『ライトノベル(ラノベ)、濃蜜ラブルージュ、1円~、読み放題新着、0~10冊、読み放題 MAXコース』の電子書籍一覧
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同僚の修一と結婚間近だったはず美月。しかし、後輩OL・清水と修一の浮気が発覚し破局してしまった。修一とは就職後すぐから付き合い初めて3年、結婚も考えていただけにダメージも多く落ち込んでいた。そんなある日、営業成績もよく若くして部長、将来は取締役も約束されているヤリ手の悠馬と一緒に出張することに――。どこか冷たい雰囲気のある悠馬のことが少し苦手だったが、意外にも悠馬は優しく美月の話を聞いてくれていた。「……だったら、俺の部屋に来い」 そんな彼に心を許してしまった美月は……!?
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叔母の会社で家事代行サービスを提供する穂乃果。ある日、想定よりも早く帰宅した依頼主の優司と鉢合わせてしまう。なにやら酩酊している様子の優司を介抱していると、彼から嗚咽が聞こえてきた。苦しいときに孤独でいることの辛さを知っている穂乃果は、そっと彼の傍に寄り添うことに――。一週間後、再会した穂乃果に優司は、あるお願いをする。「どうか……俺の偽物の婚約者になってくださいませんか」。詳しく事情を聞いた穂乃果は、優司の婚約者を演じることにしたのだが……!?
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総務主任として大手食品会社で働く千聖にはある悩みがあった。それは、社内恋愛の末、三年前に結婚した夫が不倫をしていることである。夫との不仲を悟られないよう、仕事ではより一層心を閉ざし、周りに見えない壁を張っている千聖。結婚記念日の当日、ドタキャンされた千聖に温かい言葉をかけてくれたのは、同期の志貴だった。彼の優しさに触れた千聖は、予約していたレストランに彼を誘うのだが……。「塚越を愛する権利がほしい。俺なら、絶対に泣かせない」。明かされた志貴の熱い想いに、千聖の心は大きく揺れ動いて――。
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大手総合商社を退職したあと、なかなか次の職が決まらない七生。そんなとき兄から、自分の会社の営業補佐として働かないか、と持ちかけられる。そこで七生は上司となる稜月と出会う。稜月の女ったらしな一面を知るも、仕事への向き合い方には尊敬を抱くようになっていく――。入社して数日が過ぎた頃、七生は稜月から衝撃の事実を聞かされた。「……覚えてない? 一晩中、愛し合った……六年前のこと」。だが、当時の彼とはまるで別人みたいな今の稜月。稜月が遊び人であることには、なにやら事情があるようで……?
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本音を打ち明け合ったり勘違いですれ違ったり、様々な出来事を経て愛するパートナーと満たされた日々を過ごす三嶋夫婦。そんな美紅と彰史は、今住んでいるマンションから新居へ引っ越すことに! 「夏にはこの家ともお別れだからね。それまでに色々な場所でしておかないと」。冗談だと分かっていても、淫らな想像をしては照れている美紅。可愛らしい妻の様子にますます愛を深めていくのだった――。しかし、変わらずラブラブな生活を送るニ人の前に、彰史の元カノが現れて……!?
