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『ライトノベル(ラノベ)、パルプライド』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全148件

  • アイリーン・セラーズ公爵令嬢は、突然大衆の前で婚約破棄された。大慌てで彼女はその場から退出しようとする。しかし、それは婚約破棄が理由ではなく──
    (どうして帝国の皇太子が変装しているの!?)
    なんと、視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。彼こそが本物の皇太子であるヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。

    「俺の正体を誰かに明かしたら、不敬だからな?」

    口止めされたアイリーンだが、周りは正体に気づかず「地味眼鏡」「いまいちな男性」と本物の殿下を前にして散々な口ぶり。
    不敬の芽を摘むため、必死で彼をフォローするアイリーンだが、地味眼鏡が好きすぎる令嬢という勘違いの噂まで流れてしまい──? これってどう足掻いても詰んでない!?
    苦労性ヒロインと悪戯好き殿下によるドタバタハイテンションラブコメディ!
  • 泣き虫な弟と、世話を焼く姉のように過ごしてきた幼馴染のアランとティナ。
    アランは王都で騎士になり、近衛騎士隊長に。しかし魔物大討伐で活躍したアランが、ある日、大慌てで村に帰ってくると「寂しすぎて死んでしまう!」という理由でティナとそのまま入籍をしてしまって!?

    ティナが状況をのみ込んだ頃には、王都の屋敷で“奥様”として暮らすことに。
    恋人の期間もなかったのに、ゆっくり夫婦になろうといわれても――さらには謎の新婚プランナーまで現れて……。

    ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
    ※「わんこ系幼馴染の騎士が、夫になりまして(上)」のタイトルで配信されていた作品と同じ内容です。
  • フェルテ王国一の白魔術師として、聖女の名を拝するレティシアは、婚約者である王子を治療する魔法の代償で長い眠りについた。
    目覚めたのは八年後。レティシアが愛したかつての婚約者は…すでに新聖女と結婚し、もうすぐ子供が生まれるという。
    愛した人の裏切りに、愛されることを諦めようとするレティシア。
    そこで決まった聖騎士アレックスとの縁談。忘れられない人がいるという彼は、予想外にレティシアのことを溺愛してきてー!?


    温かな聖騎士の優しさが、愛を失った少女の心を溶かす、切なく甘い溺愛ラブストーリー!!
  • 「悪いことは、全部ファナのせい」

    貧乏令嬢アリーラの一族、レシュタット家は降りかかった災難や不幸は200年前の先祖ファナのせいにされていた。

    レシュタット家は200年前までは大金持ちの公爵家だった。
    ファナという悪女のせいで、王太子との婚約を破棄し、その後没落したらしい。

    貧乏なことを鬱々と考えていたある日、祖母から余命を聞かされ混乱していると、突然体が下に転がり落ちていき――気がつくと200年前にタイムスリップし、あの悪女・ファナになってしまっていた。

    アリーラは悩んだ末、ファナが王太子に嫁ぎ歴史を変えれば、現代のレシュタット家に輝かしい未来が待っているのではと考えた。

    未来を変える決意はしたが、謎めいた王太子や、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長など……彼女を取り巻く人々は、一癖も二癖もあり、それぞれの思惑が動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく――。


    悪女のレッテルを貼られたひとりの公爵令嬢がたどった運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。
  • アラフォーOL・白木百合は気がつくと公爵令嬢ユーリエス・フランセルに転生していた。
    そこは妹が好きだった小説『勇者の末裔』の世界。そして原作でのユーリエスは、バッドエンド確定の悪役令嬢だった!
    処刑回避のため王太子の婚約者を辞退した彼女は、有能で頼りがいのある護衛騎士フレッドの協力のもと隣国で事業を立ち上げ悠々自適の暮らしを送っていた。
    働き詰めだった前世の反動で、これからは思いっきりダラダラ過ごすと決意したものの……王太子が復縁を迫ってきたり、さらにはフレッドまでもが求婚してきて――!?

    「……俺をただの男として見てもらえませんか?」

    そしてそのまま連れていかれたのは……なんと皇城!?
    前世の妹・美華もまた皇女ミカエラに転生していたことを知り、再会を喜んだのも束の間、
    フレッド改め皇太子アルフレッドに全力で愛され、着実に外堀を埋められていく……。
  • 平民の使用人・ノエルはヴィトリー公爵家で働く13歳の少年……のふりをした18歳の女性。
    女嫌いの公爵子息レナルドのために、いわゆる「男装」をして働いていた。
    女だとバレないようできるだけレナルドに会わずに過ごしていたノエルだが、ひょんなことから彼に呼び出されあることを告げられる。

    「ノエル。女装して俺の妻のフリをしてくれ」
    「……はい?」

    レナルドに来た婚約の誘いを断るため、ノエルは男装中なのに女装をしなければならなくなってしまった!
    さらに、レナルドの一番近くで付き人として働くことになってしまい……?そこには女だとバレるピンチの連続で──!?
    男装中なのに妻のふり!?絶体絶命のハラハラドキドキ、ドタバタラブコメディー!
    コミカライズも同時配信スタート!!
  • 主人公は転んだ拍子に前世の記憶を思い出し、今世の自分が過去にハマった乙女ゲームの
    悪役令嬢であるアクア・ブラックベルだと知る。

    しかし心配ご無用。どうやらゲームがハッピーエンドで終わった後の世界のようで、
    アクアは断罪、追放され隣国で過ごしている。
    つまり、アクアがもう破滅する可能性はない……はずだった。

    自由に暮らしていたアクアの元に魔法学園の講師依頼が届けられる。
    アクアが出向いた魔法学園は、なんと乙女ゲームの続編の舞台だった。

    そこには、アクアを破滅に導く唯一の隠しキャラーーレヴォル・アガットがいる。

    「俺と婚約しませんか」

    今日も壁ドンでプロポーズしてくるレヴォル。
    破滅したくないのでもちろん断るけど……魅力がすごくて……いつまで耐えられるか……
  • 呪術オタクであるラーシュは、『研究所の掃き溜め』といわれている王立魔術研究所の呪術科に、唯一希望して配属される。
    「やっと呪術の研究ができる!」と研究に没頭するが、周りのやる気のなさに前途多難な毎日。
    さらにひょんなことから誤解を受けたせいで、嫌がらせでシャワー中に着替えを盗まれてしまったラーシュ。
    裸のまま絶望していた彼に声をかけたのは、この国の第二王子であるオスヴァルド殿下で……?

