『ライトノベル(ラノベ)、TL、ファンタジー、1円~、0~10冊』の電子書籍一覧
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四国から神戸へ。混沌とした異次元の悪夢が喜びの場所にかわるとき
中学にあがる前のケンジには悩みがある。
それは毎晩、嫌な夢をみることだった。
いままで見たこともない荒れ果てた海。
その夢に着くと、同じように空から声が響いてくる。
「ケンジ、ケンジ、おきろおきろ仕事だ仕事だ仕事だ」
夢のなかで海は荒れ、空は暗くいやな声が彼をののしる。
がまんできず、医者に通うが問題は未解決のままだった。
だが、ある日を機会にその悪夢はプツリと終わりを迎える。
だが、その後彼の妹・ユウが原因不明の体調不良となってしまった。
ケンとユウ、二人は夢からの解放はあるのだろうか。
答えは父と母が昔旅をした「四国」にあることを突き止めたケンジ。
そして不思議な導きにより、三人は、四国行きの旅をすることになる。
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十八歳の時に異世界転移して早十年。アラサー転移者で商人として生計を立てているミチカは、一人で生きることに疲れ、家族が欲しいと考えていた。そんなある日。奴隷にされたトカゲ獣人少年に出会ったミチカは衝動的に彼を買い取り、そのまま養子にしてしまう。
「ねぇ、蜥蜴(トカゲ)くん。私の子供にならない?」
「……(竜なんだけど)」
トラウマ持ちの獣人美少年×トラウマ持ちのアラサー転移者、寄る辺のない二人の時々シリアスな追いかけっこ溺愛ストーリー。 -
「貴女を淫らにしよう。決して他の男など見ないように」
身体に歓びを刻み込まれ、抱かれるたび欲望の炎に焼き尽くされていく──。
魔力の無い『罪の子』と呼ばれ、賢さも煙たがられていた伯爵令嬢・エレオノーラ。美しく聖の力を持つ姉に婚姻の王命が下るが、相手は黒の魔力を持つ『悪魔』と呼ばれる辺境伯。彼との結婚話を姉は厭い、代わりにエレオノーラが嫁ぐことに。だが顔を合わせる前に辺境伯は国境警備に出てしまった。主が不在の城で女主人を務め信頼も得たけれど、魔力のない花嫁など彼は不愉快だろうと不安なエレオノーラだったが──辺境伯・ヴォルフガングの独占欲はなぜか強く、深い愛をそそがれて……。 -
僕は恋人らしく、お前を抱けたか?
ジェノビア帝国の将軍グレンは、罠にはまり敵国の地下牢に囚われていた。
痛めつけられた彼の手当てに現れたのは、下働きの女ルネ。
自らを犠牲にして献身的に尽くす彼女の真意がわからないまま、協力を得て脱獄に成功する。
死を覚悟した目のルネを帝国に連れ帰ったグレンは、所有欲と愛情の区別がつかないなか
少しずつ「恋人」としての扱い方を覚えていく。
ルネは彼を全身で受け入れ、幸福感に包まれるが、
彼女の秘された素性が波乱を呼び………。
愛を知らない男×尽くす女、この想いの行き先は愛か死か……?
【目次】
序章 序章愛と殺意
第一章 囚われの将軍、グレン・カリファス
第二章 尽くす女、ルネ
第三章 欲しくなったから攫うだけ
第四章 愛し方など分からない
第五章 僕のものには触れさせない
第六章 どうすればいいか教えろ
第七章 殺すか、生かすか
第八章 殺意は愛の証
終章 頑強な首輪
あとがき
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ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫 -
他人の夢に入ることのできる『夢渡り』の魔女・レイラは、突如誘拐され、民衆から絶大な人気を誇る騎士団長兼第四王子・シルヴァンの寝室に連れてこられる。眠り続ける彼の夢にいざ入ってみると……そこには淫魔に苛まれるシルヴァンの姿が。レイラは淫魔を夢から追い出すため、代わりに自分の精気を渡す契約を結ぼうとするが、シルヴァンは朦朧としながらも反対してきた。そんな騎士道精神あふれる姿に心を動かされ、レイラは強引に契約を進めるが――恐ろしいことに淫魔は、かなり性癖をこじらせていた!『見る専』な淫魔は、ふたりのご主人様プレイや、お姫様と盗賊、女騎士と敵国の騎士……いろんなシチュエーションを見たいと求めてきて!?
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十八歳の時に異世界転移して早十年。アラサー転移者で商人として生計を立てているミチカは、一人で生きることに疲れ、家族が欲しいと考えていた。そんなある日。奴隷にされたトカゲ獣人少年に出会ったミチカは衝動的に彼を買い取り、そのまま養子にしてしまう。
「ねぇ、蜥蜴(トカゲ)くん。私の子供にならない?」
「……(竜なんだけど)」
トラウマ持ちの獣人美少年×トラウマ持ちのアラサー転移者、寄る辺のない二人の時々シリアスな追いかけっこ溺愛ストーリー。
※本作品は「蜥蜴じゃなくて竜だった」(分冊版)を合本収録したものです。重複購入にご注意ください。 -
侯爵令嬢のアリアは、自分の実妹と婚約者(公爵令息)がベッドで浮気をしている現場に遭遇してしまう。生々しく絡み合っていた様子を見られたのに、婚約者は悪びれるどころか、アリアを「顔と胸だけが取り柄のマグロ女」だと罵った。
侯爵令嬢のアリアは、自分の実妹と婚約者(公爵令息)がベッドで浮気をしている現場に遭遇してしまう。
生々しく絡み合っていた様子を見られたのに、婚約者は悪びれるどころか、アリアを「顔と胸だけが取り柄のマグロ女」だと罵った。
悔しくて思わず部屋を飛び出し泣きながら歩いていると、婚約者の弟のカイエンと会った。
普段から慕ってくれていていつでも優しくしてれるカイエンに慰められ、つい「マグロ女と言われたが、触られても痛いだけだった」と泣いていた理由をカイエンに打ち明けてしまう……。
「僕がっ、アリア嬢が、ま、……マグロなんかじゃないって証明してみせるから!」
幼い頃から将来の弟として仲良くしてきたカイエンにまさかの提案をされ戸惑う。
しかし、クズな婚約者への腹立ちや、もしかしたら私の身体がおかしいのではという不安と少しの好奇心からアリアは承諾してしまう。
いつもは俯きがちでおどおどしているカイエンの、甘いテクニックにすっかり蕩けてしまうアリア。
彼は兄とは違い、閨教育の授業を真面目に受け、先生からみっちり仕込まれていたそうで……。
婚約破棄する前に婚約者のプライドをへし折りたいアリアは、男を屈服させる方法を実践で教わることにしたが、カイエンの反応する様子に興奮してしまい……!?
