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『実用、角川ソフィア文庫』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全514件

  • 517(税込)
    著者:
    蒲松齢
    訳者:
    志村有弘
    出版社: KADOKAWA

    国境を超え、世界最大の怪異小説集は語り継がれる……。

    芥川龍之介や森歐外などが愛読した『聊斎志異』は、中国、清の蒲松齢が20年以上民間伝承を取材しまとめた、全16巻からなる世界最大の怪異小説集。本書では幽霊譚・動物奇談・妖怪譚を抄録し、現代語訳で紹介する
  • シリーズ2冊
    627660(税込)
    著者:
    森田良行
    出版社: KADOKAWA

    日本語の微妙なニュアンスが、読めば読むほどよくわかる!

    「驚く」「感心する」「かわいそう」「気の毒」など、普段使っている言葉の中から気分や感情をあらわすものを厳選。その言葉のおおもとの意味や使い方、差異を徹底的に分析し、解説した画期的な日本語入門。
  • 550(税込)
    著者:
    根岸鎮衛
    訳者:
    志村有弘
    出版社: KADOKAWA

    昔も今も、怖い話は語り継がれる……。

    江戸時代の人々の恐怖に対する認識は現在と異なるのであろうか。江戸時代の巷のうわさ話を集めた耳袋には、不可思議な現象を示す話が数多く収録されている。本書は怪異現象に関する話を抄録し、現代語訳で紹介する。※本作品は紙版の書籍から解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 神々とその装備を一度に網羅した、唯一無二の神話ガイドが登場!

    戦の女神アテナとアイギスの盾、太陽の神アポロンと黄金の弓矢――。ギリシャ・ローマ神話の登場人物と彼らが持つ伝説の武器・アイテムを徹底解説。1冊で2倍楽しめる、唯一無二のビジュアル神話ガイド!
  • 770(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    板谷敏彦
    出版社: KADOKAWA

    誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、なぜ勃発したのか?

    日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など
    、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。
  • 伝説や昔話などの「語り」の文化を探る

    朝の蜘蛛は殺さず、夜の蜘蛛は殺せ。箒はまたぐな…。地域社会の繋がりが薄れていく現在、昔話のような「語り」の文化が衰退している。失われゆく伝説・俗信の世界を丹念に掘り起こして、民俗学的視点で考察。
  • 史実と伝承から、謎に包まれた実像に迫る!

    平安時代、怨霊・妖怪・疫病神を封じ、日本最大級の陰陽師として活躍した安倍晴明。式神をあやつり、闇の世界を支配するだけでなく、表の世界をも支えていたその実像を描く、晴明伝の決定版。
  • 858(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    森田良行
    出版社: KADOKAWA

    「紅」「朱」「茜」どう違う? 日本語の微妙なニュアンスに分け入る!

    豊かな日本語の語彙を自由に使いこなすために。辞書の中でしか見ない言葉、頭の片隅にはあるが使いこなせない言葉を棚卸しし、いつでも取り出せるように簡単整理! 言葉の上手な利用法のいろはを学ぶ辞典。
  • 396(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    森田良行
    出版社: KADOKAWA

    「とたん」「せつな」「つかのま」の違い、説明できますか?

    日本語の微妙なニュアンスを、図を交えながら解説する『基礎日本語辞典』から、「さっそく」「ひとまず」など、時に関する語を集める。外国語を学ぶとき、誰もが迷う時制の問題をわかりやすく解説!

    【とりあげた言葉】
    とき、あくる、あたらしい、あらかじめ、いきなり、いずれ、いぜん、いそぐ、いちおう、いつか、いま、いまさら、いまだに、いよいよ、おそい、おもむろに、かれこれ、~ごろ、さしあたり、さっき、さっそく、しばらく、~すぎ、すぐる、すごす、すむ、そろそろ、~た、~だす、たまたま、~ちゅう、ついに、とたん、とりあえず、なかなか、にわか、のばす、はじまる、はやく、ひ、ひごろ、ぴったり、ひとまず、ふるい、まい~、まもなく、もう、やがて、わかい
  • フロイトの歴史的名著。新カバーで待望の復刊!

    無意識、自由連想法、エディプス・コンプレックス――。精神現象の解明に偉大な貢献をした精神分析の創始者、フロイトの講義録にして精神分析の入門書。人気イラストレーターによる新カバーで待望の復刊!
  • 495(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    浜田信夫
    出版社: KADOKAWA

    食べるカビやスマホのカビなど、実は個性豊かな面々を楽しく紹介!

    暗い、汚い、かび臭い――陰気なイメージのカビが、美食界では大ブーム! 
    レストランで著者が見たものとは…。
    ほかスマホや文化財に生えるカビなど、意外な一面に驚きつつ、かしこい付き合い方がわかる!
    本書は2020年に弊社より刊行された書籍の文庫化です。
    文庫化にあたり、カビをどう防ぐのかについての章を設け、実用的にも充実した内容となりました。

    (章立て)第一章 食べるカビが大ブーム
    第二章 カビの正体
    第三章 思わぬところに生えるカビ
    第四章 冷蔵庫・エアコン・洗濯機──家電のカビの今昔
    第五章 カビ対策 一に乾燥、二に乾燥
    第六章 石灰岩帯と山火事の後
    第七章 カビは体にどのくらい悪いのか
    第八章 ヒトとカビの闘い
  • 924(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    山田 勝美
    出版社: KADOKAWA

