『ライトノベル(ラノベ)、ツンデレ、1円~、0~10冊』の電子書籍一覧
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モブ悪役令嬢に転生! でもこの状況、何かおかしくないですか!?
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私、伯爵令嬢ピア。
国外追放の運命にすっかり弱気になり、婚約解消して学芸員になると宰相令息ルーファス様に申し出るが、
逆に「僕が本当に婚約破棄するか賭けようか?」と闘志に火をつけちゃったみたい!?
私が引きこもって化石研究に打ち込むうちに、ルーファス様は私を囲って追放フラグをドンドン折り始め――!?
【電子限定! 書き下ろし短編「専属侍女は見た!」付き】 -
目が覚めたら、ツンデレ聖女の杖だった!? 俺、異世界転生で大勝利!!
世界一のツンデレ愛好家を自負する俺は、気がつけば異世界の暗い森に埋まっていた。助けてくれた銀髪ツリ目美少女にお礼を言うと――
「べ、別に、あんたのために助けたわけじゃないわ!」
これは……ツンデレ構文! っていうか、俺の身体が杖になってる!? 至高のツンデレぶりを見せる彼女・ステラは聖女学園の生徒で、この聖法の杖(俺)の持ち主らしい。もう一生推すしかない!
まずは人間に戻らなきゃ、と、この異世界を司る女神様のもとを訪ねたんだが――邪悪な魔女ステラを殺すのです――願いを叶えるためには推しを殺せって……?? 素直になれない“推し”か、異世界の平和か。そんなの答えは決まってるだろ?
ツンデレ少女とその杖(俺)の出会いが異世界の命運を左右する、禁断の学園ファンタジー開幕! -
憧れの生徒会長は外面“だけ”が完璧なハリボテ美少女だった!?
自信満々な「ポンコツ」ヒロインと贈る学園ラブコメディ!文武両道・才色兼備。学校中で人気者のクール美少女、十神撫子。
密かに憧れていた十神が生徒会長に選ばれるとともに、俺も生徒会役員になった。
あわよくば仕事を通じてお近づきになるチャンス――と思ったのだが
「ええ、生徒会長であるこの私に任せてください!」
「……その資料の数字、全部間違ってるけど」
十神は外面“だけ”が完璧なポンコツ美少女だった!?
理想の女神像は早くも崩れたものの、
「ダメだ、会長には一言たりとも喋らせるな」
「わ、私でも原稿くらいは読めます!」
ダメダメな十神をサポートするうちに、作り物ではない彼女の本当の魅力に気付いていき――自信満々な「×完璧」「〇ポンコツ」生徒会長と贈る学園ラブコメディ!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
「君の身体が悦んでいる。この蕾も悦び始めているぞ。本当に君は敏感で可愛らしい」侯爵令嬢リイジアは、不遇な妹を守るべく“悪女”になり切り周りを威圧してきた超ド級シスコン。姉妹一緒に隣国の王妃候補として招待された際も、妹を王妃にするため“悪女”の仮面をかぶり根回しするものの、何故か国王アドルフは自分にばかり甘く囁いてきて!?「“悪女”と呼ばれる令嬢が、本当は情が深くて純粋で可愛らしい性格だと知ったら、そちらを狙いたくなるね」そんな彼に急速に惹かれ、妹への情との板挟みになったリイジアは、思い余って一夜の関係と引き換えに妹を王妃にするよう願い出る。そのまま彼に抱かれ、熱い楔が与えてくれる快楽に身を任せるのだけれど、策士なアドルフはこれで彼女を妻にするのを諦めるつもりはないらしく――?
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。 -
フラストリア公爵家のルシルは15歳の時にカダール王国第一王子シェザードと婚約をした。
フラストリア公爵家のルシルは15歳の時にカダール王国第一王子シェザードと婚約をした。
王位継承権は弟王子のアルタイルにあり、第一王子であるにもかかわらずシェザードはフラストリア公爵家に婿入りする予定であった。
シェザードは王家の中で冷遇されており、粗野で乱暴な性格だった。そのせいで、ルシルは彼に惹かれていたにもかかわらず彼に嫌われていると思って親しくなることができず、優しいアルタイルとばかり過ごしていた。
王立学園を卒業する日、シェザードはアルタイルに刃を向けた。ルシルはアルタイルをかばい、凶刃に倒れてしまう。
死の淵でルシルは女神ノクティリアに頼み、シェザードのためにもう一度だけやり直すチャンスを与えられた。
「あなたの切なる願いに温情を与え、時を戻しましょう。けれど、同じ日、同じ時間にあなたは命を落とすでしょう。あなたの命には限りがある」
ルシルが命を落とした卒業式の一年前に時は戻り、限られた時間の中でシェザードと親しくなり、その心を癒やし、彼の運命を変えるのだと決意する。
これは、両親から理由も分からず不遇な扱いを受けている第一王子シェザードと、彼としっかり向き合いたい願う公爵令嬢ルシルのやり直しの話。
番外編ではシェザードに出会う前の幼少期ルシルの話と、二人で泊った宿での朝の風景を収録。 -
医者一族の令嬢イルゼは、医療の勉強のため留学していたが、帰国した際、一人の患者を託される。大公ダリウスは腕の怪我は治ったが、後遺症で腕がうまく動かせず、医者たちを拒絶し離宮で過ごしていた。「療養師」としてイルゼは離宮に泊まり込み、ダリウスを診ることに。医師として尊敬する父から託された仕事を全うするため懸命に向き合うイルゼ。どの医者も諦めた後遺症を、イルゼだけは諦めず向き合う姿勢にダリウスは次第に心を許していって――。「こんな女性ははじめてだ」押し倒され淫らな甘い交わりにイルゼは戸惑うばかりで!? 眉目秀麗な大公様と健気な乙女の溺愛!!
