『文芸・小説、冒険小説・ハードボイルド、伝奇』の電子書籍一覧
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作家 貴志祐介氏、絶賛。
『ループ・オブ・ザ・コード」の著者が紡ぐ、未体験ゾーン突入の歴史ハードボイルド超大作。
「ほんの一瞬だけなら何でも手に入れられる、俺の唯一の特技だ」
一攫千金の夢が渦巻く欲望の“街”その男は、ただ魂(マブイ)を求めた――
第二次世界大戦終結後、米軍占領下の琉球。その最西端の与那国島では、一本の煙草から最新鋭の義肢まで、ありとあらゆるものが売買される密貿易が行なわれていた!
腕利きのサイボーグ密貿易人・武庭純は、ある日顔馴染みの警官からとんでもない話を耳にする。終戦とともに殺人鬼と化した元憲兵が島に上陸したというのだ。
元憲兵探しに乗り出した武だったが、時を同じくして、謎のアメリカ人女性から 「姿も形も知れない “含光” なる代物を手に入れろ」という奇妙な依頼が舞い込んでくる。
相棒の島人とともに奔走する武は、やがて、世界を巻き込む壮絶な陰謀に巻き込まれていく……。
琉球と台湾の史実をもとに描き出す、 サイバーパンク巨編! -
直下型巨大地震〈魔震〉によって誕生した〈魔界都市“新宿"〉。
その外縁〈亀裂〉の底には、人類史のミッシング・リンクをも埋める無数の〈遺跡〉が発見された。
だが、超古代の遺物に触れた者には、説明不能の超自然現象が見舞うのだった――。
その中の一つの悪神像を、調査職員が持ち逃げした。部屋には微細な石の剣が残されていた。
価格は超国宝級の石像を巡り、女掏摸、暴力団、豊満な女宝石商らの争奪戦が勃発。
〈新宿〉を襲わんとする災厄に、美貌の人捜し屋秋せつらが打つ手とは……。(「金に糸目を」より)。
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〈魔界都市“新宿”〉を生んだ巨大地震〈魔震(デビル・クエイク)〉。
折しも新宿への亡命を図る某国王子の一行が区境の〈亀裂〉に呑み込まれた――。
時を経て〈区内〉で首を千切ったり鉄棒で串刺しにする残虐な殺人が頻発。
一方、人捜し屋秋せつらは消えた亡命王子と忠臣の捜索を依頼される。
殺人は、ミイラとして地上に出た二人の、追っ手への反撃だというのだ。
だが、彼らを狙うのは母国の刺客だけではなかった。
米露も追う王子に隠された、世界を破滅に導く力とは?
やがて〈新宿〉を巻き込む災厄にせつらとメフィストは? -
〈魔界都市“新宿”〉にトランクひとつで100億のヤクが流入。
受渡し、持逃げ、横盗りの応酬の末、現場はことごとくバラバラ死体に埋まる殺戮の海と化した。
白い医師メフィストはこの惨状を、超古代のイタリアで小国をあげて使われた、『王妃マーゼンの唾』なる媚薬の副作用と断じる。
その背徳の都もまた、悦楽を求めて侵入した隣国と共に滅亡、歴史から消えていた。
太古に由来し、獣のごとき血の嵐を呼ぶ媚薬を誰が、なぜ〈新宿〉に?
美貌の人捜し屋・秋せつらはメフィストと共に謎を追うが――。 -
「あなたを拘束できません?」
美貌の人捜し屋秋せつらに黒衣の女面づくりがモデルを依頼した。
折しも、メイクで死者を蘇らせるライフ・アーチストが〈区外〉から潜入。
行方を追う探偵海馬は隠れ家を突き止めるや、殺人人形集団に襲われた!
さらに、開館間もない〈機械人形博物館〉に飾られた白い医師メフィストの人形は、せつらも瞠目の、本物と寸分違わぬものだつた……。
人形に生命は宿り、面に神の造型を超える“美”は与えられるものなのか。
浮上した巨大な野望と、天才人形師内外暁鬼の関わりとは? -
生きているようだ、という賛辞は彼女の作品のためのものと言われた、天才人形作家桜田国子。
秋せつらは女子大生楓の捜索を依頼されるが、捜し当てた部屋の生活痕は、対象が人外のものであることを告げていた。
「ここにいたのは、人間じゃない」楓は、亡くなった娘を偲んで国子が手がけた人形だったのだ。
楓と思しき容疑者による殺人が発生し、美貌の人捜し屋になぜか強盗殺人の嫌疑が及んだとき、そこには四人のせつらが……(「〈新宿〉人形物語」より)。 -
「喉は真一文字に切り裂かれ、腹は……」
海の彼方のもうひとつの魔都を模した〈世紀末倫敦通り〉で、女子大生惨殺事件が連続した。
大型の刃物と思しき凶器と犠牲者の有様は、伝説的殺人鬼の名を記憶に上らせ、人々を震撼させた――。
〈新宿〉にあの“切り裂きジャック”が甦ったのか!?
