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『実用、日刊現代、1年以内』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 遅咲きの大型ルーキー
    2022年8月2日、創業32年目にして初めて株式上場を果たした「日本ビジネスシステムズ」、通称JBSは虎ノ門ヒルズに本社を構え、売上高1,128億円(2023年9月期)、社員数2500人の大企業。企業向けのクラウドシステムサービス会社で、一般の人は名前を聞いてもピンとこないかもしれないが、「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を11年連続受賞するなどIT業界のトップランナーだ。

    日本一の社員食堂
    社長の牧田は、2014年に本社を虎ノ門ヒルズに移転したタイミングで、ほとんどの役員が反対する中、それを押し切って日本一の社員食堂「Lucy’s CAFE & DINING」(ルーシーズ)を作った。テレビでお馴染みだった中華の鉄人から伝授された「本格麻婆豆腐」をはじめ、米の炊き方からドリンク類のラインナップまで社食のレベルをはるかに超えるこだわりだ。
    システムインテグレーターで、多くの社員がエンジニアとして客先に常駐している同社に、居酒屋のような飲める社員食堂は必要だったのだろうか。一見矛盾するようにみえるが、ここには牧田社長のしたたかな成長戦略がある。
    多くの企業が、コロナ禍を経て「効率化」「リモート化」を目指す中、従業員を活かし、満足性を高め、コミュニケーションを通じて従業員と会社の成長を促す、それが「牧田流経営」なのである。
  • AI時代を生き抜く子どもを育てるヒントは、『孫氏の兵法』にあり!
    みなさんに問いかけましょう。はたして子育てとは何なのでしょうか?

    「子育てとは、子ども自身が自立し、主体的な知能で自分の人生を思うように生きていけるようにして、未来づくりをつくること」

    子どもが生き生きとした主体的な知能で、自分の人生を生きること。
    主体的な知能とは、自分で考え判断し行動できる力のことです。
    それは、いろいろな角度から物事をながめて理解し、自分なりの知見に高めていくという、知的思考作業の繰り返しのうえに獲得できるものなのです。たとえば、ものの見方を変えてみる。
    あるいは、あることとあることをつなげてみたら、今まで見えてなかったことが見えてくる。
    こうしたことが「知的思考作業」に当たります。
    そしてこの力は、子どもはもちろん、子どもを育てる親にも必要な能力でもあります。

    本書では、「幼児知能発達診断」の知見を盛り込みました。
    幼児発達診断は、おそらく世界でも比類のない、日本だけにしかないもので、
    幼児の姿を保育士の主観ではなく、
    データをもとに客観的にとらえるデータドリブンの育児法であり、きわめて優れた研究成果です。
    データにもとづいた発達診断を通して子育てを語るとともに、
    孫子の兵法に流れる思想に子育てを譬えることで、
    子育てにおける普遍的な本質を感じていただけるはずです。
  • ●かかとがガザガザしている
    ●巻き爪・ウオノメが痛いけど、どうすればいいかわからない
    ●爪がにごっていて変な色をしているのが恥ずかしい
    ●分厚く凸凹していて気持ち悪い爪だと思われたくない
    ●爪や足に自信がないからサンダルをはけない、プールに行けない
    ●外反母趾・扁平足なのがコンプレックス
    ●病院に行くほどではないと思うけど、どこに行ったらいいのかわからない

    これらの「あるある!」お悩みを、「短期間で解決する方法」を大公開!

