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日経の本コイン50%還元フェア

『ライトノベル(ラノベ)、ニリツ、1円~、新着を除く、0~10冊、読み放題 MAXコース』の電子書籍一覧

1 ~36件目/全36件

  • 358(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    シーモアに隠し子発覚? ルーミーとの同棲生活に新たな波乱!

    『死神』との戦いも乗り越えて、より一層の愛を深めたシーモアとルーミー。傍目にも仲睦まじく、なにより明るく素直に愛情を振りまくルーミーの姿は、出会った頃からの大きな変化を感じさせるものだった。
     そしてもう一つ、変化はあった。白昼を切り裂いた夜空と、日の中を飛んでいく吸血鬼。あの日、怪異が多くの人の目に留まった。そして世界の理の箍が外れたように、これまで隠されてきた無数の怪物たちが静かに蠢き出していく。
     そんな新しい日常。突如事件は起きる。
    「――パパ! 会いにきたの!」
     自分とどこか似ている『娘』の登場に動揺を隠せないシーモア。否定しきれない彼の態度に、ルーミーの視線はどんどん険しくなっていく……!
  • 369(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    監獄から抜け出した『死神』。死の匂いが充ちる街でルーミーたちは……。

    「お兄ちゃんも真面目に生きて、天国を目指そうって気になってきたんですか?」
     個人でやっていた運び屋を、会社として運営し始めて早一月。恋人のルーミー、そして社員として雇い入れたバーズアイ姉妹たちとともに仕事を回す日々。経営は苦しいながらもシーモアは、情報屋のフランから「真面目」とからかわれるような幸せに浸っていた。
     だがある日シーモアのもとに捜査官から、ルーミーのもとに殺人株式会社から、脱獄した『死神』の捕獲・討伐に協力するようそれぞれ秘密裡に依頼が入る。
     一方、『死神』の手による連続殺人事件が巷を騒がせるようになり、街は徐々に無秩序がはびこるようになっていた。はからずも同時期、街には新たなる怪異が産声を上げようとしていて……。
  • 380(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    生き延びた先に待つのは、恋と地獄。そして姿を現す『吸血鬼狩り』。

    「「ハッピーニューイヤー」」  
     降りしきる雪とともに訪れた新年。吸血鬼ルーミーを因縁と陰謀の中から救い出し、日常へと回帰したシーモア。騒々しい運び屋仕事の中で、二人はぎこちなくも幸福な日々を送っていた。
     だがそんな日常も長くは続かない。
     マフィアに追われ、逃げ込んできた双子のバーズアイ姉妹。人を傷つけないと誓ったことによって、徐々に迫り来るルーミーの飢えの限界。
     緩やかに、しかし確かに平穏の終わりが近づく中で、シーモアたちの前に姿を表す最悪の敵『吸血鬼狩り』。
     選び取った幸福の中で、シーモアは更なる決断を求められることになる。
     人と人ならざるものの恋物語、第二弾。
  • 347(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    運び屋の気まぐれと、吸血鬼の嘘。だけど、それは確かに恋だった。

     大戦と禁酒法によって旧来の道徳が崩れ去ったその時代。非合法の運び屋シーモア・ロードのもとにある日持ち込まれた荷物は、人の血を吸って生きる正真正銘の怪物——吸血鬼の少女であった。
      仕事上のトラブルから始まった吸血鬼ルーミー・スパイクとの慣れない同居生活。荒んだ街での問題だらけの運び屋業。そして、彼女を付け狙うマフィアの影。
     彼女の生きていける安全な場所を求めてあがく中で、居場所のないシーモアとルーミーはゆっくりと惹かれ合っていく。
     嘘と秘密を孕んだ空っぽの恋。けれど彼らには、そんなちっぽけな幸福で十分だった。
     人と人ならざる者との恋の果てに、血に汚れた選択が待ち受けているとしても。

     非合法の運び屋と天涯孤独の吸血鬼の共棲を描くファンタジーロマンス、開幕。
  • 218(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    榊一郎
    イラスト:
    ニリツ
    出版社: KADOKAWA

    新たな恋のライバルが登場!? イオリの嫁の座をかけたバトルが始まる!

