『ライトノベル(ラノベ)、弓月あや、蓮川愛』の電子書籍一覧
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どこまで私を夢中にさせるつもりだ
異国の地で病弱な弟を抱え、生活のため必死に働く皐月。
年齢を偽って潜り込んだパーティーの下働き中、リントン伯爵アーネストと出会い……
「……きみの関心を引きたかったんだ」――母親の再婚を機に、睦月は病弱な弟・皐月と二人だけで頼りのない英国に放り出された。以来、生活のため年齢を偽り働く日々だ。そうして潜り込んだパーティーの下働き中、睦月は冴え冴えと美しいリントン伯爵アーネストと出会う。「慈善活動やボランティアは、富める者の義務だ」特権階級として君臨する彼の直截な施しを睦月は矜持から拒絶する。けれどアーネストは睦月の前にたびたび現れては、苛々としたりつっけんどんな様子なのに、どこか甘く真摯な眼差しで……? -
あの戴冠式のように
ぼくに跨って、乗りこなして
誰とも番になんてならない――そう決めていたのに。
オメガである自分を卑下し、誰とも番わず子供も産まないと決めていた唯央。アルバイトで母の入院費と自らを養うので精一杯のある日、庭で怪我をした黒豹の仔を助ける。親豹まで現れ困惑する中、今度は病院で出会った美しい青年アルヴィに突然プロポーズされてしまう。しかも彼はこの国の公世子。固辞する唯央だったが、仔豹が残していった首飾りが大公家の家宝と知り、アルヴィとの再会を余儀なくされる。その彼の目の前で初めてのヒートが…。 -
きみに出逢わせてくれた神に感謝します
生徒総代で伯爵家の嫡子のテオドアと、養護施設出身で家族に恵まれない蓮来。二人は心ない大人によって引き裂かれてしまうのか――?
面識のなかった父の都合で英国のパブリックスクールへ編入を余儀なくされた蓮来。そこで彼を助けたのは、生徒総代を務める伯爵家の嫡子テオドアだった。生徒たちの憧れの的ながら特別扱いを嫌い、絵を褒めてくれた、公平で優しい人――。礼拝堂で身の上話を真摯に聞いてもらったことを機に、心開いていく蓮来。他の生徒が驚くほど急速に親密になった二人だが、嫉妬に駆られた異母弟イクスの残酷な通告が、再び蓮来を孤独の淵に押しやって…。
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