    突然ですが、質問です。
    いまあなたは、ご自身の足や爪に自信がありますか?
    「かかとがガザガサしやすい」という人もいれば、「足の形も爪の色もひどくて、人前で裸足になりたくない……」と落ち込んでいる人もいるかもしれません。
    でも、安心してください。
    あなたの足だけが特別というわけではありません。
    足の悩みをもつ人は、老若男女、国籍などにかかわらずたくさんいます。
    ただ、足に悩んでいる人は多いのにもかかわらず、これだけ情報があふれかえっている現代においても、足や爪の悩みを解決するための情報はごくわずかです。
    足のトラブルは、情報が少ないこともあり、
    「放っていれば治る」と思っている人が本当にたくさんいます。
    ですが、放っておくとQOL(生活の質)は低いままですし、
    残念ながら、逆に悪化する場合がほとんどです。

    本書には、多くの人が抱く足・爪の悩みを解決するために、
    絶対に知っておくべき知識とノウハウを詰め込みました。
    とはいっても、難しいことはなにひとつありません。
    理解しやすく手軽なので、すぐに試しやすいものばかりです。
    ぜひ本書をきっかけに、「足もと美人」になるためのプログラムを習慣化してください!
  • 「相続が三代続くと財産がなくなる」とは、資産家や富裕層の間ではよく知られた言葉ですが、「何もしなければ、資産は受け継ぐだけで確実に目減りしていくといった意味合いを示します。
    こうした目減りの原因は、主に相続税制によるものです。わが国の相続税率の高さは世界でもトップクラスであることから、ある程度の資産をお持ちの方は、相続をする度に財産の約半分が税金として流出することになります。また、その相続に際しては、家族の結婚や独立といった理由による相続分の流出がこれに加わります。
    しかし、財産が失われてしまうのは、何もしなかった場合のことです。失わずに済むことをすれば、三度の相続を経ても、財産を減らすことはありません。財産を失わずに済む方々には、ある一定の特徴があります。本書ではそのメカニズムについて、次の3章構成で解説していきます。

    第1章は、相続税制度と「家のあり方」について。財産や相続税を考える、または、それに取り組む際に、土台となる部分が家や家族のあり方なのです。
    第2章は、資本主義経済のメカニズムについて。わかっているようで実はわからないのが、資本主義経済の基本構造です。20世紀の100年を振り返ると、先進国の資産は約1万数千倍に成長しました。私たちのフィールドは、約7年毎に2倍に成長する速度で変化を遂げてきました。この“7年で2倍”が20世紀のベンチマークです。本書では、これをヒントにします。
    第3章は、「都心の一等地」の優位性について。都心一等地の優位性とは、1.ベンチマークと連動する成長資産であること、2.相続税から切り離された資産であることです。この二つを具体的にイメージしていきます。