美貌の人捜し屋秋せつらが真相を追う眼前で、なぜか警官が、やくざたちが、突如として刃物を手に殺人衝動に駆られる!
街を覆うがごとき巨大な殺意に、女ナイフ遣いちどり、破戒僧鋼海とともに立ち向かう、せつらの命運は? -
〈魔界都市“新宿"〉と周囲を画する巨大な〈亀裂〉の底から、餓えた人狼の群れが出現し、三日のうちに観光客、〈区民〉、老若男女の別なく四十余人を貪った。
彼らの圧倒的な不死能力に、美貌の人捜し屋・秋せつらが、吸血鬼の長・夜香が苦闘し、生死の理を極めたはずの〈魔界医師〉メフィストすらも瀕死の重傷を負う。
〈魔震〉直後に東欧から妖魔の天地を求めて来襲した人狼の末裔が、地上に殺戮の嵐を呼ぶ策謀の目的は?
そして、芳香とともに現われる謎の女西夜の正体は?
やがて果てなき闘いは〈新宿区民〉殲滅に向けて暴走する! -
〈魔界都市“新宿”〉の申し子にして街一番の人捜し屋・秋せつらは、妻子の命を奪った男への復讐を誓う花森陣馬を捕捉した。
依頼人は花森が狙う敵・志賀巻。異形の殺し屋・崖ヶ谷三兄妹を雇い、返り討ちを目論んでいた。
だが、花森は死地を脱した上、依頼を果たしたせつらも彼の味方に。
焦る志賀巻は“変身屋”の手によって悪霊と融合、あらゆる物質を喰らう“孔”と化した。直後、“変身屋”は後悔で自殺。
制御不能の暗黒となった志賀巻は、せつらが操る必殺の妖糸さえ呑み込み、その矛先は街そのもの!?
〈新宿〉に〈魔震〉以来の激震が走る! -
大男の依頼は、恋人デイジー捜し。ギターの弾き語りがうまいという。
同じ頃、〈新宿〉で暮馬芽以戸という若者がギターで人気を博していた。
秋せつらはなぜか彼を大男に会わせようとする。
男性の芽以戸がデイジーなのか?
四◯◯年以上前に、スイスで生まれた巨人モンパルナスは、恋人を求めて
旅を続けながら殺人を繰り返し、二◯◯年前に惨殺した一家には、
不老不死の秘密を記す文書があった……。
神出鬼没の医師ランケン、スイス特務員、人を喰らう子供たちも出現、捜索は難航した! -
米軍輸送機が極秘の積荷とともに〈亀裂〉に墜落。
捜索のため降下した自衛隊を麻布に身を包んだミイラが返り討ちにしたー。
“おまえは、愛しい男(ひと)の宿敵”
美貌の人捜し屋(マン・サーチャー)・秋せつらに謎の言葉を告げて消えた、浅黒い肌の美女。
白い医師メフィストは、彼女こそ古代エジプトに存在しないはずの女王ミスティであり、〈新宿〉の災厄だと警告する。
せつらは〈魔界都市〉に隠れ棲むという女王の下僕五人を追うが……。
六〇〇〇年の時を超えて蘇った女王の邪悪な目的とは。
そして〈新宿〉の命運は? -
〈魔界都市“新宿”〉への入口は三カ所のみ。
その一つ、〈四谷門〉に出現した装甲車が狙撃され、傭兵部隊が全滅した。
騒乱の中、美貌の人捜し屋・秋せつらが依頼された捜索対象は幼馴染みの鈴香。
彼女こそ、〈新宿〉に進出すべく来日した、米国巨大軍需産業の社長グレイスンを狙う凄腕の狙撃手にして元妻だった。
直後、彼女を追うように続々と来襲する傭兵たち。鈴香が元夫を狙う理由は?各部隊の思惑は、グレイスンの護衛か、抹殺か!?
