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GWコイン大還元祭

『ライトノベル(ラノベ)、まろ、1円~、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全77件

  • 「婚約者が可愛すぎて困っている」――塩対応の陛下が夜な夜な甘くなる!?

    大国のパーティーでなぜか妃候補に選ばれてしまったわたし、小国の末王女ソランジュ。
    離宮育ちのわたしに大国の妃なんて荷が重すぎます! 
    目指せ、婚約破棄――のはずが、わたしの加護の力《羊の姿で他人の夢に潜る》が不眠症の国王陛下に気に入られベッドを共にすることに!? 
    すると、塩対応だった国王陛下がどんどんわたしに甘くなっていくような?
    【電子特典付き】
    書き下ろし短編「王妹殿下の着せ替え人形」を収録!
  • 「やっと見つけた! 君こそ、俺が探していた女神だ!」――園芸メーカーでの業務を終えた帰り道、月岡有子は突然奇妙な服を着た謎の男にさらわれた。異世界から来たと話すその男の名はラディン。彼によると、有子は特別な魔力を持つ人間で、その力を使い〝女神〟として滅びゆく異世界・イルヴァールを救ってほしいと懇願された。怪しすぎる申し出だと思ったものの、異世界と繋がるゲートを通るとそこには一面荒野が広がっていて……実際に悲惨な状況を目にし、ラディンの悲痛な思いを聞いた有子は彼を放っておけず、力を貸すことに!――園芸に愛され神に選ばれた有子の異世界浄化ライフは、女神業に恋愛に大忙しで!?
  • 神の声を聞ける聖女・ブランシュはお人よしで苦労性。こき使われる毎日にちょっぴり疲れていたら、神から「結婚せよ」と突然のお告げが!? なんだかワケありの辺境伯・オレールの元へ嫁入りすることに。彼は冷めた態度だけど、ブランシュは領民の役に立とうと奮闘。すると次第に、オレールの不器用な愛が溢れ出してきて…! でも、聖女が俗世で幸せになっていいんですか…!?
  • 素敵な騎士団長とペット化した魔物に癒され、最高に幸せな異世界転移!

    異世界転移した疲労困憊会社員・透。目の前には最強ドラゴンと対峙する騎士!
    しかし透が偶然手をかざすとドラゴンはデフォルメ姿に!?
    「なるほど。私は魔物をペット化できる」
    助けた騎士団長ザイラードに『救国の聖女』と歓迎されるが、別の聖女が現れ、偽聖女騒動に!?
    ザイラードには「あなたが笑うと、うれしいんだ」と微笑まれ、ペットにした魔物たちには懐かれ……穏やかハッピーライフを目指していたはずなのに!?

    【電子特典付き】
    名前決め再び!? 特別書き下ろし短編『黒狐名づけの儀』を収録!
  • 平凡な村娘カレンが知った衝撃の事実。それは避暑に訪れた美貌の王妃が実は男だということ! 口封じに殺されそうになったところで、宰相から王妃の世話をすれば命を救うどころか大好きな本の新刊までもらえると提案され、即答で頷いてしまうが……。「期間限定の世話係ではなく専属侍女!? そんなの聞いてませんけど!」王都では、なぜか癖ありの国王陛下に気に入られてしまい――!? 訳あり侍女と女装王妃&王のお仕事ラブコメディ! ※電子版はショートストーリー『王妃様は嫉妬中らしいですよ!』付。
  • 敦司はやさしくて申し分のない恋人。だが萌はじつはM。ふつうのHでは物足りず、こっそり自縛プレイをして欲求不満を解消する毎日。
    ある日その現場を目撃されてしまうが、なんと敦司は萌のためにS役をしてくれることに。はじめはよかったものの、本来Sでない敦司はSMプレイに疲れ、欲求がエスカレートしていく萌は満足できず、しだいに……。
    かみあわない2人の関係、このまま終わっちゃうの?
  • この国では双子は災いをもたらす忌み子として嫌われていた。名前も付けられることなく生まれてすぐに塔に追いやられた妹姫は、「アレ」「アノ子」と言われ、いつのまにか「アノ」と呼ばれるようになった。そんなアノの心のよりどころは姉のユウリだけ。いつも堂々としていて恋多き女のユウリではあったが、周囲に隠れてアノに会いにきてくれるのだった。やがて成長したユウリに隣国王との政略結婚の話がきた。ユウリはアノをこの状況から解放するために花嫁として身代わりに差し出すことを提案し、アノはその通りに若き隣国の国王ハイド・アルベルトに嫁いでいった。誓いのキスにときめくこともなく、淡々と世継ぎ作りのための初夜の勤めを果たしたものの、ユウリとはまるで性格の違うアノの正体は、ハイドに見破られてしまい……。
  • シリーズ4冊
    649693(税込)
    著:
    速峰淳
    イラスト:
    まろ
    レーベル: ヒーロー文庫