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。 -
1,320円(税込)2024/5/10 (金) 配信予定レーベル: ブルームーンノベルズ出版社: ジュリアンパブリッシング辺境の森で一人暮らす魔術師のヨイの元に、ある日突然謎の金髪の美少年ユーキが現れる。どこか懐かしい言語を話すユーキを弟子とし、共に生活することに。五年後、見目麗しく育ったユーキは、自分よりも遥かに優れた魔術の才能を開花させていた。その上、ユーキからの艶やかなスキンシップが多く、触れられるたびにドキドキしてしまい……。たぐいまれなる魔術の才能を持つ彼の将来を考え、平凡な自分は足枷にならないよう身を引く決意をするヨイ。彼の元から離れるも……「逃げるなよ、師匠。もう逃がさねーから」五年越しの熱い眼差しに射抜かれ、押し倒されて――。天才魔術師×平凡師匠の、執着溺愛!!
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。 -
シリーズ2冊0円~1,320円(税込)レーベル: ブルームーンノベルズ出版社: ジュリアンパブリッシング極貧生活を送るロイは、不治の伝染病と言われている『魔力発症病』に罹った公爵家次男ハーディの介護人の仕事を引き受ける。実はロイには前世の記憶があり、ここがゲームの世界で、攻略対象者のハーディの病気は伝染病ではなく、魔力放出をすることで綺麗に治ることを知っていたからだ。ロイはツンデレなハーディを弟に重ね、可愛らしく思いながら一緒に勉強したり、魔力放出のお手伝いをしたりとお世話をしながら過ごしていた。しかし、ある日の魔力放出日にハーディにキスをされ、迫られて!? 「君が僕のものだって確かめたい」彼の一途な想いに押し倒され貫かれてしまい――。ツンデレ攻略対象者と前世持ちモブ介護人の執着ラブコメディ!
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。 -
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。
しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった。
ある日突然、呼び出され王太子ウィルの婚約者候補になった。
それは王国反乱軍のメンバーであった義父である伯爵から「王太子をたらしこめ。できないなら暗殺せよ」と媚薬と毒薬を渡され、反乱軍のスパイとして貢献することを命じられたのだ。
内乱で母を亡くした過去から、もう二度と戦争など起きてほしくないと願うスィスィア。
自分が王太子を殺して悲しい戦争が回避できるなら…と命令通りに王太子ウィルの毒殺を目論んだものの、あっさりと見破られてしまう。
情けなくなり泣き出すスィスィアの事情を聞いたウィルは、このまま婚約者を続けスパイのふりを続けることを提案した。
反乱軍にウィルと結婚したと思わせ二重スパイとなれば、王家への反乱者を捕まえ戦争を防ぐことができる。
スィスィアは、胡散臭いと思っていたはずのウィルの言葉を信じ、その提案に乗ることにした。
「じゃあ、早速、既成事実でも作ろうかな」
結婚は反乱軍を騙す嘘のはずでは!?
驚き抵抗するスィスィアだが、ウィルに言いくるめられ、あれよあれよと乙女を捧げ、激しい快感に襲われることに……。
二重スパイとなり、自分の役割をこなすため頑張ろうとするスィスィアだが、甘く優しく接してくるウィルにどんどん惹かれていき――。
この作品は「偽りの双子は愛欲に溺れる」に登場したウィルのストーリーですが、前作を未読でもお楽しみいただけます。
作者より
ウィルのスピンオフはいつか書こうと思っていましたが、こうして書籍化が叶いとても嬉しいです。
ドストレートに告白してるのにヒロインが恋愛化石すぎて全く響かないポンコツ、というシチュエーションも大好きです。
お楽しみ頂ければと思います…!
『偽りのスパイは王太子の檻に囚われる【完全版】1』には「既成事実」~「婚約者であることの意義」までを収録 -
死者の語る言葉から真実を見つけ出す。身分差バディの中華復魂ミステリ!
北栄国には“葬送師”と呼ばれる者がいる。
彼らは葬儀で死者の魂が戻らないことを確認するのだが、
葬送師の卓明は「本当に死者の魂を呼び戻せる葬送師」だった。
噂を聞きつけた有力貴族の青流から
「その力を貸して欲しい」
と言われた卓明は、自身の目的のため、対等な関係を条件に引き受ける。
ふたりは徐々に友情にも似た感情を抱き始めるが、
互いの立場の違いからぶつかってしまい――。
身分差バディの中華復魂ミステリ。
【電子特典付き】
馬車の故障で大通りを歩いていくことになった卓明と青流は、ついでに葬送屋へ土産の菓子を買っていこうと菓子屋に入る。
店内の点心を眺めていると、それぞれ幼い頃が思い出され……。
書き下ろしショートストーリー『飴細工の思い出』を収録! -
大学生の怜はある日、巨漢の白猫にいざなわれ異世界――ネイオール王国へとスリップした。
大学生の怜はある日、巨漢の白猫にいざなわれ異世界――ネイオール王国へとスリップした。なんと怜は元々希少なホワイトオメガとしてこの国で生まれ、ブルーアルファである皇太子ユーリウスの番になることが決まっていたが、二歳の時、世界線の歪みに吞まれ忽然と消えてしまったのだという。信じがたい話に加え、冷徹なユーリウスの態度に反感を
抱く怜だったが、彼の過去や孤独を知るにつれ次第に心が揺れていく……。 -
善行を目指したら、王子の溺愛ルートに入ったようです!?
なぜか人の頭の上に文字が見える伯爵令嬢ルイーゼは、
自分に浮かぶ『悪役令嬢(破滅する)』を変えるべく、善行令嬢を目指し中!
ところがシルヴィールに詰め寄られ、
正直に彼の文字『攻略対象 第二王子(ちょろい)』を伝えたところ、興味を持たれ婚約することに。
さらには「君を安心させるために文字を変えてみせる」と約束を持ちかけられて……!?