戦火をかいくぐり鈴香を追うせつらの前に、やがて戦場と化した街が”最悪”を呼び寄せる!? -
「私を捜さないで」人捜し屋(マン・サーチャー)・秋せつらの許を訪れた謎の女・森下春奈はそう言い残して去った。
彼女は、実現する未来を視る能力者“幻視人”で、世界か〈魔界都市“新宿”〉か、どちらかの破滅しかない未来を視ていた。
直後、大預言者の息子ベン・ケイシーが訪れ、春奈こそが世界を滅ぼす者だとして捜索を依頼、せつらは受諾する。
春奈は何者なのか? 追跡を開始したせつらの前に、それぞれの思惑で立ちはだかる米軍や“幻”の刺客たち。
死闘が続く中、ついに幻視した未来が現実を侵食し始め、究極の二択のカウントダウンが始まった! -
「この門をくぐる者、全ての希望を捨てよ」
そう落書きされた三つの〈ゲート〉だけで〈区外〉と繋がる〈魔界都市“新宿”〉。
〈魔震〉に見舞われ〈亀裂〉に画された副都心は、妖物が跋扈する街へと変貌した。
その片隅でせんべい店を営む秋せつらは、絶美の美貌を誇る人捜し屋でもあった。
ゾンビに恋人を殺された女、地図に記されぬ場所に逃げ込んだ男と女、幽霊船から帰還した夫妻など、奇怪な依頼は尽きない。
やがてせつらが不可視の妖糸をふるう時、斬り裂かれた闇の向こうに待つものは? -
高校教師・轟梨江子は教え子を家庭訪問した折、おぞましいほどの官能と恐怖の渦に呑み込まれた。森閑とした大邸宅の闇から魔物たちの眼や手が全身を舐めつくし、犯す。これは幻覚なのか? 教え子とは、幼くして「闇世界の覇王の座」を約された“死人使い”瓜生善龍であった!『魔界行』シリーズの超魔人の妖悪世界を描く傑作。
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「〈新宿〉を平和都市にするだわさ、ぶう」傲慢尊大なでぶ、トップ情報屋外谷良子が〈区長〉に立候補。直後、〈魔界医師〉メフィストとともに、無断で推薦人にされた人捜し屋秋せつらを機械戦闘員が襲撃した。告示日に始まった戦いには、権力に固執する梶原現〈区長〉や、幻術師虹垣竜斎ら奇怪な候補者が乱立。悪辣な妨害や実弾が飛び交う中、“姿なき”人形師真郷長臨が本命に浮上する。やがて、せつらとメフィストは、選挙戦の陰で、〈新宿〉を呑み込まんとする暗淵に気づくが……。“清くなくても一票を”の、ぶうぶう〈区長〉選の行方は?
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〈魔界都市〉を霧が覆う時、悪夢が始まった!未曾有の危機を人捜し屋秋せつらが迎え討つ!
「霧のせいだと思います」依頼人の加奈江は、美貌の人捜し屋秋せつらに告げた。恋人で、将来を嘱望される人工知能開発者の神台省吾が失踪。霧が好きだったという。妖物ら異形の溢れる〈魔界都市“新宿"〉は今、〈霧の時〉を迎えていた。霧に魅せられてその奥へ消える者、帰還する人々。やがて、神台を執拗に追う〈区外〉の男たちを、霧の向こうに巣食うものたちが呑み込んだ! 前代未聞の霧の侵略から〈新宿〉を救うべく、せつらはドクター・メフィストを訪ねるが――。 -
人気沸騰中のアイドル暮羽トーマがアラブの石油王に贈られた時価一億のTバックが盗まれた。取り戻さないと命がないという。依頼を受けた人捜し屋・秋せつらは捜査を開始、遺留品から魔法使いが犯人と知り、〈高田馬場・魔法街〉を訪ねるが、下着は持ち主を転々と変えていた。せつらに思いを寄せる公安係・真純と行方を追い始めた直後、邪悪な古代魔術師ローエングリンが争奪戦に参戦。必殺の妖糸が通用せず、心臓石化術をかけられたせつらは瀕死の身に! 〈魔界都市“新宿”〉を狂乱させた月下の魔戦の結末とは?
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生者と死者、そして人外の者までが混沌を成す「魔界都市“新宿”」で、美人コンテスト開催が決定した。賞品は美しき二人の魔人の口づけ。“区民”たちはキスを求めてエステ、整形に殺到、街はたちまち阿鼻叫喚の坩堝と化した!折しも、秋せつらが人捜しを依頼されたタレント志望の多良子と、メフィスト病院を追放された悪徳外科医末次の存在が、ミスコン騒動と奇妙な交錯を始める。人と妖物の“美”への飽くなき欲望が招く殺戮の嵐。栄冠を決するは、せつらとメフィスト。前代未聞の妖宴の結末は?
