『ライトノベル(ラノベ)、海王社、笠井あゆみ、1円~、0~10冊』の電子書籍一覧
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技術大国ノイエは、国の技術を駆使して造られた機械人形を「神」とする。
神のメンテナンスを担う「管理者」は有能な科学技術者で、ノイエの総括者でもあった。
新しくその任に就いたのは先代管理者の孫であるレイ。
彼の手によって目覚めた神・セルガは、密かに痛覚と官能を搭載される。
レイは神への復讐を遂げるために管理者となったのだ。
長く胸に澱む狂気に駆られるまま神を貶めるべく、レイは痛みも官能も知らなかった神に快楽を植えつけていくが――。 -
ごく普通の大学生活を送り、ただゲイという性的指向を受け入れられず地味に生きてきた湊。
その日、自暴自棄になり初めて訪れたゲイバーで湊の運命は大きく変わる。
店を出た直後に意識を失い、目が覚めた時は孤島に拉致されていた。
その孤島には人間の体液を食する「鬼」の一族が住んでおり、湊は生贄として連れてこられたのだった。
なんとか逃げ出そうとする湊だが、鬼の長・蘇芳を前にするとその美貌にまるで操られるように体を委ねてしまう。
しかも湊の血と鬼には深い因縁があるようで──? -
人気アナウンサー・倉科恂のストレス発散方法は、極秘会員制クラブで男を買い、セックスをすること。優しい愛撫なんかいらない、ひどく抱いてほしい――。過去のトラウマから、倉科は乱暴なセックスで精神の安定を保っていた。その危うい秘密はクラブ内で長く守られていたが、ある夜の相手・津雲が仕事帰りの倉科の前に現れる。それから、6歳年下の粗野な男は、ベッドの上でもプライベートでも倉科を翻弄し…!?
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3年前、両親を殺され、穏やかな日常を奪われた悠一。
事件後は、親の仇である男・浅倉の愛人に仕立てられた。
大手有名グループ企業のナンバー2である浅倉とは弁護士だった父の仕事相手として知り合い、以前は恋心すら抱いていたのに…。
心は凍え、憎い男の腕の中で快楽に溺れる刹那だけ渇いた現実を忘れる。
そんな日常を繰り返しながら、復讐の絶好の機会を狙っているが――!? -
破壊や殺戮を請け負う外法使いが集う村で、巫として暮らす時雨。
お方様の命で高名な咒禁師・楸に近づくが、記憶喪失を装った時雨を自宅に住まわせてくれた剛胆な楸のそばは温かく、しだいに惹かれていった。
しかしそんな矢先、村に連れ戻された時雨は、眷属に力を与えるためと雄に隷属する淫紋をつけられ、男どもに蹂躙されてしまう。
楸を想い心は抗えど、快楽に呑まれ男の性を貪欲に享受する躰──。
そして淫らな業を身に宿したまま、楸のもとに戻され…!? -
精神科医の紺野和基は、将来を嘱望される若手国会議員・弥上時澄の担当医となった。
原因不明の頭痛と不眠を抱え、どんな治療も効果がなかった弥上だが、和基のもとで症状は改善されていく。
そうして治療を進めるなか、二人は惹かれ合い結ばれた。
しかし、ある日を境に紳士的で優しかった弥上の人格が変わってしまう。
和基の自由を奪いひどく蹂躙するようになった弥上は、本来の姿に戻ったと言う。
非情な扱いを受けながらも、和基は弥上への恋情を捨てきれず――。 -
美貌の弁護士・篠束灯は視線を合わせることで人の精神を操る力を持ち、一族には“天人”と崇められていた。
力のおかげもあり真実を見誤らない篠束は裁判で負け知らずだったが、
ヤクザとも見紛う粗暴な検事・西賀に不正を疑われ突っかかられるようになる。
力のことは一般人に知られてはならず、邪魔に思った篠束は自分の身体を餌に西賀を貶め支配しようとした。
だが彼に力は効かず、荒々しく犯されてしまう。
以来、不本意にも淫らな関係を繰り返すことになり──。 -
「お堅そうなくせに、ずいぶんと情の深い孔をしてる」
与党議員・藤末彰良の政策秘書を務める椋一。
彼にとって従兄の彰良は絶対的存在で、かつては性の道具にもなっていた。
その彰良の汚職ネタを政敵の野党議員・四堂匡鷹に握られる。
四堂の新聞記者時代の弱味を探り当てて交渉に赴いた椋一は、彼の逆鱗に触れ、身体を蹂躙されてしまう。
以来、たびたび四堂に抱かれることになるが、荒々しくも彼の愛撫は甘やかで、いつしか男の熱を心地よく感じるようになり――。 -
「おまえを俺の后にする」男でありながら王女として暮らす苓鈴。他国への刺客となるべくその身を毒で満たし、接吻で殺められる“毒姫”に育てられた。だが国内で謀反が起こり、両親を喪った上に首謀者の神開という男に囚われ、結婚を強いられる。神開を屠ろうと初夜に臨んだ苓鈴だったが、なぜか彼に毒は効かず、男と知られてなお無垢な躰を拓かれた。毒ゆえ敬遠され、親の温もりすら知らない苓鈴は、初めての熱と快楽にただ喘ぐことしかできず――。
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「どちらがいい? 他の人間が喰われるのと、その身を犯されるのと」冤罪で死刑宣告を受けた建築士の萱野。刑務所で虚ろに過ごす中、個人教誨を受けることになる。現れた僧侶は端正な美丈夫。だが、彼は不思議な力を使い萱野を組み敷き蹂躙した。彼の正体は、紅い髪と瞳の鬼――。以来、訪れのたびに嬲り者にされるが、酷く穿たれながらも不思議と身体は淫蕩な悦びを覚える。なぜ自分がこんな目にあうのかと困惑する萱野だったが、前世の因縁があるようで…。
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幼い頃に神隠しにあった経験から人に馴染めず、家族とも疎遠な大学生の依冶。雨の日に弱った黒猫を拾い、翌朝目覚めると野性的な美貌の男にのし掛かられていた。彼・藍染は自分が拾われた猫で、山の守り神だと言う。そして、依冶に会いにきたと迫り、依冶から力を補充しなければ人型を保てないと、きわどい接触をしてきて…。不遜ながらも優しい藍染に惹かれていき、やがて依冶は心身ともに委ねるようになるが、平穏は続かず、二人はある者から狙われ始め…!?
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