『文芸・小説、恋愛、めがイラスト、角川文庫、0~10冊』の電子書籍一覧
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落ちこぼれ術者がカリスマ当主と契約結婚!? 大逆転和風恋愛ファンタジー
「俺の嫁になれ」
見捨てられた落ちこぼれ術者は、傲岸不遜な若き当主に愛される。
契約結婚から始まる、大逆転劇。
遥か昔から、5つの柱石により外敵から護られてきた日本。
18歳の一瀬華(いちせ・はな)は、柱石を護る術者の分家に生まれたが、幼いころから優秀な双子の姉・葉月(はづき)と比べられ、虐げられ続けてきた。
ある日突然、強大な力に目覚めるも、華は静かな暮らしを望んで力を隠し、自らが作り出した式神たちと平和な高校生活を送っていた。
だが新たに本家の当主となった、傲岸不遜だが術者として強い力を持つ男・一ノ宮朔(いちのみや・さく)に見初められ、強引に結婚を迫られてしまう。
期限付きの契約嫁となった華は、様々な試練に見舞われながらも、朔の庇護下で本当の自分の姿を解放し始めて――?
「お前が幸せであるよう夫としてできるだけのことをする。だから俺のそばにいろ」
大ヒット『鬼の花嫁』のクレハが贈る、新たな和風恋愛ファンタジー! -
「嫁に来てくれて、嬉しい」顔も知らぬ旦那様は、とても優しい人でした。
私は今日、顔も知らぬひとのもとに嫁ぐ――。
雨月智世(うづき ともよ)、20歳。婚約者の玄永宵江(はるなが しょうえ)に多忙を理由に結納をすっぽかされ、一度も会えぬまま今日に至ったのだ。
初めて顔を合わせた彼は、恐ろしいほどに整った顔と、美しい黒曜石のような瞳を持つ美丈夫だった。
智世を見つめる彼の目に浮かんでいたのは紛れもない歓喜。「嫁に来てくれて本当に嬉しい」――。
何故宵江がここまで想ってくれるのか分からぬまま、智世は玄永家での生活を始めるが、宵江は相変わらず多忙らしく、すれ違い生活が続く。
この結婚について、そして自分のことを本当はどう思っているのか、何も話し合えぬまま、智世は不安な日々を過ごす。
だが、宵江は常に智世に優しく、また玄永家の屋敷のものたちも智世に気軽に話しかけてくれるため、智世の心もほぐれ、新生活を楽しめるようになってきた。
そんなある日、屋敷の書庫で智世は玄永家の秘密を知ってしまう。
実は玄永家は人間ではなく狼の一族。先祖代々時の政権に仕え、国の平和を乱す異形に対処する「異形専門」の警察部隊だったのだ。
しかも、そこには自分の生家・雨月家の家系図も。なんと雨月家は代々、神に仕える巫女――神凪(かんなぎ)の家系だったという。自分はもしかして、宵江に捧げられた生贄なのか……。
疑問が頭をうずまくなか、何も教えてくれない宵江に智世は不安を覚えるが、宵江の溺愛ぶりは全く変わらずで調子が狂ってしまう。
その頃から、智世が嫁ぐ前から横行していた辻斬りが激しくなり、宵江の周りもきな臭くなり、智世は自分に出来ることはないか苦悩するが……。
これは、優しい旦那様と一生懸命な花嫁の、幸せな物語。
イラスト/烏羽雨 -
星の輝く夜、銀の獅子に救われ、少女の運命は動き出す。優しい異類婚姻譚。
生まれつきある痣のせいで家族から虐げられてきた商家の娘、リディア。
18歳の誕生日を迎えた夜、家族に殺されかけたところを突然現れた美しき銀髪の貴人に救い出される。
連れていかれたのは国生みの聖獣が住むとされる屋敷。彼――エルヴィンドは聖獣本人であり、リディアは《聖獣の花嫁》なのだという。
信じられないリディアだが彼に大切にされる日々が始まり……?
生きる理由を求める少女×訳アリ聖獣の異類婚姻ロマンス譚! -
鳥籠の中の少女は、居場所を見つけ光り輝く。美しき和風恋愛ファンタジー!
