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『ライトノベル(ラノベ)、異世界系作品、クリーク・アンド・リバー社、1円~、半年以内、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~14件目/全14件

  • 「猫耳ちゃん、俺がもらえるチート能力はなんなの?」36歳で過労死をしたアキラは、あの世と思われる場所を歩いていると「異世界キャンペーン」と書いてある案内板を見つけた。

    「猫耳ちゃん、俺がもらえるチート能力はなんなの?」
    36歳で過労死をしたアキラは、あの世と思われる場所を歩いていると「異世界キャンペーン」と書いてある案内板を見つけた。
    異世界へ行くチャンスだと喜んだものの、とりあえずキャンペーンの内容を聞いてから決めようと美人の猫耳受付嬢に聞いてみる。すると、今ならもれなく自分に一番合う能力が1つ付与されるとのことだった。ただ、どんな能力かは生まれ変わってみないとわからず、希望は聞けないのだと言う。
    転生先の情報として、科学技術が発達してなくて、剣や魔法が頼りであること、一度異世界へ転生すると約1000年後にしか地球へは戻れずそれまでは異世界で転生し続けなければならないということを教えられた。しかし滅多にこんなキャンペーンはしていないということで、アキラは異世界へ転生することにしたのだった。
    気がつくと、アキラは大魔林の中で、20歳前後の青年になっていた。
    B級冒険者だったという幽霊のタナトスに話しかけられ、アキラがもらった能力は人族には珍しい精霊魔法だということを知った。
    火魔法、水魔法、風魔法を使う愉快な精霊たちを次々と召喚し、美少女シルバも加わったことで強くなったアキラは、タナトスから「自分を襲った火魔法使いを突き止めてほしい」と依頼され――。
    個性豊かな精霊たちと一緒にタナトス殺しの犯人を探す冒険が今始まる!
  • スチュワート公爵家嫡女ダリアは五歳で母親を亡くし、そのすぐあとに父親の愛人で娼婦だったアンドレアとその子供ベティと家族として過ごすこととなった。

    スチュワート公爵家嫡女ダリアは五歳で母親を亡くし、そのすぐあとに父親の愛人で娼婦だったアンドレアとその子供ベティと家族として過ごすこととなった。
    義妹のベティは事あるごとにダリアの物を欲しがり、ダリアが拒否すれば大声で泣き、父とアンドレアを味方に付けて、ダリアを悪者にする。それが積み重なり、ダリアはアンドレアとベティから虐められ、冷遇され、酷い虐待まで受けるようになっていった。ダリアの父親は愛するアンドレアとベティの味方で、ダリアの言い分を信じない。使用人はクビになることを恐れ、保身のためダリアの現状に見て見ぬふりを続けていた。
    そんな彼女に自国の第二王子との婚約が持ち上がるが、ベティはあの手この手でダリアから婚約者を奪おうと画策してくる。そして彼もベティの口車に乗りダリアと距離をとるようになってしまった。
    頼れる者も味方もいない状況で何の望みも希望もない中、それでもダリアは自身の誇りだけは失わずに生きていた。
    そんな折、公爵家に突然隣国エストレアの王太子がやってきた。彼はダリアがエストレアの王位継承権の持ち主だと言い――!?

    不遇な公爵令嬢の逆転劇!どんなに虐げられても心は屈しなかったダリアが幸せになるシンデレラストーリー。
  • 「……私、どうして呼ばれたの?」イーディスは孤児院で唯一の肉親である弟と貧しく暮らしていたところ、突然、王城に連れてこられた。

