『文芸・小説、ホラー、高田公太、51~70冊』の電子書籍一覧
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一日一怪。366日「怖い」が楽しめる日めくり怪談集。
ゾクっとくる日、不思議な日、じんわり肝の冷える日、不安の棘が抜けない日……
4人の怪談作家が全国から聞き集めた色とりどりの恐怖をゆっくりじっくりご堪能あれ。
現在は入手困難な幻の文庫「恐怖箱 百聞「恐怖箱 百舌」「恐怖箱 百聞」「禍禍―プチ怪談の詰め合わせ」を再編し、文庫未収録の蔵出し怪談もを追加した令和の大合本、怒涛の874頁! -
「かげさん、どした?」
「山口さん家入って人が死んだ」
「かげさん、今日は?」
「宮前さん家入ってまた死んだ」
「かげさんって誰なの?」
「ののさま」
子どもに憑いて死を運ぶ〈影〉と、死亡事故が多発する道路との因果
戦慄奇怪な実話取材録!
怪談収集家・煙鳥が体験者から聞き取りした怪異を自身で綴るほか、気鋭の怪談作家二人が煙鳥に再取材する形で記す異色の実話怪談集。
・北海道で起きたヒグマの怪死事件。猟師が目撃した畏怖なる力とは…「チ・コッ・テレケ」
・アパートの部屋で男の声で聞こえる謎の単語。意味も不明だがある日、聞こえ方に変化が…「へふぁいもす」
・母方の血縁者が何人も同じ夢を見る怪現象。襖からのびてきた手が足を掴み引きずられる、その意味は…「襖」
・柱の中、壁、床下に鏡が埋め込まれていた類似の目撃情報。何かを封じているのかそれとも…「鏡柱」
・瞼の裏に浮かぶ男の泣き顔。祖母から譲り受けた形見の箪笥との因果…「瞼の男」
・幼い頃、田舎の家で出会った男の子と裏山で遊んだ記憶。大人になって疑問が…「裏返る夏」
・東北の集落で年に一度行われる男子禁制の秘密儀式。禁を破って潜入した男が見たものは…「女祭り」
・子どもの影に憑いて移動する〈かげさん〉。かげさんに入られた家からは必ず死人が出るのだが…「ののさまのたたり」
他、膨大な取材録の中から厳選した不気味で奇怪な恐怖譚24話収録! -
「欲しいのは、恐怖のみ」
怪談界一のへそ曲がりが正面から「恐怖」に挑むガチで怖い実話怪談!
怪談が怖いのは当たり前、他人と同じものは書きたくないと
怪談の横道を行き続けたひねくれ男が原点回帰!
ただひたすらに恐怖のみを追い求めた本気で怖い実話怪談。
生前、祖父が神様と呼んだ庭の巨石。石に向かって手を合わせると禍々しき言葉が耳に…「神様」
ハンカチを飲み込む奇行で窒息する社員が続出する会社。布の柄には見覚えが…「願い」
稀代の占い師と呼ばれた伯母が若い二人に残した予言。伯母の死後、恐るべき怪異が…「二人」
ある男性と関わると世界が歪みだす。洗脳を超えた奇怪な術の正体は…「ここに漂え」
ほか、浮世と幽世の闇を奥の奥まで覗ききった底冷えの1冊! -
「私、足を食べるんです」
足が痛いとマッサージ店にやってきた客の奇妙な告白。
呪術師になるための修行だと言うが…
「足を喰らう女」より
奇怪な事件の発端から徐々に立ち現れる巨大な闇。
足掛け五年に及ぶ取材の全記録、解禁!
膨大な数の怪異を取材し、ネット配信でその恐怖を語り続ける男・煙鳥。
彼の取材録を二人の怪談作家が紐解き、再取材する異色の実話怪談集。
・足の痛みを訴えてマッサージ店に来た女性、呪術師になるために足を食べているからと言うのだが…「足を喰らう女」
・小学生時代繰り返し見ていた奇妙な夢。
浴槽の蓋が内側から開いていくのを見ている夢なのだが、後年怖ろしい事実が…「見知らぬ風呂場」
・作業療法士が準備をしている間、突如待合室から消えた患者。
見つかったのは立入禁止のとあるエリアで、しかも驚くべき証言が…「ここで待ってて」
・父と虫取りに入った山で何度も遭遇する母子の姿。すると父の様子がおかしくなり…「採集の夜」
他、全21話収録!
奇怪すぎる実話、その因縁の一部始終がいま明らかになる! -
忌み地を操る“土地遣い”の呪術。
福島県会津地方の集落で取材した実話怪談!
「何なのだろう、この不穏さは…
予測不能なルポタージュ、炸裂!!」
フジファブリック・加藤慎一氏も推薦!
