セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
コアミックス作品コイン50%還元

『文芸・小説、ハーパーコリンズ・ジャパン、雑誌を除く』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全342件

  • 「脚を開け、伯爵夫人。そこに触れたまえ」
    ああ、正体も明かさぬ男にオーガズムを見られるなんて。

    伯爵未亡人アナ・フォン・エスリンは、ここ2年ほど独り寝をかこつ暮らしだった。
    30代に入ったばかりで、まさに熟れた果実ともいうべき身体をもてあましているのは、
    ひとえにジェームズ・マッキアナンという憎らしい男のせいだ。
    爵位も持たないくせに、科学技術者としてのし上がり、王室からも一目置かれる男。
    彼は本気でアナを妻にと望み、舞踏会で、晩餐会で、彼女と顔を合わせる度に、
    誘惑の触手で絡めとろうとする。二人の身分差などおかまいなしに。
    そんな彼の傲慢さがいやでたまらないのに、ほかの男では満足できない。
    悶々とするアナに、いとこのロバートが“君がいちばん欲しがっているもの”を贈ってくれた。
    それは究極の愛の技巧を持った“理想の愛人”――。
    ただし、目隠しをしていなければ会えない、謎の愛人だった。
  • 「おれのブーツを脱がせてくれ」
    ジーンズから勢いよく飛び出した巨大なモノを地面にひざまずいて口に含むと…。

    親友シェイラの誘いで、わたしはロデオを観にタスマニアの牧場を訪れた。
    車を停めた瞬間、バイクの上に屈みこむ、ジーンズをはいたセクシーなお尻に目が釘付けになった。
    日焼けした顔に、煙るような黒い瞳の彼――
    トニーが、食べ頃の動物を眺めるような目つきでわたしを見る。
    ロデオが始まると、子牛がロープで縛られるのを眺めながら、わたしははしたない想像をしていた。
    屈強な男にわたしが縄で縛られ、組み伏せられる姿を。
    夕方になってシェイラとトニーの姿が見当たらず、退屈してコテージの部屋に戻ったわたしは、目の前の光景に息をのんだ。
    シェイラが全裸の男の足下にひざまずき、巨大なモノを口に含もうとしている。
    突如彼女は切羽詰まった欲情に駆り立てられ、部屋を飛び出した。今すぐトニーを見つけなきゃ……。
  • 秘所を舌で愛撫すると、
    彼女がひざまずいてペニスを咥えて舐める。
    最高に美味しそうに。

    富と美貌に恵まれた令嬢レティシアには、社交界デビュー以来、求婚が殺到。
    だが、最大の関心事である花婿候補たちとの肉体的相性を知る術がなく、途方に暮れていた。
    やがて思いついたのは、彼らを秘密のピクニックに誘うこと。
    これなら付き添いの目のないところで思う存分、相性を試せるわ。
    招待状を出した数日後、求婚者の一人、ラングストン子爵が屋敷を訪ねてきた。
    広い肩、引きしまった腰、鍛えあげられた腿とふくらはぎ。服を着ていてもにじみ出る、男らしい力強さ。
    まるで肉欲を形にしたような男性だ。
    レティシアが震える膝を深く折って優雅に会釈すると、子爵は誘惑的な視線を投げた。
    「いったいきみは、ピクニックで何をするつもりだ?」
    顔を赤らめつつ計画を告白したレティシアに、子爵は言った。
    「きみと花婿候補たちとの逢い引きの見張り役を引き受けよう。ただし……」
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『淫らな子爵の欲望に無垢な令嬢は翻弄される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 濡れているね。いい感じだ。
    さあ、今から尻を叩く。もう後戻りできないよ。

    「100ドル? 本気で言ってるの?」私はお酒にむせそうになりながら言った。
    バーで飲んでいた私に、見ず知らずの男が声をかけてきたのだ。
    うちに来てくれたら――そしてセックスしたら――100ドルあげるよ、と。
    憤慨して答えに窮していると、後ろから低く柔らかい声がした。「1000ドルではどうかな」
    そう言ったのは、ダンディでセクシーで、見るからに裕福そうな男性だった。
    もう、ふたりともやめて、と言うかわりに私は冗談を返した。「2時間で5万ドルよ」
    するとダンディは革の小切手帳を取り出すと、さらさらと数字を書き込んだのだ。
    えっ? どうしよう……。いったい彼はわたしに何をしようというの……?
    “お金で買われた女”として、彼の意のままに身体を嬲られる――
    そんなシチュエーションに自分がどれだけ興奮するか、私はまだ気づいてもいなかった。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『5万ドルで買われた乙女~イケメン紳士はまさかのドS~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 一人が私を貫き、もう一人が私の顔に跨る。
    さらにもう一人の指が私の乳首を転がして…。

    ゼイディーには、秘密の願望があった。
    複数の――できれば大勢の男と、女1人のセックス、というシチュエーションが、
    まさかAVじゃあるまいし、本当に実現するなんて――。
    叶えてくれたのは、彼女の恋人で元軍人のデーン。
    彼は、むかし同じ部隊にいた元軍人仲間6人を郊外の森に集め、
    ゼイディーを獲物として放つと、彼女のアソコを賞品に、
    サバイバルゲームの始まりを宣言した!
    革のタイトスカートとハイヒールという衣装で森を走るゼイディーは、
    早くも1人目に捕まった。迷彩服に覆面の男が、銃を構えて辺りをうかがいながら、
    彼女の腕を股間に押しつけ、くぐもった声で命令する。「勃たせろ! しゃぶれ!」
  • むきだしの尻を平手打ちされ、
    令嬢は奇妙な興奮をおぼえた――。

    ジェンは男の膝の上にうつぶせにされ、露わになった尻を撫でられていた。
    彼は従姉妹の婚約者で、壁を隔てたホールでは婚約パーティの真っ最中だ。
    「ワインをこぼしたあのメイドの代わりに、きみが罰を受けると言うんだな?」
    頭上から発せられる低い声と屈辱的な姿勢に、どうしようもなく感じてしまう。
    彼の手はお尻を撫でまわしながら濡れた奥に指先を浸し、あそこに届きそうで届かない。
    お仕置きが始まった。白く丸くつるりとした尻に、平手が何度も打ち下ろされる。
    痛い、痛いわ……! ジェンの目尻に涙がにじみ、脚の間が燃えるように熱い。
    と、いつのまにか平手は止み、彼はズボンの前を開けてそれを取りだした。
    「口で」ひと言、威圧的な口調で命令される。従姉妹の婚約者のものを……?
    お仕置きのあとの、甘い甘いご褒美。ジェンは迷わず舌を絡め、吸い始めた。
  • 朝一番にボスの硬くそそり立ったモノを丹念に処理する──
    奉仕こそ、わたしの人生最大の悦び。

    エレナはすばらしい美人だが、お金も学歴も向上心もなく、特に欲もなく、
    三度の食事よりフェラチオが好きという以外、取り柄のない女だった。
    サンフランシスコのヒッピー街の古いアパートに住み、バイトを転々としている。
    あるときエレナは、デクラン・ダナヒューという作家の雑用係に雇われた。
    知識層の男性は苦手だったが、デクランはハンサムで気さくで優しく、
    エレナはひと目で強く惹かれた。いつか絶対、彼と溶けるまでファックしたい。
    物書きに性欲があるかどうかなんて、まったくわからないけど……。
    彼女をあくまで従業員として扱うデクランのそばで、エレナはいつも濡れていた。
    ついに我慢できなくなったある夜、「おつかれ、また明日」と笑顔で言うデクランに、
    エレナはしずかに歩み寄ると、彼のファスナーをおろした。
  • だめ、友達カップルの前でこんなこと…。
    その夜、互いのパートナーを“取り替えっこ”して――!?

