『文芸・小説、学問、徳間書店、新着を除く』の電子書籍一覧
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日本の政治はなぜこれほどまでにダメになったのか?
菅首相にまで続く自民党政治をつくったのは原敬だった。
「平民宰相」として知られる原敬は、藩閥政治を打破した大正デモクラシーを象徴するかのようなイメージでとらえられてきた。
しかし、実際の原敬は、怪物としかいいようのない最強の政治家だった。
並みいる明治の元勲たちが、原によってなぎ倒された。
伊藤博文や西園寺公望は踏み台にされ、山本権兵衛は傀儡でしかなく、
山県有朋や桂太郎は跪かされ、寺内正毅や大隈重信は叩きのめされる。
そんな原敬をなぜ今取り上げるのか。
それは、原が現代の日本の政治を決めた存在だったからだ。
自民党政治の根源は自民党にあるわけではなく、長所も短所も、原が実質的につくった政友会にあった。
今の日本の政治、特に「何回選挙をやっても必ず自民党が勝つ」という体制は、元をたどればすべて原敬に行きつく。
「最初の本格的政党内閣」をつくったと多くの歴史家に評価される原敬の政治とは実際にはどのようなものだったのか。
最後に凶刃に斃れるまでの原敬という希代の政治家の一生をその暗部も含めて描き切った傑作評伝。 -
人気ブロガーで、『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人!』でおなじみの
国史啓蒙家、ねずさんこと小名木善行さんが、
「令和」時代にこそ知っておきたい日本人の本当のこころを万葉集から読み解いていく。
これまでにない本当の万葉集の読み解きがここにある!
万葉集を読み解くと、日本的価値観を思い出させ、
進むべき道を指し示してくれる。
◆徳による治世と感謝の心を持つ民衆
◆よろこびあるふれる楽しい国
◆ずば抜けた教養と豊かさの国
令和のいまこそ知っておきたい
日本人の精神性の秘密。
ねずさん初の完全書き下ろし書です! -
3万年前、わたしたちの祖先は、
大陸からどうやって来たのか?
その謎に迫るため、研究者たちが古代の大航海を再現した。
世界最大の海流である黒潮に阻まれた最難関ルート、
台湾から沖縄・与那国島へ彼らはどのようにして渡ったのか?
本書はこの航海実験に密着取材を行った
NHKクローズアップ現代+制作班渾身のドキュメントである。 -
大久保利通は日本の近代化の基礎をつくった偉大な政治家でありながら、なぜか日本人には、あまり人気がない。
おそらくそれは、かつての盟友で、絶大な人気を誇る大西郷を屠ったからだろう。
西郷が英雄化するためには、大久保という敵役が必要なのである。
大久保を氷のような専制主義者として強調すればするほど、西郷が対照的な人物として、浮かび上がってくるわけだ。
本書は、この構造の真実を象徴的なエピソードを挟みながら、劇的に描く。 -
新感覚!衝撃!
248の元号を追っていくと、
新たな日本史が見えてくる!
元号は日本の歴史を語るうえで欠かすことのできない存在であり、「歴史の一大事には必ずといっていいほど元号が添いる。
2019年5月から改元を控え、新元号に込められた意味、また元号とは何か?
なぜ元号が使われるのか?
元号は漢字2文字でなければならないのか?
元号はどのように決まるのか?
元号は誰が決めるのか?といった元号に関する解説していく。
さらには飛鳥・奈良時代の「大化」から始まる248の元号の歴史を追っていく。。 -
生誕から約500年。主殺しの謀反人としての汚名を着せられ続ける武将・明智光秀。
謎に包まれた出生、ミステリアスな決起と最期。
「ときはいま雨が下しる五月かな」も誤解と曲解に満ちている。
本能寺の変の直前に愛宕山で光秀が催した連歌会で詠まれた句だが、
続いて詠まれた句を全体として解釈すれば、光秀の真意は明快に読めるのだ。
豊富な史料と綿密な取材で綴る歴史再考の書。
これまでの「光秀本」を吹き飛ばし、孤独な英傑の実像に迫る。 -
独自の歴史眼で新しい日本史を紡ぎ出す井沢元彦、渾身の歴史シリーズ完結篇! 今回のテーマは、ズバリ「天皇」。なぜ鎌倉幕府成立時に、源頼朝は天皇家を根絶やしにしなかったのか。世界に類をみない「朝幕併存」という異常な支配体制の裏側には、「天皇教」という日本人独特の信仰があった。「天皇」が神聖不可侵な存在なのは、なぜ? この日本史最大の謎に鋭く斬り込んだ、大興奮の一冊!
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独自の歴史眼で新しい日本史を紡ぎ出す井沢元彦、渾身の歴史シリーズ第四弾! 今回のテーマは、ズバリ「怨霊」。藤原氏はなぜ権力を独占できたのか。『源氏物語』成立に秘められた謎とは。明治時代まで朝廷を苦しめた崇徳上皇の呪いとは。歴史のギモンは、「怨霊」でスッキリ解決せよ! 平安時代から現代まで、井沢史観で縦横無尽に解説する。
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独自の歴史眼で新しい日本史を紡ぎ出す井沢元彦、渾身の歴史シリーズ第三弾! 今回のテーマは、ズバリ「皇室」。なぜ、そしてどのようにして天武系から天智系に天皇がシフトしていったのか? この謎を解くカギは、道鏡と称徳天皇の関係にあった――。古代史最大のスキャンダルに秘められた皇位継承争いの真相に、井沢史観が鋭くメスを入れる!
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独自の歴史眼で新しい日本史を紡ぎ出す井沢元彦、渾身の歴史シリーズ第二弾! 今回のテーマはズバリ「日本」。日本人のルーツとは? そして、日本の成り立ちに秘められた謎とは!?『日本書紀』の記述に疑問を投げかけ、著者が再構築した新日本史から見えてきたのは、まったく新しい「日本像」だった! 天武天皇が天智天皇を…。そうだったの!?
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「私は専門の歴史学者ではありません。であるけれども私は、なまじの学者より日本史のことがよっぽどよくわかっていると自負しています」。教科書に載らない日本史の「ホントのトコロ」を井沢史観でズバリ解説。隔月刊行シリーズ第一段は、日本固有の精神「和」「ケガレ」をテーマに、唯一無二の新解釈で飛鳥時代から江戸時代を再構築する。
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いじめという暴力、つまり犯罪を容易に肯定する子たちの意識は今「どうなって」いるのか? 平気で隠蔽しようとする学校、教育委員会、自治体。見向きもしない警察。クラスメートも次のいじめのターゲットになることへの恐怖で、簡単に口を開こうとはしない。被害者、加害者問わず、子どもが犯罪に巻き込まれないために、保護者や地域の人々が何をしたらいいのか。『人を殺してみたかった--愛知県豊川市主婦殺人事件』等の著作で加害者少年の膨大な「供述」を取材した著者だからこそ書ける、きれいごとではない、リアルに根ざした提言。
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