作者より
しつこいくらいの前戯が好き!男性がとことん攻められてるものが書きたい!という衝動を詰め込んだ作品です。
『公爵家の落ちこぼれ次男は死ぬほどセックスが上手い【完全版】』には「第一章 閨教育の賜物」~「番外編(電子書籍版書下ろし) 魔道具の乱用にご用心」を収録 -
国王の王位継承の宣言とともに第一王子のギルフォード・ベルハイムが壮健な姿で貴族の前に現れる。傲慢な公女として知れ渡っていた元婚約者であるロスマリン・アーレンハイトは彼の姿に人知れず安堵していた。彼女は精神支配で王族を腐敗させる父に、ギルフォードへ精神支配の術をかけるよう幼い頃から命令されていたのだ。だが、ロスマリンはギルフォードにもバレないよう、幼い彼女ができる限りで父の命に背いていた――。王宮の廊下を歩きながら思考するロスマリンの前にギルフォードが姿を見せる。健康な今の彼に復讐されると覚悟していたロスマリンだったが、なぜかギルフォードは優しく甘い声で話しかけてきて……? 彼はロスマリンを逃さないよう、手巾で彼女の鼻と唇を素早く塞いだ――!? 「やっと捕まえたよ、僕のロジー」 目が覚めたロスマリンは王宮の一室に軟禁され、ギルフォードから彼の妃になるよう言われてしまう……。十四年前、彼にかけた精神支配の術がまだ解けていないと思った彼女は本心とは裏腹に冷たい態度を取るのだが――!?
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「この身体もたまらないけど、その心も全部俺のものにするから覚悟して」――前世で自分が作っていた大人向け乙女ゲーム世界を生きる子爵令嬢ジュリエッタ。ゲームでの超脇役ポジションはそのままに、かつての記憶を駆使し友人の悪役令嬢とともに迎える予定だったバッドエンドを回避して、自由気ままな生活を送っていた。しかし、あるアクシデントがきっかけで状況は一変。ジュリエッタは、神殿騎士隊長であり王都一の好色侯爵アンデルレヒトに熱烈ロックオンされてしまう。感度抜群なジュリエッタの身体はとろとろに蕩かされ、甘くしつこく愛を囁かれ……さらには弱みも握られて、強制結婚も待ったなし!?――私のスローライフ、どこ行った!?
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――もしかして、私の妻は天使かな?
『呪われた侯爵』と敬遠されるアーヴィングと結婚したハリエット。
けれど初夜の床で、「これは形だけの結婚です。だから君を抱くことはない」と言い放たれ、
三年後には離婚するとまで言われて大混乱!
なのにその後は、ドレスを山ほど買ってくれたり、突然「可愛い」と言ってきたりと好意的。
そんな彼に惹かれつつも、向けられている気持ちはペットを慈しむようなものだと、ハリエットは自分を戒める。
だがある夜、彼がいきなり押し倒してきて――!?
人嫌いなワケあり侯爵×不遇に負けない没落令嬢、甘々なのにすれ違う“契約結婚”の行方は……?
【目次】
序章
第一章 いわくつきの結婚
第二章 初夜
第三章 侯爵夫妻のとある一日
第四章 嵐到来
第五章 忘れえぬ夜
第六章 忘れてしまった朝
第七章 さあ、逃げよう。
第八章 よし、殺そう。
終章
あとがき -
「僕の頭の中は、君のことだけだよ。十年前からずっと」
辺境伯令嬢ジゼルは社交界に興味がなく、生き物を育てることが好きな変わり者。彼女の唯一の友達は金色トカゲのレミー。ある日、辺境伯家に突然アルフォンス王太子が来訪し、とんでもないことを言い出した。トカゲのレミーが実は第二王子レオナルドが魔法の力で変身した姿なのだと――。トカゲのレミーは美麗な王子レオナルドへと変貌しジゼルに求婚! ジゼルは十年も騙されていたことに怒り拒絶するが、粘着質のレオナルドが諦めるわけもなく……。
特異な魔法を操る粘着王子×生物学者を目指す小動物系令嬢、執着一途な拗らせ初恋ロマンス!
【目次】
プロローグ
第一章 親友の正体
第二章 ジゼルとレミーとレオナルド
第三章 謝罪と弁解、そして執念
第四章 身勝手な好意
第五章 暴走する心
第六章 新たな関係
第七章 彼の思惑
第八章 夕焼けの涙
第九章 二人の父親
第十章 それぞれの決意
第十一章 あなたのためなら
第十二章 偏執的で一途な愛の行方
エピローグ あとがき -
気がつくと、リアは全裸の男に押し倒されていた。黒く、少し長めの前髪がリアに落ちかかり、碧い瞳が彼女を見下ろしていて——
回復薬や解毒薬などを納品に行った帰り。薬を買い叩かれ、憤りと虚しさを感じながら裏通りを歩いていたリア・ファラスは、ふと目の端に白いものが映って立ち止まった。横たわっているその白いものは、モップのような毛の一部に血がべっとり付いている。長毛種のネコのようだ。回復薬で怪我を治したものの、ネコの意識は戻らず、家に連れて帰ることにした。目を覚まし、リアに懐いてきたネコ。天涯孤独のリアは、一緒に過ごす相手が出来たと喜んで、ナァちゃんと名前をつけた。お利口なナァちゃんとの楽しい毎日。その朝も、幸せな気分で目覚めたリアは胸に抱いた彼にキスをして……その瞬間——。
ボンとネコが男の姿になり、気がつくとリアは全裸の男に押し倒されていた。悲鳴をあげて必死に男を引き離そうとするリアだったが、彼の顔には見覚えがあって……!? -
「あぁ、絡みついて、私を離さないな、ルゥルゥ」
はちきれんばかりに昂った雄の欲棒が、後ろから獣のように押し込まれる。
熱い吐息とともにうなじに噛みつかれ、私は強すぎる快楽に堕ちていく……。
〝血濡れた獣人王〟と呼ばれる皇帝イーチェン。後宮に捧げられた処女の生き血を吸っている──そんな噂が立つほど恐れられる彼のもとに、ルゥルゥは義姉の身代わりとして嫁ぐことに。最初は怯えていたが、『時渡りの石』の力で過去に飛ばされ、彼の悲惨な境遇を知る。愛を知らない彼の力になりたいと、ルゥルゥは身分を隠し女官としてもイーチェンの傍に侍るようになるのだが――。運命の下に導かれる、二人の愛の奇跡。 -
残念。とっくに手遅れなんですよ。
神殿で暮らす聖女のサリエは病に侵され死ぬ間際、最愛の護衛騎士・リュークが自分の後を追う姿を目撃する。彼を道連れにしたくないと願ったその瞬間、二カ月前に時間が巻き戻っていた! リュークの後追いを回避するには潔癖な彼に嫌われるしかない! そう決意したサリエは、少ない閨知識を総動員し聖女らしからぬ破廉恥な女を演じる。だがそれはむしろ男を煽る材料にしかならず、我慢がきかなくなったリュークに囚われ欲望をぶつけられてしまい!?
