『実用、文化、その他(レーベルなし)、0~10冊』の電子書籍一覧
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「太平洋戦争下に、男性の代替として鉄道は女性を大量に動員した」ことばかりが論じられてきた女子鉄道員は、実は1900年以前から働いていた。
明治初期の女性踏切番を皮切りに、出札係やバス・市電の車掌の勤務実態、男性職員との差別的な労働条件を明らかにし、厳しい労働実態にもかかわらず女性車掌を花形職業としてもてはやした当時の社会状況を活写する。
さらに、太平洋戦争に突入してからの国鉄の女性職員と乗務員をめぐる定説を新聞資料などを丹念に調査して引っくり返し、新たな一面を照らす。加えて、戦争末期には小・中学生まで鉄道員として動員していた事実も明らかにする。
男性中心の日本鉄道史の陰に追いやられ、物珍しい存在としてだけ扱われてきた女性鉄道員とそれにまつわる出来事を史資料を発掘して紹介し、通説に大きな風穴を開ける。 -
『負債論』『ブルシット・ジョブ』のグレーバーの遺作、ついに邦訳。「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー。考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史! 人類の歴史は、これまで語られてきたものと異なり、遊び心と希望に満ちた可能性に溢れていた。
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オーストラリアの魔女、ルーシー・キャベンディッシュの邦訳第四弾です。原題は『Witches&Wizards』(2016年刊)。古代ヨーロッパから現代にいたる魔術の世界の歴史を俯瞰しつつ、それぞれの時代に生きた魔女や魔術師の“人生”に迫ります。
魔術が新しい信仰と共存した時代の伝説の魔術師マーリンにはじまり、魔女狩り時代に死と隣り合わせの人生を生き抜いた天才魔術師ジョン・ディー、もっとも邪悪な魔術師と嫌悪されたアレイスター・クロウリー、迫害の時代から魔術復興の時代へと移る激動の時代を生きたドリーン・ヴァリアンテやジェラルド・ガードナー、ロザリーン・ノートンなど有名な魔女や魔術師だけでなく、ドイツやイギリス、アメリカなどで炎によって命を奪われた名もなき魔女たちも登場します。
著者、ルーシーは本書執筆の動機をこう綴っています。
「わたしたちと同様に悩み、葛藤し、その経験を生かして人生を謳歌し、世の中に変化をもたらす存在として力強く、たくましく生きた魔女や魔術師の真実を知ってほしい」
ファンタジーや伝説のなかに封じ込められてきた魔女や魔術師たちに光を当てたヒストリカル・ストーリー。著者ルーシー・キャベンディッシュの新境地を拓く一冊となるでしょう。 -
中国語で「旗袍」(チーパオ)というチャイナドレスは、中国女性の「伝統服」だと考える人が多い。たしかに、中国では観光地の物産店やデパート、ショッピングセンターで、観光客向けのさまざまな旗袍を販売している。さらに、現代モードとして海外のデザイナーによるファッションショーもしばしば目にする。
しかし、中国の女性が日常的に旗袍を着ることはほとんどない。では、なぜ、国際社会で中国の「伝統服」というイメージを生んだのか。
チャイナドレスの起源は清朝時代の貴族が着た衣服である。清末期から民国期を経て、20世紀初頭に現在の形が誕生して、1920年代から40年代に国際都市・上海で大流行して一世を風靡した。その後、中華人民共和国が樹立し、文化大革命期、改革開放期へと中国社会と経済が変動したが、それに伴うチャイナドレスの変化、受容や否定の実態を描き出す。
台湾やマレーシアなどへと広まっていったチャイナドレスも追って現地で調査し、身体性、ジェンダー、セクシュアリティー、エスニシティー、サブカルチャーなどの視点から、チャイナドレスの多様性を検証する。
中国の近代化と服飾文化との関係、歴史的な移り変わりを多数の写真を添えて解説する。 -
月刊『なごみ』2020年の連載を単行本化。
錦絵や見本帳、茶会記、手紙など、さまざまな歴史史料の中から和菓子にまつわる記録を紹介し、昔の人々が年中行事の中で和菓子をどのように楽しみ、大切にしてきたかをひもとく読み物です。
「金平糖をかたどった明治初期の看板」「江戸時代の人気菓子店を連ねた番付」「菓子を所望する文豪たちの手紙」など、貴重な史料の数々は当時の庶民の暮らしや時代ごとの流行、甘党たちの和菓子愛を伝えます。
カラーの史料もふんだんに取り上げ、和菓子の文化史を目で楽しめる一冊です。 -
生きることの迫真性を求めて里山へ移り住んだ若き農耕民が構想する、生き物たちとの貪欲で不道徳な共生宣言。一般に禁欲や清貧といった観念に結び付けられている里山を、人間を含む多種たちの賑やかな吹き溜まりとして捉え直し、現代社会において希釈・隠蔽されている「生の悦び」を基底から問い直す。真に切実な問いと、根源を目指す思考とを、地についた生活に支えられた文章で表した、読む人に鮮烈な印象を与える第一著作。
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★ 浮世絵や絵草紙を題材に 、
古文書の読み解きをステップアップ!
★ 「見分け方のポイント」に続く第2弾!