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松原染料の社長令嬢である一華は経営難の会社を救うために、ミヤサカの御曹司である斗真と政略結婚をすることとなった。だが、結婚相手の斗真には冷徹な人だという噂があって……。夢見る「しあわせな結婚生活」のため、一華はどうにか斗真と距離を縮めようと奮闘するも仕事で忙しい彼とはすれ違ってばかり。そんな二人の関係は、南の島でのバカンスをきっかけに少しずつ変わり始める。「きみがほかに気を取られて、はぐれたら大変だから」。繋がれた手はあたたかく、一華の心をときめかせた。そして心と身体が満たされた夜は、蕩けるように甘く激しく――。
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企画室で働く相崎七清は、飲み会で室長にウザ絡みされているところを後輩の地味系男子・久慈に助けられ、ニ人で飲み会を抜け出し呑み直すことになった。年上に恋しているという久慈の恋愛相談に乗っているうちに、なぜかホテルに行く事になってしまって――!? かわいい後輩に見栄をはっていたものの、実は恋愛経験が乏しい七清。彼がシャワーを浴びている間に帰ろうとしていると、タイミング悪く久慈が戻ってきてしまうのだが……そこにいたのは別人のようなイケメンだった! 「それで、相崎さん。俺に色々と教えてくれるんですよね?」。不敵に笑う久慈の瞳から、七清はもう逃げられなくて……。
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夢だった広告会社に就職し、忙しくも充実した日々を送る織衣。残業を終えたある日、織衣は会社の御曹司であり憧れの人・瀧澤部長からニ人きりでの食事に誘われ、なんと交際を申し込まれる! 「どんな織衣だろうが俺はすべてを愛している。守るから、全部ゆだねてほしい」。順調に愛を育んでいくニ人だが、恋をして増々綺麗になった織衣は、ある男性からしつこいアプローチを受けるようになる。きっぱりと断ったのに、諦めてくれない彼の行動は段々エスカレートしていって――!?
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旧財閥系の大企業、トーインコーポレーションの御曹司である洞院賢和とのお見合いが決まった千遥。千遥も地方名士である名賀瀬家の娘だが、実は父親としか血がつながっていない――いわゆる愛人の娘だったため、幼い頃から兄や父に距離を置かれ育ってきた。お見合いは順調に進み、穏やかで優しい賢和に心惹かれつつある千遥だったが、父から「実母のことは隠すように」と釘を刺され、隠し事をしたままの結婚に不安を覚える。そんな秘密を抱えた新婚生活だったが、名賀瀬家という古い殻に閉じこめられていた千遥の目には、彼との生活は何もかも新鮮で……。「今すぐ変わろうとする必要はないと思う。君が今、これまでの自分を振り返って変化を望むなら――少しずつでいいんだ。焦る必要なんてない」。これまででの生活が嘘のような穏やかで温かい日常を送る千遥だが、自身が本当は愛人の娘だということを賢和に隠して生活するのが心苦しくなってきて……。
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『――いい加減、諦めたらどうだ? どれだけ暴れたところで、誰も助けに来ないのは分かってんだろ?』。美帆の恋人・野島には、ちょっと変わった性癖がある。それは、役になりきったシチュエーションプレイが好きなことである! あるときは「借金取りと彼氏に借金を背負わされた彼女」あるときは「営業部の後輩男性と先輩女性」……美帆は元役者で憑依型の野島に乗せられ、様々なシチュエーションプレイを楽しむのだった。彼とのプレイにすっかりハマってしまった美帆だったが、ある日を堺に急にシチュエーションプレイに誘われなくなってしまって……?