愛の重すぎる護衛騎士×神殿育ちの無垢な聖女、
相思相愛の攻防戦の結末は!?
【目次】
プロローグ
1 初めての出会いと再会
2 運命を回避するためには手段を選んでいられません
3 堅物騎士の暴走
4 恋人たちの過去
5 監禁と執愛
6 淫らな聖女の甘い罠
7 太子宮にて
8 薔薇園での秘めごと
エピローグ
あとがき -
――まだ夜は終わってないぞ?
不審な男に無理やり車に連れ込まれそうになった冴月。
助けてくれたのは、凄絶な美貌と鍛えられた肉体を持つ獅堂煌哉という男だった。
大企業の御曹司だという彼。二度と会うことはないだろうと思っていたが、
とある相性がぴったりなことから彼のマンションで同居することに。
俺様的な雰囲気なのに、実は紳士的で世話焼きな彼に次第に惹かれていく冴月だが……。
「冴月を俺のものにしたい」
満月の夜、獰猛な欲望を剥き出しにした彼に何度も熱く貪られ!?
肉食系紳士×訳アリアラサー女子、一途な獣は愛する番を逃がさない
【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ -
美しいものが大好きな獣人の国ライラックの第一王女ミレイユ・フェリクスは、『運命の番』である庭師のミルコに出会った。
──だけど、番の顔はミレイユの好みではなかったのだ。
最初は番の顔に難色を示していたミレイユだったが、どんどんミルコに惹かれていく。
しかし一方のミルコはというと、ミレイユに対していつまでも冷たい。それには、とある『事情』があった。
白犬獣人の面食い王女と、凶悪顔の貴族嫌いな人間の庭師。
二人が出会って、体からはじめられなくて、泣き落としたり絆されたりしながら両想いになるまでのお話。 -
本当は触りたくてたまらない!
幼い頃こっそり将来を約束した王女アーシェリアと隣国の王子エセルバート。
十年後、待ちに待った婚姻の申し込みに喜び嫁ぐと、エセルバートは約束を忘れてしまったかのような塩対応で!?
しかし初夜で彼の態度が一変!
「どうしてアーシェはこんなに可愛いのかな」と欲を滲ませた微笑みで愛を囁かれ、アーシェリアは甘い刺激に翻弄されてしまう。
だが、夢のような一夜が明けると、エセルバートはその溺愛ぶりを隠すように冷淡な態度に戻っていて――?
溺愛を隠す冷徹完璧王子×夫に近づきたい新妻、
こじれた両片想いの行く末は!?
【目次】
第一章 天使との結婚
第二章 王太子妃の試練
第三章 深まる溝
第四章 天使との再会
エピローグ
あとがき -
「……覚悟して? 私に愛され尽くす覚悟を」
天使のごとく麗しい貴公子エルベルトは、幼い頃に誘拐されたトラウマで鏡を手放せない。
寝室や浴室を総鏡張りにしている彼には『変態性癖を持つナルシスト』という不名誉な二つ名があった。
ある日、エルベルトは教会で可憐な乙女ジルダと出会い恋に落ちる。
実はジルダも彼に好意を抱いていたが、身分差と、ある秘密を抱えているため求婚を受け入れることができない。
けれど、エルベルトの情熱に絆されたジルダは一度だけ関係を持ってしまい……。
鏡を手放せない美貌の貴公子×清貧だけど淫魔の少女、身分差かつ種族差(?)ありの両片想いロマンス。
【目次】
1 麗しの貴公子と清貧の乙女
2 鏡の間
3 魅了
4 宿願成就
5 真実 あとがき -
「あなたが僕のものになるまで……諦めませんよ?」
独占欲剥き出しな執着系義弟の猛愛から逃げられない――!
天才魔術師で次期公爵の義弟クラウスに毎朝プロポーズされているアンジェラ。公爵家のため良家に嫁がなければいけないし、なによりクラウスは義理とはいえ弟――と、いろんな理由を並べてたてて熱い求愛を受け流していた。しかしクラウスの想いはアンジェラの想像を遥かに超えて募り、限界まできていて!? 「姉としてのあなただけではもう……満足できない」手段を選ぶことをやめたクラウスに、魅了や淫らな興奮を誘う魔術を巧みに向けられるアンジェラ。絶対にかからないよう、どうにかクラウスを説得するけれど!? -
【期間限定 試し読み増量版】「もっと、ディアーヌ……貴女が、欲しいっ……」
彼の真っ直ぐで重たすぎる愛情に心を強く揺さぶられ、狂おしいほどの激情で求められて──なぜか泣きたくなる。
皇帝である父からの命令により派遣された戦地で、最愛の兄の窮地を救ってくれたシルヴァン。騎士となった彼が褒美に求めたのは皇女ディアーヌだった。シルヴァンのもとに降嫁したディアーヌは彼から注がれる深い愛、彼に惹かれる自らの感情を不思議に感じつつ、幸せなときを過ごしていたある日。敵国の王太子の来訪をきっかけに、ディアーヌは思い出す。──かつては件の戦争で兄を喪い、敵国に売られるように嫁ぎ、冷遇され過ごすなかシルヴァンと出会ったことを……。 -
2023eロマ大賞金賞受賞作! 死ぬくらいならカラダで誘惑します!
努力家な公爵令嬢ロザリーは、聖女をいじめた罪で王太子に婚約破棄を言い渡され投獄される。そして処刑寸前――自分が前世で夢中になっていた乙女ゲームの悪役令嬢だと気づいてしまった! 「見逃してくれたら私の体を好きにしていいから!」助かりたい一心で黒づくめでフルフェイス兜の死刑執行人を誘惑するロザリー。失敗したかと思いきや、彼はロザリーを自分の屋敷に連れ帰り(主に胸を)愛でるように。しかも屈強な兜の中身は、ウブな美青年!? ぎこちなくも優しい処刑人・ジョスリアンに次第にロザリーもほだされていくが、彼の出生には秘密があって……? 「君の体は俺のものだ」2023eロマ大賞、金賞受賞作。純情甲冑ワケあり王子×悪役令嬢の初心でHな契約生活! -
伯爵令嬢エレオノーラは理不尽な理由で男として育てられ、今は王城医官の男性助手エレンとして働いている。そんなエレオノーラももう18歳。本当の自分に戻って生きたいと我慢ならず、エレンの双子の妹という形で王城主催の婚活パーティーに参加を決めた。するとそこにいたのは、以前女性の姿で城下街に行った際に出会い、しかも事故的に唇を重ねてしまった王太子ロイだった。エレンとしては親交の深いロイだが正体には気づいていないようで、再会を喜ぶ彼を置いてエレオノーラは即座に立ち去った。しかしこの再会の直後、エレンのもとに「エレオノーラ嬢を口説こうと思っている」とロイがやってきて!?
