛は国立科学研究所での夜勤中、天女のような男性に遭遇する。彼の名前は天音美月。研究員の一人だ。月の光を浴びながら、天に向かって両手を広げている美月を見て猛は感情に突き動かされるままに、思わず背後から抱き寄せてしまう。最初は驚いた美月だが、純粋でまっすぐな猛と接しているうちに徐々に心を開いていく。猛もまた、儚げな見た目とは裏腹に男勝りな性格の美月に惹かれていった。いつしか二人は、互いを名前で呼び合うほどの親密な関係となる。ある日、猛はひょんなことから美月に想いを寄せる男・田嶋の存在を知る。田嶋は美月に振られた逆恨みから、美月へのストーカー行為を続けているそうだ。そんな矢先に、猛は田嶋が美月の手を引き暗闇に消えていくところを目撃してしまい―

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