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『実用、宗教、創文社オンデマンド叢書、1年以内』の電子書籍一覧

1 ~20件目/全20件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    イエス・キリストとは何か? トマス・アクィナスの「神学大全」の註解を通して、彼が独自な存在論の観点からイエス・キリストを存在と働きの両面から総合的に捉えていることを解明した、新たなキリスト論展望。
    「我は誰なりと思うや」とのイエスの問いに、弟子たちは「生ける神の子キリストです」と答えた。「イエス・キリストは真の人間であり神である」という使徒伝承はキリスト論の原点であり、その教義(ドグマ)は4世紀から6世紀にかけて異端論争を通して形成されてきた。トマス・アクィナスは「神学大全」第3部でキリスト論の全貌を語っているが、著者はその註解の仕事を通して、トマスが独自な存在論の観点からイエス・キリストを存在と働きの両面から総合的に捉えていることを解明し、その独創性を高く評価する。近世以降に盛んになった歴史的実証的なイエス伝研究の限界を明らかにして、新たなキリスト論を展望し、さらに信仰と理性のあり方を平易にといた講演。
    【目次】
    「長崎純心レクチャーズ」について   片岡千鶴子
    第一日
    I キリスト論とは
    1 キリスト論とイエス伝
    2 連続講演のプラン
    II 使徒的伝承
    1 キリスト論のはじまり
    2 「神の子」の意味
    3 使徒的伝承
    4 パウロ
    5 ヨハネ
    6 グノーシス
    III 教理史から
    1 アリウス派論争
    2 ネストリウス派論争
    3 キリスト単一性論
    IV 東西教会の分裂
    1 分裂以前の東西教会
    2 アウグスティヌスとFilioque
    第二日
    1 ヨハネ福音書とロゴス
    2 翻訳の問題
    3 ロゴスと神の同一性と区別
    4 ヒポスタシスという言葉
    5 ギリシアの神秘主義の伝統
    6 受肉とキリスト論
    7 キリスト論の難問
    8 ダマスケヌスによる総合
    9 トマスの独創性
    10 トマスの存在論
    11 エッセと「いのち」
    12 イエス伝の問題
    第三日
    1 トマス以後のキリスト論
    2 ドグマ的キリスト論への批判
    3 ハルナックの教理史
    4 ドグマとは何か
    5 ドグマを決定するもの
    6 ドグマの言葉
    7 聖書の問題
    8 存在論とドグマ
    9 イエス伝への反省
    10 トマスの現代的意義
    あとがき
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    新旧両派の宗教的抗争に渦まく16世紀スペインを舞台に、太子ドン・カルロスと父フィリップ2世の対立はのっぴきならないまでに深まっていく。本書は近代史学を完成させたランケが、様々に歪められた文書の森の中から厳密な史料批判を通して、当時の国際情勢の中で父とこの対立の悲劇が終幕をめざして進行するすばらしいまでに深い歴史的世界を描いた名著。
    【目次より】
    訳者のはしがき
    ドン・カルロス
    I 批判的論述
    一 これまでの諸叙述の分析
    二 最も重要な論点の検討
    II ドン・カルロス伝
    一 ドン・カルロスの素性
    二 幼少時代
    三 国政への関与。結婚の諸案
    四 オランダに対する関係。フリップ二世の宗教政策に関する余論
    五 父に対する太子の反抗的態度
    六 太子の逃亡計画。彼の監禁
    七 太子ドン・カルロスの死
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    「ヘブル書」とは、『新約聖書』の中でももっとも文学的とされる書である。書かれた時期は、80から90年ごろとされ、迫害の時代のものとされている。宛先人も差出人も明記されていない書簡の形式をとっている。キリストを大司祭とし、教会を神の民とするなど独特の神学的ドグマが展開されている。
    【目次より】
    序言
    第一章 序論
    第二章 この手紙における旧約聖書釈義の方法
    第三章 神の子(一) 一章一節――二章四節釈義
    第四章 神の子(二) 二章五――一八節釈義
    第五章 大祭司としてのキリスト(一)
    第六章 大祭司としてのキリスト(二)
    第七章 新しい契約の仲保者としてのキリスト
    結論
    略語表・参考文献
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    ヨブ記は旧約聖書所収の書物。神の裁きと苦難の問題を扱う。特に、正しい人に悪いことが起こる「義人の苦難」の文献として知られる。
    『旧約聖書』中の書物。執筆者はモーセとされているが、実際の作者は不明である。『ヨブ記』の中心テーマは、神の裁きと苦難であり、また「義人の苦難」が扱われている。つまり、なぜ良き人が苦しむということが起こるのかを問うている。「ヨブ記」には、神の前に出現するサタンが描かれてもいる。
    【目次より】