★ 豊富な資料を基に、
必須文字や攻略方程式など
読みこなしのコツを徹底解説
・ 今昔百鬼拾遺
・ 和漢百物語
・ 変化物春遊 …その他
◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆
最初に目にしたくずし字文は、
のたうった記号が連続する暗号にしか
思えなかった。その後、くずし字の書体を
頭につめ込んで再トライすると、
記号の一部が文字と化して浮き上がって見えた。
さらに粘って読み解きを進めると、
判読不能だった箇所が前後の関係から
類推できるようになり、ついには全体が
意味をもつ言葉の連なり=文章として
眼前に横たわっていた。
初めてくずし字文が読めた瞬間だった。
この達成感と爽快感を多くの方に
味わってもらいたいと願い、この本をまとめた。
本書は妖怪や怪談物をテキストに用いた、
初心者のためのくずし字攻略本だ。
無味乾燥な文章より、妖怪系ならワクワクしながら
取り組んでもらえるのではないか。
それが企画趣旨である。
素材に選んだのは江戸時代に書かれた浮世絵や
絵草紙(絵入りの読み物)が中心で、
庶民が親しんでいた娯楽性の高いものばかり。
読解がしやすく入門には打ってつけといえる。
この本は初心者を対象にしている。
妖怪たちを応援団に、
くずし字ワールドに分け入っていこう。
学びの旅は刺激的で、
きっと楽しいものになるはずだ。
山本 明
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
★ 第一章
コツさえつかめば意外に簡単
くずし字攻略の必勝方程式
* Check1
現代文とは異なるくずし字のトリセツ
* Check2
ひとつの音に何通りもの異体仮名が存在
・・・など全3Check
◎ 妖怪大爆発 in EDO
史上空前の物の怪ブーム到来
★ 第二章
読解力レベルアップ講座
『今昔百鬼拾遺』でスキルを磨く
* 『今昔百鬼拾遺』より『芭蕉精』
* 『今昔百鬼拾遺』より『彭侯』
* 『今昔百鬼拾遺』より『小雨坊』
・・・など全10項目
◎ 妖怪&怪談コラム
ともに異界の住人ながら
出没する時間帯も違う幽霊と妖怪
★ 第三章
上達のための「千本ノック」
様々な絵草紙で場数を踏む
* 『和漢百物語』より『宮本無三四』
* 『和漢百物語』より『頓欲の婆々』
* 『和漢百物語』より『田原藤太秀郷』
・・・など全13項目
◎ 妖怪&怪談コラム
江戸時代の後期に大人気
豆腐小僧は元祖癒し系ゆるキャラ…
★ 第四章
読みこなせれば初心者返上
くずし字上級へのアプローチ
* 『変化物春遊』①
* 『変化物春遊』②
* 『変化物春遊』③
・・・など全11項目
◎ 妖怪&怪談コラム
反骨の浮世絵師・歌川国芳
天保の改革を妖怪画で痛烈に風刺
◎ 巻末付録
江戸時代の代表的な字体を網羅
「48音くずし字一覧」
◎ 妖怪&怪談コラム
国会図書館、都立中央図書館で
読み解き用の素材をネット検索
◆◇◆ 監修者&著者プロフィール ◆◇◆
監修者: 齋藤 均 (さいとう ひとし)
くずし字への理解を深めるために開いた
You Tube動画「くずし字を解読しましょう!」が
大人気講座となり、もっか14万ビューを数える。
著者: 山本 明 (やまもと あきら)
歴史関連を中心に執筆活動を続け、著書多数。
平成26年、『地図と写真から見える! 古事記・日本書紀』(西東社)で
「古事記出版大賞」を受賞した。 -
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江戸を中心に古文書の解読のポイントを
写真や図を交えた解説で紹介。
入門の位置づけの本でとっつきやすい内容も掲載。
<i>動画解説で人気の講師が教える、
いちばんわかりやすいくずし字入門 ! </i>
ゼロからでもわかりやすい !
この一冊で始める ! !
平仮名を読みこなすコツを徹底解説
● どうして読めないか
● 五十音別解説
● 続き字の攻略
● 文献にチャレンジ
最もわかりやすい入門書を目指して
基礎の基礎から学べる本をつくりたい。
それが本書の企画意図である。
もちろん最低限のことは覚えなくてはならないが、
攻略のコツさえつかめば進歩は意外に早い。
ネット講座 「 くずし字を解説しよう! 」が
大人気の齋藤均先生のご協力のもと、
基礎の基礎にこだわって効率よく学べるポイントをまとめてみた。
くずし字の読みこなしはパズルや暗号解読に似ている。
のたくった謎の筆文字が意味のある言葉に
変わる瞬間は快感といっていい。
中高年の方には格好の脳トレにもなってくれるだろう。
本書は基礎の基礎という観点から、
平仮名の読解にテーマを絞った。
平仮名が読めるようになれば、
漢字にルビが振られた江戸期の
庶民向けの文書なら十分こなせる。
また漢字が混ざった古門書の読み取りにも自ずと道が開けるはずだ。
くずし字では一つの音にいくつもの種類( 異体字 )が設定される。
本書では異体字の数が限定されてくる江戸時代のものを中心に、
比較的登場頻度が高いものを齋藤先生にセレクトしてもらった。
なお異体字のパターンは、書道家の樋口英一氏に書き起こしていただいた。
読めると、文字を介して昔の人とつながれるなど
人生を豊かにしてくれる面もあるが、
それ以前に他人に真似できない知的な行為であり、
特技として人にほこっていいことだと思う。
この本で、あなたもくずし字マスターを目指そう。
※ 本書は、2017年発行の
『古文書を楽しく読む! よくわかる「くずし字」見分け方のポイント』の新版です。 -
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本書は「陰謀論やオカルトガイドのまゆつば話に登場する秘密結社や大計画をフィクションのガジェットとして使おう!」「そしてその構造から人の耳目を集める物語の秘密を学ぼう!」という本です。世間でとりざたされる「陰謀論」や「オカルト」話には魅力的なストーリーを作る方法と共通するものがある。ヒット作品の多くはそうした「陰謀論」や「オカルト」から着想を得たりそれらが内包しているストーリーやガジェットの魅力を取り入れて作られている。具体的なタイトルと元ネタの例示から、人間が欲望し抗えない物語作りのコツを教えます!
