『文芸・小説、河出書房新社、1001円~』の電子書籍一覧
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小説は「書き方」ではなく「作り方」が重要だ! 「ファーストシーンは後に書け」「描写と情報の違い」「題名の付け方」など、芥川賞作家・村田沙耶香さんも推薦の実践的小説教室。新装版。
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「なぜ人生に熱くなれないのだろう?」――圧倒的な虚無を抱えた「僕」は父の死をきっかけに参加したツアー旅行でヴァレリーに出会う。高度資本主義下の愛と絶望をスキャンダラスに描く名作。
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平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を才気煥発な筆で綴った傑作随筆集。エッセイスト酒井順子によるエスプリの効いた現代語訳で甦る。
※本電子書籍は、「枕草子 上・下」の合本版です。 -
人気俳優、心中か?――衝撃的なニュースが世間を駆け抜けた。白熱するマスコミのスクープ合戦、SNSに溢れる噂話(ルーマーズ)……無法地帯のメディアを舞台に贈る堂場瞬一、最新長編!
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
生涯や作品から、友人や門下、全国の記念館、初版本の装幀、オススメ文献まで。イラスト満載で漱石を楽しく知ることができる決定版ガイド。漱石の旅や文学碑、図録情報などを増補。
生涯や作品から、日常や旅の記録、友人や門下との関係、記念館やゆかりの地まで
漱石がちょっと気になる人も、漱石ファンも、必携!
イラストと写真満載の決定版ガイド! -
単行本未収録の幻のエッセイの中から、表題作他、恋愛論を中心に貴重な美しい作品の数々を収録。真の愛の姿を追求した、若き日の鮮やかな筆致が蘇る!
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捜査一課に配属されてきた身長150cm未満(推定)でアイドル並みにかわいい海月警部は、周囲のかすかな期待を裏切る捜査能力の低さで、たった二日で戦力外通告されてしまう。お守役の設楽刑事と独自に連続放火事件を追ううち、「冤罪」と噂される7年前の事件に辿り着くが―。すべての点が繋がった時、真犯人の壮大な復讐計画が明らかになる。連続放火、女子大生殺人を結ぶ復讐計画とは…!?注目の著者による書き下ろしミステリ。
※セットに購入済みの作品がある場合でも購入可能ですが、その分金額が安くなることはございません。
※購入後「購入した書籍の一覧」をご確認ください。セットに含まれる作品(すでに購入済み除く)が1冊ずつアプリに表示され、ダウンロードできます。なお、反映には最長で10分程度かかる場合があります。
※iOSアプリ内[ストア]では販売しておりません。iOSアプリをご利用の場合は、SafariなどのWebストアよりお買い求めいただきアプリにダウンロードしてください。
※セットの対象作品に特典が付いている場合は、本商品購入後に自動で付与されます。特典によって確認・取得方法が異なりますので、特典付き作品の詳細ページをご確認ください。
※特典の付与には最大24時間かかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 -
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本商品は、『完全版 ピーナッツ全集 合本版』1~9巻の9巻セットです。
▼セット対象作品
・完全版 ピーナッツ全集 合本版1 1・2・3
・完全版 ピーナッツ全集 合本版2 4・5・6
・完全版 ピーナッツ全集 合本版3 7・8・9
・完全版 ピーナッツ全集 合本版4 10・11・12
・完全版 ピーナッツ全集 合本版5 13・14・15
・完全版 ピーナッツ全集 合本版6 16・17・18
・完全版 ピーナッツ全集 合本版7 19・20・21
・完全版 ピーナッツ全集 合本版8 22・23・24
・完全版 ピーナッツ全集 合本版9 25・別巻
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特集1「世界はマッチングで廻っている」桜庭一樹×斜線堂有紀、木下龍也×俵万智・対談:安堂ホセ×鳥飼茜/特集2 ガザの言葉(仮)/創作:山下澄人、向坂くじら、早助よう子、小川哲
◎創作
向坂くじら「いなくなくならなくならないで」
高校時代に死んだはずの親友・朝日。時子はずっと会いたかった彼女からの電話に驚喜 するが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。才あふれる詩人、注目の初小説!