【電子限定! 書き下ろし短編「主人公だった人と悪役令嬢」付き】 -
大人気RPGゲーム【レジェンド オブ ソードクエスト】。そのシリーズ最新作発売の日に死んでしまった引きこもりの結は、最新作の“勇者”としてゲームの世界に転生してしまった。攻略本もネットもない世界でなんとかラスボスに辿り着いたが、心強い陽キャな仲間たちと挑んでも倒すことができない。それもそのはず――ラスボスは《シリーズ最強主人公》と謳われる、初代の勇者が魔王に闇落ちした姿だからだ。絶体絶命な現勇者の仲間たちは、最後の希望として結を初代勇者が冒険していた時代へと送る。その目的は、『時を遡り、初代勇者の闇落ちの原因を突き止め、回避する』こと。
しかしそこで出会ったのは、偏食家で、猫かぶりで、持って生まれた美貌を持て余す、クズで超生意気な十八歳の初代勇者だった! なんとか旅に同行させてもらえることになったが、初代様は結が一緒に戦うことも、仲間になることも許してくれず、唯一できるのは『初代様の命令に従うこと』だけ。
「おい、犬! おまえは俺の“ツレ”だ」――食事の準備、薬草採取、無理難題なお遣い・・・・・・初代様から与えられる命令は次第にエスカレートしていくが、その裏には彼のとある野望と孤独があって・・・・・・? -
「第一回 fujossy小説大賞・秋」の大賞作が、電子単行本になって登場!
書き下ろしSSと、人気イラストレーター・逆月酒乱氏の美麗なイラストを追加収録。
【魔術師が召喚した妖魔は、人化可能のエロ狼!?】
セシルはどんな魔術も失敗する、落ちこぼれの魔術師。
ほかの魔術師と同様に妖魔を召喚するものの、彼の前に現れたのは「銀狼」。それも主人の言うことをまったく聞かない妖魔だった。
周囲から笑い者にされるセシルだったが、このときはまだ誰も気付いていなかった。
セシルの召喚した銀狼が、“ただの妖魔ではない”ことにーー。
「お前、人になれるのか!?」
「俺を従わせたいのなら、俺と寝ろ。セックスをして、俺のものになれ」
「この淫獣! 誰がお前なんかと!」
俺様な召喚獣(人化可)×不憫ツンデレ少年、ケンカばかりくり返す主人と妖魔(?)の魔法学園ファンタジー、開幕!
※本作品は同タイトルの分冊版1~18巻に加筆修正を加え、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。 -
「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」「このダセェ子がですか?」
「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」
「このダセェ子がですか?」
王都に所在するとある貴族学園の生徒会室で生徒会メンバーであるロイドから開口一番に”ダセェ”と言われたのは、リンドバーグ子爵家の末っ子クララベル。
彼女は致命的に田舎くさかった。
クララベルにはアランという三歳年上の幼馴染であり婚約者がいた。
文通も途絶えたこともあり、婚約者と同じ期間に学園に通いたい一心で「ラビット(飛び級)」として、一年早く入学した学園でアランを探していたクララベルだったのだが、やっとの思いで見つけた婚約者は、見るからに都会育ちでお色気ムンムンな女生徒と熱いキスを交わしていた……。
涙が溢れて止まらなかったクララベルだが、その場に居合わせた生徒会副会長であるヴィクトリアに助けられた。
事情を聞いた生徒会のメンバーは、クララベルが望むのであれば生徒会に入って自分を磨く術を教えてくれると言う。
「私……変われますか? 自信が持てない自分が嫌なんです」
その出会いをきっかけに、”ダセェ”と言われた令嬢は華麗なる変身を遂げる――。
作者より
私がこの物語を書くにあたり、誰かの励みになれる、元気の出る物語を書きたいという信念がありました。
人間どんな状況下に置いても『成りたい自分』になれるし、どんな時でも手を差し伸べてくれる人はいるのだと思ってクララベルを生みだしました。
これを『ご都合主義』ともいいます(笑)。
ですが、この話に元気をもらって共感してくれる人が一人でもいらっしゃったならとても嬉しい限りです。
この物語はたくさんの人たちの『失敗』の上に成り立っています。
私も含めてたくさんのキャラクターたちは何度も失敗を繰り返します。
だから成長するんですよね。
どうか沢山失敗するキャラクターたちが愛されますように。
『ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身【完全版】』には「一 婚約者以外にもダサいと認定を受ける」~「十六 それぞれの明日へ」を収録 -
悪女(冤罪)な公爵令嬢と冷酷無慈悲な国王の離縁をかけた閨での攻防戦!
義理姉の悪行を全て押し付けられ、「悪女」と評判が立ってしまっている公爵令嬢のエスメラルダ。
体の弱い母とまだ歳若い弟のため、不名誉な噂を甘んじて受け入れていた。
そんなエスメラルダは、義理姉の代わりに「血染めの獅子王」と恐れられている近隣国の王・グレゴリオに嫁ぐことに!
三年間、子を成さなければ離縁できると知った彼女は、離縁目指して白い結婚でやり過ごそうとするけれど!?
「俺の子を孕んでもらおう」「嫌です!」
素直になれない悪女(冤罪)な公爵令嬢と冷酷無慈悲な国王のエロ度120%! 離縁をかけた濃厚えっちな閨での攻防戦開幕! -
幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。
幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。
ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。
さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。
しかし、ミュリエルは幼い頃から兄のように慕い、姉を愛していたハワードとの結婚なんて絶対に嫌だと逃げ出そうとしたが、タイミングよくハワードと会ってしまう。
どうやら彼は、無理矢理自分と結婚させられるミュリエルを心配して来てくれたようだ。
彼の優しさに、ミュリエルは結局ハワードとの結婚を受け入れたのだった。
「俺はもう、きみの兄ではない。夫だ」
結婚したとたんそう告げてきたハワードに夜毎情熱的に愛されるミュリエルは、止まらない快感に戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていく。
しかし、彼を好きになるにつれてまだ姉を忘れられないのではという不安が高まり、彼の気持ちを知るのが怖くなってしまう。
そんな時に出席した夜会で、第二王子と結婚した姉が気に入らない令嬢たちから、驚愕の事実を知らされた――!?
