『ライトノベル(ラノベ)、女性向け、幻冬舎ルチル文庫、1円~、半年以内』の電子書籍一覧
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難産の末に母が亡くなったせいで父に疎まれ、双子の姉の身代わりに人質として新興の小国に嫁がされた捨。しいたげられた生活の中でも捻くれることなく無垢なままに育った捨は、強く優しい夫の高虎に「空良」という名前を与えられ初めて生きる意味を見つける。高虎の役に立ちたいとけなげに振る舞う空良だが夫婦の契りに関しては知識がなく……? 電子限定書き下ろしSSを収録!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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特徴がなく印象の薄い、いわゆるモブ顔の直央。
ある日バイトに行くために家を出るが、妙に他人の視線が気になり、電車では痴漢にもあってしまう。
いつもと違う状況に戸惑うが、その理由は自宅バスルームの鏡の向こうにいる「もう一人の直央」によって明らかになる。
なんと、現在直央がいる世界では特徴のない顔立ちが「超美形」とされているのだった!
モブ顔の地味で平和な生活から一転、超美形としてモテモテ生活が始まった直央。
その美貌(!?)故に危険な目にあうが、助けてくれたのはバイト先のお客様で、密かにあこがれていた高見原で――。 -
7歳になる直前、この世界が前世で読んだBL小説の世界だと思い出したフィン。しかも自分は主人公リルをいじめて最後は破滅してしまう悪役令息だった。前世の記憶を総動員して真面目に生きることにしたフィンは避暑に訪れた村で当て馬キャラ・ユエンと偶然出会う。自分の恋情を脇に置いて主人公カップルを結び付けるユエンを前世のフィンは応援するほど好きだった。彼を側に置いて9年、寡黙でどこか陰のある美丈夫に成長したユエンはフィンにとってなくてはならない存在だったが、どうせユエンはリルに恋をして自分の元を去っていくのだからと切なく思うフィンは――!?
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美しい花を咲かせる能力を持つ「花術師」と呼ばれる魔法使いたちが作った国・フェルディアンは、花という存在自体がない他国に花を売って栄えている。この国に住むリュカは黒い髪と黒い瞳を持つ花術師だがその容姿から「黒の花術師」として遠巻きにされ日陰の者として生きてきた。幼なじみのエリオとカミーユという二人の美しい青年に後押しされ、王室主催の花術大会に出ることになったリュカは、神出鬼没の謎の花術師「ファントム」に挑む! 花咲き乱れるハッピーなシンデレララブ!
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魔王が勇者に倒されてから三十年後。魔物と人間の間に生まれたリュイだったが、人間はまだ魔物を嫌悪していてどちらの種族からも受け入れられず、リュイは森の奥深くで暮らすしかなかった。そんな彼のもとへ現れた王子・レオンは、一時的に視力を失っていたのでリュイが半分魔物だと気づかない。命を狙われているというレオンを匿うことにしたリュイだったが、毎朝おはようと挨拶し一緒に食卓を囲む、ただそれだけのことがこんなに幸せだなんて。魔物である自分の正体がこのまま知られなければいいのに。切なく願うリュイだけど――。
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外交官だった父の死後、叔父家族に屋敷の権利と財産を奪われてしまった薫人。
使用人のように扱われる日々を送っていたが、亡き父の友人・葛城が持ち込んだ縁談によりその環境は一変する。
縁談のお相手は、幼いころに訪れた国であるプロレシアの英雄と呼ばれるオオカミ獣人のランバートだった。
国同士の懸け橋となるための政略結婚だと自分に言い聞かせながら、覚悟をもってプロレシアを訪れた薫人。
しかし、ランバートは小型犬の獣人である薫人を丁重に迎え、とても優しくしてくれて――。
思いがけない幸福にためらいながらも懸命に務めを果たそうとする薫人。
だがランバートにはある秘密があり、薫人を本当の意味では伴侶にしないままで!? -
※以前に配信していた同タイトルに「イラスト」を加えた作品です。 【イラスト付き】 世俗的な欲とは無縁で射撃に唯一の情熱を傾ける刑事・高沢裕之は、現場でやむを得ず発砲、通行人に怪我を負わせたため懲戒免職となった。そんな高沢の前に、美しくも冷徹な菱沼組の若頭・櫻内玲二が現れボディガードを強要する。そして対抗勢力に狙われた櫻内を庇って負傷した高沢に、今度は愛人になれと告げ――!? 「たくらみシリーズ」待望の文庫化!!
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天涯孤独の高校生カナメが絶望とともに“猫になりたい”と願うと、本当に猫になって中華風の異世界に転移。青龍国の仙王・ロンユー真君に拾われる。すべてを諦めたような態度のロンユーだったが、後宮の美姫と過ごすよりカナメと食事をする方が楽しいといわれ、孤独だったカナメは今まで感じたことのない気持ちに戸惑う。だが元は人間だったロンユーがもう二度と人界に行くことは出来ず、仙人として不老長寿の時をひとりで全うしなくてはならないと知り、カナメはロンユーを愛おしく思う心が止められず――。
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オメガの生活が手厚く保障される現代社会において、運命の番を諦められない優羽は相当な変わり者。そんな彼を突如呼び寄せたのは、知らない世界の宮廷魔術師だった。聞いたこともない国の王様が優羽の運命の番なのだという――! 白い虎の力を顕現させた厳格な王・エリクに怯えてしまう優羽だったが、やがてその深い愛情と優しさに触れて・・・・・・?
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詐欺がばれ、逃げようとしたところ、車に轢かれそうな黒猫を助けようとして死んでしまったシン。目が覚めるとその黒猫を抱いた黒髪・黒い瞳の死神(?)ルキーシュに「最後に自分にかかわりないか弱きものを救おうとしたおまえに地獄行きを回避するチャンスを与える」と告げられる。ルキーシュは、不幸な死に方をした魂を回帰させたいのだが、そうした魂は善人すぎて復讐を果たしたくても失敗する確率が高いため、シンがかわりに転生し、哀れな魂がすっきりした気持ちで次の人生へと向かっていけるようにしてほしい、と。そして不幸な魂を千人分救えば、シンも転生させてくれるという。いろいろな魂の代わりに異世界に転生したシンに、ルキーシュは!?
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