    「異世界の謎を追ってほしい」。神の依頼で召喚されたハイスペック少年が、異世界で仲間と出会いながら成長していく物語。

    幼い頃に両親を亡くし、施設で育ってきた櫻井春澄。

    実の祖父のように慕う師範に武術を教えられて育ってきた。

    現実世界では武術を極め、仮想世界のゲームでも

    最大レベルまで自身のキャラクターを高めてしまう程、強さを身につける。

    ある日、突如現れた魔法陣に抵抗虚しく吸い込まれる春澄。

    異世界への召喚途中、世界の管理者と名乗る

    神のような存在に引き止められ、とある依頼をされる。

    師範のことが気掛かりだった春澄は非常に悩みつつも、

    異世界へ行くことを決意する―――。

    これは、他人に興味の無かった春澄が異世界で、仲間を見つけ、

    感情の変化に戸惑いつつも、ゆっくりと他人を受け入れていく物語である。





    速峰 淳(ハヤミネスナオ):埼玉県在住。本作にてデビュー。

    本作にてデビュー。



    まろ(マロ):東京都在住のイラストレイター。ゲームイラスト、キャラクターイラスト、書籍の挿絵などで活躍中。

    主なラノベ作品に『百魔の主』『のんびりVRMMO記』など。
  • 外資系大手アパレル会社に引き抜かれ、リニューアルオープンを予定している本店の店長に抜擢された苑子は、入院中の母がガンで余命いくばくもないことを聞かされて悲しみにくれていた。肩肘を張って仕事に邁進する苑子を、副店長の杜がサポート。気がつけば、本店スタッフ全員がチームとして順調に育っていた。リニューアルから1カ月が経ち、苑子はスタッフへの労い気持ちを込めて食事会を企画。そしてあろうことか、酔った勢いで部下の杜と身体を重ねてしまう。何もなかったフリを通そうとする苑子だったが、そんな苑子に杜は歩み寄るように距離を縮めていく。肩肘を張って生きてきた、鉄壁でクールな心を持つ苑子の心が、少しずつ杜によって溶かされていく……。
  • あの時のイケメンが副社長?彼と私がお試し婚!?

    「あのときのことを思い出せるか、試してみましょうか?」
    プチ大食いがコンプレックスな亜由子は、転職を機に食を満喫するため香港に一人旅へ。……のはずが、機内で出会ったイケメン男性、坂田と旅行先で再会すると食事へ行くことに。旅の恥はかき捨てと、彼の目を気にせず美味しいご飯とお酒に舌鼓をうつが、酔っ払ってしまいホテルへ行き――目が覚めると彼の姿はなかった。どこまでいたしてしまったのか記憶がない亜由子は忘れようと決意するも、彼は転職先の副社長!? 気まずさに坂田を避けるが、食べている姿を愛しげな瞳で見つめられ、褒められたかと思えば、なぜか突然大食いをネタに脅されてお試し婚をすることに! 三週間の同棲生活がはじまると、お試しなはずなのに優しくベッドに組み敷かれて――!?
  • シュテラは憧れの幼馴染の男性・イヴァンと結婚した。だが、ある日父に「彼はお前の持参金と我が家の援助が目的だ。恋愛は、外でしなさい」と言われる。ショックを受けイヴァンに尋ねると、「妹のようにしか思えない。君を妻として縛るつもりはない。自由に生きてくれ」と言われてしまう。イヴァンは優しくしてくれるし、仲良く暮らせているが、その関係はまるで兄と妹のよう。何とか愛してもらおうと、あの手この手で気を引こうとするシュテラ。ある男性と親密になったことで嫉妬したイヴァンはシュテラを溺愛するようになるが、そこから二人の気持ちはすれ違っていくようになる。こじれた初恋がほぐれるまでのジレジレラブストーリー。
  • ラウエルン帝国では花祭りの時期に皇妃を「狩る」というのがならわしで、今年はじめて花祭りに参加したヘレーネも、友人や母親に勧められて白い花冠で出かけていった。そろそろ祭りも終盤というころ、不意に脇から出てきた腕に腰を抱えられ……。「わが花嫁が決定した」頭上から響く声。まさか、本当に!? 若き皇帝アルフレートにそのまま皇宮に連れて行かれたヘレーネ。これから二人の新婚生活がはじまる。でも、最初の時はものすごく痛いって――それに、よく知らない相手なのに! どうして私がいきなり皇妃様!?【著者紹介】宇佐川ゆかり。東京都在住。主に乙女系小説で活動中。甘い恋愛描写と濃厚なラブシーンを得意とする。執筆の合間にコーヒーとおいしいチーズケーキで一息入れるのが好き。理想のチーズケーキを求めて、日々探索中で、時には自分で焼いたりもする。代表作:『契約恋愛と外せない指輪』『公爵様と傷心シンデレラ』
  • 鏑木華(29)は、大手化粧品メーカーの広告課で働く女課長。勝気な彼女は男性社員からは鬼課長と呼ばれ、煙たがられていた。そんな彼女の課に、営業部から鈴木貴広(24)という若手社員が異動してくる。華は貴広が幼馴染と同姓同名だと気づくものの、別人に違いないと思い込んでいた。ある日、兄の結婚式で帰省した華。会場で貴広を見つけ、幼いころに面倒を見ていた男の子と彼が同一人物であることに気づく。貴広は動揺する華に、小さい頃からずっと彼女に恋をしていたのだと告白してくる。「俺、もう男だよ?」。東京に戻ってからも貴広は華を積極的に口説くが、仕事に生きる華の心は頑なで……。幼馴染の年下男子×アラサー上司の溺愛オフィスラブ!
  • 感情のスイッチが入ると物怖じしなくなる桃果は、ある日ヤクザの組長から放蕩息子の目付役としてスカウトされる。ターゲットの龍は超絶美形の有名大生、そんな彼と仕事とはいえ四六時中ひっついて過ごすはめに……ううイケメンオーラがまぶし過ぎるっ。無愛想だけどたまに見せる龍の優しさに桃果の調子は狂いっ放し、『誰のものにもならない男』に本気になったら駄目なのに。けれどやがて龍の周囲で過去にストーカー事件があったのを桃果は知ってしまう、彼に憧れる女の子たちがつぎつぎ闇討ちされていたという噂が耳に……。しかも犯人の正体を知っているかのようなそぶりを示す龍を、問いつめた桃果はなんと彼からいきなりキスされてしまい!?
  • 「君はだれが好きなのか、はっきりと教えてくれ」――ミルディナは幼なじみの男爵子息ユージン・モルズウェルに想いを寄せていたが、彼の弟が留学してから距離を置いていた。自分は貴族ではなく、資産家でもない。そして男爵の跡を継ぐユージンは、どこかの伯爵令嬢に求婚していると耳にしていた。想い続けても叶わない……そう思っていたミルディナだったが、数カ月後、偶然出会ったユージンにキスをされる──。やがてある事件によって、男爵家の領主館リリー・ハウスに匿われることになったミルディナ。それを追うようにやってくるユージン。幼き日の思い出が詰まった百合の香りのする館で、ミルディナは想いを口にするが……。
  • このひとを守ってあげたい――憎いだけの男だったはずなのに

