『ライトノベル(ラノベ)、エンジェライト文庫、0~10冊、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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フェルテ王国一の白魔術師として、聖女の名を拝するレティシアは、婚約者である王子を治療する魔法の代償で長い眠りについた。
目覚めたのは八年後。レティシアが愛したかつての婚約者は…すでに新聖女と結婚し、もうすぐ子供が生まれるという。
愛した人の裏切りに、愛されることを諦めようとするレティシア。
そこで決まった聖騎士アレックスとの縁談。忘れられない人がいるという彼は、予想外にレティシアのことを溺愛してきてー!?
温かな聖騎士の優しさが、愛を失った少女の心を溶かす、切なく甘い溺愛ラブストーリー!! -
主人公は転んだ拍子に前世の記憶を思い出し、今世の自分が過去にハマった乙女ゲームの
悪役令嬢であるアクア・ブラックベルだと知る。
しかし心配ご無用。どうやらゲームがハッピーエンドで終わった後の世界のようで、
アクアは断罪、追放され隣国で過ごしている。
つまり、アクアがもう破滅する可能性はない……はずだった。
自由に暮らしていたアクアの元に魔法学園の講師依頼が届けられる。
アクアが出向いた魔法学園は、なんと乙女ゲームの続編の舞台だった。
そこには、アクアを破滅に導く唯一の隠しキャラーーレヴォル・アガットがいる。
「俺と婚約しませんか」
今日も壁ドンでプロポーズしてくるレヴォル。
破滅したくないのでもちろん断るけど……魅力がすごくて……いつまで耐えられるか…… -
シリーズ3冊各550円(税込)平民の使用人・ノエルはヴィトリー公爵家で働く13歳の少年……のふりをした18歳の女性。
女嫌いの公爵子息レナルドのために、いわゆる「男装」をして働いていた。
女だとバレないようできるだけレナルドに会わずに過ごしていたノエルだが、ひょんなことから彼に呼び出されあることを告げられる。
「ノエル。女装して俺の妻のフリをしてくれ」
「……はい?」
レナルドに来た婚約の誘いを断るため、ノエルは男装中なのに女装をしなければならなくなってしまった!
さらに、レナルドの一番近くで付き人として働くことになってしまい……?そこには女だとバレるピンチの連続で──!?
男装中なのに妻のふり!?絶体絶命のハラハラドキドキ、ドタバタラブコメディー!
コミカライズも同時配信スタート!! -
乙女ゲームの悪役令嬢ディアナに転生して主人公は、婚約者のサディアスに殺されてしまう運命が待っていた。
そのことを前世の記憶で思い出したディアナは考えた……
“放っておいたら氷のように冷酷に育ってしまうはずの婚約者を愛でて愛でて、私を殺さないいい子に育ててあげなければ”と。
とはいうものの、ディアナが前世の記憶を取り戻したときにはすでに、サディアスとの関係は最悪だった。
ディアナのかつての言動で、サディアスは彼女をゴミを見るような目で見る始末。
優しくしても疑いを持たれ、猜疑心を拭い去るのは難しそう。
だけど、婚約者をほだせなければ――殺されてしまう。
はたしてディアナの運命は!? -
「悪いことは、全部ファナのせい」
貧乏令嬢アリーラの一族、レシュタット家は降りかかった災難や不幸は200年前の先祖ファナのせいにされていた。
レシュタット家は200年前までは大金持ちの公爵家だった。
ファナという悪女のせいで、王太子との婚約を破棄し、その後没落したらしい。
貧乏なことを鬱々と考えていたある日、祖母から余命を聞かされ混乱していると、突然体が下に転がり落ちていき――気がつくと200年前にタイムスリップし、あの悪女・ファナになってしまっていた。
アリーラは悩んだ末、ファナが王太子に嫁ぎ歴史を変えれば、現代のレシュタット家に輝かしい未来が待っているのではと考えた。
未来を変える決意はしたが、謎めいた王太子や、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長など……彼女を取り巻く人々は、一癖も二癖もあり、それぞれの思惑が動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく――。
悪女のレッテルを貼られたひとりの公爵令嬢がたどった運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。 -
泣き虫な弟と、世話を焼く姉のように過ごしてきた幼馴染のアランとティナ。
アランは王都で騎士になり、近衛騎士隊長に。しかし魔物大討伐で活躍したアランが、ある日、大慌てで村に帰ってくると「寂しすぎて死んでしまう!」という理由でティナとそのまま入籍をしてしまって!?
ティナが状況をのみ込んだ頃には、王都の屋敷で“奥様”として暮らすことに。
恋人の期間もなかったのに、ゆっくり夫婦になろうといわれても――さらには謎の新婚プランナーまで現れて……。
※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
※「わんこ系幼馴染の騎士が、夫になりまして(上)」のタイトルで配信されていた作品と同じ内容です。 -
とあるきっかで前世の記憶を思い出した主人公は、自分が前世でハマっていた乙女ゲームのキャラだということを知る。
彼女が転生したのは、エイジャー公爵令嬢アヴリル。
高慢な悪役令嬢で、ゲームでは主人公がどのルート通ろうと、必ず死亡エンドしか待っていないキャラである。
彼女は悲劇的な最期を回避するために頭を巡らせ、ある考えに辿り着く――“ゲームの舞台はアークライド国の貴族学園の中なんだから、学園に通わなければいい!!”
さっそく他国への留学を決め、さらにはアーロン・ベルと名前を変え性別も男へと偽ることにする。
なんとか男装して学園に通いはじめたアヴリルだったが、同じクラスのコーネル国第三王子のフランクが急接近してきて―― -
アラフォーOL・白木百合は気がつくと公爵令嬢ユーリエス・フランセルに転生していた。
そこは妹が好きだった小説『勇者の末裔』の世界。そして原作でのユーリエスは、バッドエンド確定の悪役令嬢だった!
処刑回避のため王太子の婚約者を辞退した彼女は、有能で頼りがいのある護衛騎士フレッドの協力のもと隣国で事業を立ち上げ悠々自適の暮らしを送っていた。
働き詰めだった前世の反動で、これからは思いっきりダラダラ過ごすと決意したものの……王太子が復縁を迫ってきたり、さらにはフレッドまでもが求婚してきて――!?