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完全承認制で、人には言えない恋愛についての悩みを匿名で相談できるマッチングアプリ『Secret Talk』。HN「うさぎになりたい」こと実弦が『Secret Talk』に登録している理由は、「一度でいいからセックスで満たされてみたい」からだ。実弦はそのアプリで、自分と近い悩みを持つ「おおかみ志望」というHNの男性と交流を深めていき、ついに会うことになったのだが……。なんと、偶然マッチングした相手は、急成長中のIT起業の若社長、須河燈だった。「怖がりなとこも、ほんと可愛い。気持ちよくなりたいと思うのは悪いことじゃないって、教えてあげる」恐縮する実弦だったが、同じような悩みを持つ彼とのセックスは、実弦が想像していたより甘く満たされるように激しくて――。
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派遣先との契約が一ヶ月も早く終了してしまった綾子。陰鬱な気分で街を歩いていると、偶然元同級生であり、元彼の弟でもある啓太と再会する。起業し立派に働く啓太と今の自分を比べより落ち込む綾子だったが、彼に食事に連れ出され話をしているうちに、徐々に元気を取り戻していく。しかし、帰り際綾子が言った冗談が彼の心に火をつけてしまったようで……!? 「身体で払ってもらうことにしたから。そうすれば気が済むんだよね。遠慮なく抱くけど――逃げるなよ」。偶然の再会から、かつてすれ違ってしまった恋が再び動き出す――。
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色素の薄く整った顔立ちと大きな胸のせいで、幼い頃から男性にはいやらしい目を向けられ、女性にはやっかまれてきた志保。そんな彼女の最近の悩みは、社長代行である専務から受けているセクハラだ。前社長に恩がある志保は逆らうことができず、どんどんセクハラはエスカレートしていき、ついに取引先の社長である蘇我谷にハニートラップをするよう命令されてしまう。志保は拒否するが、「この契約が取れないと倒産するかもしれない」と脅されてしまい……。「あいつに……専務にいつもこうされているのか?」。自暴自棄になった志保は蘇我谷に迫るも、彼は何故かショックと怒りに満ちた目を志保に向けてきて――!?
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今夜、穂乃香の夫・絢人が専務取締役の会社「橘屋」が、穂乃香の亡き祖父の会社「桐生マテリアル」を企業買収することが発表される。それに伴い、穂乃香と絢人の七年にも及ぶ契約結婚は終了するのだ。両親を亡くし叔父一家に引き取られたものの、肩身の狭い思いを強いられていた穂乃香を助け出してくれた絢人。そんな彼を解放するため、恋心を押し込めて離婚の時を待つ穂乃香だったが、「欲しいものはないか」と尋ねられ思わず「大人の女にして欲しい」と口にしてしまい……。「どうして今まで指一本触れずにいられたんだろう。……もっと君を味わいたい」。最初で最後の夫婦の夜を過ごした次の朝、穂乃香はさよならのつもりで離婚届をテーブルに置いて家を出たのだが――!?
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藍莉の職場であり両親が経営する会社、汐見建設は経営不調に陥っている。ある日大手ゼネコン・小早川コーポレーションの社長息子で、昔から想いを寄せる幼なじみの誠ちゃん――誠治に食事に誘われ、そこで小早川コーポレーションが汐見建設と資本提携することを教えられる。しかしそれは、藍莉が誠治と結婚することが条件だった! 思わぬ形で想い人と結ばれた藍莉だったが、誠治がこの結婚をどう思っているのかわらず不安に思っていたが、彼は「これからは夫婦らしい付き合い方に変えていこう」と言い出して……。「――難しく考えなくていい。ただ俺に委ねてくれていればいいよ。藍莉、もっと君を知りたい」。ずっと誠治だけを見続けてきた藍莉は異性と触れ合うのも初めて。しかし彼の優しく甘い愛撫に次第に蕩かされていって――。
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ホテル「オーキッドリージェンシー東京」の営業企画部で働く沙耶は、会社のCEOである賢人と利害の一致から偽装結婚をしている。甘くはないが快適な結婚生活を送る二人だったが、沙耶は賢人に女の影を感じ、嫉妬している自分に気付いてしまう。一方、賢人も沙耶が自分の中で大切な存在になっていると感じていて――。「沙耶がこんなに淫らな子だとは思ってもみなかったな。……本当に可愛い……」。いつしか本当の夫婦のように愛し合うようになった沙耶と賢人。しかし、そんな二人の仲を壊そうと画策する人物に、沙耶の心はかき乱されて……!?