    「……私、どうして呼ばれたの?」
    イーディスは孤児院で唯一の肉親である弟と貧しく暮らしていたところ、突然、王城に連れてこられた。
    イーディスの魔力は微々たるものしかないのに、神託とやらがくだり、どうやら聖女だったことが判明する。聖女として魔王を倒すため必死に訓練に明け暮れ、やっと中級魔法が1~2発打てるようになったところで旅に出発した。
    ところが、旅に出たのはいいものの、同行するメンバー達が全員有能であり、イーディスは全く役に立つことができず、いつもから回ってしまう。
    特にパーティーに参加している侯爵令嬢クリスティーヌが非常に優秀で、「彼女のほうが聖女にふさわしい」「足手まといだ」とメンバーにさんざん馬鹿にされつつも、案の定、クリスティーヌの活躍で無事魔王を討伐することができた。
    そのうえ、帰国してみると自分の命より大切に思っていた弟は亡くなっていた。イーディスは誰からも「頑張ったね」と一言褒めてもらえることもなく、帰る場所も用意されていなかった。弟を失った悲しみと旅の疲れが癒える間もなく、まるで厄介払いをされるかのように、「一番の色狂い」「人食い伯爵」と呼ばれている辺境伯の妻になれと、粗末な花嫁衣裳を着せられて荷馬車で追い出されてしまう。
    「馬鹿みたい……」
    こんなところから逃げ出して一人で生きてやると、イーディスは窓から飛び降りた。絶望的な現実からの脱出を夢見て――。

    これは、禁忌とされる未来視をしたクリスティーヌのせいで“お払い箱になった聖女”イーディスの物語である。
    ※『払いの聖女~悪役令嬢が無双したあとの世界で生きていく~(1)』には、電子書籍版書き下ろし短編「指輪を貴方に」を収録。
  • フラストリア公爵家のルシルは15歳の時にカダール王国第一王子シェザードと婚約をした。

    フラストリア公爵家のルシルは15歳の時にカダール王国第一王子シェザードと婚約をした。
    王位継承権は弟王子のアルタイルにあり、第一王子であるにもかかわらずシェザードはフラストリア公爵家に婿入りする予定であった。
    シェザードは王家の中で冷遇されており、粗野で乱暴な性格だった。そのせいで、ルシルは彼に惹かれていたにもかかわらず彼に嫌われていると思って親しくなることができず、優しいアルタイルとばかり過ごしていた。
    王立学園を卒業する日、シェザードはアルタイルに刃を向けた。ルシルはアルタイルをかばい、凶刃に倒れてしまう。
    死の淵でルシルは女神ノクティリアに頼み、シェザードのためにもう一度だけやり直すチャンスを与えられた。
    「あなたの切なる願いに温情を与え、時を戻しましょう。けれど、同じ日、同じ時間にあなたは命を落とすでしょう。あなたの命には限りがある」
    ルシルが命を落とした卒業式の一年前に時は戻り、限られた時間の中でシェザードと親しくなり、その心を癒やし、彼の運命を変えるのだと決意する。

    これは、両親から理由も分からず不遇な扱いを受けている第一王子シェザードと、彼としっかり向き合いたい願う公爵令嬢ルシルのやり直しの話。
    番外編ではシェザードに出会う前の幼少期ルシルの話と、二人で泊った宿での朝の風景を収録。
  • ※こちらは『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(1)』と『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(2)』を合冊し、書き下ろしを追加した全巻完全収録版となります。

    「炎帝ジゼルハイドの花嫁になって欲しい」
    婚約者もなく結婚の予定もない公爵令嬢アンネリアは、国王陛下の頼みで隣国の皇帝に嫁ぐことになった。
    隣国は竜人たちの暮らす国。
    竜人は人よりもずっと強い存在なのだと言われており、その中でも炎帝と呼ばれている皇帝ジゼルハイドは炎を纏った恐ろしく強い竜で、人々から恐れられている。
    ……でも、アンネリアの理想の男性は、体格の良くて逞しくて強い人なのだ!
    炎帝ジゼルハイドはまさにアンネリアの理想通りの逞しい美丈夫だった。しかも噂とは違いアンネリアを溺愛してくる。……それはもう必要以上に優しく、慎重に。
    (もしかして、私はジゼルハイド様に小動物だと思われているのではないかしら……!)
    小動物として扱われていることに気づいたアンネリアと、アンネリアのことが可愛くて仕方ない竜人の皇帝の、異種族勘違いすれ違いラブコメディ。
    完全版限定の書下ろしでは、ジゼルハイドとアンネリアの子ども、リアージュとの幸せな日常を収録。
    ※こちらは『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(1)』と『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(2)』を合冊し、書き下ろしを追加した全巻完全収録版となります。
  • 余命一年の美人社長・北条麗華はある日目覚めると、三国一の武将『呂布』と入れ替わっていた――!