「……俺をただの男として見てもらえませんか?」
そしてそのまま連れていかれたのは……なんと皇城!?
前世の妹・美華もまた皇女ミカエラに転生していたことを知り、再会を喜んだのも束の間、
フレッド改め皇太子アルフレッドに全力で愛され、着実に外堀を埋められていく……。 -
穢れを払い清め、幼い頃から国に尽くしてきた聖女フィレーネは
ある日、新たな聖女の誕生によって用済みとなり教会から追い出されてしまう。
また、教会内の政争のためフィレーネが戻ってこられないように、
見ず知らずの相手を夫として充てがわれ、縁もゆかりもない土地で暮らすことになってしまい……!?
体の良い厄介払いをされたフィレーネだったが、しかし用意された土地と新居は住みやすく、
夫となった元修道騎士だというヴィジランスに最初は近づきにくい雰囲気を感じていたが、
優しくて働き者で……
慣れない暮らしに四苦八苦しながらも、夫婦ふたりで日々をのんびりと暮らしていく物語。 -
シリーズ2冊各550円(税込)最高位の聖女であるヒイロは、婚約者であるティアダムの魔王討伐パーティに所属していた。
しかし、ヒイロの聖女としての異能は小麦粉を出す能力。小麦粉で作ったものを癒す能力だった。
「小麦粉が出る異能がダサい」と討伐パーティを追放され婚約破棄までされてしまった。
実家である子爵家も叔父に乗っ取られ、教会にも戻れず天涯孤独となったヒイロだったが、小麦粉を出す能力を活かし、穢れた土地として敬遠される魔王城近くで聖女食堂を開くことに。
ひた向きに頑張るそんな彼女を見守る男性がいた。
優しくもどこか淋しげな魔王様と、謎の覆面忍者シノビドス・イガハン。
なぜか二人は、ヒイロの前にかわるがわる現れ――
追放聖女はみんなのお腹と心を満たします! -
セシルは父が連れてきた愛人の子に立ち位置を取って代わられ、居場所を失った伯爵家の末娘。
隠遁先にとあてがわれたのは、街場のレストランだった。
お飾り経営者として適当に管理していればいいと父には言われたものの、十年もそこに居座るうちに、自ら現場に立つようになり、今では一番手のれっきとしたシェフになっていた。
セシルは身長も高く、美麗な男性のようにも見えるのが特徴的。そのため女性絡みのいざこざにも巻き込まれることもしばしば。
そんなある日、男が言いがかりをつけてきて――。
そんなピンチのところを救ったのは麗しい黒髪の青年騎士エリオットだった。
助けられたお礼にセシルは食事をご馳走すると、なんとエリオットは彼女の料理の虜になってしまう。
さらにエリオットはセシルを男性だと思っており、女性が苦手であることを告白し――。
そしてエリオットはセシルを男性だと思いこんだままある想いを抱いてしまう……!?
デザートよりも甘い甘い二人の関係が今はじまります! -
550円(税込)王女であるアデリナは、婚約者の姉である聖女を殺そうとしたという無実の罪を着せられてしまい、
婚約破棄と国外追放を言い渡される。
国外へ移動するため馬車に乗っていたがアデリナは事故に遭ってしまい命を落とした
……はずが気がつけば断罪中に時が巻き戻っていた!
アデリナは今世では大人しく生きようと改心し、その場で今までの我儘な振る舞いを謝罪し無実を訴えるが
断罪は止まらない。このままではまた死んでしまうと思ったとき、アデリナの護衛騎士であるニールが彼女の無実を晴らしてくれた。
一度目は起こらなかった展開に混乱していると、突然ニールが求婚してきて!?
仕事に真面目でクールな騎士が私を愛してる……?どういうこと!?
混乱する中、アデリナはその求婚を受け入れたのだが、それからというもの騎士からの重すぎる溺愛が始まっていく。
貴方ってこんなキャラだっけ!?彼だけ人が変わってしまったようで……。 -
『小説家になろう』月間総合ランキング2位(2023年2月21日時点)の超人気作がついに電子書籍化!
高貴な貴族令息や令嬢ばかりが通う、プラトルボ学園特待生・ベルタ。
なぜか彼女は放課後になると、公爵令嬢や第二王子、彼らの側近や、次期宰相に囲まれ、甘いお菓子やジュースを振る舞われていた。
尊い方々たちに囲まれ、頭を撫でられお菓子を差し出され、まるで仔猫のように可愛がられるベルタ。
甘くて楽しい学園生活を送っていた彼女だが、本当の目的は別にあり──。
「この恨み、はらさでおくべきか」
3年前に姉を殺した犯人に復讐するため、ベルタは虎の威を借る狐のように、
権力者の力を借りようと、猛勉強の末この学園に入学していたのだ。
しかし、彼らと仲良くなるにつれ、彼らを利用することに迷いが生じるようになり……。
そんなベルタに魔の手が迫る──!
Web版から大幅加筆!待望のハンネス視点など豪華書き下ろしが盛りだくさん!
目的のため一人突っ走るベルタと、それを見守る令息令嬢たちの予測不可能な学園ファンタジー! -
魔力が重視される王国で、生まれつき魔力を持っていなかった第三王女・ソフィア。
王族の一員でありながら、魔力がないゆえに「無能」「出来損ない」と冷遇され、幼い頃から離宮に閉じ込められて育った。
そんな環境の中でも前向きに生きるソフィアの楽しみは、2日に一度離宮の訓練場に訪れる、騎士団長・イリアムの魔法訓練を眺めること。
ある日、いつものように訓練の様子を眺めていると、突然イリアムが倒れてしまい……!?
魔力ゼロの出来損ない王女は、魔力が強すぎる公爵と出会い、その運命が回りだす―― -
ソラニアの婚約者は数々の功績と圧倒的な魔法の実力で天才と言われるテルネッド公爵。
物腰柔らかで老若男女から見惚れられる彼は、ソラニアにとって婚約者でもあり目標の人だ。
魔法の才能も容姿も人並みに生まれたソラニアは、彼に認められたいがために努力を重ね秀才と呼ばれるまでに成長する。
しかし、いくら追いかけても届かない背中を横目に、卒業式前夜、彼女はとある作戦を練るのであった…。
なぜそんな作戦を決行することになったのか?そして、作戦を決行したソラニアに待ち受ける未来とは――? -
シリーズ2冊各550円(税込)第二王子と婚約をしていたセルミヤは、ある日突然、無実の罪で婚約破棄を言い渡されることに。
あろうことか、魔物がうごめく危険な山奥へ転移魔法によって追放されてしまい途方に暮れるセルミヤ。
そんなセルミヤに手を差し伸べてくれたのは、「美しき英雄」と名高い最強魔術士・アドルフだった——。
史上最年少にして帝国軍の副総長にまで登り詰めた彼が、なぜこんな山奥で身を潜めているのか?