    海沿いの村でイオリたちが出会ったのは、『聖なる島』を奪われ、現世人を憎む棄界人の少女だった。彼女の復讐に手を貸すイオリだが……「タビタ、イオリ嫁になる、一番最初」タビタのヤキモチが爆発して――!?
  • 205(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    榊一郎
    イラスト:
    ニリツ
    出版社: KADOKAWA

    棄界の街での新たな出会い。そこで明らかになる真実にイオリたちは――!?

    「タビタの胸を揉む」新たな街で棄界人の姉妹に出会ったイオリたち。タビタは姉妹に対抗心を燃やし、イオリに熱烈アプローチ!? そしてユーフェミアは、イオリの背負った罪の真相に、ある決意をするのだが……。
  • 198(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    榊一郎
    イラスト:
    ニリツ
    出版社: KADOKAWA

    罪を背負った少年は、ケモノの少女と出遭い――再び生きることを決意する!

    「服を着てくれ。頼むから」生きては戻れない〈棄界〉に送られた魔術猟兵のイオリは、ケモノの耳と尻尾を生やし、身の丈ほどの大剣を背負った少女タビタと出遭う――。生きるためのサバイバルファンタジー開幕!
  • 「私と一緒に、東大目指さない?」真夜中×女子高生×受験勉強の逆転ストーリー!

    真面目すぎると言われる高校生、真嶋正太は夜が好きだ。
    田舎の小さな町で、身の丈にあった「普通」を過ごす日々。
    でも夜はそんな自分でいなくてもいい、そう思っていた。
    ところがとある真夜中、こっそり侵入した「夜の教室」でいつも寝てばかりのクラスメイト・月森灯に出会ってから彼の人生は変わり始める。
    彼女曰く、勉強は全てを変えられるというのだ。
    勉強は世界に通じている。不可能を可能にする。こんな町からも外に出られる。
    「もちろん、明日のテストでも簡単に満点をとれるわ」
    「えっ!?!?!?」
    これは、夜から世界に挑む物語。真夜中×女子高生×勉強の新世代受験ストーリー、開幕!【電子限定!書き下ろし特典つき】
  • 880(税込)
    著者:
    水瀬葉月
    イラスト:
    ニリツ
    キャラクター原案:
    コダマ
    メカデザイン:
    黒銀
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    異種族バトルロイヤル、クライマックス。最後に立つのは果たして……。

     セリアメアと久瀬の策略によって窮地に追い込まれたシーナたちだが、かつて異世界で相棒だったオーガの少女・カリンからの助力によって、どうにか事態を切り抜ける。
     現代に転生した魔術種たちによるバトルロイヤル。現時刻において生き残っているのは、エルフ、ダークエルフ、スライム、オーガの4種のみ。
     ――――終わりの時は近い。
     騎士団や公的機関によって追われる立場となった練介はシーナとともに逃避行を図りつつも、逆転の一手を導き出す。

    「勝つぜ、練介」「当然だろ」

     共に生きていく未来を信じて戦い抜いた二人のもとに訪れるのは福音か、それとも……。
  • 759(税込)
    著者:
    水瀬葉月
    イラスト:
    ニリツ
    キャラクター原案:
    コダマ
    メカデザイン:
    黒銀
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ダークエルフとエルフの連合チーム結成? 魔術種たちの戦争が激化する!

     次々と異世界の魔術種を撃破してきたダークエルフ・シーナと、その眷属・練介。だが学園内における魔術種との戦闘でRV式駆動鉄騎を無断使用したあげくに損壊させた代償は大きく、謎の人物から騎士団への呼び出しを受けることに。
     本部で出会ったのは、長門南駆動騎士団の筆頭RV駆操者にして若き団長・久瀬千紗人。そしてその傍らに立つのは、シーナと犬猿の仲である魔術種『エルフ』の女だった。
    「エルフだ! 高慢ちきなクソ野郎!」
    「さすがはダークエルフ。粗暴ですね」
     思わぬところで出会った新たなる敵。一触即発の状況で、しかしエルフの眷属たる久瀬から提案されたのは、この世界を守るために協力関係を築こうというもので……?
  • 759(税込)
    著者:
    水瀬葉月
    イラスト:
    ニリツ
    キャラクター原案:
    コダマ
    メカデザイン:
    黒銀
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    校内に潜む魔術種の刺客――。シーナに最大の危機が迫る!