山下澄人「わたしハ強ク・歌ウ」
ママが書いたノート。パパが残した数冊の本。ママのパパが書いた紙の切れ端。それらをつか ってわたしはこれを書いた。野蛮にして異次元の〝自由〟へ――山下澄人の新たな地平。
早助よう子「天一坊婚々譚」
「ひとつ花嫁のエキスパートになってやりましょう」。山育ちの十四歳の私は、先生も生徒も おかしな人ばかりの都会の花嫁学校で、クラスメイトに思いを寄せてしまい――。
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【緊急企画 ガザへの言葉 #CeasefireNOW】
◎特別掲載
アダニーヤ・シブリー 田浪亜央江 訳「かつて怪物はとても親切だった」
◎エッセイ
村田沙耶香「いかり」
町屋良平「私の虐殺」
滝口悠生「隔たりと連絡」
小山田浩子「私のプラカード」
大田ステファニー歓人「生きるために」
【特集1 世界はマッチングで回っている】
◎対談
鳥飼茜×安堂ホセ「さらす、隠す、しれっと消える」
◎共作
桜庭一樹×斜線堂有紀「かわいそうに、魂が小さいね/その春に用がある」
俵万智×木下龍也「キングと天使」
◎創作
遠野遥「AU」
山下紘加「わたしは、」
紗倉まな「やっぱりなしでもいいですか」
樋口恭介「あなたがYouなら私はI、そうでないなら何もない」
◎エッセイ
冬野梅子「自虐サ終のお知らせ」
水上文「想定されもしないマッチング、あるいはクィアな未来について」
◎論考
瀬戸夏子「超資本主義社会における恋愛至上主義について」
◎特別企画
花田菜々子+福尾匠+葉山莉子+あわいゆき「回り続ける世界のためのマッチングブックガイド」
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【特集2 さよなら渋谷区千駄ヶ谷2-32-2】
◎エッセイ
山田詠美「トウキョウに上京して」
長野まゆみ「ある晴れた日」
中原昌也「カレー、カンヅメ、本と映画の記憶は忘却の彼方に」
武田砂鉄「ベストタイミング」
◎企画 2月14日、移転を聞きつけて、千駄ヶ谷散歩へ
星野智幸「幽霊はどこにいる?」
青山七恵「格子の向こう側」
宇佐見りん「あの日のABC」
柴崎友香「東京の真ん中の、なんでもない、名づけようのない場所」
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【モノコン2023文藝×monogatary.com】
◎選考経過
◎有手窓 大賞受賞作「白山通り炎上の件」受賞の言葉
◎選評
金原ひとみ「巣鴨のOGになりたすぎる件について」
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【特別寄稿】
佐藤究「F-104との邂逅『幽玄F』もう一つのエピローグ」
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【短篇】
小川哲「啓蒙の光が、すべての幻を祓う日まで」
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【連載】
島本理生+岩崎渉 「トランス」 【最終回】
絲山秋子「細長い場所」【第5回】夜明けの斜面
皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第3回】
町田康「ギケイキ」【第44回】
この装幀がすごい!【第13回】ゲスト 布施琳太郎/川名潤・佐藤亜沙美
山本貴光「文芸的事象クロニクル」2023年12月~2024年2月
【季評】
文芸季評 水上文「たったひとり、私だけの部屋で つながりと文学」2023年12月~2024年2月
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【書評】
高橋源一郎『DJヒロヒト』【評】町屋良平
町屋良平『生きる演技』【評】鳥羽和久
九段理江『しをかくうま』【評】山口未花子
いとうせいこう『東北モノローグ』【評】瀬尾夏美
千木良悠子『はじめての橋本治論』【評】中村香住
ボリス・グロイス編 乗松亨平監訳 上田洋子/平松潤奈/小俣智史訳『ロシア宇宙主義』【評】木澤佐登志
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文藝チャレンジ 読者投稿企画、はじめます。
第62回文藝賞応募規定
著者一覧 -
いま韓国で「時代の記録者」といわれる屈指の作家による、代表作となる短篇集。絶望も希望も消費するいまを生きる人々の、生活の鎮魂歌。解説=西加奈子
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2011年のドラマ「それでも、生きてゆく」シナリオ全11話と、著者あとがき、製作陣座談会も収録した決定版!