行く当てのないセルミヤは謎だらけな彼の元で居候生活を始めることになり……。 -
いきなりドアを開けて入ってきた綺麗なおばさんと、私の母の戦いが始まろうとしている中、私は思うのだ。
あれ、こんな修羅場見たことあるぞと。
家の中ではじまる修羅場に遭遇した時、自分が転生したことに気づいたトリー 四歳。
家に入ってきた綺麗なおばさんはなんと伯爵夫人だった!
トリーの父親が伯爵家にいる!?
急遽、伯爵家に行くことになったトリーを待っていたのは、二人の兄と、トリーそっくりな伯爵様で……。
トリーの父親は誰なのか、修羅場から始まった伯爵家の生活は波乱の連続!
トリーの出生の秘密が明らかになりひと段落したと思いきや
隣国の第一皇子 レオナルドから「運命の人だ」と言われ求婚!?
急な求婚に戸惑うトリーだったが…… -
平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。
あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。
彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声――
それは優しい彼の心の声だった。
なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……? -
琇家に仕える元孤児の使用人・彩花は、ひょんなことから瓜二つのお嬢さまである静花の代わりに後宮に行くことになる。
後宮といっても、皇帝陛下にほとんど会うことはない末端の下級妃であったため、役割である祭典用の花や献上用の野菜を栽培しながら穏やかな暮らしをしていた。
しかし突然、彩花の部屋に皇帝がやってきて……?
聞けば、数百年に一度咲く宝花を切った犯人として、彩花が容疑にかけられているという。
疑い自体はすぐに晴れたが、彩花は平穏な生活を守るため、皇帝陛下に宝花を造花することを提案し──?
元孤児生まれの彩花が後宮の謎を解いていく、謎と陰謀とほのかな恋が紡ぐ中華ファンタジー! -
孤児だったアリアローサは生まれながらに神聖力が高く大神殿で育てられ暮らしていたら、
聖女の頂点に立つ存在――「大聖女」に抜擢されていた。
以来、国のため民のために祈りを捧げて敬虔な神の使徒として生きてきたアリアローサだったが、
神聖力は二十歳でピークを迎えてそれ以降は徐々に力を落としていくため、
今年二十歳になるアリアローサは大聖女の任を解かれて新たなる聖女にその地位を明け渡すことに。
十五年に及ぶ大聖女の任を無事に解かれたアリアローサが望んだのは……自由!!
そろそろ自分の人生というものを歩んでみたかったアリアローサは、お側付きに任命された幼馴染の聖騎士ユアンとともに新生活を始めることに。
幼い頃から神殿で暮らしていたアリアローサは、実は世間知らずで、だからこそ一つ一つが初めてで楽しい!
街での暮らしが落ち着いてきたころ、アリアローサには一つのやりたいことが……
「私、お店をやりたい」
そして、はじめた元大聖女と元聖騎士がはじめたモーニングカフェにはいろんな人がやってきて―― -
550円(税込)「人に優しくすれば、きっと幸せになれる」ずっとそう信じてきた、アイスバーン公爵家養子のクレア。しかし、成人の誕生日パーティ直前で、婚約者と妹の浮気現場を目撃し、「公爵家ではない、平民かもしれない養子の娘」という理由で婚約者に婚約破棄されてしまう。
さらに、パーティでも「下賤な血」と言われ、公衆の面前で婚約破棄されてしまったクレア。しかし、彼女の本当の身分は平民ではなく、唯一王族の血を引く王女だと発表され……?
復縁を迫る元婚約者を断り、王族としての務めに没頭するクレア。
優しくて完璧な義兄に支えられながら、王女として、より良い国を目指して奮闘し始める──!
ある日突然女王になった優しいクレアの国家運営ファンタジー。 -
リディアは家の事情により苦手な幼馴染みのクラレンスと契約結婚をすることになる。
しかし実際に契約結婚をしたあとのクラレンスは思っていたのと違い、とてもリディアに優しい。
戸惑うリディアに対し、ますます優しいクラレンス。
すると学園ではある時からリディアに対するいじめが発生する。
なんとか対処しようとしている一方で、クラレンスの隠していた秘密を知ってしまうリディア。
このことによりさらに彼女から彼に対する思いは変わり……。
大嫌いだったはずの幼馴染みとの契約結婚によってリディアの人生がまるっと変わるラブストーリーのはじまり! -
『フェリシティ・レールダーナ。君に婚約を申し込む』
子爵令嬢のフェリシティには前世の記憶がある。
どこにでもいるアラサーOLだったフェリシティの前世は婚約者が浮気を目撃し、
悲しみを抱えたまま事故にあってしまい気づいたときには
――前世遊んでいたゲームの悪役令嬢の取り巻きモブ令嬢に転生していた!?
ゲームのヒロインが転入してくる前になんとか、悪役令嬢の取り巻きから離脱することができたフェリシティだったが
ある日、婚約者の浮気現場を見てしまう。
前世でも浮気!今世でも浮気!!
フェリシティ浮気者の婚約者との婚約破棄を目指し証拠集めをはじめた時、
なんの因果かゲームの悪役である隣国の王太子であるアルバートと出会ってしまう。
ゲームの登場人物たちとは関わり合いたくないのになぜかアルバートは近づいてきて―― -
婚約者から卒業パーティーで婚約破棄と国外追放を告げられるものの、冷めた目をするのは
人族の国エンライの伯爵令嬢のレナッタ・カランドラ。
それもそのはず、このセリフもこの展開もこれで三回目なのだから――
一回目は失意の中、隣国の獣人の国シャティアで生活苦に陥り死亡。
二回目も失意の中、追放途中で野盗に襲われ死亡。
一回目二回目ともに同じ男爵令嬢に唆された婚約者である王子に婚約破棄と追放を告げられていたことから、
それらを踏まえ三回目の人生に臨んだが効果はなかった。
だが三回目ともなれば身につけた教養と、万が一の貯金、人脈と彼女を救ってくれるものはあるからこそ、
レナッタは国外追放宣言を受けて華麗に隣国へと渡り、ただの平民女性として再スタートを切ったのだが
そこでかつて図書室で『先輩』と親しんでいた獣人の青年レネ・テルセロと再会して……
レネはレナッタに頻繁に会いに来ては優しくしてくれるし、獣人の親愛の証である尻尾を絡めてきて!?