    余命一年の美人社長・北条麗華はある日目覚めると、三国一の武将『呂布』と入れ替わっていた――!
    三国時代からの宿敵『曹操』との戦いに巻き込まれる麗華は、そのうち巨大な陰謀である人神プロジェクトの存在に行き当たる。呂布と麗華はお互いの身体を取り戻し、プロジェクトを阻止することができるのか……?2人の恋の行方にも注目です!
  • 人類最強の剣士レイモンドは、ひょんなことから二人の娘を引き取ることになる。

    人類最強の剣士レイモンドは、ひょんなことから二人の娘を引き取ることになる。
    しかし戦うことしか能がない独身男は、料理も出来ず掃除も出来ず娘のパンツも買いに行けず、アッという間に家庭崩壊の危機に陥ってしまう。
    そんな一家の前に、「わたしをお嫁さんにしてください」と家事スキルMAXの押しかけ女房ホリーが現れて生活は一変する。

    復讐しかなかったレイモンドの人生は、愛くるしい二人の娘と最高の押しかけ女房に出会い大きく色を変えていく。
    拙いながらも新米の父親は、大剣片手に新しい家族の未来を模索し始める。

    そして、ホリーが『お嫁さん』になろうとした理由が、明かされる――
  • 伯爵令嬢で聖女として国に尽くしていたのに、偽物だと追い出され、辺境の地の神殿で下働きとして暮らしているルーシアは、今日もご機嫌で洗濯物を干していた。

    伯爵令嬢で聖女として国に尽くしていたのに、偽物だと追い出され、辺境の地の神殿で下働きとして暮らしているルーシアは、今日もご機嫌で洗濯物を干していた。
    ある日、神殿長から来客者の対応を言いつけられたが、どうやら相手は魔獣に呪われた騎士ということだった。少しでも呪いが和らぐようにと祈りを込めた月光花のお茶を淹れて応接間を訪れると、そこには人間と狼が混ざったような姿をした騎士がいた。
    その日の仕事終わりに神殿長から呼び出されると、そこには例の呪われたもふもふの騎士様が。名はアースというらしい。何か粗相をしてしまったかもしれないと思ったルーシアだが、呼び出された理由は別にあった。
    ルーシアが対応した時に変わったことはなかったかと神殿長に聞かれ、同じ月光花茶を淹れたが、神殿長は決め手に欠けると首を傾げる。
    先ほどと同じことといえば…と、ルーシアはアースから「手を握る許可」を求められ、素敵な毛並みの手に触れられるがやはり何も起きない。どうしたのかと手を離して少し経つと……目の前には完璧な美貌の騎士の姿が!
    どうやらルーシアがアースに触れた分だけ彼は元の人間の姿に戻るらしい。アースの呪いを解くカギとなったルーシアは、彼と共に追い出された王都に再び戻ることになった。
    「そうだ!騎士団で下働きをさせていただけないかしら!」
    かくしてルーシアは王都の騎士団で大好きな下働きをしながら、アースの呪いを解く手助けをすることになったのだった。
    これはモフモフな姿となった美貌の騎士団長様と無自覚聖女な下働き伯爵令嬢ルーシアのファンタジーラブコメ。

    電子書籍版にはルーシアによってパワーアップした騎士団のドタバタ劇や、本編後の甘ラブなアースとルーシアを描いた全3本を収録。
  • フローレンス侯爵家の前妻の子であるローナは、義理の母に虐げられ、父からも無視される生活が続いていた。貴族の令嬢だというのに、貴族らしい生活をさせてもらえなかったローナだが、ある日わけもわからないまま無理やりドレスに着替えさせられ、父の命令で結婚させられることとなってしまったのだ。