    「なんにしても、肖像画は相当盛っていたのだな」――縁談の相手であるケアリーから出た言葉はひどいものだった。さんざん待たされてのことだったので怒り心頭のメイベルは、その怒りのままに決闘を申し込む。しかしながら勝てるわけもなくあっさり負けてしまう。決闘の条件は、ケアリーが勝ったら「メイベルは女らしくなること。定期的にその様子をケイリーに確認させること」だったので、メイベルは着飾ってケアリーを待つ生活が始まった。次第に令嬢らしくなっていくメイベルにケアリーは満足そう。そしてとうとうみだらな行為に発展し、戸惑うメイベルの体を開いてゆく。今まで知らなかった自らの体の変化に戸惑いつつも、メイベルはケイリーの愛撫に溺れてゆく。彼の愛撫は媚薬のようで――。
  • 「あなたに、こうして触れたかった」――魔術師アガイルの妹ネイシャは、人狼一族の若き伯爵ゼヴァンの花嫁となった。ゼヴァンに恋をしていたネイシャには喜ばしい結びつきだったが、婚儀を済ませても彼はネイシャには触れない。しかし新月の夜、ついに寝室を訪れる。ベッドの上でネイシャにキスし、触れてくる手はゼヴァンのもの。けれど、その中身は……。ゼヴァンの中に潜む影との歪な関係と、彼の頑迷さに傷つくネイシャ。彼女はある決意とともに、魔術を用いて城を飛び出してしまう。追いかけてくるのはゼヴァンなのか、それとも――? やがて力強い手に捕らえられ……
  • 大学内で「女よりも女らしい女装男子」として有名な先輩、高科光に告白された椎葉葵。まずは友達から、ということで始まったふたりの関係は、友人として共に過ごす内に少しずつ変化していく。優しく穏やかな中にも自分を貫く強さを持った光と、そんな彼が時折見せる男性としての部分に惹かれていく葵は、ある出来事をきっかけに彼のために女性らしく変わろうと決心する。けれど、過去の経験からなかなか自分に自信が持てなくて……。「君が誰よりも可愛くて魅力的な子だって君自身に分からせてあげる。だから――他の人の言葉なんかじゃなくて、僕の言葉を信じて」
  • ヒロインが恋しいあまり、自ら魔物を生み出してしまったアニメのスーパーヒーロー・ナイト。
    「僕は彼から生まれた欲望そのもの」
    ナイトと瓜二つの美しい魔物は「快楽」を武器に、あたしとナイトを窮地に追い込む。
    「さよなら、もう一人の僕」
    まさかのヒーロー敗北で独りぼっちになったあたしは魔物に蹂躙されてしまう。
    そんな絶望的な状況の中から救ってくれたのは…。
    ファンタジックな少女アニメに過激なダークサイドを盛り込み、更に幼馴染との恋も描いたトリプルストーリー。
  • 長年付き合っていた彼氏にフラれて落ち込む愛梨の前に、地味で無礼な男が現れた。彼は、「レンタル彼氏」のチラシを愛梨に渡して去っていく。チラシを捨てられずに持ち帰った愛梨は、お試しプランを利用して一番人気の「ハヤト」をレンタルするが、やってきたのは―え?あなた!?傷心の愛梨を完璧なデートで癒して溺愛して…意外な一面にも心を打たれ愛梨は、ハヤトを何度もレンタルする。そのうちどんどん惹かれ、ついには体の関係にまで―!思うところがありながら言葉にできずにいる愛梨。愛梨を愛していながら「レンタル彼氏」でい続けるハヤト。二人の思いが重なるまで、あと少し?時々クスリと来てしまう、大人のための甘やかしストーリー
  • 550(税込)
    著:
    宮永レン
    イラスト:
    まろ
    レーベル: LUNA文庫
    出版社: 天海社

    由緒ある家柄にもかかわらず謎に包まれた貴族・アウレストリ公爵。 花屋で働く身寄りのないシエラは公爵家の使いの者に頼まれ、 花を届けなければならなくなった。 公爵家に到着すると、今度は広大な庭園の手入れを命じられ、 囚われ同然の身となり呆然とする。 そこに現れたのがアウレストリ公爵クラトス。 銀色の髪に青い瞳、 そしてなによりも吸い込まれそうになるほどの美麗な相貌。 シエラは一目で虜になる。 しかしながらクラトスはシエラに冷たく接する。 傷つきながらも庭園を整えようとするシエラはやがてクラトスの心の闇に触れる。 その闇はシエラの心に愛の炎を灯す。 そばにいたい、 愛されたい、 そう思うのに届かない。 そんな時、シエラは得体の知れない妖しの者に襲われる。 そして救ってくれたのも、また妖しの者――クラトスであった。 シエラはかつて、闇の王の承継者・クラトスに命を救われたため、 クラトスと交われば死ぬと告げられてしまう! 著者紹介 宮永レン 宮城県在住。2014年『秘蜜の媚薬』でデビュー。現在TLジャンルで活動中。 猫とずんだと東北をこよなく愛している。 代表作:『狼王子と囚われの兎』『魅惑の庭』
  • レプリカ・ドールとして生を受けたエルミールは、人間になるという願いを胸に街に出る。行くあてのない彼女を拾ったのは、褐色の髪に蒼い瞳の青年クリストフ。ドレスに礼儀、食事にダンス。同時に甘い恋も教えられる。人間になりたいという思いは高まり、そんな中同じレプリカ・ドールだった仲間に出会う。なんと彼女は人間になっていた。人間になるには人間からの愛が必要だという。「あなたを愛してくれる人間はいないの?」互いの愛は確信しているのに、人間になれないエルミール。最後のピースを見つけたとき、彼女を待つ運命は?永遠を生きる人形が、愛する人のために取った行動とは?生まれたての心が送るピュアラブストーリー。
  • 会社に、自分のことを尋ねる電話がかかってきたOLの佐奈は、兄の親友・陽一に相談を持ち掛ける。匿名の相手は元カレではないかと思っており、かつて「お前は不感症だ」と言われたことが佐奈のトラウマになっていた。それを知った陽一は「俺が不感症かどうか調べてやる。いいか、俺に全てを一任しろ。抵抗するなよ」と動揺する佐奈を抱き寄せ、二人だけの秘密の『治療』が始まった。ベッドの上で愛撫されるうちに、初めての甘い快感を覚え、口は悪いものの根は優しい陽一に強く惹かれていく佐奈。しかし彼には頻繁に電話をかけてくる女性がおり、板挟みの乙女心は激しく揺れ動く……。そこに元カレの亮太が、会社帰りの佐奈を待ち伏せて――!?
  • 触れ、交わり、貪る様に深く繋がれるのはあなただけ