    「──君を助けてあげる。代わりに私の恋人になってほしい」

    突然のお願いに戸惑いながらも、断りきれず了承したラーシュ。
    だが始まった契約恋人の日々は、契約とは思えないほど甘く優しいもので……?
    ワケありモテ王子と熱心な真面目研究員の、契約から始まる王道ラブストーリー第1巻!
  • とあるきっかで前世の記憶を思い出した主人公は、自分が前世でハマっていた乙女ゲームのキャラだということを知る。
    彼女が転生したのは、エイジャー公爵令嬢アヴリル。
    高慢な悪役令嬢で、ゲームでは主人公がどのルート通ろうと、必ず死亡エンドしか待っていないキャラである。

    彼女は悲劇的な最期を回避するために頭を巡らせ、ある考えに辿り着く――“ゲームの舞台はアークライド国の貴族学園の中なんだから、学園に通わなければいい!!”

    さっそく他国への留学を決め、さらにはアーロン・ベルと名前を変え性別も男へと偽ることにする。
    なんとか男装して学園に通いはじめたアヴリルだったが、同じクラスのコーネル国第三王子のフランクが急接近してきて――
  • 婚約者と妹の不義が発覚し、婚約を破棄することになった
    アッシュフィールド伯爵令嬢・ウルスラ。

    幼い頃から表情を動かす事が苦手な彼女は、
    無表情ゆえに自分には女性としての魅力がないと思い悩んでいた。
    そのなかで起きた今回の不義により、
    彼女は次期当主の座を妹に譲り、自分は家を出て一人で生きていくことを決めるのだった。

    そんなウルスラの元に、レインバード家のベルナールが婚約を求めやってくる。
    感情をうまく表現できず『氷の令嬢』と呼ばれるウルスラ
    事故により、夢であった騎士の道を諦めざるをえなくなったベルナール。

    心に傷を抱えた不器用なふたりの恋は――
  • 穢れを払い清め、幼い頃から国に尽くしてきた聖女フィレーネは
    ある日、新たな聖女の誕生によって用済みとなり教会から追い出されてしまう。
    また、教会内の政争のためフィレーネが戻ってこられないように、
    見ず知らずの相手を夫として充てがわれ、縁もゆかりもない土地で暮らすことになってしまい……!?

    体の良い厄介払いをされたフィレーネだったが、しかし用意された土地と新居は住みやすく、
    夫となった元修道騎士だというヴィジランスに最初は近づきにくい雰囲気を感じていたが、
    優しくて働き者で……

    慣れない暮らしに四苦八苦しながらも、夫婦ふたりで日々をのんびりと暮らしていく物語。
  • 貧しい村の農家の子供であったエスターは
    15歳のある日、村が魔獣に襲われたことによって自分が魔力を持っていることを知る。
    魔力を持っていることで、農民以外の働き方ができることを知り、街で衛兵として働けば一人分の食費が減り家族の暮らしも上向きになると考え、街の衛兵になることに。
    しかし、この選択が後にエスターの過酷で運命的な出会いが待ち受けているとは、村人も家族もエスター自身でさえ思っていなかった……。

    衛兵として働いていたエスターは国主催の大会に出場することに。
    平民の兵士にとっては大出世の可能性のある大会で地方で大会が開かれ、各街から優勝して王都に来た兵士たちは、辞退する者以外は全て騎士として登用するという破格の待遇で、エスターは魔力による身体強化を駆使して、街の大会で優勝し、エスターを含め街で勝ち上がった兵士たちは新しく創設された第三騎士団に所属することになる。

    第三騎士団の主な仕事は第一王子を見つけること。
    『刻忘れの森』この森に足を踏み入れると、体調が悪くなったり、魔法が暴発したりと、身体に様々な異常が出ると噂される別名、『死の森』に行くことになり、エスターはそこで魔獣に襲われるが、顔に不思議な模様をもつ一人の少年ノアに助けられ──
  • 最高位の聖女であるヒイロは、婚約者であるティアダムの魔王討伐パーティに所属していた。
    しかし、ヒイロの聖女としての異能は小麦粉を出す能力。小麦粉で作ったものを癒す能力だった。
    「小麦粉が出る異能がダサい」と討伐パーティを追放され婚約破棄までされてしまった。
    実家である子爵家も叔父に乗っ取られ、教会にも戻れず天涯孤独となったヒイロだったが、小麦粉を出す能力を活かし、穢れた土地として敬遠される魔王城近くで聖女食堂を開くことに。

    ひた向きに頑張るそんな彼女を見守る男性がいた。
    優しくもどこか淋しげな魔王様と、謎の覆面忍者シノビドス・イガハン。
    なぜか二人は、ヒイロの前にかわるがわる現れ――

    追放聖女はみんなのお腹と心を満たします!
  • 伯爵家の三男であるノアは、婚約者のダリウスに冷たい対応をされていた。
    そんな日々に嫌気がさし、ついに婚約解消を決めたある日、ダリウスに湖に連れていかれ襲われそうになり!?
    しかし間一髪、ノアは湖の管理人・エドワールに助けられる。
    不安がるノアをエドワールはそっと抱きしめてくれて――
    「もう少し、抱きしめていてもらえますか……?」
    なぜだか、エドワールと共にいると安心するノア。
    この気持ちはもしかして……恋?
    一方エドワールもノアに並々ならぬ想いを抱いており……
    そして明かされるエドワールの正体はなんと〇〇〇だった!
    互いの気持ちを知り、時間を重ねるにつれて、二人の愛は加速する――
    スパダリ絶倫騎士×無垢な伯爵令息のいちゃラブな日々!
  • 平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
    その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
    税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
    しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。

    あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
    やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。
    彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声――
    それは優しい彼の心の声だった。

    なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……?
  • バレーボール選手を夢見ていた少女、藤堂瑠璃は、国立大学にスポーツ推薦で受かり、これからプロを目指す……はずだったのに、暴走車に跳ねられてしまった!

    目覚めるとそこはには緑色の髪の毛のド派手なおばさん。
    自分のことをお嬢様と呼ぶ。
    周囲を見渡せば、無駄に煌びやかな場所いて。
    それに手足が小さい赤ちゃんの身体。

    (まさか……私……転生してる……?)

    前世でよくプレイしていた、同人乙女ゲーム『瑠璃色の花束を君に』に出てくる悪役令嬢、ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールに転生してしまったのだ……!