【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。
●表紙●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリープロローグ●第1章「世界観」陰謀論とオカルトが支配するこの世界●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第1話●第2章「組織」陰謀論とオカルトの主役●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第2話●第3章「人物と生物」陰謀論とオカルトを支える存在●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第3話●第4章「計画と事件」陰謀論とオカルトによって起こること●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第4話●第5章「技法と道具」陰謀論とオカルトを盛り上げるガジェット●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第5話●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリープロローグ -
中国の「民族服」であるチャイナドレスの起源は清朝時代の貴族が着装した衣服で、二十世紀初頭に現在の形が誕生した。一九二〇年代から四〇年代の国際都市上海で大流行して一世を風靡し現在も愛好されているチャイナドレスの文化史を、多数の写真を添えて解説する。
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満族の清朝に起源をもつチャイナドレスは、清末期から民国期、文化大革命期、改革開放期へとどのように変化し、受容され否定されてきたのか、その女性史的・社会史的な意味は何か。史料を縦横に読み解いて、中国の近代化と服飾文化との関係を考察する。 -
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国際都市上海の「モダンガール」を半植民地主義の視座から捉え直し、トランスナショナルな女らしさの構築メカニズムを探究する。 [上海モダン]の震源地で誕生した女性誌『玲瓏』のなかの「モダンガール」を分析し、メインストリームだった母性主義イデオロギー自体の混成的性格と、多層的な勢力間の相互牽制の可能性を解き明かす。 -
サディズム、マゾヒズム、フェティシズム、同性愛や異性装などのセクシュアリティをもつ人々が集った雑誌「奇譚クラブ」は、「その表紙に触れるだけでも戦慄が走る一種危険な雑誌」「戦後の裏文化の帝王」などと語られ名前だけは広く知られてきたが、雑誌の特色や内容に関する本格的な研究がなされてこなかった。
本書では、「奇譚クラブ」を含めた1950年代の戦後風俗雑誌7誌を全号通覧のうえ、類似雑誌の系譜・模倣関係を検証、「奇譚クラブ」の史料的特質とその重要性を浮き彫りにする。
吾妻新、沼正三、土路草一、古川裕子という4人の「奇譚クラブ」作家/思想家に着目する。戦後民主主義・近代化の潮流のなかで、サディスト・マゾヒストを自認した人々は、支配と暴力をめぐる欲望について何を考え、どう語ったのか。「家畜人ヤプー」「夜光島」などのポルノ小説やエロティックな告白手記から、主体性、自立、同意、愛をめぐる論点を取り出し、近代的な人間性をめぐる規範の限界をあぶり出す。 -
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大河ドラマや、鬼滅などの和風アニメ、ミュージシャンなどクリエーターの影響もあり、日本のノスラルジックな景色や言い回し、ふるまいが、「エモい」(心に響く、ほっこりする)と若い世代を中心に人気が高まっています。
SNSの中でも、古典的なものを引用したりオマージュしたりすることが、表現の1つのファクターともなっています。
その一方で、昭和世代までは理解できていたような和の生活言葉が消えつつ、世代間で伝わらないことも増えているようです。
現在、同志社大学をはじめ教育機関で、着物を通じて日本文化を伝える講師として活躍する著者・柾木さんによると、
「紐をからげて」の「からげる」「裾を引く」がどういう所作なのか?、「丹田に力を入れて」はどこの位置なのか?、「上着がはだけてる」の「はだける」がどういう状態なのか? 「にじる」はどんな動きなのか?、等々
言葉だけでは通じにくいことが多々あるのだそう。
今回は、所作や態度や様子にまつわる「ふるまいことば編」というカテゴリーでもって、立ち振る舞いの基本動作、おしゃれ装い、生活動作、人間関係などの章テーマごとに、300語余を厳選。英訳、文豪の引用文に、マナー的に役立つ所作アドバイスを随所に添え、ことばのニュアンスが理解しやすいイラスト100点越えで紹介しています。 -
■シャーマンとは何か? 祝女(のろ)とはなにか?
「精神世界は崇高にして神聖であり、しかも理性的な世界である」
誰も知り得なかった天性の「シャーマン」松堂玖邇が神女となる過程を語る。
●もくじ
お七夜
琉球の血
薩摩侵略
カミウマレ
一族の死
漂 流
巫 病
捜 神
成 巫
巫業開始
三輪山へ
●編集担当者より一言
琉球王朝時代から受け継がれる祝女に使命された松堂玖邇先生の自伝ともいえる本書は、
女性ならではのやさしい口調でシャーマニズムの世界をわかりやすく表現しているので、
とても読みやすく仕上がりました。
読み終えたときに、「ホッ」とできる、心あたたまる1冊です。 -
ヴァナキュラーを知らずして、現代の多様な文化現象を把握することはできない。普通の人びとのありきたりで、平凡な日常世界での創作活動=ヴァナキュラー・アートとは何かを民俗学的視点から浮かび上がらせる、未完のプロジェクトとしてのヴァナキュラー文化決定版論集。
【主要目次】
序章 ヴァナキュラー・アートと民俗学(菅 豊)
Ⅰ ヴァナキュラーなアート理論
第1章 ヴァナキュラー・アートとは何か?:「小さきものの芸術」へのまなざし(菅 豊)
第2章 現代美術の民俗学的転回:ヴァナキュラー・アートと限界芸術(福住 廉)
第3章 「ヴァナキュラー」と「アート」の「あいだ」に:大正・昭和初期における余技・南画家たちの暮らしと実践(塚本麿充)
第4章 〈アート〉における「ヴァナキュラー」/「グローバル」:フェスティヴァルの考察から(小長谷英代)
第5章 占領期ヴァナキュラー写真を浮上させる:米国での調査をもとに(佐藤洋一)
Ⅱ ヴァナキュラーなアート実践1 造形
第6章 超老芸術論:レジリエンスとしての表現(櫛野展正)
第7章 おかんアート:人生における創作活動や技能の蓄積を日常生活で可視化する(山下 香)
第8章 ペンギンがやってきた町:ヴァナキュラーなお土産文化(加藤幸治)
第9章 お地蔵さまにマフラーを:ヴァナキュラー・アートによる信仰実践(西村 明)
Ⅲ ヴァナキュラーなアート実践2 表演
第10章 祭礼アートとしてのつくりもの:タピオカと紫芋フレークの現代民俗芸術論(塚原伸治)
第11章 島の地産地〈笑〉論:ヴァナキュラーに笑い合う余興笑芸人たち(川田牧人)
第12章 歌わずにはいられない人々:在日フィリピン人の歌コンテスト「ウタウィット」(米野みちよ)
第13章 ヴァナキュラーな踊りの価値と、その限界:大里七夕踊の休止をめぐって(俵木 悟) -
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1950年代から60年代の中国と日本において農村社会と女性の生活はいかに変化したのか? 医療、教育、ケア、財産所有、労働、政治参加などのあり方に焦点をあてた既存研究の特徴を明らかにするとともに、研究の空白をさぐる一冊。 -
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世界各地で古くから行われてきたビーズによる装飾。
世界の民族衣装で使われているものから、ヨーロッパの豪華なドレスなど、世界約40カ国のビーズを豊富な写真で紹介!!