    日本で親しまれる漢詩350首を厳選。読み味わうための本格辞典

    中国詩は古来、日本文化に深い影響を与えてきた。「国破れて山河在り」の成句で知られる「春望」。源氏物語に底流する哀切の長編叙事詩「長恨歌」――。上代の「詩経」から唐代の李白や杜甫、そして明清代まで名詩350首を厳選。読む・書く・味わうために必要な訓読、現代語訳、語釈、押韻などの項目を網羅した必携の本格辞典。押韻と平仄のルール、詩形分類、表現の変遷を概観できる「中国詩を読むための序章」と成句索引を収録する。
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐藤洋一郎
    出版社: KADOKAWA

    農学者が最新科学を駆使して、稲の古代史の定説に挑戦する意欲作

    縄文遺跡から見つかるイネの痕跡は、現代の水稲とは異なる稲作が、営まれていたことを物語る。弥生時代に水稲が渡来した後も一気に普及したわけではない。縄文稲作の多様性を、今日的な視点でとらえなおす。
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    時田昌瑞
    出版社: KADOKAWA

    埋もれた名品に光を当てる! 後世に伝えたい“庶民の哲学”。

    斯界の第一人者が、35年近くの〈ことわざ拾いの旅〉から「埋もれた名品」200本超を厳選。
    「花の下より鼻の下」「心太の幽霊をこんにゃくの馬に乗せる」――
    表現や語感の良さ、言い回しの妙はもとより、成り立ち、使われた文芸作品、時代背景などの蘊蓄を駆使しつつ、絶妙な譬えを有する面白おかしい“庶民哲学”の世界を紹介する。
    ことわざを視覚化した絵画やカルタも多数掲示。声に出して読め、見て楽しめる珠玉の読本。
  • 396(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    石黒圭
    出版社: KADOKAWA

    文章の読解力を伸ばすにはどうすればよいか? 答えは「予測」にあった! 幅広いジャンルの秀逸な文章で「予測」の技術を学べば、誰でも「読み上手」になれる。作文にも役立つ画期的な「文章術」入門書。

    文章の読解力を伸ばすにはどうすればよいか? 答えは「予測」にあった!「予測」とは文章を書いた筆者との「対話」。書き手との「対話」を楽しみながら、読解力を飛躍的に伸ばそう。小説・新聞・論文・エッセイ等、幅広いジャンルの秀逸な文章で「予測」の技術を学べば、誰でもきっと「読み上手」になれる! 人の心を動かす名文の力、分かりやすい文章の秘密を「予測」を通して解明する、作文にも役立つ画期的な「文章術」入門書。 

    第1章 文章理解とは?
    第2章 予測とは?
    第3章 問いの予測とは?
    第4章 答えの予測とは?
    第5章 予測の表現効果とは?
  • 370(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    永田守弘
    出版社: KADOKAWA

    読者の性欲を刺激し、淫心をかき立ててきた官能小説。単純な行為をいかに濃密に淫靡に、いやらしく描くか――。先人たちは苦労して、読者の妄想を逞しくさせる官能用語を編み出した。「花弁」「小鳥の嘴」「マグロの赤身」「熱帯」……女性器の斬新な描写からは、表現へのフロンティア精神が感じられる。官能小説の文体確立までの歴史を追いつつ、独自の表現を磨き、鎬を削ってきた作家たちの豊潤で奥深い日本語の世界に迫る。

    官能小説の醍醐味を味わう。

    ◆序章 官能小説の文体の歴史
    猥褻裁判/チャタレイ夫人の恋人/四畳半襖の下張/団鬼六の『花と蛇』/川上宗薫の構造表現/豊田行二の登場/館淳一のデビュー/女性征服系から癒し系へ/女流作家の系譜
    ◆第一章 性器描写の工夫
    女性器表現の種類 複雑な形状/花にたとえる/果実にたとえる/伝統的な表現/海産物/昆虫や鳥の嘴/母なる大地の裂け目/部分的な効果/前後に付ける言葉
    男性器表現の種類 「棒」派と「茎」派/なぜ太くて硬くなければいけないか
    ◆第二章 性交描写の方法
    前戯編 舌戯の多様化/フェラチオ表現/クンニリングス表現/シックスナイン表現 性交編 五つの分類/恋愛系/癒し系/嬲り系/凌辱系/絶倫系
    エクスタシー編 絶頂語表現/悲鳴表現 オノマトペ表現 舐め音/粘液音/挿入音/射精音
    ◆第三章 フェティシズムの分類
    乳房フェチ 巨乳表現/美乳表現 腋窩フェチ 敏感な性感帯 尻フェチ お尻派の種類/後背位へ アナルフェチ 膣とは異なる快感
    大腿フェチ 性交より素股プレイ 脚フェチ パンストの肌触り 足指フェチ 舐めフェチの極致 下着フェチ 付着した粘液の匂い
    ◆第四章 ストーリー展開の技術
    男女の組み合わせをどうするか ストーリーの重要性/近親相姦/女教師/女性遍歴/SM
    ◆第五章 官能小説の書き方十か条
    官能小説は性欲をかきたてるだけのものではない/好きな作家を見つけよ/まず短編を書いてみる/官能シーンを早く出せ/自分がしたくても出来ないことを書く/三人以上の人物を登場させよ/恥ずかしいと思うな/オノマトペをうまく使う/性の優しさ、哀しさ、切なさを知っておく/書いている途中でオナニーをするな
  • シリーズ3冊
    770(税込)
    著者:
    ダンテ
    訳者:
    三浦逸雄
    出版社: KADOKAWA

    ダン・ブラウン最新作『インフェルノ』、今度の謎はダンテの「地獄篇」だ!