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〈魔界都市〉に潜入した三人の男女。モデルの魂を絵に封じる不死の妖画家ドリアン・グレイと彼を追う不死身の美女エリザベス、そして彼女を造った科学者フランケンシュタインであった。百年を超える彼らの凄絶な追跡行に、〈新宿〉一の人捜し屋秋せつらが巻き込まれた。やがて争乱は、吸血鬼一族の長・夜香、女魔道士トンブ・ヌーレンブルク、〈魔界医師〉メフィストをも呑み込む。
〈新宿〉の魔人たちが倒れる中、遂に異界への扉が開く。伝説の魔性を迎え、「魔人の中の魔人」せつらの運命は? やがて現出する魔都消失の危機とは? -
人捜し屋・秋せつらは、〈区外〉の芸能プロから、〈新宿〉のウィアード・プロに引き抜かれた蒼海ユカの捜索を依頼された。
凄腕と評判のその事務所は、頂点を極めたタレントが必ず死亡するという謎に満ちた会社だった。所在地さえ掴めないせつらは、自らの美貌を餌に、ウィアードのスカウトとの接触を図る。だがそれは、芸能界だけに収まらない大争乱を呼ぶことに。やがて、せつらが操る必殺の妖糸さえも拒む異世界が口を開ける! 仁義なき争奪戦の渦中に置かれたせつらの捜索行の行方は? -
〈新宿〉を改造、支配せよ。巨大企業体の魔手が迫る!
妖物由来の難病特効薬など、300兆円超とも試算される〈新宿〉の利権。その独占を狙う〈区外〉巨大企業体「四星グループ」の野望を〈区〉に密告すべく、真城太一は「〈新宿〉開発計画」のデータを持ち出した。暴力団や骨格装甲をまとう“戦争屋”らに襲われるが、なぜか“妖術射撃”を操る男Bマンや、美貌のボディガード水咲ミチルが現われる。そんな中、なんと〈区長〉の梶原が計画を受諾。太一の兄の依頼を受けた人捜し屋秋せつらが怒りを滾らせた時、「四星」首脳が〈区〉に入り、計画の恐るべき真の目的が浮上した! -
人間の消失と、その突然の帰還が不思議とされない街〈新宿〉。吹雪の日、北の若者秋摩が〈秋人捜しセンター〉に依頼を持ち込んだ。秘密に触れたため某国情報部に追われ、姿を消した恋人夏奈が、〈魔界都市写真展〉のモデルになっていたというのだ。撮影場所はSMクラブ。美貌の人捜し屋せつらが調査を始めるや、夏奈がときどき消えること、鏡に映らないことも判明した。彼女は実在するのか? 凶悪な暗殺組織の魔手が迫る中、北国の恋人たちの行く末は?
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〈新宿区〉の倉庫から、ゴルゴダの丘でイエスを刺した“ロンギヌスの槍”が強奪された。槍の持つ、世界を統べる力を封じられ るのは、神を突いたもう一本“無名兵士の槍”のみ。奪還を目指す〈区〉。一方、美貌の人捜し屋(マン・サーチヤー)・秋せつらは、槍を追うバチカンの使者・牧ラジアの依頼で、まず“楯”となる、イエスが纏った“聖衣”捜索を開始。だがその前にロン ギヌスの子孫・フロン一族が現れ、〈区〉も交えた争奪戦が勃発した! “聖衣”はどこに? 二本の槍は誰の手に? 神を殺した魔槍は〈魔界都市〉さえ滅ぼすのか?
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絵筆一本で妖しの病室や街を生み出す狂絵師サガンに、キャンバスにモデルの魂を封じ込める放浪画家リラン。依頼人たちの奪われた魂を取り戻すため、“メフィスト病院・特別病棟”からサガンを連れ出し、リランに接触したのは秋せつらだった。だが、天才画家たちは共に彼の美貌に魅了される。恍惚としながらも妖美の人捜し屋を描くことを切望し、激突するふたつの才能。はたしてせつらはどちらのモデルを引き受けるのか。さらにサガンを追うメフィストやその師ファウストまでが現われ、芸術の頂上決戦が始まった。
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17世紀パリ、ルイ13世の宰相リシュリュー枢機卿は貴族勢力の一掃を決意し、陰謀をめぐらしていた。一方、運命がその企てを阻止するため選んだのは、自らを高貴の生まれと信じる町の床屋テュルリュパンだった。フランス大革命の150年前に画策された共和革命という奇想、時計仕掛めいたプロットがきりきり動いて物語は転がり落ちるように展開していく。稀代のストーリーテラーによる伝奇歴史小説。
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〈バイオニック・ソルジャーとは、先端科学による生体強化戦士である〉愛する妻子を惨殺されたバイオニック・ソルジャー=南雲秋人は、復讐を決意。標的は日本最大の暴力団瓜生組だ。だが、組長義和の背後には、死霊(ゾンビー)戦士を操る不死の魔人義龍が。さらに瓜生組は、なぜか首都圏を避け僻地に進出する謎の動きを見せていた。一方、公安特捜部も瓜生組壊滅目指し、戦士を送り込んだが…!著者の名を一躍高めた超(スーパー)伝奇の傑作シリーズ、第一弾ついに電子化!