彼は公爵子息で、自分は今は平民なのに周りから恋人同士だと誤解されてしまうのではと、
レネに会いにこないように言うのだが全然聞いてくれなくて―― -
ユリシアは婚約者のハロルドからある日婚約破棄を告げられる……。
遡ることユリシアが10歳のとき、彼女は初めてハロルドと出会った。
ハロルドはとても美しい少年で、彼の両親は心底彼を甘やかしていた。
そのため、かなり性格に難ありな少年だった。
そんなハロルドに罵倒され、ユリシアは心から「ない」と幼心ながら思っていた。
しかしその後衝撃の出会いを果たす。
それがハロルドの弟、カイリだった。
ユリシアはその場でカイリが欲しいと強請り、なんと連れて帰ってしまう。
こうしてカイリはユリシアの家で生活することになり……!
愛情表現過多警戒心ゼロ美少女×傲慢我が儘美男子……の弟の地味だけれど癒し系穏やか男子による、溺愛たっぷりのハッピーラブコメディ。 -
侯爵家の三女として生まれたティナは政略の駒となる道を早々に諦め、王太子妃付きの侍女として生涯独身を貫く決意をしていた。
そんな中、職場の同僚と暑気払いに行った帰り、うっかり一夜の過ちを犯してしまう。
その時は頭が真っ白になったティナだったが、月日が流れると相手の顔も朧気となり過去の出来事の一つとなっていく。
すると王太子妃が西部へ視察に行くことが決まり、会議に同席していたティナは終わると視察へ共に同行する銀狼騎士団長へ挨拶をする。
騎士団長の隣にいる副団長のオイゲンがやたらとティナを見てきて不思議に思っていると、なんとこの男こそティナの一夜の過ちの相手だった!
結婚を迫るオイゲンとそれを断るティナ。
こうしてティナとオイゲンの愛の追いかけっこがはじまる……! -
公爵令嬢のリリーティアは、王太子のアーサーと婚姻関係にあった。
子爵令嬢のマリアの登場により二人の関係は破綻し、あることがきっかけでリリーティアは処刑されてしまう……。
しかし、そこで時は巻き戻り、リリーティアは再び人生をやり直すことになる。
何かがおかしいと気がづくリリーティア、そして王太子のアーサー。
そう、この世界は乙女ゲームの世界だった——。
リリーティアもアーサーもお互いを確かに想っているのに、マリア……乙女ゲームの主人公の登場で二人の関係はひき裂かれてしまう。
二人はどうにかそれを打破しようと試みるが、ゲームの強制力が強く、なかなか思い通りにいかない。
そしてついに迎える巻き戻り五回目。
今度こそ二人の愛を貫くための奮闘がはじまる——! -
「恋物語みたいな結婚なんて、できっこないのに」誰かにそう言われたことがきっかけで、結婚を避け図書館ばかり通っていた伯爵令嬢マリア。
しかし家族の事情で結婚せざるを得ない状況になってしまい、婚活のため仕方なく夜会に赴くことになる。
夜会で彼女に声をかけたのは、この国の第二王子──ルーヴェルトであった。
図書館で見かけるだけで、マリアと直接面識がなかったはずのルーヴェルトは、なぜか即座にマリアの結婚相手に名乗りでる。
彼はずっとマリアを図書館で見ていたようで──?求婚をきっかけに、徐々にルーヴェルトを知り、距離を縮めていく。
一途にマリアを想い続けるも空気のように気付いてもらえなかった不憫王子と、自身の恋愛に興味がなかった鈍感令嬢との、甘酸っぱい恋物語が始まる! -
ドワーフが住んでいる島・ジャモン王国で育った人間のクロエは「異形の娘」として蔑まれていて暮らしていた。
しかしある日、人間が住む国・シャリオン帝国から使者が来る。彼らはクロエを姫様と呼び、本当の故郷であるシャリオン帝国へ戻ることを提案した。
一方、シャリオン帝国には孤独な皇子がいた――彼の名は「アドルフ」。
人の心が読めるという力と、ドワーフのような呪われた体のせいで周囲からは恐れられていた。
だが、ドワーフに育てられたクロエは彼に好意を持つ。
それはアドルフにとって初めての出来事だった。
「君じゃないとだめなんだ、クロエ」
アドルフの呪いが解け、容姿が戻っても彼の溺愛は止まらなくてーー? -
両親を亡くしたもの同士、幼いときからともに生きてきたミアとクレト。
少し年の離れた姉弟のように暮らしてきたふたりだったが、
年を重ねるとともに、クレトはミアに異性としての想いを寄せていく。
それを知りながらも、クレトの幸せを願う心から、彼の気持ちを拒絶するミア。
心からお互いを想いあうふたりであったが、とある出来事をきっかけにミアは皇女に目をつけられ、非業の死を遂げるだった――。
その後、地方の男爵令嬢のタリサとして転生したミアは、貴族の付き合いで帝都へ出向いたことをきっかけに転生前の記憶を思い出す。
クレトのことを探すタリサだったが、帝国内にクレトに関する情報は残されていなかった……。
地元にもどったタリサであったが、彼女が十五歳のときに帝都で皇位をめぐり激変が起こる。
第一皇子ながらも冷遇されていたフェリクスが帝位を簒奪したのである。
権力を得るために親族にすら手にかける新皇帝のフェリクスは、「残虐皇帝」の異名で恐れられる存在となる。
フェリクスの治世となり数年――弟の付き添いとして再び帝城へむかったタリサは、
庭園を鼻歌を歌い散策していたところ、その鼻歌に過剰に反応する人物に出くわす。
タリサのことをミアの生まれ変わりだと見抜いたその人物こそ、
残虐皇帝のフェリクスだった―― -
550円(税込)魔物の襲撃から幼きノヴァ王子を守るために、若くして命を落とした女騎士のセリーヌ。
彼女はすぐに、別国の子爵令嬢スーザンとして生まれかわるのだった。
7歳にして前世の記憶を取り戻したスーザンは、セリーヌと同様に騎士としての道を歩みだす――。
そして17歳となった彼女は王族の護衛として、セリーヌとして生きたグレイシア王国へと向かうことに。
滞在中に前世の騎士仲間たちの弔いをするなかで、行動や言動からスーザンがセリーヌの生まれ変わりだということが、
彼女と付き合いのあった者たちに理解されはじめる。