    地獄に足を踏み入れたダンテが、師ウェルギリウスに導かれ地獄の谷から天国へ旅する壮大な叙事詩、第一部。ボッティチェリの素描収録。「これはダンテが遺した文字の時限爆弾だ」(島田雅彦/本書エッセイ)
  • 文明開化もどこ吹く風、明治こそ「怪奇の時代」だ!

    文明開化に沸き返る明治の世。妖怪たちは、新聞という新たな棲息地で大繁殖していた!新聞各紙が大真面目に報じた百花繚乱の怪奇ニュースが、今ここによみがえる。当時の挿絵とともに現代語で楽しむ文庫版妖怪新聞。
  • トマトは、なんと媚薬だった! 料理と食材からわかる「おもしろ世界史」

    私たちの食卓は、世界各国からもたらされたさまざまな食材と料理にあふれている。日常的に食べているものの意外な来歴、世界各地の食文化とのかかわりなど、身近な「食」にまつわる歴史と文化をさまざまな切り口で展開。大航海時代に地球規模で劇的に変化した食材の世界交流、コールドチェーンがもたらした食文化の単一化など、食卓の上を世界各地からの食材や料理文化が踊る「小さな大劇場」にみなした、おもしろ世界史。
  • シリーズ3冊
    649781(税込)
    著者:
    山折哲雄
    出版社: KADOKAWA

    釈迦からガンディーまで。インドの性愛と禁欲、エロスの昇華を描く。

    ヒンドゥー教由来の生命観による強力な性愛・エロスの世界。ガンディーの「非暴力」思想の背後にある「性ののり越え」の聖性と魔性など、インドという土壌での「エロスの昇華」を描く。和辻哲郎文化賞受賞作品。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本文化の独自性を詩情豊かに語る

    『茶の本』(全訳)と『東洋の理想』(抄訳)を、読みやすい訳文と解説で読む! ロマンチックで波乱に富んだ生涯を、エピソードと証言で綴った読み物風伝記も付載。天心の思想と人物が理解できる入門書。
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    仏教・インド思想の叡智、60の至言

    「自己を灯火とし、自己をよりどころとせよ」(大ニッバーナ経)、「もろひとの病はわが病である」(維摩経)。仏教・東洋思想の碩学が、自身が感銘をうけた東洋における宗教の至言を解説。厳選された60の簡潔なフレーズが、宗派や既成宗教の制約をこえ、私たちの心を揺さぶる。宗教への真実の道は、生活のことばをもって理解し表現することにあるという確信から著された、現代人が生きるための指針の書。「附 カナガキ仏教書」を収録。
  • 594(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    武田晴人
    出版社: KADOKAWA

    なぜ、彼らは成功したのか? 近代日本を彩る企業集団の実態を解き明かす。

    今なお、陰に陽に影響力を保持する財閥。幾多の企業が生まれては消える激動の時代、なぜ彼らだけが繁栄を享受するに至ったのか。勃興期から解体まで、日本経済史の権威がその行動原理に鋭く迫る。
  • 見て学ぶ、和のミュージアム。ジャパノロジー・コレクション「妖怪」!

    北斎・国芳・芳年をはじめ、有名妖怪絵師たちが描いた妖怪画100点をオールカラーで大公開!古くから描かれてきた妖怪画の歴史は日本人の心性の歴史でもある。魑魅魍魎の世界へと誘う、全く新しい入門書。
    ※本書籍は見開きのデザインが含まれています。見開き表示での閲覧を推奨いたします。
  • 長崎に今も、カクレキリシタンがいるのを知っていますか?

    第一章 カクレキリシタンとは何か
    1 カクレキリシタン研究の足跡
    2 「潜伏キリシタン」と「カクレキリシタン」
    3 「隠れキリシタン」か「カクレキリシタン」か
    4 カクレキリシタンに対するイメージの転換
    5 潜伏時代とキリシタン崩れ
    6 キリシタンの復活とカクレキリシタンの出現 

    第二章 カクレキリシタンの分布
    1 潜伏キリシタンの分布 
    2 現在のカクレキリシタンの分布 

    第三章 生月島のカクレキリシタン
    1 生月キリシタンの歴史
    2 生月のカクレキリシタン組織
    3 生月のオラショオラショの意義
    4 生月のカクレキリシタン行事
    5 生月カクレキリシタンの神観念

    第四章 平戸島のカクレキリシタン
    1 平戸キリシタンの歴史
    2 平戸カクレキリシタンの分布
    3 根獅子のカクレキリシタン
    4 飯良のカクレキリシタン
    5 草積のカクレキリシタン
    6 下中野のカクレキリシタン
    7 春日のカクレキリシタン
    8 獅子のカクレキリシタン
    9 油水・中の原・大久保・中の崎のカクレキリシタン
    10 霊山安満岳

    第五章 五島のカクレキリシタン
    1 外海潜伏キリシタンの五島移住
    2 若松町築地・横瀬のカクレキリシタン
    3 若松島有福のカクレキリシタン
    4 奈留島のカクレキリシタン
    5 福江島宮原のカクレキリシタン
    6 福江島のその他のカクレキリシタン

    第六章 長崎のカクレキリシタン
    1 家野町のカクレキリシタン
    2 岳路のカクレキリシタン

    第七章 外海のカクレキリシタン
    1 外海キリシタンの歴史
    2 出津のカクレキリシタン
    3 黒崎のカクレキリシタン

    第八章 カクレキリシタンの解散とその未来
    解散後の神様の取り扱い ほか
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    小松和彦
    出版社: KADOKAWA

    妖怪研究の第一人者がおくる画期的異界論!