14歳の夏、友人の文哉に妹を殺された洋貴。一方、兄の文哉が殺人を犯したことで、以降、名前を変え住む場所を転々とする日々をおくる妹・双葉。
事件から15年後、ある思いを抱え洋貴のもとを訪れた双葉は、洋貴の父から兄が8年前に医療少年院を出たと聞かされる。ともに文哉を追い、事件に向き合ううち、やがて二人は互いに惹かれあってゆくのだが――。
被害者遺族と加害者家族の双方を丁寧に描きながら、彼らの日常を掬い上げることで究極のラブストーリーとして多くの視聴者の胸を打った傑作ドラマ「それでも、生きてゆく」。全11話のシナリオ完全版と、脚本・坂元裕二×プロデューサー・石井浩二×演出・永山耕三×主演・永山瑛太&満島ひかりによる録りおろしの座談会、書き下ろしあとがき、ドラマの初期の企画書まで収録した、決定版。 -
戦争の中で嘘が姉妹を繋ぐ「嘘つき姫」、電気椅子ショーに挑む魔女と技師「ニューヨークの魔女」ほか、書き下ろし2篇を含む全9篇。小説が待ち焦がれた才能、正真正銘「待望」の初作品集。
この本は、まるで鍵束だ。一つ読むたびに何かが解き放たれ、そして迷宮への扉が開く。
――岸本佐知子氏(翻訳家)
過去未来大小遠近あらゆる世界を鮮やかに的確に語りながら精緻な余白を残し、読者にその余白をこそ玩味させる。手練れの技だと思う。
――小山田浩子氏(作家)
この想像力が世界の有り様を拡張する。少し広くなった世界で、感情が、愛が息づく。
――斜線堂有紀氏(作家)
◎装幀=名和田耕平デザイン事務所(名和田耕平+小原果穂)
◎装画=はむメロン -
家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。
かれはこの場のぜんぶを呪っている。
それを才能といってもいい。
そして演じるちからに変えている。
「最高に読み応えがあり、かつ唯一無二の印象がある。時代のフロンティアに刺さっている。」――古川日出男(朝日新聞文芸時評)
「間違いなく、作家・町屋良平のキーとなる作品」―山﨑修平(週刊読書人文芸時評)
本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?
「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!
「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平 -
遠藤周作生誕100年企画。著者の原点となる信仰を軸に、自由や孤独、苦しみについての見解より、真の人間の姿にせまる若き日の圧倒的作品の数々!著者最初期の評論他、貴重な講演録も収録。
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漫画家を夢見る絵衣子は、謎の女に支えられて努力を続けるが、突如盗作疑惑が巻き起こる。はたして父の失踪、母の病を乗り越えて、成功を掴めるか? 大人気脚本家が放つ青春小説第二弾!
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娘が人を殺した。父親は……警察官だった。家族を守る。それに勝る「正義」はあるのか? 罪が罪を呼ぶ。ドラマ『パンドラの果実』の原作者が贈る、怒涛のエンターテインメント大作!
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創作:長井短「存在よ!」王谷晶「蜜のながれ」/特集:バルクアップ! プロテイン文学/短篇:羽田圭介、滝口悠生
◎創作
長井短「存在よ!」
無名モデルのキヌは、ホラー映画の撮影で幽霊役のスタンドインをやることに。スタッフたちには「見えない存在」として雑に扱われる中、女の幽霊が見えるようになり……。人間と幽霊が存在を懸けて革命を起こす―抑圧を希望へ繫ぐシスターフッド小説!
王谷晶「蜜のながれ」
「強い男の話が、読んでみたいんです」―スランプに陥った芥川賞作家の堂島は、編集者の蓮来に、時代に逆行する「男」の物語を書くよう熱心に口説かれるが……。スキンシップなき社会で孤独を抱えた人間の魂の闇を暴き出す、衝撃の問題作!
