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『実用、宗教、中田考』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 1,980(税込)
    著:
    横道誠
    著:
    島薗進
    著:
    信田さよ子
    著:
    釈撤宗
    著:
    中田考
    著:
    沼田和也
    他3名
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    私たち2世の声を聞いてください!
    虐待、金銭的搾取、家庭崩壊、性暴力、PTSD…。過酷な境遇を生きのびた当事者たちの証言と、識者たちの考察で、2世問題の解決に挑む。

    安倍晋三銃撃事件で浮上した「宗教2世問題」。当事者たちの苦しみをどう伝え、どう救済するか? さまざまな2世当事者たちの証言、学術、ジャーナリズム、精神医療などの専門家による論考、海外の研究状況紹介、日本の創作物における宗教2世の描かれ方の総覧などから、2世問題の深層にせまり支援のあり方について考える一冊。「宗教2世問題」を一時の消費で終わらせないために。

    〈宗教2世とは何か。本書では「宗教2世問題」を親が特定の宗教を信奉しており、その宗教儀式や宗教活動の影響によって、子どもの養育、発育、発達、成長に著しい障害が発生する問題と定義したい。(…)「宗教2世」は必ずしも「カルト」として非難される宗教団体の2世ばかりではない。一般的にカルト宗教と見なされない新宗教や、場合によっては伝統宗教の内部でも、「2世問題」は存在する。〉(「はじめに」より)

    【目次】
    ■1章 当事者たちのさまざまな声
    被害者をもう出さないために反セクト法を 小川さゆり
    スクールカウンセラーとして、いまは2世たちの苦しみに寄りそいたい マリコ
    マインドコントロールは残っていて、いまでも人が怖い もふもふうさぎ
    「正統派」と呼ばれるところでも、カルト化することは普通にある あやめ
    家族を大事にするための組織が、家族を犠牲にしている サキ
    教義や信仰心を利用した性暴力にも焦点があたってほしい 朱莉
    宗教2世とマルチ商法2世の類似する苦悩 ライオ
    安住の地で暗部を見ても、外の世界の生き方がわからなかった 大沢
    信仰優先で家族が崩壊するのは、オウムも他のカルトも同じ 中山尚
    たまたま人を殺さなかった、とある宗教2世の話 紫藤春香

    ■2章 宗教2世・海外での最新研究状況 横道誠
    ──宗教的虐待、毒宗教、健全な宗教団体、宗教的トラウマ症候群、宗教的児童マルトリートメント

    ■3章 識者たちによる宗教2世論
    宗教2世問題の歴史的宗教文化的展望 島薗進
    宗教2世とカウンセラーの責任 信田さよ子
    宗教・社会・家族のダイナミズム 釈徹宗
    普遍的問題としての宗教2世問題 中田考
    目の前で苦しむ他者に耳を傾ける 沼田和也
    社会全体で2世の生きづらさを軽減する努力を 江川紹子

    ■4章 精神医療/カルト問題報道の観点から
    信仰の自由はR20にしたほうが良い? 斎藤環×横道誠
    宗教2世問題をコンテンツ消費で終わらせないために 鈴木エイトインタビュー

    ■5章 宗教2世はいかに描かれてきたか 横道誠
    ──関連する日本の創作物について思うこと

    ■6章 改めて宗教2世問題を展望する 横道誠
  • 1,650(税込)
    著者:
    中田考
    レーベル: 筑摩選書
    出版社: 筑摩書房

    イスラームと向き合おう!

    現代世界が直面しているテロの背景には、やむを得ない実力行使の側面がある。けれど、そもそもイスラームは本当に好戦的なのか。激しい攻撃にさらされてもなお、信仰者を増やし続ける魅力はどこにあるか。イスラームを貧困と暴政に陥れた“真犯人”は誰なのか。日本人がイスラームを理解することはできるのか―。日本人研究者、信仰者としてイスラームを30年以上見つめてきた第一人者が、イスラームの深奥を明らかにする。異文化を知ることは、自文化を知ることである。そこに立ち現れる日本の姿とは。【電子書籍オリジナルまえがき付き】
  • 2,090(税込)
    著:
    中田考
    著:
    飯山陽
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    イスラームは、穏健で寛容で民主的な、平和の宗教か?

    かたや男性・イスラーム法学者にしてイスラム教徒=中田考。かたや女性・イスラム思想研究者にして非イスラム教徒=飯山陽。ともにイスラームを専門としつつも、立場を異にする二者が交わす、妥協を排した書簡による対話。

    IS、トルコ・クルド問題、アフガニスタン中村哲氏殺害、ハラール認証、イラン情勢、コロナ禍の影響……。同じトピックを論じても、これだけ世界の見方が違う。はたして日本人は、イスラームをどれだけ理解しているか?
    神の前の自由・平等?
    人が獲得した自由・平等?
    誰も教えてくれなかった、イスラーム世界の真実をめぐる、火花を散らす対話の記録。