    私の恋人はライアン。男っぽくてワイルドなタイプで、
    女友達のケイの恋人はショーン。いかにも科学者っぽい、線の細さがセクシーなタイプ。
    あるとき4人でキャンプに行き、私たちは同じテントに寝ていた。
    耳のすぐ横で聞こえるショーンの寝息に、私はどうしようもなく感じていた。
    ライアンが反対側から手を伸ばしてきて、疼きの源を探り始める。
    「や、やめてよ……」囁き声で抵抗するのに、彼はますます大胆になって、
    ふとんの下で私の脚を割り、硬いモノを突き入れてきた。
    2人ともわかっている――ショーンもケイも目を覚ましていることを。
    私をイカせながら、ライアンはショーンに見せつけているのだ。
    ほら、おまえも彼女とやりたくないか、と。
    そしてケイにも。おれなら、きみをこんなふうにイカせてやるよ……と。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『野獣とイケメンに愛される夜~秘蜜の交換~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • ここは高級レストランの厨房──
    絶叫はだめ。指を噛んで堪えなくちゃ。

    私はジェイクのガールフレンドだけれど、彼の“所有物”でもある。
    クローゼットは彼好みのぴらぴらした面積の小さい服で埋め尽くされ、
    下着をつけずに外出して、お巡りさんの前で後ろを向いて屈まさせられたり、
    パーティでいやらしそうなおじさんを挑発させられたりするの。
    ジェイクは、ほかの男が私に欲情するのを見るのが大好きだから……。
    ある夜、私たちはジェイクの友人が経営する高級レストランに行った。
    ところが、まだ料理が運ばれてもいないうちにジェイクに仕事の電話がかかってきて、
    私は置いてきぼりに。仕方なくひとりで美味しい料理をいただいたのだけれど、
    携帯もお財布も持っていないことを思い出したのは、すっかり平らげてしまったあと!
    慌てて謝る私に、要求された“支払い”は――。
  • うしろの穴に押し込まれるなんて…
    どんな感じだろう?

    わたしは旦那様を心からお慕いしていた。このシャトーの当主である旦那様は、
    美しい奥様をたいそう愛していらして、町に愛人を囲うこともしないと評判だ。
    わたしは毎朝、決められた時間におふたりの寝室へ朝食をお届けする。
    旦那様はつい今しがたまで奥様と愛を交わしていたかのように、
    上半身裸で「おはよう」なんて言ったりして、わたしはたまらない気持ちになる。
    おふたりが部屋を出ると、わたしは愛の名残が残るシーツの上で自慰をする。
    叶わない恋。でも想像の中では、旦那様はメイドのわたしを思うままに弄ぶのだ。
    ある日、ご夫妻の肖像画を描く画家が招かれ、旦那様はわたしに意外なお願いをする。
    画家が指示した、旦那様と裸で絡み合うポーズを取るのを奥様が拒まれた。
    体型の似ているわたしに、代役になってくれないかと言うのだ。
  • 「きみのような肉付きのいい尻が好きだ。
    ぴしゃりと叩ける立派な尻が」

    私のいとこは、おしとやかで優しくて美人。
    いつも挑発的なドレスを着ている私とは全然タイプが違う。でも私たちは仲良しだった。
    彼女は郊外に邸宅を構える若き大富豪と結婚したのだけど、この夫が少々問題で、
    訪ねてきた私を、ぶしつけなまでにあからさまな目で見つめてきたり、
    めざとく私をキッチンまで追ってきて、コーナーに追いつめて身体に触れ、
    私としたいというとんでもないプレイについて卑猥に囁いてきたりする。
    「おまえとディープでハードなア〇ルがしたいんだ。妻は物足りない」
    これには私もカチンときた。いとこの悪口を言って、私と不貞を働きたいだなんて。
    そのとき私は、いつかいとこが恥ずかしげに打ち明けた、夫に言えない願望を思い出した。
    ふーん……。ここは私がひと肌脱いで、2人の願望を同時に叶えてあげようかしら。
  • 彼の指がヒップの柔らかな肉に食い込み、
    私は猛烈に突かれながらカウチにしがみついた。

    裕福な夫は事故で全身麻痺となり、勃たなくなった。
    それにより若妻の“夫婦生活”は一変した。
    夫は毎週のようにどこからか若い男を見つけてきて、妻にあてがうようになった。
    見目麗しくたくましい肉体を持ち、妻が求めるだけ応じられるスタミナの持ち主を。
    夫が彼らにいくら払っているのかは知らない。
    彼らと名前を交換することも、次に会う約束をすることも決してない。
    妻はいつもの部屋に彼らを迎え、鏡張りの部屋で汗と吐息と愛液にまみれる。
    鏡の向こうでは、動けない夫が、情事に乱れる妻を一心不乱に見つめている。
    その日、愛人No.17との行為が終わったとき、いつもと何かが違った。
    鏡の向こうの夫にこの気持ちを気取られるわけにはいかないけれど、
    彼だけは、このまま行かせたくない……。妻は初めて「もう一度、して」とねだった。
  • 親しくもない同僚との初めての会話が、
    獣みたいな唸り声と卑猥な喘ぎ声だなんて…。

    その日、私は同僚2人と仕事帰りにバーにいた。1人は饒舌なジョンソン、
    もう1人は会社でもほとんど口をきいたことのない、マイケル・ターナーだった。
    そろそろ帰ろうかというとき、そのマイケルが突然私に耳打ちした。
    「このあと一緒に来たら、きみのあそこを舐めて死ぬほどイカせてやるよ」
    えっ? いまなんて言ったの、なんて訊くまでもない。彼はたしかにそう言った。
    ジョンソンがまた明日な、と帰っていき、私は……マイケルの自宅へ向かった。
    もし彼が変質者だったら? 頭は警告を発しているのに、脚の間はびしょびしょだった。
    そして彼の家に脚を踏み入れた瞬間、私は廊下でスカートを脱がされた。
    彼がひざまずく。こんな展開にまったく備えていなかった綿のパンティを下ろされる。
    そして私の脚を開くと、彼は顔を埋めた。ずっと前から私たちがこうしているかのように。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『クールなイケメンは豹変して過激な愛を囁く』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 書棚の隙間から伸びる
    見知らぬ男たちの手に弄ばれ、絶頂を迎える!

    退屈きわまりない大学図書館のアルバイトで、私の唯一の息抜きは、
    午後に30分ほどかけて館内を周り、返却本を書棚に戻す作業。
    ほとんど人の来ない5階の、天井に届きそうなほど高い書棚と書棚の間で、
    お気に入りの卑猥な本を開いて、5分だけ、オナニーするの。
    パンティに手を入れて、くちゅくちゅ触っている私の目の前で、
    本が数冊、書棚の向こう側から抜き出される。こちら側の数冊が落とされる。
    トンネルになった穴から手が伸びてきて、まっすぐ、わたしの胸の先に触れてくる。
    顔の見えない傍観者のために、わたしは本を片手に持ったまま、
    ブラウスを開いて乳首をまさぐる彼の手を借りながら、イクまでオナニーを続けるの……。
    するときょうは、書棚の下のほうからも手が伸びてきて、私のスカートに潜り込み――。
  • 「もうぐっしょり濡れてる」
    「指と舌でイカせてほしいのか」
    二人は私の好みを知り尽くしてる。