    先行きが不透明なこの時代において「大きな武器」を持ち、「相続によって断ち切られることのない資産」をつくるためのヒントを詰め込んだ1冊です。
  • ここは、とある住宅街にある隠れ家フレンチレストラン「エリタージュ」。一見普通のレストランだが、実は「相続」に悩める一家にスペシャルサービスを提供する、知る人ぞ知る「名店」だ。相続は、誰かが亡くなったときに発生するもの。でも、生前のうちに準備をしておかないと、想像もしていなかったようなトラブルに発展して、家族がバラバラになってしまうことさえある。本書では、「エリタージュ」を訪れた一家と相続ソムリエの対話から、相続の基本的な知識から生前対策の具体的な方法に至るまでを徹底解説。「オードブル:相続の心がまえ・基礎知識編」「スープ:土地等財産評価編」「ポワソン:生前対策編」「口直し:税務調査編」「ヴィヤンド:遺言書・贈与編」と、ディナーを優雅に楽しむかのように、相続のすべてがわかりやすく理解できる、新しい「相続の教科書」である。
  • いま、日本の食料事情がかつてないほどの危機に瀕している。
    そしてこう警告する「このままでは、間違いなく近い将来、日本を飢餓が襲う」と。
    著者はこうした状況に至った主な4つの理由を「クワトロショック」と呼び、度々警鐘を鳴らしてきた。「クワトロショック」とは以下の通りだ。
    (1)コロナ禍による物流の停滞
    (2)中国による食料の「爆買い」
    (3)異常気象による世界的な不作
    (4)ウクライナ戦争の勃発
    こうした地球規模ともいえる動向の変化は、ただでさえ厳しい状況下で生きる日本の農業従事者をさらなる苦境へと追こんだ。コロナ禍による物流の停滞は、生産物の価格上昇を招き、消費者の購買、消費を著しく低下させた。また、ロシアのウクライナ侵攻によって、現在の日本農業には欠かせない化学肥料の価格が高騰し、生産者の経済的負担を著しく悪化させた。経済の低迷によって購買力を低下させた日本は、農業生産物の購買はもとより、肥料、飼料などの農業資材、畜産資材の購買においても、中国の爆買いをはじめとして、国際競争力を失いつつある。
    そして、近年続く異常気象によって壊滅的被害を被った生産者も数多い。こうした状況下、日本の農業従事者の数は右肩下がりに低下している。結果、日本の食料自給率はますます低下をつづける。「食」は生命の源だが、このままでは「食」を支える農業が成り立たなくなるのは火を見るよりも明らかだ。こうした日本農業の危機、それによって食料自給率の低下は、「日本の飢餓に直結する」と著者は警鐘を鳴らす。
    本書において、こうした状況を招く要因となった戦後の米国の対日本戦略、近年の新自由主義者主導の「今だけ、金だけ、自分だけ」政策の問題点を明快、かつ構造的に抉り出す。そのうえで、この「食」をめぐる現代日本の状況をドラスティックに変えるシステムとして、和歌山で誕生した「野田モデル」をあげる。「野田モデル」は、生産者の利益を最優先しながら、消費者の購買志向に合わせた生産物を流通させるシステムで、これまでとはまったく異なる「直売所」である。この「野田モデル」は多くの生産者が抱えていた構造的問題打開の突破口となり、2002年第1号店設立以来、現在では和歌山県をはじめ奈良県、大阪府などで30店舗以上を展開している。農産物だけではなく水産物の取り扱いも開始した。現在では、関東エリアでの展開も始動しつつある。著者は、絶望的状況にある日本の食料事情において、その状況を救う確かな光明として位置付ける。
    日本の「食」の危機と解決策を考えるうえで、最上の書といえる。
  • 1000日前、きみは何をしていただろうか。
    1000日後、きみは何をしているだろうか。

    ・自分に自信がない
    ・自分の得意がわからない
    ・学歴や環境に劣等感を感じている
    ・挑戦する勇気がわかない
    ・ビジネスの才能がないと思いこんでいる

    そんな人に贈る、凡人のための戦術!
    凡人でも一流になれる、超実践的ノウハウ本!
    中途半端な賢さではなく、実行する勇気を持てるようになる。

    ビジネスの世界はひと握りの天才だけが動かしているものではない、99パーセントの凡人の力によって動いている。やり方さえ知っていればあらゆる人が成果を出せる公平な場であり、だからこそ誰にでも可能性が無限に拓かれていることを、本書を通じて知ってほしい――そんなメッセージが込められた本書は、行き詰まった現状を打破して新たな一歩を踏み出し、自分の人生を大きく変えるヒントと与えてくれるだろう。
  • ・仕事、結婚、出産、どれが自分にとっての幸せかわからない
    ・これからどのようにキャリアを構築しようか迷っている
    ・子どもが欲しいという気持ちはあるが、出産や育児に不安がある
    そんな女性は必読!