     現代日本へ転生したダークエルフ・シーナの眷属となり、彼女とともに生きていくことを決意した練介。強敵スライム種アグヤヌバを撃破した後、新たなる魔術種との戦いに備えつつも、開けっぴろげなエロス全開で迫ってくるシーナと同棲生活を続けていた。
     目立たないためのカモフラージュとして騎士校にも通い続ける日々。そんなある日、整備科専攻の下級生・及川万離から愛の告白を受けるが……。
    「へぇーえ。……浮気の報告ってことか」
    「安心してくれ、俺はシーナ以外のものにはならないよ」
     そして学校内部からは魔術種の潜む気配。討伐に向かうシーナと練介。生き残りを賭けた次なる戦いの火ぶたが切られる!
  • 決して絶ち切れることがない、二人の絆の物語。第二章――

    人形剣士ブレイスの次なる依頼、それは職人の街クオーヴルに迫る災厄の吹雪を止める為『吹雪の主』を倒すこと。だが、先の死闘でリネットの魔力が尽きて以降、ブレイスは満足に戦えずにいた。本来の力を取り戻すべくリネットを操る特訓を始めるが、なかなか思うように結果が出ない。そんな中、花火職人見習いのクロシェと出会う。彼女はある願いを胸に、花火の術を学びに来ていた。クロシェの願いが『吹雪の主』と結び付いていることに気づいたブレイスは更に特訓を熱を入れていく。しかし、未だリネットは思うように動いてはくれない。そして吹雪は無情にも街に迫り――。様々な思いが交錯する最優秀賞受賞の絆の物語、第二幕。【電子特典!書き下ろし短編付き】
  • 781(税込)
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    賭博師と奴隷の少女、二人に訪れる結末は。

     ロンドンの裏社会を牛耳るジョナサンと対立し、一度はすべてを失ったラザルス。だが賭博師としての矜持を奪われ、地の底を這いつくばったその先で、彼は自らが進むべき新たな境地へと辿り着く。
     再起したラザルスはフランセスにも勝利し、ジョナサンとの全面対決を掲げた。かつて帝都にいた友人たちが残した、ちっぽけな約束を守るためだけに。
     一方、ラザルスの無事に安堵したリーラだったが、彼女は故郷へ帰る為の乗船券を渡されたことに戸惑い、自分が主人に対して抱いていた想いに気付かされる。

    ――『私は、ご主人さまが好きです』

     そしてラザルスはリーラとの関係にひとつの答えを出すことに。二人の物語に訪れる結末は、果たして。
  • 最優秀賞を受賞した、決して絶ち切れることがない、二人の絆の物語。

    人形剣士ブレイスにはある疑いが掛けられている。奴は人形のリネットと共に魔獣を狩る独自の戦闘スタイルで名を馳せている……が、実はリネットが人間なのではないか、という疑いだ。本物の少女を操って戦っているのなら、それは攻撃魔法とされ重大な犯罪行為に値する。奴の悪行の証拠を掴むために私、ガルノー・ギルトフッド一等審問官は三ヶ月の間、監視任務に当たっていた。そんな中、世間を騒がせている「陽炎事件」の首謀者、幻術使いのバーズ捜索に同行することに。ブレイスの活躍もあり、事件は収束したがそれは、更なる陰謀の序章でもあった――。最優秀賞を受賞した、決して絶ち切れることがない、二人の絆の物語。【電子特典!書き下ろし短編付き】
  • 693(税込)
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    束の間の幸福、そして因縁の対決。帝都に戻った賭博師ラザルスの命運は――

     バースでの長逗留を終え、ようやくロンドンに帰還したラザルス。リーラは徐々に感情豊かになり、観光がてらついてきたエディス達との交流も続く。賭場の馴染みからは、そんな関係を冷やかされる始末。ラザルスは賭博師として日銭を稼ぐいつもの生活へと回帰していく。
     だが幸福そうに見えるラザルスの心を陰らせるひとつの懸念――。リーラという守るべき大切なものを得たが故に、彼の賭博師としての冷徹さには確実に鈍りが生じていた。裏社会の大物や警察組織にも目を付けられつつも、毎日を凌いでいたラザルスだったが……。
     そしてかつての恋人である賭博師・フランセスとの因縁が、ラザルスに決定的な破滅をもたらすことになる。
  • クリミアとヴィクターの絆が試される――。