異国の女騎士がセリーヌだと知った兄弟たちの協力により、
彼女が一目だけでも見たいと願っていたノヴァと再会できることになり……。
※後日談などを描いた、電子書籍版だけの書き下ろし特別編を四編収録しています。 -
王太子ハインリヒと同じ学園に通う公爵令嬢のパルーナ。王太子の婚約者であり生徒会役員をしている彼女は今日も、マニュアルに則って振る舞い生徒たちの風紀を執拗に取り締まる。
そんな彼女の血も涙もないに姿に、ハインリヒの心も離れていき……。破滅ルートを突き進むパルーナの思惑とは!?――表題作「【悪役令嬢マニュアル】セオリー通りざまぁして差し上げますわ。お覚悟はよろしくて?」
公爵令嬢のリップは、婚約者のクラウド殿下にも知られてはいけない秘密があった。一方のクラウド殿下にも、リップには知られてはいけないことがあって――「その聖女は悪役令嬢の私と同一人物なんですが、殿下はどうするおつもりですか?」
幼少時からともに過ごす義兄のジョシュアに恋心を抱いてきたマーガレッタ。結ばれることはないと知りながらも思いを断ち切れない彼女は、皇太子の婚約者に選ばれてしまい――「義兄に恋した令嬢は、悪役令嬢として自由を手に入れた」
皇太子との婚約が決まった途端に、わがまま放題となり悪魔令嬢とまで呼ばれるようになったデイジア。皆が彼女から離れていくなか、デイジアの変貌ぶりを不審に思った侍女のメイが知った真実とは――「我儘悪魔令嬢と異形の者~どうせ、婚約破棄されればいいって思っているのでしょう? 望むところです~」
四人の悪役令嬢が運命に立ち向かう、感動と心晴れるオムニバス作品。 -
どうやら異世界転移させられてしまった美杉華怜(27)
周りには、闖入者である華怜を見つめる貴族令嬢たち。
状況を少しずつ把握し、ここは王妃選抜試験の会場だということを知る。
しかも、ひょんなことから選抜試験に参加することになった。
日本では地方議員をしている彼女は異様な光景に驚くものの、
自分は、家族なし、彼氏なし、貯金なし。
ないない尽くしで日本に戻る理由もない。
やけくそ気味の華怜は、自慢のパンツスーツ姿でふわふわドレスの貴族令嬢たちと対峙する。
王妃を座を奪い合うことに――果たして結果は!? -
シリーズ2冊各550円(税込)アイリーン・セラーズ公爵令嬢は、突然大衆の前で婚約破棄された。大慌てで彼女はその場から退出しようとする。しかし、それは婚約破棄が理由ではなく──
(どうして帝国の皇太子が変装しているの!?)
なんと、視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。彼こそが本物の皇太子であるヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
「俺の正体を誰かに明かしたら、不敬だからな?」
口止めされたアイリーンだが、周りは正体に気づかず「地味眼鏡」「いまいちな男性」と本物の殿下を前にして散々な口ぶり。
不敬の芽を摘むため、必死で彼をフォローするアイリーンだが、地味眼鏡が好きすぎる令嬢という勘違いの噂まで流れてしまい──? これってどう足掻いても詰んでない!?
苦労性ヒロインと悪戯好き殿下によるドタバタハイテンションラブコメディ! -
婚約者と妹の不義が発覚し、婚約を破棄することになった
アッシュフィールド伯爵令嬢・ウルスラ。
幼い頃から表情を動かす事が苦手な彼女は、
無表情ゆえに自分には女性としての魅力がないと思い悩んでいた。
そのなかで起きた今回の不義により、
彼女は次期当主の座を妹に譲り、自分は家を出て一人で生きていくことを決めるのだった。
そんなウルスラの元に、レインバード家のベルナールが婚約を求めやってくる。
感情をうまく表現できず『氷の令嬢』と呼ばれるウルスラ
事故により、夢であった騎士の道を諦めざるをえなくなったベルナール。
心に傷を抱えた不器用なふたりの恋は―― -
550円(税込)義妹に婚約者を奪われた男爵令嬢のベル・ストーリー。
婚約破棄にくわえ、家からも追い出されることになった。
そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは――恐怖の皇太子と呼ばれ恐れられるフィアード・レジェンダールである。
ベルは強面のフィアードに命じられるがまま、皇太子の屋敷で暮らすことになるのだった。
そこで彼女を待っていたのは……至れり尽くせりの生活だった。
フィアードがどうしてベルに豪華な暮らしを用意するのか?
それは、彼が小説家であるベルの作品の熱狂的なファンだったから!!
強面ながらイケメンな皇太子のもと、快適な環境で小説を書ける日常がはじまったのだけど……。 -
その瞳に捉えた対象に関連する事が見えてしまう少女・天目瞳子。
ある日、彼女が通う女学校に、許嫁と名乗る者がやってくる。
急な許嫁の出現に驚く瞳子だったが、一眞と名乗る青年は瞳子の父親からの手紙まで持っていた。
美丈夫なうえに……瞳子の目には猫耳に尻尾まで生えているのまでわかる。
しかも一眞は、怪異、妖怪、物の怪など、人の身では計り知れない“あやかし”への
専門部隊である天妖番だった。
瞳子の特殊な“よく視える目”と、天妖番の一眞。
巷を騒がすあやかしによる事件を追ううちに、二人の距離は近づいていき――。
異国情緒あふれる大正の横濱を舞台に繰り広げられるラブロマンス作品。 -
子爵令嬢であるエルダは父の借金によって家が没落し、
借金返済のため豪商として有名なバローナ商会で働き始める。
仕事にも慣れてきたある日、大好きだった婚約者に突然婚約破棄を告げられ、身も心もボロボロになっていたエルダだったが、年下の美しい商会の副会長であるクリスも同じように実らぬ恋に傷ついていた。
エルダはそんな彼を見かね、先輩にもらったお酒を飲もうと誘ったが……
朝になり目が覚めるとお酒を飲んでからの記憶がない!