    フローレンス侯爵家の前妻の子であるローナは、義理の母に虐げられ、父からも無視される生活が続いていた。貴族の令嬢だというのに、貴族らしい生活をさせてもらえなかったローナだが、ある日わけもわからないまま無理やりドレスに着替えさせられ、父の命令で結婚させられることとなってしまったのだ。しかも相手は白蛇のように狡猾で残忍だと噂の白蛇公爵。ローナは金に汚い父によってお金と交換で売られてしまったのだ。
    白蛇公爵から恐ろしい目にあわされるだろうと義母に脅されていたローナであったが、実際に彼――ルディと話をしてみると、とても優しい人のように思えた。一つ一つの所作も丁寧で優しく、ローナへの心遣いを感じる。公爵家の侍女もローナに優しく、聞いていた話と違うことに戸惑いながらも穏やかで幸せな生活を送り、自分の居場所を見つけていく。
    しかしローナにはお金で買われた妻であることで不安が常に付きまとっていた。
    甘いものが好きなルディと一緒にケーキを食べたりお菓子作りをしたり毎日楽しく過ごしていたが、物語は怒涛の展開を迎えていく。
    これは家族に虐げられていた心優しいローナを白蛇公爵が溺愛していく物語。
  • <第一回スターダストノベル大賞 【優秀賞】受賞作品!>目が覚めると、見たことがない場所に制服のまま眠っていた。ここは……。

    <第一回スターダストノベル大賞 【優秀賞】受賞作品!>

    目が覚めると、見たことがない場所に制服のまま眠っていた。ここは……。

    クラス転移に巻き込まれた通山真は『契約』のスキルを得る。
    スキルを得たことにいち早く気が付いた真は、クラスメイト達を勇者として召喚した国――フラーウス王国がよからぬことを考えていた場合に備えて、国王と契約を結びクラスメイトの安全を確保した。
    しかし真のスキルを知らないクラスメイト達から勝手なことをしたと反感を買い、壮絶ないじめが始まってしまう…。

    日々激しさを増すいじめに限界が来た真は、自分が死ぬことで契約が切れ、クラスメイト達が堕ちていくことを復讐にしようと決意する。
    通山真が辿る運命とは――?

    全巻完全収録版!!
  • 魔法が自然と生活に馴染む国、ティヨール。この国では十歳になると、国民全員が魔力測定を義務付けられていた。

    魔法が自然と生活に馴染む国、ティヨール。
    この国では十歳になると、国民全員が魔力測定を義務付けられていた。
    「王国の国民、全員に初歩の回復魔法をかけてもまだ余るほどの魔力を持っている」
    歴代でも最高値の聖属性魔力を測定された公爵令嬢のシュロールは、新しい聖女の誕生かと、国を挙げて人々から湧き上がる期待を受ける。
    しかし、その周囲の期待を裏切るかのごとく、持ちうる魔力を全く使うことが出来なかった。
    五年という月日が過ぎ、努力が報われることなく焦燥するシュロールにふりかかる悲劇。
    婚約者でもある王太子にも冷遇され、世間には「聖女のなりそこない」と呼ばれ、どんどんと周囲から孤立していってしまう。
    家族からも利用し見下され追い詰められるシュロールに、やがて思いもよらない救いの手が差し伸べられる。
    果たしてシュロールは、その身体の内に秘めた魔力を使うことはできるのか――?
    こちらは全巻完全収録版です。
  • 時は二十年以上前ーー。突然現れた『異星生物』により地球は侵されていた。S級天才覚醒者の「剣一」は、地球に結界を張る任務を遂行していた。