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営業課で働く葉月一花とシステム開発部で働く瀬名匠は、周囲も認める犬猿の仲。またもや仕事のことで言い争いになってしまうが、実は原因が一花の持ってきた案件によって発生したトラブルで、瀬名がカバーしてくれたのだと知る。罪悪感を抱いた一花は案件が片付くまで彼をサポートすると決めたのだった。そんなある日、終電を逃し仮眠室で一夜を明かすことにした一花と瀬名。しかし、寝ぼけた瀬名が一花の布団に潜り込み、彼女を抱きしめてきて!? 「……葉月」。誰かと間違えているのかと驚く一花だったが、彼が呼んだのは確かに自分の名前だった。戸惑う一花をよそに大胆な動きになっていく手に、段々と身体が熱を持ち始めてしまい——。
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化粧品メーカーの営業課で働く光は、恋人の柊にプロポーズされたことをきっかけに、独立し起業することを決めた。新婚生活と同時に社長生活をスタートした光。努力の甲斐あり光の会社「アムール」は無事軌道に乗り始めるも、同時にある悩みが芽生え始める。子供のことである。柊は「落ち着いてからで良い」と言ってくれているが、周囲の変化につられ光は思い悩むようになる。「いつでも一生懸命なところが光らしいよ。俺はそんな光が好きだ」。どんなときでも光を優先し愛してくれる柊。そんな彼との子供が欲しいという気持ちは少しずつ大きくなっていって……。
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アルファ至上主義の八重樫家にオメガとして生まれたうえに、成人しても未だヒートが訪れない香澄は、家族以外の親族から蔑まれて生きてきた。ある日、働き先のベーカリーにと突然やってきたアルファ――幸司から「自分は香澄の『運命の番』だ」とプロポーズされて……!? 「君は、出来損ないのオメガなんかじゃない。俺がそれを証明して見せる」。生家を丸め込んだらしい彼に押し切られ、『番契約をしないこと』を条件に結婚を了承した香澄。『運命の番』らしい幸司と接しても、ヒートが起きない香澄だが、彼と夫婦として過ごすうちに、いつしか彼と番になりたいと望む自分がいて――。
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営業課に新しく異動してきた男性に莉緒は驚いた。なんとその人は、六年前に別れを告げられたが未だに忘れられずにいる男性――孝士郎だったからだ。気さくに話しかけてくる孝士郎に、気まずい気持ちを抱えたまま過ごしていた莉緒だったが、彼の歓迎会が行われた夜、酔った勢いで一夜を過ごしてしまう。その日をきっかけに、孝士郎は莉緒を度々誘うようになる。身体だけ求められていると感じた莉緒は、断る口実に思わず「忘れられない人がいるから」と言ってしまって……。「その人のこと、俺が忘れさせるから」。別れを切り出したのは、彼からだったのに……。莉緒を抱く彼の姿はまるでまだ自分を好きだと錯覚しまうくらい熱く激しくて――。
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有名玩具メーカーを辞めたあやめの再就職先は、玩具は玩具でも、アダルトグッズのメーカーだった! 勘違いから面接を受けてしまったが、『ワクワク感を届けたい』という自分のモットーと、社長である御子柴の熱意に後押しされ未知の世界に足を踏み入れることを決意。しかし、先輩のアドバイスによって商品の使用感レポートを御子柴に提出することになってしまい!? 羞恥心から早くも躓いてしまったあやめに、御子柴が手を差し伸べてくれた。「教えてあげますから、レポートに素直に書いてくださいね。いいですか?」。その日からあやめの中で御子柴という存在が大きくなっていく。一方、御子柴の右腕であやめを親身に気遣ってくれる上司の泉との距離も近づいていた。そんな中、次のレポート商品として渡されたのは……コンドーム――!?