    「20年以上前に初めて出会った時から今に至るまで、中田先生は私にとって、全く分かり合うことのできない異質な他者です。中田先生だけでなく、私は日本の中東イスラム研究業界に属する多くの研究者と、ほとんど全く分かり合うことができません。(…)私はこの往復書簡を通して、中田先生と分かり合おうとも、中田先生を説得しようとも全く思いませんでした。私の目的は、ひとつにはもちろん、それぞれのテーマについての分析を提示することですが、もうひとつは中田先生と私の議論が徹頭徹尾嚙み合わないことを読者の方々によくよくご覧いただき、その上で、なぜこうも嚙み合わないのかについての理由を明らかにすることです。」(飯山陽 まえがきより)

    「人文社会科学の他の分野と比べても職業的専門家の絶対数が圧倒的に少なくマーケットも小さいイスラーム研究が学問の名に値するものに成長するためには、どんなにレベルが低く誤解と偏見に満ちていようとも、イスラームを理解できない人、理解しようとも思わない人にさえも広く読まれる作品ができるだけ多く生み出され、流通することが不可欠だと私は信じています。(…)本書ができるだけ多くの読者の目に留まり、読者の中からたとえ一握りほどの数であったとしても、本書に書かれたことの背後にある「誰の目も見たことがなく耳が聞いたともなく心に浮かんだこともない」(預言者ムハンマドの言葉)広大で深淵な世界を垣間見、彼らに続こうと志す者たちが現れることを願ってやみません。」(中田考 あとがきより)

    【目次】
    第一書簡 あるべきイスラーム理解のために
    第二書簡 イスラム国をめぐって
    第三書簡 トルコ、クルド問題について
    第四書簡 タイのイスラーム事情
    第五書簡 中村哲氏殺害事件をめぐって
    第六書簡 ハラール認証の問題
    第七書簡 イラン/アメリカ関係の深層
    第八書簡 コロナウイルス禍がもたらしたもの
    第九書簡 トルコのコロナ対応をめぐる考察
    最終書簡 インシャーアッラー それぞれの結語として
  • “世界制覇を公約に掲げて生徒会長に当選した俺の妹が「生徒会長」を「カリフ」に改称した。俺の妹がカリフなわけがない!男性であることは、カリフ有資格者の10条件の一つだ!”超グローバルエリート親子が牛耳るカースト制高校を舞台に、カリフ制再興を唱える天馬愛紗とその双子の兄・垂葉、剣術の達人衣織、理事長の御曹司・無碍、萌え心くすぐる美少女メク、謎の米国エージェント・ナオミなど、一筋縄ではいかないキャラクターたちが繰り広げる、夢と冒険の胸キュン学園ドラマ。はたしてカリフは東方の地・日本に現れるのか?『13歳からの世界征服』で悩める若者たちへのメッセージを発信した著者が、人類を領域国民国家の牢獄から解放するカリフ制の再興を説くべく書いた、前代未聞のカリフ・ライトノベル。天川まなるによる、イスラーム豆地識マンガも収録。
  • 「あなたが不幸なのはバカだから」
    「ベストセラー『君たちはどう生きるか』
    を読むとバカになる! 」

    イスラーム法学者の第一人者にして
    博覧強記の怪人・中田考がはじめて語り下ろした
    極辛劇薬人生論。そこに“愛”はあるのか!?

    ――要するに自分が頭がいいとか、身体能力が高いというのはあまり重要ではなくて、
    自分の能力をちゃんと理解して分相応に生きるのが賢いということです。
    人間であっても、ミミズであっても、そこをまちがえると、どんなに身体能力が高くても知的能力が高くてもバカなんです。
    自分が賢いと錯覚したバカな人間は分を知ったミミズより劣ります。
    そういう意味で今の世界の教育はバカを作っているんです。
    分相応以上に自分ができると思っている人間を作っている。
    ……それはたいていの場合、人を不幸にするんです。(本文中より抜粋)

    ――人が知るべきことは「自分が何をしたいのか」、そして「自分には何ができるのか」の二つしかありません。
    殆どの人は本当に自分がしたいことに気付いておらず、
    また自分に本当はできることをできないと信じこんでおり、
    逆に本当はできないことをできると思い込んでんいます。
    それがバカであり、本当の意味でダメな人です。
    本書の目的は、本当に知るべきこと、つまり、自分が何をしたいか、
    自分に何ができるか、を気付く手掛かりを読者に与えることにあります。
    実のところ、人が知るべきことは本当は二つではなく、三つです。
    その三つ目とは、「自分は何をなすべきか」です。……(あとがき抜粋)


    著者について
    中田考 Nakata Ko イスラーム法学者。1960年生まれ。同志社大学客員教授。
    一神教学際研究センター客員フェロー。83年イスラーム入信。ムスリム名ハサン。
    灘中学校、灘高等学校卒。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。
    東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
    カイロ大学大学院哲学科博士課程修了(哲学博士)。
    クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得、
    在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、
    山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授、日本ムスリム協会理事などを歴任。
    現在、都内要町のイベントバー「エデン」にて若者の人生相談や最新中東事情、
    さらには萌え系オタク文学などを講義し、20代の学生から迷える中高年層まで絶大なる支持を得ている。
    近著に『イスラームの論理』、『イスラーム入門』、『帝国の復興と啓蒙の未来』など。

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