【バルクアップ! プロテイン文学】
◎対談
伊藤亜紗×羽田圭介「ブレる心、裏切る筋肉」
◎創作
円城塔「植物性ジャーキー事件」
児玉雨子「跳べないならせめて立て」
石田夏穂「ヘルスモニター」
李龍徳「反男性」
◎特別企画
平松洋子「身体と言葉を考える ブックガイド」
◎エッセイ 11月9日、体の声を聴くために、「瞑想」へ
大前粟生「〝思考〟〝思考〟」
永井玲衣「ほんとうにすしうまなんですよ」
町屋良平「殺意の名は私」
藤原麻里菜「仕事を休んだ日の暖かい太陽」
八木詠美「ずっと上の空で過ごしている」
【特別掲載】
いとうせいこう「東北モノローグ 福島 a folklorist」
【短篇】
羽田圭介「バックミラー」
滝口悠生「音楽」
【連載最終回】
山内マリコ「マリリン・トールド・ミー」
古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る」
【連載】
皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第2回】
絲山秋子「細長い場所 木に咲く花」【第4回】
町田康「ギケイキ」【第43回】
山本貴光「文芸的事象クロニクル 2023年9月〜11月」
この装幀がすごい!【第12回】
ゲスト 届木ウカ/川名潤・佐藤亜沙美
【季評】
水上文「たったひとり、私だけの部屋で 言葉と身体 2023年9月~11月」
【書評】
柴崎友香『続きと始まり』【評】金川晋吾
綿矢りさ『パッキパキ北京』【評】斜線堂有紀
古川日出男『紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」』【評】酒井順子
大前粟生『チワワ・シンドローム』【評】鈴木晴香
絲山秋子『神と黒蟹県』【評】川内有緒
石川義正『存在論的中絶』【評】髙山花子
第61回文藝賞応募規定 -
太陽に抗った聚落の子孫ヌフレツンは、運命に導かれてバイオンリの奏で手を目指す。迫る太陽消失。響け、祖先の遺した禁忌の音。日本SF大賞2度受賞の異形の天才がおくる書き下ろし長編。
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80~90年代、少女小説を中心に活躍し、再評価の機運も高まる作家・氷室冴子。少女小説研究の第一人者が丹念な調査と取材から、その全貌に迫る。作家や編集者に追加取材を行い増補刊行!
少女小説の革新、「女性作家」としての活躍と葛藤、新たなジャンルへの挑戦――
80~90年代、エンタメ小説の最前線で戦い続けた、
いま、最も再評価すべき作家の全貌に迫る。
『クララ白書』『雑居時代』『なぎさボーイ』『なんて素敵にジャパネスク』などの少女小説、ジブリアニメにもなった青春小説『海がきこえる』、エッセイ『いっぱしの女』『冴子の母娘草』などで絶大な支持を得、今も人気女性作家たちがその影響を公言する作家・氷室冴子(1957-2008)。少女小説研究の第一人者が丹念な資料調査と取材から、その功績と志に迫る。
若木未生氏、桑原水菜氏や各社担当編集者のインタビューを増補。
未完の傑作『銀の海 金の大地』第二部についての証言も収録! -
ホラーはなぜ怖い? 人気作家陣が書き下ろしたホラーを各ジャンルの魅力解説とともに味わう、ホラーカンパニー・株式会社闇がてがけたもっとホラーを「楽しむ」ための最恐アンソロジー。
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この世界は破壊すべきである、○か×か? 過去の記憶がない怜王鳴門にある日届いた「きみの物語」。読者を挑発する究極のマルチバース小説! 第60回文藝賞優秀作。穂村弘驚嘆!
