『マンガ(漫画)、料理・グルメ、ヤンキー、江戸前の旬、0~10冊』の電子書籍一覧
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銀座「柳寿司」。一見、このきらびやかな街にそぐわぬ佇まいだが、そこを訪れた客は、満足とともに、幸福、あるいは希望を胸に、帰途につく。その三代目・柳葉旬は、親方としての重責の中、職人としてのより高みを目指し、更には、己の寿司を追い求め、日々精進を続ける。馴染みの多い東都デパートで開かれる北海道物産展。そこに、小ブースを置く事になった旬。小樽にいる達也やその弟子のさくらも参加すると聞き、懐かしさに胸躍らせる。そんなさなか、大吾の店へ現れる一人の男。その男の出現が、波瀾の幕開けを告げる!様々な思惑が交錯し始める最新刊!!
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加賀前鮨の看板を賭けた勝負を決着させ、金沢から帰ってきた銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)。そんな旬を最初に出迎えた次男・鮭児(けいじ)は、「お帰り」の言葉もなく店を手伝えと言って出かけていく。店に入ると、今度は長女・真子(まこ)が、市場で買い物をしてこいと旬を追い出す。家族がなんとなく冷たいと感じる旬だったが、常連客の鈴音(すずね)や謙介(けんすけ)たちからも素っ気ない態度を取られ、寂しくなってしまう。金沢に行っていた間、連絡をしなかった自分が悪いと考える旬が、柳寿司に戻ると……!?
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銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)の姉である、真子(まこ)の結婚式のために帰ってきた次男・鮭児(けいじ)は、働かずに柳寿司でダラダラしていた。旬は自由奔放な鮭児が、日本でどんな仕事ができるのかと心配する。そこへグルメ番組によく出ているタレント・サネキチが店にやってきて、傲慢な態度でグルメの蘊蓄を語り出す。それを聞いていた鮭児は、間違った知識を自慢そうにひけらかすバカがいると喧嘩を売るのだが……!? 鮭児には隠されていた才能があったのだ!
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輸入雑貨店店主・幸一(こういち)から、初めての子育てで疲れがたまり寝込んでしまった妻・美智子(みちこ)が、元気になるような旨い寿司を握ってほしいと頼まれた銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)。胃に負担をかけない寿司ダネに、小ぶりのシャリをあわせた寿司を握った旬だったが、弱っている美智子には味が強すぎて食べられない。そこで、九州の天草でキダコと呼ばれるウツボを寿司ダネに提案された旬は、母親はいつも元気でいてほしいという思いをこめて寿司を握る――。
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商社の食品部で働く長男・鱚一郎(きいちろう)、料理雑誌の編集をしている長女・真子(まこ)、そして柳寿司の三代目を継いだ柳葉旬(やなぎば・しゅん)。久しぶり集まった兄弟は、世界中を放浪する次男・鮭児(けいじ)の話で盛り上がるが、鱚一郎はある悩みを抱えていた。鱚一郎の会社がオープンさせる寿司屋の場所が、柳寿司の近くであり、鱚一郎もその仕事に関わるのだ。柳寿司を思って断ろうとする鱚一郎に、父・鱒之介(ますのすけ)が一喝して険悪な雰囲気に! そこへ現れたのは、母の十三回忌に帰ってきた鮭児だった――。
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就職活動で憧れの会社へと面接に向かう、高校時代の同級生・奥寺(おくでら)と会った柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)。その夜、面接を終えた奥寺は柳寿司に来て、社長から人間性を否定されたように感じたと話す。そこへやってきた常連客・平政(ひらまさ)が、工場を閉めることになった知り合いについて「自業自得だ」と話しているのを聞き、奥寺は反発して意見する。しかし、好きなことをやり続けるには人一倍の努力が必要なのだという平政の言葉に、奥寺は衝撃を受けて……!?
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ヤクザの喧嘩を目撃した柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)。翌日、そのヤクザ・成瀬(なるせ)が柳寿司にやってきて、「バッケの握りはあるか」と聞いてきた。旬の父・鱒之介(ますのすけ)によって、バッケとは青森の方言でフキノトウのことだと判明する。成瀬のことを気に懸けていた大家のお婆さんが入院し、見舞いに行った成瀬は、バッケが食べたいというお婆さんの願いをかなえてあげようと考えていたのだ。しかし鱒之介は、市場に出回るフキノトウは青森のものとは味が違うと話して……!?
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銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)が開店準備をしていると、父・鱒之介(ますのすけ)に会いに来た老婦人・倫子(のりこ)が入ってくる。倫子は鱒之介を待っている間に、旬にイカづくしで握りを注文する。旬は細工を施したイカの握りを4種類作り、倫子はそれを塩とすだちで食べて、「さすが親方の息子さんだ」とほめる。倫子は、鱒之介のライバル的存在だった清瀬(きよせ)の奥さんであり、鱒之介に旬をしばらく預けて頂けないかと頼んできた。倫子の真意とは……!? 金沢に遠征した旬が、加賀前鮨「清瀬」のピンチを救う!
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画家であり詩人であり、かつ美食家の阿部(あべ)は、契約する出版社を決めるお茶会を毎年行っていた。銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)の姉であり、料理雑誌の編集をする真子(まこ)は、そのお茶会に招待され、ある御茶碗に合う御飯物を持っていくという課題を出される。真子は旬にその椀でちらしを作らせるのだが、旬は茶道を嗜む阿部がわざわざ茶室でこの茶碗を出したのは、お茶に関係するからではないかと話す。その時、真子がひらめいて出かけた先とは……!?
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銀座柳寿司三代目・柳葉旬(やなぎば・しゅん)は、甘エビやサケは絶対に握らない昔気質の父・鱒之介(ますのすけ)が、ウニだけは握ることに疑問を持つ。その時、店にやってきた中川(なかがわ)は、40年前にウニの旨さを広めるべく銀座の寿司屋を行商していた頃の話をする。当時、最初はウニを拒絶していた鱒之介だが、江戸前寿司の将来のためにウニを! という中川の情熱に根負けして、ウニを握ったのだった。しかしウニを握った鱒之介に、旬の祖父である鮃蔵(へいぞう)が激怒して……!?
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