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『ライトノベル(ラノベ)、ファンタジー、深山キリ、1円~、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • 気がつくと、リアは全裸の男に押し倒されていた。黒く、少し長めの前髪がリアに落ちかかり、碧い瞳が彼女を見下ろしていて——

    回復薬や解毒薬などを納品に行った帰り。薬を買い叩かれ、憤りと虚しさを感じながら裏通りを歩いていたリア・ファラスは、ふと目の端に白いものが映って立ち止まった。横たわっているその白いものは、モップのような毛の一部に血がべっとり付いている。長毛種のネコのようだ。回復薬で怪我を治したものの、ネコの意識は戻らず、家に連れて帰ることにした。目を覚まし、リアに懐いてきたネコ。天涯孤独のリアは、一緒に過ごす相手が出来たと喜んで、ナァちゃんと名前をつけた。お利口なナァちゃんとの楽しい毎日。その朝も、幸せな気分で目覚めたリアは胸に抱いた彼にキスをして……その瞬間——。
    ボンとネコが男の姿になり、気がつくとリアは全裸の男に押し倒されていた。悲鳴をあげて必死に男を引き離そうとするリアだったが、彼の顔には見覚えがあって……!?
  • 「もう我慢できない。お願い、ひどくしてほしいの」自分でも自分を止められない。リッカがそう頼むと、ラインハルトは——

    グレンデール帝国ハイランディの騎士団で副騎士団長を務めているリッカは、ちょっとしたアクシデントから、二歳年下の部下で「リッカの犬」と呼ばれるほど彼女を慕うラインハルト=グライバルと二人だけで遠征することになった。無事に任務を終わらせ、ラインハルトと飲み交わそうと酒場に出かけたリッカ。しかし、ラインハルトを待ちながら先に一杯始めたところで、不覚にも何者かに媚薬を盛られ、店を出た路地で男たちに襲われてしまう。
    意識が歪む中、にじり寄る男たちに抵抗しようと両手の拳に力を込めたリッカだったが、そのとき、背後から場を切り裂くような声がして……!?
  • 「ロズリーヌ。これからは……俺が君を死ぬほど甘やかしてあげる」これが、悪役を終え突如として訪れた溺愛生活の始まりだった。

    「アラン・アングラードは、ロズリーヌ・ベルジュに婚約破棄を言い渡す! 並びに、ひとりの令嬢を執拗にいじめ続けた罰として、お前を国外追放に処す!」
    ロズリーヌは、ずいぶん前からこうなることをわかっていた。ここは前世で読んだ小説の世界で、自分はその小説で“悪役令嬢”として登場するキャラクターだと把握していたからだ。ヒロインのジャネットが第二王子のアランとさまざまな困難を乗り越えて結ばれる物語。ロズリーヌはふたりの恋路を邪魔し、読者からのヘイトを買って、物語を盛り上げるためだけに存在していた。結果、ロズリーヌは悪行を重ねた罰として国外追放を言い渡されバッドエンド——。
    最初こそ運命に抗おうとしたロズリーヌだったが、シナリオ強制力のせいで強制的に悪役を演じ続けなくてはならなかった。そんな辛い日々がやっと終わる。ロズリーヌは待ち望んだ婚約破棄と国外追放を言い渡され、解放感でいっぱいだった。ここからは第二の人生の始まりだと。しかし、そんなロズリーヌを待っていたのは、婚約者として王宮に迎え入れたいというアースベル国のリオネル王太子からの手紙で——!?
  • 恋人に騙され命を落としたはずが、目覚めたらプレイしていた乙女ゲームの王女エミリアに転生!? 執事からはお小言ばかりで王女ライフも案外大変。ついには魔王討伐の褒美としてエミリアが勇者に差し出されることに!? 現れた勇者の野心家ぶりを心読みの力で感じ取ったエミリアは、その不穏さに激しく拒否していると──「俺がおまえの運命をもらいうけよう」甘い毒を孕んだように美しい魔王のルシフェルにエミリアは攫われてしまう。人質のはずが魔王の城では丁寧にもてなされ、ルシフェルの甘やかしでとろとろに愛し尽くされ……。もう恋愛なんてこりごりだったはずなのに身も心も蕩かされて、魔王に惹かれる気持ちは止められない!?
  • ロスリンは、双子の兄とともにヘンドリックの従者兼護衛としてそばについていた。ある日、兄が行方不明になってしまい——