我々も現実世界に閉じ込められた登場人物だ。小説の枠組み自体が問題視され、登場人物が複数の階層を貫いて行動する本作を、もっとも推した。
――選考委員・穂村弘
「お前は、この世界を壊すのか」
「うん」「すべてを無へ帰す」
「なんのために」
「パパのために」
(本文より)
クイズ大会、国家転覆、そしてギターケース爆弾――。
型破りな展開と、移り変わる世界線が、物語と現実の境界を突破する、破格のデビュー作! -
「感動、アホか。そんなもんはいらんのじゃ、暈け。これは効いた。効きまくった」(選考委員・町田康)。美帆、25歳。買い物依存で性依存――。第60回文藝賞優秀作。
「私に明日なんて必要ないし、夜は明けないほうがいい。」(本文より)
スマホで消費者金融のアプリとマッチングアプリを交互に見る生活を送る、美帆、25歳。今を生きるため人生を手放し、地獄の底の絶望と希望へと爆進する、衝撃の問題作。町田康、喝采! -
アリオとユリオ、幼馴染の深雪は、自分の中に潜むある欲望に苦しみつつ成長する。ユリオの自殺、連続する殺人事件を契機に驚愕の真相が明らかになっていくが… 著者渾身の青春サスペンス。
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天才シナリオライターによる奇想天外な放送劇と、「僕」と叔母の恋。やがてライターの精神は変調を来し、虚実は混淆する……ノーベル文学賞作家の半自伝的スラップスティック青春コメディ。解説=斉藤壮馬
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かつては人間社会の「当たり前」は当たり前じゃなかった。文明誕生の瞬間を追って1万年前へ! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』のハラリが書いた「小学生からの人類史」第2弾!
【おとなもびっくり! 小学生からの人類史】
古代王国/文字の発明/最初のネコ・イヌ
世界の成り立ちがわかる1万年の大冒険!!
「人類ははじめから、裕福な人と貧しい人、主人と召し使いに、わかれていたのだろうか?
これが世界の自然な姿だという人たちもいる。世界じゅうどこを見ても、強い者が支配し、弱い者は従わなければならない。昔の世界が舞台になっている映画やビデオゲームにだって、大きいお城に住んで広大な王国を支配し、何百万人もの人たちに命令を下している王や女王がたくさん出てくる。
でも、ほんとうのことを言うと、はじめから王や王国があったわけではない。(中略)今から1万年前に、とっても不思議なことが起きて、あらゆるものをすっかり変えてしまった。何百万人もの人々からだんだんに力を奪い、ほんのひとにぎりの野心をもった人たちだけが、ほかのみんなを支配できるようになる、何かが起きた。」
(本書「はじめに」より)
本書のポイント:
◎すべての漢字にふりがなつき。小学校中学年からの読者におすすめ!
◎重要なポイントは太文字・マーカーでしっかり強調!
◎第一線で活躍するイラストレーターによる美しいカラーイラスト!
◎内容の理解を助ける「年表」「地図」も掲載!
◎身近な具体例やユーモアあふれる表現が満載でわかりやすい!
【目次】
時間のながれ
献辞
はじめに そんなの不公平だ
第1章 すべてを支配する
第2章 しまった、こんなはずじゃなかったのに
第3章 おとながこわがるもの
第4章 死んだ人々の夢
感謝のことば
この本について
歴史の世界地図 -
韓国で300刷を超えるロングセラーにして、現代の作家たちから多大なリスペクトを受ける名作。急速な都市開発をめぐり、極限まで虐げられた者たちの、千年の怒りが渦巻く祈りの物語。
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第60回文藝賞+短編部門受賞作発表/創刊90周年連続企画4:対談 山田詠美×宇佐見りん
【創刊90周年+第60回文藝賞発表記念企画】
◎特別対談
山田詠美×宇佐見りん「人間のややこしい部分をこそ、言葉に」
「ベッドタイムアイズ」で第22回文藝賞を受賞した山田詠美と、「かか」で第56回文藝賞を受賞した宇佐見りん。満を持しての豪華初対談!