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〈パワー・ラインを制圧した者が世界の覇者となる〉巨大暴力団瓜生組が日本の“力の道(パワー・ライン)”制圧を企てていることを知ったバイオニック・ソルジャー=南雲秋人は、野望を阻止せんとパワー・ライン研究の第一人者・戸田麻理子を追って軽井沢へ。しかし、麻理子はすでに死霊戦士を率いた瓜生兄弟に凌辱の限りを尽くされていた。さらに新しい敵・アメリカ国防総省が差し向けた第二の生体強化戦士が立ちはだかる!超伝奇の傑作シリーズ、電子化第二弾!
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〈パワー・ライン最大の漏洩地点は十和田湖底に!〉バイオニック・ソルジャー=南雲秋人は、瓜生義和抹殺と不死の魔人・義龍の野望阻止のため、十和田湖へ向かった。だが、湖底の“パワー・ライン”は、近づく者を正邪の別なく殺戮する恐るべき護衛役に守られていた。魔人兄弟が率いる死霊戦士・妄獣、殺人部隊に加え、パワー・ラインを守る怪物群との凄絶な死闘が開始された! 著者の代表作「魔界行」シリーズ、ここに完結!
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復讐鬼と化した孤高の女。秋せつらは敵となるのか、それとも… 夕暮れの<魔界都市>に流れる物哀しいギターの調べとともに、その女はやって来た。妖術射撃を駆使する二丁拳銃の女・ベル。目的は夫と子供を惨殺した暴力組織の殲滅。だが敵は、同じく妖術射撃を操る名手を雇い迎撃態勢を整えていた。しかも、ベルの行方捜索を依頼されたのは美貌の人捜し屋(マン・サーチャー)秋せつら。果たしてベルの悲願は叶うのか?(「ギターを持った渡り蝶」)。 哀切と叙情に満ちた超人気シリーズ!
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忌まわしき地で散りゆく人生、翻弄される運命……。直下型の巨大地震により周囲と隔絶され妖魔の入り混じる〈魔界都市〉となった“新宿”。その地で人捜し屋を営む美麗の魔人・秋せつら。彼は春奈という娘に依頼され、父親を探し出し、連れ帰った。だがその父親は母と弟を殺害し行方不明に。ひとり残された春奈は気丈にも看護師としての仕事を続けていたが、せつらは彼女に何かを感じ……(「帰りて、後」)。儚(はかな)くも妖しき世界を描いた傑作!
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テロリストvs女子高生!? そして、メフィストvsメフィスト!? 木枯らしの夜、最強のテロリスト・ヨーレンが〈魔界都市〉のゲートをくぐった。〈区外〉の腐り切った大国支配に終止符を打つべく、妖物を自在に操る人間を求めて。その矢先、入院中の女子高生・みだいの身辺で異変が続発。さらに、〈魔界医師〉メフィストの師ファウストを宿敵と狙う、大魔導士アギーレがヨーレンと同盟、最凶の妖物にCIAとモサドまでもが絡む闇の戦いの幕が切って落とされた! みだいの秘める巨大な力が放たれるとき、〈新宿〉はまた未曽有(みぞう)の殺戮を見るのか……。
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<魔界都市>に最強の吸血鬼一族が降臨した――メフィスト復活の記念碑的作品! 草木も凍る冬の晩、<魔界都市“新宿”>に流星が墜ちた時、惨劇は始まった。「メフィスト病院」に忽然と現れた漆黒の馬車。そこから降り立った彼らこそ、魔界医師メフィストの宿敵にして朱(しゅ)の吸血鬼、ブリューベック一族だった。<区民>虐殺を繰り広げる悪魔に立ち向かう、白き医師と<新宿>の誇る魔人たち。だが、その一人<魔界刑事>屍(かばね)はたちまち敵の手に落ち、敵味方も知れぬ魔戦と化した…。 紅(くれない)に染まる都市に希望の光はあるのか?