    「産まれる前からお前を求めていたのだ……、きっと」
    国家の命運を背負ったふたりの壮大な愛の行方を描く、中華風ラブロマンス。
    ■龍が君主を選ぶ翠の国。近年選ばれた王は即位したものの、行方知れずになってしまい国は荒れ果ててしまっ た。海淵と言う里の娘・玲蓬蘭は、生まれつき異性に触れることもできないほど奥手だが、そんな蓬蘭に里長である父は強引に縁談を勧めてしまう。
    強引な見合い相手の誘いを拒む蓬蘭だが、縁談を無下にしてしまったせいで尊い命が失われてしまう――。国の惨状を憂い、蓬蘭は旅立つ。道中に襲 われそうになるも、楼葉鞘という武人に助けられる蓬蘭。楼は、龍を救い出すため旅に出ているという。蓬蘭は彼に同行したいと頼み込むが、覚悟を示すために自らの体を差し出すように要求されて……。男の手によって無垢な肢体に触れられ、みだらで甘美な責めに蓬蘭は女の悦びを知り、快楽を教え込まれる……。
  • 彼氏いない歴の長い保育士・恵(めぐみ)は友人にお願いした合コンに参加するも、華やかな女子達の中で場違いな自分にもう帰りたい気持ちでいっぱい。そんなとき、目の前の席に座ったのは黒髪眼鏡のイケメン理系男子の谷本(たにもと)。「今は彼女はいらない」という谷本に、恵は自分から望んで一夜を共にしてしまう。その日限りと思っていたのに、忘れ物をきっかけに結局また会ってしまう恵。身勝手な誘惑をしたのは自分だけど、ちゃんとした彼氏が欲しかったのに……。このままじゃセフレにされちゃう! 戸惑う恵の気持ちをよそに、彼は体調を崩した恵のお見舞いに来てくれたりと優しくて……。一夜の過ちは永遠の愛に生まれ変わりますか?
  • 就職難って言葉を完全に甘く見ていた……。就職活動に疲れていた椎名桃子のお尻は、面接会場の最寄り駅に到着しても、座席から離れなかった。そのまま終点まで乗ってしまった桃子。せっかくだから、知らない町を探索しようと歩き出す。すると、どこからかいい匂いが! たどり着いたカフェのおいしい料理に気が緩み、うっかり眠ってしまった桃子。目覚めるとイケメン店主・大島栄一の布団に寝かされていた。ちょっとしたロマンスを期待した桃子に、栄一が店の手伝いを依頼する。彼も別れがたく思ってくれたと喜んだ桃子は後日、大胆発言をしてしまう。「就職活動は栄一さんにしたいなって、そう思っているんです」――はたして栄一の返答は?!
  • 「西宮さんって、そんなふうに見えてピュアな乙女でしょ?」年齢は30歳を超えているし、仕事は税理士。隙を見せないように、できる女風にメイクも頑張っているのにどうして彼には見破られてしまったの……? 恋とか愛とか、わからない、恋愛経験ゼロの西宮美衣子は、取引先の年下イケメン社長、長谷井翔雅に弱みを握られてしまう。「言わないであげるから、言うこと聞いて」と、月に一度だけ、仕事に行く時限定で、秘密の関係になってしまった。会う度に胸が痛くなる。この気持ちは恋なのか?身体が恋しいの?考えて出した美衣子の結論は……。
  • 小林優衣。29歳。強いふりをして、ひとりでも平気な自分を演出して、恋愛にも結婚にも興味がないような顔をしてきた。これでいいと生きてきたのに、いまさら「彼氏ほしい、結婚したい」なんて言ったら、いままでの自分を裏切るみたいだ。でも、本当は、愛されたいし、可愛いって言われたいし、女らしくしたいと思ってる。洋画のようなロマンスにあこがれながら、違う世界のことだと達観している三十路直前の女。最高にかっこわるくて女子力と無縁の私に、どうしてこんなに可愛くてイケメンな年下の彼が――?「等身大でいいんだよ」と教えてくれる生島くんの、強引だけど優しい態度に、強がりで意地っ張りな私が消えていく……
  • 「もう限界やって言うたやろ?」過去のトラウマから関西弁が苦手な七海は、関西弁を話す幸太を警戒していた。ある日幸太からそのトラウマを一緒に解消しようと提案される。何度かデートを重ねるうちに、しだいに惹かれあっていく二人。あるとき、終電を逃した二人はとうとう、体を重ねてしまい――「可愛い」と言われても、甘えられても、何度体を重ねても、彼の言葉が信じられない七海。幸太の優しさは本物なんだとだんだん彼を信じるようになったところで、幸太が同僚の美香と抱き合っているところを目撃してしまった! 再び信じられなくなってしまった七海は……。ワンコ系甘々な関西弁の幸太と、関西弁嫌いな男性不信の七海の恋物語。
  • 「5年後の今日。美月の誕生日にもう一度、あの駅で会おう。その時、結婚しよう」初めて会った人なのに、こんなに惹かれるなんて…。しかも、失恋した日なのに、彼に心を奪われてバージンまで捧げてしまった。お互いの夢を叶えたら再会することを約束し…5年後――。会うことは、できなかった。お互いの人生が絡み合うことがないと思っていたのに、ひょんなことがきっかけで再会したのだ。「会いに来てくれなくて、俺は傷ついてたんだ。詫びてくれよ」と言われて、身体の関係になってしまう。ちょっぴりSで、とてもやさしくて、しっかり夢を叶えて一人前の男性に成長した絢斗に、再び恋をしたのだけれど…。再会系、甘ラブストーリー。
  • 頼られたい、甘えられたい、そんな彼が恋愛の対象。頼られることに歓びを感じる坂井美咲は「美咲さんといると、ダメになる」と同じ理由で振られてしばかり。今回もダメか……と落ち込んでいる美咲の元に、以前パートナーを組んでいた後輩の前田智紀が期間限定で支社からやってきた。なにかにつけてじゃれついてくる智紀に「この男は違う。甘えてくる振り、じゃれつく振り。何もかもがどこかしらウソ臭い。特に彼のあの笑顔がウソ臭い!」と苦手意識からストレスな日々。「からかわないで」と智紀を一蹴するも、ひょんなことから一夜を共にしてしまい、美咲の方がドキドキと意識してしまう。「タイプじゃない」と呪文のように唱える美咲だが――。
  • 「ま、まさか……幼なじみだった……悠さ、ん……?」渋谷のトップブランドフロアで行われたストリート誌のイベントで読者モデルに抜擢された結花は23歳で男性経験皆無な奥手OL。記者会見後に、スーツ姿の美貌が際立つ審査員長の長身男性に声をかけられ愕然とした。子供の頃に遊んでいた初恋の年上幼なじみが、なんと協賛ブランドの社長兼デザイナー沢渡悠也だったのだ。「これからは結花に、うちのブランドイメージを代表してもらう」と、会社帰りにアトリエで専属モデルとしてのスパルタ教育が始まって……。大好きだった彼と初めての誘惑体験、カーテンの中で恋の予感にときめく試着室の密室空間・耽溺レッスンストーリー。