不幸な出来事から夫婦になった二人の、不器用で真っ直ぐなラブストーリー。
作者より
姉の婚約者であった男性と結婚する、というなんとも気まずく、この結婚上手くいくのか?
と思われる始まりですが、ヒロインもヒーローも強くて優しいので、シリアスどろどろストーリー!
……にはならず、無事にハッピーエンドを迎えます。
安心してお読みください。
『お姉様の婚約者と結婚することになりました【完全版】』には「第一章 姉の婚約者」~「書き下ろし番外編 里帰り」を収録 -
私の人生は、一体どこまで悪くなるのかしら――? 人攫いにあい、奴隷として闇オークションに出品されてしまった乙女、エリィ。彼女のはじめの名前は、エリアル・アレンス。ユースリア国の「悲劇の伯爵令嬢」だった…。エリアルは、政略結婚のために婚約したマレット伯爵家の令息・フィルのわがままに振り回されつつも、それなりに幸せに暮らしていた。しかし、ある日突然、学園で繰り広げられていた恋愛劇場に巻き込まれてしまう。まったく無関係なのに罪を擦り付けられ、反論の余地もなく貴族の地位を剥奪されたエリアルは、平民「エリィ」として、国外追放されてしまった…! 悲嘆にくれるエリィだったが、なんとか生き延び、ようやく平民らしい生活を手に入れたある日。今度は人攫いにあい、闇オークションに出品されてしまった…!! 転落人生のさなか、ようやく掴みかけた幸せは淡雪のように溶け、ついには奴隷堕ち。美しい乙女の値段はどんどんつり上がるも、エリィは諦めの気持ちで聞き流していた。そんな彼女を購入したのは、ラグドール国の紳士、セドリック・カーター。「遊び人」として有名なセドリックだが、エリィに向ける瞳は柔らかく、優しい…。どこか不思議な雰囲気を纏った彼に与えられる、エリィの新しい「お仕事」とは――? 「小説家になろう」の大人気作が、花門トキコの美麗なイラストとともに登場! エリィの運命は、一体どうなってしまうの…?
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気づくと見知らぬ世界。そして頭には二本の角が生えていて…。出勤途中だった青年は『龍神様』に転生していた。
気づくと見知らぬ世界。そして頭には二本の角が生えていて…。出勤途中だった青年は『龍神様』に転生していた。お世話係は、端麗な顔立ちの堅物の官吏エイメイと彼に仕える少年ショウレン。干ばつが続き食料危機に瀕しているこの嘉の国に雨をもたらすためあなたは天から降りてきた、一日も早く力を取り戻してほしい――と二人から言われるのだが、そのためには人との交合、つまり誰かを選んで夜伽することが必要と知らされ…。 -
「誰がお前を抱いているか、ちゃんと見ろ」
出会いは偶然? 必然? 偽装恋人から始まった極上激甘オフィスラブ!!
「そんなこと、どうでもよくなるようにしてやる」
片思い相手の幼馴染・夏生の会社に、受付として派遣された千珠。喜んだのも束の間、自分の嘘が原因で、女除けが欲しいという夏生の同僚・田乃家健太郎と偽装恋人になることに!? ゴージャス&強引な田乃家は、出会ったばかりなのになぜか千珠のことにやたら詳しい。本当の恋人のように迫ってくる田乃家の甘い誘惑は、千珠の心も体も蕩かせて――!? -
お前が死んだら僕も死ぬんだぞ! わかっているのか!
魔女狩りで捕まったグレーテは不治の病に冒されたマティアスに、
命を共有する『伴侶魔法』をかけるよう強制される。
魔法陣にグレーテが触れるとなぜか成功し、マティアスの病は完治し健康に……。
だが、この魔法にはとんでもない仕掛けがあった。
魔女以外と性的接触をすると股間に激痛が走り、もげる!? らしい。
「……つまりはお前も、僕以外の男には触れられなくなってしまったということか」
仄暗い独占欲を示すマティアスは呑気に笑っているグレーテの肌に触れ……。
潔癖ツンデレ王太子×メンタルつよつよ魔女、
世界から隔離された塔で、命を共有するふたりの恋愛事情。
【目次】
プロローグ 君が死んだら僕も死ぬ
第一章 狩られた魔女
第二章 塔の上のグレーテ
第三章 伴侶であるということ
第四章 堕落する男
第五章 魔女の加護
第六章 地獄に落ちる
エピローグ 祝福と呪い
あとがき -
親元を離れ、一人暮らしをする高校二年生の池田塔也は、ある理由によって学校でも常に独りぼっちで過ごしていた。そんな彼は、ふとSNSのタイムラインに目を通すと、「神募集」の書き込みが。なぜか胸騒ぎがした塔也は、書き込みに記されていた待ち合わせ場所へ行ってみると、そこにいたのは、学校一有名なギャルの萩月しゆのだった。ボッチだった塔也と、神待ちギャルのしゆのの、切なくも温まる同棲ラブコメディ!
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「力の使い途は、わたくしが決めます!」最強追放聖女の救国ファンタジー!
天才と呼ばれ、18歳で首席聖女となったミーティアに左遷命令!
一人で中央神殿を支える負担からの解放に喜びの笑顔で旅立ったミーティアは、
左遷先で【女神の加護】を放棄して戦う騎士リオネルと出会う。
二人は共感し距離を縮めるが、ミーティアは力と共に与えられた
【女神の神託】を打ち明けられずにいて……。
「力をどう使うかは、おまえが決めればいい」
ミーティアが導き出した答えとは!?
最強追放聖女のヒロイックファンタジー!
【電子特典付き】
国境の【杭】修繕のため、地方第四神殿を拠点に動くことにしたミーティアたち。
ちょうど【星流れ】の時期にあたり、中央では見ることのできない絶景に感動するミーティア。
しかも【星流れ】にはある言い伝えもあるようで……?