    古来、日本人は未知のものに対する恐れを異界の物語に託してきた。酒呑童子伝説、浦嶋伝説、七夕伝説、義経の「虎の巻」など、さまざまな異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活に迫る。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 豊かな日本語の世界に迫る、日本語論の決定版!

    言語の差異や摩擦を和語表現の多様性へと転じた訓読みは、英語や洋数字、絵文字までも日本語の中に取り入れた。時代の波に晒されながら変容してきた訓読みのユニークな例を辿り、奥深い日本語の世界に迫る。
  • シリーズ2冊
    9791,056(税込)
    著者:
    鴨長明
    訳注:
    浅見和彦
    訳注:
    伊東玉美
    出版社: KADOKAWA

    『方丈記』の作者、鴨長明の仏教説話を新たな訳で楽しむ。

    鴨長明が自分のために書き溜めたという仏教説話集。人間の欲の怖ろしさを描き、自身の執着心とどう戦うかを突きつめていく長明の記述は秀逸。新たな訳と詳細な注を付し、全8巻、約百話を上下2巻に収録。
  • ナルホドと思いあたる、文化としての日本のしきたり。民俗学からの新提言。

    喪中とはいつまでをいうのか。時代や社会の変化につれて、もとの意味や意義が薄れたり、変容してきた日本のしきたり。「私」「家」「共」「生」「死」という観点から、しきたりを日本文化として民俗学的に読み解く。
  • 経済感覚が分かれば新しい歴史が見えてくる!

    市場での日常品から朝廷の官位にいたるまで、中世人の購買行動から、当時の価値観や道徳意識、信仰心のありかたに迫る。政情不安な時代の生々しい実情と、人々の心性を浮かび上がらせる、新しい日本史。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • ヒマな夜を無駄に過ごすなら、こんな短歌と遊んじゃえ!

    私かて声かけられた事あるねんで(気色の悪い人やったけど)←これ、短歌? 短歌です。女優、漫画家、高校生…。異業種の言葉の天才たちが思いっきり遊んだ作品を、人気歌人の穂村と東が愛を持って厳しくコメント!※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • こんな短歌もありなのか!

    漫画家、作家、デザイナー、主婦……。主宰・沢田のもとに集まった傑作怪作駄作の短歌群を人気歌人の穂村と東が、愛ある言葉でバッサリ斬る! 読んだその日から短歌が詠みたくなる、笑って泣ける短歌塾!※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 世にも楽しい短歌入門、ついに文庫化!

    主宰・沢田の元に集まった主婦、漫画家、女優、プロレスラー達の自由奔放な短歌に、エッセイでも人気の歌人・穂村弘と、短歌の神が宿る東直子が、愛ある評価とコメントをつけた。楽しいコトバの世界へ出かけよう!※本作品は紙版の書籍から挿絵あまたは文章の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 昔の日本人はいかに植物とともに生きてきたか?

    なぜ桃太郎はミカンではなく桃から生まれたか。なぜ門松なのに竹を飾るのか――。日本人の暮らしや文化と、植物との意外で密接な繋がりを紹介。植物の優れた特性が身近なエピソードとともに楽しめる30篇。
  • シリーズ30冊
    1,4082,200(税込)
    著者:
    松岡正剛
    出版社: KADOKAWA

    本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。

    知の巨人、松岡正剛の本の読み方がわかる。読書は交際であり、格闘技である!
    第一章  世界読書の快楽
    道元『正法眼蔵』
    ブレーズ・パスカル『パンセ』
    滝沢馬琴『南総里見八犬伝』
    オノレ・ド・バルザック『セラフィタ』
    エドガア・アラン・ポオ 『ポオ全集』

    第二章 書架の森
    リュシアン・フェーヴル&アンリ『書物の出現』
    デレク・フラワー『知識の灯台』
    フランセス・イエイツ『世界劇場』
    メアリー・カラザース『記憶術と書物』
    ジョナサン・グリーン『辞書の世界史』
    ヴィンフリート・レーシュブルク『ヨーロッパの歴史的図書館』
    アルベルト・マングェル『読書の歴史』
    小川道明『棚の思想』

    第三章 読みかた指南
    ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』
    川島隆太・安達忠夫『脳と音読』
    前田勉『江戸の読書会』
    上田利男『夜学』
    周興嗣『千字文』
    前田愛『近代読者の成立』
    ゴットフリート・ロスト『司書』

    第四章 ビブリオゲーム
    ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
    ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
    アンドルー・ラング『書斎』
  • 四季の行事から、日常の風景まで。江戸の風情を283点の絵と文で愉しむ。

    幕末の江戸で生まれ育ち、歌川広重を襲名する作者が、明治になって絵と文で回顧した、町や通りの折々の風景。文章でしか知り得なかった光景が、私たちの眼前にありありと現れる。図版283点のすべてを収録。

