セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『ライトノベル(ラノベ)、ホラー、71~100冊』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全714件

  • 770(税込)
    著者:
    甲田学人
    イラスト:
    potg
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    恐怖と絶望、そして熱狂。鬼才・甲田学人が贈る、新たなるメルヘン。

    僕らの手には『それら』と戦う力はない。だけど。

    二森啓は思っていたのだ。もう自分は、いつ死んでもいい存在だと。
    だがもう、それは叶わなくなった――。
    大事な仲間を立て続けに失い、悲しみと絶望感に覆われた『ほうかごがかり』。そんな時に啓が示した明確な意思をきっかけに、『太郎さん』は隠された事実を明らかにする――「七人目の『かかり』だよ」
    どうやら前年から『かかり』でありながらも、ずっと役割を逃れている人物がいるという。それを知らされた啓たちは……。
    「…………ほんとに、あれがやってたことを引き継ぐのか?」 
    理不尽、そして怒り。追い込まれていく子供たちの、死を決した闘いの記録。鬼才が放つ恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第3巻。
  • 神戸から四国へ。混沌とした異次元の悪夢が喜びの場所にかわるとき

    中学にあがる前のケンジには悩みがある。

    それは毎晩、嫌な夢をみることだった。

    いままで見たこともない荒れ果てた海。
    その夢に着くと、同じように空から声が響いてくる。

    「ケンジ、ケンジ、おきろおきろ仕事だ仕事だ仕事だ」

    夢のなかで海は荒れ、空は暗くいやな声が彼をののしる。
    がまんできず、医者に通うが問題は未解決のままだった。

    だが、ある日を機会にその悪夢はプツリと終わりを迎える。
    だが、その後彼の妹・ユウが原因不明の体調不良となってしまった。

    ケンとユウ、二人は夢からの解放はあるのだろうか。

    答えは父と母が昔旅をした「四国」にあることを突き止めたケンジ。
    そして不思議な導きにより、三人は、四国行きの旅をすることになる。
  • 770(税込)
    著者:
    甲田学人
    イラスト:
    potg
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    甲田学人・完全新作、2ヶ月連続刊行!! “真夜中のメルヘン”第2巻。

    地獄のような光景が、『ほうかご』に広がる――。

    瀬戸イルマには、勇気がない。
    臆病がゆえに『ほうかごがかり』になってから、一度も自分の担当している『無名不思議』がいる部屋に足を踏み入れていないイルマ。
    「お願い、『ムラサキカガミ』の絵を描いてください!」
    そう彼女から代理で『記録』を頼まれた二森啓が返した答えは、あまりにも思いがけないものだった。それが、完全に自分の命にかかわることとわかっているはずなのに――。
    『ほうかご』を受け入れて協力し合う者たち、臆病で弱くて卑怯な者、自己犠牲的な者。極限状態に置かれた子供たちが見せる強さと弱さ。
    鬼才が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第2巻。
  • 792(税込)
    著者:
    甲田学人
    イラスト:
    potg
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    甲田学人、完全新作!! ぼくらは命を賭けて、『奴ら』を 記録する――。

    よる十二時のチャイムが鳴ると、ぼくらは「ほうかご」にとらわれる。
    そこには正解もゴールもクリアもなくて。
    ただ、ぼくたちの死体が積み上げられている。

    ある日、小学生の二森啓は、教室の黒板に突如として自分の名前が『ほうかごがかり』という謎の言葉と共に書かれたのを目撃し……。
    「ほうかご」と呼ばれる異様な学校で、命を賭して化け物たちを記録し抑える、少年少女たちの“真夜中のメルヘン”、解禁。
  • 異界から呼び寄せる声――。致命の怪異が床辻を襲う。

     別の世界である『異郷』からやってきた少女・一妃。床辻の土地神としての権能を引継ぎ、東の地柱となった少年・蒼汰。そして『血汐事件』の影響により、首だけになって生きる蒼汰の妹・花乃。奇妙な関係でありながらも、三人は家族として新しい生活を歩み出していた。
     そんなある日、床辻の怪異を管轄する『監徒』の手引きで、蒼汰の転校が決定。そこには北の地柱・墨染雨が待っていた。土地神の先輩である彼女から忠言を受けながらも、床辻の守り手として蒼汰は着実に成長していく。
     だが、異郷からの浸食現象【白線】が日に日に勢いを増す中、『血汐事件』で消えたはずの少女が現れ――。
  • その少女は死なず腐らぬ肉体を是とされていたはずだった

    暗い場所に閉じ込められている――
     宮古芳香という名を持つということ以外に自分に関する記憶のほとんどを失った少女は己が見知らぬ所にいることを悟る。
     己を求めて、そして己を救える者を求めて彷徨う芳香であったが救われるべき己の肉体は死体そのものであった。
     「こんなの化け物以外にありえない」
     「私はいつから化生となったのか」
     自分が人間であると信じていた宮古芳香の常識が一歩を踏み出すたびに腐り落ちていく。
     やがて己の存在そのものを腐らせていくようになった芳香は人と人ならざる者の境界で醜く抗う。
     その抵抗自体も腐敗への道のりを進めるものであるというのに。

    少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第七弾。
  • その少女は人々の嘘を糧としていたはずだった