    エルフの奸計によって末期症状となったヴィクターは、肉体が悪魔化したままもとに戻ることができなくなっていた。
    クリミアとヴィクターは一縷の望みをかけて最後のガマエ研究者ジゼラ・モルガーニを訪ねに聖庁へと旅に出る。

    だが、ヴィクターが末期となったことを知った結社は、彼を抹殺する刺客を送り込んでくる。そんな二人を助けるのは、これまで敵対してきたはずの、ブロー率いる鉄鎚たちであった。
    一方、結社がヴィクター抹殺を決定したことを知ったイングリド、ヴァネッサ、クロードは、それを阻止しようとヴィクターとクリミアを追いかける。
    その道中、三人は意外な人物からひとつのガラス箱を託される。
    その箱のなかに、ヴィクターを治療するヒントがあるという。

    預けられたガラス箱を渡すためにクリミアを追うイングリドたち。
    ヴィクターの命を狙う刺客たち。
    ヴィクターを守り聖庁まで送り届ける鉄鎚チーム。
    この三つ巴の中、ヴィクターとクリミアの聖庁への道のりは、血で血を洗う異能力戦の嵐が吹き荒れることとなるのだった。
    そして、ヴィクターの病状は時々刻々と増悪し、黙示録の悪魔としての覚醒は間近に迫っていた――。

    魔法医学の終焉をみせる第七集。

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 759(税込)
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    バースにたどり着いた賭博師ラザルスと奴隷の少女リーラ。温泉街でしっぽり……といく筈もなく?

    ノーマンズランドでの負傷も癒え、ようやく当初の目的地バースにやってきたラザルスとリーラ。村から付いてきたエディスとフィリーも道連れに、気儘で怠惰な観光を洒落込むつもりだったが、一つ誤算があった。温泉とギャンブルが名物のこの街で目下勃発しているのは、賭博を司る儀典長と副儀典長による熾烈な権力争い。バースへの道中で出会った知人からは忠告を受けるも、時既に遅し。温泉から宿に戻ってみると、部屋には荒らされた形跡。そして一人横たわる血まみれの少女。面倒事の匂いに辟易としながらもラザルスは彼女を保護する。それは、陰謀張り巡らされるバースでの長い戦いの幕開けであった。
  • 密林に潜む妖精! その正体とは……?

    ガマエ研究者たちを巡るクリミアとヴィクターの旅は、魔境<魔魅の大苗床>と呼ばれる密林へと向かっていた。
    行方不明と言われているガマエ研究者オディロン・パストゥール。その弟クロードが密林の探検隊に参加しているという情報を得たからである。

    その情報を二人にもたらしたのは、密林の生物を解剖せんと目論む悪名高き魔法医師ヴァネッサだった。その他、ガマエを求めた卑しきハンターや、謎の包帯巻きの男。そして、魔境探検家のクロードを合わせたクセ者ぞろいの探検隊は密林の奥へと向かっていく。

    だが、森は彼らを攻撃する。
    選ばれし者たちの存在しか許さぬように、様々な障害が彼らを襲う。それはキュプクロス、トロール、ドラゴン、フェアリーなど、様々な妖物たちの住処に立ち入った者たちへの神罰だろうか。

    次々と仲間たちを失いながらも、最奥地へ辿り着く探検隊一行。
    その先で出会ったエルフたちの導きによってガマエに辿りついた彼らは、世界の成り立ち、《黙示録の悪魔》、そしてガマエについての真実を知る。

    だがそれは、クリミア、ヴィクターに降りかかる、最大の試練への予兆でしかなかった。

    魔法医学の根底を揺らがす第6集。

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 715(税込)
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    第23回電撃小説大賞《金賞》受賞作、待望の第2巻! 賭博師と奴隷の少女、二人を待ち受ける障害とは――。