◎特別再録
元「文藝」編集長 坂本一亀「「文藝」復刊まで 一九六〇年九月〜一九六一年十二月日記」
【文藝賞発表】
◎受賞作
小泉綾子「無敵の犬の夜」
◎優秀作
佐佐木陸 「解答者は走ってください」
図野象「おわりのそこみえ」
◎受賞の言葉
小泉綾子/佐佐木陸/図野象
◎選評
角田光代/島本理生/穂村弘/町田康
◎受賞記念対談
町田康×小泉綾子「無鉄砲さこそが愛おしい」
◎受賞記念インタビュー
佐佐木陸「フィクションの枠を飛び越えるスピードと怒り」
図野象「誰も知らない瞬間を書く」
【短篇部門】
◎受賞作
西野冬器「子宮の夢」
◎優秀作
才谷景「海を吸う」
◎受賞の言葉
西野冬器/才谷景
◎選評
柴崎友香/松田青子
◎受賞記念インタビュー
西野冬器「現実を解体し幻想で遊ぶ」
才谷景 「生身のまま死と生を行き来する」
◎選考経過
◎第61回文藝賞応募規定
【第60回文藝賞発表記念企画 特集 短篇を書く技術】
◎対談
小山田浩子×津村記久子「書く衝動をためらわない」
◎エッセイ 書くための3作
柴崎友香「書くことで存在する」
松田青子「読めば読むほどいい」
青山七恵「治らないうちに」
山崎ナオコーラ「なにが短篇小説だ」
町屋良平「短編小説はなにより自由だが、小説家はその自由こそが怖ろしい」
大前粟生「橋と摩天楼と発火」
◎論考
倉本さおり「要約できない物語たち――短篇小説の現況をめぐって」
【創作】
姫野カオルコ「はい、子供は純真で無邪気です」
【新連載】
皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図II」
19世紀ロシア。若手詩人は中世バルトが舞台の小説を発表するが――ハンザの物語、新章開幕。
【短篇】
池澤夏樹「カフェ・エンゲルベッケンでハムザ・フェラダーが語ったこと」
滝口悠生「ロッテの高沢」
金子薫「独白する愛の犠牲獣」
【連載】
山内マリコ「マリリン・トールド・ミー 」【第5回】
絲山秋子「細長い場所」【第3回】第三の庭
千早茜「虎」【後篇】
古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る」【第4回】
島本理生+岩崎渉「トランス」【第8回】
町田康「ギケイキ」【第42回】
山本貴光「文芸的事象クロニクル 2023年6月~8月」
この装幀がすごい!【第11回】
ゲスト 首藤凜/川名潤・佐藤亜沙美
【季評】
水上文「たったひとり、私だけの部屋で 物語とその役割 2023年7月~8月」
【書評】
佐藤究『幽玄F』【評】マライ・メントライン
中村文則『列』【評】大島育宙
安堂ホセ『迷彩色の男』【評】MOMENT JOON
ミシェル・ウエルベック 野崎歓・齋藤可津子・木内尭訳『滅ぼす』【評】樋口恭介
日比野コレコ『モモ100%』【評】向坂くじら
山下紘加『煩悩』【評】平岡直子
児玉雨子『##NAME##』【評】小川紗良 -
犯罪抑止対策室にいた遠野麻衣子に、突然交渉人研修への参加命令がくだる。厳しい研修で候補者が次々と脱落する中、ある特殊詐欺グループの摘発に参加するのだが――待望のシリーズ最新作!
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ロバと歩いて旅したい。新聞記者の職を辞し、「私」は旅に出た――。雌ロバ、スーコとの旅路で一躍話題を集めた著者が、朗らかなロバ達と歩いた日々、出会い、別れ、葛藤をしなやかに綴る。
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大ヒット曲「愛して愛して愛して」「君はできない子」の2作がついにノベライズ!少年と少女のいびつな愛、母と息子の悲劇…きくお、全面監修のもと独創的な世界観が展開する!
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すいすい、みーんみーん、のっしのっし……つい真似したくなる響きのことばと、楽しい絵。まだ名詞をあまり知らなくても、自然にひらがなに親しみ、自然に発語を促す、あたらしい五十音絵本。 -
小林波間、32歳、先日偶然再会した大学の同級生中川くんと、どうやら別の東京を生きている。向こうの世界では世界規模の感染症が広がり――NEW桜庭ワールドに魅了される傑作長編!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。