  • バラ鞭、首枷、言葉責め……専属コンシェルジュの「お・も・て・な・し」■超VIPの滞在予約を受けて、グランドフォッシーホテルはパニックになっていた。その賓客のリクエストに応えるためには、長年の常連客にも部屋を移ってもらわなければならない。総支配人以下すべてのスタッフが一丸となって、最上のホスピタリティでもてなすこと。世界最大級の鉱山会社の若き総帥アキラ・マクネルソンの歓心を得るためなら、どんな便宜でも計らなければ……。新人コンシェルジュ・神埜さくらも、この社運を賭けた接遇に投入され、折から来日中のロックグループのプレミアチケット入手に奔走したことから「専属としてついてほしい」と抜擢される。紳士そのもののアキラの振る舞いについ心を許し、誘われるまま酒の席にも付き合って、蕩けたキスまでされてしまうさくら。うっとりとなった次の瞬間、さくらはアキラの冷たい口調に戦慄する。「お行儀の悪い子だ」――甘美な縛りと蜜が滴る打擲に堪える全身全霊の“おもてなし”。そしてアキラが与える“ご褒美”とは?
  • 広告代理店に勤める園子は自分に自信がない。このまま恋愛もせず、結婚もしないで終わるのかなぁと思っていたら、上司に紙媒体で活躍している同社のクリエイター・准平を紹介される。半年間の交際を経て結婚することに。だけど大恋愛をしたわけでもなく、最初から結婚前提の交際でいわゆるお見合い結婚したことに戸惑いが。夫婦として結ばれてもなんだか燃え上がらず、ますます心は揺れる。そんな時、准平が綺麗な女性と二人きりで会っている姿を目撃して……。結婚から恋が始まる。
  • 「好きだよ、桃。俺、半端な愛し方はできないから、覚悟しろよ」――就職先の上司は憧れの幼馴染みの雪平君!? 突然の再会に驚き、喜ぶ桃だけど、仕事では接点がなくてガッカリ。歓迎会の夜、ある出来事をきっかけに彼の家に居候することになって急接近! そんな中、雪平君にお見合い話が持ち上がって……思い切って告白したら「「俺も――好きだよ」と、恋人同士に。ラブラブな生活が待っていると思っていたのに、社内恋愛禁止だから職場では上司と部下の関係。しかも、お見合い相手は、本部長の娘で超美人。自信の無い桃は社内の噂話にモヤモヤ……私とはしないのに、あの人とはデートするの? 本当に好きって気持ち、信じてもいいですか?
  • 「嫌じゃ……ありません」天文台を有するホテルでフロントスタッフとして働く殿村亜紀はひとつ年上のテクニカルスタッフ、椋本恒生に片想いをしていた。彼は亜紀が新人のころの指導係だった。就職してから三年が経ったいまも、恒生とは仲がよい。しかし亜紀はあるトラウマから、なかなか彼に想いを告げることができなかった。そんなとき、後輩スタッフである今仲星梨が亜紀の背を押す。バレンタインデーの夜、意を決して恒生に長年の想いを伝える亜紀。すると、思わぬ告白を受ける。「縛るのが、好きなんだ。物理的な意味で」――星が瞬く静寂の夜。恒生の秘めた激情がふつふつとあふれ出す。豹変と束縛、そして執愛のストーリー。
  • アニメ声で童顔、色々と勘違いされやすいことが悩みの谷崎風花、25歳。そんな彼女に運命的な出会いが待っていた! メロンパンが縁で付き合うことになったのは、女子なら思わず見惚れてしまうほど容姿が整った男性、五十嵐翔平。お互い一目ぼれで付き合うことになったけれど、三か月付き合っても翔平はなぜか風花を抱きしめてはくれない。不安に揺れる風花の前に、二人の仲を引き裂こうとするロマンスグレーなおじ様が現れた! その上、翔平は風花に言えない、ある秘密を抱えているようで……。恋愛初心者たちが送る、ドルチェのように甘く初々しい恋が始まります!
  • 出張先で、苦手な上司・松田が彼女に電話であっけなくフラれた。やけ酒に付き合った歩実だったが、酔った松田は「俺を慰めろ」と言って、歩実を押し倒してしまった。あまり恋愛経験のない歩実は、松田の優しい愛撫に翻弄され抱かれてしまう。そこから始まる体だけの関係。オフィスで秘密の逢引。いつもいじわるな松田が与えてくれる快感にだんだんと溺れていく歩実。だけど、時折見せる優しさに胸が苦しくなってきた。もっと優しくしてって……言いたいのに……言えない。そんなとき、松田の元彼女が現れて、歩実はショックを隠し切れなくなり……。大人なラブストーリーの行方は?!
  • 御曹司でホテルオーナーの葉月と、新人スタッフである星梨が付き合い始めたのは今から七年前、流れ星が降り注ぐ夜のことだった。隣に住む七つ年上の大学生、葉月に「星を見よう」と呼び出され、しかしそこで、彼は大学を卒業したあと全国を転勤してまわることを知った。今までのように会えなくなるとわかった星梨は思い切って葉月に告白し、想いが通じて付き合うことに。完璧な彼に少しでも釣り合う女性になりたい星梨は勉学に励み自分磨きに精を出した。付き合い始めて七年、彼がオーナーを務めるホテルに就職した星梨だが、いまだに葉月とはキスすらしたことがない――。優しくも熱い情欲をたぎらせる御曹司との甘美な蜜物語。
  • 同級生はブラック社長!? 身体を張った就活は、切ない恋の入り口■卒業式が間近に迫っているのに、まだ就職が決まらない。このままでは田舎に呼び戻されて、父の言い付けに従ってお見合いするしかなくなる……困り果てた関谷かおりは、ゼミ仲間・真崎徹を頼る。威圧的な徹を、かおりは苦手と思って避け続けてきたのだが、背に腹は替えられない。徹は有名企業の御曹司なのだ――かおりの懇願に冷笑で応えた徹はあっさり就職斡旋を請け負うが、とんでもない条件をつける。隷属契約。「俺の言うことには何でも従い、すべてやり遂げろ」。そう言い放った徹は、かおりの唇を奪ったのだった。社長に就任した徹は、かおりを契約どおり雑用係として雇い入れ、公私の別なく用を言い付ける。美味いコーヒーを淹れること。食事の世話をすること。隣に住んで呼ばれたらすぐに駆け付けること。その一方で、一流の装いを与え、贅を尽くしたディナーに連れ出し、自分の部屋の合鍵とお揃いの携帯電話を持たせる。そして夜も、傲慢な言葉遣いとは裏腹に、徹底的に優しい愛撫でかおりを蕩かす……ただの契約とわかっていながら、かおりはいつしか、徹を本気で愛してしまう。だが、その矢先、提携会社の社長令嬢と徹の婚約話が持ち上がって……。
