『実用、思想、ディスカヴァーebook選書』の電子書籍一覧
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亡国の論理・弁証法との訣別の書.巨大組織と科学技術の支配の下で,盲目的服従を余儀なくされている現代人の心の中に,今,理性への不安が渦巻いている。理性と物質的欲望を原理として,亡国・対決の論理と化した弁証法の哲学から,人類が逃れ出る道は,生命の本質である感性を原理とした根元的統一の論理をおいて他にはない。本書は21世紀の思想「感性論哲学」が,国際紛争と非行に悩む世界の知性に,原理的反省を呼びかける,独創的な「歴史哲学」である。
(本書は1986/4/1に思風庵哲学研究所より刊行された書籍を電子化したものです) -
すべての「いのち」の持ち味を引き出し100%発揮させる生き方のすすめ。どんなものにも良さがある。どんな人にも良さがある。良さがそれぞれみな違う。良さがいっぱい隠れてる。ものの取り柄を引き出そう。人の取り柄を育てよう。自分の取り柄を捧げよう。(※本書は2003/6/13に致知出版社より発売された書籍を電子化したものです)
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感性論哲学は、芳村思風先生が28歳の時その体系を確立した「感性」を原理とする独創的な哲学です。本書は芳村思風先生ご自身が書かれた最初の本、感性論哲学を基礎から学ぶための1冊です。
(本書は1976/11/1に思風庵哲学研究所より刊行された書籍を電子化したものです) -
一冊で見つけ出す、稲盛和夫の秘めたる哲学
出家を決めた名経営者、稲盛和夫。その裏には心の師・中村天風の哲学があった。
ピンチをチャンスに変え、挫折をバネに壁を破る!
稲盛和夫の「心の経営」、積極思考の秘密を、中村天風の発想を軸に解き明かす。
稲盛和夫の生き方と経営、その哲学を知ろうとするとき、私たちは中村天風という大きな存在を避けて通るわけにはいかない。天風をより深く学ぶことによって、稲盛の哲学は私たちにとってより生き生きとしたものになるだろうし、よりよく理解できることだろう。
そしておそらく、稲盛を通すことによって、天風の遺した言葉、哲学はより実感をもった、生き生きとしたものとして、理解することができるようになるのではないか。盛和塾に関わり、天風の流れをひく私が、あえてこの偉大すぎる二人の師を描き、探り、学んでみたいと考えたのはそのためである。
バブルに惑わされることなく正業を貫き、長く低迷する不況のなかで絶えざる努力によって正当な利益を上げ続ける。稲盛和夫の経営と生き方は、現代を生きるビジネスマンに、多くの貴重な示唆をはらんでいる。この、逆境にもめげず、ピンチを逆にチャンスに変えていく逞しさ、そして他人の目や世間の常識にとらわれない積極的で自由な生き方を、ここで天風の光を当てることによって、より深く理解したいと思う。
本書「はじめに」より
(本書は1999/7/1にプレジデント社より刊行された書籍を電子化したものです)
目次
プロローグ──「自分流」の生き方
稲盛 天風の心を知る
稲盛の「心の経営」に天風の光を
第一章 DDIの挑戦──稲盛はいかに壁を乗り越えたか
巨象に挑む小犬
新電電は、新しい時代が求める事業である
葛藤し、自問する稲盛
「動機善なりや、私心なかりしか」
人生は一度限り
大きな存在が力を
通信回線を、どう敷くのか!?
真藤・北原の「救いの手」
ピンチこそチャンス
闘いの第二幕
心の切り換えが逆転ホームランを生む
衛星携帯電話で地球上をつなぐ
成功を実現するための十二ヵ条
願望を心に燃やし続ける
カラーで、リアルに見えてくる
第二章 挫折が育てたベンチャー魂
二十代で名経営者の片鱗を
団交から学んだ教訓
「敬天愛人」西郷と稲盛
故郷の大きな景色
ガキ大将のリーダーシップ
受験は失敗、そして肺結核
不運は成長の糧である
行商に出た稲盛少年
受験、就職で相次ぐ挫折
積極精神に転じてチャンスをつかむ
スト破りで会社の信用を守る
男が会社を辞めるとき、会社を興すとき
第三章 起業と成長、成功を確実にする経営哲学
町工場から世界的企業へ
起業を成功に導くプラス思考
会社にも「行動原則」を
フィロソフィなき企業の悲惨
一日一日を懸命に
「下請けイジメは愛のムチ」
嘘から出た独自技術
独自の技術、独立した立場
単品生産で得意技をつかめ
何ももたないから、創意工夫が
柔軟思考が生む技術開発力
多角化はリスク軽減になるか
得意技の延長上に多角化を
「飛び石」を打ち、広げ、つなぐ
利益を最大にする会計学
第四章 危機を克服し、奇跡を起こす「心の経営」
経常利益一〇%への「思い」
松下幸之助の「ダム式経営法」
再起のバネは、感謝の心
稲盛を一回り成長させた「事件」
「災難は生きている証拠ですよ」
苦境で、悩みすぎない
不運は反省と飛躍のチャンス
立ち直り方が成否の分かれ目
あとはよくなるだけである
六つの精進
人間くさい経営
第五章 ベンチャーの師と盛和塾
盛和塾とは何か
塾長と塾生のエネルギーの相乗効果
向上する酒の飲み方
中小企業経営者のあらゆる悩みに答える
リーダーは、いかにあるべきか
事業の限界点を、どう超えるか?