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「面白い娘だ。拒まれると、余計にそなたを我が物にしたくなる」――髪色の濃さが魔力の強さを示す世界に転移してしまった日本人のユッカ。髪色は真っ黒だがもちろん魔力はゼロ。そんな自分を拾ってくれた貴族への恩返しとして、お嬢様の身代わりで王妃選定会に参加することに。地味顔な自分は歯牙にもかけられずすぐに帰れるだろうと思っていたのに、魔力ゼロゆえにこの国随一の魔力を持つフォロン陛下の変装を意図せず見破ってしまう。なんとか誤魔化そうとするものの、王妃の座にも興味のないユッカにフォロンはますます惹かれているようで!? 「そなた、どこまで余を溺れさせる気だ?」――その身も心も自分のものだと甘く強く求められ……。
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魔女のジャスミンは、先代魔女が亡くなってから収入が減っており、世知辛い日々を過ごしていた。そんな彼女の希望は、先代魔女の残した秘薬の製法を解読し、魔女への依頼を増やすことだった。森での生活を送っていたある日、フェリックスと名乗る見目麗しい青年がジャスミンのもとへと訪れる。その身なりや所作から高い身分であることが窺える彼は、第一王子の難病を治療できる薬を求めていた。秘薬ができたら連絡すると告げたものの、なぜか翌日以降、フェリックスはジャスミンの小屋に毎日足を運んできて――? 紳士で気が利く彼の訪れを、いつしかジャスミンは心待ちにするようになっていった――。そんなある日、ジャスミンは薬の調合に取りかかるのだが、完成した薬は秘薬ではなく「媚薬」だった……!? 今日も小屋へとやってきたフェリックスはテーブル上にある媚薬をそれとは知らずに手を伸ばし――? ジャスミンは慌てて彼の元へ駆け寄るも、その拍子に媚薬の瓶が割れてしまい、彼女は頭から媚薬をかぶることに。ジャスミンの異変に気がついたフェリックスに事情を説明すると――。「一人じゃ無理だろうから……僕に、手伝わせてくれ」 フェリックスの甘い囁きとともに、ジャスミンは彼から与えられる快感に蕩け堕ちていく……。翌日、きまずさを覚えるジャスミンとは対照的に平然としているフェリックスの様子になぜだか寂しさを感じてしまい――?
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黒猫獣人の王女アンシェラは、その外見から「不吉の象徴」と国中から疎まれた存在。辛い境遇に耐えかね、飼い猫として人族に可愛がられたい! と黒猫の姿で人族のいるパーティーを陰から覗く。つい隣の庭園で眠ってしまった彼女が目を覚ますと、そこには冷徹な「氷の宰相」オレールが微笑みながら彼女を愛でていた。連れて帰ってもらうために、アンシェラは猫として愛されようと決意するが……? ――「これから……裸になって、触れ合って。貴女の胎に私の種を蒔く」彼女が人間の姿になっても、オレールの甘い愛撫は止まらない。妻として愛されるなんてありえないと自分に言い聞かせるアンシェラに、オレールは子作りの提案をしてきて……?
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――この求婚、もちろん断ったりしないよね?
ほとんどの貴族令嬢がより良い結婚相手を探すために通う学園で、
王宮の女官になるべく励むティファは、
身分の高い結婚相手を捕まえろとせっついてくる両親の目を誤魔化すために、
公爵家の嫡男・リーファスの取り巻きをしていた。
特別良い家柄でもなく地味な自分は、間違っても彼の結婚相手になるはずがない。
彼のたくさんの取り巻きに紛れつつ、平和な学園生活を送っていたティファだったが……。
ある日突然、リーファスに求婚されて――!?
麗しの公爵令息×結婚したくない令嬢、策士な貴公子の執着からは逃げられない!?
【目次】
プロローグ 公子の取り巻き令嬢は混乱している
第1章 偽装取り巻き令嬢の事情
第2章 夢がかなった瞬間に何かが始まっていた
第3章 取り巻き令嬢は公子様の求婚を断りたい
第4章 王家の『異能の力』
第5章 王太子の婚約破棄騒動とその結末
第6章 取り巻き令嬢は初恋を手に入れる
エピローグ 取り巻き令嬢は公子様の腕の中
あとがき -
前世で熱中していた18禁乙女ゲームに転生したことに気付いてから2年が経ったアンナ・バレル。ゲームには登場しない「下町に住む娘」として生きる彼女は、今日もゲームのヒロインが務めていた薬屋で働いていた。ゲーム内知識により、性的刺激がポーションに付与効果をもたらすことを知っていたアンナは薬師として生計を立てているのだ。アンナの推しであり、ゲーム内では攻略対象外だった第二王子のエリオットはポーションを買いに彼女の務める店に通っていた。アンナにとってエリオットとの交流は薬屋での不当な扱いを受ける日々を癒やしてくれる大事なものだ。また薬屋での待遇にも怒ってくれる誠実な彼にアンナは惹かれていく。そんなある日のこと、彼から王立騎士団の専属薬師に誘われて――!? 彼の役に立ちたいという思いから誘いを受けたアンナだが、他人から性的刺激を受けてポーションを作ることになってしまい……。その相手役として名乗りを上げたのが、まさかのエリオットだった……!? エリオットからの愛撫はどこまでも優しく、それでいて勘違いしそうになるほどに熱いもので――。性的刺激を受ける日々で二人の距離はより一層近づいていくのだが……?
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私の名札が裏返っているたびに直して笑顔を見せてくれる、北見さん。その優しさは平等?それとも私だけですか?
平凡OL土江紅美(つちえくみ)は、名札がよく裏返る。
それをいつも直してくれるのが北見(きたみ)さん。密かに憧れる人だ。
花形部署内でも一際目立つ爽やかな彼。人望厚く、いつも女性社員に囲まれている。
一方的な憧れだけで、それ以上にはならないだろう。そう思っていたのだが……?