人々はなぜビーズを身につけるのか、その意味や素材、交易ルートなども解説します。
ビーズを通して、世界の国々の多様な文化を感じることのできる1冊です。
【本書はじめにより】
ビーズは身近な装飾材料として親しまれ、現在も衣服や装身具などに幅広く用いられています。
ビーズによる装飾は古くから世界各地で行われてきましたが、それは単なる装飾にとどまりません。それを身に着けることで、民族や社会的立場といったアイデンティティーを表したり、また、より多くのビーズ や珍しいビーズを所持することで富や権力を象徴することもあります。さらには連なった玉に祈りを込める数珠など、精神世界とつながるための役割を果たすこともあります。 ビーズの素材は、身のまわりにある木や石など入手が たやすいものから、宝石のような自然界の貴重な鉱物、 ガラスやプラスチックといった合成素材など、地域や時代によってもさまざまです。また、ビーズの加工技術の 工夫や進歩は、多彩な表現を可能なものとしています。 本書では、主に文化学園服飾博物館の所蔵品の中から、 約40か国のビーズを紹介します。ビーズを通して、世界の国々の多様な文化を感じていただければ幸いです。 -
植民地支配の拡大に連動して発展した日本の人類学は,日本人の原郷を求めて北海道,琉球から樺太,台湾,満蒙,そして西域で大量の人骨を収集した.デジタル技術によるゲノム解析が考古学などの定説を書き換え,民俗や先住性をめぐる問いを引き起こしている現在,その知られざる歴史を追い,研究と倫理の新たな課題を問う.
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ロシア土産として世界中で親しまれているマトリョーシカ.その誕生は19世紀末と意外に新しい.アイデア源の一つに日本の木製入れ子人形がある,との説が知られているが,果たしてそれは本当なのか? 木とともに生きてきたロシアと日本の人々の暮らし,木工芸の歴史をひもときながら,マトリョーシカ誕生を巡る謎を追う.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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裏モノJAPAN特集
最新特集合本ボリューム版1年分★怒涛の637ページ
■目次
【特集ネタ】
●1 本気で効いたサプリと薬
・猛威を振るう梅毒への対抗薬は?
・激務ソープ嬢たちが愛飲する疲れ取れドリンク
ほか
●2 男の欲情スポット
・密着しすぎる社交ダンス教室
・既婚男女の出会いはここで決まり
ほか
●3 ヤバい奴らは知っている 禁断のアイテム40
・手巻きタバコに見せかけて合どらを吸う連中が増加中
・マリファナ農家と客をつなぐマッチングサイトが存在する
ほか
●4 探せるヒントつき なぜか摘発されないあエッチなお店
・いま大人気のエロいこと全部
・大阪の素人立ちんぼが熱い!
ほか
●5 マスクを捨ててヌキに行け 新快感フーゾク55
・ガルズバーでフェラ!
・双子と遊べるソープ
ほか
●6 今バズってる裏モノ全部
・立ちっぱなしのインド製ボッキ薬
・メンエスとソープが合体!
ほか
●7 おっさん、既婚者がセフレを作るいま最適な方法
・人妻が集まるサークルはどこ?
・既婚者合コンの正しい振る舞い
ほか
●8 下半身がみなぎるエロスポット50
・ニューハーフ外人の人造マンコに突っ込める
・現役AV女優の接客でチル効果が跳ね上がる
ほか
●9 おっさん50人のエロ体験に学ぶ 腰が抜けるほど気持ちいい裏ワザ
・新しいヌキテクは?
・セックスで燃えるには?
ほか
●10 安全で確実! エロ遊びのノウハウ初歩から教えます
・立ちんぼの安全な買い方は?
・出張先でいい風俗を見つけるには
ほか
●11 全国メンエスの名店
・都内 ※※※ いろいろな店のランカーだったセラピストが在籍。文句なしの一級品
・福岡 ※※※ ここの強みは、※※ドロドロヌルヌルマッサージだ
ほか
●12 スマホで楽しめるエロすぎるサイト50
・新しいヌキテクは?
・フーゾクの興奮を倍増させるには?
ほか
●13 0から学ぶエロ遊びの基礎の基礎
・ラブホ外にデリヘル嬢らしきかわいい子が歩いている。あの子と遊びたい!
・風俗嬢をセフレにしたい
ほか
●14 全国メンエスの名店
・秋葉原 SNSで人気のある嬢が多数在籍。美女が集まる健全店
・銀座 都内に複数店舗を持つ老舗優良店。摘発されたが同じ名前で復活
・大阪 女の子がいやいや働いている感じがなくて雰囲気がいい
ほか
■著者 鉄人社編集部
編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
(本データはこの書籍が刊行されたに掲載されていたものです。) -
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昭和の美しい海の女たちの姿が生き生きと伝わる、海女のフォト・エッセイ集。
いまはもう見ることのできない“裸海女"の競演。
著者はスキューバ用ボンベや潜水服、水中カメラを自ら作って海に潜り、
海女たちの姿を写真に収めた水中撮影のパイオニア。
石川県輪島市舳倉島(へぐらじま)のほか、長崎県対馬の曲(まがり)、
伊豆、房州など、海女の未公開フォト多数収録。
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舳倉島(へぐらじま)の海女
潜る
舳倉スタイル
獲る
舳倉島海士村探訪記
暖まる
対馬の曲の海女
伊豆の海女
房州の海女
〈対談〉
椎名誠×大崎映晋
海女=海洋生物のDNAを求めて
〈鼎談〉
中川静香×中川早苗×大崎映晋
親・子・孫! 三代現役海女の仕事
ダイビングと水中写真の神サマ 椎名誠
パール・バックと語り合った「海女文化」
海女・むかし物語1〈舳倉島編〉
海女・むかし物語2〈伊勢志摩編〉
わが師、大崎映晋 成田均
〈資料編〉
日本海女・海士村MAP
日本全図/舳倉島/長崎/伊豆半島/房総半島
イラストで見る海女の仕事 -
地理学者はいったいどんな研究をしているのでしょうか? そしてどんなことを明らかにしてきたのでしょうか。地理学の研究の要はフィールドワークです。本書は、これまで50ヵ国以上を訪れた地理学者の京大名誉教授が、調査・研究のために旅して得られた地理学的知見を、現地で遭遇した様々な体験を交えて語った「実録・フィールドワーク」です。アフリカ・アンデス・絶海の孤島・ヒマラヤ地域などを訪れ、ふつうに暮らしていては体験できないフィールドワークの現場を描きつつ、自然・文化・社会の実態を明らかにしています。強盗に遭ったり、車が横転したりしながらも、好奇心のおもむくままに調査・研究に突き進んだ著者の悪戦苦闘のフィールドワーク冒険記です。
