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『文芸・小説、エッセイ、KADOKAWA、田辺聖子』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 352(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    田辺聖子
    出版社: KADOKAWA

    芭蕉の足跡を追って、旅するように古典を楽しむ

    みちのくは遠い。生きて戻れるだろうか――。
    江戸の都の名利を捨てて、晩年の芭蕉は遥か東北へ旅立つ。
    それは新境地を切り開くために、この世と人生の生々流転を見つめる旅路だった。

    そして三百年あまり。芭蕉の足跡を慕う上方の作家、田辺聖子もまたおくのほそ道へと旅立った。
    気むずかしい爺さんにみえていた芭蕉は、やがて、人生という旅路のやさしい友の顔を見せるようになる。

    原文の滋味を掬い古典へと誘う紀行エッセイ。

    (『「おくのほそ道」を旅しよう』改題)
  • 「源氏物語」から「枕草子」「和泉式部日記」まで、文学の魅力を語り尽くす! お聖さんの古典案内。

    「もうどうでもいやになりました」――。初恋のお関につぶやく車夫、録之助(樋口一葉「十三夜」)、「水島さん」にひたすら憧れながら打ち明けられない少女、豊子(吉屋信子「花物語」)、破滅をいましめつつも、恋のぬかるみに足ふみ込む赤良の狂歌などなど……。極北の絶望にむしろ力を得たり、少女の可憐にエールを送り、愛とエロスに酔いしれる。今も昔も変わらない、恋する心の花びらを摘んで束ねた、お聖さんの古典案内。長谷川青澄画伯の美しい装画入り。
  • シリーズ2冊
    550(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    怒っていても、さすがお聖さん、滋味にあふれています

    男のワルクチは言いたかないが、女としてはちょっと蒙を啓いていただきたい部分があるから、あえていう。――男の作る政府も政治も、腐敗堕落しきっていますよ。仏のお聖さん変じて、時に、怒りのお聖となって、男女論、世代論、教育論と、世相のあれこれに言及する。また、野坂昭如氏、筒井康隆氏など作家仲間との交流、趣味のお酒のことなど、日々の暮らしの中でみつけた楽しい遊びを披露するみごとなエッセイ。
  • やわらかな口調でキッパリと。お聖さんの生き方読本

    人間はこの世のお客。だから、気随気儘は許されない(ヨソの家に上がり込んであれ下さい、これ使いますと言えないのと同じこと)。こういう窮屈な現世でほどほどに楽しく幸福な暮らしの煙をたてること、それが人間のプロだと著者は言う。家庭の運営、上品・下品、男と犬、恋と友情、嘘と欲、別れの処方…世の中の全科目について、「人間のプロ作家」が絶妙な言葉で解き明かした、ユーモラスで真に迫る、平成生き方読本。
  • 506(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    心を開けば周囲には楽しみがたくさん。達人の人生指南

    宝塚歌劇、おしゃべり、コレクション、手紙、歴史、花、ポプリなど――ささやかな日々の暮らしの中での、女のたのしみ、いろいろ。夢とユーモアにあふれ、ロマンチックな香りがいっぱいの、モノ、コト、人。一生でどれだけ多くの楽しみをみつけ、“ひとあじ”ちがう人生を送れるか。人生を楽しむ達人が提唱する、楽しく生きる術。
  • 田辺さんの魔法、周囲のコトやモノが輝きはじめます

    私の好きなもの――静かな冬の午後の暖かい部屋、湯気ほっかほかのレモンティー、スペインみやげの篭に入った小つぶのりんご、いちじく、バラの花……それから他人のウワサ。乙女のようなロマンチックさと、人並みはずれた好奇心を持つ著者が、日常生活の中のあれこれを、たくみな筆さばきで綴る好エッセー集。人生、食べ物、本、旅のことなどをある時は慈愛あふれる目で、またある時はおか目八目冗談半分に眺める本書は、あなたを取り巻く世界を、グンと楽しく、豊かにしてくれるでしょう。
  • 462(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    作家の地歩、結婚。充実と転機を映す第一エッセイ集

    来し方行く末をじっくり思いきわめ、人生のきびしさを感得する旅の楽しみ。又、町並みの激しい移ろいに比べ、町人の町・天下の台所として栄えてきた歴史が生き生きと息づく生まれ故郷大阪の今昔。そして、友情から出発した結婚がもたらしたさまざまな感慨など。知的で柔軟でしたたかな女の目がとらえた身辺雑事を、しっとりとさりげなく綴った第一エッセイ集。
  • 462(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    フツーにもコツが要る。「たのしきわが家」への処方箋

    「たのしきわが家」にするには、主婦が幸福でいなくてはならない。私は「いい気分」でいられるための処方を書いてみたつもりであった。……(「あとがき」より)。独特のお化粧、明かるいおしゃべり、ユニークな発想、やさしい思いやり――些細な日常のただごとも他の人にない特徴で彩られると、とても魅力的になる。フツーに生きてるけどすこぶる個性的であれたらどんなに素敵なことか。「たのしきわが家」にする工夫を星のようにちりばめた、達人のエッセー。
  • 462(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ご主人”カモカのおっちゃん”の件りは号泣しました

    関西の瀟洒な家で、車椅子の夫、老母、パート夫人、ミド嬢、数数のぬいぐるみと共に忙しく暮らす田辺さん。ある日、夫に新たな病が発覚。別れの時を予感しながら、看護と介護と作家仕事を切り盛りしていく。毎日の食卓、原稿執筆、夫の憎まれ口、お葬式、納骨——。作家のありふれた一日から主婦の一大事まで、日々の思いをユーモラスに書き留めた人生日記。発表時、感動の声が続々届いた話題の書。
  • お正月はお任せ!百人一首が強くなる、上の句索引リンクが充実。おせいさんの解説がうなずける

    いまから七百数十年前、当時、最高の歌人だった藤原定家が十冊の和歌集の中から一人一首ずつ百首選りすぐったものが、小倉百人一首。そこには四季の美しさ、人間の悲しみ、喜び、恋の悩みが鮮やかに豊かに描かれています。私たちのこころのふるさとであるこの百首について、成り立ちから味わいまで田辺聖子がわかりやすく解説した楽しい入門書。索引リンクが充実。

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