    今宵、メレディスはホルターネックのドレスに身を包み、
    ルームメイトのジョシュとウィルを両脇に伴って、
    大富豪ロバート・クリーヴドンの屋敷で催されるパーティに赴いた。
    ロバートは、メレディスと同伴の男たちを思惑ありげに見やりながら、
    「屋敷のなかを好きに見てまわるといい。特に主寝室は見ものだよ」と言った。
    主寝室のドアを閉めると、メレディスは海に面したガラス窓に手をつき、息をのんだ。
    ジョシュが後ろから彼女の胸を包み込むと、首筋に唇を這わせる。
    ウィルは前方に屈み、スカートの中から秘所を探る。「もう、こんなに……」
    そのとき後ろでドアが開く音がして、ロバートが入ってきた。
    グラスを片手に、ゆったりとした動作で壁際の椅子に腰かけると、彼は
    「続けてくれ」と言った。ズボンの前を開き、長く突き出たものを解放しながら。
  • 「おまえの汁をその女に塗りつけろ」
    欲情したカップルのプレイに巻き込まれて、
    Tバックの細い紐は、もうびしょ濡れ…。

    エアコンの効いていない真夏の満員電車ほど、気が滅入るものはない。
    汗で張りつく薄いワンピースや、ヒールの靴が不快極まりない。
    ぽってりと厚めのあそこに食い込む、細いTバックも気に障る……。
    ふと気づくと、私は外国人のカップルに挟まれる恰好で立っていた。
    前の女は私と向かい合って立ち、電車が揺れる度、彼女の大きな胸がぐいぐい押しつけられる。
    なんだか変な気分になってくる。乳首が刺激されて、薄手のブラの中で固くなるのがわかる。
    と、電車が大きく揺れ、のしかかってきた後ろの男が体勢を戻したとき、
    私の腰には、まぎれもない固いものが押しつけられていた。はっとして見下ろすと、
    それは私のスカートの中をくぐってきて、太腿の間からぬらぬら光る先端を覗かせている。
    前に立つ女がそれをつかみ、私のあそこに押しつけると、前後に動かし始めた――。
  • 彼は私を見ながら、大きくて硬くて長いモノをつかみ…。

    ある夏の午後、ジーナはタンクトップ1枚で庭の草を抜いていた。
    「奥さん」突然声をかけられ振り返った彼女は、声の主を見て息をのんだ。
    「すみません。驚かせて」美しい青年が、決まり悪そうに微笑んでいた。
    彼の名はリック。隣に越してきた夫婦の息子で大学3年、夏休みで帰省中なのだという。
    他愛ない自己紹介を聞きながら、ジーナの身体は予想外の反応をしていた。
    汗ばんでいるだけではない湿り気を、脚の間にも感じる。そこから甘い疼きが広がる。
    すらりとした長身、引き締まった筋肉、外で過ごすことの多い若者らしい体つき。
    よく焼けた肌はどこまでもなめらかだ。きっと触ったらうっとりするほど……。
    その夜、寝室に入ろうとしたジーナは足を止めた。向かい合った隣家の窓に彼が見える。
    リックはまっすぐにジーナを見ていた。美しく固く、そそり立ったものを握り締めて。
  • 「隠れてないで出てこいよ――
    スカートを脱いで、パンティに手を入れて」

    ドリューはルームメイトだけれど、私たちはそれほど親しいわけじゃなかった。
    彼はハンサムで、体もたくましくて、寡黙だけれど女の子にモテるタイプ。
    ある日、ランドリールームから間違って彼の洗濯物を持ってきてしまった。
    私はそれを彼のクローゼットに返そうとしたのだけれど……。
    部屋のドアが開いた勢いでクローゼットの扉が閉まり、ドリューが入ってきたのがわかった。
    とっさに振り返った私の目に、扉のブラインド越しでもそれははっきりと映った。
    彼がシャツを脱ぎ捨てたのが。こんな状況、誰だって出ていくタイミングを逸してしまう。
    私は目を見開いていた。息を殺して。彼がベッドに腰かけ、ファスナーを下ろし、
    見事に屹立したアレを取りだす。そして彼はそれを握って、さすり始めた……。
    恍惚の表情を浮かべて……。
  • 船長が、ふくらみに舌を這わせる。
    「むきだしにしてやるから待ってろ」

    ガートルードは、修道院から海賊船の船長へ差し出された。
    それがなんであろうと、船長が彼女に求める役目を果たすために。
    湯浴みをしていた船長がざばと湯から上がる。黒い毛の奥に隠されているそれが、
    まるで彼女に触れようとするかのように伸び、ふくらんで、こちらを指さしている。
    目をつぶろうとしたが、できない。船長がガートルードの耳元に口を寄せた。
    「その一。海賊は奪う」船長の指が、喉から乳首へとすべっていく。
    「その二。海賊は豊かなところから奪う。持ち腐れの宝を狙うんだ」
    彼の手が乳房を包み込んだ。熱く、荒々しく。彼女の心臓の鼓動を感じているはずだ。
    「その三」彼のささやきが髪をくすぐる。彼の手が、腿の間へ延びる――。
    「ああっ、神さま……!」ガートルードの叫びを、船長の熱いキスが塞いだ。
  • 「何も穿いていないのか?」
    「ええ、ストッキングと香水をひと振り。それだけ」

    恋人の手ひどい裏切りに遭って以来、アナリースはもう誰ともつき合わなかった。
    男たちには求められるままその美しい肢体を与え、アナリース自身も、
    貢がれる快感を貪ってきた。“尻軽女”でいるほうが、ラクだし楽しい。
    ところが、出会って3カ月になるゲイブとは、あまりうまくいかなかった。
    誰といても何をしていても、ゲイブに会いたくてたまらないのだ。
    こんなふうになるのは自分らしくないのに、彼のことを考えて切なくなる。
    今も、募る想いを抑えきれず、わざわざこのレストランまで来てしまった。
    商談中のゲイブから見える席で脚を開き、これみよがしにウエイターと触れ合う。
    ゲイブは嫉妬に燃えるまなざしを隠しもしない。アナリースはどうしようもなく濡れた。
    このあと彼がバスルームまで追ってきて、激しくファックされることを思うと……。
  • 「私に花嫁はつとまりそうですか…?」
    「私のものに触れればわかる」
    「それは使わない約束です」

    ロザリンドは従者も連れず、徒歩でファロン公爵の屋敷にたどり着いた。
    “悪魔公爵”と噂される男の屋敷を女が1人で訪れるなど正気の沙汰ではないが、
    誰も頼る者のないロザリンドにとって、ファロンだけが残された救いだった。
    ギャンブル好きの父は常に金に困っており、金目のものならなんでも売る。
    そしていま、娘さえも売り飛ばそうとしているのだ。好色な年寄りの貴族に。
    私があの老人のものになるより早くファロンと結婚してしまえば、父も手を出せない。
    突拍子もない申し出を携えて現れた娘に、ファロンは思いがけない提案をした。
    妻としてふさわしいかを見る試験に合格すれば、おまえを娶ってもいいと。
    いったいどんな“試験”なのかとロザリンドがおそるおそる訊くと、公爵は答えた。
    「おまえがわたしの愛撫によって絶頂に達するところを見たい」
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • こんなマッサージ、合法なの?
    お願い、早く…あなたをなかに入れて!