    かの伝説の大妖怪・鵺の正体たる封獣ぬえは、久々の地上に恐怖の不足を感じつつも、暇を持て余していた。
     夏の祭の日のこと。正面から祭の意図を挫こうとする魔女にあてられたぬえは、山の神たちを出汁に人々へ鵺の恐怖をしらしめることに成功した。
     人間が正体不明を恐れている。恐怖が私を強くする。だが問題はないはずなのに、ぬえは増大する妖力に不安を覚えていた。
     ――その不安は、的中することとなる。
     身を置いている寺の連中が、自分のことを正しく認識できなくなった。
     正体不明の妖力が悪さをしているとしか思えない前代未聞の事態に、解決を模索するぬえだが、正体不明を襲う正体不明の現象はそれだけでは終わらない。
     ぬえが辿り着いたのは、正体不明を歪める明々白々で絶望的な事実だった。

     少女たちが抱く『もっともおそろしいもの』をテーマにした、各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第十弾。
  • その少女は視ることが己の全てのはずだった

    月の兎である鈴仙は、人里へ薬を売りに行ったり、永遠亭で主人の世話をしたり、程々に忙しくも穏やかに暮らしていた。
     ある日、仕事の帰りに妖獣と妖精の喧嘩の仲裁に入った鈴仙は、意図せず彼女らを自分の狂気に冒してしまったことに目の不調を感じ、コンタクトレンズで狂気の視線を抑制することにした。
     しかし狂気の瞳は鈴仙の意思や対策をあざ笑うかのように、部下の兎を、主人の敵を、妖怪たちを狂気に染めていく。
     自分の狂気が彼女らに自分を襲わせる。
     自分の存在理由が自分の手を離れる。
     自分で自分の首を締めている状況に心が耐えられなくなった鈴仙には、頼みの綱にすがりつく他、道は残されていなかった。
     しかしその道は、己の能力に一番詳しいはずの自分ですら分からないという現実を前にして容易く崩れ落ちる。

     少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第九弾。
  • その少女は世の転換を求めていたはずだった

    命を狙われていた天邪鬼・鬼人正邪は追い詰められた末、マジックアイテムの魔力を全て使い敵対者の『自分への害意』を逆転させることに成功した。
    好意を持って接してくる元敵対者たち。彼女たちは正邪の過去の行いが正義だったと誤認しきっていた。
    優しくしてくる皆に天邪鬼な部分は唾を吐くが、どこか安心した自分がいるのもまた事実だった。
    だが、元々裏も表もない者たちに変化などない。里の人間に害意を浴びた正邪は、望むべきそれに怯える自分に気づく。逆転した好意に浸かった心には罅が入っていた。
    けれど正邪は知ることになる。正道を外れた逆転によって生じた罅は、己を飲み込むものだと。その恐怖は正道であり、逆転という偽りの正道こそ真の邪道なのだと。

    少女たちが抱く「最も恐ろしいもの」をテーマにした、各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第六弾。
  • シリーズ累計10,000部突破!十年の時を経て、死の恐怖が新装版として蘇る。

    不死の妙薬を口にし、永遠の命を得た人間・藤原妹紅。千三百年の人生に飽いて死を求めていた彼女は、ある日、不死鳥の炎を生み出せなくなっていることに気づく。
     一眠りしても治らない変調。不死身にあるまじき病の兆候。悠久の時の中で初めて遭遇したその異常に、待望していた本当の死を予感する。
     だが、同時に去来したのは、千三百年余りの間忘れ去っていた死の恐怖。 限りある生命にやり直しは効かない。
     心臓を突いたその先なんて存在しない。
     自殺なんて、試せるわけがない。
     あれほど疎んでいた生を求め、泥に塗れるように暮らし始める妹紅は、ここがどこなのか思い知らされることになる。
     妖怪を隣人とする地・幻想郷。
     死を隣に置いた地獄の園で、妹紅は堕ちた不死鳥として――ただの人間としてもがいていく。
     少女たちの「最も恐ろしいもの」について述べた各巻完結型のサスペンスホラー・幻想少女恐怖シリーズ第一弾「藤原妹紅は死が怖い」が、十年の時を越えて新装版として蘇る。
  • 898(税込)
    2024/5/16 (木) 配信予定
    著者:
    因幡雄介
    イラスト:
    あんこ
    レーベル: 小説制作所

    猟奇的だけど永遠の友情が成立したわけね

    ●頭鳴り姫は怪異を語る


    【デザインエッグ、ディスカヴァー・トゥエンティワン主催「第1回ノベラボ小説アワード」最終候補作品】


    〈あらすじ〉
     大学生の義甲貴伸は、親友の周防優樹に誘われて、同級生の花香瑞、黒塚華菜恵と一緒に天鼓岳の案内人を務めることになった。
     目的は社会人グループ『野鳥の会』と雷鳥を探すことだった。
     山登りをしている途中、黒塚が姿を消し、1体の裸になった死体を発見したことにより、『異常気象』が義甲たちに襲いかかる。


     殺された和服の女の子が囁くとき、『あれ』が正体をあらわす――。


    【目次】
    登場人物紹介
    プロローグ
    第一章 異常気象
    第二章 動物の森
    第三章 悪夢の社会見学
    第四章 『あれ』の正体
    エピローグ 有耶無耶(うやむや)
    あとがき 100人のイラストレーターと付き合ってきた私のイラストの依頼方法【非公開情報】
    【おまけ:イラスト依頼:契約書:キャラクターの固め方:アドバイス付き】(2024年保存版)
    特典 クレジットなしカラーイラスト