書き下ろしショートストーリー『星降る夜に』を収録! -
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。
しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった。
ある日突然、呼び出され王太子ウィルの婚約者候補になった。
それは王国反乱軍のメンバーであった義父である伯爵から「王太子をたらしこめ。できないなら暗殺せよ」と媚薬と毒薬を渡され、反乱軍のスパイとして貢献することを命じられたのだ。
内乱で母を亡くした過去から、もう二度と戦争など起きてほしくないと願うスィスィア。
自分が王太子を殺して悲しい戦争が回避できるなら…と命令通りに王太子ウィルの毒殺を目論んだものの、あっさりと見破られてしまう。
情けなくなり泣き出すスィスィアの事情を聞いたウィルは、このまま婚約者を続けスパイのふりを続けることを提案した。
反乱軍にウィルと結婚したと思わせ二重スパイとなれば、王家への反乱者を捕まえ戦争を防ぐことができる。
スィスィアは、胡散臭いと思っていたはずのウィルの言葉を信じ、その提案に乗ることにした。
「じゃあ、早速、既成事実でも作ろうかな」
結婚は反乱軍を騙す嘘のはずでは!?
驚き抵抗するスィスィアだが、ウィルに言いくるめられ、あれよあれよと乙女を捧げ、激しい快感に襲われることに……。
二重スパイとなり、自分の役割をこなすため頑張ろうとするスィスィアだが、甘く優しく接してくるウィルにどんどん惹かれていき――。
この作品は「偽りの双子は愛欲に溺れる」に登場したウィルのストーリーですが、前作を未読でもお楽しみいただけます。
作者より
ウィルのスピンオフはいつか書こうと思っていましたが、こうして書籍化が叶いとても嬉しいです。
ドストレートに告白してるのにヒロインが恋愛化石すぎて全く響かないポンコツ、というシチュエーションも大好きです。
お楽しみ頂ければと思います…!
『偽りのスパイは王太子の檻に囚われる(1)』には「既成事実」~「初めての『既成事実』工作」までを収録 -
若き司祭ラーシュの運命は、ひとりの少年を救ったことにより動き出した――ラーシュには、この世界のものではない不思議な言葉を唱えて様々な悪霊を祓うことができる特殊な力があった。
若き司祭ラーシュの運命は、ひとりの少年を救ったことにより動き出した――ラーシュには、この世界のものではない不思議な言葉を唱えて様々な悪霊を祓うことができる特殊な力があった。幼い頃に森の中で拾われたラーシュになにゆえそのような能力があるのか、誰にもわからない。そんなラーシュは、救った少年を前になぜか強い庇護欲に駆られ、所属するロイニー聖堂に連れ帰って養い子にする。ラーシュがリキャルドと名づけたその少年は、生活面では無能なラーシュの世話係をしながら逞しく成長していき、ついには聖堂騎士として叙勲されることになった。だが、彼の赴任先が犯罪者の巣窟である教区であると知ったラーシュは受勲式の当日、魔物騒ぎに乗じてリキャルドとともに住み慣れた聖堂から逃げ出した。そうしてふたりは、森で出会った謎の司祭に導かれるまま静かな村へとたどり着く。そこは緑豊かなまるで楽園のような村だったが……。 -
「逃げても無駄だよ」
元カレの執愛に陥落寸前!?
化粧品会社の研究職に就くみずきは、学生時代に本気で愛した男から手酷く裏切られて以来、恋人も作らず仕事に邁進してきた。
趣味のオンラインゲームでは、素顔も素性もわからないが気の合う男性もいて、いつか彼に会えるのを楽しみにしていた。
ある日、ゲームのオフ会へ出掛けると、そこには自分を裏切った男──坂上千歳が待ち構えていて……!? -
「君の体は、随分と淫らだ――」
大正時代に咲く擦れ違いラブ
侯爵家の令嬢・沙保子は、女と侮られないよう男装をして家業を仕切っていた。しかし資金繰りに詰まり、成り上がり男爵家の御曹司・明臣に、多額の結納金を条件として嫁ぐことになる。侯爵家の血を引く後継者を産むことだけを望まれていたはずだったが、明臣は純粋な沙保子を蕩けるほど可愛がり、無垢な体を熱く激しい熱情で包み込んで――!? -
天宮龍星は高校三年生。五年前にケンカ別れした幼なじみの青柳晴人を追って、全寮制の男子校に編入した。運よく晴人と同室になれた龍星だったが、仲直りができないまま一ヶ月経ってしまう。
連休最終日の夜、薬学部の兄にもらった薬を飲むと、突然女体化してしまった!
「男に戻るためには、男に抱かれるしかないだって!?」
Gカップの巨乳美少女になってしまい、困惑する龍星に、晴人は真剣な顔で言う。
「今から、俺がおまえを抱く。それでいいな」
「はあああ? 何言ってんだよ!」 -
「俺のこと、癒やしてくれるか…」
熱く激しすぎる獣に心まで甘く侵されて
どんなふうにされるか…わかってる?
叔母と元彼の策略で全財産を乗っ取られ、天涯孤独となった元令嬢の紗雪は、中学時代の同級生・嵩史と十数年ぶりに偶然再会する。身体と引き換えに復讐に協力するという彼に、紗雪は身をゆだねる覚悟をする。ヤクザの父親を持つ彼は紗雪を玩具のように扱うが、やがて二人の間に奇妙な愛情が芽生え――。熱く甘く全てを求められた紗雪は身体も心も独占されていく。 -
ゴースト騒動をきっかけに急接近するツンデレ霊感令嬢とエリート軍人の、ラブコメ×オカルトミステリ!