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日本人はいつ、どのようにしてヴァイオリンを演奏しはじめたのか。どのようにしてその製作を始めたのか。そして、演奏技術や楽器製作はどのように広まったのか。これまで未知だった日本でのヴァイオリン黎明期を解き明かす。
いつ誰がヴァイオリンを演奏しはじめたのか――最初に伝習を始めたハリストス正教会、それに続いた洋楽協会、音楽取調掛における伝習開始の経緯や目的、具体的な実践内容をひもとく。指導に当たった外国人の宣教師や音楽教師と日本人の弟子たちとの試行錯誤、日本の音楽教育やオーケストラの萌芽についても描き出す。
いつ誰がヴァイオリンを作り始めたのか――初めてヴァイオリン製作に成功した職人をはじめとする黎明期の職人について、定説の検証や新資料の発見に基づき新たな説を提示する。また楽譜や教則本が国産されて、消費の対象になる過程にも光を当てる。
ヴァイオリンは音楽を楽しむ道具としてだけでなく、宗教的・教育的・政治的な意図が折り重なるなかで日本に導入された。緻密な調査により、日本の近代化と歩調を合わせてヴァイオリンが日本人に受け入れられていった当時の熱量を現代に再現する。 -
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観光者に人気のある歴史的庭園は、世界中の多くの国に見られます。
王侯貴族などの邸宅や別荘に営まれたものがほとんどで、日本では、それらに加えて、お寺にも見事な庭園が多く造られました。そうした庭園が、後に観光の対象として人気を持つことになりました。
京都の金閣寺や龍安寺、金沢の兼六園などの庭園は観光者に人気があります。
日本を代表する観光地の京都では、特にお寺の境内の雰囲気などとともに庭園が観光の主たる対象となっていると言っても過言ではないでしょう。
本書では、日本と欧州の庭園とその観光の歴史などに触れたうえで、歴史的庭園を対象とした庭園観光の今後を展望します。 -
現在の韓国で流通する音楽用語は、日本が西洋音楽を受容した際に翻訳した漢語がもとになっているのはあまり知られていない。現在に連なるその源流には、どのような歴史的な背景があるのか。朝鮮半島での西洋音楽受容は、どのような実態だったのか。
日本による植民地支配下の朝鮮で、日本から持ち込まれた西洋音楽文化が広まったプロセスを、日本人の教員や音楽家の具体的な活動を資料からたどることで明らかにする。また、植民地下の唱歌・音楽教育やクラシック音楽会、総力戦体制期の統制や一元化のありようにも迫る。
支配国と被支配国という関係のなかで音楽を奏で、教え続けた「在朝鮮日本人」の実践を掘り起こし、朝鮮近代史・音楽史・教育史の視点を交差させて、彼らが植民地朝鮮の西洋音楽受容に果たした役割を浮き彫りにする。日韓の近代音楽史の新たな側面を明らかにする労作。 -
★電子書籍版には、巻末付録として2月29日(うるう日)に対応した「おまけの1日」を特別収録しています。
スイスに約20年暮らし、スイスでの生活をブログ『スイスの街角から』で発信し続けてきた“Apfel”さんこと工藤香さんが綴ったスイスの日常のエッセイ。
有名な観光地のことはもちろん、年中行事やイベント、スイスの人々の意外な一面まで、365のテーマに沿った文章と写真は、まさにスイス尽くし!
パラパラとページをめくって眺めているだけでも楽しいもの。
アルプスと森と湖に恵まれた小さな国の日常がたっぷり詰まった1冊。
ハイジの国の暮らしの中に、幸せのかけらを探してみませんか?
▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
いつまでも眺めていたい空と山、どこまでも続いていくかのようなパノラマの道。
高級チョコの箱を開けた瞬間のときめき、日常のそこかしこで見つける幸せのかけら。
「今、ここ」にあるものを大切にするスイスでの暮らしには、何気ないことに歓びを見つけ、人生を豊かにするヒントがあるようです。 -
★電子書籍版には、巻末付録として2月29日(うるう日)に対応した「おまけの1日」を特別収録しています。
2011年、はじめての海外ひとり旅で台湾を訪れ、すぐさま魅了されました。以来ずっと頭の中は台湾のことでいっぱいです。それなのに「どうして台湾が好きなの?」と聞かれると、いまだ返答に困る自分がいます。美食や文化、台湾人の優しさなど、その都度、頭に思い浮ぶそれらのことを答えますが、日々新しい魅力を知り、進化し続ける台湾を見つめていると、とてもではありませんがひとつには絞りきれません。
この本を執筆しながら気づいたことは、ここに書いた一日一日がその答えだということ。台湾らしさを感じる文化や風習のほか、台湾の居心地のよさや、心が軽やかになる理由。一方で、台湾を知れば知るほど、複雑な気持ちになることもあり、それはなぜなのか。あくまで個人的な視点で綴った365日ですが、旅だけでは見つけられなかった、暮らしを通して出会った台湾を歳時記のようにお伝えできたらと書き上げました。
4月はじまりの日めくりカレンダーのような本です。なんとなくひらいたページや気になる写真など、どこからでも自由にお楽しみください。関連するテーマは→125/365というように表記しています。
すこやかで、いつもあたたかな笑顔がそこにある、距離も心も近い台湾。この本を通して、台湾をより身近に感じ、台湾の日常に興味がある方や、旅する方のお役にも立てたら幸いです。
(著者「はじめに」より抜粋) -
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「どうして動物がいるの」
お寺に祀られている動物に隠された秘密とは?
動物がもたらすご利益やその歴史を解説!
お寺の境内やお堂の中にはイヌ、ネコ、ウサギ、ゾウなど様々な動物が鎮座しています。
なかにはムカデ、カニ、クジラ、サバ、クマ、タコ、ハマグリなど意外な動物たちも見られます。
「どうして動物がいるのか?」
不思議に感じる人も多いことでしょう。
仏教は古代インドで誕生して以来、動物にかかわるエピソードがとても多いです。
お釈迦様は成仏をなしとげるまで人間のみならず動物としても無数の生死をくりかえしました。
仏像は動物に乗っていたり、カブトに動物をあしらっているものが多く見られます。
涅槃図や寺社縁起にも数多くの動物が登場します。
本書はお寺に祀られている60種類の動物の由来やご利益、動物を大切に崇めている日本全国約170のお寺を紹介しています。
動物の種類も、動物たちに込められている願いもさまざま。
商売繁盛、開運、招福、金運向上、疫病除け、無病息災、勝負運向上、知恵授け、盗難・火難除け、魔除け、厄災消除、安産・子授け、縁結び、雨乞い、地震除け、病気平癒、交通安全、延命長寿、五穀豊穣……etc.