    ヘブル語アルファベット発音表
    参考とせる註解書その他
    プロローグ(ヨブ記一―二章)
    ヨブの敬虔と幸福(一ノ一―五)
    神とサタンとの対話(第一回)(一ノ六―一二)
    最初の試練(一ノ一三―二二)
    神とサタンとの対話(第二回)(二ノ一―六)
    ヨブの病、再度の試練(二ノ七―一〇)
    友人の訪問(二ノ一一―一三)
    ダイアローグ(ヨブ記三章―四二章一ノ六)
    ヨブの発言 その嘆き(三章)
    エリパズの弁論(四章)
    エリパズの弁論の続き(五章)
    ヨブの答え(六章)
    ヨブの嘆き(七章)
    ビルダテの登場(八章)
    ヨブの答え 皆同一(九章)
    再び生の否定(一〇章)
    ゾパルの登場(一一章)
    三たびヨブの反論(一二章)
    ヨブの道(一三章)
    絶望の生(一四章)
    私訳
    旧約口語訳について
    ヨブ記におけるサタン
    Tur-Sinai の The Book of Jobなど
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    「類や種」といった「普遍」は、実在するのか、観念的にしか存在しないのかをめぐる中世最大の哲学論争を問い直す。論理学の最重要書であるポルフュリオス『エイサゴゲー』の冒頭に、「類や種(すなわち普遍))実在するのか、それとも単に理解のうちに存在するのみなのか」という問題を提起していた。ボエティウスによる『エイサゴケー』のラテン語訳と注解が西欧中世に伝わっていたが、当時の学者たちは実在論の立場を受容していたが、11世紀後半になって大論争へと発展した。本書は、その前段階の中世の知的状況を追究する。
    【目次】
    序文
    初期スコラ哲学におけるアリストテレス的実念論
    一 ポルフュリオスの問いにたいするボエティウスの註解
    二 初期スコラ哲学における展開の始源
    三 バスのアデルハルドゥスの教説
    四 モルターニュのワルターの「状態」(status)説
    五 もう一つの「状態」説
    六 「無差別」説
    七 ソワッソンのガウスレヌスの「総体」説
    八 ギルベルトゥス・ポレタヌスの教説

    初期スコラ哲学における唯名論
    一 序論
    二 十一世紀以前の唯名論
    三 唯名論の起源
    四 ロスケリヌスの唯名論
    五 ロスケリヌスにおける「部分」の概念
    六 アベラルドゥスの唯名論
    七 結語

    補遺 アベラルドゥス宛てロスケリヌス書簡
    解説
    索引
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    京都学派を代表する哲学者の高坂・西谷、科学史家の下村、倫理学者の三宅、西田幾多郎・フッサールに学ぶも京都学派とは距離をとった哲学者・務台ら、超一流の哲学者たちが、「哲学」について縦横無尽に語り尽くす。
    【目次より」
    第一章 哲学とはなにか 哲学の本質および方法
    哲学の方法としての対話
    第二章 物質とはなにか 自然哲学
    問題への展望 下村寅太郎
    第三章 生命とはなにか 生の哲学
    問題への展望 三宅剛一
    第四章 歴史とはなにか 歴史哲学と唯物史観
    問題への展望 高坂正顕
    ヤ革命観
    二つの終末観の総合
    第五章 人間とはなにか 人間学および実存哲学
    問題への展望 西谷啓治
    ハイデッガーのニヒリズム
    死の問題
    第六章 人間はいかに生くべきか 道徳的危機とヒューマニズム
    道徳的危機の問題
    編集後記
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    現代における秀句を哲学者・宗教学者の著者の手ほどきで鑑賞する。俳句、短歌の秀句を選び、じっくりと未読する。筆者の端正な筆致で歌に込められた魅力を解き放つ。句作のガイドとしても最適な一冊。
    【目次】
    俳句の部