    奴隷の少女リーラの救出劇から一週間。賭場を負かし一人の女を守った代償はしかし大きかった。「負けない、勝たない」をモットーにしていたラザルスは賭場に出向くこともできなくなり、帝都を旅立つことを決める。それは、少しずつ心を開き始めたリーラを連れての道楽旅行になるはずだったが……。「ねえ、ラザルス。私と結婚しましょ?」 道中立ち寄った村でラザルスを待ち受けていたのは、さる事情で窮地にある地主の娘エディスからの突然の求婚だった。一方、リーラは二人のやりとりを覗いてしまい、自分はラザルスにとって不要なのではないかと想い悩み始める。「奴隷」である彼女が出した結論とは――。少女たちの想いを受け、やがてラザルスは危険なギャンブルに打って出る。
  • 破滅する世界に現れた少年は果たして悪魔か? 救世主か? ミステリアス・ファンタジーの新機軸!!

    「最高機密の情報が誰かの手によってハッキングされ、この学校に流された」 私立聖果高校の全校生徒はもちろん教師たちも体育館に集められる中、数多くの刑事を従えて、雛森キョウコと名乗る女性は驚くべき真実を語りはじめる。「まもなく地球の文明は消滅する。この情報が世間に知られればパニックは免れない。漏洩は決して許されない。この事実を知った者を生かしておくわけにはいかないのだ」 そう言って雛森が合図をすると、刑事たちは羽織っていたコートの懐から短機関銃を取り出し、銃撃をはじめた。閉鎖された体育館内は地獄へと変わっていく。その中で、高校一年の赤咲カナミは、髑髏の面をかぶった男を目にする――。世界の終末に現れた男は果たして悪魔か、救世主か?
  • ヴィクターを狙う殺戮者たちの影。

    ガマエの新たなる真相を求めるべく、ガマエ研究者として著名であるゲルハルト・コッホの元を訪れるクリミアとヴィクター。コッホが起ち上げた様々な発明品を開発し続けるコッホ社は、外部からの侵入者を拒絶する奇妙な島にあった。そしてそこには、想像を絶するほどに規則正しい生活を送る、奇妙な従業員たちがいた。

    ようやく辿り着いたコッホの居場所。それは厳重に閉ざされた扉の奥であった。
    コッホはもう50年もの間、そこに籠っていると言う。

    途方に暮れつつも目的を果たすべく島に逗留する二人。そんな二人の前に、ヴィクターを「黙示録の悪魔」と称して付け狙う殺戮者たちが現れる。魔法医師を名乗る彼らだが、彼らの駆使する魔法医術はクリミアですら知らぬものであった。

    《鉄鎚》でも無き者たちが、なぜヴィクターを狙うのか?
    彼らは、ヴィクターの何を知っているのだろうか?
    時の流れが乱れる孤島で、ヴィクターの命を巡って凄惨な死闘が幕を開ける。この戦いの「鍵」となるのは誰なのか。その思考の先に、クリミアは新たなる《妖病》の姿を垣間見る。魔法医学の未来を覗く、第5集。

    ※「ガ報」付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 693(税込)
    著者:
    周藤 蓮
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    第23回電撃小説大賞《金賞》受賞作品! 心に傷を負った奴隷少女と、孤独な賭博師。不器用な二人の、痛ましく愛おしい生活。

    十八世紀末、ロンドン。賭場での失敗から、手に余る大金を得てしまった若き賭博師ラザルスが、仕方なく購入させられた商品。――それは、奴隷の少女だった。喉を焼かれ声を失い、感情を失い、どんな扱いを受けようが決して逆らうことなく、主人の性的な欲求を満たすためだけに調教された少女リーラ。そんなリーラを放り出すわけにもいかず、ラザルスは教育を施しながら彼女をメイドとして雇うことに。慣れない触れ合いに戸惑いながらも、二人は次第に想いを通わせていくが……。やがて訪れるのは、二人を引き裂く悲劇。そして男は奴隷の少女を護るため、一世一代のギャンブルに挑む。
  • 竜を信じ、友を信じ――、共に孤立した辺境の砦を守りぬけ!