時は金鵄(きんし)国、第33代帝、天誠帝の御世。
都から遠く離れた隠岐野の郡の辺境の里にて、かぐやは祖父母である讃岐家の翁と媼に育てられていた。
かぐやは見た目は美しいが、幼い頃から人とは異なる力を持っており、本人も知らぬ間に夜な夜なふらりと邸を抜け出し、気付くとこの国にはびこる妖影(かげ)と呼ばれる魔物を斃していた。
その際にどこからともなく光る弓矢が現れ、髪も金色に輝くことから、気味悪がった翁と媼はかぐやを監禁し虐げながらも、彼女の美貌を見て求婚してくる貴族からの貢ぎ物で私腹を肥やしていた。
かぐやはたまに屋敷を訪ねてくる、兄と慕う錺(かざり)職人の零月に唯一心慰められていたが、ここからはどこにも行けないと諦め、心を殺して生きていた。
そんなある日、前帝の子であり、現帝からの信頼も厚い美丈夫、祇王隆勝が訪ねてくる。
隆勝は妖影を討伐する黒鳶隊の大将をしており、かぐやの異能の噂を聞いてやってきたが、翁と媼からの仕打ちを知り、仮初めの婚姻の形を取ることでかぐやを連れ出す。
かぐやは姫巫女として黒鳶隊に入れられ、中将の海祢や少将の凛といった仲間たちとも過ごす中で、次第に自分の意思を取り戻していくが、同時に厳しくも優しく自分を見守ってくれる隆勝に心惹かれていって……?
美しく、心震える異能×和風恋愛ファンタジー! -
この子のためならなんだってできる――子を守る母と支える僕、家族の一代記
夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなかなか立ち行かない。息子を預けて働きに出た由紀子は、久しぶりの仕事で足を引っ張りながらも何とか食らいつき、家庭と両立していく。そんな矢先に発覚した、双子の次男と三男の妊娠……家族が増えてより賑やかになる一方、由紀子の前に立ち塞がる義母の死、夫との不和、そして――。「家族は時々、形を変えることがあるの。だけど、家族はずっと家族なの」。どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったと語る直木賞作家・窪美澄が放つ、渾身の家族小説。文庫版には家族のその後を描いたスピンオフ短編「ははのけっこん」も収録。解説・白石一文 -
合本版登場! 時は大正、舞台は帝都。優しい旦那様とまっすぐな花嫁の、幸せな異類婚姻ラブストーリーを一気読み!
私は今日、顔も知らぬ方へ嫁ぐ――。
雨月智世(うづき ともよ)、20歳。婚約者の玄永宵江(はるなが しょうえ)に結納をすっぽかされ、そのまま婚礼の日を迎えた。
しかし彼は、黒曜石のような瞳に喜びを湛えて言った。
「嫁に来てくれて、嬉しい」
意外な言葉に戸惑いつつ新婚生活が始まるが、宵江は多忙で、所属する警察部隊には何やら秘密もある様子。
帝都で横行する辻斬り相手に苦闘する彼に、智世は力になりたいと悩むが……。
これは、優しい旦那様と一生懸命な花嫁の、幸せな物語。
※本電子書籍は「贄の花嫁」シリーズ全3冊を収録しています。
【収録作品】
『贄の花嫁 優しい契約結婚』
『贄の花嫁 新婚旅行と水神様』
『贄の花嫁 黒い夢と願いの子』 -
『きみが明日、この世界から消える前に』著者が描く、高純度の恋愛物語。
名門私立高校に進学した未森ひなたは、入学早々いじめに遭っていた。
ひとり親の母を思うと不登校になるわけにはいかない……
気丈に振る舞うも生きる希望を失っていたひなたを救い出したのは、幼馴染の柊太だった。
1日限りと誓って学校をさぼり、思い出の場所をめぐる2人。
ひなたの冷え切った心を少しずつほぐしていく柊太だったが、彼には今まで打ち明けられなかった秘密があって――。
まさかの展開が心揺さぶる、高純度の恋愛物語。
◇◇◇著者からのメッセージ◇◇◇