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〈新宿〉で謎の奇病が蔓延!〈魔界医師〉よ、パンデミックを止められるか? “人間が泡と化し虚空(こくう)に消失!?”〈新宿〉で致死率が100%近い奇病が発生、生還した例では体内に奇怪な鎧(よろい)が形成されていた。〈魔界医師〉メフィストの師で、街を来訪中の魔道士ファウストの関与が疑われる疫禍(えきか)は、やがて人類誕生時まで遡る宿痾(しゅくあ)であることが判明する。世界に終止符を打ちかねない感染拡大を恐れる諸外国が注視する中、メフィストはアフリカ・ケマダ共和国の美しき女外相ミランダとともに、災厄の打開を求めて〈亀裂〉の底へ向かうが……。
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妖魔入り混じる〈新宿〉。美しき魔人・秋せつらが出会ったものは? 「もうひとりの孫娘を捜して欲しい」人捜し屋(マン・サーチャー)・秋せつらのもとを訪れた老人と孫娘。その娘の“二重存在(ドッペル・ゲンガー)”が犯罪を繰り返しているという。だが依頼を断った時、孫娘は何故か安堵した顔を見せた。しかし、翌日また孫娘がせつらのもとを訪れる。せつらは気がついた。それが二重存在だと──(「とんでもない自分」)。妖魔入り交じる〈新宿〉で起こる“邂逅と別離”。累計700万部超の最強伝奇シリーズ!
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“永久機関”──それは、人類の叡智の成果か、神への反逆か? 〈メフィスト病院〉の患者・財宝八州美(たからやすみ)が脱走。鉄壁の監視網を破ったのは、彼が創った“永久機関”の力だった。潜伏した財宝は、早速複製を作るが盗難に遭ってしまう。直後、死亡した老人・湯間嘉次郎(ゆまかじろう)が、孫めぐみの友人が持ち込んだ円筒形機器の力で甦る。この小型メカこそ、消えた“機関”だった。メフィストは不死者が氾濫する事態の収拾に動くが、“機関”が放つ熱量(エネルギー)は〈新宿〉を不安と恐怖に陥れてゆく……。やがて狂乱のメカ争奪戦に米国最強の特務機関が参戦した時、〈亀裂〉に大鳴動が?
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〈魔界都市〉の白い医師、3つの人格を持つ美姫に敗れる!? 愛する祖国を追われ〈新宿〉に逃げ込んできた欧州の美しき姫。クーデターを起こした凄腕刺客からつけ狙われていたのだ。姫の護衛は共に行動する忠実な軍人ただひとり。逃亡の最中、姫に遭遇した〈魔界医師〉メフィストは彼女の身柄を若いカップルに託した。一般区民になぜ? しかも、敵味方順番に姫の争奪戦を行なうよう指示した。だが、魔都を彷徨する姫は執拗な追っ手をかわし続けた……。3つの人格を持つという姫の秘密の力とは? 読者を魅了する〈白い医師〉 シリーズ、大好評第3弾!
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<魔界都市新宿>の歌舞伎町で女マッサージ師が急死した。死因は肺癌。だが死の直前まで異常は見られなかった。癌が急増殖するなどあり得るのか!? 直後、この事件を追う記者が<新宿>一の人捜し屋(マン・サーチャー)・秋せつらに犯人探しを依頼。やがて浮かび上がる、狂医師(マッド・ドクター)と裏の組織。はたして彼らの目的は?(「ハイエナの夜」)。 異形(いぎょう)と外道(げどう)はびこる街に、せつらの妖糸が舞う! 妖美と抒情、超伝奇の最高峰!
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最凶の脱獄魔囚を討て――〈新宿〉で魔法戦争勃発! 「第3獄囚を討伐せよ」ファウスト魔術校きっての危険な存在が脱走した。師の造った完璧な獄を破り、〈新宿〉へ潜入したのだ。その正体、人数、目的は不明。派遣された6人の討手(うつて)は、弟弟子の〈魔界医師〉メフィストに協力を要請した。だが直後、2人が惨殺されてしまう。一方、彼らとは別に師の命を受けた若き魔道士フランツも、単身脱獄囚を追っていた。やがて敵の恐るべき正体が判明。究極の魔戦の前に討伐隊は次々と斃(たお)され、メフィストまでもが魔術の虜に!凶乱の 魔法戦争の行方は?
