『マンガ(漫画)、SF、復刊ドットコム』の電子書籍一覧
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惑星間戦争の勃発から300年。環境汚染が進み、いまや人類の平均寿命は20歳という母なる惑星ブルーにおいて、ただひとり完全な健康体を持つ少年・星光。
彼は、絶滅の危機に瀕する惑星ブルーを救うため、軍に伝わる「チャンネル5計画」を実行することに。
しかしそれには、5つの惑星に散らばる五兄弟の人造戦士、“炎雷剛刃紅の衆”の全員が揃わなければならないという。
そこでブルーの防人(まもりびと)として眠らされていた三男・紅を覚醒させ、彼に主と認められた光は、残りの戦士たちと会うべく、母星ブルーを旅立つが…。
巻末には、キャラクター設定資料(炎雷剛刃紅の衆)、イラストギャラリー、描き下ろしおまけまんが(2P)も収録。 -
ファンタジー巨編「聖戦記エルナサーガ」で著名な、堤抄子先生のSF短編集!
確かな筆致で描かれるSFマインド溢れる作品世界は、漫画ファンの熱烈な支持を受けました。
ファンだけではなく気鋭のクリエイターたちからも注目され、単行本では宮崎駿監督が解説を寄稿し、話題になりました。
今回、単行本未収録作品の中から1作品を新たに収録し、264ページとボリュームのある「増補新装版」として復活します!
▼収録作品
クラリオンの子供たち
THE DAY AFTER CARE
テクニカラードリーム・マシーン
迷える電気羊のために
ラプンツェル異聞
マザーズタウンラプソディ
単行本未収録作品「迷宮都市」
あとがき
ラプンツェル異聞はイイ/宮崎駿 -
横山えいじ氏は、SF専門誌『SFマガジン』にSFマニア向けのギャグマンガを長期連載するなど、ハードSFファンにも根強い人気を誇る漫画家&イラストレーター。梶尾真治、東野司、R・A・ラファティ、ルーディ・ラッカー、ハリイ・ハリスンら、国内外のSF小説の挿絵も50作品以上手がけています。
そんな横山えいじ氏の初連載作品『スクランブル効果』が、これまで単行本未収録だったデビュー作「律儀な年代」も追加収録のうえ、ついに復刊!
単行本初収録となる「律儀な年代」以外にも、あとがきを描き下ろし、カバーイラストのリニューアル、巻頭カラー8ページ、横山先生自身による解説付き漫画&イラストリストの収録等々、コンテンツ満載です。
▼内容紹介
全宇宙連邦アンドロメダ星雲通り裏猫の足町字カツオブシ。猫の足町役場のノーリン一号は、猫の足町による四次元近道パイプの手抜き工事発覚を隠蔽するため、銀河系太陽村大字地球の四次元近道パイプの手抜き箇所「平和荘」にやって来た。
ノーリン一号は、太陽村の地球原人の九里男やもも子達との交流を深めるうちに、やがて地球原人との友情を深めていく…。 -
1975年、石ノ森章太郎が描いた集団ヒーローコミックの快作が、3倍楽しめる「トリプルオープニング仕様」&オリジナル版で刊行!
海城剛=アカレンジャーをリーダーに、赤・青・黄・桃・緑にカラーリングされた仮面をかぶる5人が、力を合わせて悪の組織「黒十字軍」と対戦。ハードタッチで描かれた、SFアクションコミックの快作。
個性あふれる5戦士のあざやかなチームプレイと、巨大機バリブルーンや強化マスク&スーツなどメカニックの魅力、石ノ森章太郎ならではのスピーディーなテンポと筆致が、全編に炸裂。
また、コミックと並行制作された同題の実写番組(1975~77年・NET系全国放送)も大ヒットし、わが国の特撮界に“スーパー戦隊”という新ジャンルを切り拓いた、記念すべき作品です。
1975年「週刊少年サンデー」「小学五年生」での連載初出スタイルに忠実に、全扉絵・表紙絵・予告や詳細な図説を収録のほか、石ノ森章太郎によるキャラクター設定画やラフスケッチなどの貴重資料も収録。
さらに---!! 「少年サンデー」版・第1話、「小学五年生」版・第1話に加えて、1970年代に著者自らが再構成し、現在では読むことができなくなっていた“幻”のリミックス版・第1話(64P)の計3バージョンを、初めて完全収録。この「トリプルオープニング仕様」によって、1冊で3倍楽しめること必至!