息苦しい人間関係の中で
自分のことを嫌いになってしまいそうなとき。
そんなときに思い出していただけるような
一冊になれればと願って書きました。
誰かの心をほんの少しでも軽くできますように。
此見えこ -
全部きみが生きた証だから――。迷い泣きながら命と向き合う青春ストーリー
風里は、控えめな性格なのが悩みの高校1年生。同じクラスでひときわ目立っている千冬くんは、幼馴染で今でも同じマンションに住んでいる。昔は仲が良かったが、地味な風里とは違い、千冬くんは中学に入った頃からどんどんカッコよくなって、あっという間に手の届かない存在になってしまった。女の子といるところを見ると胸が痛くなるけれど、この気持ちには気づかないフリをしてきた。ある日、弟の付き添いで病院に行くと、千冬くんの姿を見かけた。その後、学校を休みがちの千冬くんを心配に思い、勇気を出して声をかけてみると、不可逆性体温低下症、通称「100日病」という難病を患っていると言う。彼は、発症したら100日後には低体温で死んでしまうという不治の病だった――。大切な人のために、自分にはなにができるのか。悔いのないように一生懸命生きるとはどうすればよいのか……。風里は必死に考える。ラストは号泣必至!命と勇気の物語。 -
ありのままの君でいていいんだよ。運命に抗う2人を描く心震える青春物語。
常に〈優等生〉な木下柚葉は両親からの期待を一身に背負い、
カメラマンになる夢すらも諦めて勉強ずくめの日々を送っていた。
とあるきっかけで、柚葉はクラスで〈暴力男〉と噂されている広瀬絃と知り合う。
不器用だが悪評とはかけ離れた優しい性格の広瀬と親しくなる中で、柚葉は少しずつ自分の本心と向き合えるようになる。
しかし、ある事件を境に広瀬は教室に居場所を失い――。
「自由に生きる」方法を探す、感涙の青春物語。
◇◇◇著者からのメッセージ◇◇◇
誰かのなにげない言葉で救われたり、支えられたりすることってありますよね。
言葉ではなくても、そばにいるだけで心強くなることもある。
生きていたら嫌なことも辛いことも悲しいこともたくさんあるけれど、きっと人生はそれだけじゃない。
ほんの一瞬でも、この物語が誰かの心にそっと寄り添えるものになれば嬉しいです。
水月つゆ -
魔法のiらんど大賞2022恋愛文芸部門部門賞受賞作!
◆あらすじ
朝が怖かった私のもとに、太陽みたいな人が現れた――。
「今日命日なんだよな、好きだったやつの」ある事情から昼夜逆転生活を送る高校生のすずは、深夜の散歩中に公園で号泣する男の子・環と出会う。同じ学校に通う環は太陽のような存在で、すずにとっては憧れであり対極にいる人だった。けれど、この夜をきっかけに正反対な二人の秘密の交流が始まる。二度と朝が来なくても良いと思うくらい環との時間を愛おしく感じていたものの、すずの身体にはタイムリミットが迫っていて――。恋にトラウマを抱える男の子とある事情からタイムリミットを抱える女の子。ふたりの切ない恋の結末は――。
魔法のiらんど大賞2022恋愛文芸部門部門賞受賞作!
◆著者メッセージ
おはようございます、映瑠です。このたび、『朝起きて、君に会えたら』を刊行していただくことになりました。私にとって初めての本が、この2人の物語なんてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。朝が怖くて深夜徘徊を繰り返す女の子・すずと、ちょっと素行不良な男の子・環が、寝静まった夜の街で愛おしい記憶を紡いでいくお話になっています。凍えるような寒い冬のお話ですが、2人の初々しいやりとりにほっこりしてもらえたら嬉しいです。 -
不思議な力をもつご飯の作り手の少女とクールな当主の契約結婚あやかし譚!