    ■目次(一部)
    【上編 外の部  正月~十二月】
    将軍家松飾り/辻店の凧売り/魚河岸の初売り/江戸町火消出初め/加賀鳶の初出/獅子舞/厄払い/暦売り/餅網売り/大凧遊び/梅見/日比谷稲荷初午祭/彼岸/豊島屋の白酒/桜草売り/奉公人出替り/参府交代/伊勢参宮の犬/隅田堤の花見/五月端午/両国川開き/富士講中登山出立/金魚売り/風鈴売り/富士詣で/じゃん拳/店頭の納涼/大通りの深夜/花山車/天王祭/朝顔売り/山王祭/花火/からくり/七夕の竹売り/井戸さらい/佃踊り/盆踊り/菊見/神田明神祭礼/紅葉狩り/池上本門寺参籠/七五三の祝い/火事/大名火消/雪見/焼き芋を売る/餅搗き/大晦日……など

    【中編 内の部  正月~十二月】
    屠蘇を汲み雑煮を祝う/乗馬初め/湯屋の二階/歌牌遊び/十四日年越し/雛祭御道具/初午/書画会/御殿女中宿下がり/灌仏/蛍/梅雨/笹団子/梅干・雷干/精霊棚/藪入りの丁稚/十五夜観月/玄猪の御篝火/恵比須講/勧進相撲/講武/商家の冬夜/酉の市/子犬の小屋を作る/町火消/防大名/新吉原遊里の狐舞/王子の狐火……など

    【下編 雑の部】
    売卜者/小僧金子の使い/お記録本屋/見附の交代/千両箱の運送/諸侯の水運び/普化僧/七色とうがらし売り/居合抜き/塩屋/子供の喧嘩/豊島屋の樽の曲ざし/粟餅の曲搗き/紅かん/仮似声使い/住吉踊り/歯力/一人相撲/鎌倉節の飴売り/辻謡曲/大道講釈/読売/ところてん曲突き/降巫/唐人飴ホニホロ/墓所の幽霊/淡島大明神/屋敷窓下の買物……など
  • 殺戮、奴隷化、疫病による大量死――先住民の悲劇とグローバル化のはじまり

    コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。

    (本書は、『コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史』(角川選書、2017年刊)を、再構成・加筆・改題のうえ、文庫化したものです。)
  • 人類に残された最後の超難問、ABC予想に挑む!

    (章立て)
    文庫版によせて
    望月新一教授からの寄稿

    第1章 IUTショック
    第2章 数学者の仕事
    第3章 宇宙際幾何学者
    第4章 たし算とかけ算
    第5章 パズルのピース
    第6章 対称性通信
    第7章 「行為」の計算
    第8章 伝達・復元・ひずみ
  • 660(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    柳田国男
    著者:
    折口信夫
    著者:
    伊波普猷
    編・解説:
    石井正己
    著者:
    小原 一夫
    著者:
    幣原 坦
    他3名
    出版社: KADOKAWA

    秘められた古層に、日本の源流を探る。戦火を越える沖縄学、珠玉の15編。

    天体や海洋への鋭敏な感性、孤島の生活、琉球神道とマレビト、古代神話と月、入墨の文化。民俗学や民芸運動の先駆者たちが、戦禍を越え「沖縄学」を打ち立てた珠玉の15編。詳細な注釈・解説で読み解く。
  • 佐藤優氏が繰り返し推薦し続ける名著。哲学を歴史として体系的に把握できる

    哲学を歴史として体系的に把握できる名著として紹介され続けてきた作品。
    ギリシャ、中世、近世、現代哲学も、現代哲学も現象学からプラグマティズムに新実在論まで、、
    なぜこのような思想は現れ、流行後になぜ消えたか?という問いを軸に学ぶことができる。

    生の哲学の樹立者にして、ノーベル文学賞も受賞したベルクソン。
    氏の研究でも知られる著者が遺した、通読できる哲学史の決定版!
    「哲学を歴史として、体系的に見ていくには1960年代の教科書が一番いい」
    佐藤優氏が復刊を熱望し続けてきた入門書、ついに甦る。

    ※本書は1949年に勁草書房より刊行され、62年に同社より新版が出された『哲学思想史』を文庫化したものです。
    底本には71年の新版第8刷を使用しました。

    【目次】
    緒言 全面的に書き改めるに際して
    序章 哲学と哲学史
    第一章 古代哲学
    第一節 ギリシャにおける学問の誕生とその発展
    第二節 二元論と一元論
    第三節 古代の唯物論
    第四節 自由の問題

    第二章 中世哲学
    第五節 キリスト教思想
    第六節 中世思想の根本問題
    第七節 普遍者論争

    第三章 近世哲学
    第八節 近代文化の誕生
    第九節 唯理論
    第十節 経験論
    第十一節 批判主義の根本精神
    第十二節 弁証法的思惟
    第十三節 唯物論とその超克

    補章 現代哲学の動向

    解説 佐藤優
    参考文献
    哲学者一覧表(年代順)
    人名ならびに事項索引
  • 704(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    新谷尚紀
    出版社: KADOKAWA

    日本人は葬儀を通じて、いかに死と「あの世」に向き合ってきたのか?