    ——こんなヘンドリック様をおいてどこ行ったのよ、バカジョージ!
    新女王の戴冠を祝うパレード。若い国主の馬を先頭に、勇ましい騎士たちが行進している。そんな中、人々の視線の多くは一人の青年騎士へと向けられていた。王国中の憧れ、次期辺境伯であり黒騎士ヘンドリック・ハウザー卿である。その姿を誇らしげに見上げるロスリンは、ジョージとともに幼い頃からヘンドリックの従者兼護衛としてそばについていた。ジョージはロスリンの双子の兄で、ヘンドリックの本来の従者。そして現在、行方不明中である。
    完璧であることを求められる場所で、幼いころから見事に大人たちの期待に応えてきたヘンドリックだが、彼には他人には見せない三人だけの秘密があって……!?
  • 「私にも何か分かることがあるかもしれません。聞くだけなら『ただ』ですよ」横浜元町にある、しおりのみを取り扱う一風変わった店『しおり・MIYAMA』。周りの店とは違い不定期に開店するこの店を訪れたのは、梅の香りのしおりを探しにきた老夫婦だった。探し主である老夫の話を聞いた店主は、しおり以上に求めるなにかを感じ取る。店主はなんとか求められている「香り」を探し出そうとするが、そこには夫婦の意外なわだかまりがあるようで……? 「しおり」をヒントにお客様たちの拗れた想いを解いていく、少し奇妙で心温まるストーリー。※本作品は同タイトルで過去配信した内容に修正と書下ろし番外編を加えたものです。
  • 落ちこぼれの聖女見習いであるリシーは、ほとんど神殿を追い出されるかたちで、ある難しい命令を受けることになった。それは救国の英雄、魔術師ヴェロスを王都へ連れ戻せということ。ヴェロスは人を寄せ付けない森の奥深くにこもっており、わずかな人間しか彼の元へはたどりつけない。リシーはなんとかヴェロスの元へたどりつき、交渉によってヴェロスを王都へ連れ戻そうとするが、ヴェロスはまったく聞く耳を持たなかった。恩人のため、リシーはなんとしてもヴェロスを連れ戻さなければならない。しばらくヴェロスの元に居座ることにするが、やがて、英雄とまで呼ばれたヴェロスがなぜ突然人々の前から去ったのか疑問を抱くようになり……?
  • 「あなたが弟のほうを推すのなら、俺たちは敵同士だ」「いや、なんの敵よ」――階段から落ちかけた令嬢を助けてケガを負い、社交界デビューに失敗した伯爵令嬢のカリーナ。その勇気ある行動を聞きつけた辺境伯家との婚約が浮上するが、王都まで話を持ってきた若き辺境伯は『爵位を継ぐ弟の妻になって欲しい』と言い出した。しかも婚約にも後継にも前向きではないらしい弟に直接会うには、まずは筆頭護衛のフェリクスに認められなければいけないと言う。ところがフェリクスは、次期辺境伯の婚約者候補であるカリーナになぜか敵意むき出し! 普通の令嬢が嫌がりそうなことを涼しく受け入れるカリーナに、彼はますます躍起になり…?
  • 「人の姿をした猫、なのか。猫の姿をした人、なのか。それって、そんなに大事なことかしら?」”猫の町”と異名を持つ港町ミストルで毎日、猫達と戯れて幸せな日々を過ごす猫大好き娘のパティ。しかし、父の死をきっかけに、猫人間と噂され、町の人々から恐れられる猫伯爵の許で紅茶係をすることに!! 伯爵が住む猫の目城に出仕したパティの前に現れたのは、やはり、もふもふの黒猫人間で…!?
  • 崔国の皇太子・叡綜に仕える女官の沙羅は、人間と花仙との間に生まれた娘。花仙が持つ〈伴侶の玉〉を叡綜に奪われたせいで彼の命令に逆らえなくなってしまった。日々、叡綜のいじわるに耐えていた沙羅は、叡綜が皇帝位を継いだ際に、妃候補の情報を探るために後宮に乗り込んだ。だが、後宮に渦巻く“陰の気”を関知した沙羅は、叡綜と共に後宮の女性たちをめぐる陰謀に巻き込まれて…!?
  • シリーズ3冊
    616638(税込)
    著者:
    我鳥彩子
    イラストレーター:
    深山キリ
    出版社: 集英社

    「不運な家系」で有名な家に生まれたディオナ。今生での幸せは諦め、来世のための“善行積立”が趣味という風変わりな美少女である。17歳のある日、貧乏貴族のお決まりで借金の形に政略結婚することになるが、奇妙な三人組が現れ、見知らぬ世界に連れ去られてしまう! 彼女を待っていたのは、眩しいほどに美しい青年ナハト。彼は自分を魔界の王子だと言い、ディオナを「花嫁にする」と宣言して……!?

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