    演劇にも興味があった彼女は、悪役令嬢になりきることに。

    奴隷(義弟)をゲットしたり、取り巻きA・Bの面倒をみたり、第一王子と婚約したり、完璧な悪役令嬢を目指してノリノリで演じる。

    破滅まっしぐらのつもりが、何故かまわりから溺愛されちゃう、悪役令嬢ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールのストーリーが開幕!
  • トマツェル国の浄化師であるヒイサは、第一王子の多すぎる魔力を一人で浄化していた。
    魔力の反作用で生まれる毒素は身体の毒となる。
    そのため、第一王子はその魔力で国に貢献することができず見放され始めていた。
    ヒイサはそんな王子を助けたいと思うが、同僚の貴族出身の浄化師はヒイサ一人にその仕事を押し付け、ヒイサは休みなく働くことに。
    いつものように食堂で貴族の愚痴を言いながらお酒を飲んでいると、身なりの良い全身黒ずくめの不思議な男と出会う。
    シューと呼ばれる男を見ると魔力が溜まっているのに気づいたヒイサだったがシューはある液体を飲みヒイサは浄化されるのを目の当たりにする。
    最初は不気味で怖い人だと思っていたヒイサだったが、シューとお酒を飲みながら初恋の人の話をしていると、だんだんと打ち解けて……

    どこか不思議と心惹かれるヒイサだったがシューの正体を知るとき待ち受けていたものとは――
  • 『小説家になろう』月間総合ランキング2位(2023年2月21日時点)の超人気作がついに電子書籍化!

    高貴な貴族令息や令嬢ばかりが通う、プラトルボ学園特待生・ベルタ。
    なぜか彼女は放課後になると、公爵令嬢や第二王子、彼らの側近や、次期宰相に囲まれ、甘いお菓子やジュースを振る舞われていた。
    尊い方々たちに囲まれ、頭を撫でられお菓子を差し出され、まるで仔猫のように可愛がられるベルタ。
    甘くて楽しい学園生活を送っていた彼女だが、本当の目的は別にあり──。

    「この恨み、はらさでおくべきか」
    3年前に姉を殺した犯人に復讐するため、ベルタは虎の威を借る狐のように、
    権力者の力を借りようと、猛勉強の末この学園に入学していたのだ。
    しかし、彼らと仲良くなるにつれ、彼らを利用することに迷いが生じるようになり……。
    そんなベルタに魔の手が迫る──!

    Web版から大幅加筆!待望のハンネス視点など豪華書き下ろしが盛りだくさん!
    目的のため一人突っ走るベルタと、それを見守る令息令嬢たちの予測不可能な学園ファンタジー!
  • 魔力が重視される王国で、生まれつき魔力を持っていなかった第三王女・ソフィア。
    王族の一員でありながら、魔力がないゆえに「無能」「出来損ない」と冷遇され、幼い頃から離宮に閉じ込められて育った。

    そんな環境の中でも前向きに生きるソフィアの楽しみは、2日に一度離宮の訓練場に訪れる、騎士団長・イリアムの魔法訓練を眺めること。
    ある日、いつものように訓練の様子を眺めていると、突然イリアムが倒れてしまい……!?

    魔力ゼロの出来損ない王女は、魔力が強すぎる公爵と出会い、その運命が回りだす――
  • 目が覚めると、そこは知らない世界。
    そして、なぜか身体が小さくなっている。

    「もしかして……異世界転生してる!?」

    エリーゼは周りの人たちの話を聞こうとするが、何語を話しているのかさっぱりわからない。
    そう、転生した異世界では、日本語などの転生前の世界とは異なった言語が使われていたのだ。

    転生先の言葉がわからず悩むエリーゼ。
    一方、その国の王子・セレンティウスは、エリーゼとはまた別の悩みを抱えていて──?
    これは悩みながら成長していく少年少女の物語。
    そして、エリーゼとセレンティウスの恋の行方は……!?
  • 魔法が使えない騎士隊長・リュシアンは、魔法騎士団の団長・アークライドに毛嫌いされている。
    ある日、リュシアンはそんなアークライドと一緒に長期の任務を担当することに――!?
    アークライドには事あるごとに睨まれ、嫌味を言われ、嫌がらせをされる毎日に胃を痛めるリュシアン。
    そんなとき、アークライドはリュシアンと親しく(?)なろうとしてきて――
    強制・タメ口、強制・名前呼び、さらには部屋に連れこまれて束縛!?
    そしてその末に待っていたのは強制的なつがい魔法で――!?
    冷徹美形敬語攻め×黒髪美人ほだされ受けBL開幕!
  • 婚約者から卒業パーティーで婚約破棄と国外追放を告げられるものの、冷めた目をするのは
    人族の国エンライの伯爵令嬢のレナッタ・カランドラ。
    それもそのはず、このセリフもこの展開もこれで三回目なのだから――

    一回目は失意の中、隣国の獣人の国シャティアで生活苦に陥り死亡。
    二回目も失意の中、追放途中で野盗に襲われ死亡。
    一回目二回目ともに同じ男爵令嬢に唆された婚約者である王子に婚約破棄と追放を告げられていたことから、
    それらを踏まえ三回目の人生に臨んだが効果はなかった。
    だが三回目ともなれば身につけた教養と、万が一の貯金、人脈と彼女を救ってくれるものはあるからこそ、
    レナッタは国外追放宣言を受けて華麗に隣国へと渡り、ただの平民女性として再スタートを切ったのだが
    そこでかつて図書室で『先輩』と親しんでいた獣人の青年レネ・テルセロと再会して……

    レネはレナッタに頻繁に会いに来ては優しくしてくれるし、獣人の親愛の証である尻尾を絡めてきて!?
    彼は公爵子息で、自分は今は平民なのに周りから恋人同士だと誤解されてしまうのではと、
    レネに会いにこないように言うのだが全然聞いてくれなくて――
  • 第二王子と婚約をしていたセルミヤは、ある日突然、無実の罪で婚約破棄を言い渡されることに。
    あろうことか、魔物がうごめく危険な山奥へ転移魔法によって追放されてしまい途方に暮れるセルミヤ。
    そんなセルミヤに手を差し伸べてくれたのは、「美しき英雄」と名高い最強魔術士・アドルフだった——。
    史上最年少にして帝国軍の副総長にまで登り詰めた彼が、なぜこんな山奥で身を潜めているのか?
    行く当てのないセルミヤは謎だらけな彼の元で居候生活を始めることになり……。
  • 伯爵令嬢であるアデレードは、婚約者である伯爵令息ベンに婚約破棄を告げられる。
    さらに彼は、「義妹」のリリーをいじめるアデレードを悪女と呼び、リリーと自分は真実の愛で結ばれていると主張するのだ。