    短歌の部




    あとがき
    作者紹介
    作者別作品索引
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    新約聖書の山上の垂訓「地の塩、天の光」にちなむ。塩は、腐敗を防ぐことから、優れたものの比喩で、キリストの教えを示している。本書で、キリスト教学者が信仰の意味を説く。塩とは腐敗を防ぎ、役立つものの比喩であり、愛と慈悲の象徴でもある。
    【目次】
    まえがき 宣教第二世紀を迎えて
    I
    キリスト者の信仰
    喜ばしきおとずれ
    復活の証人
    クリスマスの恩寵
    十字架の死と復活
    II
    キリスト者の生活
    キリストにある人間
    人生の革新と社会の革新
    ナチズムとドイツの知識人 極限状況におけるエリートの存在型態
    日本のキリスト者の戦争責任
    III
    キリスト者としてこう考える 警職法改正の問題をめぐって
    現代の政治神話に抗して
    安保条約改定の意味するもの
    原子時代の戦争と平和
    デモクラシーの危機に際して 強行採決の政治的意味
    日本の民主主義を創るもの むすびに代えて
    あとがき

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    宗教改革によって誕生したプロテスタンティズムの精神の歴史的意味を読み解き、現代においてどのような意味を持ちうるかを探究する。
    【目次】
    宗教改革の精神と現代
    I ルターと宗教改革の精神
    1 ルターとその時代 
    2 宗教改革の精神
    3 プロテスタント的人間
    4 現代カトリシズムの問い
    II 無教会運動の歴史と神学
    1 内村鑑三と無教会の精神
    2 無教会のエクレシア観
    3 無教会の聖書思想
    4 無教会の神学思想
    5 無教会と教会との対話
    III 現代社会における教会革新
    1 現代社会における教会
    2 教会の社会的責任
    3 教会観の根本的転換
    4 教会革新のための基本線
    5 脱コンスタンティヌス時代の教会
    宗教改革と芸術の精神
    IV ルターのクリスマスの歌 讃美歌による福音宣教
    1 ドイツ宗教改革と讃美歌
    2 ルター讃美歌の特質
    3 ルターのクリスマスの歌
    V 騎士と死と悪魔 デュラーの信仰と芸術
    1 デュラーとの出会い
    2 騎士と死と悪魔
    3 デュラーと宗教改革
    VI 音楽のささげもの J・S・バッハの信仰的世界
    1 バッハ復興
    2 ルターの神学とバッハの音楽
    3 信仰者バッハ
    あとがき