    〈著者〉
    因幡雄介(いなば ゆうすけ)
    趣味で映画紹介記事と小説を書いてます。個人サークル小説制作所を運営。スローライフ電書レーベルで電子書籍を出版。
    ソニー・ミュージックエンタテインメント主催「モノコン2018」優秀賞受賞。別作品が「ボイスドラマ」化。
    デザインエッグ、ディスカヴァー・トゥエンティワン主催「第1回ノベラボ小説アワード」最終候補作品を電子書籍化。【表紙:デザインエッグ制作】


    〈イラスト〉
    あんこ
    カラーイラスト3枚
    挿絵1枚
    END挿絵1枚


    〈体験版表紙イラスト〉
    カラーイラスト4枚

    おしながき(https://inaba20170119.hatenadiary.jp/)
  • 0(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著者:
    因幡雄介
    レーベル: 小説制作所

    『頭鳴り姫は怪異を語る』無料体験版

    ●頭鳴り姫は怪異を語る【無料体験版】


    〈あらすじ〉
     大学生の義甲貴伸は、親友の周防優樹に誘われて、同級生の花香瑞、黒塚華菜恵と一緒に天鼓岳の案内人を務めることになった。
     目的は社会人グループ『野鳥の会』と雷鳥を探すことだった。
     山登りをしている途中、黒塚が姿を消し、1体の裸になった死体を発見したことにより、『異常気象』が義甲たちに襲いかかる。


     殺された和服の女の子が囁くとき、『あれ』が正体をあらわす――。


    〈著者〉
    因幡雄介(いなば ゆうすけ)
    趣味で映画紹介記事と小説を書いてます。個人サークル小説制作所を運営。スローライフ電書レーベルで電子書籍を出版。
    ソニー・ミュージックエンタテインメント主催「モノコン2018」優秀賞受賞。別作品が「ボイスドラマ」化。
    デザインエッグ、ディスカヴァー・トゥエンティワン主催「第1回ノベラボ小説アワード」最終候補作品を電子書籍化。【表紙:デザインエッグ制作】

    おしながき(https://inaba20170119.hatenadiary.jp/)
  • スローライフ電書全作品【無料体験版】

    ●頭鳴り姫は怪異を語る・スローライフ電書全作品【無料体験版】


    〈収録作品〉
    ●白雪の記憶
    ●神様の成り損ね
    ●111番目のアダム
    ●異世界に飛ばされた清掃委員だけど何か質問ある?
    ●超常現象解決部! 最強の予知能力者がいる部!
    ●結界都市 最強の結界斬りと獣人と
    ●エネミーワン 逃げゲー最強のプレーヤー
    ●ワイプアウト・ザ・リアルダンジョン 俺の最凶の嫁が見つからない
    ●現界異界 猫又とゆく怪異退治
    ●ミヤコ60歳『異世界』に再び転生す
    ●頭鳴り姫は怪異を語る(←最新作)


    〈著者〉
    因幡雄介(いなば ゆうすけ)
    趣味で映画紹介記事と小説を書いてます。個人サークル小説制作所を運営。スローライフ電書レーベルで電子書籍を出版。
    ソニー・ミュージックエンタテインメント主催「モノコン2018」優秀賞受賞。別作品が「ボイスドラマ」化。
    デザインエッグ、ディスカヴァー・トゥエンティワン主催「第1回ノベラボ小説アワード」最終候補作品を電子書籍化。【表紙:デザインエッグ制作】

    おしながき(https://inaba20170119.hatenadiary.jp/)
  • 「これに乗ると貴女は怖い目に遭いますよ」ある日、月野は小さな猿達にクラスメイトが生きたまま解体されている夢を見る。それは都市伝説「猿夢」に酷似しており、夢の中で殺された人間は現実でも亡くなっていた。毎晩一人ずつ級友が殺される夢に恐怖し、月野は怪異を殺す少女、猿から逃げ延びた級友と共に「猿夢」の原因を探っていく。そして辿り着く、救いようのない真実とは…?「猿夢」の他、短編「くねくね」を収録したホラーオムニバス。 ※電子版はショートストーリー付。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    娘が自殺した―― その知らせを受けた冴えない中年男性、福永 渡は、変わり果てた娘の遺体と対面する。死の真相を探るうち、彼は娘が殺されたという事実に行き当たる。ところが、事実を究明しようとした渡は、何者かによって殺されてしまう。目を覚ました彼は、娘が殺される前にタイムリープしていた。
  • 726(税込)
    著者:
    入江君人
    イラスト:
    茨乃
    出版社: KADOKAWA

    三匹の蜘蛛と、虫愛ずる少女の物語。「神ない」コンビ最新作。

    異世界に転移した女子高生・琥珀は、
    3匹の人食い蜘蛛を助け、
    彼らとともに迷宮を旅することになった。

    「私は”化け物(バーシャ)”、あなたの敵よ」

    出会った冒険者を倒したり、
    蜘蛛の糸で綺麗な服を作ったり、
    一緒に食料を探したり。

    虫が好きなことを隠さなきゃいけない前世よりよっぽどあたたかい、
    蜘蛛3匹と過ごす毎日。

    「わたくしは、魔道士協会に籍を置く大天才魔女――」

    しかし、一番小さいヒメちゃんが、
    しゃべり始めただけでなく自分のことを魔王の娘と名乗って――!? 