「土江さんは、俺の気持ち、もう知ってると思ってたけど」
食事に誘われた帰り道、夜の公園で少し体をかがめた彼からの、触れるだけの優しいキス。
カラダの熱は上がる。恥ずかしいけれど、ずっとこうして触れ合ってもいたい――。
くるくるとうらがえる、甘くとろけるオフィスラブ。 -
「全て、隅々まで支配したい。汚したい。」
片田舎の村娘だったレノは、現在王都の騎士団に所属している。
騎士になった理由はただ一つ、王都を訪れた際、暴漢に襲われかけていたところを
颯爽と助けてくれた騎士団長リュカへの憧れからだった。
人望に厚く、英雄と名高い彼に敬愛を募らせていたある日、
リュカの隠された本性を偶然目撃してしまう。
さらにリュカから「ただならぬ関係」を結ぶことを持ちかけられ、
間違ったことだと抗いつつも、レノの身体は与えられる快感に溺れていき――。
冷酷な顔を隠した騎士団長×純真無垢な女騎士
相容れないふたりの拗れた想いの行き先は……?
【目次】
プロローグ
1 悪夢の始まり
2 秘密の共有
3 獣
4 どうして
5 その手を取って
エピローグ
もう一つのエピローグ
あとがき -
心から愛する王太子ルツィウスを"隷属の指輪"で従属させていたエリーゼ。罪悪感から、彼を解放する決断をするが――!?
公爵令嬢エリーゼは誰にでも優しく、その立ち振る舞いから聖女様と呼ばれている。
そんな彼女だが、深い罪悪感で日々思い悩んでいた……。
心から恋慕う王太子ルツィウスを"隷属の指輪"で従属させていたからだ。
永遠に苦しみ続けるのなら、この偽りの愛を終わらせ罰を受けよう。そう決断するが……?
「指輪さえあれば、君の理想の王子様でいられたのに。本当に……愚かだよね、エリーゼ」
突然の口づけは、恐ろしいほど強烈で淫らな熱を孕んでいて――!?
彼の愛は狂っていた。彼女の罪など凌駕してしまうほど――。 -
シリーズ2冊0円~770円(税込)
リディアは聖蜜を作ることができる神子だが、少量しか出せない落ちこぼれ――。しかし王子の難病を治す事をきっかけに……!?
リディアは、聖蜜(ポーション)を作ることができる神子。
……なのだが、わずかしか作り出せず思い悩む日々――。
時を同じく、王子シルヴィオが難病で臥せる国家的一大事が発生!
最後の望み、リディアのわずかな聖蜜を飲ませると……嘘のように回復していき!?
「聖女リデア、貴女のおかげです! 甘くて美味しい蜜をありがとう!」
天使のような爽やか美王子に感謝され胸が高鳴ると、突然溢れ出す聖蜜!?
「嬉しいけど……このままじゃ胸から抽出してる事が、バレちゃうッ――!?」
王子様の病気を胸から出る聖蜜で治したら、淫らに溺愛される事になりました! -
軍門一族クインシティ伯爵家の令嬢・ミラベルに、騎士団長オーガンディル公爵の養子であるガストンとの婚約の話があがってくる。ガストンは勇敢で優しい英雄のような話とは裏腹に見た目が恐ろしいあまり、これまでの婚約者候補の令嬢たちから逃げられているらしく――? お見合いの前に、ガストンを一目見ようとミラベルは兄嫁と一緒に騎士団の鍛錬場へと赴いた。そこで彼女が見たのは、第三隊の隊長として活躍するガストン。ミラベルは彼の屈強な身体と美しいまでの身のこなしにときめいてしまい……!? お見合い当日、女性に対しては不器用ながらも正直で誠実なガストンの姿にますます惚れ込むミラベル。ガストンの方も一途に迫ってくれる真っ直ぐで愛らしいミラベルに胸を射抜かれていた――。だが、かなり体格差のある二人には閨の問題があって……? 閨の鍛錬を積むため、ミラベルはガストンの館へと赴くことになる。「ミラベル……君は本当に……おれにはもったいないほどのひとだ」 覚束ないながらも二人の鍛錬は次第に激しさを増していくもので――!? そして鍛錬が進むごとに、二人の気持ちもまたより一層近づいていく――。
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強く正しく逞しい公爵令嬢が、策士な第二王子に執着されるすれ違いラブ!
過去三回、他人の婚約破棄に関わったために『ロマンス潰し』と呼ばれるようになってしまったコーネリア。周囲から『強く正しく逞しい』と評されるコーネリアは、男性しか爵位を継げない国で特例として公爵位を継ぐこととなるが、爵位継承の手続きをしている間に婚約者からまさかの婚約破棄を告げられてしまう。
呆然とするコーネリアだが、一月後の第一王子の立太子の式典にはどうしてもパートナーを伴って出席しなければならない! 頭を悩ませているところに「俺で良ければ協力しますよ」と提案してきたのは、薄茶の長い前髪、整った顔立ちの情報屋のウィルだった。さらになぜか「第二王子、優良物件じゃないですか?」と、病弱との噂でコーネリアも会ったこともない第二王子を、やたらと結婚相手にゴリ押ししてくる。
当日は貴族に変装したウィルと踊ることになったが、そこに現れたのはなぜか噂の第二王子で――?
責任感とメンタル強めの公爵令嬢が策士な第二王子の執着包囲網に、いつのまにか囚われるラブ! -
「君のためなら世界を滅ぼしたっていい」
修道女クラウディアは侵略されて滅んだ国の王女。
敗戦を理由に殺された家族の骸が晒され、
自国民に石打たれ辱められている姿を見た彼女は憎しみと絶望から
『神の愛し子』であるクルトを堕落させ、世界を滅ぼそうと試みる。
淡々と祈祷をこなす彼に取り入り
『暴食』『怠惰』といくつもの罪を犯させたものの、
世界が滅びる様子はない。
焦ったクラウディアはクルトを『色欲』に溺れさせようとするが、
思わぬ学習能力の高さを発揮した彼に逆に熱く翻弄されて──。
神の子×亡国の王女、疑似楽園で望むは世界の崩壊──。 -
どうしたら、僕を愛してくれる…?
