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『文芸・小説、文春文庫、村山由佳』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 681(税込)
    著:
    村山由佳
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    祭りの熱気に誘われるようにエロスが満ちる。傑作短編集
    農家に嫁いだ舞桜子は、龍神まつりが近づくと夫と激しく交わる夢を見る。隠された忌まわしい事実とは――傑作短編集。

    ※この電子書籍は2019年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 現代を代表する人気作家たちが、猫への愛をこめて書き下ろす猫の小説集第二弾!

    猫が一生に一度だけ、人間の言葉をしゃべる!? 仕事と家事・育児にフル回転の雑誌編集者、九美が余命幾ばくもない猫を引き取ることになり……(村山由佳)
    野良出身、いまは堂々の家猫ニャアが野犬に襲われ、まさかの!?(阿部智里)
    火事が起きたとき、妻と双子の息子達の明暗が分れた。猫は何を見ていた?(長岡弘樹)
    妊娠した姉から預かった猫との生活に、私の人生観が変わりだし……(望月麻衣)
    ほか、有栖川有栖、嶋津輝、カツセマサヒコらが登場!

    話題の前作『猫が見ていた』に続く、謎と企みに満ちたオリジナル・アンソロジー。
  • 文学賞三賞に輝いた前作『ダブル・ファンタジー』に続く、魂と官能の傑作長編小説。

    脚本家・高遠奈津は、創作の鬼に導かれるようにして夫との穏やかな暮らしを捨てた。
    いくつかの恋を経て、現在は物書き志望の恋人・大林一也と暮らしているが、
    大林もまた奈津の心と身体を寂しくさせる男だった。自分に触れず、遊び歩くばかりの
    大林に気を遣いプレゼントを捧げ続ける日々の中で、元恋人たちと逢瀬を重ねる奈津だったが――
    自由と官能、孤独と愛憎の果てに、奈津がたどり着いた果てとは?

    「週刊文春」連載中から「面白過ぎる」と多くの読者・執筆者を夢中にさせた強烈な吸引力のある一冊。

    解説・辻村深月

    ※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 781(税込)
    著:
    恩田陸
    著:
    米澤穂信
    著:
    村山由佳
    著:
    窪美澄
    著:
    彩瀬まる
    著:
    阿部智里
    他4名
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    10人の豪華執筆陣が〈怪異〉をテーマに描く、奇譚アンソロジー。

    暑い日になぜか起こる奇怪なある出来事、風鈴の音が呼び覚ますもう一人のわたしの記憶、死んだはずの母が見えるわたし、病院から届いた友人のSOS、旧いブザーを押す招かざる客……。
    それは不思議な夢か、それとも妄想か……。あなたが見ている世界は本物ですか? 極上の奇譚小説をあなたに――。
  • 784(税込)
    著:
    村山由佳
    著:
    坂井希久子
    著:
    千早茜
    著:
    大崎梢
    著:
    額賀澪
    著:
    阿川佐和子
    他2名
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    敵か味方か? 怖くて温かくて切ない人気女性作家短編小説集
    人気女性作家が競作した豪華短編集。衝撃のラスト、細やかな心理描写……名手が繰り出す短編小説の醍醐味をぜひご堪能ください。

    目次
    COPY 村山由佳
    ト・モ・ダ・チ 坂井希久子
    卵の殻 千早茜
    水底の星 大崎梢
    こっちを向いて 額賀澪
    ブータンの歌 阿川佐和子
    ラインのふたり 嶋津輝
    獣の夜 森絵都
  • 心とからだのリミッターを外す……
    出張先のタヒチで再会した元彼は、誠実な今の彼とは正反対の官能的な男。
    抑えようとしても心は揺れる。魂が震える恋愛小説。

    銀座の老舗真珠店に勤務する32歳の真奈。
    お局様の女性上司に敵視されつつも仕事は充実し、私生活では年下の恋人と半同棲生活を送っていた。
    しかし、真珠の買い付けに訪れた出張先のタヒチで、元彼の竜介に出会ったことで、真奈の心は揺れ始める。
    生命力溢れるタヒチが真奈を変えてゆく……珠玉の恋愛長編。
    解説・ブルボンヌ
  • 703(税込)
    著:
    村山由佳
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    家族だからさびしい。他人だからせつない──禁断の恋に悩む兄妹、他人の男ばかり好きになる末っ子、居場所を探す団塊世代の長兄と、いじめの過去から脱却できないその娘。厳格な父は戦争の傷痕を抱いて──平凡な家庭像を保ちながらも、突然訪れる残酷な破綻。性別、世代、価値観のちがう人間同士が、夜空の星々のようにそれぞれ瞬き、輝きながら「家」というひとつの舟に乗り、時の海を渡っていく。愛とは、家族とはなにか。03年直木賞受賞の、心ふるえる感動の物語。
  • 672(税込)
    著:
    村山由佳
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    馬、ウサギ、ニワトリ、カメ、猫たち…動物に囲まれ、夫婦で自給自足の生活を送る著者が、房総の丘から届けるエッセイ集。愛馬シューティが生まれた瞬間の感動、雨不足の田んぼにやきもきする日々、タケノコやイワシなど旬の食べ物に養われる喜び、農場に出入りする高校生や思いがけない居候、馬で旅したモンゴルでの発見──著者の小説世界を育んできた源泉を知る一冊。冒頭にカラー画像満載の「楽園アルバム」、そして驚きの最終章「──そして、さらなる旅へ」を収録。
  • シリーズ2冊
    570(税込)
    著:
    村山由佳
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    35歳の奈津は売れっ子脚本家。仕事は順調だが、マネージャーである夫の支配的な態度に萎縮し、精神的にはギリギリの日々。そのうえ奈津は人一倍性欲が強く、躯の奥から溢れる焦りと衝動になんとか堪えていた矢先、敬愛する56歳の演出家・志澤とメール交換を始めたのを機に、女としての人生に目覚めていく。志澤の、粗野な言葉遣いでの“調教”にのめり込む奈津。そして生と性の遍歴が始まった…。柴田錬三郎賞ほか文学賞三冠受賞。文壇に衝撃を与えた迫力の官能長篇!
  • 652(税込)
    著:
    村山由佳
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    『ダブル・ファンタジー』を超える、衝撃の官能世界! 恋ではない、愛ではなおさらない、もっと身勝手で、純粋な何か――。浅草の呉服屋の一人娘、結城麻子はアンティーク着物の仕入れで、京都の葬儀社の桐谷正隆と出会う。野心家の正隆がしだいに麻子との距離を縮めていく一方、ほの暗い過去を抱える正隆の妻・千桜は、人生ではじめて見つけた「奴隷」に悦びを見出していく……。かつてなく猥雑で美しい官能世界が交差する傑作長篇。

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