    入江君人×茨乃の神ないタッグが生と死を描く、
    珠玉のファンタジーのはじまり。
  • 身を焦がす戦慄を力に、少女は恐怖を殺す。

    「あなたを絶対に、ひとりぼっちにだけはさせないから」
    少女はそう言って、幼い少年の手を取った。その約束が、いずれ最悪の形で破られてしまうとも知らずに――

    〈ゾーン〉と呼ばれる精神世界に侵入できる異能を持つ叶音と逸流は、精神に巣食い恐怖症をもたらす概念生命体フォビアを殺す仕事を請け負っていた。彼女達の所に、視線恐怖症を患った少女が助けを求めにやってくる。
    少女の〈ゾーン〉に潜った叶音が遭遇したのは、物語によって恐怖を育てる謎の奇術師。戦いの最中、奇術師は叶音に問いかける。
    「あなたは目を背けていますね? おぞましい自分の過去から」
    精神世界での激しい戦いは叶音の精神を摩り減らし、やがて彼女がひた隠しにしていた真実を暴き出していく。心が壊れ、正気を失い、戦いは絶望と恐怖にまみれた混沌の領域へと踏み込んでいく。

    戦慄を力に変えて恐怖を殺す、ダーク・サイコアクション

    ※「ガ報」付き!
    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • シリーズ累計10,000部突破!十年の時を経て、蝕の恐怖が新装版として蘇る。

    吸血鬼レミリア・スカーレットは、友人の魔女の戯れによって、性格まで鏡写しになった己の偽物を生み出されることになる。本物と違って素直で勤勉な偽物は、消え去るまでの間、紅魔館に暖かく迎え入れられた。
     不快の種だった偽物騒動も一旦の落ち着きを見せた頃、今度はレミリアに些細な不調が這い寄っていた。
     陽の光が、普段より痛い。
     魔力が、いつもより心許ない。
     自分から、力が失われている――。
     困惑するレミリアは、原因を求めて己の運命を垣間見る。しかし、飛び込んできたビジョンは、紅魔館の皆を呪いながら消滅する未来の姿だった。
     そして彼女は理解することとなる。それは、黒死の悪魔と呼ばれていた『吸血鬼になる前のレミリア』という過去に裏打ちされた、避け得ぬ運命なのだと。
     少女たちの「最も恐ろしいもの」について述べた、各巻完結型のサスペンスホラー・幻想少女恐怖シリーズ第四弾「レミリア・スカーレットは蝕が怖い」が、全編改稿を経て新装版として蘇る。
  • ワンルームで幽霊と同居。

    事故物件クリーナーの小林 至(こばやし・いたる)の仕事は、自殺・事件・事故など、変死があった部屋に入って履歴をクリーンにすることだ。
    告知義務は次の入居者に限る。
    二人目以降は発生しない。
    そんな抜け道を逆手にとり203号室に転がり込んだ至は初日から超常現象に遭うのだが、盛り塩を代用した味の素で「よろしく」と書いたり、パンダの赤ちゃんのもふもふ日干し動画を見たがったりと、なんだかこの幽霊変わっていて……?
    ヒューマンドラマ+コメディ。
    表紙:横(@Bh1h1J )様
  • 550(税込)
    著者:
    泉水あさこ
    レーベル: 月と猫
    出版社: 月と猫

    高校三年生の時突然姿を消した友人・和貴を、太一は八年間待ち続けていた。
    ある日高校の同級生だった秦野省吾が、太一の家を訪れる。
    「俺に手を貸してくれないか」という秦野の提案を受け入れ、太一は自らの持つちからを使うことになった。
    『ちから』は死に瀕した人々の、命の最期の想いを再現するものだった。
    ―本文よりー
     亡くなったひとたちの記憶を追体験するごとに、僕はある奇妙な欲望が自分のうちにあることに気づいた。
     それは生きている自分をなげうって、死んだ彼らになり代わりたいという欲望だった。
     死をもって完結するには、あまりにも短い人生だったと思われる、そんなひとたちになり代わりたいと願った。
     それほどまでに彼らの生の瞬間は鮮やかで、僕を恍惚とさせる光彩を放っていた。
    やがて止まっていた時計が動き出すように、太一の周囲に様々な出来事が起こり始める。
    前作「十三夜」は、和貴と太一の出会いから別れまでを綴ったものでした。
    「十六夜」はその後日譚となります。前作と併せて読んでいただけると嬉しいです。
  • 1,980(税込)
    著者:
    てす
    イラスト:
    山田2ハル
    編集:
    らっこやく
    レーベル: かりかりうめ

    呪われた灰色の城で、あなたは悲劇に誘う囁きを聞く

    灰色城綺譚は、呪われた城館を舞台としたゴシックホラー&ファンタジーTRPGです。
    誰からともなく「灰色城」と呼ばれるそれらの城や館は、それ自体が悪意を持ち、そこに集う人々に〈囁き〉を投げかけます。
    〈囁き〉は隠された本心を暴き、あるいは思いもしなかったような情念や欲望を植え付け、悲劇と破滅の待つ方へと誘うでしょう。
    登場人物達は、〈囁き〉を受け入れることも拒むこともできます。灰色城の物語はハッピーエンドに終わるとは限りません――むしろ、そうならないことのほうが多いでしょう。
    怪奇と幻想、悲劇と破滅、死と再生。そんな陰鬱なゴシックの物語を楽しめます。

    本書はTRPG『灰色城綺譚』のルールブックです。

    〇収録内容
    ・ゲームルール
    ・世界設定
    ・リプレイ1本
    ・シナリオ4本
    ・コンポーネント類

    ※ゲームに必要なコンポーネント類はかりかりうめのホームページでも配布しております。
  • 女子高生のみつきは満員の通学電車で押し倒したホームレスに呪われた!? みつきの身体から臭気と垢と虫が這い出す!