しがない中流貴族の令嬢シェイラ・クラークは、人目を惹く容姿でありながら社交界で遠巻きにされていた。
その原因は二つ。『ゴーストが視える体質』と幼馴染の婚約者から『婚約破棄』されたこと。
父親同士の約束で幼い頃から婚約していたシェイラだったが、婚約者が名家のご令嬢に一目ぼれされたことをきっかけに、婚約破棄された。
とはいえ兄弟以上の感情を抱いていなかったシェイラは特に落ち込むことはなかったが、妹を慰めるために兄が王立劇場で話題の舞台に観劇に連れていってくれた。
その観劇の最中に、客席の上に「怪人」が現れ、舞台に照明が落下する事故が起こった。
翌日、突然クラーク家を訪ねてきたのは、華やかな容姿に似つかわしくない気配をまとっている「魅惑の鬼隊長」と呼ばれているラウルだった。
用件は捜査協力依頼だった。
そうして捜査に協力することになったシェイラだが、『鬼隊長』と恐れられるラウルが、ゴーストが苦手だということを知ってしまい……?
ゴースト騒動をきっかけに急接近するツンデレ霊感令嬢とエリート軍人の、ラブコメ×オカルトミステリ!
作者より
ヒーローはだんだん可愛くなり、ヒロインはどんどんカッコよくなるラブコメです!
完璧(かと思いきや?)なイケメンヒーローとツンデレなヒロインのじれじれラブストーリーと、ゴースト騒動を解決するために走り回る二人の活躍をぜひご覧ください。
『魅惑の鬼隊長は、ゴーストがお嫌い。【完全版】1』には「プロローグ」~「第二章 霊感令嬢とルグランの悲恋歌 片想いラプソディー」までを収録 -
伯爵令嬢であるリーゼロッテは両親が作った借財が原因で、あと一年で卒業というタイミングで留学先から呼び戻されることに。
伯爵令嬢であるリーゼロッテは両親が作った借財が原因で、あと一年で卒業というタイミングで留学先から呼び戻されることに。
そうして実家に帰ると、たった今婚約先が決まったと母から伝えられるリーゼロッテだったが、その婚約者というのが幼馴染であり、最も苦手としていた公爵家の嫡男フロストであった。
フロストは月白色の麗しい髪に恐ろしいほどに整った顔をしていて、一見温厚そうに見えるが昔からリーゼロッテに会うたびに意地悪をするのである。
婚約を条件に実家の借財を肩代わりしてくれる政略結婚でもあり、五年振りに再会し婚約者となったフロストに歩み寄ろうとするリーゼロッテだったが、昔よりエスカレートしている彼からの淫らな悪戯に傷つくことに……。
両親に相談をするも、非難の声を浴びせられたリーゼロッテは悲しさのあまり屋敷を飛び出してしまうのだった。
一人で生きていくために働き口を探していたリーゼロッテは、偶然求人を見かけた魔道具店の採用テストを受けることに。
使い手の少ない光属性の魔法が使えるリーゼロッテは無事に合格し、住み込みで働かせてもらえることになった。
そうして日々の仕事をこなしていく中で、しがない魔術師の青年スノウに出会う。
不器用ながらも心優しい彼にリーゼロッテは心惹かれていき、やがて二人は愛し合うようになるのだが、スノウはよく知っている意地悪な幼馴染みにどこか似ていて……。
実は、スノウの正体は魔道具で姿を変えたフロストだったのだ。
愛情表現の仕方が分からない不器用なフロストは、幼馴染への贖罪の念から正体を隠してリーゼロッテに接触していたのだが、その真実を知らないリーゼロッテは罪悪感を覚えながら秘匿の恋に苛まれていく――。
作者より
この度はこちらの作品に興味を持っていただき、ありがとうございます。
不器用で捻くれたヒーローと逃避癖のあるヒロインが、奇妙な三角関係(実際には三角関係ではない)に悩みお互いに心を開いていくお話になっています。ぜひお気に召していただければ幸いでございます。
『不遇な令嬢はエリート魔術師の重すぎる愛に気がつかない(1)』には「この世で一番、嫌いな幼馴染み」~「伯爵令嬢家出する」までを収録 -
伯爵令嬢であるリーゼロッテは両親が作った借財が原因で、あと一年で卒業というタイミングで留学先から呼び戻されることに。
伯爵令嬢であるリーゼロッテは両親が作った借財が原因で、あと一年で卒業というタイミングで留学先から呼び戻されることに。
そうして実家に帰ると、たった今婚約先が決まったと母から伝えられるリーゼロッテだったが、その婚約者というのが幼馴染であり、最も苦手としていた公爵家の嫡男フロストであった。
フロストは月白色の麗しい髪に恐ろしいほどに整った顔をしていて、一見温厚そうに見えるが昔からリーゼロッテに会うたびに意地悪をするのである。
婚約を条件に実家の借財を肩代わりしてくれる政略結婚でもあり、五年振りに再会し婚約者となったフロストに歩み寄ろうとするリーゼロッテだったが、昔よりエスカレートしている彼からの淫らな悪戯に傷つくことに……。
両親に相談をするも、非難の声を浴びせられたリーゼロッテは悲しさのあまり屋敷を飛び出してしまうのだった。
一人で生きていくために働き口を探していたリーゼロッテは、偶然求人を見かけた魔道具店の採用テストを受けることに。
使い手の少ない光属性の魔法が使えるリーゼロッテは無事に合格し、住み込みで働かせてもらえることになった。
そうして日々の仕事をこなしていく中で、しがない魔術師の青年スノウに出会う。
不器用ながらも心優しい彼にリーゼロッテは心惹かれていき、やがて二人は愛し合うようになるのだが、スノウはよく知っている意地悪な幼馴染みにどこか似ていて……。
実は、スノウの正体は魔道具で姿を変えたフロストだったのだ。
愛情表現の仕方が分からない不器用なフロストは、幼馴染への贖罪の念から正体を隠してリーゼロッテに接触していたのだが、その真実を知らないリーゼロッテは罪悪感を覚えながら秘匿の恋に苛まれていく――。
作者より
この度はこちらの作品に興味を持っていただき、ありがとうございます。
不器用で捻くれたヒーローと逃避癖のあるヒロインが、奇妙な三角関係(実際には三角関係ではない)に悩みお互いに心を開いていくお話になっています。ぜひお気に召していただければ幸いでございます。
『不遇な令嬢はエリート魔術師の重すぎる愛に気がつかない【完全版】』には「この世で一番、嫌いな幼馴染み」~「この世で一番、大好きな幼馴染み」を収録 -
生意気だけど、極上の女の子たちとの淫らな冒険譚が開幕する!