    侯爵家の長男ロベールと入れ替わった俺は、謎の斥候との衝突後、無事に竜騎士育成学校に戻ってきていた。自身の求める居場所を作るために“友人達の協力”が不可欠だと実感した俺は“派閥”作りに乗り出した。そんな折、学校より命じられたのは西方への蛮族探索。断ることもできず、先輩や現役竜騎士と共に任務に乗り出すが、見つけたのは敵国の兵に囲まれ孤立した砦! 俺は竜【ヴィリア】と共に単身砦に乗り込む決意をするのだが――。異世界成り上がり興国記第2弾!
  • クリミアのスランプ。魔術を失った彼女は。

    古代インスマ文明の発祥の地、インスマ砂漠。
    灼熱の地に現れた人魚の死体。それに呼応するように、見たこともない海の夢を見始める砂漠の人々。

    スランプ脱出のために、インスマ砂漠に拠点を置く魔法医学史の権威・ハーネマンの元に訪れていたクリミアは、住人たちを治療しようと主張し続けるが、魔術を使用できなくなった彼女に為す術などない。
    さらに彼女の隣には、常にあったはずのヴィクターの姿がない。
    そこに、人魚の噂を聞きつけた、悪名高き解剖医ヴァネッサ・キャスパーが訪れる。再会する二人。深まる人魚の謎。

    片や結社の病院に一人残されたヴィクターは、クリミアを求めて旅に出る。

    インスマ砂漠を取り巻く謎を追うクリミアとヴァネッサ。
    ドゥンに冒されながらも旅を続けるヴィクター。それを支えるイングリド。

    そんな彼らの影で、ついにラー聖教が擁する最強の〈鉄鎚〉ラ・ピュセルが動き出す。
    黙示録の悪魔を殺すために存在する彼女の存在は、クリミアとヴィクターの旅、そして二人の関係にどのような危機をもたらすのだろうか。

    魔法医師の結社と教会の意外な関係。
    そしてヴィクターが罹患した妖病が、世界にもたらす影響とは。

    魔法医学史の根底を覆す、第4集。

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    旭 蓑雄
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    死を操る少女と、不死の傭兵の運命を描く予測不能の魔法戦記ファンタジー!

    死者の魂を呼び出して、無限の兵器として運用する者。死者の言葉を聞き出して、古代の英知として導く者。死者の想いを利用して、己の欲望を満たす者。――それが死世学者。類い希なる魔力を持ち、たった一人で戦況のすべてを覆す美しき死世学者の少女クレッシェンド・イマジナル。そして彼女が死から喚び起こした最愛の幼馴染みの霊にして、最強の傭兵トトポン。二人は魔法同業組合の発達する黒曜都市共和国オブシディアにて首都防衛戦に参加する。一般兵から疎まれながらも一騎当千の活躍を果たす彼らだったが、侵略軍の中にも死人兵が現れたことで事態は一変し……。死を操る少女と、不死の傭兵の運命を描く予測不能の魔法戦記ファンタジー!
  • 転生後、貴族と入れ替わってチート内政!?

    転生後の世界で奴隷として生きていた俺は、あるとき死にかけの貴族の少年と出会い看取った後、彼と入れ替わりを果たした。そして、侯爵家の長男として竜騎士育成学校に入学し、強大なドラゴンを手に入れることに成功した俺は、辺境の田舎町を統治実習の場として選び、改革を開始した。農地開拓、衛生概念や教育の普及、道具類の開発と、前世の知識を駆使して次々に実現していく。この過酷な世界で、自分の居場所を作るために――。異世界成り上がり興国記登場!
  • 揺れるクリミア。妖病の新たなる解釈。

    太古の昔、医術と魔術とは、同一のものであった。
    その技術を継承し続ける者たち。その者たちは、魔法医師と呼ばれていた。ドゥンと呼ばれる様々な《妖病》の原因。それに感染することで、人は伝承の中に存在する魔物に身を変える。故に、魔法医師は必要とされ続けている――。

    だが、その魔法医師も《妖病》に冒されることがある。

    魔法医学の権威・ガレノス。
    彼は治療法が不明のドゥンに感染し、その命を削りとられていた。
    そして、彼の元に5人の魔法医師が集う。
    彼の治療を巡って、技を競い合う魔法医師たち。

