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『文芸・小説、エッセイ、角川ソフィア文庫、101円~400円、雑誌を除く』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • 317(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    岸見一郎
    出版社: KADOKAWA

    過去がどうであれ、これからを決めるのは今!

    哲学、心理学的な視点で、幸せとは何か、生きることとは何かを考察する、アドラー心理学で有名な岸見一郎氏の幸福論。著名な哲学者たちの論考を引きながら、「より善く生きる」ための考察を繰り広げる。
    過去がどうであれ、これからを決めるのは今。今の行動によって未来は変わっていく。過去の体験、生育歴、性格など、何らかの理由があるから幸福ではないというのは、それを口実に、幸福にならないでおこうと自分で決めているということにすぎない。「不幸の心理 幸福の哲学」唯学書房刊を文庫化。

    第1章 なぜ幸福になれないのか
     苦悩や不幸について/原因論と目的論/神経症について
    第2章 幸福な対人関係を築く
     私を超える/支配したがる人について/感情のコントロールについて/対人関係をよくする相互尊敬/対人関係をよくする相互信頼/対人関係をよくする協力作業/対人関係をよくする目標の一致/近すぎず、遠すぎず
    第3章 幸福とライフスタイル
     ライフスタイルが人の幸福、不幸にかかわる/自己受容/他者信頼/貢献感
    第4章 幸福の位置
     抽象的思考と具体的思考/消えた幸福
    第5章 善く生きるとは
     自己像とは?/自由に生きる・運命を変える/運命や理不尽にどう立ち向かうのか/今ここで

    ※本書は、二〇〇三年に唯学書房から刊行された『不幸の心理幸福の哲学』に、加筆、再構成したものが底本です。
  • 387(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    氏家幹人
    出版社: KADOKAWA

    武士の暮らし、思想・習俗をコミカルに活写

    ◆武士としては  
    十四歳の自刃/殉死御禁断/堪忍の代償/“柔弱”の罪/噂が武士を襲うとき/危険と困惑の日々/『武士としては』/ある日突然の武士道
    ◆〈職場〉の作法  
    二つの風潮/遅刻・欠勤規定/時間厳守の作法/遅すぎた目覚め/勇気をもって目を覚ませ/出勤拒否/しぐさの作法違い/不念と不服従/様と殿/上司の重さ/禁酒の誓約/去りゆく者たち/若き武士たちにおくる言葉
    ◆路上の平和  
    報復の街角/喧嘩両成敗法を超えて/道の正しい歩き方/鞘当/一触即発の路上/供割・供先切/平和の徹底/水撒きの作法
    ◆駆け込む者たち  
    招かれざる訪問者/駆け込む人々/文芸作品にみえる駆け込み/駆け込みを囲う法/囲わない風潮の拡がり/“騙り”の流行/仕官希望者の来訪/哀願と謝絶の作法/“たかり浪人”対策/駆け出る人々
    ◆火事と生類をめぐる政治  
    “敵は火事なり”/火災通報の音色/藩邸空間の自律性/揺らぐ自律性/藩邸内の猪狩り/狐憑き/生類憐みの波紋/過敏な対応
    ◆小姓と草履取り  
    噂の二人/美少年の愛翫/御物あがり/前髪老人/美しさの強制/隔離される身体/恋の制裁/少年と草履取り/前髪の黄昏
    ◆死の領域  
    助命/おさん、茂兵衛の場合/法衣のサンクチュアリ/「法」のせめぎあい/捨てられる屍/漂う屍/河鍋暁斎のみたもの/土左衛門伝吉/死体処理の悩み/死から遠ざかる武士/試し斬りの専業化
    ◆見いだされた老い  
    天野長重の略歴/テーマとしての健康/性の自己規制/七十歳以上定年制/六十歳の壁/老いの翳/幼少への眼差し/女と妻/家政の眼/八十五歳の円寂
    ◆増補 「『守山日記』にみる“かぶき”終焉の時代像(抄)」  
  • 334(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    伊福部 昭
    出版社: KADOKAWA

    本能を震わす、メロディの秘密。ゴジラ音楽の原点を明かす!