英雄を育成する施設の美女三人と旅をすることになった司祭のソル。
高貴なエルフの血を引く魔剣使い・エリス。大魔導師の孫娘・リュカ。強大な力を持つ吸血鬼・藤姫。
そんなエリート中のエリートたちにパーティーのお荷物と罵倒され、冷たくされる日々を過ごしていた。
ある日、誘拐犯に襲われたエリスが強力な媚薬を飲まされる。
「おねがい……わたしと、して?」
発情したエリスを助けるため、誠心誠意抱いてみたら甘々な生活が始まった!?
さらにエリスの変化に気づいた二人もソルに迫ってきて! -
「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」「このダセェ子がですか?」
「そこで知り合った子よ。今年のラビットちゃん」
「このダセェ子がですか?」
王都に所在するとある貴族学園の生徒会室で生徒会メンバーであるロイドから開口一番に”ダセェ”と言われたのは、リンドバーグ子爵家の末っ子クララベル。
彼女は致命的に田舎くさかった。
クララベルにはアランという三歳年上の幼馴染であり婚約者がいた。
文通も途絶えたこともあり、婚約者と同じ期間に学園に通いたい一心で「ラビット(飛び級)」として、一年早く入学した学園でアランを探していたクララベルだったのだが、やっとの思いで見つけた婚約者は、見るからに都会育ちでお色気ムンムンな女生徒と熱いキスを交わしていた……。
涙が溢れて止まらなかったクララベルだが、その場に居合わせた生徒会副会長であるヴィクトリアに助けられた。
事情を聞いた生徒会のメンバーは、クララベルが望むのであれば生徒会に入って自分を磨く術を教えてくれると言う。
「私……変われますか? 自信が持てない自分が嫌なんです」
その出会いをきっかけに、”ダセェ”と言われた令嬢は華麗なる変身を遂げる――。
作者より
私がこの物語を書くにあたり、誰かの励みになれる、元気の出る物語を書きたいという信念がありました。
人間どんな状況下に置いても『成りたい自分』になれるし、どんな時でも手を差し伸べてくれる人はいるのだと思ってクララベルを生みだしました。
これを『ご都合主義』ともいいます(笑)。
ですが、この話に元気をもらって共感してくれる人が一人でもいらっしゃったならとても嬉しい限りです。
この物語はたくさんの人たちの『失敗』の上に成り立っています。
私も含めてたくさんのキャラクターたちは何度も失敗を繰り返します。
だから成長するんですよね。
どうか沢山失敗するキャラクターたちが愛されますように。
『ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身(1)』には「一 婚約者以外にもダサいと認定を受ける」~「三 お化粧で変身」(前半)までを収録 -
「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)
「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」
(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)
アーヴィ族であるリトゥスは、亡くなった兄の代わりに幼いころから男の格好をして生きてきた。
正義感が高く、品行方正で剣術も強かったリトゥスは、里長の嫡男であり幼馴染のラルゴにひそかに恋をしていたが、ラルゴはリトゥスを男だと思って妬んでいた。
ある日、卑劣な事件が起き、里に入れなくなったリトゥスは旅に出た。
自分の今後を知ろうと、行商人に聞いたイケメンで女ったらしだけど凄腕だと有名な占い師ヴァルエルスを訪ねた。
確かにイケメンで、だけど常に借金取りに追われている彼の用心棒として住み込みで働くことになり、二人の距離は近づいていくが、ヴァルエルスはリトゥスが女の子だと気づかない。
経験豊富でいつも美女と戯れているヴァルエルスにとって、自身の心を掻き乱している相手が”男”であると悩みだす……。
一つ屋根の下で共に暮らすことになった二人、長年兄の影を追って生きてきて自身の性別を正直に打ち明けられないリトゥスと、そんな彼女に心を掻き乱される遊び人のヴァルエルスの生活が始まる!?
作者より
恋に破れた自分に自信のない女の子と、恋をしたことがない自分に自信があり過ぎる青年の、じれじれラブストーリーです。
イケイケなくせに意外にピュアなヴァルさんと、天然たらしなリトゥスの物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。
『経験豊富な占い師♂は実は不器用で照れ屋でした(1)』には「プロローグ」~「二章 占い師の用心棒」(前半)までを収録 -
「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)
「その顔、かわいいと思うぜ、オレは」
(……今、オレ、完全に無意識だった! 無意識で、かわいいとか口に出してた!)
アーヴィ族であるリトゥスは、亡くなった兄の代わりに幼いころから男の格好をして生きてきた。
正義感が高く、品行方正で剣術も強かったリトゥスは、里長の嫡男であり幼馴染のラルゴにひそかに恋をしていたが、ラルゴはリトゥスを男だと思って妬んでいた。
ある日、卑劣な事件が起き、里に入れなくなったリトゥスは旅に出た。
自分の今後を知ろうと、行商人に聞いたイケメンで女ったらしだけど凄腕だと有名な占い師ヴァルエルスを訪ねた。
確かにイケメンで、だけど常に借金取りに追われている彼の用心棒として住み込みで働くことになり、二人の距離は近づいていくが、ヴァルエルスはリトゥスが女の子だと気づかない。
経験豊富でいつも美女と戯れているヴァルエルスにとって、自身の心を掻き乱している相手が”男”であると悩みだす……。
一つ屋根の下で共に暮らすことになった二人、長年兄の影を追って生きてきて自身の性別を正直に打ち明けられないリトゥスと、そんな彼女に心を掻き乱される遊び人のヴァルエルスの生活が始まる!?