    現代の女性は、結婚してもいいし、しなくてもいい。子どもを持ってもいいし、持たなくてもいい。仕事に生きてもいいし、家庭に生きてもいい……。人生の選択肢が増え、自由に選べるようになりました。そのこと自体はとても喜ばしいことですが、目の前の道がさまざまに枝分かれしていて、その先の景色が見通せない状態で、どの道を選べば幸せを得られるのかわからず、ひとりで悶々と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
    それでは一体、女性はどのような道を選べば、幸せが得られるのでしょうか? 本書では、女性が大きな幸せを得られるのは子育てによってであり、子育てをすることで最高のキャリアと最高のウェルビーイングが得られるということを解説。女性だからこそ享受できる最高の特権を楽しみ、最高のウェルビーイングとキャリアを得て心から満足できる生き方を送るヒントとなる1冊です。
  • IBMをはじめ、オラクル、アップルなど外資系企業を渡り歩き、スティーブ・ジョブズ、ティム・クック、ラリー・エリソンら、多くのグローバルリーダーたちと仕事をしてきた、元アップル・ジャパン社長、山元賢治。
    2004年、スティーブ・ジョブズに指名され、アップル・ジャパンの代表取締役社長に就任、iPodビジネスの立ち上げからiPhoneを市場に送り出すまで、国内の最高責任者としてアップルの復活に大きく貢献した。
    本書は、著者が以前上梓した『成功する人の考え方』(kindle版)をアップデートする形で1冊にまとめています。これからのリーダーに向けたメッセージを「仕事への情熱」「コミュニケーション」「マネジメント」「思考・直感」の4つの章に分けて語っています。さらに、それぞれの項には、著名なリーダーたちの名言を付しました。
    著者が、これまでビジネスの最前線で、自分なりに見いだした傾向や法則、理想のリーダーのあり方などは、時代や言葉は違うものの、既に先人によって語られ、実現されているものだということに気づいたエッセンスを示しています。

    現在のような非常に変化の激しい時代に求められるリーダー像とはどんなものだろうか。未来を切り開き、業績を向上させ、そこで一緒に働く仲間、部下が本当のやりがいを感じられるような環境を創造できるリーダー。 自分の成功だけでなく、企業や部下の成功をも同時に慮れるリーダー。