    高校生のみつきは電車通学で、その日は寝坊していつもよりもひどい混雑に巻き込まれた。だが、みつきが揉み合う人の中から押し出されたのは、車内にぽっかりと空いていた空間。その中心の席には強烈な異臭を放つホームレスが座っていた。押されてホームレスにどんどん接近させられていくみつき。次の駅に着いたとき、下車する人並みの混乱の中、みつきは通学カバンでホームレスを押し倒してしまった。そのまま動かなくなるホームレス。だが、みつきはその場を立ち去った。学校に着いたみつきだが、眼窩や口からゴキブリが這い出し、異臭がし始める。フケや垢が浮かび、体中が痒くてたまらなくなる。早退したみつきに托鉢僧が声をかけてきた。この慈現坊はみつきを救えるのか。
  • 今までの全てを裏切る最終巻!

    これまで積み上げてきたモノが全て崩れ去るさまをお楽しみください。これぞニコ・タケナカの真骨頂!
  • 792(税込)
    著者:
    百舌涼一
    イラスト:
    頼間 リヨ
    その他著者:
    jon-YAKITORY
    その他著者:
    貫徹
    レーベル: HOWLノベルス
    出版社: 一迅社

    ボカロP jon-YAKITORY× 歌い手 Adoのコラボで話題の大人気楽曲が公式ノベライズ!! 集められた少年少女たち――。生き残るためには誰かを犠牲にしなければならない。お互いの罪を暴き合うサバイバルゲームが、いま幕を開ける――。高校生の君塚瑛人はある日突然、逮捕される。なすがままに連行され、たどり着いたのは、荒廃した住宅地が並ぶ不気味な世界。そこには、手錠をかけられた7人の少年少女が集められていた。そして、突如天の声が囁く。「あなたたちは罪人です。現世に戻るには7日間で最後の一人になるまでお互いの罪を暴かねばなりません。」果たして7人の犯した罪とは。そして、最後に生き残るのは誰か。 ※電子版はショートストーリー『もうひとつのゲーム』付。
  • 1889年。
    パリ万博直前のシャン・ド・マルス。
    自称大魔術師ニルレム・スクーブは、完成目前のエッフェル塔の先端に登り、自身の最愛の女の魂を創造した人造人間に封入することで復活させることを目論む。。
    その降霊と封入の儀式の最中、塔上空に異空間が出現し、最愛の恋人の魂を封入するための大事な素体と、彼の助手レントルク・ロンドが、その空間へと吸い寄せられていく。
    ニルレムは素体とレントルクを追って異空間に飛び込んだ二人が異空間から吐き出された先は東京スカイツリーの展望台だった!
    ホラー風味コメディBL開幕!
  • あなたならどうする?

    唐突に崩れ去る日常。どうしようもない状況に放り込まれ、判断を迫られるその時、あなたならどうする?
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    『人権適正使用法』施行から××年。街では「人権のある人間」が豊かに暮らし、「人権のない家畜認定されたヒト」がショーウィンドウに並んでいる。ペットや実験動物、食用肉にされるヒトたちは、俺とは別世界に住む、かわいそうな生き物だ…そのはず、だったーー
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    『人権適正使用法』施行から××年。街では「人権のある人間」が豊かに暮らし、「人権のない家畜認定されたヒト」がショーウィンドウに並んでいる。ペットや実験動物、食用肉にされるヒトたちは、俺とは別世界に住む、かわいそうな生き物だ…そのはず、だったーー
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    『人権適正使用法』施行から××年。街では「人権のある人間」が豊かに暮らし、「人権のない家畜認定されたヒト」がショーウィンドウに並んでいる。ペットや実験動物、食用肉にされるヒトたちは、俺とは別世界に住む、かわいそうな生き物だ…そのはず、だったーー
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    『人権適正使用法』施行から××年。街では「人権のある人間」が豊かに暮らし、「人権のない家畜認定されたヒト」がショーウィンドウに並んでいる。ペットや実験動物、食用肉にされるヒトたちは、俺とは別世界に住む、かわいそうな生き物だ…そのはず、だったーー
  • シリーズ累計10,000部突破!十年の時を経て、識の恐怖が新装版として蘇る。

    ある日、鈴奈庵に一冊の奇妙な本が持ち込まれた。どんな文字で書かれた本も読み解く能力を持つ小鈴にすら読めないその本は、文字通り読まれることなく引き出しの奥に仕舞われ、そして忘れ去られた……。
     それからしばらくして、小鈴に二つの異変が襲いかかる。
     妖怪の悪夢に連日魘されること。
     読めるはずの妖魔本が読めなくなっていったこと。
     蝕まれる精神と喪失の恐怖に駆り立てられ、ただの落書き帳と化していく本たちを必死に調べる小鈴。そして残酷な真相に辿り着いたとき、抗いようのないこの異変の本質に絶望する。