    時は二十年以上前ーー。突然現れた『異星生物』により地球は侵されていた。
    S級天才覚醒者の「剣一」は、地球に結界を張る任務を遂行していた。
    「小剣聖」の異名を持っていたが、何者かの手で結界が破壊され、「大剣聖」の
    父も殺害されてしまう。剣一の命にも危険が迫る中、目覚めると未熟な覚醒者に変わり果てていた…。
    最弱F級になった少年は己を再び高め、黒幕にたどり着き倒すことを決意。
    父の仇を取り、この星の平和を守る冒険が始まる!
    著者: JINSE、鈴木 美里 監修:須田 友喜
  • フランチェスカは父であるロング侯爵と後妻である継母の間に男児が産まれた事により、嫡女としての立場が崩れ去った

    フランチェスカは父であるロング侯爵と後妻である継母の間に男児が産まれた事により、嫡女としての立場が崩れ去った。すると厄介払いをされるかのように、当時末端の側妃が産んだとして王宮内で誰にも相手にされていなかった第二王子レンブラントの妃候補の筆頭としてあてがわれたのだった。ろくに相手にもされなかった二人だが、王宮内で共に成長し絆を深めていっていた。
    しかしレンブラントの兄、王太子が夭折した事により二人を取り巻く環境は激変する。
    レンブラントが王太子になると、フランチェスカ以外に数名の妃候補が選ばれた。互いが競い合い、その中で勝ち抜いた賢く強かな令嬢を王太子妃にすると宣言したのである。
    フランチェスカは自分には不利な条件であることや彼にとって自分がなんの価値も無くなったという事を理解し、誰にも告げずに密かに王宮を出ていった。
    市井でひっそりと暮らし、このまま民草に紛れ、慎ましくも穏やかに暮らしてゆくのだと思っていたのだが……レンブラントによって王宮に連れ戻されてしまった!
    彼のお荷物になりたくなくて離れたのに、何故か彼はフランチェスカを離してくれず……。

    生来のんびりした性格のフランチェスカ。こうなったらもう一生文書室の住人でもよいと、王宮内に吹き荒れている嵐をよそにマイペースに王宮の文書室で得意とする精霊文字の解読力を生かし、古文書の翻訳作業をする日々を送るのであった。
    そして気がつけば……?

    電子書籍版には『番外編 友好国からの来賓』の書き下ろしを収録。
  • 『自称空気の読める令嬢は、義兄の溺愛を享受する』に登場した執事モーガンと公爵令嬢ルルドの、周囲を巻き込んだスピンオフ作品。完全書き下ろしラブコメです。

    「モーガン様、いますぐわたくしを攫ってお嫁にしてくださいませ」
    思い詰めたような表情で告げられた公爵令嬢ルルドの言葉に、優秀な執事モーガンは目を見開いたまま固まってしまった。

    モーガンは周りと髪色と瞳の色が違うことで浮いた存在として育った孤児だった。ある日、自分が大国の王子であると知ったが、捨てられたことには変わりないと鬱々とした気持ちで過ごしていた。そうして思春期を拗らせて不良の仲間入りをしていたが、新たに孤児院のオーナーとなった子爵夫人トリスタとの出会いにより執事の素質を見いだされ、即日孤児院を出ることを決意。トリスタの執事となるため真っ当な道を歩きだしたのだが、彼女は若くしてこの世を去ってしまったのだ。
    『いい娘見つけて幸せになりなさいよ』
    記憶の中の彼女がいつもそう言って笑っていたのを思い出し、彼女のような女なら考えてもいいかもなと感傷に浸るものの、なかなかそんな女性は現れるわけもなく、今日もモーガンは完璧な執事として務めを果たすのだった。

    しかしトリスタの孫の親友である公爵令嬢ルルドがこともあろうか、身分を超えて求婚してきた!うまくかわし続けるものの、亡きトリスタが重なって見え、懐かしいと感じているうちに次第に惹かれていき……。

    『自称空気の読める令嬢は、義兄の溺愛を享受する』に登場した執事モーガンと公爵令嬢ルルドの、周囲を巻き込んだスピンオフ作品。完全書き下ろしラブコメです。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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