    リーダーの仕事は毎日が「大変なこと」「できれば後回しにしたいこと」「気の重いこと」の連続です。立ち止まる瞬間も許されないような状況でチームの力を最大限に発揮して、最高の結果をたたき出すためにはどうしたらよいか?その心構え・考え方・コミュニケーションなど基本中の基本についてまとめています。
  • 子育てにおいては、常に「どう行動すべき?」というさまざまな選択が浮上するもの。そして、「この道を選んでよかったのかな?」と振り返る間もなく、また次の選択肢が現れる……。そこで本書では七田式主宰の七田厚氏が、小学生の育児における“あるある!”な40のお悩みをとりあげ、子供の能力を最大限に伸ばし、かつ結果として育児がラクになる行動のポイントをレクチャーします。幼児期の子育てと小学生の子育てにおける大きな違いは、意思決定の主役が誰なのかという点。知識も経験も少なく、親がなにもかも決めてリードしなければならなかった幼児期とは異なり、小学生になれば子供自身が自分の意思で決める場面が増えていきます。小学生の親に求められているのは、子供がどうするべきかを決めたり指示をしたりすることではなく、「どうしたいのか」をたずねること。そして、その希望を叶えられるように選択肢を示したり、先を見通せるように助言したりする、あくまでも「提案」という形で子供を支えることが求められているのです。本書を活用すれば、子供が自発的により良い道を選び、自らの意思で進んでいける力がきっと身につくはずです。
  • 1,540(税込)
    著:
    柴田元
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    実際2019年の高血圧症ガイドラインには、「診察室での正常血圧は130/80mmHg未満(75歳以上の後期高齢者は135/85mmHg未満)、家庭血圧では125/75mmHg未満」と示され、「外来血圧値140/90mmHg以上を高血圧症、130~139/80~89mmHgを高値血圧」と定義した上で、「高値血圧レベル以上(130/80mmHg以上)になると、血圧の度合いによって高~低リスクがあり、低中等リスク患者においても降圧治療の必要性が示唆される」と明記されている。これらの数値は統計学としては正しい結果ではあるが、その情報が自分にとってどのような意味を持っているのかが重要であり、それは血圧値に限らず、コレステロール値、血糖値、骨密度などにも同じことがいえる。いわばこうしたガイドラインというのは「標準化された医療」であり、患者は与えられた情報を鵜呑みにせず、示された数値が持つ意味を正しく理解することが重要なのである。
    本書では、これからの「人生100年時代」に一般患者が備えるべき「ヘルスリテラシー」について論じる。直訳すれば「健康に関する情報を理解・活用できる力」といえるが、現代はこれを身につけることが必須の時代である。提示された情報を理解する力を蓄えた上で、それが正しいか否かを見極める目を養うことも必要である。これは言うなれば「自衛」の手段を身につけるということであり、長引くコロナ禍でより一層浮き彫りになったといえる。さまざまな情報が溢れる時代において、いち個人がどのように医療および病院に向き合い、どのように付き合っていくべきかを考えさせ、正しいヘルスリテラシーを得て人生を最後まで豊かに生きる一助となる1冊をめざす。
  • 「仕事が終わらない」「成果を上げられない」「残業が多すぎる」「上司とうまくいかない」などなど、社会人にとって仕事の悩みは尽きない。ある調査によれば、「仕事の内容」は3年連続で、「上司との人間関係」は4年連続でトップ5に入る結果となり、これらが多くのビジネスパーソンの悩みになっていることがうかがえる。また、「残業時間の多さ」にストレスを感じる人も多いが、最近では、現場をよく知らない会社の上司から「残業をするな」、「(仕事が終わっていなくても)定時に帰れ」といったような、長時間労働を改善するための対応策がないまま業務を切り上げるよう強制される“ジタハラ”(時短ハラスメント)が問題となっており、「隠れ残業」や「仕事の持ち帰り」が生じている。このように、業務効率化に注力していない、中身のない制度をとりあえず取り入れて日々の業務に取り組むことによる弊害に苦しむビジネスパーソンは多い。