本書を読めば身近なお寺に意外な動物が祀られていることに驚くはずです!
参詣がより楽しくなる一冊です。
【第壱章 陸の生き物】
ネコ イヌ ネズミ ウシ トラ ウサギ ウマ ヒツジ
サル イノシシ キツネ タヌキ シカ ゾウ 獅子
ムカデ 水牛 リス タマムシ クマ
【第弐章 水辺の生き物】
魚 カメ カエル ヘビ タイ コイ タコ ナマズ
カニ サバ サメ クジラ ハマグリ
【第参章 空の生き物】
クジャク フクロウ ニワトリ ツル ハト カラス
スズメ チョウ ガチョウ ワシ ウグイス オシドリ
シラサギ キジ
【第肆章 霊的な生き物】
龍 天狗 鬼 カッパ 狛犬 鳳凰 迦楼羅 白澤
獏 迦陵頻伽 麒麟 贔屓 マカラ
仏教は古代インドで誕生して以来、動物にかかわるエピソードがとても多いです。
お釈迦様は成仏をなしとげるまで人間のみならず動物としても無数の生死をくりかえしました。
仏像は動物に乗っていたり、カブトに動物をあしらっているものが多く見られます。
涅槃図や寺社縁起にも数多くの動物が登場します。
本書はお寺に祀られている60種類の動物の由来やご利益、動物を大切に崇めている日本全国約170のお寺を紹介しています。
動物の種類も、動物たちに込められている願いもさまざま。
商売繁盛、開運、招福、金運向上、疫病除け、無病息災、勝負運向上、知恵授け、盗難・火難除け、魔除け、厄災消除、安産・子授け、縁結び、雨乞い、地震除け、病気平癒、交通安全、延命長寿、五穀豊穣……etc.
本書を読めば身近なお寺に意外な動物が祀られていることに驚くはずです!
参詣がより楽しくなる一冊です。
【第壱章 陸の生き物】
ネコ イヌ ネズミ ウシ トラ ウサギ ウマ ヒツジ
サル イノシシ キツネ タヌキ シカ ゾウ 獅子
ムカデ 水牛 リス タマムシ クマ
【第弐章 水辺の生き物】
魚 カメ カエル ヘビ タイ コイ タコ ナマズ
カニ サバ サメ クジラ ハマグリ
【第参章 空の生き物】
クジャク フクロウ ニワトリ ツル ハト カラス
スズメ チョウ ガチョウ ワシ ウグイス オシドリ
シラサギ キジ
【第肆章 霊的な生き物】
龍 天狗 鬼 カッパ 狛犬 鳳凰 迦楼羅 白澤
獏 迦陵頻伽 麒麟 贔屓 マカラ -
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ワールドラグビーへの統合,ゲームの商業化・スペクタクル化と制御,ワールドカップとレガシーを通じた社会開発,ビデオ判定技術とポストヒューマニティ,ナショナルチームとダイバシティーなどラグビーコミュニティの諸現象と発展を市民社会,公共性の問題としても考え,社会の中のラグビー/ラグビーという「社会」の理解を試みる. -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
アメリカ人とは誰かを決めきれずにいるアメリカ。アメリカ市民権を生まれながらにして持つプエルトリコ人。スペイン植民地からアメリカによる植民地的支配下に移行して一世紀以上が経った。生命・自由・幸福・尊厳の希求という視点から、彼らが生きてきた現実を概説する。 -
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山形県の「ムカサリ絵馬」と、青森県の「花嫁人形」。死者を供養するための冥福を視覚化する習俗であるが、これらに関するまとまった研究は少ない。本書は、この2つの習俗を実証的に調査・分析した成果をまとめ、「人々が出会い、理解し、解釈し、実践する」ヴァナキュラー宗教の視点から考察した、貴重な研究書である。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
パリ2024オリンピック・パラリンピック目前、全独立国197の国旗を高精細画像で大きく掲載。見えれば国旗はこんなにも面白い! -
SFの世界が現実に?
ヒトとAIは共存して変態(メタモルフォーゼ)する?
道具に支配される未来?
人類はこの先、繁栄する? それとも自滅?
「人新世」――
皆さんはこの言葉をご存じでしょうか。
新聞や本、あるいはネットなどで一度は見たことがあるかもしれません。
ジンシンセイ? ヒトシンセイ?
なんて読むの?
そもそもどんな意味の言葉なの?
実はこれ、私たち人類のこれからを左右する重要なキーワード。
だからこそ今、あらゆるジャンルの研究者や芸術家たちが、
こぞって「人新世」をテーマに議論し、制作しているのです。
たったの70年で、私たち人間は地球という天体の姿を劇的に変えてしまいました。
地層には、その痕跡がはっきりと刻まれています。
専門家の間では、人類の活動が地球に影響を及ぼしているこの時代を、
これまでの時代と区別するべきではないかという議論が活発で、
国際学会でさまざまな意見交換がされているところです。
その新しい時代区分の名称が、「人新世」です。
本書では、「人新世」という時代を迎える地球と私たち人間が、
この先いったいどうなっていくのかということを、
ヒトの進化の過程を振り返り、
急速に発展する最新技術とのかかわりに触れ、
さまざまな思想を引きながら未来を展望していきます。
私たちは今、地球史が変わる瞬間に立ち会っているのです。 -
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大槻ケンヂさん推薦! 伝説の護身術初邦訳。19世紀英国で創始された武術の全貌を当時の写真付きで詳細に解説。 -
カフェー女給から新聞記者、美容家 まで銀座は「新しい女たち」の活躍の舞台だった――銀座を彩った女性たちを通して描く近代女性史
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観光地のシンボル的存在である俥夫の知られざる仕事の裏側を公開!