    婚約破棄を告げられたアデレードは、ベンの言葉に嘆き悲しむ──ことは一切無かった。
    なぜなら、リリーは「義妹」ではなく「居候」であり、アデレードはリリーをいじめるどころか関わってすらいなかったのだ。
    アデレードは貴族らしく正しいやり方で、浮気者であるベンと「居候」であるリリー達の結婚を後押しする。
    一方、リリーを「居候」だと知らなかったベンは、アデレードと婚約破棄したことで大変な目にあってしまい……?
    電子書籍版限定書き下ろしSSも収録。美しき伯爵令嬢の華麗なるざまぁ劇をとくとご覧あれ。
  • 子爵令嬢であるアンネッテは幼少期に美しい婚約者にふくよかな見た目を誂われ悪口を言われた。
    そのせいで、アンネッテは家の外に出ない生活を続けていたが、ある日ある出来事をきかっけに騎士を目指すことに。
    そして騎士試験当日、師匠から言われた通りにアンネッテは〝正装”をして会場に向かうが、
    なぜか注目を集めてしまう。
    無事に騎士になることができ安心したアンネッテだったが配属されたのは
    広域管理部、通称婚活課だった!
    アンネッテに言い渡された初めての任務はなんと別人となって皇太子殿下を護衛すること?!
    シェリル・コーラブルと名前を変え可愛らしいお嬢様になりきり正体を隠すアンネッテだが
    偶然森で出会った人物に正体がバレてしまう危機発生!?
    その相手は顔のわからない謎の青年で……。
  • 王太子ハインリヒと同じ学園に通う公爵令嬢のパルーナ。王太子の婚約者であり生徒会役員をしている彼女は今日も、マニュアルに則って振る舞い生徒たちの風紀を執拗に取り締まる。
    そんな彼女の血も涙もないに姿に、ハインリヒの心も離れていき……。破滅ルートを突き進むパルーナの思惑とは!?――表題作「【悪役令嬢マニュアル】セオリー通りざまぁして差し上げますわ。お覚悟はよろしくて?」
    公爵令嬢のリップは、婚約者のクラウド殿下にも知られてはいけない秘密があった。一方のクラウド殿下にも、リップには知られてはいけないことがあって――「その聖女は悪役令嬢の私と同一人物なんですが、殿下はどうするおつもりですか?」
    幼少時からともに過ごす義兄のジョシュアに恋心を抱いてきたマーガレッタ。結ばれることはないと知りながらも思いを断ち切れない彼女は、皇太子の婚約者に選ばれてしまい――「義兄に恋した令嬢は、悪役令嬢として自由を手に入れた」
    皇太子との婚約が決まった途端に、わがまま放題となり悪魔令嬢とまで呼ばれるようになったデイジア。皆が彼女から離れていくなか、デイジアの変貌ぶりを不審に思った侍女のメイが知った真実とは――「我儘悪魔令嬢と異形の者~どうせ、婚約破棄されればいいって思っているのでしょう? 望むところです~」
    四人の悪役令嬢が運命に立ち向かう、感動と心晴れるオムニバス作品。
  • 583(税込)
    2024/5/10 (金) 配信予定
    著:
    尾高志咲
    イラスト:
    花守
    レーベル: ヴィオラ文庫

    金色の美しい毛、サファイア色のくりっとした瞳、ピンとたった耳。
    そんな美しく、そして可愛らしい子犬はある日、
    突然普通の大学生である凛(りん)の家の前に現れ、
    子犬と一緒に光りに包まれた先にまっていたのは異世界でした――!?

    入学したばかりの大学生 大江(おおえ)凜には、ある悩みがあった。
    それは、一人暮らしをはじめたため実家の愛犬に会えなくなってしまったこと。
    大の動物好きの凛は、胸にポッカリと穴が空いたような寂しさを抱えていた。
    しかし、そんな彼の日常はある一匹の不思議な子犬に出会ったことで一転する。

    異世界に来た凛の目の前には天使のような少年が。
    「心優しき神よ、どうか助けてほしい」
    そして、その少年ミカエルの救いを求め涙をこぼす姿に凛は――
  • 義妹に婚約者を奪われた男爵令嬢のベル・ストーリー。
    婚約破棄にくわえ、家からも追い出されることになった。
    そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは――恐怖の皇太子と呼ばれ恐れられるフィアード・レジェンダールである。
    ベルは強面のフィアードに命じられるがまま、皇太子の屋敷で暮らすことになるのだった。

    そこで彼女を待っていたのは……至れり尽くせりの生活だった。
    フィアードがどうしてベルに豪華な暮らしを用意するのか? 
    それは、彼が小説家であるベルの作品の熱狂的なファンだったから!!
    強面ながらイケメンな皇太子のもと、快適な環境で小説を書ける日常がはじまったのだけど……。
  • その瞳に捉えた対象に関連する事が見えてしまう少女・天目瞳子。
    ある日、彼女が通う女学校に、許嫁と名乗る者がやってくる。
    急な許嫁の出現に驚く瞳子だったが、一眞と名乗る青年は瞳子の父親からの手紙まで持っていた。
    美丈夫なうえに……瞳子の目には猫耳に尻尾まで生えているのまでわかる。

    しかも一眞は、怪異、妖怪、物の怪など、人の身では計り知れない“あやかし”への
    専門部隊である天妖番だった。
    瞳子の特殊な“よく視える目”と、天妖番の一眞。
    巷を騒がすあやかしによる事件を追ううちに、二人の距離は近づいていき――。

    異国情緒あふれる大正の横濱を舞台に繰り広げられるラブロマンス作品。
  • 平民出身の秘書官ルカ・リュミエールは、竜騎士団の団長であるアルストラ・ド・トレイユに突然婚約しないかと言われ驚いて足を滑らせて転び、後ろにあった壁に頭を打った。
    その衝撃で自分がBL漫画『竜騎士団の恋愛事情』の世界に転生したことに気づく。
    ルカが漫画の内容を思い出し戸惑っていると、アルストラが婚約について話を続けた。
    その内容は公爵令嬢の求婚を断るために偽の婚約者になってほしいと言われ……

    一度は申し出を断ったが、どうしてもルカに頼みたいと言われ承諾する。

    二人は公爵令嬢の求婚を断るために屋敷へ行くと、令嬢の策略によりアルストラが惚れ薬を盛られてしまい、ルカに恋をしてしまう。
    その薬は最初に見たものに惚れてしまう効果があるらしく――

    果たして惚れ薬を盛られたアルストラと薬によって惚れられてしまったルカはどうなってしまうのか……!?
  • 幼い頃の約束は、いったいいつまで有効なのだろう。
    入学式にむかう馬車に揺られながらふとそんなことを考えた。

    「シオン? 緊張しているのかい?」

    声をかけてきたのは、眉目秀麗な公爵家嫡男、レオンハルト・クロムハイツ。その美貌は幼馴染の自分ですら頬を染めてしまう程。

    少し、と答えると彼は自分がついているから心配しなくていいと破壊力のある笑顔で言う。

    伯爵家次男で特に何の取り柄もない自分が、レオンハルトに優しくされるのは不思議な気持ちだった。

    ――フリーゲル伯爵家の落ちこぼれ、シオン・フリーゲル。
    シオンは代々王宮の魔法官として働いてきたフリーゲル家で、魔力のない子供として生まれてしまった。

    そんなシオンも今年十六歳となり、王立ラビリウス魔法学園への入学することとなった。
    当然のようにレオンハルトにエスコートされ、桜並木が続く先に見える立派な校舎へむかう。

    そこに叫びながら、猛スピードで走ってきた女子生徒をレオンハルトが抱きとめた。
    桜の花弁が舞い、まるで二人だけのような世界をつくる。
    可憐なピンク髪の少女を颯爽と助ける美貌の王子様。
    その光景を見た瞬間、シオンはガツンと頭を殴られたような衝撃を受けた。

    (間違いない。これは『魔法学園の恋は運命とともに』の冒頭シーンだ!)