  • レディースシューズブランドで働く紗弥加は、高いヒールのパンプスを履いて後輩社員を容赦なく怒るので鬼の武藤と呼ばれている。しかし本当の紗弥加は、いつもスニーカーを履いて甥の面倒を見る優しい女性。そんな本当の自分を隠して会社の中では悪役として振る舞う紗弥加の元に、他社から引き抜きでやってきた有能社員の小笠原が興味津々で話しかけてくる。彼の事を苦手だと思って避けているのに、脚のモデルをしてほしいと言われ、会議室の中でスカートの中に手を入れられて押し倒されてしまった! その上あろうことか彼に借りを作ってしまい、「俺と一晩付き合って。もちろんそれなりの意味を含む感じで」と言われてしまって――
  • 美術館で働く巴菜は、不器用で愛想笑いができず、周りに誤解されてばかりいた。「嫌がってるふりして、本当はいつだって準備万端なんだろ?」元カレにいいように扱われていると知りつつも、親しい友人もなく両親も既に他界していることから、孤独を恐れ、乱暴なセックスを受け入れる日々。そんなとき、美術館の裏でスケッチをしていた謎の美青年に、声をかけられる。「アンタ、知ってる子だ」彼は巴菜が暮らす、アパートの隣人だった。「声、いつも押し殺して鳴いてるよね。可哀想に……」組み敷かれ、蔑まれ乱暴にされ、それでも元カレを受け入れてしまう弱かった巴菜の心に、孤独を恐れない謎の美青年に出会ったことである変化が――。
  • 転職先の専務は小中学時代さんざんからかってくれた男、慶吾だった。マジで?茫然自失の夏帆ではあるが、役員なんだから我慢するしかない。と思っていたら「付き合え」と迫ってくる始末。丁重にお断り申し上げているのに、慶吾はまったく引かない。追い詰められてつい言ってしまった「一週間手を出さなかったら付き合ってあげる」という言葉で、同棲がスタートしてしまう。ここはなんとか逃げ延びて……そこまで思った夏帆は重大なミスに気づいてしまった!この賭けに勝つということは慶吾が我慢できなかったということで、それはつまり関係を持つということ。負けたら交際しなければならない。どっちにしたって苦手な慶吾となんらかの関係になるということで――
  • 「きみさ……高校生の時、俺のこと好きだったでしょ?」出版社に勤めるユイが担当になったのは、高校時代に片思いをしていた神田だった。売れっ子作家になった彼はオーラを放っていて遠い世界に住んでいるみたい。仕事で会うたびにユイは好きだった気持ちを思い出す。封印していたのに…やっぱり、好き。ある日、夜中に呼び出されて打ち合わせを終えたユイは神田の家で眠ってしまった。目を覚ますとキスをされて「拒否するなら書かない」と言われてしまい身体の関係になってしまう。こんな関係イケないと思いつつも、快楽に溺れてしまい、好きな思いは膨らんでいく。しかし、神田はなにを考えているかわからなくて…。再会系ラブストーリー。
  • ベッドの中で教えよう――有利な夫の捕まえ方■貴族の娘は、家のため、自分自身の幸福のため、より条件のよい相手との縁を求めて“婚活”に励むもの。まして世襲ではない一代男爵の娘なら――だが、万事に控えめで気後れする性格のアマリアは、ガツガツとした婚活には馴染めない。折から、兄ガストンが重大任務に抜擢されて、世襲貴族にステップアップする好機到来。チャンスを確実にするためにも、アマリアには高貴の家に嫁いでもらいたい。周囲のプレッシャーに流されて、婚活パーティ「茶話会」に出席したアマリアだったが、男性貴族から声をかけられてもいたたまれない気持ちになるばかり。すると、茶話会の肝煎り役を務める伯爵ジョルジュが「私が個人的に婚活指導をしてあげよう」と言い出し、その手練手管に引っかかったアマリアは、彼に操を捧げてしまう。しかしジョルジュは“この国最上の美女”との婚約が間近と噂される身。彼との不毛な関係を知ったガストンは、せっかくの手柄をうち捨てて、公衆の面前で妹を激しくなじった。が、不実そのもののジョルジュの行動には、大きな秘密が隠されていて……。
  • フレンチレストラン・アンヴューでシェフとして働く藤本未央は、ある日突然何を食べても味を感じなくなってしまった。心あたりはただ一つ。半年前にフラれた元カレがアンヴューで挙式を挙げるなんて言いだしたから……。そんなとき、先輩である菱川広臣さんが味覚障害を治すために特訓をしてくれることに。二人きりの夜のキッチンで、「舌を見せてみろ」と言われて素直に見せると、そのままキスをされてしまって……!いつもは料理にしか興味がなさそうな彼なのに、すごく情熱的な眼差しで見つめられて、慰めてやる、なんて言われてしまってどうしよう!恋のスパイス、効きすぎていませんか!?私、ドキドキが止まりませんーっ!!
  • “下町娘18歳”と“放蕩紳士35歳”の蕩ける愛人生活■ベリティエーヌは下町育ちの18歳。学にも財にも無縁だが真面目に働く職人の父、親切な雇い主一家、そして同じ工場の仲間たちに囲まれて、つましくも穏やかな日々を送っていた。だが、ある日、その境遇が一変。工場は凶悪な強盗団に放火され、親しい人々は残らず犠牲に。彼女は命からがら虎口を脱するが、逃げ延びた先で不審者扱いされ、警吏に捕らわれてしまう。そのとき偶然居合わせたのが、上流社会で傾奇者の名を馳せる35歳の放蕩富豪アルベルト。意に染まぬ貴族令嬢イザベラに付きまとわれて閉口していたアルベルトは、煤に塗れ、言葉遣いも野卑なベリティエーヌをこれ見よがしに「私の新たな愛人」と呼び、驚き呆れるイザベラを振り払う。ベリティエーヌを自分の屋敷に連れて帰ったアルベルトは、彼女をメイドとして雇う。そしてメイド頭に命じて、彼女を風呂に入れると……そこに出現したのは、艶やかな黒髪ときめ細かな肌を持つ美少女の姿だった!! こうしてベリティエーヌの“愛人生活”が始まった。みるみる洗練されてゆくベリティエーヌ。野に咲く花を磨く気になったアルベルトの真意とは?
  • 憧れの人とずっと一緒?住み込み家政婦は刺激的で…