帝都で母親と定食屋を営んでいた多恵は、
母を亡くした後、謎の火事に見舞われる。
火元の店だと人々から責められ、絶体絶
命のそのとき、多恵はりりしい軍服姿の青年に救われる。
彼は鷹乃宮侯爵家の当主・聖(ひじり)だった。
近隣の店への補償を肩代わりする条件で、
彼の屋敷に連れていかれた多恵は、
聖の「契約嫁」になることを提案され……。
呪われし一族の若き侯爵と、
不思議な力を持つ料理の作り手の少女の、契約結婚あやかし譚! -
君の特別になりたくて。 感動の結末に涙が止まらない、青春恋愛小説
すべてにおいて普通で個性がなく、自分は(永遠の脇役)であると思っている高校生・影子。
同じクラスには、世間を賑わすアイドルで、学校でも人気者の男子・真昼がいる。
そこにいるだけで目立つ彼は、まさに〈永遠の主人公〉。
別世界の住人のような彼とは、同じクラスなのにほとんど話したことがなかった。
だが、一緒に図書委員をすることになったのがきっかけで、真昼の陰の部分を知ることになる――。
読み終えたあと、きっと世界が輝いて見える、希望の物語。
文庫版限定! アフターストーリー<掌編 尊い愛>を収録。 -
空っぽだった私が、 もう一度自分を好きになれた。
■あらすじ
私だけだ、何も持っていないのは――。中学最後の大会で最悪なミスをして、大好きなバレーボールを辞めた鈴乃。高校は楽しいけれど、好きなものに夢中な友人達から取り残された気持ちになってしまう。そんな時、隆二先輩は「鈴乃ちゃんはもっと跳べる」と言葉だけでなく証明してくれた。ひたむきに努力する彼の言葉だから、信じることができた。だけど、先輩は人知れず絶望と闘っていて……。夢を追う2人の恋が爽やかな奇跡を呼ぶ物語。
■著者からのメッセージ
こんにちは、加賀美真也です。
この度は角川文庫さんから「言いわけばかりの私にさよならを」刊行させていただくことになりました。この物語は、挫折によって自らの才能や可能性を信じられなくなってしまった女の子が、ひたむきに努力する男の子と出会い、惹かれ、自分自身と向き合う物語です。彼女たちの行く末をあたたかく見守っていただけると幸いです。 -
冥府の王に気に入られ、後宮に女官として潜入!?
【第8回角川文庫キャラクター小説大賞《奨励賞》受賞作!】
◆あらすじ◆
名門の娘ながら代書屋を営む藍夏月は、人ならぬものと縁があり、幽鬼からの代書も引き受けている。しかしある日、うっかり転んで死んでしまった! 気付けば彼女は冥府の王、泰山府君の前にいた。ここで死ぬわけにはいかないと、夏月は冥界でも懸命に働き、条件付きで蘇ることに! それは現世で泰山府君の調べ物を手伝うこと。生き返った彼女は王城で女官勤めをすることになり……。
天才代書屋少女が後宮の闇を暴く、中華ミステリ!
◆登場人物◆
藍夏月(らんかげつ)
16歳。代書屋『灰塵庵』を営む名家の娘。幽鬼への関心が高く、彼らの代書も引き受ける。
故あって王城で女官勤めを始める。
可不可(かふか)
20歳前後。夏月の従者で藍家の使用人。西域の血が混じっている。
洪緑水(こうりょくすい)
27歳。秘書省写本府長官。女官として働く夏月の上司。
穏やかな笑みを浮かべる美青年だが、したたかさもある。
泰山府君(たいざんふくん)
冥府の王。傲岸不遜な性格。
死後裁判を行う神で、禄命簿という人の運命が記された帳面を持つ。 -
繋がれない僕らは、それでも、あたりまえの幸せを手に入れたい。
同性愛者であることを隠して日々を過ごす高校生・安藤純は、BL (ボーイズ・ラブ)好きの同級生・三浦紗枝の告白を受け入れ、付き合うことに。しかし、純には身体を許す既婚の中年男性のパートナーがいて……。純、紗枝を応援するクラスメイト、唯一純の苦悩を受け入れ共有してくれるネット上の友人「ミスター・ファーレンハイト」……周囲との軋轢の中、すれ違う二人が導き出した理想の関係とは? 決して交わることのない少年と少女が、壊れそうな関係を必死に守ろうとする姿を追う感動の青春群像劇。 -
「私、100万回生きてるの」読後にわかる“きみ”の意味に涙が止まらない
美桜は100万回生きている。様々な人生を繰り返し、今は日本の女子高生。終わらぬ命に心が枯れ、何もかもがどうでもよくなっていた。あの日、屋上から身を投げ、同級生の光太に救われた瞬間までは。「きみに生きててほしいんだ」そう笑う光太に美桜はなぜか強烈に惹かれ、2人は恋人に。だがそれは偶然ではない。遙かな時を超え、再び出逢えた運命だった──。100万の命で貫いた、一途な恋の物語。
【電子書籍版特典:著者あとがき】 -
わたしが告白できないのは、恋なのか、それとも故意なのか――。
校内でも有名なイケメン風紀委員長・睦月に片思い中の小夜子。
ある日、ずっと渡せなくて持ち歩いていた彼へのラブレターが紛失してしまった。
「大切なものがなくなった」と落ち込んでいると、それに気づいた睦月が「風紀を乱す盗難事件は即刻解決する」と言い出した。
落とし物として誰かに拾われ手紙を読まれることは嫌だけど、こんな展開で本人に内容を知られるのが一番最悪――。
渡すつもりだったラブレターが行方不明になったり、送ったはずの告白メールが見知らぬ誰かに届いてしまったり。
かと思えば大切な思い出を盗まれ、なりすまし告白をされたり。
わたしが告白できないのは、恋なのか故意なのか。……どっちでもいいから告白くらいさせてほしい!