    1年前に離婚して以来、私の毎日は仕事と家の往復だけという味気ないものだった。
    そんな私を憐れんで、親友が誕生日にプレゼントしてくれたのが、
    〈恍惚のスパ〉という超高級マッサージパーラーのギフトチケット。
    私はさっそく次の週末、凝り固まった体を引きずって〈恍惚のスパ〉を訪れた。
    高級感溢れるサロンで迎えてくれたのは、名札に“ハンター”とあるハンサムな男。
    裸同然の恰好でうつぶせになり、ハンターにすべてを任せ、マッサージが始まった。
    大きな手がお尻を絶妙な力加減で揉みしだく、円を描くように。そして――
    えっ、ちょっと待って……こんなマッサージ、違法じゃないの?
    思わず体を硬くした私におかまいなしで、彼の指がお尻の割れ目から忍び込んでくる。
    始まって10分。その淫らなタッチだけで、ああ、2回もイクことになるなんて……。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『極上イケメンの淫らな愛撫に翻弄される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「この罰が気に入ったか」
    太い二本の指が、濡れて待つ部分に入り…。

    考古学者のテッサは発掘隊の若きリーダー、ブロディ・ジャクソンに惹かれていたが、
    内気な彼女には、彼と言葉を交わすことすら荷が重かった。
    その夜も、送ろうかと声をかけてくれたブロディの誘いをもごもご断り、
    ひとり、夜の砂漠に残り発掘を続けていた――。と、不思議なことが起こる。
    ふとしたことから彼女は砂に埋もれた秘密の小部屋へと落ちてしまい、
    古のエジプト王の番人を名乗る姿の見えない男から、王の聖域に侵入した罰として、
    全身に執拗な愛撫を受け、強引に攻められ、気絶するほどイカされてしまったのだ!
    翌朝、宿舎の部屋で目覚めたテッサは朝食の席でブロディと顔を合わせる。
    「ここ、空いてるかい?」隣の椅子を引き、腰かけたブロディの引き締まった脚が、
    テーブルの下で腿をかすめた。テッサはもう、慌てて脚を引っこめたりはしなかった――。
  • 「あなたたちがほしいわ。二人とも」

    私は今夜、秘密の夢を叶える。
    ジョーとウォーカーという、2人の美しい男たちとの三つ巴の饗宴を。
    若く美しいゲイのカップルに同時に愛されるなんて初めて。
    私はどうすればいいの? 服を脱ぎはじめる? どちらかにキスをする?
    そんな不安も束の間、やがて2人は私が夢見ていた以上のプレイを披露してくれた。
    ベッドに仰向けになったウォーカーは、快感にのけぞる私を羽交い締めにし、
    脚を極限まで開いてオシリを責めてくる。
    あらわになったもうひとつの秘所に、ジョーが自分のものを奥深くまで突き立てる。
    ああ、私の中で男たちが蠢くのがわかる。脚の間で2人の睾丸がぶつかり合う音が響く。
    私は恍惚の極みに突き上げられながら、ただひたすら嬌声をあげていた。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『強引なボスと極上イケメンに溺愛されて困っています』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「そろそろフェラチオを教えてやろう」
    「どなたですか?」
    「人ではない」

    2週間前、モリーはアッシュフォード・ホールのメイドに雇われた。
    美しい容貌の主アッシュフォード卿は、堕天使さながら気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。
    ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていたモリーは、物音に気づいて振り返った。ご主人様のブルーの目がモリーを見上げていた。
    はしごの一番下の段に乗ったご主人様の手が、スカートの下を這い上ってくる。
    逃げるべきなのはわかっていた。でも……相手はご主人様だ。
    「旦那様、失礼いたしました。あとで戻ってまいります」
    「だめだ」ブルーの瞳がきらりと光る。
    「まだアッシュフォード・ホールへの歓迎のもてなしがすんでいない」
    そう言うとアッシュフォード卿ははしごを上りながら、モリーの真っ白なふくらはぎから太腿へと指を――。
  • 「おまえを犯している最中に口答えは厳禁だ」
    「あっ、伍長…イエス、サー」

    イゾベル・“ボブ”・ヘイリーは、家族を養うため、男装して兵隊になった。
    美しい胸をきつく巻いた包帯で隠し、重い銃をかついで泥の中を進軍する。
    男言葉で話し、不衛生極まりない環境で寝起きするのも、もう慣れっこだった。
    女としての欲望や悦びは……というと、実は、秘かに叶えられている。
    イゾベルの正体を知るマイヤー大尉と、彼の秘密の恋人ダグリッシュ中尉は、
    男同士の熱い睦み合いに、より深い倒錯と快楽を求めて彼女も加えてくれるのだ。
    叶わないのは、同じ部隊に所属するアンドリュー・サウジー伍長への想いだった。
    筋肉質だが細身のしなやかな体。くしゃくしゃのブロンド、泥に汚れた繊細な横顔。
    女だとは告げられない。けれど彼は、男の私にも興味はなさそう――
    イゾベルは、彼にあらゆることをされる妄想で自分を慰めるしかなかったのだが……。
  • 友情が壊れたってかまうもんか。
    きみのTバックの奥に舌を差し込みたいんだ。

    幼いころからずっと、いちばんの親友だったジャック。
    時が経ち、ふたりとも大人になったけれど、友情は変わらなかった。
    変わったのは、成熟したお互いのカラダ――。
    男性の手でも包みきれないほど豊かに、感じやすくなったわたしの胸。
    ジャックは見上げるほど背が高く、逞しくなって、男らしい香りも声もたまらない。
    彼のあそこがどんなか、どんな味がするのか、想像せずにはいられなかった。
    心はいつまでも友達なのに、いつしか私のカラダは内側から叫んでいた。
    ジャックが欲しい、ジャックをしゃぶりたい、ジャックを中で感じたい――!
    けれどお互いのセックスライフを開けっぴろげに話し合う仲では、
    とても言い出せる雰囲気にはならなかった。そう、今日までは……。
  • 妖しく光るアメジストは、色欲の呪いをかけた。
    「もっと深く、もっと早く。お願い、もっと、もっと!」

    1811年のハイチ。とある海賊船の船長が、色欲の強すぎる愛人に手を焼いていた。
    その女は船長1人ではとても足りず、
    隙あらば手下の海賊たちを連れ込んで、おさまることを知らない欲望を慰めさせているのだ。
    あるとき船長は業を煮やし、愛人をまじない師のもとへ連れていった。
    不思議な魔術を使う老女は紫色に輝く大粒のアメジストに呪いをかけ、船長に渡した。
    「このアメジストを握らせれば、女はあんたへの欲望を抑えられなくなる。
    だが石から手を離せば、尼さんのように貞淑な女に逆戻り、というわけさ」
    このまじないは恐ろしいほどの効き目を見せ、船長は己の欲望のままに愛人を操った――。

    時は現代。ブランディはスキューバダイビングのツアーでキューバ沖を訪れていた。
    今日は、ハイチの海賊船が沈んでいるという噂のエリアに潜る予定だった。
    ペアを組むライアンと共に出発したブランディは、海底に紫色に光る石を見つけた。
    船に戻り、例の石をライアンに見せようと手のひらにのせて差し出したとき、
    ブランディの身体を、暴力的なまでに甘く激しい戦慄が駆け抜けた。
    「ライアン――わたし、ああ……あなたとしたくてたまらない!」
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『乙女は激しすぎる情欲に逆らえない~呪いのアメジスト~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 君はイク直前にどんな声をあげるのだろうか。

    コリンは美しく聡明な女で、マンハッタンに生きる詩人だった。
    だが同時に、社長秘書という職を持つ、現実に生きる女でもあった。
    優秀で見栄えのする秘書を社長は夜な夜なパーティに連れ出し、
    そこでコリンはルーク・モリソンと出会ったのだった。
    ひと目で惹かれ合い、パーティを抜けだそうとしたまさにそのとき、
    ルークが上司である社長の親友で、同じ会社の重役だと知った。
    現実的な女として、コリンは、社長の親友と寝るリスクは冒せないとシンプルに告げた。
    ルークは少し残念そうに、けれどどこまでもスマートに、彼女の意思を尊重した。
    だがそれから毎日、オフィスで顔を合わせる日が続く。ひそやかな目配せ、他愛のないメモ。
    コリンの中で何かが苦しく募っていった。彼への想いで蕩けてしまいそうだ。
    あふれる想いを言葉にのせて紡ぐ詩作の衝動さながらに、
    ルークとふたり欲望のまま溺れる一夜に、コリンは身を委ねることにした。
  • ボンネットに横たわり、ヒップをゆすって彼と繋がる。
    ああ、これが欲しかった…。