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妖魔の地でも、人は恋する、愛は輝く。秋せつらが出会った“恋煩い”の人々とは……。「夫が15年前に死に別れた元恋人を捜したい」人捜し屋(マン・サーチャー)・秋せつらは奇妙な依頼を受けた。依頼者は夫から突然離婚を切り出された女。夫は「元恋人が別の女性となって再生するので別れる」というのだ。せつらは“甦(よみがえ)り”の研究者に協力を依頼するが、一方で自らが営むせんべい屋のバイト娘が突然失踪。行方を追ううち、二つの事件は絡まりあうが……(「転生譜」)。〈魔界都市〉が奏でる悲しくも妖しい恋物語。
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〈新宿〉を揺るがす戦いが勃発! 魔界都市最大の“恋の逆恨(さかうら)み”とは!? 〈区外〉のIT財閥二代目・月島やしきが魔界都市〈新宿〉で姿を消した。捜索を依頼された人捜し屋(マン・サーチャー)秋せつらの前に、やしきの婚約者で絶世の美女・滝王真奈(たきおう・まな)と彼女の本当の婚約者を名乗る森童子識名(もりどうじ・しきな)が現われる。彼らは各々東北で覇を競った名家出身であり、“力”でせつらを排除し、自らやしきを捕まえるというのだが……。古(いにしえ)から受け継がれる怖ろしき血脈と、〈新宿〉の化身との戦いが始まる!
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暗鬱な地名のコレクション
いざ、人類の闇へ――。
「死」「無し」「世界の終わり」──。悲しい地名には何があるのか? 世界じゅうの<虚無な場所>をのぞき込む、旅行ぎらいのためのガイドブック。
「絶望山(Mount Hopeless)」「虐殺島(Massacre Island)」など、知られざる虚無スポット24か所をガイドブック形式で紹介。それぞれの場所の歴史や興味深いエピソードをユーモアとペーソスをまじえて綴り、大の旅行ぎらいである著者による旅エッセイも掲載。さらに詳細な地図や、日本からのアクセス・総費用など、役に立つ旅情報もてんこ盛り。巻末には、全144か所掲載の「世界の「虚無な土地」リスト」を収録。
世界で話題の旅Instagram(@sadtopographies、フォロワー10万人超え)の著者による、虚無な時代のための旅行書です。#虚無場所 -
精神(サイコ)ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持つ超戦士である――文成仙吉、美空、九門鳳介ら精神ダイバーが空海の秘宝を巡り、謎の獣人と巨大な陰謀に立ち向かう。
アクションとエロティシズムの奔流で空前の大ベストセラーとなった『魔獣狩り(サイコダイバー・シリーズ)』全12巻を1冊にまとめた合冊版!
【収録作品】
『魔獣狩り・淫楽編』
『魔獣狩り・暗黒編』
『魔獣狩り・鬼哭編』
『魔獣狩り外伝・聖母隠陀羅編』
『美空曼陀羅』
『魔性菩薩』(上)(下)
『魍魎の女王』(上)(下)
『黄金獣』(上)(下)
『呪禁道士』 -
1200年の昔、空海は何を秘したのか?封印がまさに解かれようとする今、東北では腐鬼の末裔三家が対立を激化させ、「鬼道の鍵」を握る美女鬼奈村典子の行方も謎のままであった。一方、箱根山中では「超犬」が、殺戮の嵐を呼んでいた。迫り来る九門と毒島、美空らと、黒御所の激突。待つのは破局か、虚無か!
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野望を成就すべく獣師猿翁は文成仙吉と手を組んだ。そして精神ダイバー九門鳳介を仲間に引き入れるため向かった小田原で、空海の四殺を狙う腐鬼一族の梵と激突。一方、毒島獣太は奇妙な精神ダイブを依頼される…。壮大稀有な構想、圧倒的な迫力で贈る大河巨編第二弾!
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空海を宿す魔神黒御所が、東北の地に現れた。なぜ?繙(ひもと)かれる空海の若き日の謎。それは希望か怨念か!さらに、鬼奈村典子の拉致は、日本の裏歴史を生きる腐鬼一族の内紛と判明する。やがて、闇社会が新たな毒牙を剥いた時、突如、卑弥呼の墓を巡る秘密が急浮上した!超古代から連綿と続く人間の欲望と野望とは?
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北の地で、何かが起こる!「始皇帝」「卑弥呼」「空海」を結ぶ秘密の“鍵”とは?空海の意識を宿す黒御所の暗躍により、戦いは熾烈さを増す。一方、東北・花巻では「鬼道の力」の鍵を握る鬼奈村典子に魔の手が追っていた!北の地で胎動を始めた、人智を超える力の正体とは?
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『蓬莱山の黄金』『鬼道の力』そして空海の秘法『四殺』を巡る攻防が過熱するなか、各地に奇形生物が出現!これこそ『鬼道の力』が発動する兆しだと察知した御子神一族は、何者かに虐殺される。鬼道の鍵を握る鬼奈村典子の行方、そして熊野山中に眠る黄金の関係とは?全ての謎と野望が核心に向かって蠢動する、シリーズ第四弾!