作者より
恋に破れた自分に自信のない女の子と、恋をしたことがない自分に自信があり過ぎる青年の、じれじれラブストーリーです。
イケイケなくせに意外にピュアなヴァルさんと、天然たらしなリトゥスの物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。
『経験豊富な占い師♂は実は不器用で照れ屋でした【完全版】』には「プロローグ」~「後日談 恋とは困ったものでして」を収録 -
高校生の慶次の夢は、討魔師になること。討魔師は神の使者である動物を眷族(けんぞく)として身体に宿し、その力も利用して魔を倒す存在。その討魔師試験のため本家を訪れた慶次は、大嫌いな天敵こと、白狐が眷属の本家の次男、有生と鉢合わす。会うたび「セックスしよう」とからかってくる有生に慶次はウンザリしつつ、過酷な試験を突破する。そんな慶次の初仕事はとり憑かれた兄を救うこと。ただ未熟な自分では太刀打ち出来ず、不真面目だが強い有生に助けを求めるが、見返りに身体を要求され!?
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幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。
幼馴染でもある侯爵家の嫡男ハワードの婚約者は、ミュリエルの実姉であった。
ある日突然姉とハワードは破談となり、姉は急遽第二王子に嫁ぐことになったという。
さらに、王子に婚約者を奪われたという侯爵家への醜聞を避けるため、父は姉の代わりにミュリエルに嫁ぐよう告げたのだった――。
しかし、ミュリエルは幼い頃から兄のように慕い、姉を愛していたハワードとの結婚なんて絶対に嫌だと逃げ出そうとしたが、タイミングよくハワードと会ってしまう。
どうやら彼は、無理矢理自分と結婚させられるミュリエルを心配して来てくれたようだ。
彼の優しさに、ミュリエルは結局ハワードとの結婚を受け入れたのだった。
「俺はもう、きみの兄ではない。夫だ」
結婚したとたんそう告げてきたハワードに夜毎情熱的に愛されるミュリエルは、止まらない快感に戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていく。
しかし、彼を好きになるにつれてまだ姉を忘れられないのではという不安が高まり、彼の気持ちを知るのが怖くなってしまう。
そんな時に出席した夜会で、第二王子と結婚した姉が気に入らない令嬢たちから、驚愕の事実を知らされた――!?
不幸な出来事から夫婦になった二人の、不器用で真っ直ぐなラブストーリー。
作者より
姉の婚約者であった男性と結婚する、というなんとも気まずく、この結婚上手くいくのか?
と思われる始まりですが、ヒロインもヒーローも強くて優しいので、シリアスどろどろストーリー!
……にはならず、無事にハッピーエンドを迎えます。
安心してお読みください。
『お姉様の婚約者と結婚することになりました(1)』には「第一章 姉の婚約者」~「第三章 縮まる距離」(前半)までを収録 -
パウラは胸躍らせながら夜会の準備をしていた。今夜、幼馴染みのヴィリバルトが3年ぶりに帰国するのだ。立派な青年に成長したヴィリバルトが「可愛い」と言ってくれることをパウラは期待していた。というのもバウラは幼い頃、ヴィリバルトから「こんな可愛くないやつ、好きになるものか!」と言われた経験があるのだ。それ以来、バウラは自分磨きに励んできた。すべてはヴィリバルトに「可愛い」と言ってもらうため。しかし再会したヴィリバルトは、バウラになど興味もないと言わんばかりのそっけない態度! なのに夜会の翌日、バウラの元に届けられた手紙には成長したパウラを誉め湛える甘い言葉が書き連ねられていた。昨夜の冷たい態度と、今日の甘く情熱的な手紙。ヴィリバルトにからかわれているのだと思ったパウラは激怒し、令嬢が書いたとは思えない辛辣な言葉を書き連ねた手紙でヴィリバルトに応戦することにするが……。
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素直になれない騎士バディのケンカップルラブ!
最近、貴族たちの間で『聖夜の雫』と呼ばれる怪しい薬が広まっているという。
そんな中、女騎士エルシーは同期入団の騎士ジェラルドと貴族夫婦を装い、社交界で潜入捜査するよう命じられた。
目的は二ヶ月後に行われる薬物蔓延の首謀者の夜会に招かれること。そこで首謀者たちを現行犯で捕まえるのだ。
しかしエルシーはどうにも気が進まない。というのもジェラルドという男は、顔は良いが性格が悪いのだ。いつも余計なひとことがあり、言動が気に食わない。エルシーとは相性が悪く、一緒に組むと大体もめていた。
「相手役を変えて欲しかったら早めに言った方がいいわよ」
「いや、お前でいい」
「お前で、ね!」
しかし偽装夫婦を装って捜査しているうちに、ジェラルドの意外な一面も見えてきて、あいかわらず喧嘩をしつつもエルシーはジェラルドのことが気になるようになっていた。
捜査の目論見通り、二人は社交界で顔が知られていく中、薬物の首謀者とも近付いていき――。
素直になれない騎士バディのケンカップルラブ! -
1,320円(税込)レーベル: ブルームーンノベルズ出版社: ジュリアンパブリッシング悪魔と呼ばれた美貌の侯爵・ルチアーノは、堅物な騎士・フレデリクに殺されるたび、子供時代に時が遡り、人生を繰り返していた。どんな人生を歩んでも最後は必ずこの男に断罪される――ルチアーノはこの理不尽なループから逃れるため、運命に抗うことを決心する。今度こそ断罪とは無縁の穏やかな人生を送ろうとするが、フレデリクから逃れようとすればするほど、なぜだか彼は追ってきて…「言っただろう。もう離してやれないと」自分を殺した男に芽生えるこの感情は一体なんなのだろうか。運命の鎖が絡み合う、歪な愛の行方は――。
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