    なんとシオンは当て馬ポジションの友人に転生してしまったことを思い出したのだった。

    2人の恋を盛り上げるために、シオンは当て馬らしく振る舞えるのか――
    そしてレオの愛の重さにシオンは気づくのか……!?
    筆者デビュー作、美麗な幼馴染とのこじらせ&執着BL!
  • 数か月前にに流行した未知の熱病。
    それの病に侵され療養していた伯爵令嬢マリアンヌ・クレヴァンスの元に、親同士が決めた婚約者がジエール・ミュレン伯爵令息が見舞いに訪れ突然妙なことを言い放った。

    「マリアンヌ、君との婚約の話はなかったことにする」

    マリアンヌにとってそれは全く、寝耳に水の話だった。
    いくら親同士が決めた婚約とはいえ、貴族の婚姻は、家同士の結びつきを強めるために行うことが多いことを理解していたマリアンヌは理由を問いただすと、〝なんとなく〟という言葉をつきつけられてしまう。

    そんな理由で婚約破棄されてしまったマリアンヌは、すぐに別の相手との婚約が決まった。

    お相手は、猛獣をたくさん飼っているとか、道ならぬ恋をしているとか、あやしい噂がたくさんある、王弟公爵殿下であるナーシュ。

    縁談は一般的なこの国の貴族がするような手順を何段階も飛ばされ、異例の速さで進んでいき――気付けばマリアンヌは結婚していた。
    婚約指輪を贈られるより早く結婚指輪を贈られて。

    夫であるナーシュ殿下との初対面が叶ったのは、これから二人で暮らす王都の一等地にある屋敷に足を踏み入れたときだった。

    ナーシュにエスコートされ、屋敷に入るとそこには……

    「にゃーん」

    可愛らしくにゃぁ、みゃあと鳴く猫たちだった。

    驚きを隠せないマリアンヌに「自分が悪い」と謝罪するナーシュにさらに驚いた。
    王族の言葉は重いもので、軽々しく謝罪はしない。

    それに「妻は天使」「可愛いな」など不思議なことを言われる始末。
    そんな変わった王弟殿下との新婚生活が始まる……

    〝なんとなく〟で婚約破棄されてしまった伯爵令嬢と猫好き変人王弟とのほのぼの新婚ラブストーリー
  • 黒き魔女の呪いにより魔力を涸らされ、占い業で小遣いを稼ぐオーディス。
    ある日、彼は毒にやられた瀕死の騎士・シャルヴィをみつける。毒を抜くため彼の血を吸った途端──オーディスは何故か魔法が使えるようになっていた。
    翌朝、シャルヴィに訊ねてみると、それは彼の呪いの力によるものだと思う。彼も同じく黒き魔女によって、魔力があるのに魔法の能力を封じ込められる呪いをかけられていたのだ。
    魔法を封じ込まれた騎士・シャルヴィと、魔力が涸らされた魔導士・オーディス。彼らは『体液交換』をすることで、魔力が交換できることに気づき………?魔法を使いたいオーディスは、シャルヴィに魔力のためキスをさせてくれと迫る──!

    お互いの利益のため、彼らは何度もキスをする。
    どんどん濃厚になっていくキス。それは魔力供給のためなのか、それとも新たな気持ちの芽生えなのか……?
  • 病弱なため親兄妹からも存在を蔑ろにされてきた春国の第三王子ロギ。
    あるきっかけで体力を取り戻しはじめたロギは、武芸の師である鈴流木雷蓮(すずるぎらいれん)とともに見聞を深めるために旅へ出る。
    その道中で訪れた夏国で、謎の少女アマリスと出会うのであった。

    彼女は冬国で12年前に起きた“王侯貴族失踪事件”の真相を追っているという。
    興味を持ったロギたちも、アマリスとともに冬国へ向かうことにする。

    だが、盗賊に育てられたライリスも、復讐のためにこの事件の真実を追っていた。
    同じ事件を探る両者は――運命的な出会いを果たすのであった。
  • 伯爵家の令嬢であるアイリーンは自信がなくなっていた。なぜなら、彼女の婚約者であるケネスに、いつも否定されていたからだ。今日も古典詩に関する解釈が違うことで怒られ、謝ろうとしたその瞬間──とある声が聞こえてきた。

    『今日も安定のクズっぷり。いっそ清々しいね! なーにが教養だよ。まずその鼻毛を整えてから言えよ、このハゲが』

    声の主は、レン。日本という国で生きていたが死んでしまい、いつの間にかアイリーンの中にいた幽霊らしい。
    彼と話すことで、どんどんケネスの異常性に気づくアイリーン。ケネスの洗脳と支配から解放され、自分らしい人生を歩みだす!!

    さらに変わっていく彼女の前にユージーンという男性が現れ……? アイリーンは、今度こそ幸せを掴めるのか!?
    幽霊の言葉でDV婚約者から離れ、幸せを掴んでいく令嬢の物語。
  • 『試練の塔』の管理人であり、塔の挑戦をクリアした者だけが与えられる『魔法のスープ』を作る役を与えられている
    エトワールには、神様の子供のミスによって天災に巻き込まれ死んでしまい、
    魔法の世界に住むエルフ族のエトワールとして転生した過去があった。

    新しい生活にもなれたある日、スープの食材を探しに出かける途中、
    沼にはまって動けずにいる騎士・セインを助けたエトワール。
    どうやら彼は『試練の塔』に挑戦しに訪れ、はたまた国に帰りにくい事情があるようで……?

    誠実わんこ系騎士×鈍感ピュアエルフのじれ恋ファンタジー
  • 王女であるアデリナは、婚約者の姉である聖女を殺そうとしたという無実の罪を着せられてしまい、
    婚約破棄と国外追放を言い渡される。
    国外へ移動するため馬車に乗っていたがアデリナは事故に遭ってしまい命を落とした
    ……はずが気がつけば断罪中に時が巻き戻っていた!