「人生と経営」随聞録
悲観しきったホテル経営者の嘆き
利益を上げ、人のために使う
過ちを犯しながら学ぶ
3K職場に誇りを持たせたい
経営者自身が、まず仕事に誇りを
元暴走族が、強力な戦力に
稲盛和夫に学ぶ不況サバイバル
不況はチャンスである
一致した心が窮状を乗り切る
苦しいときほど発想を柔軟に
松下幸之助の不況克服哲学
不況をどう考えるべきか
エピローグ──いまなお実社会の第一線で
人生を三つに分ける
胃癌手術後に出家する
托鉢修行が稲盛を変えた
熱を帯びる「利他行」
おわりに
稲盛和夫・略年譜
中村天風・略年譜 -
「なにくそ精神」で挫折のドン底から這い上がり、夢を実現した異色の哲学者。“小川式”勉強法・関門突破法も伝授。
(※本書は(2008/11/1に株式会社 海竜社より発売された書籍を電子化したものです) -
「オッペケペー節」で一世を風靡した興行師・芸術家、新派劇の創始者・川上音二郎は何を見たのか。
(※本書は1985/1/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
"キリスト者であり、分析科学者として研究と教育に従事した著者が、恵泉女学園大学キリスト教文化研究所公開講座において高評を博した講義をまとめたシリーズ第一巻。
毎年変わる復活祭(イースター)の日の決め方とその理由から始まり、科学者が奇跡をどう受け取るのか。科学者の聖書の読み方などに触れながら、天幕のような宇宙、海底や地獄とは違う「深淵」、金属技術後進国のイスラエル、聖書の中の五種の「風」、「悪魔」と「悪霊」の違い、「霊」と「たましい」と「命」の違い、「まむし」はまむしではない、ガリラヤ湖にイワシ? ローマの技術いっぱいのイエスの時代……など、楽しみながら聖書を知ることができる好書。"(※本書は2013年3月25日に紙書籍で発売されたものを電子化した書籍です。) -
この信仰が勇気と希望を与えてくれる!日本を代表する伝道者・賀川豊彦がイエス・キリストの福音を分かりやすく語る名著。
(※本書は2011/9/1に発売された書籍を電子化したものです) -
「わかりやすい言葉」や「生きた言葉」で書かれた哲学書や思想書が多く出回っている昨今。とはいえ、安易にその「わかりやすさ」や「生き生き感」を信用してしまっていいのか。哲学や現代思想には、「語りきれない」ものが絶えず含まれるのではないか。それが、デリダによる「音声中心主義批判」の本質ではなかったのか?