    日本人の「葬儀」はどのような歴史をたってきたのか。各地に伝わる葬送や墓制の実態と意味を検討し、そこに現れる日本人の死生観、他界観、民俗的心性を探る。現代人の終末を考える基礎となる民俗学の名著。
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    黒田基樹
    出版社: KADOKAWA

    「関東王国」を築き上げた、北条氏最盛期の真実とは。

    両上杉家の打倒、北関東への進出、武田信玄との抗争と越相同盟……小田原北条氏三代・氏康の時代は、戦争が広域にわたって展開され、それを支える領国支配の仕組みが確立された戦国大名の形成期であった。当主のもと、領国の統轄に当たったのが一門衆・家老衆らの執行部である。「関東王国」を支えた、最強といわれた家臣団の知られざる戦争と統治の人事の実態を明らかにし、北条氏の最盛期を築いた氏康時代の真実に迫る。
  • 495(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐藤亮一
    出版社: KADOKAWA

    シアサッテは何日後?消えゆく方言から新方言まで第一人者が誘う奥深き世界

    シアサッテは何日後──? 出身地によって意味がまるで異なる日本の方言。分布や由来、そしてマスメディア時代における変化まで、『日本方言大辞典』の編纂で知られる言語学者が奥深き世界を解き明かす。
  • 元祖・語呂合わせで覚える難書漢字の本。覚え方革命はこの本から始まった!

    「鬱」語呂合わせ=「憂鬱なリンカーンはアメリカンコーヒーを3杯飲んだ」
    一発で覚えられる魔法の漢字記憶術と漢字の語源が満載。
    ●さらりと書けたらかっこいい漢字
    ●読めるけどなかなか書けない漢字
    ●大人の常識として書きたい漢字
    ●日本人の生活に根ざした漢字 挨拶、風物、自然、伝統など
    ●身体にまつわる漢字
    ●知っておきたい漢字コラム 等
  • 仏典は、仏の死を乗り越えるために生まれた。第一人者が捉えた仏教の本質

    大きな災害やコロナ・パンデミックを経て、あらためて仏典の智慧が注目されている。仏教学・思想史の第一人者による案内と、親しみやすい訳で読み解く。
    ブッダの死後残された人々が、その死を乗り越えようとしたことに、仏教の誕生を見出す。死者すなわち他者と向き合うことを仏教の本質と捉え、親しみやすい訳で、インド・中国の仏典を読み解く。そして日本に伝わった仏教では、土着化と原点回帰の2つの動きがせめぎ合う中、独特のダイナミズムが生まれた。世界の中でも異色とされる、日本仏教について考える。
    増補「仏典をよむ視座」を収録し、直近10年間の新たな研究成果を加えた。
    解説・中島隆博


    ■目次■

    はじめに

    第一部 死からはじまる仏教
     第一章 大いなる死――『遊行経』
     第二章 死と生の協奏――『無量寿経』
     第三章 他者と関わり続ける――『法華経』
     第四章 否定のパワー――『般若心経』
     第五章 心の中の地獄と仏――智ギ『摩訶止観』
     第六章 禅の中の他者と死者――圜悟『碧巌録』

    第二部 日本化する仏教
     第七章 現世を超えた秩序――景戒『日本霊異記』
     第八章 仏教は俗世に何をなしうるか――最澄『山家学生式』
     第九章 この身のままに仏となる――空海『即身成仏義』
     第十章 贈与する他者――親鸞『教行信証』
     第十一章 脱構築から再構築へ――道元『正法眼蔵』
     第十二章 宗教国家は可能か――日蓮『立正安国論』
     第十三章 異教から見た仏教――ハビアン『妙貞問答』

    むすび

    増補 仏典をよむ視座
     一 仏典とは何か
     二 菩薩と他者・死者
     三 日本仏教の展開と菩薩の精神

    文献ガイド
    あとがき

    解説 中島隆博
  • 見てわかる、装束のすべて。SNSで大ブレイクした著者の文庫オリジナル

    衣装から小物、刀など多岐にわたって、詳細に有職装束を紹介。大嘗祭の着付けなども担当する著者ならではのコレクションを余すところなく披露!
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    小泉武夫
    出版社: KADOKAWA

    いま注目を集める発酵食品を、第一人者が科学と歴史で紐解く!

    納豆、熟鮓、ホンオ・フェ、キビヤック、シュール・ストレンミング……この世界には、強烈なにおいを放つ食べ物がある。未知なる発酵食品を求めて東奔西走する著者が、失神寸前になりながらも、かぶりつく!
    発酵学の第一人者・小泉武夫が「くさいはうまい」をテーマに語るエッセイ集。味・におい・文化の魅力たっぷりの発酵ワールドへ読者を誘う。

    第1章では、今注目を集める甘酒など、身近な発酵食品を、科学と歴史の両面から迫る。
    第2章「くさいはうまい」は、著者が世界各地で体験してきた、くさいにまつわる強烈なエピソードを紹介。
    さらに、ノンフィクション作家・高野秀行氏との「くさい」食べ物対談を新たに収録する。

    (目次・抜粋) 
    滋養たっぷり物語…甘酒/味噌/パン/キムチ/発酵豆腐/くさや/納豆/チーズ/ヨーグルト
    くさいはうまい…臭い肉、臭い酒/臭い鳥/大根と沢庵/山羊と羊/激烈臭発酵食品/臭い魚
    高野秀行氏との対談…対談は西アフリカの納豆から始まる/世界一臭い納豆の登場/南米のカエルを飲み干す/強烈なにおいの熟鮓コンテスト/なぜ二人は発酵を追い求めるのか など
  • 西田哲学のエッセンスを永井流に丁寧に考察、あらたな付論を加えた文庫新版