一生忘れられない体験を届ける――。
観光人力車事業のトップ企業の代表が語る俥夫のやりがいと働くことの価値とは
近年、観光地で人力車を見かけることが増えてきました。本書はその人力車を引く「俥夫」の仕事にスポットを当て、特別な観光ガイドとしての仕事の魅力とやりがいについて書かれたものです。
著者は、1992年に観光人力車の会社を起こし、現在では全国11の観光地に300台近い人力車を展開している、業界トップの実績をもつ経営者です。
それまでの人力車は「観光地での珍しい乗り物」でしかありませんでしたが、著者は俥夫のおもてなしの心とその土地の知識を活かしたガイドで、独自の観光人力車事業に発展させました。
そんな実績をもつ著者は、人を喜ばせることを通して自分も幸せになることができる俥夫という仕事を、やりがいにあふれたものだと考えています。デジタル化が進み、仮想体験がリアルな体験に取って代わろうとしている今、汗をかいて人をもてなす俥夫の仕事は、日本が誇るおもてなしを体現するものであり、世界に誇れる仕事の一つなのです。
本書は、著者の観光人力車事業を通して、俥夫という仕事の価値や魅力をひもとく一冊となっています。 -
いつから人は死すべき存在となったのか。そして、死んだらどこへと向かうのか。
神話における<死の意味>とは。
日本における神話研究の最前線を斬新な観点から平易に伝える
<シリーズ神話叢書>、待望の第三弾!
本論集においては従来、神話研究において中心だった「死の起源神話」という
問題だけでなく、「死」を広いテーマとしてとらえ、死の神話・死の象徴に関
わる多様な表象を分析していく。通常あまり触れることのない地域の神話・伝
承を仔細にわたり取り上げつつ、現代に関係する事象とも向き合うことで、わ
れわれが持つ「死の観念」「死のルーツ」を明らかにする。
【目次】
1:山本 孟◎『テリピヌ神話』にみるヒッタイト時代アナトリアの「死」の世界
2:田澤恵子◎古代エジプトにおける死後の復活再生と神々の協働
3:岩嵜大悟◎聖書は死の起源についての神話を語るのか?
4:斧原孝守◎雲南少数民族の死の起源神話
5:石川 巌◎最初の死――古代チベット土着宗教儀礼説話に見る死の起源
6:大木 舞◎不死なる神ヴィシュヌの化身神話
7:二宮文子◎中世南アジアのスーフィズムにおける「死」と「死者」
8:黒田賢治◎生と死のはざまを「生きる」――現代イランの「殉教者の奇跡」
9:内海敦子◎インドネシア――死と天界と生まれ変わり
10:窪田幸子◎アボリジニの死の概念と神話
11:松村一男◎死すべき人間と不死の神々
12:植 朗子◎『ドイツ伝説集』「死の伝説」「生の伝説」をめぐる〈神話的な死〉
13:岩崎 賢◎メソアメリカの《死と生の旅》の神話
14:木村武史◎北米先住民宗教における死の神話 -
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なぜトイレにはスリッパがあるの? 火葬場で箸わたしをするのはどうして? そのヒントは、民俗学にありました。民俗学の知識を使って、ネット上の美談からLGBTQIA+まで、現在の世の中の各所に潜むいろいろな疑問や話題を取り上げ、豊富な図解とともにわかりやすく解説します。民俗学は現代社会でも使える、生きた学問だった! -
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日本古来の神々は、神社や神木・山など所定の場所に宿り、参拝者を待ちますが、「来訪神」は、一年に一度、神様のほうからその土地にやってきます。一年に一度しか会えないハレの日に訪れる神々は、ご利益をもたらしに来てくれる夢のある存在。来訪神の仮面や装束は、日本各地の土地柄や個性が反映され、地域によって時折驚くような奇抜な姿をしているところが魅力的です。多彩で個性的な来訪神を、ゆるいイラストと文章で紹介します。 -
世界遺産になった歴史や文化を深く知る!奈良公園ガイドの決定版
史跡や国宝が多数現存し、日本有数の観光名所として知られる奈良公園。興福寺、東大寺、春日大社といった古代からのたたずまいを残しつつ、生息するシカや自然との調和も美しい、日本を代表する公園です。
本書はそんな奈良公園の魅力を、17のテーマでひも解く一冊。歴史や文化を深く知ることで、これまでとはひと味違うディープな散策を楽しめます。
<主な内容>
●17のテーマを、社寺関係者や大学教授らの有識者が徹底解説!
1.平城京(馬場 基/奈良文化財研究所)
2.東大寺(森本 公穣/東大寺)
3.正倉院(中村力也/宮内庁正倉院事務所)
4.興福寺(辻 明俊/興福寺)
5.春日大社(松村 和歌子/春日大社)
6.奈良公園のシカ(東城 義則/立命館大学)
7.奈良国立博物館(翁 みほり/奈良国立博物館)
8.奈良公園周辺の地形(高田 将志/奈良女子大学)※高ははしごだか
9.奈良公園の景観(井原 縁/奈良県立大学)
10.奈良公園の植生と植物(松井 淳/奈良教育大学)
11.奈良公園の説話(齊藤 純/天理大学)
12.奈良公園ゆかりの歌(井上 さやか/奈良県立万葉文化館)
13.奈良公園と近代文学(光石 亜由美/奈良大学)
14.近世~明治の奈良公園(大宮 守友/氷室神社文化興隆財団)
15.奈良公園の近現代建築(増井 正哉/奈良女子大学・京都大学)
16.元興寺とならまち(服部 光真/元興寺文化財研究所)
17.奈良公園周辺の伝統工芸(西川 雅子/奈良市観光協会)
●奈良公園散策に役立つ企画も充実!
奈良公園の変遷
奈良に旨いもんあり
落語の舞台、奈良公園を巡る
奈良公園の年中行事
見に行ける!国宝建造物リスト
奈良公園マップ -
徹底的に庭を見よ!
作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述していく、新感覚の庭園論がここに誕生!
庭師であり美学者でもあるというユニークなバックグラウンドを持つ注目の研究者・山内朋樹の待望の初単著。
「紀伊國屋じんぶん大賞2024」第6位!
庭を見るとき、わたしたちはなにを見ているのか?
庭をつくるとき、庭師たちはなにをしているのか?
そもそも、庭のかたちはなぜこうなっているのか?
本書は庭師であり美学研究者でもある山内朋樹が、京都福知山の観音寺を訪ね、その大聖院庭園作庭工事のフィールドワークをもとに、庭のつくられ方を記録した「令和・作庭記」である。
庭について、石組について、植栽について、空間について、流れについて、部分と全体について……
制作のプロセスを徹底的に観察するとともに、その造形(かたち・構造)の論理を分析し、「制作されるもの」と「制作するもの」の間に起きていることを思考する。ミクロの視点で時間軸を引き伸ばしながら、かたちが生まれるその瞬間を丹念に解読していく、他に類を見ない新しい「制作論」。本書を読んだ後、これまで見ていた庭や木々、石、そして景色そのものの見え方が変わって見えるだろう。
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千葉雅也氏(哲学者・作家)推薦!
