『文芸・小説、日本文学、ミステリー・推理・サスペンス、幻冬舎』の電子書籍一覧
1 ~6件目/全6件
-
微生物学者の坂口がある日発見した新型ウイルス。感染したラットは互いを獰猛にむさぼ
り喰い、死んでいった。後輩に処分を任せたが後日、ウイルスを手に入れたという謎の団
体から首相官邸に犯行予告が届く。人質は、全国民。目的は何なのか? 毒舌女刑事・海谷
とウイルスを捜すが、都内では次々と爆破事件が発生し――衝撃連発のサスペンス開幕! -
弁護士の一色桜子は、ヴァイオリンの恩師・浦上紗也香のコンサート会場で浦上から悩みごとの相談があると言われる。だが浦上は演奏中に倒れ、病院で死亡。司法解剖で毒殺されたことが判る。恩師の相談とは何だったのか? 悲嘆にくれる桜子に更なる衝撃が。弁護士会からの連絡で当番弁護士として接見した男は、なんと恩師の事件の被疑者だった。
-
学校から帰宅し、母親に捨てられたと知った小学生の純矢。母の親戚・歌子の家に預けられ
たがそこはデブ女、無職の中年、 67 歳の引きこもりや毒親の老婆など、純矢が「生きてる価値
ない」と思う大人の吹き溜まりだった。捨て子の自分も同類だと不貞腐れていたある日、
「歌子が双子の姉を殺した」と聞き探り始めるが。大人になれない大人たちの感動ミステリ。 -
玉川パートナーズ法律事務所に所属する弁護士・一色桜子は、高級住宅街田園調布の一画
に居を構える法曹一家の令嬢。幼い頃のトラウマから「濡れ衣を晴らす」ことに人知れず
執着している彼女に、殺人事件の弁護の依頼が舞い込む。被疑者との初めての接見で無実
を直感した桜子。だが、事件の裏には空恐ろしい真実が隠されていた。新感覚ミステリ! -
見えない復讐と、さらなる復讐。
しなくていい殺人の果てしない果て。
40年前、資産家・岩楯一族を崩壊した秘密と嘘と誤解が、
今、再び血の惨劇を引き起こす!
西澤保彦、超絶のミステリ。
アルコールの過剰摂取で入院中の作家・横江のもとを刑事が訪ねてきて「加形野歩佳【ルビ:かなたのぶよし】(33)を知っているか?」と訊く。加形野歩佳は多治見康祐【ルビ:たじみこうすけ】(57)を殺害し、早々に自首したという。殺された多治見は横江の元同級生で、加形は横江の親戚の息子だった。加形は、自首はしたが動機を語らず、ただ「理由を知りたければ横江継実に聞いてくれる」と語っているという。横江は加形のことは面識も存在も知らなかったが、加形の父や多治見と過ごした40年前、幾つもの血族の婚姻関係が重層する岩楯一族と暮らした子ども時代を思い出すと、幽霊のように記憶の残影が立ち現れるのだった。それらは往時には気づかなった、惨劇の印がいたるところに残されていた……。 -
日本・韓国・北朝鮮を舞台に描く迫真のインテリジェンス小説。
2018年に入り、米朝関係は危険な水域に達していた。一手間違えればアメリカの戦略核が平壌を襲い、北のICBMがワシントンに向け発射される。そんな危機的状況下で模索されるトランプと金正恩によるシンガポール首脳会談。その開催40日前、「五島重工」の社員、亀山元一郎が何者かによって連れ去られた。拉致される直前、息子の賢の元に父から一通の封書が届く。中には直径4センチ程のトルコ石、その表面にはギリシア神話にでも出てきそうな男の顔が彫られていた……。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。