しかも隣にはクリスが寝ていて!?
その日をきっかけに、彼女の生活は一変することになる――
これは記憶のない一夜から始まる、二度目の恋の物語。
※本作は『幽霊殿下とわたしの秘密のおしゃべり』のスピンオフ作品です。
前作を読んでいなくてもお楽しみいただける内容になっております。
※電子限定でWEB版より大幅に加筆しております。 -
小説の登場人物メリッサベル・ブラントフォードに転生した主人公。
しかし、転生した超絶美少女はヒロインではなく――いわゆる“当て馬ヒロイン”だった!!
そんな運命を気にも留めず、メリッサベルは自らの愛らしい容姿を磨き「カワイイ」の追求に明け暮れる。
礼儀作法はもちろん、ファッション、ボディケア、メイクにも気をつかって、一流のカワイイを追及していくメリッサベル。
そんな日々を送りつつも、伯爵家の一人娘として貧乏領地の立て直しに取り掛かる。
従者となったイケメン精霊フィリップとともに、領民の困りごとをカワイイ方向に解決!?
当て馬としての役割そっちのけ! カワイイがすべてのラブコメディ第一弾!! -
「ケイト嬢! 貴様との婚約は本日を以って破棄する!」
今日は、王宮での社交パーティーの日。
子爵令嬢であるエマは、久しぶりに領地から王都に出てきて王家主催のパーティーに出席した。
しかし、その先でなんと王太子が婚約者である公爵令嬢のケイトとの婚約破棄現場に遭遇してしまった。
エマが見守る中、婚約破棄を告げた王太子に対し気丈に振る舞う公爵令嬢ケイトだったが、「婚約破棄を承諾」した途端、
気を失ってその場で倒れてしまう。
王太子を含めた周囲の誰もがケイトを助けない中、エマは彼女を助けるために渦中に飛び込み助けようとする。
しかし、重いドレスを着た彼女を一人で抱えることは難しく助けを求めると、一人の美しい男性ロベールが現れ── -
シリーズ2冊各550円(税込)魔力がほぼない令嬢・エメラインは婚約者に無能だと言われ、何度も「婚約破棄するぞ」と脅されていた。さらに、家族や婚約者の身内にもひどい扱いを受け、唯一の理解者は侍女と、平民の護衛騎士であるバートだけだった。
そんなエメラインをずっと見ていたバートは、ある日「いっそ、このままどこかにお連れしたい」と言ってしまう。その一言をきっかけにバートを意識し始めるエメラインだが、婚約者がいるからとこの気持ちに蓋をして――?
しかし、ひょんなことからバートはエメラインと離れ離れになってしまう。
バートを失ったことで初めて彼の大きさに気づいたエメラインは、婚約者と婚約破棄をし、辺境伯領に向かうことを決意する!
秋田書店のヤンチャンWebにてコミカライズ版も連載開始!
無能といわれていた令嬢が、逆境と身分差を乗り越え幸せをつかむ奮闘劇、第一弾! -
数か月前にに流行した未知の熱病。
それの病に侵され療養していた伯爵令嬢マリアンヌ・クレヴァンスの元に、親同士が決めた婚約者がジエール・ミュレン伯爵令息が見舞いに訪れ突然妙なことを言い放った。
「マリアンヌ、君との婚約の話はなかったことにする」
マリアンヌにとってそれは全く、寝耳に水の話だった。
いくら親同士が決めた婚約とはいえ、貴族の婚姻は、家同士の結びつきを強めるために行うことが多いことを理解していたマリアンヌは理由を問いただすと、〝なんとなく〟という言葉をつきつけられてしまう。
そんな理由で婚約破棄されてしまったマリアンヌは、すぐに別の相手との婚約が決まった。
お相手は、猛獣をたくさん飼っているとか、道ならぬ恋をしているとか、あやしい噂がたくさんある、王弟公爵殿下であるナーシュ。
縁談は一般的なこの国の貴族がするような手順を何段階も飛ばされ、異例の速さで進んでいき――気付けばマリアンヌは結婚していた。
婚約指輪を贈られるより早く結婚指輪を贈られて。
夫であるナーシュ殿下との初対面が叶ったのは、これから二人で暮らす王都の一等地にある屋敷に足を踏み入れたときだった。
ナーシュにエスコートされ、屋敷に入るとそこには……
「にゃーん」
可愛らしくにゃぁ、みゃあと鳴く猫たちだった。
驚きを隠せないマリアンヌに「自分が悪い」と謝罪するナーシュにさらに驚いた。
王族の言葉は重いもので、軽々しく謝罪はしない。
それに「妻は天使」「可愛いな」など不思議なことを言われる始末。
そんな変わった王弟殿下との新婚生活が始まる……
〝なんとなく〟で婚約破棄されてしまった伯爵令嬢と猫好き変人王弟とのほのぼの新婚ラブストーリー -
シリーズ2冊各550円(税込)バレーボール選手を夢見ていた少女、藤堂瑠璃は、国立大学にスポーツ推薦で受かり、これからプロを目指す……はずだったのに、暴走車に跳ねられてしまった!
目覚めるとそこはには緑色の髪の毛のド派手なおばさん。
自分のことをお嬢様と呼ぶ。
周囲を見渡せば、無駄に煌びやかな場所いて。
それに手足が小さい赤ちゃんの身体。
(まさか……私……転生してる……?)
前世でよくプレイしていた、同人乙女ゲーム『瑠璃色の花束を君に』に出てくる悪役令嬢、ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールに転生してしまったのだ……!