    真の美しさを発見するためには、教養と呼ばれるものを否定する位の心がまえが必要です――。土俗的なアイヌ音楽に影響を受け、日本に根ざす作品世界を独学で追求した作曲家、伊福部昭。語りかけるように綴られた音楽芸術への招待は、聴覚は最も原始的な感覚であり、本能を揺さぶるリズムにこそ本質があるとする独自の音楽観に貫かれている。「ゴジラ」など映画音楽の創作の裏側を語った貴重なインタビューも収録。(解説・鷺巣詩郎)


     [目次]



    はしがき
    第一章 音楽はどのようにして生まれたか
    第二章 音楽と連想
    第三章 音楽の素材と表現
    第四章 音楽は音楽以外の何ものも表現しない
    第五章 音楽における条件反射
    第六章 純粋音楽と効用音楽
    第七章 音楽における形式
    第八章 音楽観の歴史
    第九章 現代音楽における諸潮流
    第十章 現代生活と音楽
    第十一章 音楽における民族性
    あとがき

     一九八五年改訂版(現代文化振興会)の叙
     二〇〇三年新装版(全音楽譜出版)の跋

     インタビュー(一九七五年)

     解説 鷺巣詩郎
  • 352(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    田辺聖子
    出版社: KADOKAWA

    芭蕉の足跡を追って、旅するように古典を楽しむ

    みちのくは遠い。生きて戻れるだろうか――。
    江戸の都の名利を捨てて、晩年の芭蕉は遥か東北へ旅立つ。
    それは新境地を切り開くために、この世と人生の生々流転を見つめる旅路だった。

    そして三百年あまり。芭蕉の足跡を慕う上方の作家、田辺聖子もまたおくのほそ道へと旅立った。
    気むずかしい爺さんにみえていた芭蕉は、やがて、人生という旅路のやさしい友の顔を見せるようになる。

    原文の滋味を掬い古典へと誘う紀行エッセイ。

    (『「おくのほそ道」を旅しよう』改題)
  • 314(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川端康成
    出版社: KADOKAWA

    川端のノーベル賞受賞記念講演を軸に、日本文化について述べた随筆を厳選!

    ノーベル賞授賞式に羽織袴で登場した川端康成は、古典文学や芸術を紹介しながら日本の死生観を述べ、聴衆の深い感銘を誘った。その表題作を中心に、今、日本をとらえなおすための傑作随筆を厳選収録。
    ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 281(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    岡潔
    編者:
    山折哲雄
    出版社: KADOKAWA

    『春宵十話』で知られる、天才数学者の名随筆を厳選!

    世界的数学者でありながら、哲学、宗教、教育にも洞察を深めた岡潔。数々の名随筆の中から科学と宗教、日本文化に関するものを厳選。最晩年の作「夜雨の声」ほか貴重な作品を多数収録。解説/編・山折哲雄。
    ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 418(税込)
    著者:
    谷崎潤一郎
    出版社: KADOKAWA

    まあどういうぐあいになるか、試しに電灯を消してみることだ――。

    陰翳によって生かされる美こそ日本の伝統美であると説いた「陰翳礼讃」。世界中で読まれている谷崎の代表的名随筆をはじめ、紙、厠、器、食、衣服、文学、旅など日本の伝統に関する随筆集。解説・井上章一
    ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 314(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    加藤周一
    出版社: KADOKAWA

    主著『日本文学史序説』の萌芽となる、西欧的視野に立つ日本文化論。

    文学とは何か――この抽象的な問いに、私たちはどのような解を見つけうるのか。後年、戦後民主主義を代表する知識人となる若き加藤周一が、その鋭敏なる西欧的視野を駆使した日本文化論。解説・池澤夏樹。
  • 358(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    佐高信
    出版社: KADOKAWA

    涙する佐高信──。心に染み入るうたで綴る昭和史にして、珠玉の人間讃歌!

    佐高信の本領は人間讃歌にある! 意地と反骨、ハニカミ、友情、挫折、そして涙。激辛評論家として知られる佐高信が、志と情をもって俗世を生き抜く人間たちを、その人生が喚起する「うた」と共に綴った昭和史。
  • 374(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    三浦佑之
    出版社: KADOKAWA

    親子の断絶は八世紀、律令制度の成立から始まった!

    八世紀に成立した律令制が、「子を育ていつくしむ母」を「子を省みない母」に変えた――。今から一三〇〇年前に生まれた家族関係のゆがみを、『日本霊異記』を中心にした文学の中に読み解く画期的な試み。
  • 俳人たちは戦争といかに向き合い、詠み、語ったかが、今明らかにされる。

    アメリカ人女性から託されたひとたばの手紙は、硫黄島で戦死した兵士の遺品だった。その遺族を探して届けた話を端緒に、著者が自分が体験した戦争と、俳人たちが戦争にどう向き合ったかを語っていく感動の書。

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