庭の見方をガラリと変えてくれる画期的な庭園論であり、すごく応用の利く本だと思う。「ひとつ石を置き、もうひとつをどう置くか」というのは、絵画の話でもあるし、音楽でも料理でも、会話術でもビジネス術でもあるからだ。
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英雄は勇ましく猛々しい・・ってホンマ? 本書は、日本の歴史、文化史をつらぬく「女になった英雄像」へ迫るものである。大日本帝国海軍にまで、女装の文化は伝えられていたという。著者のまなざしは現代の性別越境者にも向けられる。なぜ英雄は「美女」でないと困るのか? 文献史料や風俗画、古写真を博捜した著者が、日本人の隠れた精神性を描き出す。私たちのあこがれの正体をつきとめたいと本書に熱い気持ちを込める井上氏。優雅な文章に図版を収め、見て楽しい読んで学べる一冊にする。
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顔文字、絵文字、アスキーアート、スラング、ミーム……
気鋭の〈インターネット言語学者〉が軽妙な語り口で紡ぐ、
言葉とコミュニケーションの現在地!
本書は気鋭の〈インターネット言語学者〉が鋭い分析をユーモラスに語った、デジタル時代の新たな言語学への情熱あふれたガイドブックである。
大文字の“LOL”が小文字の“lol”になる過程でどう定義や意味が変化したか、日本で生まれた絵文字がなぜ世界で市民権を得たのか、年代によって句読点の使い方が違うのはなぜか、オンライン上での会話で語尾を伸ばすのはどうしてか(「はい~」「よろしくー」)……など、SNSやチャットなどで使われる、一見無秩序でカオティックな言葉の中にあるパターンや一定のルールをひも解き、人間の言語全般についての理解を深めていく。
また、手紙や印刷機、電話といったインターネット以前のメディアが言葉に与えた影響、方言などの共同体特有の言語とネットワークの関係、スペルチェックなどのソフトウェアがもたらす言葉の変容など、進化しつづけるテクノロジーと言語の変化との関連をさまざまな角度から紹介。
言語は人類にとって最も壮大なオープンソース・プロジェクトであり、インターネットはその言語に急速かつ興味深い方法で変化をもたらしている。オンラインコミュニティ上でおこなわれる会話は、次々に新しいスラングや専門用語を生み出し、目まぐるしいスピードで広まっていく。「弱いつながり」を多く生み出すことで言語の変化を早め、それがハッシュタグや面白動画がバズる現象にもつながっていると著者は述べる。
言葉とコミュニケーションの変容を見つめ、言語が持つしなやかな強さと柔軟さ、そしてなによりも言葉というものの面白さと興味深さを実感できる、革新的で希望にあふれた一冊! -
世界を変えるための「最古の科学」が「儀式」だった――。
生活や価値観が猛スピードで変化する現代。昔からある「儀式」は単調で、退屈で、無意味にみえる。でも、ほんとうに? 認知人類学者の著者は熱した炭の上を歩く人々の心拍数を測り、インドの祭りでホルモンの増減を測定。フィールドに実験室を持ち込んで、これまで検証されてこなかった謎めいた儀式の深層を、認知科学の手法で徹底的に調査する。ハレとケの場、両方にあふれる「儀式」の秘密と活用のヒントを探究する空前の書。
ジョセフ・ヘンリック(人類学者、ハーバード大教授)
「ギリシャの火渡りからアマゾンの恐ろしい祭礼まで、認知人類学者の著者は、リズム、ダンス、音楽、苦痛、犠牲などから成る、一見すると無意味で反復的で因果関係が不明瞭な〈儀式〉を、人類がどのように、なぜ行うのかを探求する。民族学的なデティール、個人のナラティヴ、認知科学の成果が盛り込まれた本書は、QOLや健康状態の改善、地域社会の構築のために、古代からの知恵であり最新の科学でもある〈儀式〉をどのように活用できるかを教えてくれる」 -
スポーツは近代以降、国民や文化を統合する役割を果たす一方で、身体を鍛える手段として、あるいは国民を養成する手段として、はたまた娯楽として人々の生活に根づいていった。
1932年に成立して、日本人、中国人、朝鮮人、ロシア人、モンゴル人など、多様な民族が交差した満洲国では、どのようにスポーツが実践され、どんな役割を果たしていたのか。
企業スポーツ、女子スポーツ、朝鮮人や台湾人のアスリート、武道界、明治神宮大会やオリンピックなど各種競技会をめぐる動きに光を当て、満洲と内地・中国・台湾・朝鮮の各地域との力学も視野に入れながら、「労働」「民族」「移動」「国際関係」という視点から満洲のスポーツの諸相を明らかにする。
帝国日本の外縁に位置し、資料の制約から研究が進んでこなかった満洲のスポーツの実態を歴史学や社会学、人類学などの学際的な視点から検証する。満洲スポーツ史から帝国日本や東アジアの近代史を描き出す貴重なプロジェクトの成果。 -
新型コロナウイルスの影響もあり、人混みを避けてキャピングや山歩き、釣りなど、野外での活動を好む人たちが増えています。また、生活の場そのものを自然豊かな環境に移す人も少なくありません。そうした新・自然派人間のために、野遊び作家が旧暦の七十二候にちなんだ野草の楽しみ方を紹介します。人間の生活にとって何らかの役に立つ植物を「有用植物」といいます。著者はこの数十年間、主として植物の有用性の普及をテーマとした著作活動を続けてきました。日本には「七十二候」という自然の移り変わりを細やかに表現した素晴らしい暦があります。この「七十二候」と筆者の守備範囲である有用植物とを噛み合わせたのが本書です。巻末には「七十二候の野草を楽しむ基礎知識」を掲載しています。
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神話から文献史、考古学まで。新しい歴史像を描き出す出雲古代史研究の最前線から、第一人者たちが解説する珠玉の19講。
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有名画家たちの作品をギリシア・ローマ神話と芸術というふたつの視点から見ることで、理解がさらに深められる。神々は残酷で腹黒く、女神たちは美しいが強情で、人間は弱くても創意工夫に富んでいる。原初の混沌から古代ローマの最初期まで、とくに重要な50のエピソードを紹介。絵画の各部解説とテーマにまつわるコラム、同じテーマの別作品との比較も掲載。傑作絵画を通して、神話の物語が鮮やかに再発見できる。
成人向けの内容が含まれる書籍が 10 件あります。
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・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。