演劇にも興味があった彼女は、悪役令嬢になりきることに。
奴隷(義弟)をゲットしたり、取り巻きA・Bの面倒をみたり、第一王子と婚約したり、完璧な悪役令嬢を目指してノリノリで演じる。
破滅まっしぐらのつもりが、何故かまわりから溺愛されちゃう、悪役令嬢ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールのストーリーが開幕! -
カーライル侯爵家には代々伝わる不思議な魔導書がある。
処刑される三年前に時が戻ってしまったカーライル侯爵家令嬢のセシリアは、
未来を変えるため、魔導書に救いを求めると──突然古語が浮かび上がってきた。
『これぞ、逆行!! やり直し令嬢、キタァァァァ!!』
なんとこの魔導書は、この乙女ゲームの世界に異世界転生した魂が乗りうつったものだった!
未来が分かる魔導書の言う通り動いていると、セシリアの状況もみるみる変化していく。
さらに氷の公爵令息と呼ばれるジェイラスにも溺愛されはじめ──?
不思議な魔導書に導かれて、幸せな未来をつかみ取るラブコメディ! -
伯爵家の令嬢であるアイリーンは自信がなくなっていた。なぜなら、彼女の婚約者であるケネスに、いつも否定されていたからだ。今日も古典詩に関する解釈が違うことで怒られ、謝ろうとしたその瞬間──とある声が聞こえてきた。
『今日も安定のクズっぷり。いっそ清々しいね! なーにが教養だよ。まずその鼻毛を整えてから言えよ、このハゲが』
声の主は、レン。日本という国で生きていたが死んでしまい、いつの間にかアイリーンの中にいた幽霊らしい。
彼と話すことで、どんどんケネスの異常性に気づくアイリーン。ケネスの洗脳と支配から解放され、自分らしい人生を歩みだす!!
さらに変わっていく彼女の前にユージーンという男性が現れ……? アイリーンは、今度こそ幸せを掴めるのか!?
幽霊の言葉でDV婚約者から離れ、幸せを掴んでいく令嬢の物語。 -
オンデンブルク王国第一王子ライアンの婚約者であるソフィーナは、茶色の髪と瞳の見た目から「枯葉姫」「地味令嬢」と言われライアンやその取り巻きに馬鹿にされていた。
それでもソフィーナはライアンに尽くしていたが、久しぶりのデートの日、彼は他の女性と遊び、ソフィーナとの約束をすっかり忘れていたのだ。
ショックを受けたソフィーナは、ライアンへ婚約破棄を申し出て、隣国に留学することに。
そこで待っていたのは、初恋の相手であるフリード皇太子殿下で……?
フリードはソフィーナの傷ついた心を癒し、とろけるほど彼女を溺愛し始める──。 -
システラム伯爵家の次女・ミルフィーは、ある日自身が異世界転生者ということを思い出す。
そしてひょんなことから、兄、姉、妹も同じく転生者だと、兄であるパトリックと共に気づいてしまった!
乙女ゲームの世界だと思い込み、男をとっかえひっかえしている妹と、
内政系の世界だと思い込み、家のお金使い込んで商品開発をする姉。
そんな彼女らを見て、家の将来が心配になったミルフィーは、兄と共に前世の知識を生かして化粧品開発をしていくことに!
姉と妹の暴走に振り回されながらも必死に家を支えるミルフィー。だが突然、殿下から婚約の申し込みがあって──?
家を守ることに必死で結婚をあきらめていたミルフィーに、殿下の甘い溺愛が降り注ぐ……。
甘~い殿下と転生兄妹たちに振り回されてしまう、苦労性ヒロインのドタバタラブコメディ! -
顔に火傷の痕をもつ若汐(ルォシー)は、「水神様」を信仰する村に住んでいる。
何十年かに一度、水神様に生け贄を捧げなければならず若汐の妹が選ばれることに。
心優しい若汐は妹の代わりに生け贄となることを引き受け、ついには水神様の住む滝壺へと突き落とされてしまう。
目が覚めると不思議な空間が広がっており、どこからともなく男性の声が語りかけてきて…?
謎の声の正体は信仰する「水神様」本人で、彼曰く若汐は不味そうだからと贄として断られてしまう。
帰る家を無くした若汐は「美味しく」なるまで側に置いてほしいと、水神様と寝食を共にすることに――。 -
孤児院育ちのエイミーは不景気による就職難のなかで、
ちょうど募集していた吸血鬼への生贄になることを決める。
国の安泰のために吸血鬼へ捧げられる乙女として、
吸血鬼の棲む城に到着した彼女だったが、
そこで待っていたのは――
「間に合ってます」
いきなりの受け取り拒否だった!!
到着早々に城内からの立ち退きを求められたエイミーは、
このまま帰るわけにもいかない。
なにがなんでも生贄にならないといけない彼女は、
この状況を“気合”で乗り切るしかないのであった。
一方、それを見ていた吸血鬼のマーカスは……。 -
卒業パーティーに向かう途中、伯爵令嬢・エステラは思い出した。
自分がこれからパーティーで婚約破棄されること、そして同じ人生を既に100回も歩んでいたことを──。
101回目の人生となった今、エステラは婚約破棄される未来を選ばず、ココシュカの街で隠居生活をすることを決める。
だってもう何百年も生きて、すっかりこころがおばあちゃんになってしまったのだから……。
永い永い人生に疲れ、穏やかに隠居生活を楽しんでいた彼女の前に、見習い騎士・フェリクスという青年が現れる。
素直で可愛らしく孫のように思っていたエステラだが、交流を重ねるうちに徐々に彼に惹かれていき……。
100回の人生で恋を諦め、独りぼっちだと思っていた彼女の心に温かな光が差し込んでいく、優しいラブストーリー。 -
目が覚めると、そこは知らない世界。
そして、なぜか身体が小さくなっている。
「もしかして……異世界転生してる!?」
エリーゼは周りの人たちの話を聞こうとするが、何語を話しているのかさっぱりわからない。
そう、転生した異世界では、日本語などの転生前の世界とは異なった言語が使われていたのだ。
転生先の言葉がわからず悩むエリーゼ。
一方、その国の王子・セレンティウスは、エリーゼとはまた別の悩みを抱えていて──?
これは悩みながら成長していく少年少女の物語。
そして、エリーゼとセレンティウスの恋の行方は……!? -
公爵令嬢のフィリアは宮廷錬金術師になるための勉強に熱中していたある日、
婚約者に突然婚約破棄を告げられてしまう。
理由はフィリアが勉強ばかりで自分との時間をないがしろにしているから……
と言っているが、婚約者からは女性物の香水の香りがしていて。
女好きの婚約者との婚約破棄を素直に受け入れたフィリアだが、
しかし、元婚約者がフィリアの夢を邪魔してくることは避けられない。
そんなフィリアに支援するため仮初めの婚約を提案してくれたのは
フィリアの元家庭教師で宰相のジウス!?
