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『実用、歴史、Panda Publishing』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • シリーズ7冊
    7801,304(税込)
    著者:
    谷光太郎
    レーベル: Panda Publishing

    なぜ日本人は兵站が苦手なのか? ロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する1冊

    19世紀の軍隊は金で雇われた傭兵だったので最も恐れられたのは兵士の脱走だった。そのため食糧や衣服の支給に事欠いてはならず、その必要からロジスティクスは生まれた。

    本書では、数々の近代戦争を紐解き、どのようにロジスティクスは生まれたか、フランス(イギリス、アメリカ)式ロジスティクスとドイツ(ロシア・日本)式のロジスティクスの違いとは何かについて解説する。

    アメリカが南北戦争や米西戦争でどのような失敗を犯し、それを機にロジスティクスの役割がどのように変貌していったかを分析。同時に日本軍はなぜ、日清戦争で戦死者の11倍もの病死者を出しながらも、太平洋戦争でガダルカナルやインパールで同じような失敗をしてしまったかをついても検証していく。

    名著『失敗の本質』をはじめ、これまで戦術論や人物・組織論からの敗戦を分析した本は多数あったが、本書はロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する。

    ■著者略歴
    谷光 太郎(たにみつ・たろう)
    1941年香川県に生まれる。1963年東北大学法学部卒業、三菱電機株式会社入社。1994年同社退社、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年同校退職。著書に、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』『海軍戦略家 マハン』(共に中央公論新社)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『青色発光ダイオードは誰のものか』(日刊工業新聞社)、『米軍提督と太平洋戦争――世界最強海軍のルーツ』(学研パブリッシング)、訳書に『統合軍参謀マニュアル』(白桃書房)など多数。

    ■目次
    第一章 ロジスティクスとは
    第二章 グランドストラテジーからみたロジスティクス問題
    第三章 グランドストラテジーから見たロジスティクス問題
    第四章 陸空海のロジスティクス
    第五章 ロジスティクスへの取り組み日米比較
    第六章 総力戦とロジスティクス
  • 西側の情報だけでは判断できない、ソ連・ロシアの歴代MBTの本当の実力がわかる1冊!

    ソ連戦車研究の第一人者が、戦後のソ連・ロシア主力戦車について、開発史から性能、バリエーション・派生型、輸出状況までを徹底解説!

    高い信頼性で空前のベストセラーとなったT-54/55から、
    初めて滑空砲を装備した実用戦車T-62、
    従来戦車からの脱却をめざした革新的戦車T-64、
    湾岸地上戦で敗れ評価が分かれるT-72、
    ガスタービンなど性能重視の新基軸戦車T-80、
    信頼性の高いT-72に最新技術を載せたコスパ抜群のT-90/90MS、
    無人砲塔など設計思想を刷新した新戦車T-14「アルマータ」まで!

    写真・図版も152点収録。

    ■“戦車によって国を建て、戦車によって国を滅ぼした”戦車王国

    戦後ソ連は、西側陣営を戦車の質と量で凌駕するために、圧倒的な資源を注入した。
    昔は情報も少なかったが、当時のソ連戦車の実力はいかほどのものだったか!?

    1991年の湾岸戦争では、イラク軍のT-72[輸出型]が米軍のM1A1エイブラムスにワンサイドゲーム演じられ、ソ連戦車の威信は失墜した。
    しかし、果たしてソ連戦車は西側戦車に劣っていたのか!?

    その後、苦い戦訓が生かされた現在のロシア戦車は本当の真価はいかほどのものか!?
    を考察する。

    ■目次
    戦車王国の趨勢──ソ連最盛時から崩壊、ロシア時代まで
    T-54/55
    T-62
    T-64
    T-72
    T-80
    T-90/T-90MS
    T-14

    ■著者略歴
    古是三春(ふるぜ・みつはる)

    軍事評論家。1960年生まれ。主に旧共産圏諸国の軍事事情や兵器技術の解説記事を執筆している。あわせて北東アジアの安全保障問題について、中国その他での独自取材に基づき論じてきた。
    主な著書に『ノモンハンの真実 日ソ戦車戦の実相』(産経新聞出版)、『大祖国戦争のソ連戦車』(カマド出版)、共著に『日本陸軍の戦車』『戦後の日本戦車』(カマド出版)、『ソ連・ロシア軍 装甲戦闘車両クロニクル』(ホビージャパン)などがある。
  • シリーズ8冊
    459998(税込)
    著者:
    江宮隆之
    レーベル: Panda Publishing

    幕末、明治、大正、昭和までを凛と生き抜いた「最後の大名」がいた

    幕末、明治、大正、昭和までを凛と生き抜いた「最後の大名」がいた。
    その安芸広島藩藩主「浅野長勲」の数奇な人生を通じて、激動の近現代史を振り返る。

    長州征伐での調停から、大政奉還で建白書の提出、新聞「日本」の発行、小御所会議での活躍、第十五銀行の頭取、日本初の洋紙製造会社の創業、イタリア大使、昭和天皇の養育係と、実業・言論・政治の世界で一目置かれる存在であった。

    また、徳川慶喜や孝明天皇、西郷隆盛、大久保利通、岩倉具視、坂本龍馬と親交があった。

    長勲と話した慶喜は、「老中が強すぎて、俺の言うことなど聞いてくれない」と言って、ポロポロ涙を流したという。 慶喜の涙。これを見た大名が、この時代に何人いたであろうか。

    また、ガチガチの攘夷論者として知られた孝明天皇が、実は「攘夷は方便である」と長勳に打ち明けている。

    坂本龍馬や西郷隆盛などの幕末伝にはない、もう一つの幕末・近現代史が見えてくるだろう。

    【目次】
    はじめに……幕末から四時代を生き抜いた最後の大名とは
    序章 安芸浅野家
    第一章 幕末
    第二章 維新
    第三章 明治
    第四章 新天
    終章 昭和

    【著者略歴】江宮隆之(えみや・たかゆき)
    一九四八年山梨県生まれ。中央大学法学部卒業。一九八九年、『経清記』(新人物往来社)で第十三回歴史文学賞、一九九五年、『白磁の人』(河出書房新社)で第八回中村星湖文学賞を受賞。著書に、『北条綱成』(PHP研究所)、『写楽の首大江戸瓦版始末2』(ベストセラーズ)、『黒田官兵衛』『小早川隆景』(学習研究社)、『風のささやき』『母ちゃん(オンマ)』『母人形』『二人の銀河鉄道卜嘉内と賢治』(河出査房新社)など著書多数。

    2018年12月20日 2版……誤字を修正しました。

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