『ライトノベル(ラノベ)、その他(レーベルなし)、長島槇子』の電子書籍一覧
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壺の中で育った謎の女に魅かれる、美しき暴君・爛王。武力ですべて勝ち取った王は、やがて……。
秦の時代、爛王は周辺諸国に兵を挙げ数々の血を流してきた。民衆は彼を称賛し、恐れた。しかし爛王は勝利の美酒にも美食にも、富、名声、敵将の生首を目にするのさえ飽きていた。王宮には各国から二つとない名品・珍品、そして美しい女たちが貢物として贈られる。爛王の端麗な容姿を見ると、どんな美女も彼の前では赤面せずにはいられなかった。好色な爛王だったが、やがて女色にも飽きてしまう。そんな中、彼に献上されたひとつの壺。その壺には、一人の娘がいた。彼女は、生まれてすぐに壺へ入れられ、そのまま壺の中で育てられたのだという。壺の女を気に入った王は、妖艶なる彼女にのめりこんでゆく。 -
男子禁制の大奥で陰鬱な日々をおくる姫の前に現れた、男子とみまごう一人の少女。
江戸城の大奥に、京からお輿入した御台所。彼女は元より徳川に嫁すのことを嫌がっていた。京を離れて東の地に行くのは、公家の姫には気の重いこと。次第に殿とも距離を置くようになり、京都の地を思う日々をおくっていた。御台所に仕えて一緒に江戸に参じた花園は、御台所を姫と呼び、姫を常に気遣っている。あるとき、花園は呉服屋の丹波屋から男性器を模した張形を渡される。姫の杞憂を晴らすため、花園は丹波屋に相談する。丹波屋が用意したものは、男子と見間違えてしまうような、一人の少女だった。左近と名づけら少女は、姫の情夫として毎夜のように姫と枕をともにする。丹波屋が用意した特注の張形を使い、姫と左近は満ち足りてゆくのだが――。 -
ドバイで出遭った若きスルタン。私は彼の妃になるため、めくるめく性の調教を受ける。
ラブストーリーで人気を博した漫画家の亜由美は、休暇を利用してドバイに一人旅をする。ドバイの街中で不審な男たちにからまれているところを、シェヘラという美しい女性に助け出された。聞けば、彼女の家は大富豪で、弟は小さな国のスルタン(王)なのだという。シェヘラに誘われるまま、砂漠の中に立つ大きな城にたどりついた亜由美は、アラブ流の歓待を受ける。そして弟のスルタンに出遭い、気がつくとベッドの中にいた。行為に至ろうとしたとき、スルタンは亜由美がヴァージンなのだと知る。王は決して処女の穢れに触れてはならない。その日から、妃になるためのめくるめく性の調教が始まる。 -
「大丈夫。恋をすればお前だって私のようになれるから……」
淑子はいつも厚化粧で、会社の同僚たちに「お化け」というあだ名を付けられている。彼女が勤めるメーカーのCMに出演しているプロゴルファー貴史に、淑子は恋をする。貴史は社内にもファンが大勢いる。容姿に自身のない淑子だったが、亡き母がいつも淑子を助けてくれた。亡き母の声にいざなわれるようにして、淑子は他人の夢の中をただよう。 -
マダム、どうぞお好きな美男を――。ただし快楽を味わうだけ。決して恋をしてはいけない。
離婚後、子育てと仕事で忙殺されていた眉子は、親友から「男を買いに行こう」と誘われる。病気も、妊娠も後腐れの心配もないという砂漠のなかの「男市場」には、女の欲求を満たすありとあらゆるタイプの男が客の寵を競っていた。眉子はそのなかで、褐色の肌の「シン」という青年を選び、これまでにない悦びを味わう。だが、翌日も「シン」を選ぼうとする眉子に親友は言った。「やめたほうがいいわよ」と……。 -
エロティックなランジェリー、緊縛……妄想か現実かわからないまま、瑠衣子は人形とのセックスに溺れていく……。
38歳のOLの瑠衣子はパリで日本の男の形をした等身大の人形を買う。それは、人間と見紛うばかりの精巧な造りをしていた。瑠衣子は人形に甘い言葉をささやかれる夢想をしながら、人形の口を吸い、リアルにできた性器を使って人形とセックスをする。夢想はエスカレートし、人形は瑠衣子に際どい命令を下すようになる。エロティックなランジェリー、緊縛……妄想か現実かわからないまま、瑠衣子は人形とのセックスに溺れていく……。
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