    ギャビーはジムのパーソナル・トレーナー。
    日毎、よだれが出そうなカラダをした男たちが彼女のプログラムを受けにやってくる。
    彼らはギャビーの指示や叱咤に、まるで忠実な僕のように従いながら、
    マシンの上を走り、ウェイトを上げ、汗と男性ホルモンを彼女に振りかける。
    トムは最近ジムに入会したばかりの新顔で、ことごとくギャビーのタイプだった。
    たくましいカラダは言うまでもなく、女のアソコを貪るためにあるような、あの唇。
    ある晩ギャビーはなかなか寝つけず、借りっぱなしになっていた瞑想の本を開いた。
    本のとおり瞑想を試みても、どうしてもトムの裸を思い浮かべてしまって……
    ふと気づくと、ギャビーは真っ赤なポルシェの上に仰向けになっていた。
    脚の間で唇と舌とをいやらしく使い、彼女のクリトリスを貪っているのは……トム?!
  • ご主人様の指がコルセットの中へ滑り、
    乳首をつままれた瞬間にイってしまったのは秘密。

    貧しく、読み書きもできないメイドのアメリアは、
    毎週火曜日の朝、黒いヴェールで顔を隠し、読めもしない詩集を手にして、
    ベンチに腰かけ、伯爵のエイドリアンが馬車で通るのを待つ。
    彼の姿を、人目を気にせず見つめたい――ただそれだけの理由で。
    屋敷の鼠くらいの存在でしかない私が、伯爵に恋をしているなんて知られたら……。
    ああ、それなのに。まさか彼にずっと見られていたなんて。
    「きみは誰なんだ? ぼくはもう自分を抑えられない――!」
    石の壁に押しつけられ、彼は抗えないアメリアのスカートをまくり上げる。
    ズロースの上から熱く濡れた秘所に唇を強く押し当てられ、アメリアは悶えた。
    彼は息を荒らげながら言う。「きみもぼくと同じくらい求めているね――」
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『無垢なメイドは傲慢伯爵に溺愛される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「大きい…ああ、すごく大きいわ」
    ずっと夢見ていた――彼のモノに貫かれる瞬間を。

    10年目の同窓会に、会いたい人はただひとり――。

    同窓会は、高校のホールで開かれた。
    私はいつ“彼”が現れるかとそわそわしながら、入り口のほうばかり見ている。
    ドリュー・ハートリー。学校一のハンサムで、バスケのスター選手だった。
    当時、彼とひょんなことから体育倉庫でふたりきりになったとき、
    私たちは舌を絡め合ってキスをして、彼は私の下着に手を入れた。
    もうすごく濡れてて、彼がオシリの穴を触ってくるだけでイキそうだったのに、
    突然入ってきたスティーヴに邪魔さえされなければ、きっと最後までいっていたのに……。
    10年も経って、いまだ引きずっているなんてバカげてると思うかもしれないけれど、
    まさかその夜、同じ体育倉庫で、同じシチュエーションになるなんて。
    しかも今度はあのとき邪魔をしたスティーヴも、ドリューと一緒に私を愛撫して……。
  • 「爆発しそうでぎりぎりなんだ。
    パンティを脱がせてもいいだろう?」

    10年目の同窓会に、会いたい人はただひとり――。

    ミスター・ローレンス――高校3年のときの、数学の先生。
    当時から、授業中に目が合うたび、ほかの誰とも感じられない何かを感じていた。
    先生との間にはきっと何かがある、きっと先生も同じ気持ちでいるはず、と思っていた。
    高潔な先生は何もしなかったけれど、私は違う。いつも思い描いていた。
    先生が私にキスするところ。先生が私の胸を揉みしだき、いやらしいことを呟く。
    もうたまらないというように乱暴に脚を開いて、私の中に入ってくるところ……。
    10年経っても色褪せないこの想いを、まさか先生も抱いてくれていたなんて。
    当時の教え子に囲まれていた先生は、私を見つけるなり「失礼」と輪を抜けだし、
    まっすぐこちらへ歩いてきた。その数十秒後。私たちは廊下の角を曲がるなり、
    激しく腰をぶつけ合いながら舌を絡め合っていた――。ひとりの男と女として。
  • 魔法のiらんど プティルノベルス 小説コンテスト受賞
    コミカライズ企画進行中 8月配信開始予定!

    頼れる(こじらせ気味)後輩男子からの
    本気の"依頼"がまさかの―――「俺と××してください」!?

    社畜OLの菜月(なつき)は、恋愛ご無沙汰なままアラサーに突入したものの、正直欲しているのは睡眠時間…。そんなお疲れモードの彼女を日頃助けてくれるのは、無口で不愛想だけど頼れる後輩男子、桜木(さくらぎ)。ある日飲み会の帰り道、桜木と2人きりになった菜月は、「いつものお返しに、今度は自分の依頼を受けてほしい」と迫られる。
    仕事中とは別人のような熱い視線の彼に戸惑うなか、持ち掛けられたのは「俺とセックスしてください」というとんでもない依頼で…!?
    本作品は、2022年に魔法のiらんどで実施された「第1回恋愛創作コンテスト プティルノベルス&コミックス部門」にて大賞を受賞した『はじまりはクレイジー』に大幅に加筆・修正を加え改題したものです。
  • 3人の男爵は命じた。
    「さあ、ここへ!」「これを見たまえ」「唇を開けよ」

    「…ああ! …硬すぎるわ!」

    彼女が迷い込んだその家には、3人の男爵が世を倦んで暮らしていた。
    だがその朝3人はちょうど森へ散歩に出かけており、家はもぬけの殻……。
    おとぎばなしに語られているとおり、彼女は家の奥に寝室を見つけ、
    男らしい香りが染みついた枕に顔を埋めると、眠りに落ちた。
    目覚めたとき、彼女は3人の逞しい男たちに顔を覗き込まれていた。
    「もしやこの女が……?」「そうだ、そうに違いない」「伯爵もなかなか乙な贈り物を」
    3人は彼女の服を玉葱の皮でも剥ぐかのようにむしり取ると、さっさと裸で仰向けになり、
    屹立したモノの上に彼女をのせた。「な、何をするの! こんなの……か、硬すぎるわ!」
    もう1人が彼女の前にまわり、口を開かせる。「こ、これはまだ柔らかすぎるわ……」
    そして3人目が後ろから貫く。彼女は喘いだ。「あん、いい……。これは、ちょうどいいわ」
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 俺以外の誰にもきみに触れさせない──
    乳首を弄びながら、彼が言った。

    アメリカ大統領の一人娘、ケリーは退屈していた。
    ホワイトハウスの厳重な警備に守られた自室で、ひたすら自慰に耽る日々。
    友達のように気軽に恋愛を楽しんだり、ワイルドなセックスに溺れるなんて夢のまた夢だ。
    びっしょり濡れたアソコをひとりで慰めていると、ドアの外でSPが交替する声が聞こえた。
    この時間は、マイケル・ウェストンのシフト……。
    ワイルドでセクシーな彼の姿を思い浮かべたとたん、ケリーは自分でも驚くほど激しくイッた。
    そうだわ、リアルにイカせてくれる最適な相手が、あのドアの外にいるじゃない!
    ケリーはウェストン警護官の誘惑を開始した。
  • 実験開始から4日目。
    ついに彼が私の全身に舌を這わせる。

    メリッサは通っている大学構内で募集されていた、ある“実験”に参加した。
    謝礼の1000ドルがどうしても必要だったのだ。
    心理学部主催のこの実験は、あてがわれた男性と密室で数時間、
    指示されたとおりに触れ合い、どう感じたかを正直に報告するというものだった。
    どの段階で“その気”になるかを見るのだそうだ。
    そんなシチュエーションで見ず知らずの男性と触れ合うなんて、
    気味悪さを感じこそすれ、ムラムラなんてするはずないわ。
    実験初日は、4時間にわたって相手と手をつなぐという。
    次の日は“ハグをする”。その次の日は“キス”。そしてその次の日は――。
    考えるのはやめよう、1000ドルのためよ。メリッサは指定された部屋のドアを開けた。
  • 下着を脱いで、窓から捨てて。
    いや待って…なんていやらしい匂いだ。

