『文芸・小説、徳間書店、中町信、1円~』の電子書籍一覧
1 ~4件目/全4件
-
妻・美保が中学の同窓会に出席後、田沢湖で水死体で発見された。
その死が15年前の12月に起った事件に起因することを直感し、夫は現地に向う。ところが関係者は一様に口を閉ざし、次々と殺されてしまう。
15年前の事件とは、元教師が生徒集会室の密室で殺されたことだった。事件は現在につながり、意外な結末へ……。
90年徳間文庫刊行以降、長らく復刊されてこなかった幻の作品(旧題「田沢湖殺人事件」)待望の復刊。
死の湖畔三部作、第一弾。 -
本格推理ファンならずとも魅了する叙述トリックの名手の一品を復刊!
新潟県・奥只見温泉郷の大湯ホテルは、スキーと温泉を楽しむ客で賑わっていた。
そこに、運命の糸にみちびかれたような邂逅があった。
出版社に勤める牛久保夫婦と千明多美子、画家の沼田秀堂と彼の愛人の夫・佐倉恒之助、鯰江彦夫と柏原一江という人たちの出会いであった。
そして、事件が起きた。
スキーバスが川に転落し、五人の死者が出たが、多美子は銃殺されていたのだ。
長篇本格推理。 -
復刊されヒットした『模倣の殺意』を始め、
叙述推理の名手として、再注目される著者が描く探偵モノ!
秋保温泉にグループ旅行に来ていた社内の小寺保子が庭園の崖から転落死した。
秘書課の神保由加と風間京子の立ち話を耳にしたことが原因のようだ。
小寺が精神的に不安定だったことはわかったが、警察でも自他殺の判断はつかなかった。
「酔いどれ探偵」深水文明は話の内容を詳しく聞くため、神保を訪ねた。
ところが、今度は神保が資料室で殴殺死体となって転がっていた。 -
父の跡を継ぎ、浅草で「鮨芳」を営んでいる鮨職人・山内鬼一は、
ある日、常連客の花房潤一の訃報を聞く。
彼は、地震の被害に遭い避難所にいる別居中の妻の様子を見に鴨川へ行ったとき、
余震に巻き込まれたと思われたが、服毒死と判明。
おまけに彼には、祖父の莫大な遺産が従妹たちとともに入ることになっていた。
山内は、母親のタツと事件の謎に迫るが、まもなく第二の殺人が起きる。
(『浅草殺人案内』改題)
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。