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電子部品の製造会社で秘書として働く結衣は、平穏な人生を望んでいるのに男運が最悪だった。幾度目の修羅場を経て、その悪運を断つべく傷心旅行として縁切り神社に参拝する。そこでエイリークという男性を助けたことをきっかけに、二人は一夜の恋に落ちたのだった。日常に戻ったものの、彼を忘れらない結衣。そんな彼女の元に取引先の社長として現れたのは、なんとエイリークで……!? 「結衣はもう、俺のものだ。俺がそう決めたからな」。あの夜、囁かれた言葉は情事の戯れだと思っていたけど、結衣は既に彼の逃れられない甘い執着に囚われていたようで――。
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成瀬商事の社長秘書である玲奈は、ここ数ヶ月続いてる父からの結婚の催促に気が立っていた。尊敬する社長の由貴哉に心配されてしまう程に……。社員想いの由貴哉に絆され、彼に悩みを打ち明ける事になった玲奈。相談場所として連れられたバーで酔った玲奈は、大胆にも由貴哉をベッドに誘ってしまうのだった。「全く、こっちは葛藤しているというのに、そうやって煽るなんて君はいけない子だよ」。秘書と社長から一線を超えた二人。しかし、目を覚ました玲奈はお酒のせいで昨日の出来事をすっかり忘れていて――!?
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外資系スーパーのマーケティングマネージャーとして働く二九歳の風花は、今日もベッドの上でM字に自縛し、愛用の玩具たちで一人慰めながら「彼」に激しく犯される妄想に浸っていた。「彼」とは、風花の初恋の人であり、彼女に今もなお癒えない傷をつけた裏切り者、「海斗」という元同級生だ。ある日、新しい玩具を購入しようとサイトを巡っていると『運命の恋を引き寄せるバイブ』という商品を見つけ、好奇心から購入してしまう。怪しげな玩具を購入して数日後、社長家のホームパーティーの手伝いに呼ばれた風花は、唐突に紹介したい男性がいると告げられる。しかもその相手は毎夜のように妄想していた彼――海斗で!? 「風花さんにせっかく会えたのにこれっきりだなんて、俺は嫌だ」。『運命の恋を引き寄せるバイブ』によって、拗らせ女子・風花の止まっていた運命も動き出す――!?
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名香エンタープライズの社長令嬢である梓は、二七歳の誕生日を前に非常に焦っていた。次期社長として父のお眼鏡には適わなかった梓は、『二七歳の誕生日までに会社の後継者となるような恋人を作れなければ、父が指定した男性と結婚する』という約束をしていたのだ。しかし、ついに恋人のひとりもできずに約束の日を迎えようとしている。家に帰りたくない梓がバーでやけ酒を飲んでいると、佑輝という男に声をかけられて……。「だとしたら、俺は君のお眼鏡に適うな」。ヤサグレ気分の梓は、甘く優しい言葉をくれた彼にほだされ、一夜を過ごしてしまう。行きずりの恋など忘れようと、ついに二七歳の誕生日を迎えた梓だったが、婚約者がいるという会場には佑輝がいて――!?
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結婚から一年が経過しても、相変わらず美紅と彰史は新婚よろしくラブラブだ。そんな三嶋夫婦は今回、お互いの誕生日祝いを兼ねた旅行として京都に来ていた。名所を観光したり旅館でご馳走に舌を鳴らす。そして絶景をバックに幸せを噛みしめる美紅は覚悟を決め、彰史へのサプライズを決行するのだった――!? 「俺に好きにされる覚悟はちゃんとできている?」。お互いの欲望をさらけ出した美紅と彰史は、もっともっととお互いを求め合う。愛する人と過ごす甘い日々は、夫婦の絆をより確かにして――。
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雪乃と透は幼馴染であり、結婚一年目の新婚夫婦。夫婦仲は良好でまさに順風満帆だ――彼とのセックスが物足りないということを除いて。昔なじみだからこそ言い出しにくい悩みを抱えた雪乃は、彼が出張に行き不在の夜に限り、思う存分快楽を求め自慰に耽るのだった。今夜も愛用のおもちゃで欲望を満たしていた雪乃だったが、出張がなくなり急遽帰宅した透にその姿をついに見られてしまって!? 「俺に雪乃のこと、気持ちよくさせて? さっきみたいな感じてる顔、また見せてくれよ」。その日を堺に、夫婦の夜は今までの淡泊な行為が嘘のように激しく、情熱的になっていって――!?