(※「少年サンデー」での姉妹編『ひみつ戦隊新ゴレンジャーごっこ』、および「小学五年生」連載後半のギャグ編は収録しておりません) -
『仮面ライダー』『人造人間キカイダー』に続く“石ノ森変身ヒーロー”ものの代表作として、TVと漫画で大ヒットした傑作『イナズマン』。
時は、1970年代初頭。“変身ブーム”の真っただ中---<石森章太郎劇場>のタイトルで、同じ石ノ森による『人造人間キカイダー』と「週刊少年サンデー」に同時連載。
ともに大ヒットするという、漫画史上空前絶後の快挙を果たしたことでも知られる伝説的SFコミックが、42年の時をこえて、究極仕様でついに復活!
『仮面ライダー』でサイボーグ、『人造人間キカイダー』でアンドロイドを描いた著者は、この『イナズマン』では超能力の世界に踏み込み、よりスケール大きく、全地球的規模のエスパーバトルを描き、SF漫画の世界に新境地を拓きました。
普通の高校生・風田サブロウが、超能力者として覚醒。サナギマンからイナズマンへと“二段変身”する強力なエスパーとして、仲間たちとともに巨大な敵“バンバ”と戦う本作は、『少年同盟』『幻魔大戦』『ミュータント・サブ』などで石ノ森が一貫して描いてきた超能力ものの集大成。
走るイナズマ、電光放射の強烈なアクション描写も大きな見どころ。
さらに、本作品中の一編「ギターを持った少年」では、キカイダー=ジローとイナズマンが競演。『キカイダー』の“もう一つのエンディング”を描くという離れ業を果たしている点にも注目!
雑誌初出時のスタイルをきわめて忠実に再現した編集。全扉絵やカラーページ、連載版と単行本版の違いを紹介する図説やギャラリーなども収録した、まさに決定版。
石ノ森先生自身の筆による、企画初期から決定稿に至る『イナズマン』TV用設定画なども、各巻に収録予定。
さらに、石ノ森フォロワーとして名高く、自叙伝的作品『アオイホノオ』のTVドラマ化で今話題の鬼才・島本和彦先生による描きおろしエッセイ漫画「イナズマンと私」を、各巻末に収録! -
『仮面ライダー』(1971年)、『人造人間キカイダー』(1972年)に続く、鬼才・石ノ森章太郎による“変身ヒーローコミック”の代表作として、1973~74年に「週刊少年マガジン」に連載された傑作『ロボット刑事』が、大好評=<石ノ森変身ヒーロー[完全版]シリーズ>に、いよいよ登場!
コミックとTV実写版でファンを唸らせ、のちのアメリカ映画&TV「ロボコップ」シリーズ(1987年~)のイメージソースの一つとも言われ国際的に有名な本作品は、クールなメカニックSFの魅力と、重厚かつ繊細な人間ドラマの両方を見事に合体させた、石ノ森章太郎・畢生の傑作です。
警視庁に新設された「特捜班」に所属する、ロボット刑事「K(ケイ)」。科学の粋を集めて造られた彼は、メカを憎み、「K」を蔑むガンコな老刑事・芝とコンビを組み、謎の組織「R・R・K・K(バドー)」が起こす怪事件の数々に、敢然と挑戦する。
無表情なマスク、青黒い鋼鉄のボディーに強力な武器を装備した戦闘マシンでありながら、人間以上のやさしい心を持ち、思い悩み、時には詩を書く「K」は、石ノ森章太郎ならではのユニークなヒーロー。父親である芝刑事と「K」のはざまで葛藤し、人間ドラマとしての幅を広げる美人姉妹、奈美・由美の魅力。そして、「K」の創造主で、霧の海中から現れる巨大ロボット「マザー」の神秘的な存在感…。
流れるようなコマ運び。華麗で緻密なペンタッチ。大胆なアングルを駆使したアクションシーン--。石ノ森ファンとして知られる庵野秀明監督をも痺れさせた、リアル・メタルヒーロー漫画の最高峰です!!! -
1971年に誕生した国民的ヒーロー=「仮面ライダー」。その長大なシリーズ中、TV版に“原作”とクレジットされる石ノ森章太郎先生が、“本人名義”で描いたコミック版は、「仮面ライダー」(初代、71年)、「仮面ライダーアマゾン」(74年)、「仮面ライダーBlack」(87年)の、3作品のみ。
いずれも、作者自らが意欲を湧かせた野心的な設定と、怪奇テイストに溢れている点が大きな魅力です。
その貴重作「仮面ライダーアマゾン」をカラーページ完全再現、全扉絵入り、図説やギャラリーなどを収録した究極版です。 -
滅亡の危機に瀕した人類と、謎の生命体“ワーストマン”との
三世代にわたる長き戦いを描いた伝説のSF漫画が、
これまで未収録のページなども収めた《完全版》で再び甦る!