    その一方で、ガレノスの身辺について、奇妙な事柄が浮かび上がってくる。
    サキュバスの存在と、石化の邪眼を持つ少年。
    クリミアの他に呼ばれた医師たちとガレノスとの内縁関係。
    そして、ガレノスは何者かにドゥンを植えつけられた……。

    果たしてガレノスと、それらとの関係とは。
    そして、ガレノスの妖病の意外な真相とは。
    ヴィクターの師、フレデリーク・ナイチンゲールも登場し、クリミアとヴィクターの旅は次のステージへ。

    魔法医学の特異な一面が記された第3集。

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 彼女は言った――「魔物など、存在しない」。

     太古の昔、医術と魔術とは、同一のものであった。
     それを忘れた人々は、《妖病》と呼ばれる病の患者たちを、魔物と称し、忌み嫌った。

     魔法医師の少女・クリミアと、彼女の幼なじみであり重大な妖病を抱えるヴィクターは、その治療法を探して旅を続ける。あるとき立ち寄った街にて、彼らは「もう一人の自分」と会話する少女と出会う。ドッペルゲンガー。魔法医学においてはすでに原因が判明しているはずの病だが、なぜか原因が見つからない。奇妙に思う二人に対し、少女は――首無しの魔物デュラハンの元から逃げてきたと告げたのだった。

     ――理性を持つ首無しの生物。

     長き歴史を誇る魔法医学界にも資料のない現象。では、それは理論では説明のつかない本物の魔物か……? しかしクリミアは、魔物の存在を認めない。自分のために、ヴィクターのために……。
     時を同じくしてクリミアとヴィクターの元に、非道な研究で悪名を轟かす魔法医師が現れる。ヴィクターの妖病を知り、解剖したいと迫る彼女だが……。
     はたして、デュラハン、そして少女のドッペルゲンガーの正体とは?
    魔法医学史上、もっとも稀な事例を取り扱った、第二集。
     物語を彩るのは気鋭のイラストレーター・ニリツ!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 今はもう忘れられた、魔法医師の物語――。

    太古の昔、医術と魔術とは、同一のものであった。
    今や人類は、かつて魔術と医術とが一つであったことをすっかりと忘れてしまっていた。しかし、この世には未だ医術のみで癒せぬ病が存在する。
    それは、伝承の中で、吸血鬼、狼男、食人鬼などと語られる化け物の類い、魔術を用いねば癒せぬ病――すなわち〈妖病〉が。故に古代の知恵、魔術と医術とが一体となった知恵を、未だ脈々と伝え続ける者たちがいる。

    すなわち――〈魔法医師〉が。

    魔法医師の少女・クリミアは自身が幼い頃に行った魔法医術の影響で、重大な妖病を患った幼なじみのヴィクターを治療するため、共に旅を続けていた。その目的は、ヴィクターの病を治せるだけの力をもった霊石《ガマエ》を集めること。

    その旅の中で、二人は数多の病人を治療していく。
    ときに魔法医師を異端と迫害する教会と戦いながら。
    ときに病人を魔物と称する人々と戦いながら。
    そして、病そのものと、戦いながら――。

    『王子降臨』『楽園追放 mission.0』などで活躍中の手代木正太郎が奇妙で流麗な筆致を踊らせた最新作(2015年8月発表作品)。
    イラストは、気鋭のイラストレーター・ニリツ!!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 215(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    兎月山羊
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    神を名乗る謎の教祖にカナタとリセが拉致され――!?

    林間学校を楽しむ葉台高校の生徒たち150名以上が、まとめて拉致される事件が起こる。犯人は、武装した大勢の信徒を率いる、狐面をかぶった少女。 「我が名は“生虚神”。ヒトの未来を担う神でございます」 そう名乗る狐面の彼女こそ、凶悪なテロ計画を密かに進める謎多きカルト教団・黒陽宗の教祖。 拉致された学生、そしてその中にいるカナタやリセも、否応なく、テロへの荷担を強制されるのだった…… 人気サスペンスシリーズ、第3弾!!
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    兎月山羊
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    謎の男が200人以上の学生を人質に籠城。交渉人は、死刑間近の大量殺人犯の少年──