    北海道にある大型ホテルのベルパーソンとして働く千花(ちか)は、両親が他界しており妹の学費を稼ぐために一生懸命働いていた。二十五歳にもなって恋人ができたことがない。そんな千花は、一ヶ月に一度しか会えないお客様、久城(くじょう)に会えるのを楽しみにしていた。ある日、久城から「住み込み家政婦として働かないか」とスカウトされる。久城はレストランの経営者であり、仕事で東京から来ていた。北海道から東京へ行く不安はあったが、給与も好条件を提示され、妹への仕送りが少しでも増えればと住み込み家政婦にチャレンジすることに。久城に婚約者がいることを知った千花は、自分の使命が終わるまで頑張ろうと決意する。しかし、事あるごとに久城からキスや愛撫を受けるようになり……。恋心が大きくなり、快楽も覚えてしまい、こんな生活はイケないことだと悩むようになってしまった。婚約者がいるのに…私は遊び道具なの?それなら優しくしないで。
  • 佐武倫子は語学堪能な秘書室員。周囲は美人と思っているのに本人にはまったく自覚がない。告白された経験もないから自分に対して自信もない。そんな事情なので、大きな声では言えないがバージンだった。経験はないけれど、意中の人はいる。同期の遠藤に二年越しの片想い中なのだが、当の遠藤はこれまた同期で親友の絢子に片想い中。遠藤、絢子、それぞれの事情を知っているため、自分の本心がますます言えない。そんな時、遠藤から絢子に失恋したと言われ、愚痴を聞くために食事に出かける。遠藤はよほどショックだったのか、酔いつぶれてしまう。慌てた倫子は遠藤を自分のマンションに運ぶのだが――恋に不器用な倫子の切ないラブストーリー。
  • 「セックスはスポーツ」だと言う社長の小野瀬は、容姿がいい。財産もある。女性が放っておかない存在だ。セックスをしようと思えばいつでもできる。小野瀬にとっては24時間制のスポーツクラブのようなもの。男性経験がない詩穂だが、セックスは『愛の行為』だと信じて疑わない。詩穂は小野瀬に恋をしている。だからこそセックスは『愛の行為』だと、どうしてもわかってもらいたい。そんな思いから小野瀬を酔った勢いで説教してしまった。「じゃあさ、『愛の行為』と『スポーツ』の違いを、お前が教えてくれよ」と言われてしまい……。毒舌で超俺様の社長に、詩穂は『愛』を教えることができるのか?身長差40センチのデコボコラブストーリー。
  • 候補三人と同居して婿選び!? でも“お目付け役”の従者に心ひかれて…■それは、日本が舶来文化を受容しはじめた頃のお話。洋装の着付けにも不慣れな磯狩花恵は、旧時代の価値観で育ったお嬢様。二十歳になったら親が選んだ相手と結婚することが決められていて、そのことに一抹の不安を感じながらも、自分の定めを露ほども疑っていなかった。婿取りを一年後に控えた十九歳の誕生日、花恵は三人の花婿候補に引き合わされる。いずれも将来有望な若者たちで、この中から花恵自身に選ばせようというのが、西洋にかぶれた父の考えだった。その上、父は、この三人を花恵が暮らす別邸に下宿させる。「共に暮らせば、真に相性の良い相手がわかるはずだ」。ただし、結婚するまでは“間違い”があってはいけない。そこで父は、風采の上がらぬ青年・隼人を、花恵の従者につけた……深窓の令嬢を巡る俊英三人の駆け引き。そして、陰に日向に花恵を守り抜く隼人の正体とは!?
  • 恋心を封印し、更なる高みと成功を目指すプリマドンナを待ち受ける真実の愛。■「違う!駄目だ!」若きマエストロの怒りにフリーズするプリマドンナ聖香。ヨーロッパで大成功を収めて故郷富山への凱旋公演の成功が危ぶまれるなか、かつてマエストロと燃え上がった愛を封印して精進を重ねてきた自らを振り返る。疎外され続けてきた故郷での少女時代に希望と目標を与えてくれたマエストロ・アントニオの演奏姿。東京への進学、イタリア留学、そしてアントニオとの奇跡的な出会いから伝説的な衝撃デビューを飾ったこれまでのキャリアを辿りながら、さらなる高みを目指す聖香。そこにはアントニオとの愛の再会とさらなる飛躍の舞台が待っていた。イタリアと富山、過去と現在、舞台と現実を錯綜させながら描き出される愛と挑戦のラブロマン。