    私の底に汝があり、汝の底に私がある――。「私」と「汝」がともに「彼」に変容することが、言語の成立ということなのだ。西田哲学を他の哲学論と丁寧に比較、論じながら独自の永井哲学を展開。さらに文庫版付論・時計の成立「死ぬことによって生まれる今と生まれることによって死ぬ今」で、マクタガートの「時間の非実在性」の概念を介在させ、考察を深めた。無と有、生と死の本質にせまる圧倒的な哲学書。NHK出版『シリーズ・哲学のエッセンス 西田幾多郎<絶対無>とは何か』に新しく付論を加えて文庫化。
  • 638(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    訳・解説:
    植木雅俊
    出版社: KADOKAWA

    法華経入門の決定版。

    法華経研究の第一人者が、「経王」(諸経の王)と尊ばれてきた「法華経」全27章を縮約しつつ、各章ごとにその要諦を徹底解説。長大なだけでなく難解かつ理解しにくい言い回しの多いこの経典の核心部はどこにあるのか。その思想の真意はどのようなものなのか。サンスクリット原典からの精緻な訳、最新研究をふまえた徹底解説により、法華経の「本当のすがた」を浮き彫りにする。
  • 748(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    渡辺 眸
    出版社: KADOKAWA

    あのときから半世紀。当時の熱気を今に伝える伝説のフォトアーカイブ。

    ただ一人バリケード内での撮影を許された女性写真家が焼き付けた、闘い、時代、人。初公開作品を含む、「1968」を鋭く切り取る写真140点を掲載。元・東大全共闘代表の山本義隆氏による寄稿収録。

    ※本書は二〇〇七年一〇月に新潮社から刊行された単行本に初公開となる作品を加え再構成し、文庫化したものです。
  • 660(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    訳・解説:
    大角修
    出版社: KADOKAWA

    全十巻三十二品を収録。初心者でも読み通せる秀逸無比の現代語訳版。

    長大かつ不可思議な記述や繰り返しが多い法華経が、初心者から読めてよくわかる! 口語訳や原典訳だけではつかみきれない、日本の仏教文化が依拠してきた漢訳経典のもつ霊的なイメージ、祭儀で唱えられる言葉の響きや意味を重視しつつ圧縮して現代語訳。読解を助ける見出しとともに、解説コラムや事典も充実。和歌や物語等にも数多く現れ、日本の歴史文化に深く浸透する法華三部経全十巻を理解し、体感し、読み通すための決定版。

    はじめに 法華経をどう読むか
    法華経のプロローグ[開経]無量義経
    第一部 山上の集会
    第二部 天空の集会
    第三部 地上の集会
    法華経のエピローグ[結経]観普賢菩薩行法経
    法華経の小事典

    ※本書は、二〇〇一年三月に株式会社学習研究社から発行された『[図説]法華経大全』を大幅に加筆修正し、改題のうえ文庫化したものが底本です。
  • グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。この1冊で流れを読み解く。

    人物や事件、概念、専門用語をトピックごとに解説。時間の流れ順に掲載しているため、通して読めば流れも分かる。グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。「クラシック音楽」の学び直しに最適な1冊。
  • 変容と拡大を続けるイスラーム世界。宗教と政治から描く激動の1300年史

    イスラーム世界から過去、現在、未来を見つめると、西洋中心の視点とはまるで異なる歴史が浮かび上がる。肥沃な三日月地帯に産声をあげる前史から、宗教としての成立、民衆への浸透、多様化と拡大、近代化、そして民族と国家の20世紀へ――。シーア派とスンナ派の起源とは? パレスチナ問題はなぜ生じた? 宗教と政治の関係は? 「歴史は誰かがつくるもの」とするイスラーム史の第一人者が日本人に語りかける100の世界史物語。

    *『ビジュアル版 イスラーム歴史物語』改題。

     【目次】

     はじめに

    1 イスラーム以前の西アジアと環地中海

    2 イスラームの誕生

    3 民衆のイスラーム

    4 拡大するイスラーム世界

    5 革新のイスラーム

    6 民族、国家、そしてイスラーム

     おわりに
  • 475(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    新渡戸稲造
    出版社: KADOKAWA

    立志、職業、決心、勇気、克己、逆境、貯蓄、世渡り、読書法――百年読み継がれる、日本人必読の教養本! 現代表記で読みやすい待望の文庫決定版。

    当代一流の国際人であり教養人だった新渡戸稲造が、未来の日本を担う青年達に向けて記した実践的人生論。
    自らの経験と深い思想にもとづき、人として生きるうえでの礼節や心構えはもとより、「不向きな職業を選びて失敗した実例」「打ち明けて頼めば反対者も同情する」「名誉を毀損された時の覚悟」「新刊書はいかにして読むか」など、日常のなかでの必要な事例をふまえた啓蒙的内容に富んでいる。
    百年読み継がれてなお、現代日本人に多くの示唆をあたえる不朽の名著、待望の新訳決定版! 解説/斎藤兆史


    総説
    第一章 青年の特性
    第二章 青年の立志
    第三章 職業の選択
    第四章 決心の継続
    第五章 勇気の修養
    第六章 克己の工夫
    第七章 名誉に対する心がけ
    第八章 貯蓄
    第九章 余が実験せる読書法
    第十章 逆境にある時の心得
    第十一章 順境にある時の心得
    第十二章 世渡りの標準
    第十三章 道
    第十四章 黙思
    第十五章 暑中の修養
    第十六章 暑中休暇後の修養
    第十七章 迎年の準備
  • 264(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    三木清
    出版社: KADOKAWA