    アデリナは今世では大人しく生きようと改心し、その場で今までの我儘な振る舞いを謝罪し無実を訴えるが
    断罪は止まらない。このままではまた死んでしまうと思ったとき、アデリナの護衛騎士であるニールが彼女の無実を晴らしてくれた。
    一度目は起こらなかった展開に混乱していると、突然ニールが求婚してきて!?

    仕事に真面目でクールな騎士が私を愛してる……?どういうこと!?
    混乱する中、アデリナはその求婚を受け入れたのだが、それからというもの騎士からの重すぎる溺愛が始まっていく。
    貴方ってこんなキャラだっけ!?彼だけ人が変わってしまったようで……。
  • システラム伯爵家の次女・ミルフィーは、ある日自身が異世界転生者ということを思い出す。
    そしてひょんなことから、兄、姉、妹も同じく転生者だと、兄であるパトリックと共に気づいてしまった!
    乙女ゲームの世界だと思い込み、男をとっかえひっかえしている妹と、
    内政系の世界だと思い込み、家のお金使い込んで商品開発をする姉。
    そんな彼女らを見て、家の将来が心配になったミルフィーは、兄と共に前世の知識を生かして化粧品開発をしていくことに!
    姉と妹の暴走に振り回されながらも必死に家を支えるミルフィー。だが突然、殿下から婚約の申し込みがあって──?
    家を守ることに必死で結婚をあきらめていたミルフィーに、殿下の甘い溺愛が降り注ぐ……。
    甘~い殿下と転生兄妹たちに振り回されてしまう、苦労性ヒロインのドタバタラブコメディ!
  • 王子として生を受けたアンジュは、幼馴染の従者・ディアブに密かに好意を寄せている。
    日々の生活の中で叶わぬ恋心を育てるアンジュだったが、ディアブに届くことはなく…。
    ある時、国王から結婚を持ちかけられ、魔力を持たずに生まれた出来損ないのアンジュにとって拒否権はなくしぶしぶ受けることに。
    婚約の儀が執り行われるなか、突如として謎の集団に強襲されすかさず応戦するアンジュ。
    仮面に隠された敵の素顔を暴いた時、アンジュが目にしたものとは――。
    世話焼き幼馴染従者×自由奔放な美人王子の身分BL。
  • リディアは家の事情により苦手な幼馴染みのクラレンスと契約結婚をすることになる。
    しかし実際に契約結婚をしたあとのクラレンスは思っていたのと違い、とてもリディアに優しい。
    戸惑うリディアに対し、ますます優しいクラレンス。
    すると学園ではある時からリディアに対するいじめが発生する。
    なんとか対処しようとしている一方で、クラレンスの隠していた秘密を知ってしまうリディア。
    このことによりさらに彼女から彼に対する思いは変わり……。
    大嫌いだったはずの幼馴染みとの契約結婚によってリディアの人生がまるっと変わるラブストーリーのはじまり!
  • ソラニアの婚約者は数々の功績と圧倒的な魔法の実力で天才と言われるテルネッド公爵。
    物腰柔らかで老若男女から見惚れられる彼は、ソラニアにとって婚約者でもあり目標の人だ。
    魔法の才能も容姿も人並みに生まれたソラニアは、彼に認められたいがために努力を重ね秀才と呼ばれるまでに成長する。
    しかし、いくら追いかけても届かない背中を横目に、卒業式前夜、彼女はとある作戦を練るのであった…。
    なぜそんな作戦を決行することになったのか?そして、作戦を決行したソラニアに待ち受ける未来とは――?
  • 『フェリシティ・レールダーナ。君に婚約を申し込む』
    子爵令嬢のフェリシティには前世の記憶がある。
    どこにでもいるアラサーOLだったフェリシティの前世は婚約者が浮気を目撃し、
    悲しみを抱えたまま事故にあってしまい気づいたときには
    ――前世遊んでいたゲームの悪役令嬢の取り巻きモブ令嬢に転生していた!?

    ゲームのヒロインが転入してくる前になんとか、悪役令嬢の取り巻きから離脱することができたフェリシティだったが
    ある日、婚約者の浮気現場を見てしまう。
    前世でも浮気!今世でも浮気!!
    フェリシティ浮気者の婚約者との婚約破棄を目指し証拠集めをはじめた時、
    なんの因果かゲームの悪役である隣国の王太子であるアルバートと出会ってしまう。
    ゲームの登場人物たちとは関わり合いたくないのになぜかアルバートは近づいてきて――
  • 白狼の子として精霊の加護を宿して生まれたルディは、人里離れた森で一人暮らしをしている。
    ある時、大怪我をした騎士・リッカルドを介抱するが、意識が朦朧とするリッカルドはルディのことを覚えてなく…。
    ついには容姿が似ているアーロを命の恩人だと慕うようになり、落ち込むルディを余所目に逢瀬を重ねる二人。
    そんなルディの前にリッカルドの同僚・アルヴィンが現れ、傷ついた心に優しく寄り添い心を通わせていく。
    お互いへの想いが緩やかに変化していく中、ルディとアルヴィン、リッカルドとアーロの運命は――。
  • ユリシアは婚約者のハロルドからある日婚約破棄を告げられる……。
    遡ることユリシアが10歳のとき、彼女は初めてハロルドと出会った。
    ハロルドはとても美しい少年で、彼の両親は心底彼を甘やかしていた。
    そのため、かなり性格に難ありな少年だった。
    そんなハロルドに罵倒され、ユリシアは心から「ない」と幼心ながら思っていた。
    しかしその後衝撃の出会いを果たす。
    それがハロルドの弟、カイリだった。
    ユリシアはその場でカイリが欲しいと強請り、なんと連れて帰ってしまう。
    こうしてカイリはユリシアの家で生活することになり……!
    愛情表現過多警戒心ゼロ美少女×傲慢我が儘美男子……の弟の地味だけれど癒し系穏やか男子による、溺愛たっぷりのハッピーラブコメディ。
  • 不思議な力を持つ孤児の少女は、王子ヨハンに聖女として拾われ、『フェリス』と名付けられた。
    しかし聖女としての能力が弱く、「役立たず」として扱われていたフェリス。そんなある日、ヨハンからスパイとして敵国の皇子に近付くよう命じられる。
    ヨハンの役に立ちたいという思いで祖国を離れ、『ユーフェ』として第二皇子ヴィクトールに近づくことに成功したフェリス。
    しかし、彼の愛はとんでもなく重くて……? ヴィクトールの甘い言葉に徐々にフェリスの心も囚われてしまい──。

    スパイとしての役割と、ヴィクトールへの想いに揺れるフェリス。
    これは演技か、依存か、愛なのか。歪んだ想いに毒のように蝕まれていく、危険な溺愛ストーリー!
  • わたしは報われない思いに蓋をする。だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だからーー
    ルリユル=ホワイトには幼馴染の婚約者がいる。
    しかし、ルリユルは、その婚約者シューター=ブラックが血の繋がらない姉のことを思っていることを知り、
    ルリユルは彼についての全てを諦めた。
    どうせ格下の我が家からの婚約解消は出来ないし、婚約者から愛されることを望んでも叶わない。
    だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為にーーお仕事と推し事に励むことに!
    その推しはまさかの……牛!?
    美味しくてカッコよくて、そしてコスパもいい!マジ尊い、ご馳走様です!

