『ライトノベル(ラノベ)、ガガガ文庫、野村美月、1円~』の電子書籍一覧
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ほくちゃん、わたし、幸せだよ。
わたしは、ほくちゃんがいればいいんだよ。
相思相愛の幼なじみがいるのに、美人で変わり者の上級生冴音子とつきあいはじめた高校生の北斗。小学生の頃に出会い、あたたかな時間を一緒に重ねてきた幼なじみの春は、北斗の実の妹だった。そのことを隠したまま、北斗は春を遠ざけようとする。
小さな春。
泣き虫の春。
怖がりの春。
世界で一番大切で守りたい女の子が血の繋がった妹だという現実に、苦しむ北斗。
そんな北斗を一途に恋する春。
二人が辿り着く結末とは――
『“文学少女”シリーズ』でおなじみ野村美月先生の青春シリーズ第二弾。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
なぜきみは、僕に別れを告げたのか。
冷たい瞳の転校生は、元カノだった!
中学時代、理知は孤高の美少女渋谷ないると、秘密の恋人同士だった。放課後の生物室で誰にも内緒の甘く濃密な時間を過ごしていたが、ないるは転校してゆき、理知に一方的に別れを告げた。そんな気まずい相手とクラスメイトになり、席も隣になってしまう。高校生になって、いっそう大人びて美人になったないるを無視しつつ、意識せずにいられない理知。一方ないるも、理知に冷たい横顔を向けつつ、意味深な発言を繰り返す。
離れようとするほどによみがえる、まばゆい記憶、苦くて痛くて甘い想い。
変わり者の上級生佐伯冴音子の策略により、二人は“恐竜の卵”を育てることになり、ますます意識し合うように。
やがて理知は、ないるの本当の気持ちと、失われた日々の“真実”に触れる……――。
「文学少女」でおなじみ野村美月先生の青春シリーズ第一弾。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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