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    京都学派の哲学者であった著者の本格的哲学論考。「近代の超克」を引き継ぐべき著者は、戦後早々に哲学的思索をやめてしまう。その思想の軌跡に迫るための必読書。
    【目次より】
    第一論文
    一、本題名中の『歴史的境位』について
    二、本題名中の『実存倫理』について
    三、副題名『神人と人神』について
    四、収録論文とその成立過程について
    五、主体的現象学について
    六、全文を反省して
    第二論文
    第一節 行為的人間
    第二節 悲劇の誕生
    第三節 悲劇の性格
    第四節 悲劇的個体
    第五節 悲劇的行為
    第六節 ヒュブリスとネメシス
    第七節 善悪と運命
    第八節 和解とカタルシス
    第九節 歴史の悲劇性
    第三論文
    第一節 黄金時代の想起
    第二節 ユートピアの期待
    第三節 ゼーノーンの反復
    第四節 エピクテートスの克己の倫理
    第五節 マールクス・アウレーリゥスの孤高の倫理
    第六節 倫理と歴史的現実
    第四論文
    第一節 苦難の根本義
    第二節 倫理と宗教の相剋
    第三節 自主性のパラドックス
    第四節 苦難の反復
    第五節 苦難の超剋
    第六節 神人と人神の相即の課題
    第五論文
    第一節 問題提起
    第二節 カントの宗教論の主体的必然性
    第三節 敬虔主義と啓蒙主義
    第四節 理性的道徳宗教の第一歩
    第五節 善悪の主体的相剋とその宿命
    第六節 道徳的理念の宗教的理念への転化
    第七節 心術の変革
    第八節 自由の具現の現実的媒体
    第九節 近代的理念の実存的限界
    第六論文
    第一節 ニヒリズムの到來
    第二節 ニヒリズムの道徳的背景
    第三節 クリスト教とニヒリズム
    第四節 ヘレニズムとヘブライズムの抱合
    第五節 近代科学とニヒリズム
    第六節 道徳と宗教の亀裂
    第七節 人神のニヒリズム
    第八節 虚無への虚無
    終論
    第一節 イエスの弁証
    第二節 自由の実存
    第三節 愛の弁証法
    第四節 受難と悔改の倫理
    第五節 使徒対天才
    第六節 イエスを師として
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    神学者にして牧師の著者は、「神の痛みの神学」を提唱した。「神の痛み」とは、神が神の愛に反逆し、神にとって罪人となった人間に対して、神自身が怒りを自らに引き受け、その上で罪人を愛する神の愛のことである。また、著者は日本基督教団内部における、会派問題に対処したり、信仰告白の制定などにも貢献したことでも知られている。その著者による、日本のおけるキリスト教の存在と歴史の解説である。
    【目次より】
    I
    日本のキリスト教
    「日本の神学」ということ
    II
    『神の痛みの神学』について
    「神の痛みの神学」をめぐる外と内
    ヨーロッパ神学との対話のために
    III
    内村鑑三における「世界」と「日本」
    小塩力著『高倉徳太郎伝』をめぐって
    簡朴に静寂に重厚に 小塩力の神学
    学生キリスト教運動(SCM)の歴史を回顧して
    IV
    エキュメニズムの理解
    モントリオール通信
    日本基督教団信仰告白について
    宗教改革と日本基督教団
    日本基督教団二十五年の歩み
    教団二十五年
    V
    他宗教への態度
    『維摩経義疏』の一節
    日本の宗教哲学
    田辺 元
    田辺先生をしのぶ
    田辺先生における師弟関係
    VI
    ヘブル書十一章三節についての一考案
    キリスト論における苦難の問題
    イエス・キリストの苦難と復活
    キリスト教教育の神学的検討
    山本新著『文明の構造と変動』について
    『氷点』をめぐって
    世俗の問題
    発表年月
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    プロテスタントの宗教学者が編み、著した日常をめぐる滋味あふれる俳句と短歌の鑑賞の手引き。
    【目次】
    俳句の部




    短歌の部




    あとがき
    作者紹介
    作者別作品索引
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    西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第一巻は、「自叙伝」である。
    【目次より】
    目次

    わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   エリ・シャフナザロワ
    わが思想の遍歴
    唯物論十年 続わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   ペー・フェドセーエフ
    唯物論十年
    私の人間変革
    まえがき
    前編 天空にあこがれて
    後編 大地に立つ 
    入党のことば
    わが入党の動機
    奇跡の友情 モスクワの女性からの手紙
    日本のみなさんへ   エリ・シャフナザロワ
    まえがき
    奇跡の友情
    柳田謙十郎略歴年譜
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    鈴木大拙に師事した禅の思想的研究者である著者が、道元の主著である『正法眼蔵』の成立とその内容を徹底的に解説する。
    【目次より】

    [第一部]
    第一章 道元の遍歴 入宋参学の跡
    第二章 正法眼蔵の成立に対する一私見
    附・特に「嗣書」について
    第三章 道元の眞筆本について
    第四章 正法眼蔵の「示衆」とその各巻の題号
    [第二部]
    第五章 正法眼蔵私釈
    全機
    都機
    諸法実相
    見佛
    古鏡
    空華