    そこで本書では、「トヨタのカイゼン」をベースとした「アジャイルワーク手法」によって多くの企業の生産性を向上させた戸田孝一郎氏が、業務を圧倒的に効率化させる「アジャイルワーク」のすべてを徹底解説。戸田氏は本家本元のTMS&TPS検定協会(トヨタOBが主宰する団体)にて理事並びに指導講師に認定されるといった実績も持つ。アジャイル開発手法の大手企業への導入指導・プロジェクト支援を実施しており、その経験の豊富さを武器に、理論面だけでなく実践的な指導として「現場主義」の重要性を徹底指南。アジャイルの不可欠な要素となる「見える化」、「振り返り」、「ダンドリ」、「タイムボックス」、「チーム」という5つの要素をわかりやすく解説。仕事に追われる社会人たちを解放するためのノウハウを完全網羅した1冊である。
  • 日本各地に「美食経済圏」を構築せよ!
    富裕層旅行が注目される今、美食を核に据えた経済圏構想を軸に、点から面のツーリズムの発想転換で、地方&日本を再生する手法を展開した“シン観光立国論”!
    大軽井沢経済圏、北陸オーベルジュ構想、瀬戸内ラグジュアリーツーリズム……。
    一泊100万円かかっても価値ある旅にはカネを惜しまない富裕層をターゲットにした観光ビジネスは、インバウンド需要が復活しつつある今、観光庁もイチオシの最注目分野だ。
    本書では、大軽井沢経済圏や北陸オーベルジュ構想――等々、点から面のツーリズムへの発想転換で、地方をそして日本を輝かせるための「美食経済圏」を核にしたユニークな施策を大公開。食のメディアを作り続けてきた“食通”編集者が、約40年のキャリアで培った知見の集大成の書である。
    日本を救う最後の資源は美食である――。
    東京には世界中の美味を楽しめるレストランがあり、地方には素晴らしい食材と食文化がある――。日本は30年以上賃金が上がらず、かつては格下と思っていたアジア諸国からも様々な面で抜き去られているといわれるが、日本には世界のどこにも負けない素晴らしい資源がある。それが「食」である。
    キーワードは「フーディー」!
    ミシュランガイドは、日本が世界一の美食の国であることを発見したと唱えたが、日本は、実は50年以上前から美食の国なのだ。今、その素晴らしさを国内外の「フーディー」たちが改めて注目している。
    「フーディー」とは要は、美食家である。スウェーデンの映画「99分、世界美味めぐり」で紹介された、美味を求めて世界中を旅する人々のこと。彼らは、これまでの食通とはケタが違う。もはや金持ちの道楽の域を超えている。美食自体が金を生むようになった現代で、「フーディー」は食文化興隆のカギを握る存在なのだ。そして今、「フーディー」たちの視線は日本に向いている。
    「食」が拓く未来の正解がここにある!
    彼らが発見した「美食」を核に、日本全国にガストロノミー経済圏を作るときが来た!
    本書は、アフター・コロナのインバウンド需要も見据えた“シン観光立国論”である。そこには地方&日本再生のヒントが横溢している。観光庁も富裕層旅行を推進する今、地方自治体の観光課や飲食関連企業の企画担当者、レジャー動向をウォッチするマーケッターには、必読の書だ。
  • 1,650(税込)
    著:
    養老孟子
    著:
    名越康文
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    解剖学者の養老孟司と精神科医の名越康文という心配性のドクター二人が異次元の角度から日本社会が患う「ニホンという病」を診察、好き勝手にアドバイスを処方する。
    2022年冬、春、夏、秋、2023冬と5回に渡って行われた対談をまとめ、新型コロナやウクライナ侵攻といった時事的なテーマから、南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など、実に30に及ぶ対談テーマをもとに繰り広げられた賢者二人の思考の世界が楽しめる。
    一部を紹介すると
    ・日本社会に内包する問題、本質については
    (養老)日本人は楽天的に考えて、本質に関わるところは変えなくていいことにしようとしてきたわけです。表層的なところだけを変えてきた。和魂洋才が典型だと思うね。明治維新は政治で動いたからまだいいですよ。戦後(太平洋戦争終結後)は何をしたかっていうと、日常生活を変えちゃったわけですよね。
    人間の社会ってそんなややこしいものを理屈で簡単に割り切れるもんじゃない。終戦後、それを割り切れると思ったのがアメリカであり、日本だったわけです。