ネット配信の世界で大注目の怪談収集家・煙鳥。
放送で自らが取材した実話怪談を語ってきた彼が、
これは活字として記録すべきという格別に奇怪で空恐ろしい話を厳選して収録した実話怪談集。
・福島県の集落に実在する人死や不幸が度重なる忌み地。
土地の因果を調べると衝撃の事実が…「土地遣い」
・ご神木を伐った家に生まれる足だけの赤子の怪…「実家にて 神木と縁」
・屋根裏部屋に出る鼠の死骸と押し入れに棲む謎の老人…「ひもじい」
ほか、人気怪談作家・吉田悠軌、高田公太の二人も参加、
煙鳥の怪談を再取材して書き下ろした。
実際の取材ノートや証拠写真も公開、この恐怖に身を投じよ。 -
「目が合ったんです。飛び降りる前の男と…」
一〇〇九室の前で起きた投身自殺。
死の連鎖はその後、意外な法則で――
「ギリギリ」より
異色トリオの最凶化学反応。
百花繚乱の実話怪談!
駅で発券中に感じた強烈な視線。視線の主は旅行先で待っているはずの…「件の剥製」
便座で突如感じた肛門の違和感。見るとオレンジ色の毛束が刺さっていて…「オレンジの髪」
ショッピングセンターで見た犬の死体。その後、見えない何かの気配が近くに…「犬の死骸」
一人暮らしの家で起きた冷蔵庫荒らし。ビデオカメラに映っていたのは謎の大蛇…「密室」
初恋の彼氏を事故で亡くしたホステス。店の同僚も目撃した怪現象とは…「散らない華」
飛び降り自殺が出たマンション。そこから始まる不気味な死の連鎖…「ギリギリ」
親戚中が同時に見た亡き祖母の夢。握手をするように手を差し伸べてくるのだが…「厭な話 二編」
空襲で多くの犠牲者が出た地域に立つ病院。深夜に出る黒い看護師の正体は…「黒看・赤看」
ほか、異色トリオが綴る禍々しくも神々しい極彩色の恐怖譚! -
稀代の怪談蒐集家(ジャンキー)・煙鳥。
決して表舞台に出ない彼のネタ帳を
二人の手練れが再取材して世に出す、実話怪談界待望の書!
実話怪談の配信者としてネット界で長年暗躍し続けてきた男、煙鳥。
その圧倒的な取材力はマニアの間でも評価が高く、彼の語る怪談は文句なしに面白い。
一方、決して業界の表舞台に出てこない謎めいた存在でもあった。
今回、彼の怪談を本という形に残すべく二人の作家が手を挙げた。
吉田悠軌と高田公太。二人が伝説の怪談を再取材、事件のあらましを再検証の上、綴り上げた。
中古で緑の机を買ってから見舞われる不幸、逃れるには…「机と海」
猿を撃てないマタギが語った奇妙な理由…「生活」
新興宗教の信者6人が惨殺された家の怪…「食い違い」
酒で苦しむ男に幽霊がくれた不思議な水…「一杯」
廃屋に泊まってから見る悪夢。それは舟にぎっしり積まれた手首…「白色の蓋」
特養老人ホームの入居者だけに見える魔の子供…「みどりさん」
全部屋が回廊で繋がる奇怪な古民家の恐怖…「回廊の家」
墓参りで白い服を着た女を見たら死期が近い。一族に伝わる因縁とは…「白い服の女」
他、全28話収録。
実物の煙鳥取材ノートも公開!
消えない伝説となった恐怖の数々をぜひご堪能あれ。 -
東北6県の怖い話が詰まった
みちのくの実話怪談集!
【青森】怪談作家の街・弘前
【岩手】患者を覗く黒い影
【秋田】田沢湖に巣食う悪霊
【山形】映画館に伝わる幽霊譚
【宮城】伊達政宗への怨念
【福島】須賀川の呪われし土地
東北6県ゆかりの怪談作家10名が集い地元の怖い話を書き下ろした実話怪談集!
・煙を纏って彷徨う死者の群像…「役所の地下」(青森県)
・入院患者を覗き込む恐ろしい者たちの正体…「あの世の景色」(岩手県)
・古戦場で怪異に襲われた著者自身の恐怖体験…「掛歌」(秋田県)
・障る庭木、浜辺の化け物、異形の天狗など山形各地の奇譚を纏めた連作…「出羽怪」(山形県)
・伊達政宗への恨みが少年の躰を蝕む…「あいつアレルギー」(宮城県)
・実録!幼子の不幸が絶えぬ土地の因縁…「長子が死ぬ土地」(福島県)
――など各地の民話や現代の怪談を多数収録! -
「なんでそんなに優秀なの?」
天才と呼ばれる同級生。
でも、あの子といると私の骨が外れる…。(「浩江ちゃん」より)
「えっ」「ぞわっ」の百連発!