『交換ウソ日記』の著者が描く、いつも誰かに邪魔をされ何故か告白ができない女の子と、イケメン風紀委員長とのドタバタ告白ミステリ! -
きみのことが好きなわたしは、明日消えちゃってるかも――切なすぎる恋物語
高校2年の夏休み。年齢を偽り、治験のバイトに潜り込んだ湊は、深夜の病棟で莉子に出会う。1日1つ(あるいは1つ以上)無関心なことが増える“無関心病”を患う彼女の、余命は1ヶ月。湊は彼女の闘病ドキュメンタリーに出演することになり、まだ興味があるものを全力で楽しもうとする莉子と共に北海道の夏を満喫する。自分とは真逆の明るくアクティブな莉子に惹かれる湊。しかし病は進み、莉子が湊への関心を失う日が来て……。 -
俳句×音楽×恋—。少年と少女のひと夏の青春が走り出す——。
イシグロキョウヘイ監督自らが書き下ろしたノベライズが登場!
ノベライズでは映画にはなかったシーンも新たに追加収録!
17回目の夏、地方都市。コミュニケーションが苦手で、人から話しかけられないよう、
いつもヘッドホンを着用している少年・チェリー。
彼は口に出せない気持ちを趣味の俳句に乗せていた。
矯正中の大きな前歯を隠すため、いつもマスクをしている少女・スマイル。
人気動画主の彼女は、“カワイイ”を見つけては動画を配信していた。
俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、
見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、
ショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。
——最もエモーショナルなラストシーンに、あなたの感情が湧き上がる! -
赤い糸の先に君がいなければ、きっと私は世界を恨んでしまうと思う。
この運命を結んで欲しい。この苦しみを解いて欲しい。
縁もゆかりも関係ない、君と一緒にこの先の人生を紡げるのなら、
いつかそれが運命だったと言える日まで共にいよう——。
子供の頃から「運命の糸」が見えていた主人公・つむぎは両親の不仲は糸が繋がっていないせいだと思っていた。
生きている全ての人間には小指に運命の赤い糸が結ばれていて、誰かと必ず結ばれているというのが彼女の見ている世界だった。
なので、自分が付き合うのであれば必ず赤い糸が繋がっている相手がいいと思っていた。
高校生になったつむぎは入学式でとある男子生徒とぶつかる。
気怠そうな雰囲気で目の下に隈を作っていた彼は驚いた表情を浮かべるも緩く口角を上げて去っていった。
偶然、その男子生徒と委員会が一緒になった。名前は解人。
委員会の仕事を通して解人と仲良くなっていくつむぎだったが、ある日衝撃の告白を受ける——。
『僕と彼女の365日』の著者が紡ぐ、運命の物語。 -
2020年1月24日公開 高橋一生×蒼井優 映画化原作
一人のラブドール職人と、彼が一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描いたタナダユキの初オリジナル小説。型破りな設定と衝撃的な展開の中で、男女が強く惹かれ合い、そして時間とともに変わっていく感情と関係を繊細に描いた物語は、2008年に雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載されるやいなや、多くの話題と共感を呼んだ。その傑作小説がこの度、原作者であるタナダユキ自らが脚本・監督を手掛け映画化された。主人公・哲雄に高橋一生、哲雄の妻を演じるのは蒼井優。変わりゆく男女の感情をリアルに映し出す、美しくも儚い大人のラブストーリー。 -
『あの花』『ここさけ』の長井龍雪監督が贈る、最新映画の小説版
山間の街に住む高校生・相生あおい。進路を決める時期なのに大好きな音楽漬けの日々を送る。
そんな彼女を心配する姉・あかねの昔の恋人で、高校卒業後に上京したきりだった慎之介が、街に帰ってきた。
時を同じくして、あおいの前に、高校時代の姿のままの慎之介こと「しんの」が現れる!
やがてあおいは、しんのに恋心を抱いていくが……。
一方、あかねと慎之介も13年ぶりに再会を果たす。
過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。
楽曲「空の青さを知る人よ」の著作権管理者はNexToneです。
NexTone ID000005882
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