士官学校に通うアシュリーは、
次期国王で完璧王子様と名高いヴィクトルを恐れている。
三つ前の前世まで死に際の記憶がある彼女は
王子と同じ顔の男に三度も殺されたのだ。
死を回避するため目立たぬように送る学生生活の中
彼女との距離をどんどんつめようとするヴィクトル。
ある日、アシュリーの「神官になる」という発言を聞いた彼は
その意思を変えさせるため体に触れる。
抗う気持ちとはうらはらに
アシュリーの全身を甘い陶酔が包み込んで――。
ヤンデレ王子×生贄聖女、
生まれ変わるたび、私は貴方に殺される。 -
若くして聖女の務めを終えたヘイディアは、新しい門出の日に六歳年上の幼馴染み・フレデリクと再会する。
彼には婚約者がいるが女たらしという噂があり、幼い頃と変わってしまったフレデリク対して、ヘイディアは冷たくあしらってしまう。
するとフレデリクは、ヘイディアを彼の住むヴァルカ辺境伯家へと強引に連れ帰って……!?
彼の激しい求愛に困惑するヘイディア。なかなか自分の手に落ちない彼女を前に、なんとフレデリクは突然隠し持っていた毒の小瓶を呷り――!?
「――あぁ、駄目だ。ヘイディ、したい」
なんと彼が飲んだのは、毒ではなく媚薬……!? ヘイディアが欲しいと懇願するフレデリクの様子を、彼女は放っておくことができず……。
何度も何度も絶頂に押し上げられ、ヘイディアはついに彼の手中に落ちて快楽にすがってしまう。
フレデリクの婚約者の存在が頭にちらつくも、四六時中蕩けるほどに甘すぎる愛を注がれ、ヘイディアはだんだんと彼に絆されていき……。 -
「僕はね、君とこういうことをしたいと思っていた。僕も、君を『女』だと思っていたんだ」
強力な魔術師団を擁し、武力で繁栄を手にしたアレス王国。その国の英雄カロルに拾われ、弟子として迎えられたティア。そんな彼女の最近の悩みは、カロルを一人の男性として見てしまうことだった。さらに二人のもとに、新たな戦争の話が持ちこまれる。置いていかれることを焦ったティアは、勝手な行動をとり窮地に。そこをカロルに救われた彼女は、行動の理由を問われ、自らの想いを告白する。軽蔑されることを覚悟したが、意外にもカロルは喜びを露わにして……。 -
魔法使い見習いのリュクレースは、10歳年上の師匠レオンに長らく片想いをしている。弟子として迎えられた時、リュクレースは宣言されている。「自分たちが男女の関係になることは決してない」と。それが弟子となる条件だった。だからこそリュクレースは、レオンへの恋心をひた隠しにして生きてきた。それなのに――ある日レオンが、急に言い出したのだ。「私と結婚する気はあるか」と。一瞬舞い上がるリュクレースだが、それはあくまで偽装のための契約結婚の申し出だと気づいてしまう。それでもレオンが他の女性と結婚するぐらいならと、リュクレースは提案を受け入れた。そして婚約の儀の夜、ふたりは結ばれる。いつか本当に心を通わせられるかもしれないと希望を抱いたリュクレース。しかしリュクレースは、とある出来事により失意を抱き、レオンに婚約破棄を願い出た。するとレオンは怒りを露わに豹変し……。
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公爵家当主のエドワードと10年前に婚約して以来、シエラは彼に恋をしていた。取り付く島もなく冷酷だと噂されるエドワードだったが、シエラを軽んじる態度をとることは決してなく、そんな彼のそばは温かいものであった。だが、彼女はエドワードから自身が嫌われており、妹のヒルダの方が彼に愛されていると思っていた……。ある夜、エドワードが主催する夜会で壁に佇んでいたシエラのもとに、ヒルダが彼のエスコートを受けて現れて――? シエラに向かってエドワードとの婚約解消を宣言するヒルダだが、彼が告げたのはシエラへの愛の告白だった……!? 「あり得ない――私は、シエラを愛している」 騒然となった舞踏会をエドワードと一緒に抜け、彼女は彼の自室に通されることに。改めてシエラが妹との関係に言及するも、エドワードからは熱い想いを告げられてしまい――!?
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山の谷間でささやかに生きてきたタイタンの民に、シャンドリア帝国の兵が攻めてきていた。タイタンの姫騎士であるアデレイドは彼らを迎え撃つ気持ちで戦前に立っていたのだが――!? シャンドリア兵の中に、タイタンで世話をしていたロタリオの姿を見つけてしまい……? 兵力の差に敵わず、アデレイドを含めタイタンの民はシャンドリア兵に捕まることに。アデレイドは、行方をくらましていたロタリオと再会を果たしたのだが――。シャングリラ帝国の皇太子だと名乗った彼に唇を塞がれてしまい――!? 「こんな風に、抱きしめたかった」 ロタリオから激しく淫らな快感を与えられるアデレイド。彼の裏切りに怒りや悲しみを抱きながらも、その触れる手にはなぜか愛情を感じてしまい――? 彼と過ごした穏やかで幸せだった記憶を遡り、それでもロタリオへの感情に名前をつけることはできなくて……。
-
何かを強く欲することなどなかったのに
帝位簒奪を目論む一族の璃々は、密偵として後宮入りし、悪政を敷く現帝・獅苑と対面を果たす。だが彼は皇太后に陥れられ後宮に追いやられたお飾りの皇帝であった。民を想い、外の話を楽しそうに聞く姿はまるで賢帝そのもの。彼に一族の刃を向けまいと、璃々は説得のため帰郷を決める。そのとき、「璃々を手放せない」――そう獅苑が苦渋の囁きを漏らす。強く抱きしめられての口づけに璃々の理性は抑え込まれ、そして獅苑の瞳には、ある決意が宿り……?
希望を捨てていた皇帝×健気な宮女、
後宮に戦火が迫る時、真の望みが希望を生む。
【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
エピローグ
あとがき -
王宮治癒士のマリシュカは、罪人の護送任務を請け負った騎士団と一緒に森に入っていた。だが、強い魔物が出現し、騎士団は総出でそちらへと向かうことに。一人、騎士団の帰りを待っていたマリシュカは啜り泣く声につられ森の奥へと呼ばれる。そこにいた美女の悩みを聞いていたのだが、実は淫魔だった彼女に呪いをかけられてしまい――!? その場から逃げ出したマリシュカの前にゼルモ・ウィリンガム副騎士団長が現れる。超絶女嫌いで笑わない氷の堅物副騎士団長様と言われる彼だが、マリシュカに触れると明らかに様子がおかしくなり……? 「……君は意外と柔らかいな。それにいい匂いがする」 やけに熱っぽい眼差しを受けながら、マリシュカはゼルモにキスをされて――!?
