『ライトノベル(ラノベ)、LUNA文庫、Fay、1円~』の電子書籍一覧
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踊り子として生きてきた美しいラキス。今宵も舞を観客に披露していると鋭い視線がラキスを貫く!その視線の正体とは…!?
ターコイズグリーンの瞳が特徴的な美しいラキスは、内気でおとなしい性格ながらも踊り子として生きてきた。今宵も得意な舞を観客に披露するラキスだが、突如、鋭い視線が彼女を貫く! 動揺を悟られることなく無事に舞を終えたラキスの元にひとりの男が酌を所望しているという。仕方なく男と対面すると、身に覚えのない容疑をかけられ「自白剤」を飲まされるはめに。ラキスの必死の訴えがようやく通じ、人違いだったと詫びる男の正体はこの国の皇帝、シャディ—ドだった! 一方ラキスは「自白剤」の影響で身体の疼きがおさまる気配がなくて…!? -
乱れたシーツ、はだけたシャツ、下りた前髪の隙間から覗く夏空のような青い瞳。そのすべてがフィオーナの心をかき乱して——
王城の厨房はいつでも戦争だ。
料理長のアシスタントとして働いているフィオーナには毎朝スープをある人物のもとへ持っていく役目があった。ある人物とは、ワガママで、しかも女好きという噂もある王弟殿下・レンブラントである。
彼のワガママに振り回されて憤るフィオーナだったが、毎朝のことなのにどうしても彼の部屋の雰囲気と、掠れた声に慣れることができずにいた。いつも心がざわついて逃げ出したくなるのだ。
そんなある日の朝、彼の目の下に著しいクマがあることに気が付いたフィオーナは、関わり合いになりたくないと思いながらも、つい声を掛けてしまい…… -
『約束を、ありがとう。また、君が困ったときには、私が必ず助けるよ』——六年前、十歳の私に、彼はそう言ってくれた。
六年前、十歳だった藤波環は遠い親戚にあたる由良家の当主・由良蒼真とある約束をした。当時、由良家の屋敷に家族と招かれた環は、屋敷を出て迷子になってしまった際、蒼真に助けられたのだ。その時交わされた約束が『また、君が困ったときには、私が必ず助けるよ』というもの。そしてその約束通り、六年後の今、蒼真は金銭苦に陥った環の家に援助を申し出て、さらに落ち着くまで由良家の屋敷に環を住まわせてくれることになったのだ。代々由良家に伝わる龍神の力を受け継いだ蒼真は孤独だった。そんな彼を環の愛情が包み込んでいき——。 -
さっきまで大学のキャンパス内を歩いていたはずなのに、白い光に包まれ突然異世界に転移した十八歳の春歌。「よくおいでくださいました、聖女様」と、神殿のような場所で白装束の集団に出迎えられる。彼女には聖女としての“ある使命”が課せられていた。さらには王太子・フィリップと王弟・ジークベルト、どちらかを伴侶として選ぶように命じられる。フィリップから積極的なアプローチを受けるが、元の世界に戻りたくて落ち込む春歌。そんな春歌を、ジークベルトはさりげなく励ましてくれ、徐々に彼に惹かれていく春歌だったが…。
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