     少女たちの「最も恐ろしいもの」について述べた各巻完結型のサスペンスホラー・幻想少女恐怖シリーズ第三弾「本居小鈴は識が怖い」が、全編改稿されて今蘇る
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    目を覚ますと、見知らぬ館に監禁されていたあかり。部屋の中には様々な年齢の四人の女たちがいた。「あなたは屋敷の主の第五夫人に選ばれた」「私たちはみな、この屋敷の主の子どもを産ませられるために集められたの」屋敷の主の機嫌を損ねれば、容赦ない死の制裁が待ち受けている。果たしてあかりは、この屋敷から逃がれる事はできるのだろうか。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    目を覚ますと、見知らぬ館に監禁されていたあかり。部屋の中には様々な年齢の四人の女たちがいた。「あなたは屋敷の主の第五夫人に選ばれた」「私たちはみな、この屋敷の主の子どもを産ませられるために集められたの」屋敷の主の機嫌を損ねれば、容赦ない死の制裁が待ち受けている。果たしてあかりは、この屋敷から逃がれる事はできるのだろうか。
  •  愛する少女・杏樹のため、非情な戦いを続ける魔少年アモン。秘宝“風の天宝輪”を手に入れた彼の次なる狙いは、〈火〉一族が守る“火の霊宝輪”であった。満月の夜、“霊宝輪”の守り手である〈火〉一族の当主が怪死を遂げる。〈火〉一族の周囲には、すでにアモンの巧妙な罠が張りめぐらされていた。一見、落ち着いたたたずまいを見せる神戸の街に、満月の狂気が妖しく躍る……。
     ミステリアス伝奇ロマン「月鬼(ムーンデビル)」シリーズ、第2弾。

    ●六道 慧(りくどう・けい)
    東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  •  その手を血に染めながら、〈風〉〈火〉〈地〉の力を手に入れてきた魔少年アモン。残る秘宝は“水の竜宝輪”のみ。アモンは“竜宝輪”の手がかりを得るため、香港へと向かった。香港には秘宝の秘密を知る九老師がいる。だが、アモンが訪れるより一足早く、九老師たちは何者かによって殺害されていた。そして、そこには不気味な「鬼」の影が……。複雑に絡まり合ったすべての謎が、ついに解き明かされる。
     ミステリアス伝奇ロマン「月鬼(ムーンデビル)」シリーズ、第4弾。完結編。

    ●六道 慧(りくどう・けい)
    東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  •  満月は人を狂気にいざなうという。その恐怖の事件もやはり、満月の夜に起きた。横浜に住む華僑、〈風〉一族の若者がつぎつぎに何者かに拐われ、殺害された。犯人の狙いは、〈風〉一族が持つ秘宝“風の天宝輪”。そして魔の手は風一族の娘、瀧沢暁子にまで及んだ。謎の一団に襲われる暁子。その時、魔的なまでに妖しい美貌を持つ少年、劉アモンが彼女を救った。“風の天宝輪”をめぐる闇の戦いが激化する中、暁子はアモンに魅かれていく。横浜を舞台にくりひろげられる死闘の行方は……。
     ミステリアス伝奇ロマン「月鬼(ムーンデビル)」シリーズ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●六道 慧(りくどう・けい)
    東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • 〈アルタイーラ〉の秘宝を求め、次々と罪を重ねていく魔少年アモン。彼に裏切られ、復讐の鬼と化した瀧沢暁子は、第三の秘宝“地の神宝輪”を手に入れんがため、台湾へと飛んだ。「許さない。あなただけは絶対にこの手で殺してやるわ、アモン」ところが“神宝輪”を守る〈地〉一族の長・地太龍は、すでに何者かによって殺害されていた。これもアモンの仕業なのか? 激化する秘宝の抗争、そのさなか、新たに秘宝を狙う人物の存在が浮かびあがってきた。狗夫人……華僑を陰で支配する九老師の一人だという。だが彼女は死んだはずではなかったのか……。
     ミステリアス伝奇ロマン「月鬼(ムーンデビル)」シリーズ、第3弾。

    ●六道 慧(りくどう・けい)
    東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    何もない緑色の部屋で目覚めた男子高校生、瀬名。目の前には世界地図と1行の説明。 『欲しい物を思い浮かべながら、滅ぼしたい国のボタンを押せ。当たりなら解放』徐々に追い詰められていく瀬名はついにボタンを押してしまう。果たして最後に生き残るのは瀬名か、人類か。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    その森にはどうぶつだけが暮らしている。自由気ままな村での暮らし。しかし、夜になるとその森は豹変する。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    何もない緑色の部屋で目覚めた男子高校生、瀬名。目の前には世界地図と1行の説明。 『欲しい物を思い浮かべながら、滅ぼしたい国のボタンを押せ。当たりなら解放』徐々に追い詰められていく瀬名はついにボタンを押してしまう。果たして最後に生き残るのは瀬名か、人類か。
  • 大人気シリーズ、最新刊発売!