    パトリック・ダヴは、とてもハンサムで有能な私の個人秘書。
    くせ毛の淡い金髪に、スポーツ選手みたいにしなやかな身体つき。
    どんなにきつい会議でヘトヘトになっても、彼がデスクの脇で静かに微笑み、「おつかれさまです、ボス」と迎えてくれるだけで、重たい気分は霧のように消え去る。
    ある日、いつにも増して疲労困憊した私を見かね、パトリックが静かに言った。
    「あなたを数時間ほど連れ出したほうがよさそうだ」
    カフェにでも行くのかと顔を上げると、彼は見たこともないまなざしで私を見ている。
    えっ……もしかして彼、イケナイこと考えてる? 
    私の脚の間が、じゅっと音をたてたように疼き、彼はそれを見透かしたかのように、かすかな笑みを浮かべた。
    ええ、そうよ。私をここから連れ去って、車の中でもホテルでもいい、何もかも忘れられるくらいイカせてほしい……!
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『極上イケメン秘書がまさかのドSでした』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 純な笑みを浮かべ、力強く若々しい肉体を持つ、生意気な若造――。
    “私にその大きいのをちょうだい”

    リリー・サンドリッジは、夫亡き後、数々の愛人と浮き名を流す美貌の公爵未亡人。
    ある日、彼女のもとを若い青年が訪れる。アーサー・チャットマン。
    彼はうやうやしく名刺を差し出すと、仰天の申し出をした。
    「僕にセックスを教えてほしいんです」
    何をばかなことをとリリーが一笑に付すと、彼は真剣な面持ちで言った。
    「僕はいずれ妻を娶らなければいけない。けれど僕のモノは大きすぎて、きっと新妻を驚かせてしまう――
    処女を怖がらせることなく愛し合う方法を、僕に伝授してほしいのです」
    リリーは言葉を失った。はじめは、それほどまでの彼の持ち物について。
    そして無垢な青年の、未来の妻への優しさに。気がつくとリリーは頷いていた。
    うら若き乙女が、初夜の恍惚のなか、もう夫なしでは生きていけないと思うほどの技量を彼に授けよう。
    その代わり、私は若くみずみずしくそそり立つモノから溢れる樹液を、一滴残らず搾りとり、味わいたい。
    口でも、身体の奥深くでも……。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『絶倫御曹司は幼妻を溺愛したい』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 四つん這いの女の尻に、
    獣の尻が彼自身を突き立て…。

    夜更けの公園。
    振り返るとハニーブロンド色の大きな“狼”が――
    アンソニーがそこにいた。
    毛皮が彼の灼けた肌の奥へと吸い込まれ、
    ぬらりと覗いていた性器は太く伸びて、
    完全に勃起した人間のペニスに変わる。
    どんなに大柄な人間の男と比べても、アンソニーのは大きい。はるかに大きい。
    脚を大きく開いて腰を下げ、彼を深く迎え入れる。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『満月の夜までに、彼と別れて結婚しなくてはなりません』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「ぼくが贈った、あのパンティをはいているんだろう?」

    卑猥な電話の声の主に
    命じられるまま要求に応えてしまうのは、なぜ?

    「ぼくが贈った、あのパンティを履いているんだろう?」
    すっかり耳になじんだ声が、低くかすれた響きでささやいてくる。
    わたしの体は即座に反応し、脚の間がじゅっと疼く。
    こんな電話がかかってくるようになってまだ一週間にもならないけれど、
    わたしは彼の言うがまま指先を踊らせ、彼の命令に服従するがまま、
    激しくイッてしまうようになっていた。本当はこんな電話、すぐに切りたいのに。
    「パンティに縫いつけられているビーズをプッシーにこすりつけろ」
    彼の要求は徐々にエスカレートしていく。そしてわたしの興奮も。
    スカートをまくりあげ、あられもない姿で激しいオーガズムに達したとき、
    突然ドアが開き、入ってきたのは――!
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『甘美な絶頂命令』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 私は快感を吸い取る夢魔なのに、
    ヴァンパイアに容赦なく攻め立てられて、
    体がばらばらになりそう…!

    私は夢魔。
    ファックしている最中の女の意識下に潜り込み、快感を吸い取る能力を持つ。
    女の体を利用して、女が感じているオーガズムを感じ、私が男とファックするのだ。
    今夜も私は、アパートメントの隣の住人の意識のなかにいた。
    この女は、たくましくて手脚の長いいい男を、いつも連れ込んでいるのだ。
    すでに女はしとどに濡れ、早くイキたくてたまらないようだ――そして私も。
    男はいやらしく舌を滑り込ませ、貪るようにキスをした。女と――私と。
    蜜が溢れるあそこはぴくぴく震え、男の挿入を待ち受けている。
    男は私の首筋に鼻を擦り寄せ、湿った舌で舐めまわす……
    ふいにうめき声とともに歯が当たり、男の口が皮膚を強く吸ったかと思うと、
    次の瞬間、刺すような鋭い痛みを感じた。私は咬まれていた、人間ではない何者かに。
  • 100人の男がひしめく闇の中、
    たくさんの手に、指に、愛撫されて…。

    白い毛皮の獣は言った。「おまえの娘を所望する。代わりに大金持ちにしてやろう」
    男と妻は猛反対したが、娘は承諾した。貧しい両親と、幼い弟妹のため。
    獣の妻となった娘は、気がつくと、見たこともない見事な城の中にいた。
    そこではどんな贅沢も思うまま。全身を飾り立てられ、豪華な寝台に寝かされ、
    毎夜毎夜、暗闇に現れる逞しい男から激しく甘い愛撫を受け、恍惚の極みを味わった。
    娘は男を愛するようになった。だが、あるときささいな約束を破ってしまい、
    その男こそが夫で、呪いによって獣に姿を変えられた王子だったと知る。
    王子と城は一瞬にして消え失せ、娘は荒野に取り残された。
    娘は夫を取り戻す旅に出た。呪いをかけた女王が待つ、「太陽の東、月の西」の城へ。
    そこには、100人の男たちが待っている。彼らは暗闇のなかで一人ずつ、娘を絶頂に導く。
    娘は愛する夫を、闇のなかで見つけ出さねばならない……その愛撫だけを頼りに。
  • 「私の秘所をおまえの舌で歓ばせなさい」
    「お嬢様に奉仕することが僕の喜びです」
    「口でしなさい…指でしなさい…ああ、突いて!」

    黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた、美しい貴族の養女ミラ。
    常に身体の疼きに苛まれていたある日、
    ミラの屋敷の前に2人の美貌の戦士が現れた。
    ジェラードとアラン。かつて2人は友情以上の関係で結ばれた仲だったが、
    黒い妖精に“誰かを完全に満たすまでは決して結ばれない”という呪いをかけられていた。
    ミラを日夜襲う狂おしいまでの欲望――
    3人は互いこそが呪いを解く鍵だと確信する。
    ジェラードはミラを四つん這いにさせて尻を打ち、アランは甘く淫らに奉仕し、
    連日連夜、それぞれが刹那の淫欲にふけり、悶えるミラをなだめるうち……。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「朝から考えていたんだ…君のお尻のこと。後ろに突き出すんだ」

    彼の液体に甘美にまみれ、イカせてもらえるの…?