    牛(推し)に夢中なルリユル×勘違いされていることに気づかないシューターの勘違いラブコメディ!
  • セシルは父が連れてきた愛人の子に立ち位置を取って代わられ、居場所を失った伯爵家の末娘。
    隠遁先にとあてがわれたのは、街場のレストランだった。
    お飾り経営者として適当に管理していればいいと父には言われたものの、十年もそこに居座るうちに、自ら現場に立つようになり、今では一番手のれっきとしたシェフになっていた。
    セシルは身長も高く、美麗な男性のようにも見えるのが特徴的。そのため女性絡みのいざこざにも巻き込まれることもしばしば。
    そんなある日、男が言いがかりをつけてきて――。
    そんなピンチのところを救ったのは麗しい黒髪の青年騎士エリオットだった。
    助けられたお礼にセシルは食事をご馳走すると、なんとエリオットは彼女の料理の虜になってしまう。
    さらにエリオットはセシルを男性だと思っており、女性が苦手であることを告白し――。
    そしてエリオットはセシルを男性だと思いこんだままある想いを抱いてしまう……!?

    デザートよりも甘い甘い二人の関係が今はじまります!
  • 幼少時の事故が原因で、顔にあざを負ってしまったメリッサ・アンカーソン。
    家同士で決めた婚約者がいたが、ある日彼はメリッサへ一方的に婚約破棄を告げると、
    彼女の妹と婚約をするのであった。

    そのため、家を出て自立して生きていくことになったメリッサ。
    エミー・ウィズダムと名を変え、隣国で書籍商を営むことになる。
    彼女の真面目な仕事ぶりは評判となり、少しずつお客を増やしていく。

    そのなかのひとりに、本好きのジーベルン子爵ことアレクシス・ジーベルンがいた。
    とあるきっかけで彼から求婚されて……。
  • 前世で読んでいた小説に登場する悪役令嬢に転生してしまったシャルレーヌ。
    このままでは婚約者であるノエルから婚約破棄をされるバッドエンドが待ち受けていることを思い出し、
    その結末を回避すべく自分から婚約破棄を申し出て、隣国で幸せに暮らそうと決意する。
    愛する王太子と別れ、これでお互い異なる場所で幸せに———と思いきや、
    私から婚約破棄を申し出たせいで小説とは全く違う性格の王太子に成長してしまって…!?
    5年の時を経て隣国から戻ってきたシャルレーヌはノエルと再会するが、
    シャルレーヌと顔が瓜二つな従姉妹・クレアと誤解されてしまう。
    あろうことか、私と復縁するため協力してくれないかと協力をお願いされてしまい――!?
  • ドワーフが住んでいる島・ジャモン王国で育った人間のクロエは「異形の娘」として蔑まれていて暮らしていた。
    しかしある日、人間が住む国・シャリオン帝国から使者が来る。彼らはクロエを姫様と呼び、本当の故郷であるシャリオン帝国へ戻ることを提案した。

    一方、シャリオン帝国には孤独な皇子がいた――彼の名は「アドルフ」。
    人の心が読めるという力と、ドワーフのような呪われた体のせいで周囲からは恐れられていた。

    だが、ドワーフに育てられたクロエは彼に好意を持つ。
    それはアドルフにとって初めての出来事だった。
    「君じゃないとだめなんだ、クロエ」
    アドルフの呪いが解け、容姿が戻っても彼の溺愛は止まらなくてーー?
  • いきなりドアを開けて入ってきた綺麗なおばさんと、私の母の戦いが始まろうとしている中、私は思うのだ。
    あれ、こんな修羅場見たことあるぞと。

    家の中ではじまる修羅場に遭遇した時、自分が転生したことに気づいたトリー 四歳。
    家に入ってきた綺麗なおばさんはなんと伯爵夫人だった!
    トリーの父親が伯爵家にいる!?
    急遽、伯爵家に行くことになったトリーを待っていたのは、二人の兄と、トリーそっくりな伯爵様で……。
    トリーの父親は誰なのか、修羅場から始まった伯爵家の生活は波乱の連続!

    トリーの出生の秘密が明らかになりひと段落したと思いきや
    隣国の第一皇子 レオナルドから「運命の人だ」と言われ求婚!?
    急な求婚に戸惑うトリーだったが……
  • 両親を亡くしたもの同士、幼いときからともに生きてきたミアとクレト。
    少し年の離れた姉弟のように暮らしてきたふたりだったが、
    年を重ねるとともに、クレトはミアに異性としての想いを寄せていく。
    それを知りながらも、クレトの幸せを願う心から、彼の気持ちを拒絶するミア。
    心からお互いを想いあうふたりであったが、とある出来事をきっかけにミアは皇女に目をつけられ、非業の死を遂げるだった――。

    その後、地方の男爵令嬢のタリサとして転生したミアは、貴族の付き合いで帝都へ出向いたことをきっかけに転生前の記憶を思い出す。
    クレトのことを探すタリサだったが、帝国内にクレトに関する情報は残されていなかった……。
    地元にもどったタリサであったが、彼女が十五歳のときに帝都で皇位をめぐり激変が起こる。
    第一皇子ながらも冷遇されていたフェリクスが帝位を簒奪したのである。
    権力を得るために親族にすら手にかける新皇帝のフェリクスは、「残虐皇帝」の異名で恐れられる存在となる。

    フェリクスの治世となり数年――弟の付き添いとして再び帝城へむかったタリサは、
    庭園を鼻歌を歌い散策していたところ、その鼻歌に過剰に反応する人物に出くわす。
    タリサのことをミアの生まれ変わりだと見抜いたその人物こそ、
    残虐皇帝のフェリクスだった――
  • “前世還り”といわれる、現世の肉体に前世の魂が宿る現象により、侯爵令嬢フォルテとなった主人公。
    前世還り前までの記憶を失い、人格が完全に変わってしまったフォルテだったが……なぜか周りからは大好評!!
    それもそのはず、フォルテは傲慢でわがまま、皆からの嫌われ者で、王太子のレオンにしつこく迫るいわゆる悪役令嬢だったのだ。

    王太子に対しても歯に衣着せぬもの言いをするフォルテだが、巻き込まれ体質のレオンと意外に気が合って、行動を共にするようになる。
    そのうちに、レオンの婚約者候補が次々に不審な最期を遂げていることを知り――
    悪ノリ侯爵令嬢が大活躍するラブコメディ!