著者は、そういった問題意識から、まず個人的体験にそくしつつ、「生き生き」とした言葉がどういう場面で、どのように使われているのかを論じる。つづいて、「生き生き」への賛否をめぐる思想史を、フィヒテやゲーテからはじまり、ヘーゲル、マルクス、フッサール、ベンヤミン、デリダらの言説を振り返りながら概観する。さらに、思想業界における「生き生き」とした言葉を語る論客のあり方を批判的に検証する。批判の対象は、柄谷行人や竹田青嗣、高橋哲哉、斎藤貴男など。最後に、著者自身がいかに「生き生き」とした言葉を嫌っており、いかにして「生きた言葉を語る死者」にならないよう、心がけているのかを説明する。
思想史を知り尽くした著者が、現代思想業界に殴り込みをかける。高校生でも読める簡明な記述。仲正節が炸裂する、著者渾身の一冊。
(※本書は2005/10/25に発売された書籍を電子化したものです) -
「生き生き」とした言葉があふれかえる現代日本。人びとはなぜ、紋切り型の言葉を求めるのか。マスメディアや知識人はなぜ、「生きた言
葉」を発するのか。そして、その歴史はどう語り継がれてきたのか。「生き生き」とした言葉の裏側を覗いてみると、そこには死に絶えつつある思想の死相があらわれているのではないか。
本書は、「生き生き」とした言説を徹底批判した『デリダの遺言』の続編である。アドルノ、ベンヤミン、アーレント、デリダ、ハイデガー、フーコー、マルクス、ニーチェ、ラカン、スローターダイク。10人の知の巨人が登場する。
彼らは、「生き生き」とした言葉に対して、どのような警鐘を鳴らしてきたのか。「生き生き」とした思想の中から、どのように思想の死相を読み取り、語ってきたのか。思想が死相にひんする現代日本の状況に、彼らの「死の思想」は何を語りかけるのか。日本の思想は、死相から甦ることができるのか。
現代思想研究の最先端を走る仲正昌樹が、10人の知の巨人の思想をコンパクトに解説しつつ、彼らのテクストにひそむ「死の思想」を探る。
(※本書は2007/8/1に発売された書籍を電子化したものです) -
大拙本人が、自身の代表作とした著作。戦時下の緊迫した状況下に書かれた。禅を「思想」、「行為」、「問答」の三テーマに分けて、禅の古典籍を引用しながら、言葉を超えた禅思想の在り処を言葉によって縦横に説き示す。今回初めて、通読を容易にすべく引用漢文に訓読文を大幅に追加注記した。
(※本書は2021/3/15に発売し、2022/7/12に電子化をいたしました) -
禅仏教の世界性を語る鈴木大拙の禅エッセイを網羅した待望の選集。
(※本書は1992/3/1に発売し、2022/6/13に電子化をいたしました) -
逆説と超論理に満ちた禅問答を、中国独自の思惟方法に注意を促しつつ、祖師方の様々な逸話を用いてわかりやすく解説。山は山、川は川、世界は何一つ変わらぬままに、世界を一変させる新しい観察点を一気に獲得する悟りの真実へと読者を誘う。生誕150年を迎える大思想家の代表作。。
(※本書は2020/9/29に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
問う、「如何なるか是れ禅の哲学」、答、「卵は四角で、豆腐は円い」。禅の哲学、公案、念仏との交渉、菩提達摩の禅法、禅宗と般若心経、楞伽経、楞伽師資記など、「禅」の歴史と思想に関わる様々な問題を究明する。新世紀に継承すべき名著復刊。
(※本書は2000/9/1に発売し、2022/5/26に電子化をいたしました) -
禅仏教の世界性を語る、鈴木大拙の禅エッセイを網羅した待望の選集。
(※本書は1991/5/1に発売し、2022/05/26に電子化をいたしました) -
西洋の二元論的思想に対し,東洋的一,あるいは無・空の立場から,文化や宗教・道徳を語る。
(※本書は1990/10/1に発売し、2022/05/17に電子化をいたしました) -
知性と霊性の世界をえがく代表的労作。本書に一貫して流れるものは「此土即浄土」であるが,それはたんなる「此土即浄土」ではない。此土をして浄土たらしむるものは何か?
(※本書は1942/12/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました) -
「宗教の極致は禅である」と説く鈴木大拙の初期の代表作。哲学と禅、キリスト教と禅との比較、悟りに至る公案の意義、座禅の作法など、具体的な例を挙げながら禅とは何かを解き明かす。
(※本書は2011/8/11に発売し、2022/05/17に電子化をいたしました) -
禅仏教の世界性を語る、鈴木大拙の禅エッセイを網羅した待望の選集。
(※本書は1991/12/1に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました) -
人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか――すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華……言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。第18回毎日出版文化賞受賞。
(※本書は1973/3/15に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました) -
世界的禅学者たる著者が禅を平明に概説した講演録をまとめたもの。その現代的学識と深い禅経験によって、初めて禅を学ぶ人には手引となり、久しく学んだ人にも永遠に価値を有する入門書である。
(※本書は1993/3/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました) -
若者に向けて大拙博士が語る講演、随想集。「大地と宗教」「行脚の意義に就いて」など各篇を一貫して流れるのは、東洋思想の精髄である。人間疎外の進む現代への警世の書として、その思想は清新かつ深い。
(※本書は1987/6/4に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました) -
先達のすぐれた言葉や行動を例に引きながら、わかりやすく、ていねいに語る「人間学」。そこには現代社会を生きていくための礎がある。これから社会人となる学生にも格好の人生案内書となっている。
目次
第1章 「修養」のすすめ
第2章 「志」とは
第3章 「仕事」とは
第4章 「ことば」の大切さ
第5章 「挨拶」と「お辞儀」
第6章 「勿体」の大切さ
第7章 下座の精神
(※本書は2008/12/23に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
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