    マークはいつも自信満々で、セクシーで、強引で……そして優しい。
    そんな彼を誰よりも愛している。
    でもベッキーは生真面目な性格が災いして、大胆になってみたくても、
    つい「私には無理」と身を引いてしまう。
    マークはたまにほのめかす。グッズを使ったり、タブーとされているようなプレイを。
    そんなとき、ベッキーの脚の間は切なく疼いて、彼が欲しくてたまらなくなる――
    だって彼はきっとそういうプレイのすべてを知っているのだ。過去の女たちとの行為で。
    ベッキーはマークが愛した奔放な女たちに嫉妬した。
    彼に告げよう。心の準備ができたわ、と。バイブでもディルドでもアナルでも、
    あなたの望むままにしてほしい。あなたの愛で、バラバラにして――!
  • 海中で愛撫され、砂浜でイって、
    コテージで後ろを犯された休日。

    失恋の痛みを忘れたい――その一心で、私は浜辺のコテージにやってきた。
    傷を癒やすように波間を漂いながら、ふと見ると、男がこちらを見ている。
    筋肉質の美しい肉体と日焼けした肌はまるで大地の荒々しさそのものなのに、
    男には海が似合った。水の中を悠々と歩き私に近づいてくる。
    薄いビキニトップの下で乳首が硬く尖ったのを見られてしまう――
    けれどかまわない、広い海には誰もいない。
    私たちは見つめ合うと、どちらからともなく唇を重ねた。
    男が腰に腕をまわしてきて引き寄せ、私は自然に彼のモノへと手を伸ばす。
    それは既に太く硬く屹立していて、私は迷うことなく握り締めると動かし始めた……
    舌を絡め合い、唇を貪り合ったまま。気だるく甘い予感に満たされながら。
  • 老齢の王への貢ぎ物にされる前夜――
    筋骨たくましい兵士が、寝室に現れた。
    「女にとっての“肉体の悦び”をぼくが教える」

    明日、フィロミーナは見知らぬ男ベンヴェヌート王の妃となる。
    少女の頃から、自分には愛する人との結婚という選択肢がないことはわかっていた。
    もっと大人になると、女の悦びを求めることも叶わないことを知った。
    フィロミーナは、王宮の回廊に立つ、りりしい戦士の裸像を見つめながら思った。
    あんなにたくましく、硬い肉体を持つ男性に抱かれたら、どんな感じがするのかしら?
    彼女の夫となる男は、国を治めるほどの地位にあるのだから、きっと老齢だろう。
    国の平和のため、王を支え、よき妻になろう――そう心に誓っていても、
    戦士の像を見る度に、フィロミーナの胸は疼き、唇からは切ないため息がもれた。
    そんな彼女をいつも見守っていた侍従は、その夜、フィロミーナにある贈り物をする。
    戦士の像に似た兵士ダンテを彼女の寝室に手向けたのだ。一夜限りの悦びを授けるために。
  • 毛むくじゃらの手で愛撫され、
    美女は快感で絶頂に達した。

    囚われの身である私に対して、野獣は常に紳士的に振る舞った。
    毎夜プロポーズを拒んでも、彼は決して逆上したりなどしなかった。
    だがある晩、うなされる野獣の声にいてもたってもいられず
    彼の寝室に飛び込んだ私は、大きな間違いを犯したことを悟る。
    野獣は、乳首も脚のあいだの陰りも完全に透けた私のナイトドレス姿を見て
    恐ろしいうめき声をあげ、警告した。
    「それを破られたくなかったら、むこうを向いて膝をつけ」
    恐怖のあまり身がすくんで動けないはずの私の下腹部で
    熱い血潮がふつふつと沸きだし、奇妙な疼きが広がる――
    私は興奮していた。野獣の猛々しい愛が、欲しくて……。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『囚われの無垢な乙女は絶倫野獣に恋をする』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 見られることがこの上ない歓び――
    異常な性癖をもつ皇后様は、熱い快感に酔い痴れ…。
    召使いたちの前で、こんなことをされるなんて!

    その皇后は国でたいそう人気があった。美しく機知に長け、夫の皇帝とも仲睦まじい。
    だが皇后にはひとつだけ、奇妙な性癖があった。
    それは、見られることに異常なまでの歓びを見出す“露出癖”があること。
    ある晩、ついに皇后は生まれたままの姿で晩餐会に現れた。
    「どう? 新しい仕立て屋につくらせた特別なドレスなの」
    息をのむ貴族たちを前に満足げな皇后を見て、さすがに皇帝は案じた。
    せめて公衆の面前では、愛する妻が“見られる歓び”を追求せずにすむよう、
    私が手を打たねば――。皇帝は城の中に秘密の劇場をつくらせ、家臣を招いた。
    あの“ドレス”を着た妻を舞台に上げ、私も同じ“衣装”で彼女の背後に立つ。
    後ろから突かれ、エクスタシーに悶える姿を観客に見られ、妻はどんなに歓ぶだろう……!
  • 開いて見せてくれ。
    ああ、これほど美しいものだとは…。

    エレノアは“S”の恋人が1週間留守にする間、同じ嗜好を持つ彼の友人ダニエルに貸し出されることになった。
    ダニエルは“M”の妻を3年前に亡くして以来、雪深いニューイングランドの屋敷に引きこもっているという。
    愛する恋人から弄ばれるのも、他人の慰みものになるため貸し出されるのも、“M”である彼女の宿命とはいえ、きっと老いぼれた幽霊のような男に違いないと思うと気が重かった。
    ところが予想に反してダニエルは物憂げな視線がセクシーな30代半ばの男で、エレノアは思わず目を伏せた。
    7日間だけの“ご主人様”から受けることになる痛みと快感への期待に、既に濡れているのを悟られたくなくて。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『ご主人様は淫らに調教する~服従~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「脚を開いて、アレックスにおまえの秘所を見せなさい。
    おまえの口がアレックスのモノを包んでいるところを見たい」

    がっしりとした体躯に厳めしい顔つきをしたチャールズ・アトウッド卿と、黒髪の美しいレディ・イモージェン。
    ひと目で激しく惹かれ合ったふたりは新婚2カ月だが、毎夜飽くことなく互いを貪り合っていた。
    そんなある日、アレックス・ランバートという痩躯の美しい青年の出現にチャールズは顔色を変える。
    愛する夫の異変を瞬時に察知したイモージェンは彼を問いただし、結婚前までふたりが愛人関係にあったという衝撃の告白を受けた。
    人目を忍んで男同士の愛欲に溺れ、ときには女性をベッドで共有することもあったという。
    妻の愛を失うのではないかと恐れるチャールズに、イモージェンは瞳を妖しく濡らして意外な提案をした。
    「あなたとアレックスで、わたくしを共有してください」
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • どっちが先に相手をイカせられるか、
    競争しよう。

    ケイティとディーンは同僚で友人同士。
    ケイティは最近出会ったジミーとの微妙な関係のことも打ち明けるし、筋金入りのゲイボーイであるディーンが、新しい男と一晩中フェラチオにふけっていたおかげで今朝の会議に遅刻してきたことも、渋々だが許している。
    だが、ジミーとまだセックスまで至っていないことをからかわれたとき、彼女は思わず言い返した――
    女を知らないあなたにはわからない、と。
    「女とヤラないからって、女をイカせられないわけじゃない」
    ディーンも応酬し、宣言した。
    「僕が君をイカせてやるよ」
    思いがけない挑戦を受け、ケイティは期待に震えた。
    男しか愛さない美しいディーンの、魅力とワザを一身に受けることを想像して。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『背徳の恋人~極上密事レッスン~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • ひざまずいて、私をお舐め。
    もっと…舌を這わせて。