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老舗下着メーカーの通販事業部員・玲奈と、彼女の上司・櫂は社員の間で噂のカップルだ。実際はただの友人同士――本当は玲奈の片想いなのだが。しかし、玲奈は元カレのせいで人間関係が破綻したというトラウマから、恋人になることは望んでいなかった。現状維持が一番幸せのはず。そんな中、いつものように櫂と飲みに来たバーで、二度と会いたくない元カレ・有吉と再会してしまい……。混乱し気持ちが沈みきったまま泥酔した玲奈が目を覚ますと、そこはホテルの一室。さらに連れてきたという櫂は、玲奈をずっと好きだったと告白をしてきて!? 「俺の言葉だけを信じろ。それ以外はなにも考えなくていい」。流されるまま受けた想い人からの愛撫は、過去の傷に震える玲奈の身体を癒やすように優しく、感じたことのない程の劣情を煽って――!?
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ウェブデザイナーとして働き、自他共に認める社長派である文乃にはある秘密があった。それは文乃が由緒正しい飛鳥井家の一人娘であること。そして、彼女が熱い視線を向ける社長――恭平の一族は、飛鳥井家に仕える家令だということである。家を出て独立しつつも、「普通のOLとして社会に出てみたい」という文乃の願いを叶えてくれた恭平に、文乃は密かに想いを募らせている。しかしそんな平和な日々を壊すかのように、両親によってお見合いが計画されていると知った文乃は、玉砕覚悟である決意をして――!? 「わかりました。では、結婚しましょう」。その日から、文乃と恭平の関係は「社長と社員」「主と従者」でもなく「夫と妻」に一気にステップアップしてしまう――!?
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音羽ひまりは二十七年の人生の中でも最悪な出来事に直面していた。結婚式直前で彼氏の二股が発覚したのだ。当然式も婚約も白紙。どん底の気持ちの中、新婚旅行先として予約してしまっていた南国に傷心旅行として一人で行くことにしたひまりだが、そこには何故か上司である宝生の姿もあって――!? 宝生と過ごすうちに徐々にひまりの顔にも笑顔が戻っていくが、傷つけられた心はふとした瞬間に苦しく痛む。「泣きたいなら気が済むまで泣いたらいい。それまで俺がずっとこうしてる」。抱きしめられながら囁かれた言葉はひまりの心に痛いほど沁みて、そして思わず彼に「ひとりにしないで」と縋ってしまい――!?
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営業課で働く瑤子は、営業で酷使した身体にご褒美として月末にマッサージを受けることを月課にしている。お気に入りのマッサージ店に勤める悠斗は、一年前に偶然再開した高校の同級生であり、瑤子が好意を寄せる男性だ。施術後に二人で飲みに行く時間が、瑤子の楽しみの一つだった。そんなある時、瑤子は話の流れで過去のトラウマから恋愛に恐怖心を持っていること、そしてずっと抱えてきた悩み――不感症だということを悠斗に打ち明ける。「じゃあ、俺で試してみる?」。突飛な提案に驚く瑤子だったが、彼を想う気持ちと、自分を変えるまたとないチャンスに、揺らぐ心を抑えることはできなくて――!?
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夏希には忘れられない人がいる。大学の卒業旅行先で出会った海都という男性だ。友達の裏切りに傷つき飛び出してきた夏希と似た境遇だったことをきっかけに一夜を過ごしたのだ。旅行先で偶然会っただけの彼と再会するなど想像すらしてなかった夏希だったが、新しく部署に配属されてきた人はまさかの海都で……!? 突然の再会、しかも同じ会社で同じ部署なんてと運命を感じるも同僚として接することを選ぶが――。「夏希がほしい。六年前のあのときみたいに……夏希を抱きたい」。心のどこかで期待していた言葉を言われてしまえば、彼の手を拒むなんて選択肢はかき消されて――!?
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