◆「週刊少年ジャンプ」で1970年3月9日号から1971年8月16日号にかけて連載されたSF漫画『ワースト』。
著者の小室孝太郎は手塚治虫のアシスタント出身で、1960年代後半にデビュー。
常に時代の先を行く先駆的なテーマと世界観で数々の意欲作を発表した著者の代表作が、この『ワースト』です。
今日で言う「ゾンビ物」の概念がまだ定着していなかった時期に、いち早くその題材に取り組んだ予見的な作品で、主人公が交代しながら三世代にわたって物語が進むという大胆な構成で描かれました。
そのストーリー展開のスリルと斬新さは、執筆からもうじき50年が経とうとしているとは信じられないほどです。
この知る人ぞ知る傑作を、装い新たな完全版でお送りします。
▼あらすじ
地球全土に長い雨が降り続いた。本能で危機を察知して町から姿を消した動物たちのほか、この雨が人類滅亡の兆しであることに気づいた者は少なかった。
その数少ない予見者の一人、通称<カミソリの鋭二>は、雨を逃れて地下の倉庫に身を隠す。
やがてもう一人の人間が鋭二のもとへやってくるが、「雨だ… 悪魔の雨…」と謎の言葉を残して男は死んだ。
予感通り何か異変が起こったことを知った鋭二は倉庫から出ようとするが、そのとき、死んだはずの男がゆっくりと立ち上がって鋭二の後を追い始めた。その顔は奇妙なひび割れで覆われていた。
街中を逃げ回る鋭二が目にしたのは、生きた人間を捕らえて喰らう、ひび割れた顔の亡者の群れだった。
この怪物たちに取り囲まれた鋭二の窮地を救ったのは、まだ年端もゆかぬ少年<バンソウコウの卓>だった。
銃で撃っても死なないばかりか、爆散しても再生する怪物たちを相手に苦戦する鋭二と卓の元に、米軍からの脱走兵ハリーが3人目の仲間として合流する。
そのハリーの口から、衝撃の事実が語られた。今や世界中が同じように怪物に襲われ、地球全土が地獄と化しているというのだ。
「あの怪物は地球の最悪(ワースト)! 破滅への使者だ ワーストマンだ!!」
3人は霞が関ビルに立てこもって「ワーストマン対策本部」を設置し、東京中から他の生き残りを探し集めつつ、ワーストマンの侵略に備える。
こうして、人類の存続を賭けたワーストマンとの長い戦いが始まった…! -
連載漫画『Resonance』の佳境を迎えた漫画家・永井力は、悩んだ末に主人公リンの死をもって物語を締めくくることとした。
だが、原稿用紙の奥から姿を現したリンにその原稿を奪われ、力自身もみずからの描いた漫画の世界へと引きずり込まれてしまう。
そこで出会ったヒロイン サトコとともに、自分の考えた設定に翻弄されながらも謎の超能力者「仮面」と戦う力。
作者にあらがう登場人物たち。
やがて力にとっての現実世界と作中世界の境界線が崩れてゆく中で、力は「作者は作中世界の神たりうるのか」を自問するのだった---。
隔週誌「コミックガイズ」で、1995~96年にかけて連載された長編漫画『OPUS』。
アニメに専念するようになる直前の時期に書かれた、「漫画家としての今 敏」の集大成であり、
後年の映画で追及される「現実と虚構」のテーマの出発点ともなった作品ですが、掲載誌の休刊にともない未完のまま終わりました。
しかし、2010年の作者急逝の後に“幻の最終回”の原稿が発見され、徳間書店より上・下巻で単行本が刊行されました。
本書は、単行本の巻末に今監督の全作品を手掛けたプロデューサー・丸山正雄氏のインタビューなど新規要素も併録し、
1冊にまとめた《完全版》となります。 -
物語は近未来21世紀初頭。
地球上のあちこちで、肩甲骨が翼状に変容し、幻覚におかされる天使病という死に至る病が蔓延してきた。
その感染によって世界中の各国では旧来の秩序は崩壊。
宗教、経済、軍事など、さまざまな問題もはらみ、人の心の不安がむき出しとなった世界---