    何もかもうまくいっていた。
    クライアントのアレックスに、デスクで激しく突き上げられているところをCEOのブルース・デイヴィスに見つかるまでは。
    40代半ば、情熱的で敏腕で、男として脂ののりきった申し分ないルックスのデイヴィスを、私は上司としてとても尊敬していた。
    よりによって彼に見られるなんて。
    だがデイヴィスは、クビを覚悟し彼のデスクの前に立った私を見つめると、絞り出すような声で言ったのだ。
    「僕も君を欲しいと思っていた」
    そして、さらに思いがけない告白が続いた。
    「きみを死ぬほどイカせよう。代わりに、僕を裸にし、気が済むまで足蹴にしてくれないか」
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『俺様上司がまさかの性癖の持ち主でした』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「脱ぎなさい。隠してはならない」
    「はい…ご主人様。あっ…」

    イギリスの由緒正しき侯爵邸でメイドをしているローズは、雇い主の侯爵の私室でビデオテープの山を見つけた。
    誘惑に駆られて再生したそのテープには、普段はクールで貴族然とした侯爵自身が女性の尻を平手で打つ、衝撃的なセックスシーンが映っていた!
    以来、ローズは屋敷に誰もいないときを見計らっては部屋に忍び込み、そのビデオを見るようになった――
    まだ自覚すらしていない、ほのかな憧れと欲望を内に秘めて。
    そしてある日、突然帰宅した侯爵に見つかったとき……。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『うぶなメイドは侯爵様に抗えない』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「きみの蜜を味わってごらん…舌を出して」

    ヴァレリーの中で、何かが濁り始めていた。
    外交官の夫と2人の子供。暮らしているのは花の都パリ。誰もが羨む生活のはずなのに、
    混んだメトロ、犬のフンだらけの舗道、アパルトマンの細い階段、ぐずる息子――
    そんなすべてが自分を老け込んだ女にしていく気がする。
    ある朝ヴァレリーは1本の電話を受けた。
    夫のアメリカ駐在時代に知り合ったオスカーが、今パリに出張で来ているから夫妻とコーヒーでも、と言うのだ。
    折しも夫は子供たちを連れて帰省中。初めてオスカーに会ったとき、その強烈なセックスアピールに圧倒されたのを今もはっきりと覚えている。
    これは……何かのサイン? 
    「夫は今いないの」と答えたとき、電話の向こうの温度がかすかに上がったことを、ヴァレリーは感じた――。
  • 「どうしてほしいか言ってごらん」

    「ふたり同時にわたしを犯して。早く、お願い!」

    お堅いエマは3年越しの恋人にフラれ、ゲイの友人たちに慰められていた。
    彼らは一様に、セックスの相性が悪かったに違いない、と決めつけ、ワイルドで熱いセックスをすれば彼のことなど簡単に忘れられる、とけしかけた。
    「一体誰とどうやってそんなセックスをするっていうのよ?」
    あきれるエマに、彼らはニヤリと笑みを交わし、こう提案した。
    「本当はしてみたいと思ってたワイルドなプレイを3つ書き出してみて。あたしたちが全部叶えてあげる!」
    憤慨したふりをして一蹴したエマだったが、以来その申し出が頭を離れない。
    ある晩、彼女はついにペンを取った。
    1. 手錠と目隠しをしたまま、見ず知らずの男に犯されたい。
    2. レズプレイをしてみたい。
    3. 一度に2人の男としたい。1人にまたがりながら、もう1人にはお尻を……。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『妄想が現実になって淫らに溺愛されています』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「おまえはただの道具よ。あそこの椅子に座りなさい。ズボンを脱いで」

    ブルースはわたしを離してくれない。
    40代半ばで、申し分ないルックスの敏腕CEOは、秘密の性癖を完璧に操るわたしを手放したくないのだ。
    太く硬いペニスをコックリングに締めつけられたまま、恥ずかしい体勢をとらされ、わたしがイクまで奉仕させられ、あげくのはてに放置される。
    それが彼の望むことだから。
    けれど、クレメント・ジョンズという優秀でハンサムな社員の出現によって、ある変化が生じていた。
    クレメントは会議中でも臆面なくわたしをランチやデートに誘う。
    気づいていながらもポーカーフェイスを保っていたブルースは、ついに我慢の限界に達したのか、わたしを社長室に呼びつけると、壁に押しつけて後ろから突き上げ、激しく射精した。
    自ら性奴隷を望むくせに、雄がテリトリーを主張するみたいにマーキングする彼を、わたしは嫌いになれない。
    でも、クレメントのセクシーな身体や声にも、抗いがたい魅力を感じる。
    彼とファックしたい、と思う。
    ブルースの執着、以前関係を持ったクライアントのアレックスの再訪、そしてまだ何も知らないクレメント――
    わたしは自己嫌悪に陥りながらも、狭いオフィスで男たちのザーメンにまみれ、溺れていく。

    話題作『ボスの専属調教師』の、もっとエロな続編!
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『極上CEOの秘蜜の性癖』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • ここは秘密の高級クラブ。
    全裸の美女たちが、巨大な水槽で舞い躍る――

    NYの闇の帝王キングズリー・エッジが所有する、秘密の会員制高級ナイトクラブ〈ファゾムズ〉。
    酒を飲みくつろぐ男たちを囲むように据え置かれた巨大な水槽の中で、
    銀の鱗のタトゥーをきらめかせた全裸の美しい少女たち――マンハッタン・マーメイド――が優雅に泳いでいる。
    彼女たちはキングズリーによって庇護され、高給を支払われ、豪華なアパートメントをあてがわれる。
    “キングズリーのマーメイドは処女でなければならない”という、たったひとつの条件のもとに。
    処女を失う――それはマーメイドが人間の女になるとき。即ち、〈ファゾムズ〉を去るとき。
    NYきっての若手弁護士デレク・プリンスは、そんなマーメイドたちの中でもひときわ美しいジーニアに恋をした。
    彼女のどこに触れても、キスをしてもいい。狂いそうなフェラチオをされることも許されている。
    欲望に猛る彼のモノを、ジーニアの処女に突き立てさえしなければ。
    だがデレクは、ジーニアの最初で最後の男になりたいという想いを、次第に抑えられなくなっていく――。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 「靴以外、全部脱いで。脚を広げて」
    「怖い。でも…お願い」

    ライアンとケイトは親同士が敵対する企業の社長同士という、ロミオとジュリエットだった。
    学生時代、お堅い優等生だったケイトが遊び人の友達に連れていかれた秘密の乱交クラブで、まるで王のように君臨していたライアンを盗み見たときから、彼への欲望はケイトの脚の間で疼き続けた。
    10年後、ケイトの父親が病に倒れ、彼女は倒産寸前の会社を立て直すべく社長職を引き継ぐことになる。
    だが、同じく父親の会社を継いでいたライアンが、死にかけた獲物に襲いかかるハイエナのように買収に乗り出してくるのは時間の問題だった。
    不思議なことに、ケイトは秘かに安堵していた。
    会社だけじゃない、身も心も彼に服従する、絶好の機会が訪れのだ。
    あのクラブで盗み見た行為のすべてを、今度はわたしにしてほしい……。
  • 鋼鉄、男の匂い、そして肌。
    ああ、たまらない。もっとほしい…。

    夜行列車で旅行中のケイトは、ある行為にとりつかれていた。
    空いている寝台コンパートメントに忍び込み、汽車の揺れに合わせて自慰に耽る。
    闇を突き進む巨大バイブレーターみたいな寝台特急は、ガラス窓に強く体を押しつけながら指を動かすと、低く唸る振動と誰かに見つかるかもしれないというスリルが合わさり、すごくイケるのだ。
    今夜も寝台車の通路を歩きながら、ケイトはもう濡れていた。
    やっと見つけた空室で急いでジーンズのファスナーを下ろし、手を突っ込む。
    暴走する欲望を夢中でなだめながら、ケイトはまだ、暗闇の中から一人の美しい男がじっと見つめていることには気づいていなかった。
    *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『鳥籠の淫執愛』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。