    賞金5億円のゲーム「リアル鬼ごっこ」に当選した、日渡一葉。
    超貧乏で家族のためにお金をかせぐ必要があった一葉は、喜んで参加するが、優勝する条件は「鬼に愛されること」だった!!
    イケメンハイスペック高校生の「鬼」八尋の愛を手に入れるため、集まった20人の美少女たち。制服にスニーカー姿で、まったく場違いな一葉は、いきなり八尋とケンカしてしまい『不合格』と、タッチされそうになるが…。
    高級リゾートで美少女たちのデスゲームが始まる。
    「リアル鬼ごっこ」初のガールズ部門開催!!

    ※対象年齢:高学年以上

    (底本 2023年9月発売作品)
  •  好きな言葉は平凡、将来の夢は公務員……そんな小市民のオレ、水町玄は姉貴・藍の傍若無人っぷりに右往左往する日々を送っている。美人で外面のいい姉貴だが、実は怪奇起業マニア。偶然出遭ったブルマ仙人の爺にインスパイアされて「ブルマの復活」を果たすことを勝手に約束し、俺の高校の体育祭スポンサーになってしまう。そこへライバル・白和院神話子がしゃしゃり出てきて……オレたちのイベントはどうなる!? 山あり海ありブルマチック・ラブコメディ! 電子版あとがきを追加収録。巻末特別付録として『だめあね』設定集を収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  •  高校に入ってハッピーなはずのオレ、水町玄は悩み多い日々を送っている。頭痛のタネは姉貴、藍のこと。美人だが迷惑放射性物質を笑顔でまきちらす危険なオンナだ。突然社長をやると宣言し、アホなビジネスを実現させてしまう。例えばメイド寿司。味の研究といって大量の出前を食わせたり、同級生の若奈や従妹の未瑠を引き込んでメイドをやらせたり。こんなだめあねの店が流行るなんて、世の中絶対おかしいよな!? 刺激的メイドフル・ハートフル・ラブコメ! 電子版あとがきを追加収録。
  •  夢の中でも起業マニアの姉・藍に振り回されっぱなしのオレ、水町玄は朝から未瑠の幼なじみ目覚まし攻撃を受けるわ、若奈の特製ドジッ娘弁当でショックを味わわされるわで、またもや姉貴にハメられた! 今度は出会いから夢を叶える結婚産業!? 白和院財閥と政府の協力を得て事業は順調だったが、超大物トレーダー・ブランドーの介入で破綻に追い込まれ、さらに日本経済も打撃を受ける。彼は「昔の仇を返しアイに勝つ」というが……!? シスコン☆ラブコメ堂々完結! 電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  •  夏の海、ビーチパラソルの下で見つめ合う少年と少女……。「お兄ちゃんっ!!」愛の戦士・アニレオンこと阿仁谷圭一の夢想はまたもや妹・舞美(改造主)によって破られた。公彦のお膳立てにより別荘へやってきたはいいが、その他大勢のおまけつきで、祐衣との仲も前途多難。そんな圭一の困惑をよそに、ついに新たなる敵が出現! しかも海中から……。「ご主人さま!」と圭一を海の底へと拉致ってゆく敵の正体とは!?
     大爆笑間違いなし! 変身ヒーローアクション&コメディ第2弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • 「妹に気をつけるんだ!」クリスマスを控えたある日、圭一は不思議な夢を見た。マッドサイエンティストの妹・舞美がキケンなのはいつものこと、と軽く考えていたのだが……。ネオン色づく夕暮れ、空飛ぶ円盤から現れたのは、なんと銀色タイツに身を包んだ美少女たち。「お兄ちゃんを捜しにきたの」とのたまう妹星人たちの真の狙いは!? そして今回も怒濤のように並べられる萌えウンチク、マニアックな特撮ネタの数々! 圭一に、そして地球に平和は戻るのか!?
     大爆笑間違いなし! 変身ヒーローアクション&コメディ第4弾、完結編。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • 「お兄ちゃんっ!!」平凡な高校生・圭一の恋の告白は急な乱入者のせいで中断した。彼を拉致った超天才科学者にして超ブラコン体質の妹・舞美が言うには、女同士の愛しか認めない「地底百合帝国」が攻めてきたのだという。禁断の兄妹愛を守るため(?)強引に戦わせられることになった圭一。超文明を誇る敵に勝てるのか? そしてもつれる人間関係の中、愛しい祐衣との恋の行く末は?
     大爆笑間違いなし! 変身ヒーローアクション&コメディ第1弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • 白熱議論されるメガネっ娘4大理論! 妹or姉ルート分岐条件のすべて