-
懐事情が厳しい伯爵家の令嬢・マリエッタのもとに破格の好条件で縁談が舞い込んだ。相手は『最悪の金貸し』と呼ばれる色欲旺盛で高齢のベルントソン子爵。家のため、何より可愛い弟の助けになりたいと嫁ぐ覚悟を決めたマリエッタが子爵邸に到着したその日──夫となる予定の男が天に召された!? 新当主ルーカスとの急展開な政略結婚に不安はあったけれど、夫となった男は魅力的すぎた。彼のなにもかもに胸がときめくマリエッタ。ルーカスの独占欲もむくむく育ち、気づけばふたりの新婚生活は溺愛で埋められ──「こんなに可愛らしく淫らに花開くとは」ルーカスの色気に圧倒されたマリエッタは初夜から甘い快楽に蕩けきって……。
-
両親を亡くし、教会で暮らしていたマリーだったが、ある日渇きの聖女として神託を受ける。その瞬間、ここは前世でどっぷりとのめり込んでいたR18禁乙女ゲーム、『渇きの聖女に捧げるセレナード』――通称『渇セレ』の世界だと思い出す。そして自分はこのゲームの世界のヒロイン『マリーベル』として転生していたことにも気がついて――!? 『渇セレ』は高難易度かつドSなゲームだが、やりこんだマリーベルには悲惨なルートを回避する突破口があった。それは皇子三名の好感度を稼ぎつつも身体を繋げないまま、聖女として世界を救うこと。そうしてマリーは無事世界を救ったはずだったのだが――。 「躾けなければいけないようだな、マリー」「――せっかくこうしてオレたちだけの秘密の部屋に招待したんだからさ、しっかり可愛がってあげようよ?」「マリーは等しく俺たちのものだ」 三人の皇子達から激しく愛を注がれ、淫らな監禁生活が幕を開ける――。
-
嘘だわ。リアム様は記憶を失ったと、嘘をついておられる。……でもなぜ?
グリーンフィールド王国第二王子リアムは、ローレック侯爵令嬢ダイアナの幼なじみで婚約者。しかし、ここ四年の間リアムはダイアナと視線を合わせたことは数える程度しかなく、会話を楽しむこともない。二人でいる時間が苦痛で仕方ない、とでも言うように。少しでも仲を改善したいと望むダイアナは努力を重ねたものの、もう自分のことなどどうとも思っていないのだろう。そう思うくらい、彼の反応は手厳しい。悪化していくリアムの態度に心を痛めるダイアナを見かねて、兄のウィリアムから婚約破棄を考えてもいいと告げられたダイアナだが、それでもリアムへの想いはなかなか断ち切れずにいた。
一方リアムは思春期をこじらせたまま、ダイアナに素直に接することが出来なくなってしまった自分に焦りを感じていたが…… -
公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。
公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。
しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。
そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。
数多の武勲を立てた気高く寡黙な知将として有名なランスロットは、月のように美しく、品行方正ともっぱらの噂だ。
ところが、そんな彼にオルテンシアはあろうことか戦場のど真ん中、しかも人前で純潔を奪われてしまう――!?
捕虜となったオルテンシアは、毎日訪れるランスロットにただ抱かれ続け、抗うすべもなく感じ続けていた――。
しかし、何度も訪れる快感の中、哀しくも愛おしいとある記憶がオルテンシアの中に浮かび上がってきて……。
敵であるはずのランスロットを、こんなにも愛おしいと思ってしまうのはなぜなのか……。
そして、ランスロットがオルテンシアを囚えた真の目的とは――?
作者より
「運命の日」に必ず死んでしまう最愛の女性オルテンシアの命を救うために、永劫の時を輪廻し続け、長い時間を孤独に生きた結果、狂人となった青年ランスロットの最期の時の物語。
本編は常軌を逸した行動が目立ち、第三者がいる中でのRが多めですが、後日談は本来の優しい彼による溺愛ぶりが発揮されています。
作者テーマの「どんな(姿の)あなたでも愛してる」、愛する女性のために全てを賭けるヒーローは本作品も共通。
ランスロット将軍は本当の花言葉を使って口説きます。
お時間おありの方はぜひよろしくお願いします。
『聖女は時の檻の中で、孤独な将軍の囚愛に堕ちる【完全版】』には「最期の記憶 第一話 戦場での邂逅」~「最終話 悲哀の竜は時を超え、最愛の聖女と運命を紡ぐ」を収録 -
〝恋人居ない歴=年齢〟の一花。自身の創作した推しの子である、リツと弟ナツの生きる世界に転生して、淫らに愛されて……!?
イラストレータ―として働く一花は〝恋人居ない歴=年齢〟のいわゆる喪女。
好みを詰め込み創作した推しにリツと名付け、スマホ越しに愛でるのが日課。
ある時〝リツさんにフォローされました〟というつぶやきアプリの通知が届く。
名前に動揺しながら表示をタップすると、リツとその弟ナツが生きる世界に転生してしまい……!?
「両思いなら……いっぱい、遠慮なく、シて良いって事だよね……?」
好みすぎる兄弟に交互に抱かれる日々。絶え間なく注がれる淫らな愛に溺れていく――。
しかしリツには創造主すら知らない、隠された黒い側面があった……。
すこし不思議でかなりエッチな、現代の異世界ラブファンタジー! -
――早く僕を愛してください、早く……。
妾の子として冷遇されてきた公爵令嬢アンジュは、
ある日、第二王子ルイとの結婚を命じられる。
だがこの結婚は、王太子よりも優秀で人望の厚いルイの力を削ぐための計略だった。
初夜、ルイの目の前で死ぬよう厳命されていたアンジュだが、
なんと、罠に嵌めるべきルイ自身に命を助けられてしまう。
子どもがほしいと言い、執拗にアンジュを抱くルイ。
アンジュは、何を考えているか分からない彼から逃げようと画策するが……。
家族を求める壊れた王子×肝のすわった薄幸令嬢、
得体のしれない溺愛から逃れられません!?
