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『文芸・小説、歴史、椿平九郎 留守居秘録(二見時代小説文庫)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 御家の台所は火の車!
    借財五万両の対策は?
    重ねて無宿人騒動も⋯。

    まずは出費削減策から開始。
    さらに浅間山噴火以来、大量の「無宿人」が江戸に流入し、佐渡金山に売られる人々を大殿が守らんとして⋯。

    横手藩の若き留守居役・椿平九郎は、江戸家老の矢代清蔵に呼ばれた。藩の台所事情が悪く、借財は五万両という。まず商人に対する出費を削減するべく、勘定御用方頭の鈴木との相談となったが⋯⋯。鈴木は、大殿・盛清に出費削減を願い出よという。盛清は、最近また増えてきた「無宿人」対策に力を入れ藩邸内に「人足寄場」をつくり、佐渡金山に売られる無宿人を守るという。

    若き留守居役に2つの難題、好評シリーズ第9弾!
  • 早耳番という名の隠密組
    好評シリーズ第8弾

    藩主と世継が怪死して改易となった羽黒藩。
    再興を画す謎の軍学者。

    藩主と世継怪死の真相は?
    異例の改易の裏には何が?
    再興を担う「早耳番」とは?
    再興を妨げているのは誰?
    留守居役・椿平九郎は……。 

    横手藩の若き留守居役・椿平九郎が火事の中から少年を助け出したのが、出羽国角館藩二十万石の支藩、羽黒藩三万石の権藤家の御家再興との関わりの発端であった。折しも権藤家で早耳番なる隠密組の頭であった軍学者・弓削一真が横手藩の大殿盛清に接近、何やら画策しているという。三年前に改易となった羽黒藩再興の援助を盛清に頼んでいるらしい。そこで平九郎は……。
  • 将軍実父の威いを背に、新任老中を操りながら経世家・高峰薫堂は……。

    将軍家斉も頭の上がらぬ
    実父一橋治済に気に入られ二十八歳の老中を誕生させいまや「闇老中」と呼ばれて誰も意見を言えぬ存在に!

    横手藩の若き留守居役・椿平九郎の許に今市藩勘定方の竹本弥次郎が藩札の発行について指南を求めてきたのは二カ月前だが、その切腹の報がもたらされた。公儀よりの印旛沼手伝い普請の内命を受け藩札発行を準備したものの藩札新規発行ならずとされ、自刃したという。背後に、将軍の実父の力を受け、闇老中と呼ばれる経世家・高峰薫堂と新任老中大曽根甲斐守の企みが……。
  • 厚木藩の名君がなぜ家臣から押し込めに?

    背後に気鋭老中の思惑
    五万三千石が乗っ取られる。
    命懸けで訴える藩側用人。
    横手藩の椿平九郎は大殿盛清の命で評定所の重鎮、大目付の落合保明の許へ……。

    横手藩十万石の上屋敷に血まみれの侍が駆け込んできた。厚木藩側用人の人星野格之進と名乗り、大殿の盛清に会いたいという。厚木藩主水野元昌は名君の誉れ高いが、なぜか領民が気鋭の老中栗原佐渡守の行列に駕籠訴し藩主の圧政を訴え、さらに国家老江戸家老らにより、“押し込め”にされたという。このままでは厚木藩五万三千石は乗っ取られてしまうと訴えた。そこで……。
  • 椿平九郎に縄を打て!
    公儀目付が低く告げた。濡れ衣は晴らせるか?

    大名家藩邸への盗み・火付け探索のため、将軍家斉の側室を妹にもつ目付の若林新次郎が来訪、留守居役の平九郎に協力を求めたが…。

    大目付から各大名家の留守居役に呼び出しがかかった。大名家藩邸での火付け騒ぎが起きているため、定火消の大名家への立ち入りに応じてほしいという。さっそく、妹が将軍家斉の側室という公儀目付・若林新次郎が横手藩邸を訪ねてきた。韋駄天小僧三吉一味探索に関し横手藩留守居役・椿平九郎に協力を求めたが、まさか、この若林が平九郎に濡れ衣を着せようとは……。
  • 藩主の兵法指南役で道場主が斬殺された!
    失踪した師範代は……。

    人格高潔な師範代がなぜ、師を、しかも背後から……?
    真の理由を明かさぬ師範代。
    道場主の息子に仇討ち免状。大名と旗本らの争いを内包。

    仇討ち免状を与えた若田小四郎に会ってまいれ──出羽国横手藩十万石の二十八歳の留守居役・椿平九郎は江戸家老より命じられた。小四郎の父・小兵衛は藩主の兵法指南役で道場主だが、三日前、背を斬られて殺された。同時に失踪した師範代の熊がい谷格之進が下手人と目された。だが人格高潔な師範代がなぜ師を、しかも背から斬った? 真の理由を明かさない師範代……。
  • 白昼の往来で無礼討ち。
    証人がないと侍は罪人。
    背後に二藩の「水争い」

    平九郎の横手藩が評定所に榛名藩を「水争い」で提訴!
    取水順選定の籤不正?
    二年前に天領から新領地となった取水源は榛名藩領。

    椿平九郎が横手藩の留守居役となって一年半。国許の六カ村が榛名藩を水争いで評定所に訴えた。公事宿で六村長と打ち合わせた馬廻り役の秋月慶五郎が帰途、馬喰町で理不尽な町人からの無礼に斬り捨て御免の無礼討ちに及び、自身番に拘束された。無礼を目撃した証人がいないと、秋月は単なる殺人犯。水争いの探索と、証人探しに平九郎は立ち上がるのであった。

    斬り捨て御免の罠……シリーズ第3弾!
  • 「駆け込み」した武士を匿うのが武家の定法!
    だが何か裏がありそう。

    金無垢でもない大黒像が、なぜこれほど狙われるのか。
    秘められた驚愕の謎とは?
    横手藩十万石の留守居役、椿平九郎が謎解きに挑む!

    出羽横手藩十万石大内山城の守盛義の上屋敷表門脇の番小屋に駆け込んできた侍がいた。駆け込み──この時代、助けを求め駆け込まれた武士を武家屋敷は匿うのが定法とされている。駆け込まれた武家屋敷は追手に備え、門を閉ざす。拙者、柳田備前の守さま家来、牛島庄次郎と申します──。牛島は肩から背中が斬り裂かれ、出血している。横手藩留守居役、椿平九郎は……。
  • 「最高裁」たる評定所で前代未聞の裁許!

    平九郎は巻き返せるか。



    出羽横手藩の新任留守居役、宿敵喜多方藩の策謀に苦慮。

    剣豪祐筆・上野法賢の秘密。

    錣無念流秘剣、熊の爪に、平九郎の必殺剣朧月は……。



    爽やかで一本気な27歳! 新シリーズ第1弾!!



    出羽横手藩十万石の大内山の城守盛義は江戸藩邸から野駆けに出た向島の百姓家できりたんぽ鍋を味わっていた。鍋を作っているのは、馬廻りの一人、椿平九郎義正、二十七歳。そこへ、浅草の見世物小屋に運ばれる途中の虎が逃げ出し、飛び込んできた。平九郎は、獰猛な虎に秘剣朧月をもって対処……。さらに十人程の野盗らが襲ってくるのを撃退。これが家老の耳に入り……。

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