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    神学者にして牧師の浅野順一の「著作集」全11巻の第1巻「予言者研究1」。
    【目次より】
    目次
    序   高倉徳太郎
    序(改版)
    エリヤの宗教改革
    一 序言
    二 予言者エリヤの時代的背景
    三 対カナン文化の問題
    四 アハブ時代の宗教及び道徳問題
    五 エリヤの宗教改革運動
    六 結語
    アモスの宗教
    一 彼の人物
    二 彼の時代
    三 神観
    四 宗儀の問題
    五 罪観
    六 審判
    ホセアの宗教
    一 彼の人物と時代
    二 彼の家庭
    三 神観
    四 罪観
    五 審判
    六 結語
    イザヤの贖罪経験 イザヤ書第六章の研究
    一 彼の見たる幻
    二 神観
    三 贖罪
    四 召命
    五 審判
    ミカの宗教思想
    一 序言
    二 彼の人物と時代
    三 彼の神とイスラエルの罪
    四 審判と希望
    五 結語
    エレミヤの召命経験 エレミヤ記第一章の研究
    一 序言
    二 彼の生い立ち
    三 万国の予言者
    四 巴旦杏の枝
    五 沸騰る鍋
    六 結語
    神とエレミヤ
    「主の僕」の歌 イザヤ書四二・一―四、四九・一―六、五〇・四―九、五二・一三―五三・一二の研究
    一 序言
    二 「主の僕」の歌の成立
    三 異邦人の光
    四 苦難の僕
    五 「主の僕」とイエス・キリスト
    六 結語
    附録 旧約研究の方法論について
    《旧約聖書》

    第一章 旧約聖書の意義と価値
    イ 一般文化的価値
    ロ 旧約と新約との関係
    ハ 旧約宗教の特質
    二 旧約聖書に対する解釈
    第二章 旧約聖書の正経性
    第三章 律法の意義とその発達
    イ 律法と契約
    ロ モーセ五書の資料
    ハ 律法の成立
    ニ 天地の創造と始祖の信仰
    ホ 出埃及とモーセ
    第四章 旧約の歴史書
    イ 歴史記述の意義と目的
    ロ カナン侵入と定住
    ハ 王国の建設
    二 南北朝時代
    第五章 予言者及び予言文学
    イ 予言者の意義と使命
    ロ アモスとホセア
    ハ イザヤ
    ニ ヨシアの宗教改革及びエレミヤ
    ホ エゼキエル
    へ 第二イザヤと「主の僕」の歌
    第六章 詩歌、教訓及び黙示
    イ エズラ、ネヘミヤとユダヤ教の発達
    ロ 詩篇の宗教
    ハ ヨブと苦難
    ニ 知恵と懐疑
    ホ 終末の書
    参考書目
    解説   大内三郎 木田献一

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    哲学者にしてキリスト教神学者である著者による「理性」と「信仰」をめぐる論考。時に、対立する「理性」と「信仰」はどのような関係にあるのか? 「信仰」は「理性」を超えるものなのかなどを、問い直します。
    【目次より】

    第一章 キリスト教哲学の根本問題
    第一節 キリスト教哲学の可能性について

    (一) 創造における理性と信仰
    (二) 堕罪における理性と信仰(イ)
    (三) 堕罪における理性と信仰(ロ)
    (四) 新生における理性と信仰(イ)
    (五) 新生における理性と信仰(ロ)
    第二節 キリスト教哲学成立の歴史

    (一) ギリシャ哲学における理性と信仰
    (二) 教父哲学における理性と信仰(イ)
    (三) 教父哲学における理性と信仰(ロ)
    (四) アウグスチヌスの理性と信仰
    (五) 中世哲学における理性と信仰
    第二章 時と永遠について
    序説
    第一節 聖定における時と永遠の位置
    第二節 創造における時と永遠
    第三節 摂理における時と永遠
    (一) 業の契約と時間の構造
    (二) アダムの堕罪と時間
    (三) 恵みの契約と時間の遠近法
    第四節 新約の時と永遠
    (一) 新約的時間の遠近法
    (二) 終末における時と永遠
    結語
    「補論」一般史と救済史の関係について
    第三章 自然の意味について

