『ライトノベル（ラノベ）、著者センター、未鳴漣』の電子書籍一覧
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サイコ女神はメンデルスゾーンの結婚行進曲を口ずさみ、言った。
「キミ、今から儂の世界に移住決定な！！」
子供化のみならず性別まで変えられ、アキハは異世界に放たれた。
獣人ランの家に転がり込んだアキハは彼女の店を手伝う一方、押し掛け婚約者となったメノウから話を聞き、この世界に八十万の神がいることを知る。その大半がロクデナシで、最近は暇つぶしで地上の人間を殺し、直後に蘇生させて「虐殺ノーカン」と笑う輩がいるらしい。
それこそがあのサイコ女神であり、この世界にて倒されるべき諸悪の根源なのだった。
※日本神話をベースにしていますが、不敬・不謹慎と取られる表現がありますので、愛着のある方はご注意ください。 -
触れてはいけない、感情。
連続生き埋め事件から生還したNBCI捜査官、国上クガミは精神の不調が原因で殺人捜査課から星幽保護対策室へ異動することになった。
人類と異なる階層に存在する「星幽」の保護と、彼らを人類階層に留め置く物質「アストラル結晶」の回収を行うその部署で待っていたのは、少女型の駆動体を操る星幽──ウルフだった。
クガミはウルフを伴い初任務に当たるが、結晶の転売犯は殺されていた。転売犯殺害の容疑者として顔なしヒューマノイド「ノーフェイス」が浮上する一方で、自身を「生き埋め事件の被害者」と言う女、ノエルがクガミに近づく……。
※本作は【バッドエンド】です。 -
めげないケモノ系ヒロインが繰り広げる異種族ロマンスファンタジー
霊獣とヒトとの間に生まれた世間知らずの半獣娘フェヴローニャ。臭い物に蓋をした教育方針により、すっかり頭がお花畑に育ってしまった彼女はフサフサの尻尾を振り回してこう言った。
「儂はこれから旅に出るぞ。目的は何かって？ そんなの決まっている。恋だ！ 森の外に待ち受ける冒険、高貴な霊獣もしくは心優しいヒトとの出会い。苦難を乗り越えた末の結婚──なんてな！ なーんてな！！」
しかしながら故郷の森を旅立って早々、霊獣を狩って金を得るハンターに捕まったり、霊獣とヒトとの戦争目前の対立関係を知ったりで、フェヴローニャが思い描いた「理想の世界像」は物の見事に崩れ去ってしまう。世界は案外、美しくない……。
果たして彼女は恋と結婚を掴み取ることができるのか？
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