    『語られざる哲学』『幼き者の為に』所収。 アドラー哲学で著名な岸見一郎氏による解説も収録。

    如何に生きるか?生きるとは何か?愛と死、幸福と嫉妬、瞑想と懐疑、孤独と感傷、虚栄と名誉心、利己主義と偽善、旅と個性…、透徹した真摯な眼差しで人生の諸相を思索する。
    近代と現代の狭間で人生の処し方・生きざま・死生観が問われた時代に書かれた、今なお読み継がれる畢生の論文集。
    『人生論ノート』/死について/幸福について/懐疑について/習慣について/虚栄について/名誉心について/怒りについて/人間の条件について/孤独について/嫉妬について/成功について/瞑想について/噂について/利己主義について/健康について/秩序について/感傷について/仮説について/偽善について/娯楽について/希望について/旅について/個性について/後記
    ほか、『語られざる哲学』、自分の娘へ当てた書簡『幼き者の為に』所収。
    解説/岸見一郎
  • 821(税込)
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    信仰と生活が結びついた宗教行事からみえてくる、祖先が大切にした宗教世界!

    正月に食べる餅が大寺院の修正会へと繋がっていく――。歳時記の趣向で宗教にまつわる各地の年中行事を取り上げ、その基底に流れる日本古代の民俗と、祖先が大切に守ってきたものを解き明かした名著。
  • 440(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    香取 良夫
    出版社: KADOKAWA

    如来、観音、菩薩――300点超の白描画で再現する仏像入門の決定版!

    釈迦如来像、百済観音像、弥勒菩薩、毘沙門天や弁財天――教科書や歴史ガイドなどでも有名な仏像、昔から秘仏として崇められる仏像の数々を、圧倒的な細密性と確かな考証に基づいた美しい白描画300点超で紹介。 仏像の形式別に分かりやすくジャンル分けし、見開き毎に画図とその名称、特徴、来歴など基礎知識がわかる解説をコンパクトに収録する。ルビ付きなので、小学生からでも読める! 鑑賞&学習に最適! 眺めているだけでも楽しく、功徳や法力も感じられる、かつてない文庫オリジナルの入門百科。

    【如来形】
    釈迦如来、 毘盧遮那如来、見返り阿弥陀、薬師如来、弥勒如来、仏眼仏母、定光仏、大日如来 ほか
    【菩薩形】
    観世音菩薩、救世観音菩薩、百済観音菩薩、千手観音菩薩、如意輪観音菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、五秘密菩薩 ほか
    【明王形】
    不動明王、降三世明王、大威徳明王、金剛夜叉明王、孔雀明王、愛染明王、大元帥明王、大輪明王、無能勝明王、金剛童子 ほか
    【天形】
    大梵天、帝釈天、二王尊、四天王、増長天、持国天、毘沙門天、弁財天、吉祥天、伎芸天女、水天、風天、摩利支天、韋駄天、大黒天、阿修羅 ほか
    【その他の諸尊形】
    閻魔大王、蔵王権現、僧形八幡神、七福神、雷神、風神、十六羅漢、鍾馗、役小角 ほか
  • ハーンが愛した「美しい日本」を再発見

    代表作『知られぬ日本の面影』から、詩情あふれる新訳で合計21編を新編集。ハーンの描く、失われゆく美しい日本の姿を感じる、文庫オリジナルの新訳決定版。
    はじめに
    東洋の第一日目
    盆踊り
    神々の国の首都
    杵築――日本最古の神社
    子どもたちの死霊の岩屋で――加賀の潜戸
    日本海に沿って
    日本の庭にて
    英語教師の日記から
    日本人の微笑
    さようなら

    弘法大師の書
    鎌倉・江ノ島詣で
    盆市
    美保関にて
    日御碕にて
    八重垣神社

    二つの珍しい祭日
    伯耆から隠岐へ
    幽霊とお化け

    思い出の記 小泉節子

    ラフカディオ・ハーン略年譜

    ※本書は「新編 日本の面影」「新編 日本の面影 II」の2冊を合わせた合本版です。
  • 458(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    芳澤 勝弘
    出版社: KADOKAWA

    風刺!パロディ!語呂合わせ――!自在な筆に隠された、禅の知恵を読みとく

    不思議でユーモラスな書画を残した江戸の禅僧、白隠。パロディ、暗示、語呂合わせなど、独特の仕掛けに満ちた独自の世界は、生き方をめぐる智慧に満ちている。研究の第一人者が豊富な図版で読み解く決定版。
  • 334(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    岡潔
    出版社: KADOKAWA

    人の心と教育についての示唆に満ちた、貴重な語りおろし作品

    「しだいに心身にしみ込んでくる、そういう知見に満たされている」――内田樹氏

    人を育てるのは大自然であり、その手助けをするのが人間である、だが何をすべきか、あまりにも知らなさすぎるのが現状である――六十年後の日本の行く末を憂い、警鐘を鳴らし続けた岡潔。今まさに彼が危惧していた通り、日本は厳しさのうちにある。少子化が進み、教育の形が刻々と変化する現代社会において、岡が示す教育のあるべき姿は多くの気づきをもたらすに違いない。たおやかな語りの中に慧眼が冴える。
    文庫版解説・内田樹

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