    第一節 
    (一) ギリシャ的自然観
    (二) 中世的自然観
    附論 トーマス・アキーナスの自然観
    (三) ルネッサンスの自然観
    第二節 近世初頭における自然科学とプロテスタント信仰
    (一) 予定論と科学(イ)
        予定論と科学(ロ)
    (二) 第二原因としての自然法則(一)
        第二原因としての自然法則(二)
    第三節 聖書の自然観

    (一) 創造における自然
    (二) 摂理における自然
    (三) 終末における自然
    第四章 知性の改善

    第一節 理性の訓練
    (一) プラトンの知識論
    (二) 知識形成の基盤としての神と自己の存在認識
    第二節 危機に立つ理性
    (一) 史学的見方
    (二) 社会学的見方
    (三) 哲学宗教的見方
    結論
    「附論」ルネッサンスと宗教改革
    附録(一) 自然的秩序と目的論的秩序 カントの目的論の構造と批判
    附録(二) カントの目的論における普遍と個物の関係について
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    なぜ、人間が作った事や物が、逆に人間を支配するようなことが起こるのだろうか。あらためて、疎外が生み出す問題を哲学的に追究する。
    【目次】
    はじめに
    一 『精神現象学』における「自意識」の研究序説
    一 「欲求」の構造
    二 「承認」の概念
    三 「承認」をめぐる「生死の闘い」
    四 「主と奴」(一方的承認)の弁証法
    五 「支配と隷属」と現代の問題
    二 『精神現象学』における疎外の問題
    三 言葉と疎外(その一) マルティン・ブーバーの言語論をめぐって
    四 言葉と疎外(その二) ヘーゲルと現代の問題
    五 カント哲学の構造と疎外の問題
    あとがき

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    哲学者であり、キリスト教神学者でもある著者による、新約聖書、原始キリスト教、科学、儀礼や鈴木大拙などについての論集。
    【目次より】

    第一部
    一 新約聖書のキリスト論
    二 コロサイ人への手紙一・一五―二〇におけるキリスト論について
    三 平和の君キリスト エペソ人への手紙二・一四―一八解釈の試み
    四 新約聖書における神義論
    五 新約聖書における死の理解
    六 原始キリスト教における黙示思想 E・ケーゼマンの提題をめぐって
    第二部
    七 神の知恵と人間の知恵
    八 死生観 無常観と被造物感
    九 祈りと沈黙
    一〇 生と死の彼方へ
    一一 科学とヒューマニズム
    第三部 
    一二 日本における福音の理解の可能性
    一三 日本におけるキリスト教の将来
    一四 インマヌエルの原事実
    一五 キリスト教の本質を求めて 石原謙博士におけるキリスト教史学の成立
    一六 宗教と儀礼
    第四部
    一七 カール・レーヴィット先生
    一八 石原謙先生の追想
    一九 石津照〓博士を追想して
    二〇 鈴木大拙先生とキリスト教
    二一 真実を求めて歩むキリスト教 小田切信男博士
    二二 前田護郎博士 『ことばと聖書』
    二三 神田盾夫先生の学風
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    哲学者にして宗教学者の著者によるポール・リクールについての研究をまとめた博士論文を刊行したもの。フランス・スピリチュアリスムなどフランスの思想を踏まえ、「自由」や「悪」といった実存的問題も扱う。シモーヌ・ヴェイユの思想もその射程に入れる。
    【目次】
    序文
    第一章 宗教の両義性と宗教的行
    一 見えない世界と深さの次元
    二 宗教の両義性
    三 宗教的行について
    第二章 象徴と生の宗教的次元
    一 「失われた次元」と象徴の問題
    二 象徴の規準
    三 象徴と言葉
    四 象徴と生
    第三章 宗教的言語の特性
    緒論
    一 宗教的言語と非神話化
    二 言語における指示の問題と宗教的言語
    三 啓示と原初的宗教言述
    四 譬
    五 想像力と超越の問題
    第四章 想像力と超越の問題
    緒論
    一 知覚と想像力
    二 想像力の超越作用
    三 想像力と悪
    四 悪と超越の問題
    第五章 宗教現象学と解釈学
    一 現象学と解釈学
    二 宗教現象学
    三 象徴の解釈と宗教現象学
    四 象徴の非神話化
    五 象徴と非神秘化としての解釈
    結語 問われてくる幾つかの問題
    第六章 諸解釈の葛藤
    一 言語の危機と対立する二つの解釈
    二 意味の回復としての解釈
    三 非神秘化としての解釈
    四 解釈と反省
    第七章 象徴と自由 「隷属的でない労働の第一条件」について
    一 善と必然性の間
    二 虚無と想像力と宗教
    三 象徴と注意力
    第八章 同意の地平
    一 情念と隷属意志の構造
    二 有限性の哲学的人間学
    三 道徳的意識のパトロジー
    四 「同意」の地平
    第九章 悪の象徴論
    一 悪の原初的表現
    二 悪の基底的現象としての穢れ
    三 悪の二つの側面 悪の神話
    四 悪における自由とデモーニッシュなもの
    第十章 心身関係における想像力の位置と自由の問題
    一 心身の繋がりとその媒介者
    二 決断の構造
    三 動機としての欲望と想像力
    四 決断における注意力と自由の問題
    索引