    ・さらに専門家によれば2038年までに来ると言われている南海トラフ地震で、明治維新、太平洋戦争敗戦以来の大転換を迎えるが、
    (養老)この国で初めて、政治とか経済じゃなくて、それぞれの人の生き方が問題になってきますね。どういうふうに生きたらいいかって。何といっても、第一に子どものことを考えなきゃいけない。今の時代、子どもがハッピーでないのはハッキリしていますからね。それでなければ、自殺が若い人たちの死因のトップになるなんてあり得ないですよ。80代が元気な世の中っていうんじゃ話にならない。
    (名越)これからは生き方自体をなだらかにでも急いで変えていくべきだということです。南海トラフをどうとらえるかは、メディアを通じてもっと多角的に、バラエティ番組なんかで伝えて議論すべきだと思います。
    死というものを深刻に考えたくなければ、ライフスタイルを変えていくことが大事だと思います。数年、5年ぐらいの単位で、自分がどこに住むのかとか、どういうことに生きられる時間を溶かしていくか。価値観が変われば日本人のライフスタイルが5年ぐらいで結構変わっている可能性があると思います。

    どのテーマでも二人の独自視点で語られて、生き方のヒントがつまった一冊だ。
  • 1,540(税込)
    著:
    半沢健
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    「働き方改革」など、日本人の仕事環境は大きく変わりつつあり、もはや「ひとつの会社に定年まで勤める」という常識は崩れ去りつつある。転職が当たり前となるなかで、どうすれば転職を成功させることが出来るのかに迷う人は多い。また、新卒採用の採用早期化が進む中、キャリアを描けずどうやって就職活動の山を乗り切ることができるのかに迷う学生は多い。本書の著者である半沢健氏は、本書発売時まだ30代という若さでありながら、個人部門別の全国1位のヘッドハンターとして、2019年度、 “コンサル(M&A)部門MVP”、全国1位のヘッドハンターに選ばれる(日本経済新聞社グループ主催)等、様々な表彰実績を有する。慶應義塾大学在学中には、投資銀行を始めとした選考付きインターンシップで7社に合格。自身の新卒本採用時には、人気の大手企業を中心に多業種にわたって多くの内定を獲得した経験が周囲で話題となり、在学中に「就活塾」を立ち上げて、多くの就活生を内定まで導いた経験を持つ。また、新卒就活時と転職活動時もあわせて、人生で計34社の人気企業中心に内定を獲得しており、就活および転職の内定戦術の熟知は、他を寄せ付けないレベルで突出している。本書ではそんな半沢氏が、知られざる「採用側の本音」と「就職・転職を成功させる具体的なポイント」を徹底的に解説。「人生の一大事ともいえる就職・転職活動に、なぜ真摯に向き合わないのか」――そんな疑問を提起しつつ、「就職活動・転職活動を大成功させて人生を大逆転する方法」を具体的に指南する。
  • 「経験医学から理論医学に、“パラダイムシフト”ならぬ“パラダイムワープ”をめざす」――これを信念として現場の最前線で診療と治療を行ない、「処置なし」とされた症例をさまざま改善させてきたのは、あさひ内科クリニック院長・新井圭輔氏である。新井氏は臨床のなかで数多くの糖尿病患者の治療に携わり、巷の定説を覆す「低インスリン療法」を提唱。糖尿病改善に劇的な効果が見られたことから評判を呼び、当院には全国から訪れる来院患者が後を絶たない。

    本書では、「一般的な糖尿病治療」のありかたに疑問を投げかけ、たくさんの成功実例を伴う「低インスリン療法」について徹底解説。なぜ、現状の糖尿病治療では、症状が改善されないのか? なぜ、「高インスリン療法」では患者の本質的な治療とならないのか? 話題の「糖質制限」が秘める本当の効果とは?――本書は、「低インスリン療法の効果」をメインテーマとしながら、「定説」や「専門医」の唱える治療法がまかりとおる現代医学に鋭くメスを入れる。

    本書では、動脈硬化治療法についても解説。動脈硬化は本態性高血圧の原因そのものなので、動脈硬化治療は高血圧の根本的な治療となる。その結果脳梗塞、脳出血、心筋梗塞は劇的な減少をもたらすことが可能となる。すなわち、経験医学に基づいた従来の定説であるインスリン療法に一石を投じ、理論医学に基づいた新説として「低インスリン療法」を提示する本書は、全国に1000万人ともいわれる糖尿病患者とその予備軍、ならびに定説に囚われた現代医学界に、新たな光をもたらすとともに、「定説は真実とはかぎらない」――新井氏の投げかけるこの言葉の重要性を、自然と理解できる1冊。
  • 相続というのは一生に数回レベルの出来事であるがその深刻性は非常に大きく、突如として我が身に降りかかったときに的確に行動できる人は非常に少ない。平均寿命が年々延伸する現代、「人生100年時代」が到来したことで、相続対策の重要性についてメディアなどで頻繁に取り上げられているが、その煽りを受けてやがて来る相続に対する不安は急増している。「争続」という言葉の流行にうかがえるように、「相続=モメる」というイメージを抱く人は多いが、なぜ相続でモメることになるのか。本書では、相続専門の税理士法人の代表である天野大輔氏が、これまでの経験から「相続でモメる人」の共通点を徹底的に解説。案件実績累計23,000件超の実績から、「モメる相続」に陥るパターンを分析し、「相続でモメる要因=相続の失敗要因」をわかりやすく提示。気軽に読み進めるうちに、自然と相続対策の心がまえができている……といった、楽しく実りの多い1冊。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
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