    醜い人面皮をかぶり「恐怖の顔」と名乗る謎の男が、200人以上の学生を人質に高校を占拠する。交渉人として呼ばれたのは、重犯罪特殊刑務所に収監中の、ある少年だった──。 少年の名はカナタ。彼は、100万人の命を奪った毒ガステロに荷担したうえに、64人の刑事を殺害した罪で死刑判決を受けている「悪魔」だった。 人質を殺しながら不自然な要求を突きつけてくる凶悪な籠城犯と、他人の命に価値を見出さない冷酷な悪魔が、手に汗握る知能戦を繰り広げる……!
  • 215(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    兎月山羊
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ネットで公開処刑を続ける殺人犯に史上最悪の天才と呼ばれる悪魔が挑む!

    医療ミスを認めない病院の院長、車で子供をひき殺した女優……罪に問われず、ぬくぬくと生きている人間たち。そんな「世間から反感を買っている」人々を殺してまわる連続殺人鬼が現れる。 その名は「公共の敵」。 残虐な処刑の様子をネット上でライブ放送するという異様な手口で、多くの一般市民から熱狂的な喝采を浴びていく。 「公共の敵に死を」とうそぶく彼の真の狙いとは――?
  • 638(税込)
    著者:
    内山靖二郎
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: MF文庫J
    出版社: KADOKAWA

    魔法風邪によりくしゃみのたびに炎を吐く夏花。困った優人は綾音と魔法薬の材料となるマンドラゴラを採りに出かけるのだが――。

    なぜか夏花の魔法が暴走するようになってしまい、制御ができない。どうやら魔法風邪らしく、くしゃみのたびに炎を吐く始末。困った優人は魔法医術部の綾音といっしょに魔法薬の材料となるマンドラゴラを採りに出かけるのだが、何故か綾音は普段とは違ってお洒落をしてきていた。「で、これからどこに行くんだ?」「学園の裏山よ」だったらもっと動きやすい格好のほうがいいような……? 魔女ばかりの街セイラムで暮らす“魔女狩り”の優人、ぷるぷるに運命の刻!?
  • 638(税込)
    著者:
    内山靖二郎
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: MF文庫J
    出版社: KADOKAWA

    魔法が使える女の子たちのために整備された魔女特区にある高校に転入する優人。女の子ばかりの学園で始まる過激な学園生活!!

    先天的に魔法が使える女の子たちのために整備された魔女特区、通称セイラムにある高校に転入する朝倉優人。優人は魔女の力の源に“直接触れる”ことで、相手の魔法を使えなくできる力を持っている……自分自身は魔法を使えないのに。この力が疎ましい優人は、力をなくせるという現象「ワルプルギスの夜」を起こせる魔女がこの学園にいるらしいと知ってやってきたのだ。ところが優人はひょんなことから「男子魔法部」に入部することに。しかもなぜか部員は傲慢なクラスメイトの女子・夏花一人。女の子ばかりの学園で、優人のぷるぷるに過激な学園生活がはじまりすぎる!!
  • 638(税込)
    著者:
    内山靖二郎
    イラスト:
    ニリツ
    レーベル: MF文庫J
    出版社: KADOKAWA

    魔女っ子たちの女子寮で、優人のぷるぷるに過酷?な共同生活がはじまっている!!

    ワルプルギスの夜の事件の翌日、優人は夏花たちの女子寮に引っ越すことになる。ちさ先生が寮の責任者として管理しているその寮は、炊事洗濯なども当番制で自分たちでこなす規則だという。魔法が使えない優人はまんまと家事全般を押しつけられてしまうのだが、当然洗濯をすれば女性ものの下着だらけで困惑。そんなある日、優人の前に現れたマクダフ機関のハンナと共に、先の事件で消えた『エイボンの書』を探すことになるのだが――!? 魔女っ子たちの女子寮で、優人のぷるぷるに過酷?な共同生活がはじまっている!!
  • 美少女もDQNも最強も、全部まとめてかかってきやがれっっっ!

    宮殿芳一は平穏を愛する高校生。しかし、入学した聖湘学園は平和とはほど遠い学校だった! 美少女に襲われ、DQNに絡まれ、最強に狙われって、全然安らげねぇ! くそ、こうなったら全員まとめてぶっ飛ばす!!

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