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『文芸・小説、文春文庫、南木佳士、501円~800円』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 681(税込)
    著:
    南木佳士
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    男女医学生たちが解剖や外来実習や恋や妊娠にあたふたしつつ生き方を探る。そして彼らの十五年後。人生の実感を軽やかに綴った長篇

    ※この電子書籍は1998年7月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
  • 719(税込)
    著:
    南木佳士
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    文学と医業という二足の草鞋を綱渡りのように穿いて四十余年。
    総合病院を定年退職し、今は非常勤医師として働く著者が、近年の己を題材に編み上げた四篇。

    「畔を歩く」:定年退職を機に、うつ病を発症してから負担の軽い健康診断担当になり、
    時に肩身が狭い思いもしながらも、しかし生き延びるためには文筆を止める訳にはいかなかった日々を回想する。
    おさまらぬ気持ちを、畔をしっかりと歩いて宥める。

    「小屋を造る」:同年配の地元の男らと山から木を伐り出し、簡素な小屋を建て、焼酎で乾杯する。

    「四股を踏む」:定年間際の診療で、超高齢の女性患者から、処女懐胎の体験談を聞く。

    「小屋を燃す」:六年前に小屋を建てたのと同じメンバーで、老朽化した小屋を壊す。
    といっても、二人の男は先に逝ってしまっていた。
    解体跡で飲み食いを始めると、死んでいるはずの者たちが次々と現れる。

    ※この電子書籍は2018年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 641(税込)
    著:
    南木佳士
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ある女医の澄明な物語還暦を迎えた女医・陽子のもとに届いた元同僚・黒田の「病歴要約」。ある春の一日に起きた出来事に人生の機微が滲む傑作小説。
  • 734(税込)
    著:
    南木佳士
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「晴れた日の午前の針葉樹林の香りが、それまでに服用したあまたの精神安定剤よりもはるかに深く心身をリラックスさせてくれる作用があるのを知った」(本文より)芥川賞受賞の翌年に心身を病んだ作家兼医師は、五十歳で山歩きをはじめた。樹木の香りに精神が安定し、歩くことでからだ本来の働きに目覚めた作家は、蓼科山、浅間山から、ついには槍ヶ岳、白峰三山といった南北アルプスの高峰を若者にまじり踏破する。人生を重ねた者が己のからだとこころで書いた異色の紀行文集。

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