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    日本の近代文学において、宗教の影響を探る。特に、明治維新以降解禁されたキリスト教は、文学にどのような影響を与えたのか? また、仏教や神道と文学の関係にも迫る。
    【目次】
    第一部
    石川啄木と現代
    一 ロマンティシズムからニヒリズムへ
    二 社会主義的ヒューマニズムの側面
    三 超人思想とその挫折
    四 神と議論した夢
    五 啄木の残した問題
    夏目漱石における近代化と伝統
    一 外発的近代化の苦悩
    二 自己本位の立場
    三 創作活動のモチーフ
    四 近代的自我の崩壊過程(一)
    五 近代的自我の崩壊過程(二)
    六 伝統的思想への志向
    太宰治におけるデカダンスとモラル
    一 モラルとデカダンス
    二 太宰治のデカダンスの生成過程
    三 虚無と信仰
    四 道化の理論
    堀辰雄の世界
    一 心の白絹
    二 死の味わいのする生
    三 孤独な者の灯す明り
    四 堀辰雄と芥川龍之介
    志賀直哉と椎名麟三
    一 対蹠的な問題意識
    二 肯定的人生態度の共通性
    a 椎名麟三の思想形成
    b 志賀直哉の思想形成
    三 東洋的立場とキリスト教的立場
    椎名麟三の『美しい女』について
    一 椎名麟三の基礎体験
    二 『美しい女』の主人公の性格
    三人のキリスト者の肖像
    一 植村正久 正統的キリスト教の育成
    二 内村鑑三 福音の主体的把握と現実との対決
    三 賀川豊彦 捨身の実践
    第二部
    日本の近代化と伝統
    一 近代化と伝統の並存
    二 近代化のふくむ伝統否定
    a 功利主義による伝統の破壊
    b 自然主義による伝統の破壊
    c マルクス主義による伝統の破壊
    d プラグマティズムによる伝統の破壊
    三 近代化のなかの伝統への復帰
    四 知識階級の民衆よりの遊離
    大正の知識人の形成
    一 一般的動向
    二 白樺派の人道主義
    三 新カント派哲学、文化主義、人格主義
    四 教養思想
    五 宗教の動向
    現代日本人の精神構造
    一 天下泰平とモラル
    二 近代日本の宗教的空白と天皇制
    三 天皇制とコンミュニズムの権威喪失と私生活中心の到来
    四 死の衝動と伝統への還帰
    日本精神史におけるキリスト教の位置
    一 太宰治の「反キリスト的なものへの戦ひ」
    二 近代精神の媒介者としてのキリスト教
    三 キリスト教蔑視とその原因
    四 近代精神の克服者としてのキリスト教
    あとがき
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