『マンガ(漫画)、ビッグコミック、池上遼一、1円~、0~10冊』の電子書籍一覧
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池上遼一と豪華な原作者4人がコンビを組んで描かれた、伝説の名作群。ボクシングをテーマにした「ジム」をはじめ、幻の4作品を収録!!
沢木耕太郎の原作による表題作「ジム」。雁屋哲による熱血競馬物語「悪たれ馬ドンキー」。アメフトを題材にしたやまさき十三の「タッチダウン」。そして史村翔のハードボイルド作品「傷痕」の4編を収録。4人の原作者それぞれが最も得意とするジャンルで書いた物語を、池上遼一が劇画化した貴重な名作群が「幻のコミック傑作選」として蘇った!
15歳で皇拳ジムに入り、17歳でプロボクサーのライセンスを取得した青葉一男。そして、世界タイトルを奪い、5度の防衛に成功するが、交通事故であっけない死を迎えてしまう…。瞬く間に人生を駆け抜けて行った天才ボクサーの生涯を、ふたまわり年上のジムの女性マネージャーとの愛を交えながら描いた傑作。1977年作品(第1話)。 -
周りから祝福されながら、幸福なボクシング生活を歩む男・吉岡猛。才能はありながら、同階級に吉岡がいたがためにスポットライトを浴びることのなかった男・首藤悟。時代と運命に翻弄される二人のボクサーの軌跡。
戦後の混乱が収まり、高度経済成長に向けて走り出そうとしていた頃の東京。上野にある田島ボクシングジムに一人の才能あるボクサーがいた。そのボクサーの名は、吉岡猛。数日後にはノンタイトルながら日本チャンピオンとの試合も組まれていた吉岡だが、気になることが一つあった。それは、数日前に同じジムの首藤悟としたスパーリングのことだった。ジムの期待を一身に浴びている吉岡とは違い首藤は、誰からも期待されていないボクサー。戦績も16戦7勝(5KO)9敗というぱっとしないもので、練習もろくにしない選手だ。しかし、このスパーリングで吉岡はこの首藤から強烈なパンチを浴びてダウンを喫してしまう。トレーナーは「まぐれだから気にするな」と言うが、吉岡にはあのパンチがまぐれだとは到底おもえないのだった………
目次
第1話 前兆
第2話 夜の拳
第3話 第3の男
第4話 深層海流
第5話 不可解
第6話 黒い援護者
第7話 夢魔の告知
第8話 蓮の花
第9話 仮面
第10話 最後の拳
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