『マンガ(漫画)、グループ・ゼロ、ほんまりう、雑誌を除く』の電子書籍一覧
1 ~6件目/全6件
-
いつかはきっとなれるだろ、清水港の次郎長さんか、国定村の忠治さん……ああ、あこがれの男道!! 人呼んで日暮里のあこがれ大将、通り名を「あこがれ半太」と発しやす!! 弟分であるロックのサブ、ライパチのゲンが半太のためにとっておいたパチンコ台がチンピラ・唐獅子の金造に取られた。場所を取り戻すべく喧嘩をするハメになった半太だが、金造の実力の前にあえなく撃沈。しかしこれらは半太に喧嘩の自信を付けさせるためサブとゲンが仕組んだ計画だった!? 昭和の空気が色濃く反映された名作コメディ。
-
東京・浅草。男が一人、浅草寺で涼を取っていた。名前は獅子雄三。わけがあって、彼は縁もゆかりもないこの浅草をうろつくのだった。喫茶店で昼食中、ヤクザ絡みの刃傷沙汰に遭遇した獅子は、ヤクザを刺した男を逃し、大怪我を追った親分を医者へ運ぶことになる。訪ね行った病院は後継者がおらず開店休業中……と、そのとき、雄三が自分で手術をすると言い出した。獅子雄三はこの病院に世話になろうとやってきた外科医だったのだ……暗い秘密を背負いながら、浅草の事件・いざこざを医療とステゴロで解決していく、ハードボイルドヒーローの活躍!
-
コヨーテが笑ったような顔、と言われる男、不動院民夫。彼は個人で事務所を開いているしがない探偵だ。今日も一人、ウラ若い女が彼を訪ねてきた…どうせいつもの離婚調停だろう? と思いきや、女はいきなり武器を持っているか? と彼に尋ねた。ある男と会ってほしい、その男は彼女の夫を殺した「殺し屋」だ、と。これはよくある依頼とどうも違うようだ…。ハードボイルドな世界観を背景に、男と女の不都合な真実を乾いた語り口で描いた珠玉の連作短編集!
-
明治25年9月、「帝国主義」がまだ誇り高い言葉として使われてる帝都ロンドンにひとりの日本人青年・熊やん(南方熊楠)が降り立った。その風貌はスラムの住人たちよりもさらにひどく周りから蔑まされていたが、革命騒ぎで別れたキューバ島以来の親友八っつあん(岡本八之助)と会い、自分の穢い部屋に呼び飲み明かす。熊やんの研究は多種に渡り、論文は学会に反響を呼び、大英博物館の嘱託となっていた。だが嫌がらせにより英国にいられなくなってしまう――。夏目漱石、南方熊楠、コナン・ドイル、江戸川乱歩など明治時代の実在の著名人を配して描かれる連作ミステリー作品集。
成人向けの内容が含まれる書籍が 1 件あります。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。