【目次】
プロローグ
第一章 暴力ですべてを解決する
第二章 王子妃、覚醒せざるを得ない
第三章 愛し合う夫婦かどうか
第四章 変化
第五章 必要最小限度の殺人
第六章 家族の幸せのために
エピローグ
あとがき -
「ロズリーヌ。これからは……俺が君を死ぬほど甘やかしてあげる」これが、悪役を終え突如として訪れた溺愛生活の始まりだった。
「アラン・アングラードは、ロズリーヌ・ベルジュに婚約破棄を言い渡す! 並びに、ひとりの令嬢を執拗にいじめ続けた罰として、お前を国外追放に処す!」
ロズリーヌは、ずいぶん前からこうなることをわかっていた。ここは前世で読んだ小説の世界で、自分はその小説で“悪役令嬢”として登場するキャラクターだと把握していたからだ。ヒロインのジャネットが第二王子のアランとさまざまな困難を乗り越えて結ばれる物語。ロズリーヌはふたりの恋路を邪魔し、読者からのヘイトを買って、物語を盛り上げるためだけに存在していた。結果、ロズリーヌは悪行を重ねた罰として国外追放を言い渡されバッドエンド——。
最初こそ運命に抗おうとしたロズリーヌだったが、シナリオ強制力のせいで強制的に悪役を演じ続けなくてはならなかった。そんな辛い日々がやっと終わる。ロズリーヌは待ち望んだ婚約破棄と国外追放を言い渡され、解放感でいっぱいだった。ここからは第二の人生の始まりだと。しかし、そんなロズリーヌを待っていたのは、婚約者として王宮に迎え入れたいというアースベル国のリオネル王太子からの手紙で——!? -
必ず、君の家族になる──流行病で両親を喪い、家の存続のため自ら婿候補を探し、富豪の子息と婚約した伯爵令嬢のリラベル。それはひどく横柄な婚約者で、とある舞踏会で捕えられてしまった。呆れて見送るリラベルに、その名を呼ぶ声が──。無事で生きていたのか、と涙まじりに強く抱きしめてきたのは、幼馴染のクロヴィス。振られても援助は惜しまないと言い募り、逞しく立派な騎士団長になった彼に長年の想いをこめた求婚をされ、リラベルは応える。でも、友達だと思っていたクロヴィスの愛情表現は甘くて戸惑ってばかり。「何度達しても大丈夫だから」──優しくとろけるような初夜をきっかけに、ふたりは夫婦の絆を強くして……。
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アルカ王国第一王女・エヴィーラが誕生したとき、祝福の機会を与えられなかった魔女は彼女に「16歳になると発情期を迎える呪い」をかけた。美しく聡明に育ったエヴィーラは呪いが発動される前日、自ら王城を出て湖の浮島の塔に引きこもることに。それから三年後のある夜、エヴィーラは発情期の身体を持て余しながら眠りについていた。彼女が不審な物音に目を覚ますと、そこにいたのは見知らぬ異国の男で……!? 発情期の身体が甘く疼いてしまうエヴィーラ。そんな彼女に誘われるように男は激しく唇を触れ合わせいた。だが、発情の呪いに対抗した男は、なんとか平静を保とうと自身の太腿にナイフを突き立てた――!? 一晩明け、フェイと名乗る彼の話を聞くと、どうやら彼はエヴィーラが目的ではなく塔に隠された宝を求めやってきたという。二人で宝を探し無事に見つけたところで、国王がエヴィーラを嫁がせるため塔から連れ出そうとしていることを知る。無理矢理の結婚でも仕方がないと諦める彼女に、フェイはまっすぐな瞳で問いかけた――。 「自由になりたくないのか?」 こうして逃亡生活が始まった二人は、呪いとは関係なく互いに心も惹かれてしまい――? だが、二人の元には国王からの追手も着実に近づいていて――!?
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年に一度の都合のいい関係。それだけで満足していたはずなのに。変則的に訪れた逢瀬によって、ラウラの心は乱されてゆく。
冒険者ギルドの受付嬢をしているラウラには秘密があった。それは冒険者ルーウェリンと身体の関係にあること。
冒険者として名高く、人気者の彼が年に一度ラウラの街へ現れた際に自分のすべてを差し出すだけの関係。
少しでも必要としてほしくて、都合のいい相手を演じていたはずだった。
しかし、不意に現れた彼のこれまでにない言動に、ラウラの感情は揺さぶられていく。
一方、ルーウェリンも普段とは違う様子の彼女に、本命の男が出来たと思い込み――。
「俺のことだけ見て、俺のことだけ考えてりゃいい」
甘い言葉をかけられるも信じられずにとうとう本音を口にしてしまうラウラ。
自分に自信がない平凡ヒロイン×無自覚執着ヒーローによる両片想いが行き着く先は――.。 -
グラフトン公爵家の一人娘オーレリアは妖精と会話ができる。これは珍しい力であったため周りから変人扱いをされ、引きこもりがちになっていた。そんなある日、王太子ダグラスがオーレリアのもとを訪ねてきた。突然の訪問に驚いたのもつかの間、ダグラスから求婚されるオーレリア。この国の安寧には妖精との対話が必要なのだという。自分に王太子妃など務まるはずがないと考えたオーレリアは、ダグラスに侍女として仕えることを提案するも、すぐに却下されてしまう。しかしそこには彼なりの真摯な理由があって……? そして一緒に過ごしていくうちに、二人は強く惹かれあっていき――「優しいきみのことを……もっと知りたい」
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俺の婚約者が可愛すぎるっ!!!
妖精の末裔クリスティナは、かつて出会った騎士・アレックスに憧れて、
気づかぬうちに魅了の「呪い」をかけてしまったらしい。
それから五年間クリスティナを想い童貞を貫く彼の呪いを解除するために、
かりそめの婚約&同棲をすることに!?
アレックスがクリスティナを大事にし好きだと言うたび、
クリスティナはこれも魅了の呪いが言わせているのだと悲しくなってくる。
そんな時、興奮しすぎたアレックスの苦痛を和らげたくて、彼に肌を許すが――!?
堅物童貞騎士団長×けなげなご令嬢、こじらせ両想いラブロマンス。
【目次】
プロローグ
一章
二章
三章
四章
五章
六章
エピローグ
あとがき
【関連ワード】
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武勲を立てた騎士であるアーレントは、王に与えられた「望む令嬢と結婚ができる褒美」に困っていた。結婚願望のない彼は断られる前提で「幻の妖精姫」と言われるほど儚い美しさをもつ侯爵令嬢のユスティネに求婚する。だがその思惑は外れ、ユスティネはアーレントとの結婚を承諾して――。実はユスティネは男性が苦手で、触れることもできないとアーレントに伝える。アーレントも彼女の状況や立場を理解し、徐々に二人は夫婦として心を通わせていく。そんなある日、騎士は王太子の閨教育を担当するようにと、宰相から言われてしまい……!? 練習のためにと、手に触れ、抱き締めあい、口づけを交わす。「俺は、あなたを求めてもいいだろうか?」 二人は「閨教育」の手ほどきを身をもって学んでいって――?
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【目次】
プロローグ すべてはあなたから始まった
第一章 旅立ち
第二章 新生活
第三章 忠犬の恋路は前途多難
第四章 月夜の下で、あなたに誓う
第五章 蜜月に、可愛い珍客
第六章 狂獣の手綱
第七章 帰還と和解
エピローグ 雪夜とグリューワイン
あとがき
【関連ワード】
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