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『文芸・小説、福井新聞社、その他(レーベルなし)、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • 996(税込)
    著者:
    増永迪男
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。詩人で山岳エッセイスト、増永迪男さんが越前・若狭の山々を歩き撮影した美しい山の風景を、心に残る文とともにつづった。1998年5月から2年8か月88回の連載をまとめた。冬のブナ林、霧氷など美しい写真が並ぶ。「山を歩いていると、思わず心が震えてしまう風景に出合います。それは何も高い山の頂上にあるというものではなく、平凡な山にもたくさんあります。その出合いはいつも新鮮で、心に響く光景でした」と語っている。松鞍山(大野市)の「芽吹きの森」からスタート。岐阜県境の「荷暮川の流れ」、荒島岳の「新緑のなかの滝」へと続く。四季を意識しながら、夏の編に入り「過ぎ行く夏の日 福井夜景」「夏の日の黒河川」、秋は「雨に濡れる秋のミズナラ林」「ブナ林の秋の装い」へと筆を進めている。そして冬。筆者は真骨頂を発揮する。「光る樹氷」「白く染まるブナ林 日野山」「越前平野の冬の朝」「九頭竜川源流に霧氷の朝」など、登らなくてはつづれないリアリティーで厳冬期の風景を語り、読者を雪山へと引き込んでしまう。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。日本海で獲れる四季折々の魚介類を紹介した「越前・若狭 おさかな歳時記」。生態だけでなく漁法、料理なども紹介し、自然豊かな福井の海の幸を実感できる一冊になっている。筆者は福井県立大学生物資源学部教授だった吉中禮二さん。2004年4月から週一回一年間福井新聞に連載した随筆をまとめた。食卓に並ぶおなじみの魚介類81種を、季節ごとに紹介。専門家としての生物学的視点だけでなく、料理例、栄養、魚にまつわる言い伝え、自身の体験談など、ユーモアを交えてつづり、各魚介類を季題とした俳句も添えている。釣ってよし、知ってよし、食べてよしの福井の「さかな」の知識を、楽しみながら深めることができる。吉中さんは「十年以上前、福井に赴任してきて『地もの』が実においしいと感じた。豊かな自然に恵まれた越前・若狭の里や海で生産された食材が、地域で消費する一助となることを願って」書いた。
  • 996(税込)
    著者:
    増永迪男
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。海外を含めて1300を超える登山経験のある福井市の山岳エッセイスト、増永迪男さんの山行記、エッセー、写真をまとめた12冊目の著作。登山歴60年の豊かな経験で培われた自然への深い洞察力が伝わる内容。四季折々の山の表情をとらえた写真も添えられ、見る人を静ひつな山の世界へと誘って福井新聞や詩誌「木立ち」などへの寄稿など56編が収録されている。巻頭の早春の登頂記「経ヶ岳北岳、東尾根を登る」は登るほどに高くなる雪の壁や、谷間を流れる澄んだ渓流のきらめきに引き込まれ、枯れた山肌で出合ったイワウチワの小群落。濃い桃色のつぼみを膨らませるその姿に「すべてのものをよみがえらせる春の力が宿っている」と、自然への畏敬の念を書く。山では感動ばかりではなく「遭難の危険も背負う中で、命とは何かを真剣に考えさせられる場でもある」と増永さん。後記には「どんな人生をたどったことだろうと、思考の実験をしてみますと、山に教えられた事柄のあまりの大きさに、ただ驚くばかり」と記している。
  • 福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。この作品集は、平成25年度の入賞作品と、審査員長による評を掲載、入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』も配信中。
  • 80歳を過ぎても輝き続ける作家津村節子。芥川賞、女流文学賞、日本藝術院賞など数々の受賞歴に2011年新たに川端康成賞と菊池寛賞が加わった。中でも菊池寛賞の対象となった「紅梅」は夫で歴史作家の吉村昭氏のがんとの闘病生活と壮絶な死を、冷静で強い筆致で描き話題作となった。昭和初期に福井市で生まれ、若くして両親をなくし上京。小説家を目指した学生時代に吉村氏と結婚、作家夫妻として競い合い、助けあってきた。この「津村節子私の歩んだ道」は故郷福井の思い、作家を目指したこと、吉村昭氏への思いつづった福井新聞での連載を電子書籍化した。津村さんにとって初めての電子書籍。幼いころからの写真や夫妻の歩みなど写真編として掲載した。
  • 福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。この作品集は、平成24年度の入賞作品と、審査員長による評を掲載、入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』も配信中。
  • 福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧。「独楽吟」は「たのしみは~とき」の形で詠まれた52首の連作の短歌で、まるで「こま」を回しながら遊ぶように曙覧の楽しみが詠み込まれており、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた彼の生き様を窺い知ることができます。天皇皇后両陛下御訪米の際、米大統領が歓迎スピーチで「独楽吟」の1首を引用したことでも有名です。「独楽吟」の世界に触れやすいよう、1首ごとに註・歌意・解説を付けました。親交があった福井藩第16代藩主松平春嶽の「たのしめる歌」も掲載。自治体発行としては異例のロングセラーとなった書籍を電子化。福井市などが募集している「平成独楽吟」作品集も配信中。

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