冷徹な宰相だと言われるジウスだがフィリアにはなぜか優しくて、
そんな二人の距離は錬金術で作るご飯でより近づいていき――。
クールで不器用な錬金術師とそんな彼女が愛しくてたまらない冷徹宰相のとの
お仕事とグルメと恋の物語。 -
不思議な力を持つ孤児の少女は、王子ヨハンに聖女として拾われ、『フェリス』と名付けられた。
しかし聖女としての能力が弱く、「役立たず」として扱われていたフェリス。そんなある日、ヨハンからスパイとして敵国の皇子に近付くよう命じられる。
ヨハンの役に立ちたいという思いで祖国を離れ、『ユーフェ』として第二皇子ヴィクトールに近づくことに成功したフェリス。
しかし、彼の愛はとんでもなく重くて……? ヴィクトールの甘い言葉に徐々にフェリスの心も囚われてしまい──。
スパイとしての役割と、ヴィクトールへの想いに揺れるフェリス。
これは演技か、依存か、愛なのか。歪んだ想いに毒のように蝕まれていく、危険な溺愛ストーリー! -
ザンダー王子の結婚式当日、なんと花嫁が忽然と姿を消してしまった。
結婚と同時に立太子される予定だったため、重臣たちはうろたえてしまう。
そんな中、女性秘書官ウィズがとある提案をした。
それは身代わりの花嫁を立てるものだった。
ウィズはザンダーの幼馴染みでもあり、なんとか結婚式を遂行しようと奮闘する。
そんなウィズを見ていたザンダーは身代わりを彼女にすることに決める。
はたして結婚式は無事に上手くいくのか……?
そして消えた花嫁は一体どこに……?
謎がうずめく中それぞれの想いが交差していく……! -
シリーズ2冊各550円(税込)ミモザ=コールドンは顔が地味という理由で王妃の座を従姉妹のバーバラに奪われ、殿下との婚約を破棄されてしまう。ミモザは愛する人と離れ離れになり失意のどん底へ──と思ったその瞬間、彼女は殿下との婚約前である11歳に巻き戻っていた。
時が巻き戻ったことに喜んだミモザは、今度こそ同じ過ちを繰り返さないよう、バーバラと立場を「交換」し、殿下との婚約を避け、やり直し前の知識を使って力をつけていく。
そんな時、ひょんなことから初恋のアルフレッド様に出会う。しかし、彼はやり直し前とは違う、とある秘密があるようで──? -
スペル王国の次期王妃であるケーシィ・ガランドは、ある日婚約相手のカラッラから冤罪をかけられ婚約破棄と国外追放を言い渡されてしまう。
国を出て旅を出る決意をしたケーシィには、ある夢があった――。
それは、憧れの炎剣帝マリアージュ・フロネアのいるジェネット王国に行くこと。
ギルドに登録し、晴れて冒険者となったケーシィは、ソロで魔物討伐をするほどの実力を持つ美少年・ソルに出会う。
ソルとジェネット王国まで共に行動することとなったケーシィ。
時間を重ねるうちに惹かれていき、だんだんとソルへの気持ちを自覚していく。
王国にたどり着けるまでに想いを伝えることができるのか――!?
異世界冒険ロマンスにご注目! -
ミリアは生まれてからずっと使用人として働いている子爵令嬢。
メイド長からは仕事が遅いと怒られる日々を過ごしていた。
ある日、主人の伯爵当主はミリアにこう宣告する。
「公爵家で使用人の修行を一年間してくるのだ。もう戻ってこなくとも良い」と。
自分がダメダメだと思っていたミリアだが公爵家にいくと褒められることばかりで……?
さらに伯爵家ではミリアがいなくなったことで大変なことに……!?
ダメダメなんかじゃないミリア令嬢の使用人物語第一弾! -
わたしは報われない思いに蓋をする。だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だからーー
ルリユル=ホワイトには幼馴染の婚約者がいる。
しかし、ルリユルは、その婚約者シューター=ブラックが血の繋がらない姉のことを思っていることを知り、
ルリユルは彼についての全てを諦めた。
どうせ格下の我が家からの婚約解消は出来ないし、婚約者から愛されることを望んでも叶わない。
だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為にーーお仕事と推し事に励むことに!
その推しはまさかの……牛!?
美味しくてカッコよくて、そしてコスパもいい!マジ尊い、ご馳走様です!
牛(推し)に夢中なルリユル×勘違いされていることに気づかないシューターの勘違いラブコメディ! -
『令嬢魔法』──それは貴族の特権ともいえる魔法で、その力が使える者こそ、真の淑女とされた。
だが、伯爵令嬢エメリーヌは令嬢魔法の才能が全くなく、そのために婚約破棄され、王命で『無情公爵』と異名を持つヴィクトルに嫁ぐことになってしまった。
これ以上家の名誉を傷つけないために、ヴィクトルへ嫁ぐ決心をしたエメリーヌ。しかし、彼はエメリーヌを差別しないどころか、彼女に理解を示す誠実な人だった。
彼が用意してくれた家庭教師により、令嬢魔法をもう一度頑張ってみることにしたエメリーヌ。だが彼女が魔法を使えない原因は、才能とは別の理由があるようで……?
「才能だけで価値は決まらない」。真に大切なものを教えてくれる、温かな恋愛ファンタジー。 -
公爵令嬢のオルテンシアはある日前世の記憶を取り戻す。
なんと好きだった乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまっていたのだ。
しかもどんなルートでも断罪されてしまうという……。
そんなこんなで絶望しながら学園へ向かったオルテンシアを待っていたのは、追放ではなく婚約者フェリクス王子の記憶喪失という大事件だった。
おまけに退場したのは悪役令嬢のオルテンシアではなくヒロインである男爵令嬢!
さらに記憶を失ったフェリクスは人が変わったようにオルテンシアに愛を囁き続ける……!
予想だにしなかった急展開にオルテンシアは一体どうなるのか!?
記憶喪失からはじまる恋愛ストーリー第一弾!
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