驚怖の実話怪談
加藤一、神沼三平太、高田公太、ねこや堂の4人が独自の嗅覚で聞き集めた全て実話の百物語。
何でもできる神童のような友人の秘密。彼女の周りで起きる不幸との因果は…「浩江ちゃん」
暴走族のバイクのリアシートに座る彼女が背負っていたものは…「だって俺、オヤジになるじゃんよ」
夫婦で入ったギャラリー。出てから感想を言い合うと奇妙なズレが…「絵画展」
最強の祓い師だった先々代住職の恐るべき手腕…「真似はできない」
…他、恐怖、奇怪、不思議、不気味。この世の異分子が密にひしめく地獄のごとき怪奇録! -
地元青森の怪談家が蒐集した本州最果ての実話怪談!
「咳が止まらない…」
津軽の霊場・賽の河原で
二人の母を同時に襲った異変とは…「賽の河原」より
十和田湖畔のキャンプ場の怪
津軽霊場を歩く子供達の霊
RAB青森放送のブースで録られた異音
馬の蹄の音がする中町こみせ通り
岩木山神社の山の神
死者が呼ぶ入前崎の断崖絶壁
こいはまいねまいね(これはダメだダメだ)…。
弘前市を中心に活動する怪談家たちが蒐集した地元青森の本当にあった怖い話。
・授業中、突然何かに憑かれたように暴れ出し教室から脱走した少女。見つかった場所は…「女生徒」
・釣りに行くはずが、気づくと遊歩道を外れ林の中を彷徨っている。何に呼ばれて…「呼ばれ、止められ」
・夢に現れた十一面観音。願いを述べてみよと言われた矢先、息子が事故に遭う。母が答えていた内容は…「ねがい」
その他、伝染病の隔離病棟のあった総合病院に纏わる怪異を著者二人が証言する「隔離病棟二話」、殺人事件の現場跡地に生家があった著者が幼少期の怪奇的記憶を綴る弘前の随筆など、全38話収録。 -
津波の漂着物を再利用したレストランに霊が出る。
町役場に届いた通報の恐るべき顛末は…(「雨降りの女」より)
青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島
東北6県で聞き集めた実話怪奇録!!!
青森で新聞記者として働く傍ら、精力的に怪異を蒐集する高田公太とその弟子筋、高野真。
東北を拠点とする二人が地元の人々から怪を聞き集めた実話怪談集。
●宮城県…町役場に相次ぐ通報。津波の漂着物を再利用したレストランに霊が「雨降りの女」
●青森県…戦後、行商人から買った布団から声がする。破くと中から骨が「青森乃暖」
●青森県…自衛隊八戸駐屯地の旧監視所。そこで仮眠する隊員を襲う怪事「狂駆」
●山形県…友人宅は毎晩電気が消え何者かの気配が忍び寄る。原因は物置の中に「来る」
●福島県…子供部屋から出てくる男の霊、部屋の北には隣町のT沼が「深夜の来客」
●岩手県…車を追いかけてくる不気味な小人に遭うと「遠野の小さいおじさんの話」
●秋田県「湯治場にて」…温泉街の散策路に出る腕と腰だけが透けている女の正体は…
…他、全64話! -
見てはならぬ。触れてもならぬ。
曰くつきの美術・骨董品に纏わる怖い話!
自殺した父が集めていた曰くつきの美術品。最近購入した品の中に自殺の原因があると考えた息子は…「全部正解」、祖父が中国で買ってきた白い陶器の猿。祖父と少年の前でだけ猿は本物になる…「お猿」、叔母の家から持ち出した遺品の風景画。その夜から不気味な老人の幻影が纏わりつき…「凋落」、小学生の息子が拾ってきたダルマの絵。以来、家では異音とともに恐ろしい現象が…「ダルマさん」、昭和初期に華族の愛人が囲われていた屋敷には開かずの間があった。好奇心からこじ開けると、中には30枚に及ぶ同一人物の肖像画が。だがそれは凶事の始まりでもあった…「開かずの扉」ほか、呪われた絵画、美術骨董品に纏わる26の実話怪談!
著者について
加藤一
Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。 -
本州最果ての地、青森。あの世と繋がる霊場恐山から、神々の棲まう山野まで、雪深き国は神秘と恐怖に満ちている。
赤子の泣き声がする無人駅。だが他の者にはその声が聞こえず…「津軽の子ら」、集落で“カミサマ”と呼ばれる祖母が行う虫きりの業…「むつ、二編」、近所の厄介者の家から出る悪臭。だが家の中は綺麗で…「ハナツマミ者」、録音した覚えのない音声ファイルに入っていた見知らぬ男のある一言。数年後、その意味がわかる…「録音」、死んだ従兄弟が赤い目をして夢に出る。その理由とは…「夢は夜ひらく」他、地元出身在住の著者が集めた究極の青森怪談!
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