すべてが異端の地となった世界を、その「発端」をさぐるため、謎の少女セラと二人の男・バスタザル、メルキオル、
そしてバセットハウンドのガスパルは、旅を続けていた。
目指すは新疆ウイグル自治区南部にある中国最大の砂漠、タクラマカン砂漠---。
天使、鳥、バセットハウンド--- など。
作中で使われているモチーフを見れば一目瞭然ですが、押井守の原作として、
宮崎駿氏による『風の谷のナウシカ』の長期連載が終了した「アニメージュ」誌で、
その枠を継ぐ漫画作品として企画されたものです。
しかし、連載が1年を越えるころを境に、押井と今の対立が表面化します。
著者表記の「原作」が「原案」へと変化し、物語は完結を迎えないまま、
全16回の連載が過ぎた1995年11月号で、唐突に終了します。
ほぼ同時期に、押井守は世界的評価を経た監督作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を発表。アニメーション監督に転身した今敏は1997年に、こちらも海外に大きな影響を与えた初監督作品『PERFECT BLUE』の公開に至ります。
本作品執筆を契機に残念ながら決別をすることとなってしまう二人の世界的クリエーター。
互いに長年口をつぐんでいたものの、このたびの《増補復刻版》では、その一方である押井守のインタビューを新規取材・収録するスペシャル版としてお届けします。 -
『アフター0』をはじめ、SF短編漫画の名手として、幅広い読者に支持されている岡崎二郎。
デビュー30周年を記念して、今まで様々な事情で単行本未収録だった短編13本を収録した短編集がついに刊行!
10数ページに及ぶ加筆修正や、前説、後説漫画、リストを含め全280ページ、圧巻のボリュームです!
かわいい絵柄、いやされる情感、時に心臓を抉るような風刺…。
SF短編の名手が、デビュー30周年にふさわしいこだわりを発揮した一冊、お楽しみください。
▼内容紹介
収録作品は「アフター0 neo」2本、「NEKO2」2本、「ファミリーペットSUNちゃん!」5本、「国立博物館物語」、「時の添乗員」、ほか読切2本。
作品ごとの前説、後説では、執筆当時の経緯や単行本未収録だった理由などを赤裸々に明かした、読み応えたっぷりの内容となっています。 -
佐藤史生が壮大なスケールで描く 傑作SF長編『ワン・ゼロ』の番外編。
都祈雄、エミー、アキラ、ミノルは、それぞれ新たな生活を送っていた。
日本を離れ、世界中を自由きままに旅していた都祈雄だが、ある日を境に消息をたち、直後にエミーは“都祈雄が助けを求めてくる”という不思議な夢を見る。
都祈雄を救うため、三人は夢の世界を捜索することになるが……。
表題作の「ワン・ゼロ」番外編「打天楽(だてんらく)」に加え、
「ムーン・チャイルド -月の子-」
「楕円軌道ラプソディ」
「天使の繭」の3編も収録。 -
太古の都、アスカンタ王国。
大陸変動によりもたらされる人類滅亡の危機から人々を救うべく、王国の「大神官」となったイリス。
運命を動かす出会い、そしてその立場と己との間で揺れる葛藤。イリスの数奇な運命を壮大なスケールで描いた、佐藤史生初の長編大作が愛蔵版でよみがえる!
本作は過去に単行本、文庫と2度刊行されましたが、雑誌掲載された美麗なカラーページはほとんど収録されていませんでした。
今回の“愛蔵版”では、現存するオリジナル原稿を新たにスキャニングし、扉絵やカラーページなども原稿のまま可能な限り収録。
ファン必携のアイテムです。
<特別収録>
●画集『竜の夢その他の夢 -夢みる惑星【愛蔵版】ノート-』の著者エッセイを収録
●連載第3回と第5回のカラーページを、雑誌掲載時のままカラーで収録
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