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急展開のシリーズ第五弾!関東広域を震源地不明の大地震が襲い、鬼道の鍵を握る美女・鬼奈村典子が覚醒の兆しを見せる。四殺を狙う腐鬼一族、鬼道を追う御子神一族の死闘もいよいよ激化。局面を打開すべく九門鳳介は、天才美空、腐鬼一族の梵(ぼん)とともに闇の巨魁・白井狂風の別邸へと向かった……。
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空海の秘法『四殺』を狙う腐鬼一族。彼らに捕らえられた九門鳳介が、熊野の山中で見たものとは?魔獣と化した黒御所に精神(サイコ)ダイブした毒島獣太が遭遇したものとは?激しい争奪戦はいよいよ佳境へ。さらに獣師猿翁、文成仙吉、美空が加わり、欲望と謎が激しく交錯する…。シリーズ、怒涛の第三弾!
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壮大絶無の夢枕ワールド――空海の秘法を巡り、精神(サイコ)ダイバー復活す!
今また闇社会が蠢動し始めた。猿翁、腐鬼一族、密教術の天才美空、文成仙吉などの思惑が死と謎を呼び、精神ダイバー九門鳳介と毒島獣太も動き出す!
読者待望の大河巨編がいま始まる。
新・魔獣狩り全13巻を1冊にまとめた合冊版! -
高野山空海廟堂の配置から 天才美空は、ついに卑弥呼の墓所を発見した。富士山麓・青木ヶ原 の樹海、巨大洞窟に入る美空と精神(サイコ)ダイバー九門、毒島。やがて毒島と九門は最後の精神(サイコ)ダイブに挑むが……。エンターテインメント史に燦然と輝く伝説の巨編、ここに完結!
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壮大絶無の夢枕ワールド――空海の秘法を巡り、精神(サイコ)ダイバー復活す!今また闇社会が蠢動し始めた。猿翁、腐鬼一族、密教術の天才美空、文成仙吉などの思惑が死と謎を呼び、精神ダイバー九門鳳介と毒島獣太も動き出す!読者待望の大河巨編がいま始まる!
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黒御所、白井狂風らの「空海の秘宝」を巡る抗争は熾烈を極める。一方、彼らを壊滅させるべく九門と毒島、美空はある男を訪ねるが、すでに敵の魔手が!やがて太閤秀吉、怪僧天海、平賀源内と秘宝との関係が浮上する…。日本を支配する“闇(やみ)の歴史”を制するのは誰か!
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「黄金」「鬼道の力」「空海の秘法」を巡る争奪戦が熾烈を増すなか、東北で「鬼道の力」の鍵を握る美女鬼奈村典子が何者かに拉致された。九門鳳介、美空、黒御所らに次の一手はあるのか。やがて彼らが艮(うしとら)――東北を目指した時、ケセン族の暗躍が始まった!とてつもなく面白くパワーアップ!
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『蓬莱山の黄金』『鬼道の力』そして空海の秘法『四殺』を得た者が覇者となる―秦始皇帝の使者、徐福がもたらし、腐鬼一族が蓄えた黄金の在処,すなわち卑弥呼の墓所とはどこなのか?謎の古文書を読み解いた密教術の天才美空は、精神(サイコ)ダイバー九門、毒島らとともに富士山麓へ向かった。ついに終局か!
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魔獣と化していた黒御所が、人間の姿を取り戻した。その意識の内に覚醒した空海が語る腐鬼一族の秘密とは?一方、文成仙吉,奇しくも、美空も東北へ旅立とうとしていた。そして、白井狂風の元に囚われた九門鳳介と梵の命運は…。各々の野望が激しく渦巻く、怒涛の第六弾!
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生まれ変わりたいという死者の思いが叶えられたときに、ただ一度だけ咲く「死人花」。せつらに舞い込んだ依頼は花になって甦った妻を捜して欲しいというもの。しかし、それは何者かに持ち去られ、巨漢の刺客に襲われる…!人の儚(はかな)さ、脆(もろ)さ、別離の苦しみを魔界都市を舞台に切々と描く傑作。
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秋せつらの許に身長3メートルの巨人が来訪した。彼の尋ね人は婚約者で、彼女の特徴は「彼と同じ身長、黒髪、不死身」。せつらは捜索を開始するが、フランケンシュタイン博士の末裔と称するF男爵が行く手を阻む。〈魔界都市〉に突如出現したF男爵の真の目的とは?男爵の放つ《死人》の刺客が次々とせつらに迫る!
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