  • ずっと好きだった。あなたの心の中にあのひとがいても■美鈴は東雲財閥のトップ・東雲龍造の娘であることを自覚して、将来父や腹違いの兄をサポートすべく、大学で経営学を勉強中。しかしながら、その異母兄は美鈴のことを自分の地位を脅かそうとしていると誤解し、排除しようと強硬手段に出る。困った美鈴は、父と懇意にしている十五歳年上の探偵・鷹司を頼った。彼こそ幼い時から仲良くし、父の信頼も厚い、美鈴の初恋の相手だった。鷹司のアドバイスにより、安全確保のため、鷹司の家で暮らすことが決まって、美鈴は鷹司との同棲生活開始に胸躍らせる。甘いトラブルが起きないか期待していると、珍しく酔って帰ってきた鷹司がいきなりキスしてきて……!?
  • 携帯電話販売代理店で働くほんわか系OLのさやかには、誰にも言えない秘密があった。
    隣の家に住む美形な大学生の幼馴染、優太のペットだということ……。弱虫の苛められっこだったさやかと、生意気な小学生だった優太は、いつしか大人になり、ある日を境にご主人様とペットの関係になる。優太に命じられるがまま、縄で縛られ会社の制服に袖を通すさやかは、トイレで濡れたパンティを脱ぎ、自慰行為の報告メールを送信する。このままずっと、ご主人様とペットのままなのか。この行為に、愛はあるのか――。測りかね、さやかが優太に背中を向けたとき、思いもしなかった優太の想いが明らかになる。サディステックなのに純愛な、心温まる恋のお話。
  • 凛として美人なのに動くと何かしら鈍くさいことを起こしてしまうちかは、カーアクセサリー会社に勤める25歳の営業女子。毎日会社までバス通勤をしていて、運転が上手くてバス会社の制服が似合っているイケメン運転手の大悟に恋をしていた。ある日ちかの想いが加速してバスの中で大悟とエッチをする妄想に浸っていると、現実の大悟が声をかけてきて二人は急接近!!――ちかの理想の男性は昔に山で迷子になったときに助けてくれた走り屋の男性。その男性が忘れられないでいたけど、大悟と出会って前に進めると思ったのに、自称走り屋の会社の先輩がその憧れの人という疑惑も出てきて…。ドキドキハラハラの爽快ドライビングラブストーリー
  • 玉那は高校を卒業するまで伊澤グループ社長宅で暮らしていた。シングルマザーの母が住み込み家政婦だったから。そこで仲良くしていた三歳違いのぼっちゃまと、ある時から強引に求められて体の関係に。恋心のおかげでOKだったとはいえ、ぼっちゃまの周りにはご令嬢がいっぱい。家政婦の娘なんて相手にされないどころか迷惑。そう思って大学入学と共に屋敷を出たのに、就職した会社でぼっちゃまと再会! 社長室で迫られて……。
  • 男性経験・恋愛経験ゼロの莉奈子は、精一杯のお洒落をして憧れの人である同僚をbarへ呼び出して告白するも撃沈。ひとり置いて行かれて泣いていると「大丈夫ですか?」と男性が声をかけてきた。その人は……なんと、自分の会社の若手イケメン副社長だった。慰めてくれて帰りにキスをしてしまう。優しかった副社長は、次の日から強引なことを言ってくるようになり、身体の関係になってしまった。そして、副社長は大の猫好き。猫耳や首輪をつけられて『にゃあ』と喘ぐように言われる。猫じゃらしで身体を弄られて、莉奈子は快楽の世界に落ちていく。身体の関係と、恋心で揺れるアラサーOLのちょっぴりエッチな恋愛小説。
  • 3つの美の物語が1つの愛へと成就していく切なく美しいラブロマン。■夜11時の『シンデレラチャット』。彼のリードで、少しずつエッチなことをして、恥ずかしくなって、感じて……。彼のこと、もっと知りたい――。ヴァーチャルとリアルを行き来する、スリリングな恋の行方は!
  • 秘密のチャットしたこと、ないですか?■とてもいやらしい文字が、次々と表示される。部屋には誰もいない、とわかっていても、恥ずかしさに足が震え、身体の芯から熱いとろみがじんわり溢れてくる。ただのチャットなのに、こんなこと初めて。最後に送られてきた画像は……!!
  • 人懐っこくて大型犬のような祥太郎は、絢子の家に居候中の大学生で、おまけにいとこ。絢子にしょっちゅうじゃれついては、叱られている。このなつき方は行き過ぎ? と思いはするものの、可愛いじゃないの、って感じ。だけど、友達に「その彼のこと、本気で好きなんじゃないの?」とツッコミを入れられてから絢子の悩める日々が始まった。年下で、大学生で、いとこ……こんな存在を好きになっていいの? いけない、いけない、やっぱりダメよ……そう思い、同期の遠藤君と食事に行ってみたりしたけど、なんかモヤモヤ。やっぱり祥太郎がいい……ようやく本心に気付いたのだけど……

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