     圭一・祐衣・泉美の奇妙な三角関係も日常の一風景になりかけた秋の夕暮れ、泉美は噂のメガネ痴女に襲われる。同じ頃、異世界からの訪問者の襲撃を受けた圭一は、“阿仁谷舞美”と出会う。「お兄ちゃんっ!!」そこに現れた妹・舞美。二人の“舞美”の出現に驚く圭一。そしてアニレオンを狙う謎のメガネっ娘。“爆愛”できなくなった圭一はどうするのか? さらにメガネっ娘でなくなった泉美って? パラレルワールドからの干渉を受け、ますます事態は混乱拡大していく!
     大爆笑間違いなし! 変身ヒーローアクション&コメディ第3弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「僕、キミのこと好きになっちゃったかもしれない」そう言って白雪は微笑んだ。同級生3人に壮絶なイジメを受けていた晴樹は、ある日突然転校してきた美少年、白雪に「イジメがなくなったら僕と付き合ってくれる?」と持ち掛けられる。冗談だと聞き流した晴樹だったが、次の日から同級生が一人、また一人と姿を消していく。白雪は常識も痛みもわからないサイコパスだった。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「僕、キミのこと好きになっちゃったかもしれない」そう言って白雪は微笑んだ。同級生3人に壮絶なイジメを受けていた晴樹は、ある日突然転校してきた美少年、白雪に「イジメがなくなったら僕と付き合ってくれる?」と持ち掛けられる。冗談だと聞き流した晴樹だったが、次の日から同級生が一人、また一人と姿を消していく。白雪は常識も痛みもわからないサイコパスだった。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    その森にはどうぶつだけが暮らしている。自由気ままな村での暮らし。しかし、夜になるとその森は豹変する。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    その森にはどうぶつだけが暮らしている。自由気ままな村での暮らし。しかし、夜になるとその森は豹変する。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    その森にはどうぶつだけが暮らしている。自由気ままな村での暮らし。しかし、夜になるとその森は豹変する。
  • いつもの日常が終わりを迎える。

    放課後の部活は彼女達にとって大切な時間となっていた。アニメ、ゲーム、歴史、思い思いに好きなことを話している時間は、コロナ過によって文化を抑制されたことに対しての息抜きのようなものだった。その平和な時間さえも唐突に終わりを迎える。
  • 495(税込)
    著者:
    葛西伸哉
    イラストレータ:
    ゆきうさぎ
    レーベル: ――

     漫画家に憧れながらどこか諦めモードの聡史は、ある日幼なじみの春香をかばって事故に遭い、キャラの故郷・〈キャラふる〉に飛ばされた! 手帳にこっそり描いた美少女、絵本に出てきた犬の紳士など色々なキャラが暮らすその町では、大勢の〈新人〉が現実デビューを夢見ていた。現実で愛されるため頑張る彼らを不思議な気分で見つめたのもつかの間、〈新人〉の“美少女探偵”キャラ・光子に現実世界から来たことを見抜かれて……。キャラパワー満開ぱられるコメディ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • 495(税込)
    著者:
    葛西伸哉
    イラストレータ:
    ゆきうさぎ
    レーベル: ――

     キャラの故郷〈キャラふる〉にも夏がやってきた。「夏らしいイベントを経験するわよ!」という光子に誘われ、海の家でバイトを始めた聡史と秀奈。海水浴、肝試しなどを満喫しながら、聡史は現実世界の春香のことが気になっていた。そんな中、シルリィの怪しい武器のせいで聡史は気絶してしまい……白い霧に包まれた不思議な世界に飛ばされてしまった! そこで聡史が見たものは……!? キャラパワー満開ぱられるコメディ、第2弾。完結編。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • 旅の法師と戦災孤児、荒れ寺の一夜で何も起こらぬはずがなく。

    魑魅魍魎が跋扈する諸行無常な戦国の世。
    戦災孤児の少年・あおぐろは山奥の荒れ寺にて、上方訛りの旅の法師・濁世と会い、飛び入りの尼僧と三人で嵐の夜を明かすことに。
    「今晩は嵐がくる。早いとこ転がり込めてツイとるで、坊」
    「坊?俺?」
    「俺とお前以外おらへんやろ」
    寝ずの番一番手を務めたあおぐろが、おぞましい気配にふと目をやると、濁世が異形にもてあそばれており……。
    「霊姦体質」シリーズ番外編、茶倉の先祖の話。これだけで完結してます。
    イラスト:U(@Umweeei)様
  • ある夏の日――美しい“花婿”と出会い、平凡な日常は一変した。

    過去の記憶から人との距離を詰められない榛葉直央(しんば なお)は、気分転換にと友人の故郷である小嵐村を訪れる。
    都会の喧騒を離れたその村で、直央は友人の兄・美鶴(みつる)に目を奪われた。
    艶やかな髪に線の細い体、そして和装の出で立ち。十七歳を境に山の社で過ごしているという美鶴は、浮世離れした美しさとどこか影のある雰囲気を纏っていた。
    彼の笑みに、直央の心は不思議と溶かされていく。
    けれどその夜、ふたりの眠る一室に美鶴をさがす存在があらわれる。

    「榛葉くん――……隠して」

    美鶴は『人ならざるもの』の生贄――“花婿”だったのだ。
    因習にとらわれた村で、直央と美鶴は日常を壊すように惹かれあっていく。

    美鶴の嫉妬を描いた書き下ろし後日談番外編も収録。

    ※本作品は同タイトルの分冊版1~8巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    『このご遺体、不可解な点が多すぎる』 法医学者の染井沙代里(そめい さより)は、遺体に話しかけることで「遺体の声が聞こえる」という「特異体質」の持ち主だった。彼女の元に運ばれてきた遺体は、いずれもおかしな点が目立つ不気味な死体だった──
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    『このご遺体、不可解な点が多すぎる』 法医学者の染井沙代里(そめい さより)は、遺体に話しかけることで「遺体の声が聞こえる」という「特異体質」の持ち主だった。彼女の元に運ばれてきた遺体は、いずれもおかしな点が目立つ不気味な死体だった──

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。