『文芸・小説、女性向け、マリーローズ文庫、1円~』の電子書籍一覧
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亡き父の代わりに爵位をついだ親族に屋敷を追い出されてしまった伯爵令嬢のフローレンスは、生活のため、身分を偽り変装して中年の未亡人ジャネット・バトラーとして、侯爵家の家庭教師となった。雇い主のギルバートは、フローレンスを経験豊富な淫らな女と勘違いし、火遊びを仕掛けてくる。初心なフローレンスは愛のささやきと柔らかな愛撫に抵抗するも、心と体はとろけていき…。
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皇女付きの新米侍女リーゼは、なれない街歩きで助けてくれた侍従ハロルドと休みごとに一緒にすごすほど仲良くなる。だが彼の正体は皇帝で、お忍びで街を視察しているのだと彼の側近に知らされ、咎められる。もう会わないようにしようと恋心をおさえるリーゼだったが、皇帝に呼び出されてむりやり彼の専属侍女にされてしまう。甘い命令をしてくる皇帝に逆らえないリーゼは……。
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一族の恨みをはらすため、後宮に官女として入った雪華は宦官の兄とともに皇帝暗殺を計画していた。幼いころから男女の営みをみせつけられ、心を動かさないように訓練してきた雪華だったが、実際に皇帝に会ってみると、皇帝はやさしく包み込むように雪華を愛し、とろけるような快楽をもたらしてくれた。一族の悲願と相反する皇帝への想いに引き裂かれるような痛みを感じ始めた雪華は……!?
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父親とケンカをして家を飛び出した真理は、幸せな思い出のある高尾山へ。大雨の中、ひとりぼっちの真理の前に高尾の天狗が現れる。気が動転した真理は『時の歪』に巻き込まれ、一瞬で時空を超えてルイ14世が君臨するブルボン王朝のフランスへ飛ばされてしまう。しかも気がつくと煌びやかな伯爵の膝の上! 優雅で秀麗な伯爵に見惚れる真理だったが、伯爵は尊大で傲慢な男で…!?
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帝主催の会を竜頭船から見ていた大納言の娘・未散はふとした拍子に川に投げ出されてしまう。そこを助けてくれたのは二の宮の親王・鷹仁だった。たくましい腕が未散の体を抱き寄せ、形のいい唇が重なり息を送り込まれる…。一目で恋に落ちてしまった未散は少しでも鷹仁に近づこうと東宮妃である黎子の女房となる。だが黎子は鬼の宮様と言われるほどの意地悪で――!?
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王女であることを隠し、男名前を名乗って他国に剣の遠征試合に出かけていくベネディクタ。男勝りなのは吟遊詩人に詠われるほど。そんなベネディクタも自国の危機によりやむを得ず隣国へ嫁ぐことに。だが国境に来たときに砂漠の王子ファハドにさらわれ、ハーレムに入れられてしまう。抵抗し、逃げ出そうとする度に甘いおしおきをされるベネディクタの体は快楽に溺れていき……。
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叔父のところで質素な生活をしている働き者の春華の唯一の楽しみは秘密の場所で思いっきり舞を踊ること。叔父一家には優しくしてもらっている分、舞を習いたいなどと、わがままは言えず、時間をつくっては一人自由に踊っていた。そんななか偶然出会った青年に今度開催される花嫁太学で舞を習うことをすすめられる。だが花嫁太学とは太子のお妃様選びのためのものだという噂もあり――。
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