『文芸・小説、潮出版社、3か月以内、0~10冊、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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正史の省略本『十八史略』のうち、『三国志』に該当する部分
を
『三国志』の前史である『後漢書』、後史『晉書』からも 抽出して読み解いていく。
黄巾の乱から始まり、魏晋革命までの三国時代100年を扱い、
さらに横山光輝『三国志』の名場面も加え、『三国志』の具体像に迫る!!
漢文、現代語訳等で古典を堪能でき、解説、地図、系図、写真で
より理解も深まる内容に!! -
江戸を舞台に、個性豊かな三人の婆たちの日常と
その周りで起こる悲喜劇をコミカルに描く
「女性の老後」をテーマにした長編小説。
名手宅の祐筆(文書や記録を取り扱う職)を得て静かな余生を
過ごしたいお麓(ろく)は、おはぎ長屋という長屋に住んでいた。
これで老後の安泰は約束されたと思い込んでいたが、
その平穏な暮らしはわずか一年で終わりを迎えた。
お菅(すげ)が越してくると、さらに半年後には
お修(しゅう)がやってきたのだ。
二人の幼馴染はお麓の長屋を毎日欠かさず訪ねてきては、
心底どうでもいい話をしゃべり散らす。
お麓はこの先、二人とうまくやっていけるのか。
安穏に暮らすはずの余生はどうなってしまうのか。
さらには、いろいろな事件に巻き込まれていき……。 -
2024年ドラマ主人公のモデル「三淵嘉子」。
日本史上、女性で初めて法曹の世界に飛び込んだ
彼女の人生を綴った長編小説。
嘉子は、明治大学専門部女子部で学び、日本初の女性弁護士の一人となる。
世間からも注目をされていたが、戦争に突入する時代に弁護士となった嘉子は、
活躍の場を得られないまま終戦を迎える。
戦争で全てを失った彼女に残されたのは、かつて学んだ法律の知識だけだった。
多くの困難を乗り越え、念願の裁判官に就任した嘉子と彼女を慕う仲間たちは、
苦境から抜け出せない人々を救うために、政治の力だけでは解決できない
問題に向き合っていく。 -
2024年、大河ドラマの主人公・紫式部が紡いだ長編物語『源氏物語』
全54帖の華麗にして深遠な世界を一冊に凝縮!
わが国最古の長編小説といわれる『源氏物語』。
本書はそんな『源氏物語』全部54帖を円熟の歌人・馬場あき子が、
歌人ならではの深い洞察力と感性から掌編として紡ぎ出し、
『源氏物語』を充分に堪能できる一書!
加えて本書には、香老舗 松栄堂提供による京都画壇で活躍する日本画家54名が、
『源氏物語』各帖をテーマに描き出した美しいカラーの挿絵を配しており、
気品に満ちた文章と華麗なる日本画によって、より一層『源氏物語』の深遠な世界観を
愉しめるものに。
巻末には、文庫化のための著者による「あとがき」も新たに収録。
本書は『源氏物語』に初めてふれる方から、改めて読み直そうという方まで、
あらゆる読者に充分に満足いただけるお薦めの一冊。
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