    ※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
  • 高校生の旭は、毎晩夢の中で同じ男に会う。
    その男はメルヒオール・ルミナスと名乗り、旭を自分の運命の人だと言う。
    「俺の生きる世界で共に人生を歩んでくれないか?」
    そう頼まれた旭はメルヒオールと異世界で会う約束をしたのだった――

    学生最後の文化祭、嫌々女装メイドをすることになった旭は、友人の陽翔(はると)に不満をこぼしていたのだが……。
    突然、足元に模様が浮かび上がり旭と陽翔はその模様に飲み込まれてしまった。
    召喚された先にいたのは、夢で何度も会ったメルヒオールだった。
    夢の中ではなく、初めて会うメルヒオールに見惚れていた旭。

    「ようやく成功したか! この瞬間を待ち望んでいた……!」

    聞きなれたメルヒオールの声に約束が叶ったと喜んだ旭だが、やっと会えた運命の人が向かった先は、一緒に召喚された陽翔で……?
  • 皇大帝国の末の皇子・嶺藍(レイラン)は、金髪・金眼で茉莉花の香りする可憐なΩ(オメガ)。
    神眼の持ち主で、その稀有な瞳に見つめられれば誰もがひれ伏すと言われている。
    彼こそが〝神の御子〟と民から信じられている皇子だ。

    そんな皇子には、四人の夫君候補がいる。
    いずれも将軍職をいただく優秀なα(アルファ)だが、皇子はその中の一人・西風(せいふう)将軍の伴侶になりたいと強く願っていた。

    しかし肝心の相手はなぜか婚姻を承諾してくれない。
    このままでは別のαを伴侶にされかねない。
    自分の思いが通じないことが悔しくて、なんとか首を噛ませて既成事実を作りたい皇子だが……。

    茉莉花の香りが漂う可憐なΩ皇子の恋の行方は――
  • 国一番の大富豪・モーカッテン商会の息子セシルは誰よりも美しいと評判の青年。
    だが彼は姉から「お前は平凡だ」といい聞かせられ、自己肯定感が低く卑屈に育ってしまった。

    セシルが結婚適齢期を迎えると、あまりの美しさに男女関係なくひっきりなしに求婚され困惑する。

    なぜなら彼は王立騎士団の団長アレクシオ・カルモナに密かに片思い中なのだ。
    彼から結婚を申し込んでほしいと日々想いを募らせていたが、美形で人気のあるアレクシオと平凡な自分を比べると、望みがあるわけないと諦めるしかなかった。

    しかし、ある日突然、アレクシオから甘さの欠片もない表情で「結婚してほしい」とプロポーズをされ……!?
  • 子爵令嬢であるエルダは父の借金によって家が没落し、
    借金返済のため豪商として有名なバローナ商会で働き始める。
    仕事にも慣れてきたある日、大好きだった婚約者に突然婚約破棄を告げられ、身も心もボロボロになっていたエルダだったが、年下の美しい商会の副会長であるクリスも同じように実らぬ恋に傷ついていた。
    エルダはそんな彼を見かね、先輩にもらったお酒を飲もうと誘ったが……
    朝になり目が覚めるとお酒を飲んでからの記憶がない!
    しかも隣にはクリスが寝ていて!?
    その日をきっかけに、彼女の生活は一変することになる――

    これは記憶のない一夜から始まる、二度目の恋の物語。

    ※本作は『幽霊殿下とわたしの秘密のおしゃべり』のスピンオフ作品です。
    前作を読んでいなくてもお楽しみいただける内容になっております。
    ※電子限定でWEB版より大幅に加筆しております。
  • 小説の登場人物メリッサベル・ブラントフォードに転生した主人公。
    しかし、転生した超絶美少女はヒロインではなく――いわゆる“当て馬ヒロイン”だった!!
    そんな運命を気にも留めず、メリッサベルは自らの愛らしい容姿を磨き「カワイイ」の追求に明け暮れる。
    礼儀作法はもちろん、ファッション、ボディケア、メイクにも気をつかって、一流のカワイイを追及していくメリッサベル。

    そんな日々を送りつつも、伯爵家の一人娘として貧乏領地の立て直しに取り掛かる。
    従者となったイケメン精霊フィリップとともに、領民の困りごとをカワイイ方向に解決!?
    当て馬としての役割そっちのけ! カワイイがすべてのラブコメディ第一弾!!
  • 騎士団の部下を守ろうとし、右腕に醜い傷を負ったラルフ。
    隊長まで上り詰めたのに傷のせいで騎士を引退せざるを得なくなってしまった。
    妻子を思い傭兵になるも中々うまくいかず、挙句の果てに妻からは離縁されてしまい……

    失意の中、それでも傭兵として仕事をこなす彼のまわりで不思議なことが起こり始める。
    疑問に思い調べていくと、背の高い金髪青眼のエリクという男が関わっているらしいことがわかった。

    ラルフはその人物に思い当たる節があった――それは騎士団にいたころ、忠犬のように四六時中ラルフの側にいた部下で、彼が庇って怪我をする原因にもなった〝現〟王立騎士団隊長のエーレンフリートだったのだ。

    エーレンフリートの行動の理由を知るため彼の元へいき問いただすと、ラルフへの強い感情を吐露し始めて……


    天才わんこ騎士×引退騎士の【おじさん受】BL!
  • 「ケイト嬢! 貴様との婚約は本日を以って破棄する!」

    今日は、王宮での社交パーティーの日。
    子爵令嬢であるエマは、久しぶりに領地から王都に出てきて王家主催のパーティーに出席した。
    しかし、その先でなんと王太子が婚約者である公爵令嬢のケイトとの婚約破棄現場に遭遇してしまった。
    エマが見守る中、婚約破棄を告げた王太子に対し気丈に振る舞う公爵令嬢ケイトだったが、「婚約破棄を承諾」した途端、
    気を失ってその場で倒れてしまう。
    王太子を含めた周囲の誰もがケイトを助けない中、エマは彼女を助けるために渦中に飛び込み助けようとする。
    しかし、重いドレスを着た彼女を一人で抱えることは難しく助けを求めると、一人の美しい男性ロベールが現れ──

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